JPS62103669A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS62103669A
JPS62103669A JP24433085A JP24433085A JPS62103669A JP S62103669 A JPS62103669 A JP S62103669A JP 24433085 A JP24433085 A JP 24433085A JP 24433085 A JP24433085 A JP 24433085A JP S62103669 A JPS62103669 A JP S62103669A
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JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
emitting diodes
erasing
image
pitch
Prior art date
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Pending
Application number
JP24433085A
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English (en)
Inventor
Kentaro Harada
原田 謙太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62103669A publication Critical patent/JPS62103669A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写機に通用される画像形成装
置に間する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、電子複写機は、原稿画像をそのまま用紙に複写
したり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する機能
を有している。
ところで、近時、原稿画像の不要な部分を消去して複写
する複写機が開発されている。この複写機は感光体ドラ
ムの近傍に、複数の市販のレンズ付発光ダイオードから
なる消去アレイを設け、この消去アレイの発光ダイオー
ドを指定した原稿の消去範囲に対応して、選択的に点灯
することにより、感光体ドラムの帯電あるいは静電潜像
を消去することによって、画像の消去を行なっている。
しかしながら、前記消去アレイは複数の発光ダイオード
が一列に配設されているため、発光ダイオードの大きさ
や発光ダイオード相互間に設けられる隔壁の厚み等によ
り、発光ダイオードの配列ピッチ(相互間隔)は自ずと
限度を有していた。したがって、発光ダイオードの配列
ピッチを狭くすることが難しいため、画像の消去精度を
向上することが困難なもであった。
そこで、発光素子として発光ダイオードチップを用い、
この発光ダイオードチップを基板に直接ボンディングす
る方法が考えられている。このような構成とすれば、発
光ダイオードチップそれ自体が小さいため、前記発光ダ
イオードを配列する場合に比べて、配列ピッチを狭くす
ることが可能である。しかしながら、この構成の場合、
配線や基板の配置等に問題を有するとともに、製造コス
トが高くなるという問題を有していた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、
その目的とするところは簡単な構成で発光素子の配列ピ
ッチを狭くすることが可能であり、消去精度を向上し得
る画像形成装置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
この発明は、例えば消去アレイを構成する基板の一方面
に第1の発光ダイオードを複数個配列し、この基板の他
方面に前記第1の発光ダイオードの配列ピッチと半ピッ
チずらして、第1の発光ダイオードと同一形状の第2の
発光ダイオードを複数個配列し、第1、第2の発光ダイ
オードを千鳥状に配列したものである。
(発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第3図、第4図はこの発明の画像形成装置、例えば複写
機を概略的に示すものである。複写様本体1の上面には
原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2が固定されてい
る。この原稿台2には原稿のセット基準となる固定スケ
ール21が設けられ、さらに、原稿台2の近傍には開閉
自在の原稿カバー11およびワークテーブル12が設け
られている。そして、上記原稿台2に載置された原稿は
、露光ランプ4、ミラー5.6.7からなる光学系が、
原稿台2の下面に沿って矢印a方向に往復動されること
により、露光走査されるようになっている。この場合、
ミラー6.7は光露長を保持するよう、ミラー5の1/
2の速度にて移動される。
上記光学系の走査による原稿からの反射光、つまり露光
ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記ミラー
5.6,7によって反射された後、変倍用レンズブロッ
ク8を通り、更にミラー9によって反射されて感光体ド
ラム10に導かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面
に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、先
ず、帯電用帯電器11によって表面が帯電される。この
後、画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は現像器12によって
トナーが付着されることにより可視像化される。
一方−1用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カ
セット13、あるいは下段給紙ガセット14から送出ロ
ー515あるいは16によって一枚ずつ取出され、この
取出された用紙は用紙案内路17あるいは18を通って
レジストローラ対19へ案内され、このレジストローラ
対19によって転写部へ案内されるようになっている。
ここで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側
下端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネ
ルにおいていずれか一方が選択できるようになっている
。尚、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセッ
