JPS62104710A - 加圧用ゴム袋の製造方法 - Google Patents

加圧用ゴム袋の製造方法

Info

Publication number
JPS62104710A
JPS62104710A JP24461885A JP24461885A JPS62104710A JP S62104710 A JPS62104710 A JP S62104710A JP 24461885 A JP24461885 A JP 24461885A JP 24461885 A JP24461885 A JP 24461885A JP S62104710 A JPS62104710 A JP S62104710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
rubber sheet
covering member
pressurizing
peripheral edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24461885A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Misumi
三角 齊
Toyoo Kajita
梶田 東洋男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP24461885A priority Critical patent/JPS62104710A/ja
Publication of JPS62104710A publication Critical patent/JPS62104710A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は加圧用ゴム袋の製造方法に関づる。本発明は、
例えば、酒や醤油の原料である諸株、果実’eKどの収
納物を収納した濾布袋に、繰り返し加圧力を加え、濾布
袋内の収納物から酒、醤油、ジュースなどの液体を絞り
出すフィルタープレス装置に使用される加圧用ゴム袋の
製造方法に利用することができる。
又、本発明は、汚泥を収納した濾布袋に繰り返し加圧力
を加え、汚泥から汚水を絞り出す加圧用ゴム袋の製造方
法にも利用することができる。
[従来の技術] 従来より、例えば、酒や醤油を絞り出すフィルタープレ
ス装置では、加圧用ゴム袋が提供されている。この加圧
用ゴム袋は、酒や醤油の原料である諸株を収納した濾布
袋と並べてフィルタープレス81にセットされる。そし
てこのようにセットした状態で加圧用ゴム袋内に流体を
出入れし、この出入れにより加圧用ゴム袋の膨張および
収縮を繰り返し、これにより濾布袋に加える加圧力の増
減を繰り返し、以て酒、醤油を濾布袋内の諸株から絞り
出す。
ところで、加圧用ゴム袋を製造するにあたっては、従来
より、2枚のゴム部材を重ね合せた状態で成形型内に配
置する。そして成形型内で重ね合セた状態のゴム部材を
加硫温度以上に加熱して加圧することにより、2枚のゴ
ム部材の周縁部を一体的に加硫接着し、これにより中空
部をもつ袋体形成することにしている。
しかしこの製造方法では、加硫接着の際に、2枚のゴム
部材の対向面が接着することを防止するために、2枚の
ゴム部材の対向面の間にパラフィン、タルク等のn凭離
剤を多重に介在させねばならなかった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記した実情に鑑みなされたものであり、その
目的は、加硫接着の際にパラフィン、タルク等の脱離剤
を介在させずともよい加圧用ゴム袋の製造方法を提供す
るにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る加圧用ゴム袋の!llll法は、加硫又は
半加硫状態の重ね合せた2枚のゴムシート部材の対向面
と反対に位置する面の側に、該ゴムシート部材よりも大
きな未加硫ゴム製の面被覆部材がそれぞれ位置し、該面
被rM部材の周縁部が該ゴムシート部材の周縁部よりも
はみ出すと共に、 該ゴムシート部材よりもはみ出た該面被覆部材の互いに
対向する周縁部の間に、未加硫ゴム製の周縁被覆部材が
位置するように、 該ゴムシート部材、該面被覆部材、該周縁被覆部材をそ
れぞれ成形型内に配置する第1工程と、該ゴムシート部
材、該面被覆部材、該周縁被覆部材を、該成形型内で、
加硫温度以上に加熱して加圧することにより、該血液r
11部材と該周縁被覆部材と該ゴムシート部材とを一体
的に加硫接着し、中空部をもつ袋体を形成する第2工程
と、を順に実施することを特徴とするものである。
以下、各工程ごとに説明する。
(第1工程) 第1工程では、成形型のキャビティ内にゴムシート部材
、面被覆部材、周縁被覆部材を配置する。
この場合、ゴムシート部材は、加硫又は半加硫状態のも
のを用いる。ここで半加硫とは、所定温度に一旦加熱さ
れて加硫がある程度進行しており、再度加硫温度に加熱
して加圧しても接着しない又はほとんど接着しない状態
を意味する。特殊な例では、ゴムシート部材の肉厚が比
