JPS62104798A - 本に組みこんだ拡大レンズ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小さい文字の本（辞書、地図、時刻表、等）
を見るとき、または、老眼の人が、見にくくなった文字
を見るとき、見やすくなり、理解を早めることができる
ので、勉強、仕事、その他の事をスムーズにし、能率を
向上することができる。更に、本を見るための拡大鏡を
準備することは不用となる等、利点を有する、本に組み
こんだ拡大レンズに関するものである。

〔従来の技術〕

従来、見にくい小さい文字等を見るとき、および、老眼
の人が、見にくくなった文字を見るとき等に、虫めがね
、読み取り用拡大レンズ、卓上レンズ等の拡大器具が提
案されている。

たとえば、読み取り用拡大レンズ、実公昭５７−１１６
９１３号、卓上レンズ、実公昭５７−１３０３１６号、
など公報に示されているようなものが利用されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来よりの、虫めがね、読み取り用拡大レンズ、卓上レ
ンズ等を使用すると。

イ　虫めがね、読み取り用拡大レンズ、卓上レンズ、と
もに本よシ別に、準備しなければならない。

（１）　　虫めがねは、 ■　本の紙面全体を見ることができない。

■　見るものの、ピンＩｔ−合わせながら、文字を拾う
ように左右、または、上下に移行し、読解することの不
便がある。

■　両眼で見るより、片眼で見る方が、見えやすいので
、長時閲見ると眼がつかれやすい。

■　読解に時間を要す、従って、仕事、勉強等の能率が
低下する。

■　携帯が煩わしい。

■　大きいものは、携帯用であっても不便である。

■　小さいものでも、滑って落やすい。

■　落ちやすいので、破損しやすい。

■　自宅、および、事務所の他は、使用したいとき、使
用後ともに忘れやすい。

（２）読み取り用拡大レンズ、卓上レンズ等は。

■　机、その他設置するところを、必要とする。

■　携帯ができない。

■　本発明に比べて値段が高い。

以上多くの欠点がある。

本発明は、上記の問題点を除くために発明されたもので
ある。

〔問題を解決するための手段〕

前記、本発明が、解決しようとする問題点で述べた問題
点を解決するため、次のような技術手段を採用した。

イ　折り曲げのできる帯状の支持基台（５）の一端に、
レンズ取付部（６）　’ｋ　、設ける。

ロ　レンズ取付部（６）に、平板状をなす拡大レンズ（
７）を、とりつける。

ハ　折り曲げのできる帯状の支持基台（５）のレンズ取
付部（６）の反対側の一端に、取付部（８）ヲ設ける。

二　本（１）の表紙（２）の内側に、取付部（８）を、
とりつける ホ　本発明の拡大レンズ（７）は、フラットレンズを、
用いるのが望ましい。

へ　折り曲げのできる支持基台（５）の素材は紙製、布
製環上、用いるのが望ましい。

ト　本（１）のページ数が多くなれば、本発明の数を増
すこともできる。

〔作　　用〕

本発明の構成に対する作用、使い方などの概略を記載す
る。

イ　拡大レンズ（７）一枚をとりつけた場合。

■　本（１）の表紙（２）を開く。

■　支持基台（５）のわさく４）を延ばす。

■　拡大レンズ（７）ヲ見たい紙面Ｏ２０上に、間隔を
たもち拡大レンズ（７）　ｋ　、とおして、文字等のピ
ントラ合わせて見る。

紙面全体がよく見える。

〔実施例〕

本発明の一実施例全図面に基づいて詳述すれば次の如く
。

イ　折り曲げのできる帯状支持基台（５）のレンズ取付
部（６）に拡大レンズ（７）全保持する保持枠（９）全
残して切り抜き、紙面の大きさの平板状をなす拡大レン
ズ（７）の縁Ｕの上に保持枠（９）ヲ重ね接着材等で固
着する。

口　拡大レンズ（７）の裏面の縁Ｕの押え保持枠（１０
を接着材等で固着する。なお、押え保持枠α０は、支持
基台（５）の素材と同質のものを用いるのが望ましい。

ハ　支持基台（５）のレンズ取付部（６）の反対側の一
端に取付部（８）ヲ設ける。表紙（２）の内側に製本す
る。または、表紙（２）の内側に取付部（８）を貼着し
てもよい。

〔発明の効果〕

本発明を使用することによって、 本発明は、小さい文字（辞書、地図、時刻表、等〕を見
るとき、または、老眼の人が見にくくなった文字を見る
とき、使用し、次のような利点がある。

イ　拡大レンズを本に組みこんであるので、他に、虫め
がね、拡大レンズ等を、用意しなくてすむ。

口　紙面全体を見ることができる。従って、虫めがねを
使用するときのように、文章の文字を拾うように左右、
または、上下に移行しなくてすむ。

ハ　紙面全体が見えるので、読解力が早くなる。

二　仕事や勉強等の能率が向上する。

ホ　老眼の人も、眼のよく見える人と同じように、本を
読むことができる。

へ　表、裏、両方の表紙の内側に、それぞれ一枚づつ本
発明を、とりつけた場合は、一枚によって拡大されたも
のよシ倍増して、見やすくなる。

ト　軽量であり、また、扱いやすい。

チ　支持基台の表、裏に、印刷ができる。

リ　いつ、どこでも使用できる。

以上のような多数の効果をもつ、本に組みこんだ拡大レ
ンズを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施状態を示す斜視図第２図は本発明
の実施状態を示す正面図第６図は本発明の保持枠正面図 第４図は本発明の押え保持枠の正面図 第５図は本発明の要部の断面図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 イ　折り曲げのできる帯状の支持基台（５）の一端に、
   レンズ取付部（６）を、設ける。 口　レンズ取付部（６）に、平板状をなす拡大レンズ（
   ７）を、とりつける。 ハ　折り曲げのできる帯状の支持基台（５）のレンズ取
   付部（６）の反対側の一端に、取付部（８）を、設ける
   。 二　本（１）の表紙（２）の内側に、取付部（８）を、
   とりつける。 以上の構成によりなる、本に組みこんだ拡大レンズ。