トサイズ検知スイッチ601.602によってカセット
サイズが検知されるものである。このカセットサイズ検
知スイッチ601.602はサイズの異なるカセットの
挿入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチ
により構成されている。
上記転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯i!器
20の作用により感光体ドラム10上のトナー像が転写
される。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の
作用で感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬送ベ
ルト22によってその終端部に設けられた定着器として
の定着ロー523へ送られる。そして、ここを通過する
ことにより転写像が定着され、定着後の用紙Pは、排紙
ローラ対24によって本体1外のトレイ25に排出され
る。また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器
26によって除電された後、クリーナ27で表面の残留
トナーが除去され、さらに除電ランプ28によって残像
が消去されることにより、初期状態に復帰されるように
なっている。尚、29は本体1内の温度上昇を防止する
ための冷却ファンである。
第5図は本体1に設けられた操作パネル30を示すもの
である。301は複写開始を指令する複写キー、302
は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303は各部の
動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304は
上段、下段給紙カセット13.14を選択するカセット
選択キー、3O5は選択されたカセットを表示するカセ
ット表示部、30sは複写の拡大、縮小倍率を所定の関
係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率を
無段階に設定するズームキー、30aは設定された倍率
を表示する表示部、309は複写濃度を設定する濃度設
定部、30a、30b、30c、30dはそれぞれ後述
する原稿の消去位置を示すスポット光源を移動させる操
作キー、30eはスポット光源が示す座標位置を入力す
る位置指定キー、30f、30aはそれぞれ指定された
位置における消去範囲を指定する消去範囲指定キーであ
る。
第6図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで構
成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍を
行わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させ
るためのモータである。32はミラー用モータであり、
変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6.7と
の間の距離(光路長)を変更させるためのモータである
33は走査用モータであり、前記露光ランプ4およびミ
ラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のために移動させ
るためのモータである。34はシャッタ用モータであり
、変倍時の感光体ドラム10への帯電器11による帯電
幅を調整するためのシャッタ(図示しない)を移動させ
るためのモータである。35は現像用モータであり、前
記現像器12の現像ローラなどを駆動するためのモータ
である。36はドラム用モータであり、wJyi!感光
体ドラム10を駆動するためのモータである。37は定
着用モータであり、前記用紙搬送路22、定着ローラ対
23および排紙ローラ対24を駆動するためのモータで
ある。38は給紙用モータであり、前記送出ロー515
.16を駆動するためのモータである。39は紙送り用
モータであり、前記レジストローラ対19を駆動するた
めのモータである。40はファン用モータであり、前記
冷却ファン29を駆動するためのモータである。
第7図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構を
示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4は
第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリツ
ジ422にそれぞれ支持されており、これらキセリッジ
411,412は案内レール42+ 、422に案内さ
れて矢印a方向に平行移動自在とされている。また、4
相パルスモータ33はプーリ43を駆動するようになっ
ている。このブー943とアイドルプーリ44との間に
は無端ベルト45が掛渡されており、このベルト45の
中途部にミラー5を支持する第1キヤリツジ411の一
端が固定されている。一方、ミラー6.7を支持する第
2キヤリツジ422の案内部46には、レール422の
軸方向に離間して2つのプーリ47.47が回転自在に
設けられており、これらプーリ47.47間にワイヤ4
8が掛渡されている。このワイヤ48の一端は固定部4
9に、他端はコイルスプリング50を介して上記固定部
49にそれぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48
の中途部には第1キヤリツジ411の一端が固定されて
いる。したがって、パルスモータ33が回転されること
により、ベルト45が回転して第1キPリツジ411が
移動され、これにともなって第2キヤリツジ422も移
動される。このとき、プーリ47.47が動滑車の役目
をするため、第1キヤリツジ411に対して第2キヤリ
ツジ422が1/2の速度にて同一方向へ移動される。
尚、第1、第2キヤリツジ411゜412の移動方向は
、パルスモータ33の回転方向を切換えることにより制
御される。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(Px、F’y)とし
、倍率設定キー306.307によりて指定された複写
倍率をKとすると、複写可能範囲(X%y)は、rx=
Px/KJ。
ry−Py/Klとなる。この複写可能範囲(x、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52の相互間距離によって表示され、y方向は前記第
1キヤリツジ411の上面部に設けられたスケール53
と前記固定スケール21の相互間距離によって表示され
るようになりでいる。
上記指針51.52は第8図に示す如く、プーリ54.