較的厚い場合には、対向面側のみを加硫又は半加硫状態
としたゴムシート部材を用いてもよい。対向面側のみを
加硫又は半加硫状態としたゴムシート部材は、対向面に
ヒータを接触させて対向面側を加硫しつつ、対向面と反
対側の面を冷却させることにより、形成することができ
る。
面被覆部材は、未加硫ゴム製であり、ゴムシート部材よ
りも大きな寸法をもつ。
第1工程では、重ね合せた2枚のゴムシート部材の対向
面と反対の面の側に、面被覆部材を位置させる。そして
、面被覆部材の周縁部をゴムシート部材の周縁部よりも
はみ出させる。
ここで、ゴムシート部材の互いに対向する面と反対側の
面には、布目が形成されていることが好ましい。第2工
程で加硫した際に、布目を有するゴムシート部材の面と
面被覆部材とが接着しやすくなるからである。
第1工程では、重ね合せた2枚のゴムシート部材の周縁
部は、断面Uの字又はVの字形状の帆布製の縁部材をも
ち、該縁部材の内側に挿入されて該縁部材で挟持されて
いることが好ましい。縁部材は、帆布と、該帆布の少な
くとも片面にすりこまれた未加硫ゴム部と、で形成され
ていることが好ましい。このようにすれば、ゴムシート
部材と縁部材との加硫接着性を向上しうる。ここで帆布
とは、繊維コードを長手方向に多数本引きそろえ、から
み糸に拘束したものをいう。帆布は、!l維コードの径
が細かく、かつ、繊維コード間の目があらい方が好まし
い。
又、第1工程では、少なくとも一方のゴムシート部材と
面被覆部材との間に、補強部材を配置することが好まし
い。補強部材は、ゴムシート部材の周縁部にそって1周
することが好ましい。該補強部材はゴムシート部材の外
面とほぼ平行に配置されることが好ましい。この場合、
補強部材は、帆布で形成されていることが好ましい。補
強部材は、1枚であってもよく、又、複数枚積層しても
よい。
また第1工程では、ゴムシート部材よりはみ出た面被覆
部材の互いに対向する周縁部の間に、周縁被覆部材を位
置させる。
周縁被覆部材は、ゴムシート部材の周縁部にそって1周
させることが好ましい。周縁被覆部材は、空気抜用の開
口部をもつことが好ましい。このように空気抜き用の開
口部を形成すれば、第2工程で空気扱きを良好に行ない
うる。この場合、リング状に連続する周縁被覆部材の周
壁に空気抜用の゛間口部を形成してもよい。又、周縁被
覆部材を2個以上の部材に分割し、ゴムシート部材の周
縁部にそって1周するようにこの部材を断続的に配置し
、1の部材とこれと隣り合う他の部材との間に隙間、例
えば、0.5〜5mm程度の隙間を形成し、この隙間を
空気抜用の開口部としてもよい。
ここで、ゴムシート部材、面被覆部材、周縁被覆部材の
厚み、寸法は加圧用ゴム袋の種類に応じて適宜設定する
。例えば厚みは、ゴムシート部材力0.5〜2.0II
II11、面被覆部材が1.5〜8mm、周縁被覆部材
が1〜6IllI11とすることが好ましい。
又、ゴムシート部材、面被覆部材、周縁被覆部材を形成
する原料ゴム、更に加硫剤、加硫促進剤等の添加剤の種
類、量等は、加圧用ゴム袋の種類に応じて適宜選択する
。例えば、ゴムシート部材、面被覆部材、周縁被覆部材
ともに組成が同じであってもよく、あるいは異なってい
てもよい。
(第2工程) 第2工程では、該ゴムシート部材、該面被覆部材、該周
縁被覆部材を、該成形型内で、加硫温度以上に加熱して
加圧することにより、該面被覆部材と該周縁被覆部材と
該ゴムシート部材とを一体的に加硫接着し、中空部をも
つ袋体を形成する。
第2工程は、予備加熱工程と、予備加熱後の本加熱工程
とに分けることが好ましい。予備加熱工程では、低圧下
例えば0.5〜10 K(1/cm”の圧力で面被覆部
材を加圧することが好ましく、140〜170℃に30
秒〜2分間加熱することにより行なうことが好ましい。
このように予備加熱工程を行なえば、空気扱きを容易に
しうる。本加熱工程は、140〜170℃に10〜60
分間加熱することにより行なうことが好ましい。本加熱
工程で、面被覆部材に加える押圧ノ〕は30〜70Kg
/cm2程度が好ましい。
なお、成形型のキャビティを形成する型面には、梨地処
理を行なうことが好ましい。例えば、該型面を梨地にす
ると共にメッキする梨地メッキ処理を行なうことが好ま
しい。このように梨地処理を行なえば、第2工程を実施
するとき、成形型のキャビティ内で面被覆部材等がずれ
幼くことを抑イ11することができ、よって大型の加圧
用ゴム袋を製造する場合に適する。
又、第2工程を行なうと、面被覆部材の外表面にガス溜
りやアバタ等の欠陥が生じ外観の見栄えが低下すること
がある。しかし、上記のように成形型のキャビティの型
面に梨地処1里を行なえば、成形後の加圧用ゴム袋の外
表面が梨地状になるため、上記ガス溜りやアバタ等の欠
陥が生じても外観の見栄えの低下を抑えつる。
[発明の効果] 本発明に係る製造方法によれば、第1工程では、加硫又
は半加硫状態の2枚のゴムシート部材を使用する。その
ため重ね合せた2枚のゴムシート部材の対向面の間にパ
ラフィンやタルク等の脱離剤を介在させずとも、該対向
面同士を接着させることなく、中空部をもつ袋体を形成
