JPS62103799A - 火災報知装置 - Google Patents

火災報知装置

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JPS62103799A
JPS62103799A JP25949986A JP25949986A JPS62103799A JP S62103799 A JPS62103799 A JP S62103799A JP 25949986 A JP25949986 A JP 25949986A JP 25949986 A JP25949986 A JP 25949986A JP S62103799 A JPS62103799 A JP S62103799A
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JP
Japan
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fire
light
optical fiber
power
fiber cable
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JP25949986A
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English (en)
Inventor
宮部 厚
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Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、受信機から火災感知器に対する電源供給と、
火災感知器から受信機に対する火災検出信号の伝送との
両方を光ファイバーケーブルを用いた光伝送線路で行な
うようにした火災報知装置に関する。
近年、光ファイバーケーブルの量産化と利用技術の進展
に伴い、火災監視の分野にも、光ファイバーケーブルの
特徴を生かした利用が考えられるようになった。
このような光ファイバーケーブルの利点は、従来問題と
なっていた電気的な外乱による影響を無視した信号伝送
が可能になるという点にあり、電気的な外乱、例えば強
電界、雷サージ等の誘導による誤動作を確実に防止でき
、更に、耐熱性及び耐食性の点でも従来の信号線に比べ
優れているものでおる。
ところで、上記のように従来の光ファイバーケーブルは
、もっばら火災感知器から受信機に対し火災検出信号を
伝送するという信号伝送のために考えられている。
ところが、イオン化式煙感知器等では、感知器に対し受
信機より電源供給を行なう必要があり、通常は電源供給
線と信号線を兼用しているので、光ファイバーケーブル
を用いると、受信機から電源供給を行なうことができな
くなり、各感知器毎に電源を内蔵するか、別途電源供給
線を増設しなければならず、光ファイバーケーブルの利
用に伴い設備構成の複雑化と、費用の高騰がまぬがれな
いという問題がある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、受信機と火災感
知器との間の電源供給および信号伝送の両方を光ファイ
バーケーブルによって行なうことができるようにした火
災報知装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。。
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
まず、構成を説明すると、受信機1には、火災感知器に
対する電源用の電源光を発する光源2と、火災感知器か
らの火災検出光を受光して電気信号に変換する受光回路
3と、受光回路3の出力により(=I勢されてブザー、
表示灯等を作動して火災警報を発する警報表示回路4と
のそれぞれが設けられる。上記の光源2としては、レー
ザ光の発生装置を用いることが望ましい。
一方、火災感知器5は受信機1に対し、電源用の光ファ
イバーケーブル6Aと信号伝送用の光ファイバーケーブ
ル6Bにより接続され、光ファイバーケーブル6Aを介
して送られたきた電源光を電気量に変換する太陽電池等
の光起電力素子7と、光起電力素子7の出力を昇圧する
DC−DCコンバータ等でなる昇圧回路8とでなる電源
部を有する。また、火災感知器5は、昇圧回路8により
電源供給を受ける火災検出回路9を有する。この火災検
出回路9として、イオン化式煙感知器を用いた場合を例
にとると、煙の流入によるイオン電流の変化を検出する
チャンバーの電極間電圧は9〜15ホルト必要となる。
ところが現在実用化している光起電力素子(太陽電池)
7の出力は、1ボルト程度なので、昇圧回路8は9〜1
5ボルト程度の出力を1qるように昇圧する。ただし、
煙の流入のない通常の監視状態で、火災検出回路9のチ
ャンバーの電流は100ピコアンペア以下となっている
ので、1ボルト程度の入力電圧であっても、簡単な回路
構成でなる昇圧回路8をもって、充分に昇圧することが
できる。
一方、火災検出回路9の検出出力を受信機に伝送するた
め、火災感知器5には警報検出回路10、分周回路11
、ゲート回路12、及び発光ダイオード等を用いた発光
素子13を設けられている。
警報検出回路10は火災検出回路9の検出動作に応じ火
災検出信号を出力保持するように構成し、この火災検出
信号は昇圧回路8の発振出力を分周回路11で分周した
周期のパルスによるゲート回路12のオン、オフで、発
光素子13をパルス駆動する信号として与えられ、発光
素子13を間歇的に発光駆動するようにしている。
尚、警報検出回路10に対する電源供給は、光起電力素
子7の出力をそのまま用いることが可能であり、また発
光素子13には昇圧回路8の出力(3倍圧程度)が電源
として印加される。このように、火災検出時の動作とし
て発光素子13を間歇的に駆動するようにして、発光素
子13による電力消費量を抑えると共に、火災検出光と
して充分な輝度が瞬時的に1qられるパルス光として受