55との間にスプリング56を介して社ト渡されたワイ
ヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ58
によって回転されるようになっており、このモータ58
が前記水められたX方向の複写可能範囲に応じて駆動さ
れることにより、指針51.52の相互間距離が変えら
れるようになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位[
(倍率に応じたホームポジション)へ移動されるように
なっている。そして、複写キー301が押されると、第
1キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方
向へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリ
ツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が
終了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41
1は前記ホームポジションに復帰される。
第9図は全体的な制御回路を示すものである。
メインプロセッサ群71は、操作パネル3oおよび各種
スイッチやセンサ、例えば紡記カセツ1〜サイズ検知ス
イッチ60s 、602などの入力機器75からの入力
を検知し、前記各種帯電器を駆動する高圧トランス76
、前記除電ランプ28、前記クリーナ27のプレードソ
レノイド27a、航記定肴ローラ対23のヒータ23a
1前記露光ランプ4、および前記各モータ31〜40.
58などを制御して、前述の複写動作を行なうとともに
、スポット光源131、パルスモータ135、メモリ1
40、消去アレイ150、アレイ駆動部160などを制
御して原稿の不要な部分を消去する動作を行なうもので
ある。尚、スポット光源131、パルスモータ135、
消去アレイ150、アレイ駆動1s160、メモリ14
0は後述する。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40および現像器12にトナーを供給する!・ナー用
モータ77は、モータドライバ78を介してメインプロ
セッサ群71であり御され、モータ31〜34および1
35は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプ
ロセッサ群72で制御され、モータ36.39.38.
58は、パルスモータドライバ80を介して第2サブプ
ロセッサ群73で制御される。また、露光ランプ4はラ
ンプレギュレータ81を介してメインプロセッサ群71
で制御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介して
メインプロセッサ群71で21111111される。そ
して、メインプロセッサ群71から第1゜第2サブプロ
セツサ群72.73へは各モータの駆動、停止命令が送
られ、第1.第2サブプロセツサ群72.73からメイ
ンプロセッサ群71へは各モータの駆動、停止状態を示
すステータス1Δ号が送られる。また、第1サブプロセ
ッサ群72には、モータ31〜34の各初期位置を検出
する位置センサ83からの位置情報が入力されている。
第10図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。ワンチップマイクロコンピュータ91(以下、
単にマイコンと略称する)では、入出力ボート92を介
して図示せぬ操作パネルのキー人力検知および各種表示
制御などが行われる。
また、マイコン91は入出力ボート93〜96によって
拡張されている。そして、入出力ボート93には高圧ト
ランス76、モータドライバ78、ランプレギュレータ
81およびその他出力などが接続され、入出力ボート9
4には用紙サイズを検知するサイズスイッチおよびその
伯入力が接続され、入出力ボート95には襖写条件設定
スイッチおよびその他入力などが接続される。尚、入出
力ボート96はオプション用である。
第11図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。マイコン101は前記メインプロセッサ群7
1と接続されている。プログラマブル・インターバル・
タイマ102はパルスモータの相切換間隔時間を制御す
るものであり、マイコン101から設定値がセットされ
ることにより、それに基づいて基準クロックパルスのカ
ウントが開始され、カウントアウトすると終了パルスを
マイコン101の割込みラインに出力するようになされ
ている。また、マイコン101には、前記位置センサ8
3からの位置情報が入力されるとともに、入出力ボート
103.104が接続されている。そして、上記入出力
ボート104には、前記パルスモータドライバ79を介
してモータ31〜34.135が接続されている。尚、
上記入出力ボート103は、各パルスモータのステータ
ス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場合などに
使用される。
第12図は第2サブブOセツサ群73の構成を示すもの
である。マイコン111は前記メインプロセッサ群71
と接続されている。プログラマブル・インターバル・タ
イマ112はパルスモータの相切換間隔時間を制御する
ものであり、マイコン111から設定値がセットされる
と、それに基づいて基準クロックパルスのカウントが開
始され、カウントアウトすると終了パルスを出力するよ
