JPS62104224A - 可変長符号化方式 - Google Patents

可変長符号化方式

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JPS62104224A
JPS62104224A JP24267385A JP24267385A JPS62104224A JP S62104224 A JPS62104224 A JP S62104224A JP 24267385 A JP24267385 A JP 24267385A JP 24267385 A JP24267385 A JP 24267385A JP S62104224 A JPS62104224 A JP S62104224A
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JP
Japan
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probability
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Pending
Application number
JP24267385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Miyasato
勉 宮里
Yoshinori Hatori
羽鳥 好律
Masahide Kaneko
金子 正秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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Publication date
Application filed by Kokusai Denshin Denwa KK filed Critical Kokusai Denshin Denwa KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、多量のデータの処理に適した可変長符号化方
式に関するものである。
(従来技術と問題点) 符号化しようとする情報源に含まれる情報源要素のそれ
ぞれの出現確率に片寄りがある場合には、符号化効率を
高めるうえで、固定長符号化よりも可変長符号化の方が
有利である。可変長符号化とは、出現確率の高い情報源
要素には短い符号語を割り当て、出現確率の低い情報源
要素には長い符号語をυjり当てて符号化効率を高める
ものであり、この種の符号としてハフマン(Hufma
n)の符号構成法やファン (F ano)の符号構成
法が広く知られている。
これらの符号構成法は、符号化しようとする情報源に含
まれるすべての情報源要素についてその出現確率を求め
、この分布より情報源要素と符号語との対応を示す符号
化テーブルを作成し、この作成された符号化テーブルを
用いて情報源を符号化するものである。
その際、符号化効率を高めるうえでは、平均符号長を最
小化することは重要であるが、同時に、一定速度で符号
を伝送するための符号化出力の時間的な平滑化も重要で
ある。この場合、一般にはバッファメモリが使用される
が、発生する符号語どうしが独立ならば、メモリ内の記
憶情報量の平均および分散は、符号長の平均および分散
により時間に比例して増大する。従って、バッファメモ
リのメモリ容量の増大防止およびメモリオーバーフロ一
対策から、符号長の分散を最小にすることには注意が向
けられていなかった。
(発明の目的) 本発明は、パンツアメモリ容量の増大防止の観点から、
従来考慮されてなかった符号長の分散に着目し、生成さ
れる符号長の分散を最小に、かつ平均符号長を最小とす
る可変長符号を得ることのできる可変長符号化器を提供
することを目的とする。
本発明は符号化しようとする情報源に含まれる情報源要
素のそれぞれの出現確率を予め求め、その出現確率の分
布から作成される符号化テーブルを用いて出現確率の高
い情報源要素には短い符号語を割当て、出現確率の低い
情報源要素には長い符号語を割り当てる可変符号化方式
において、入力された情報源要素を出現確率の高い順に
並べる入力部と、出現確率の下位2個の要素に対して符
号を割り当てる符号割り当て部と、該下位2個の要素を
その出現確率の和を出現確率をする新しい要素に縮退し
た後、該縮退要素が同じ出現確率を有する要素群の最高
位になるように再度出現確率の高い順に並びかえる分布
縮退手段とを有し、情報源要素が2個になるまで符号割
り当て操作と分布縮退操作を繰り返し、この後縮退操作
の経緯をたどって前記符号を連結することにより前記情
報源要素に対する符号語を作成し、該情報源と符号語の
対応を前記テーブルの内容とすることを特徴とするもの
である。
(発明の原理) 以下、本発明の詳細な説明する。なお、情報源要素の出
現確率から平均符号長を最小とする符号語を算出する符
号構成法としては、前述のハフマンの符号構成法を用い
て説明する。
(i)   情報源要素の数をMとすると、M個の情報
源要素を発生確率PKの高い順に並べ、これらの情報源
要素の集合をgとする。
& = (S 、S g、−−−−一・、SN)   
  (1)P+≧P2≧−・・・・−・−≧P M  
   (2)(ii)   情報源要素5N−1+SN
をまとめ、縮退された情報源要素S′、、とし、同時に
P’、4−14−1=P+p、lとする。この時、情報
源要素の数はM−1個に縮退される。(縮退ステップ) (ii)   (ilと(iilを繰り返し、最終的に
縮退された情報源要素の数を2個にする。
(iv)   (ii)の縮退ステップを逆にたどり、
各ステップの下位2つの情報源要素にO,lを割り当て
る。その際、ステップn (n =1.2.−−−M−
2)におけるi番目の情報源要素をSl、確率をM −
n )とすると、ステップ(n−1)の下位2つの情報
源要素とステップnの縮退された情報となる関係を満た
すように、iを選択する。すなわち、等確率の情報源要
素の符号長が等しくなるように縮退光を決めてゆくので
ある。
上に述べた手順で構成される2元ハフマン符号は以下の
定理により、最小の符号長分散値をもつこ゛とが示され
る。
定理: ハフマン符号の構成において、縮退された情報
源5(n)に対して、ある符号構成が最小の符号長分散