信機に光ファイバーケーブル6Bを介して伝送するよう
にしている。
上記の構成でなる本発明の実施例による火災検出動作は
、電源供給と火災検出信号の伝送とが、光ファイバーケ
ーブル6A、6Bを介して行なわれる他は、従来装置と
同じになる。
尚、光起電力素子7の出力を充分に得たい場合には、複
数の光起電力素子を直列接続し、多芯のファイバーケー
ブル6Aを用いて光源2より充分な電源光を送るように
すれば良い。
第2図は本発明の他の実施例を火災感知器5について示
したもので、光起電力素子7と昇圧回路8との間にバッ
クアップバッテリー14を設けたことを特徴とする。他
の構成は第1図の実施例と同じである。
バックアップバッテリー14としては、再充電型の電池
等を用いる。このようにバックアップバッテリー14を
設けることにより、火災検出により発光素子13をパル
ス駆動するときの電力消費量の増大に対し、昇圧回路8
の出力低下を生ずることなく、光起電力素子7の電源と
しての容量が小さくとも、確実な回路動作を可能にする
第3図は、火災感知器に光電式の煙感知器を用いた場合
の本発明の他の実施例を示した図である。
この実施例では、検煙部15として散乱光式の煙感知構
造を示しており、検煙部15の光源としては、受信機の
光源から光ファイバーケーブル6Cを介して伝送した光
を使うようにして火災感知器5での電力消費を抑えるよ
うにしている。
すなわち、検煙部15に光ファイバーケーブル6Cを接
続し、煙が流入したときの散乱光を受光素子16で電気
信号に変換し、この受光素子16の出力でスイッチング
回路17を作動して、発光素子13を駆動するようにし
ている。
このような光電式の火災感知器では、イオン化式の感知
器に比べ、電源供給は回路動作のためのみに行なえば良
いので、各回路部をC−MOS等で構成すると、昇圧回
路8は5ボルト程度の出力を生ずるようにすれば良い。
第4図は受信機1に電源光伝送用および火災検出光伝送
用の光ファイバーケーブル6を介して複数の火災感知器
5a、5b、5c、  ・・・を接続した実施例を示し
たもので、各火災感知器5a。
5b、5c、  ・・・に対し共通した光ファイバーケ
ーブル6を用いるようになるため、光分波器18を光フ
ァイバーケーブル6に設けて、各火災感知器5a、5b
、5C,・・・を分岐接続するようにしたもので必る。
このような接続構成は、受信機1に設ける電源用の光源
として、分岐損失及び感知器の接続台数に合せた光出力
の光源を用いることで実現される。
尚、上記の各実施例では、電源光の伝送と、火災検出光
の伝送を専用の光ファイバーケーブルで伝送するように
しているが、両者の波長を変える等で、単一の光ファイ
バーケーブルにて双方向伝送することもできる。
また、火災感知器に設けた光起電力素子に対する光の供
給は、受信機からの電源光のみならず、感知器設置場所
の光エネルギーを吸収するようにしても良い。
本−発明の火災報知装置は、以上説明してきたように、
受信機の光源からの光を光ファイバーケーブルを介して
火災感知器に設けた光起電力素子に供給するようにして
、火災感知器への電源供給を行ない、火災検出信号も光
ファイバーケーブルを介して受信機に伝送するようにし
たため、電源供給及び信号伝送の両方を光ファイバーケ
ーブルにより行なうことが可能となり、光ファイバーケ
ーブルの゛もつ特性を火災報知機について充分に活用せ
しめることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
は本発明の他の実施例を示したブロック図、第3図は光
電式の火災感知器を例にとった本発明の他の実施例を示
したブロック図、第4図は受信機に複数の火災感知器を
接続した本発明の他の実施例を示したブロック図である
。 1:受信機 2:光源 3:受光回路 4:警報表示回路 5.5a、5b、5C:火災感知器 6.6A、6B、6C:光ファイバーケーブル7:光起
電力素子 8:昇圧回路− 9:火災検出回路 10:警報検出回路 11:分周回路 12:ゲート回路 13:発光素子 14:バックアップバッテリー 15:検煙部 16:受光素子 17:スイッチング回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 火災に伴う物理的変化量を検出する火災検出回路を有す
    る火災感知器と、該火災感知器からの検出出力を火災検
    出光に変換する発光素子と、前記火災検出光を伝送する
    信号伝送用の光ファイバーケーブルと、該信号伝送用の
    光ファイバーケーブルを介して伝送される前記火災検出
    光を受光して電気信号に変換する受光回路と、該受光回
    路の出力により火災警報を発する受信機とでなる火災報
    知装置において、 前記受信機に、前記火災感知器に対する電源変換用の電
    源光を発する光源を設け、 前記受信機の光源からの電源光を前記火災感知器に伝送
    する電源用の光ファイバーケーブルを設け、 前記火災感知器に電源用の光ファイバーケーブルを介し
    て伝送される電源光を電気量に変換し前記火災検出回路
    に電源を供給する起電力素子を設けたことを特徴とする
    火災報知装置。
JP25949986A 1986-10-30 1986-10-30 火災報知装置 Pending JPS62103799A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50130455A (ja) * 1974-04-02 1975-10-15
JPS5213788B2 (ja) * 1974-05-02 1977-04-16
JPS53147936A (en) * 1977-05-31 1978-12-23 Sumitomo Electric Ind Ltd Light insulating electric system

Patent Citations (3)

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