プ゛ることができる。
[実施例] 本実施例の代表的な実施例を第1図〜第3図に示す。
(第1工程) 第1工程では、上型41と下型42とを含む成形型4を
用い、ゴムシート部材1、面被覆部材2、周縁被覆品材
3を、成形型4のキャビティ40内に配置する。配置す
る状態は、第2図に示づように、重ね合せ2枚のゴムシ
ート部材1の対向面11と反対の面12の側に面被覆部
材2を位置させ、面被覆部材2の周縁部20をゴムシー
ト部材1の周縁部10よりもはみ出させると共に、ゴム
シート部材1よりもはみ出た面被覆部材2の互いに対向
1−る周縁部20の間に、未加硫ゴム製の周縁被覆部材
3を位置させる。更に、第2図に示すように、下型42
と面被覆部材2どの間にリップゴム部24を位置させる
ここでゴムシート部材1は、塩素化ブチルゴム製であり
、添加剤として、補強剤、オイル、加硫促進剤、加硫剤
が含まれている。ゴムシート部材1は円形シート状をな
し、厚みが1111111程度であり、直径が1.78
rm程度である。ゴムシート部材1の而12には布目が
形成されている。この布目は、被1部材2との接着性を
良好にするためのものである。
第1工程で使用する2枚のゴムシート部材1の周縁部1
0は、断面Uの字形状の縁部材13の内側に挿入されて
いる。ここで、縁部材13は、帆布と帆布の両面にすり
こまれた未加硫ゴム部とで形成されている。このゴムシ
ート部材1は、既に140〜170℃の加硫温度以上に
加熱され、加硫されている。ここで縁部材13は、咳縁
部材13にすりこまれた未加硫ゴム部の粘着性により、
ゴムシート部材1の周縁部1oに一体的に接着されてい
る。従って、ゴムシート部材1と縁部材13とで、第1
図に示す袋状体Mが形成されている。
又、本実施例で使用する面被覆部材2は、塩素化ブチル
ゴム製であり、添加剤として補強剤、オイル、加硫促進
剤、加硫剤等が含まれている。この面被覆部材2は、円
形状をなし、厚みが3.4mm[度であり、直径がゴム
シート部材1よりも太きく1.8m程度である。
本実施例で使用する周縁部材3は多数個の部材に分割さ
れている。そして、ゴムシート部材1の周縁部10にそ
って1周するように、多a@の部材に分割された周縁被
覆部材3は、断続的に配置されている。ここで、1の部
材とこれと隣り合う他の部材との間には、085〜5I
程瓜の隙間が形成され、この隙間が第2工程で空気後き
として機能する。
本実施例にお【)る第1工程では、第2図に示すように
、ゴムシート部材1と被覆部材2との間に補強部材5を
配置する。補強部材5は、帆布で形成されでおり、図示
はしないがゴムシート部材1の周縁部1Qにそって1周
するリング状企なしている。補強部材5の片面50には
、ゴムシート部材1との加硫接着性を向上させるため、
未加硫ゴムがトッピングされてすりこまれている。
(第2工程) 第2工程は、上記のようにゴムシート部材1、面被覆部
材2、周縁被覆部材3、補強部材5を成形型4のキャビ
ティ40内に配置した状態で行なう。第2工程では、予
備加熱工程と本加熱工程とに分けて行なう。予備加熱工
程では、第3図に示すように面被覆部材2と上型41と
の間に、離型処理をした布43を介在させ、その状態で
成形型4に低圧、具体的には2KO/C12の圧力を加
えつつ160℃に加熱して行なう。このような予備加熱
工程は1分間行なう。
上記のように加熱加圧したら、成形型4を型開きして布
43をとり除く。すると、面被覆部材2に内在されてい
た空気が脹れてアバタ欠陥があられれる。そしてこの欠
陥をつぶす。欠陥をつぶすには、具体的な手法としては
、千枚とおしく目うち)、空気ぶくれを簡単につぶすこ
とができる始端等によって行なう。
上記のように予備加熱工程を終えたら本加熱工程を行な
う。本加熱工程は、成形型4を160℃に加熱しつつ成
形型4に加圧力を加えることによって行なう。加熱時間
は40分間程度である。加圧力は50に!J/Cl11
2程度である。このように本加熱工程を行なえば、第3
図に示すように、ゴムシート部01と面被覆部材2と周
縁被覆部材3と補強部材5とは一体的に加硫接着され、
これにより中空部をもつ加圧用ゴム袋6が形成される。
本実施例に係る製造方法によれば、第1工程では、加硫
したゴムシート部材1を用いるので、第2工程で加硫接
着を行なっても、ゴムシート部材1の対向面11同士を
接着させないか、あるいはほとんど接着させない。故に
従来とは異なり、対向面11間にパラフィン、タルク等
の脱離剤を多量に介在させずどもよい。
(使用形態) さて本実施例に係る製造方法で製造した加圧用ゴム袋6
を用いるにあたっては、第4図に示すように、加圧用ゴ
ム袋6をフィルタープレス装置の第1の拘束板500の
収納部500cに収納する。
と同時に、諸株などの収納物701を収納した濾布袋7
00を、フィルタープレス装置内で加圧用ゴム袋6に対
向させる。そして、第1の拘束板500の図示しない供
給孔から加圧用ゴム袋6の中空部に水6oを入れ、これ
により、加圧用ゴム袋6を第4図に示すように膨張させ
る。上記のよう゛に加圧用ゴム袋6が膨張すると濾布袋
700に当たり、濾布袋700内の収納物701を加圧