値を有するならば、情報源S(ト)の符号構成において
、式(3)の条件が満たされていればその符号構成が最
小の符号長分散値を有する。
以下にこれを説明する。
今、縮退された情報源5in+ に対する符号が最小の
分散値V(”)を有するとし、この符号をC(Illと
する。この時、ハフマンの符号化による情報源6(n−
1+の符号をC”−” 1分散値をy(n−1+とする
。l5(11−11の情報源要素の中の下位2つの情報
源要素が5fnl の1つの情報源要素に縮退されるよ
り情報源要素SJが作られるとし、それらの符この時、
次式が成立する。
また、分散値y (n−11、y fnlは、各々の情
報源での平均符号長I Tn−11,1fnlおよび式
(4)を用いて以下の関係で表せる。
Vln−1++(1(r+−11)! =y(nl +
(A fn) )2ここで、ハフマン符号という前提よ
り、各ステップでの平均符号長z+n−11と、2(n
lは最小であるから、式(5)において■3°−“ゝが
最小になるのは Tが最小になる場合である。従って、
式(3)の条件を満たす場合、ll’1−11は最小で
あることが証明された。
ここで、最終的な縮退情報源は情報源要素が2個であり
符号長の分散値は最小である。従って、上述の定理を用
い、元の情報源の符号長の分散値は最小であることが帰
納的に示される。
(実施例) 以下に、2元符号を使用する場合を例にして本発明の一
実施例を説明する。第1図は符号化器の構成を示す。入
力された情報は、入力部に一端蓄積されるとともに、情
報源要素が抽出され、この情報源要素は符号割り当て部
2へ出力される。符号割り当て部2においては、最下位
2個の要素に符号0.1を割り当てる。
次に、分布縮退部3において、最下位2個の要素をまと
めて1個の要素に縮退し、その2個の要素の出現確率の
和をその新要素の出現確率とする。
このとき縮退された要素の数が2個より多ければ、情報
源要素を出現確率の高い順に並べ替え、符号割り当て部
2へ入力し、符号割り当ておよび分布縮退操作処理を繰
り返す。このとき、縮退要素と等しい確率をもつ要素群
の中の最高位の要素とするように、縮退の前の各要素か
ら縮退後の各要素への有向対応表を作成し、保持してお
く。
分布縮退部3において、情報源要素の数が2個になると
、符号語出力部4に有向対応表を出力し、符号語出力部
4において有向対応表を逆にたどり、各要素に割り当て
られた符号を、MSBからLSBの向きに読んだ符号語
として出力する。
この符号語は、符号化テーブル5に情報源要素と対応付
けられて書き込まれ、符号化部6は、入力部1より情報
を逐次読み出し、符号化テーブル5を参照しつつ符号化
し出力する。
以下に表2中の情報源要素S 1 、−−−−−−−、
 S 5に対する符号語が作成される過程を第2図のフ
ロー図に従って詳細に説明する。
表  1 表2 ハフマン符号の生成法の原理 MSB 要素SL、−・−・、S5は出現確率が高い順になって
いるので入力部1において出現確率の順位並べ替え(1
1)は終了しているものとする。
符号割り当て部2においては入力部1から出力された情
報源要素の順位の最下位の要素2個(要素S4.S5)
に符号0.1を割り当てる(21)。次に、分布縮退部
3において、要素S4.S5をまとめて新しい要素とし
、その出現確率を要素S4と85の出現確率の和0.2
とする(31)。次に、各要素を出現確率の高い順に並
べ替え、縮退要素と等しい確率をもつ要素群の中の最高
位の要素とするように、縮退前の各要素から縮退後の各
要素への有向対応表を作成して保持(32) L、要素
の数が2個になっていなければ(33)、各要素を符号
割り当て部2へ出力し、要素の数が2個であれば(33
)、符号語出力部4へ有向対応表を出力し、縮退に関す
る有向対応表を逆にたどり、各要素に割り当てられた符
号を、MSBからLSBへと読んだ符号語として出力(
41)L、終了(42)とする。なお、表2において、
括弧内は縮退要素である。
(発明の効果) 表3に符号長の分散を最小化した符号語(b)と従来の
符号語(alとの比較を示す。この比較によれば、平均
符号長1は共に3.42で同じであるが最大符号長は1
シンボル短縮され、分散■は0.29小さくなっており
、本発明が可変長符号化方式として優れていることがわ
かる。
表3 符号長の分散が異なるハフマン符号の比較n=3
.42     A=3.42 V=1.33     V=1.04 最大符号長=6 最大符号長−5
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は本
発明による符号構成の動作を説明するためのフロー図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 符号化しようとする情報源に含まれる情報源要素のそれ
    ぞれの出現確率を予め求め、その出現確率の分布から作
    成される符号化テーブルを用いて出現確率の高い情報源
    要素には短い符号語を割当て、出現確率の低い情報源要
    素には長い符号語を割り当てる可変符号化方式において
    、入力された情報源要素を出現確率の高い順に並べる入
    力部と、出現確率の下位2個の要素に対して符号を割り
    当てる符号割り当て部と、該下位2個の要素をその出現
    確率の和を出現確率をする新しい要素に縮退した後、該
    縮退要素が同じ出現確率を有する要素群の最高位になる
    ように再度出現確率の高い順に並びかえる分布縮退手段
    とを有し、情報源要素が2個になるまで符号割り当て操
    作と分布縮退操作を繰り返し、この後縮退操作の経緯を
    たどって前記符号を連結することにより前記情報源要素
    に対する符号語を作成し、該情報源と符号語の対応を前
    記テーブルの内容とすることを特徴とする可変長符号化
    方式。
JP24267385A 1985-10-31 1985-10-31 可変長符号化方式 Pending JPS62104224A (ja)

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JPS62104224A true JPS62104224A (ja) 1987-05-14

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