JPS6210370Y2 - - Google Patents

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JPS6210370Y2
JPS6210370Y2 JP18806781U JP18806781U JPS6210370Y2 JP S6210370 Y2 JPS6210370 Y2 JP S6210370Y2 JP 18806781 U JP18806781 U JP 18806781U JP 18806781 U JP18806781 U JP 18806781U JP S6210370 Y2 JPS6210370 Y2 JP S6210370Y2
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JP
Japan
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movable
plate
bearing part
fixed
door
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JP18806781U
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JPS5893160U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は表裏両面と異なる意匠を施こした扉に
用いられる家具用蝶番に関する。
従来技術 一般に市販されている家具においてその前面の
開口部に設けられる扉体a(開き戸)は全てその
表面のみに体裁のよい意匠面を有し固定式の蝶番
bが用いられている。
したがつてたとえば四季を通して同一意匠の扉
面を用いることになり季節感に適応した扉の意匠
を与えることはできなかつた。また、扉面には勿
論裏返すような蝶番を用いてもいなかつた。(第
一図)本考案は扉体aの表裏両面に異なる意匠を
施こし、季節毎に扉体を裏返して使用することに
より、季節毎に異なる扉の意匠を附与しようとす
るものである。
実施例の説明 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図,,、第4図に示すように家具
における側板、枠板など固定部材6に取付けられ
る固定側固定板3は先端に軸受部1を有し、他端
を直角に折り曲げられ、長辺部2と短辺部8から
なり、断面L字形をなしている。
固定側固定板3にはその長辺部2および/ある
いは短辺部8にはそれぞれビス孔9が設けられ、
家具における固定部材6である側板枠材などの木
口部に長辺部2短辺部8を当接した後、該ビス孔
9にビス10をネジ込み固定側固定板3を固定部
材6に固着する。
固定側固定板3はその一側先端が直角に折り曲
げられ短辺部8を形成し、固定部材6の角部に係
止され、その取付け位置が正確に決定される。
家具における扉など可動部材11に取付けられ
る固定部材6、及び軸受部4を先端に有する可動
側固定板5にはビス孔9が穿けられ家具における
可動部材11の木口部に可動側固定板5を当接し
た後、該ビス孔9にビス10をネジ込み可動側固
定板5を可動部材11に固着する。可動板12は
一側先端と、他側先端に軸受部13,14を有す
る。固定側固定板3と可動板12との連結は固定
側固定板3の先端軸受部1に該軸受部1と嵌合さ
れうる可動板12の一側軸受部13を嵌合し、軸
受部軸孔15に軸16を挿入し軸着固定する。
他方可動側固定板5と可動板12の連結は、可
動側固定板5の先端軸受部4に可動板12の他側
軸受部13を嵌合し、軸受部軸孔15に軸16を
挿入し軸着固定する。
この様にして固定側固定板3を固着された固定
部材6と可動側固定板5を固着された可動部材1
1は可動板12を介して連続的に軸着される。つ
ぎに可動部材11を反転するのは次のように行な
われる。まづ固定側固定板3の軸受部1と可動板
12の軸受部13、可動側固定板5の軸受部4と
可動板12の軸受部14とを連結する各々の軸1
6を取り外し、分解する。
つぎに第3図,,,のように可動部材
11を反転し、固定側固定板3の軸受部1に反転
された可動部材11の可動側固定板5の軸受部4
を直接嵌合し、軸受部軸孔15,15に取りはず
した1本の軸16を挿入し、軸着固定する。
以上のように扉の反転は容易に行なわれる。
本考案の作用効果 固定側固定板3、可動側固定板5、可動板1
2がそれぞれ取はずし可能な軸16で軸着して
あり、分解できるためにそれら固定側固定板と
可動側固定板5を可動板12で4連結して使用
する及び固定側固定板3と反転した可動側固定
板5を直接連結して使用する二通りの方法がと
られる。
その組み合せを使い分けることによつて可動
部材(扉体など)の表裏の裏返しが簡単にしか
も自由に行なえ、その可動部材の表裏を異なる
任意化粧を施すことにより、家具自体の意匠性
を変化させることができる。
また分解組立てが容易であるため、家具を室
内に施置後素人にも簡単に行なえ、室内雰囲気
をも変化させる。更に両開きの可動部材の取付
けられた家具において、その左右の可動部材の
入替えももちろん可能であり一層家具自体の変
化向上をなし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図:従来の家具用蝶番の閉ぢた時の平面
図、第1図:同じく開いたときの平面図、第1
図:扉を反転したときの平面図、第2図:本
考案蝶番の閉ぢた時の平面図、第2図:同じく
扉が開き、かつ蝶番が開いたときの平面図、第2
図:同じく扉が開き蝶番が閉ぢたときの平面
図、第3図:扉11を反転する前の本考案の蝶
番の平面図、第3図:可動板12の正面図、第
3図:同じく扉17を反転して閉ぢたときの平
面図、第3図:同じく開いたときの平面図、第
4図:本考案蝶番の分解斜視図、 1……軸受部〔固定側固定板3の〕、2……長
辺部〔固定側固定板3〕、3……固定側固定板、
4……軸受部〔可動側固定板5の〕、5……可動
側固定板、6……固定部材、7……欠番、8……
短辺部〔固定側固定板3の〕、9……ビス孔、1
0……ビス、11……可動部材、12……可動
板、13……軸受部〔可動板12の固定側固定板
3側の〕、14……軸受部〔可動板12の可動側
固定板5側の〕、15……軸受部軸孔、16……
軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸受部1を一端に有する断面L字形の固定側固
    定板3と、 前記固定側固定板3の軸受部1と嵌合軸着され
    る蝶番用軸受部4を有する可動側固定板5と、両
    端に可動軸受部13,14を有する可動板12
    と、 からなり、 前記固定側固定板3の軸受部1、可動側固定板
    5の軸受部4を可動板12の両端の可動軸受部1
    3,14に嵌合軸着すること、 可動板12を外して、扉などの可動部材11を
    反転し、可動側固定板5の軸受部4と、固定側固
    定板3の軸受部1とを嵌合軸着すること、を可能
    とした可動部材の反転可能の家具用蝶番。
JP18806781U 1981-12-18 1981-12-18 家具用蝶番 Granted JPS5893160U (ja)

Priority Applications (1)

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JP18806781U JPS5893160U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 家具用蝶番

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JP18806781U JPS5893160U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 家具用蝶番

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Publication Number Publication Date
JPS5893160U JPS5893160U (ja) 1983-06-24
JPS6210370Y2 true JPS6210370Y2 (ja) 1987-03-11

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ID=29991338

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JP18806781U Granted JPS5893160U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 家具用蝶番

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62249859A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 記録紙搬送方法
JP3032971B2 (ja) * 1998-06-23 2000-04-17 コンビ株式会社 開閉蓋用ヒンジおよびこれを用いた蓋とその容器等

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Publication number Publication date
JPS5893160U (ja) 1983-06-24

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