する。
この結果、濾布袋700内の収納物701から液体が吐
出される。濾布袋700は通水性をもつからである。又
、第1の拘束板500に形成された図示しない排出孔か
らの排出機能により加圧用ゴム袋6内の水の量を減らせ
ば、該加圧用ゴム袋6は収縮する。
上記のように加圧用ゴム袋6の膨張および収縮を繰り返
すことにより、濾布袋700内の収納物701から液体
を絞り出す。このように絞り出す際には、加圧用ゴム袋
6がフィルタープレス装置のスペーサ520の角部52
0aに押圧される。
このとき本実施例に係る製造方法で製造した加圧用ゴム
袋6では、補強部材5が埋設されているので、従来に比
して面被覆部材2でのクラック発生をそれだけ抑制する
ことができる。又仮にクラックが発生したとしてもその
クラックは補強部材5で一口止められるので、それだけ
クラックの成長を抑$りすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第3図は本発明の1実施例を示し、第1図はゴム
シート部材の周縁部を縁部材で接着した状態の縦断側面
図であり、第2図はシート部材、面被覆部材、周縁被覆
部材などを成形型内に配置する状態を示す縦断側面図で
あり、第3図は予備加熱工程を行なっている状態の縦断
側面図である。 又、@4図は本実施例に係る製造方法で製造した加圧用
ゴム袋の使用形態を示す縦断側面図である。 図中、1はゴムシート部材、13は縁部材、2は面被覆
部材、3は周縁被覆部材、4は成形型、5は補強部材を
それぞれしめす。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加硫又は半加硫状態の重ね合せた2枚のゴムシー
    ト部材の対向面と反対に位置する面の側に、該ゴムシー
    ト部材よりも大きな未加硫ゴム製の面被覆部材がそれぞ
    れ位置し、該面被覆部材の周縁部が該ゴムシート部材の
    周縁部よりもはみ出すと共に、 該ゴムシート部材の該周縁部よりもはみ出た該面被覆部
    材の互いに対向する周縁部の間に、未加硫ゴム製の周縁
    被覆部材が位置するように、該ゴムシート部材、該面被
    覆部材、該周縁被覆部材をそれぞれ成形型内に配置する
    第1工程と、該ゴムシート部材、該面被覆部材、該周縁
    被覆部材を、該成形型内で、加硫温度以上に加熱して加
    圧することにより、該面被覆部材と該周縁被覆部材と、
    該ゴムシート部材とを一体的に加硫接着し、中空部をも
    つ袋体を形成する第2工程と、を順に実施することを特
    徴とする加圧用ゴム袋の製造方法。
  2. (2)第1工程では、重ね合せた2枚のゴムシート部材
    の周縁部は、断面Uの字又はVの字形状の帆布製の縁部
    材をもち、該縁部材の内側に挿入されて該縁部材で挟持
    されている特許請求の範囲第1項記載の加圧用ゴム袋の
    製造方法。
  3. (3)縁部材は、帆布と、該帆布の少なくとも片面にす
    りこまれた未加硫ゴム部と、で形成されている特許請求
    の範囲第2項記載の加圧用ゴム袋の製造方法。
  4. (4)第1工程では、周縁被覆部材を、ゴムシート部材
    の周縁部にそって1周させる特許請求の範囲第1項記載
    の加圧用ゴム袋の製造方法。
  5. (5)周縁被覆部材は、空気抜用の開口部をもつ特許請
    求の範囲第1項記載の加圧用ゴム袋の製造方法。
  6. (6)第1工程では、少なくとも一方のゴムシート部材
    と面被覆部材との間に、該ゴムシート部材の周縁部にそ
    って1周する補強部材を配置する特許請求の範囲第1項
    記載の加圧用ゴム袋の製造方法。
  7. (7)補強部材は帆布で形成されており、ゴムシート部
    材の外面とほぼ平行に配置される特許請求の範囲第6項
    記載の加圧用ゴム袋の製造方法。
  8. (8)第2工程は、低圧で面被覆部材を加熱加圧する予
    備加熱工程と、予備加熱工程後の本加熱工程とからなる
    特許請求の範囲第1項記載の加圧用ゴム袋の製造方法。
  9. (9)第1工程では、ゴムシート部材の対向面と反対の
    面は、布目を有する特許請求の範囲第1項記載の加圧用
    ゴム袋の製造方法。
JP24461885A 1985-10-31 1985-10-31 加圧用ゴム袋の製造方法 Pending JPS62104710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24461885A JPS62104710A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 加圧用ゴム袋の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24461885A JPS62104710A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 加圧用ゴム袋の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62104710A true JPS62104710A (ja) 1987-05-15

Family

ID=17121418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24461885A Pending JPS62104710A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 加圧用ゴム袋の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62104710A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114930A (ja) * 1981-12-28 1983-07-08 Dainichi Nippon Cables Ltd ゴム袋の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58114930A (ja) * 1981-12-28 1983-07-08 Dainichi Nippon Cables Ltd ゴム袋の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US1970803A (en) Method of making an inflatable rubber structure
JPS60110626A (ja) 包装材料のシール方法とその装置
US4247513A (en) Method of making laminated sole
US5217668A (en) Method for producing a rubber stopper for a vial
US4118261A (en) Method for reinforcing sheet material
CS195734B2 (cs) Způsob výroby po celém povrchu uložitelného předvulkanizovaného prstencového běhounu
JPS62104710A (ja) 加圧用ゴム袋の製造方法
GB2076725A (en) Method of making laminated sole
US10307945B2 (en) Process or the manufacture of implants or intermediate products of such implants as well as implants and intermediate products obtained by such process
US1209644A (en) Manufacture of hollow rubber articles.
RU2006139861A (ru) Способ изготовления изделий из композиционных материалов
US7063881B1 (en) Structural articles with load bearing capabilities
US20170265501A1 (en) Method and Apparatus for Batch Processing of Chicken Parts
US1352418A (en) Method of making storage-battery jars
US1263462A (en) Method of vulcanizing rubber.
EP2156940A1 (en) Method for forming a sealed joined of an article for containing pressurized fluids
US1897927A (en) Blow-out patch
EP1491330A3 (en) Method for manufacturing a translucent laminate and laminate produced thereby
JP2001047436A (ja) ゴムクローラの製造方法
US1629289A (en) Tire patch
DE69918138D1 (de) Verfahren zum herstellen von druckbehältern aus verbundwerkstoff und mit diesem verfahren hergestellte erzeugnisse
JPS60101028A (ja) 積層シ−トの接合方法
CN105437680B (zh) 薄型胶布生产方法及薄型胶布
CA1155616A (en) Method of making laminated sole
US1565813A (en) Pneumatic resilient tube, a plastic composition combined therewith, and process of manufacture