うになっている。この終了パルスはラッチ回路113に
ラッチされ、その出力はマイコン111の割込みライン
と入出力ボート入力ラインに供給される。また、マイコ
ン111には入出力ボート114が接続されており、こ
の入出力ボート114には前記パルスモータドライバ8
0を介してモータ36.38.39.58が接続されて
いる。
第13図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出カポ−1−121(第11図、第12図の入出力ボ
ート104.114に相当)にはパルスモータドライバ
122(第9図のパルスモータドライバ79.80に相
当)が接続され、このパルスモータドライバ122には
パルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.3
6.38.39に相当)の各巻1i1A、B、A、Bが
接続されている。
第14図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、tl、t2・・・txは相切換間隔の時間を示
す。
次に、原稿画像の消去手段について説明する。
第15図、第16図において、第1キヤリツジ411に
はランプ4の光が遮られた部分にランプ4に沿ってガイ
ド軸130が設けられており、このガイド軸130には
原稿の消去範囲を指示する手段としてのスポット光源1
31が移動自在に設けられている。このスポット光11
1131は第16図に示す如く、原稿台2に対向して設
けられた、例えば発光ダイオードあるいはランプ等の発
光素子132およびレンズ133からなり、発光素子1
32によって発生された光はレンズ133により、原稿
台2に直径dになるスポット光として照射されるように
なっている。このスポット光は原稿台2にセットされた
例えば菓1程度の厚みの原稿Gを透過可能な輝度を有し
ている。また、スポット光源131はガイド軸130に
沿って配設されたタイミングベル1−(1!l付きベル
ト)134に連結されている。このタイミングベルト1
34はパルスモータ135の回転軸に設けられたブー9
136と従動プーリ137とに掛は渡されている。した
がって、パルスモータ135が回転されることにより、
スポット光源131は第1キヤリツジ411の走査方向
と直交する方向に移動される。また、ガイド軸130の
パルスモータ135側端部に位置する第1キヤリツジ4
11にはスポット光源131の初期位置を検出するマイ
クロスイッチからなる位置センサ138が設けられてい
る。そして、例えばスポット光源131が移動される場
合、先ず、スポット光源131が位置センサ138に当
接して初期位置が検知されるようになっている。
次に、第17図乃至第19図を用いて、上記スポット光
源131を用いた原稿の消去範囲を指定する方法につい
て説明する。このスポット光i[1131は操作キー3
08〜30dが操作されると、発光素子132が点灯し
た状態で移動される。即ち、操作キー30b、30dを
押すと、モータ33が駆動され、第1キヤリツジ41+
およびスポット光l!A131が走査方向(第17図に
示す矢印y方向−)に移動される。また、操作キー30
8.30cを押すと、モータ135が駆動され、スポッ
ト光11ift131が走査方向と直交する方向(第1
7図に示す矢印X方向)に移動される。操作者は原稿G
を透過したスポット光を目視しながら操作キー30a〜
30dを操作し、例えば第18図(a)に示す@稿G上
のS1点にスポット光を移動した状態で位置指定キー3
0eを押す。すると、このSIで指定された座標位置が
第9図に示すメインプロセッサ群71に記憶される。同
様にして原稿Gの82点にスポット光を移動した状態で
位置指定キー30eを押すと、82点の位置がメインプ
ロセッサ群71に記憶される。このスポット光の位置は
例えばパルスモータ33.135の駆動パルス数を計数
することにより検知することができる。この後、消去範
囲指定キー30fを押すと、第18図(a)に示す如く
、Sl、32点を対角点とする長方形の領11(斜線で
示す)が消去範囲として指定される。また、第18図(
b)に示す如く原IGの83点、84点を指定し、消去
t!囲指定キー30gを押すと、83.84点を対角点
とする正方形以外の部分が消去範囲として指定される。
このように、消去範囲部分キー30f、30gを押すと
、指定された2点の位置および複写倍率に基づいてメイ
ンプロセッサ群71で演算が行われ、前記メモリ140
には消去範囲部分にハイレベル信号′°1°′、それ以
外の部分にローレベル信号II O11が記憶される。
即ち、このメモリ140は例えば各ケ1方向の容優がス
ポット光源131のX方向の移動距離÷y方向の位置解
像度とほぼ一致されたRAMによって構成されており、
メインプロセッサ群71より供給されるデータにより、
第18図(a>の場合であれば第19図(a)に示す如
く、また、第18図(b)の場合であれば第19図(b
)に示す如く、斜線部に対応するアドレスにハイレベル
信号、それ以外のアドレスにローレベル信号が記憶され
るようになっている。
尚、この場合、原稿は複写面を表としてセットされ、消
去範囲指定終了後、原稿S2の固定スケール21に沿っ
て裏返えされる。したがって、第19図に示す如く、メ
モリ140に記憶される情報も実際は列方向に反転され
て記憶される。
一方、第20図に示す如く、感光体ドラム10の例えば
帯電器11と露光部phの間には消去手段としての消去
アレイ150が近接して設けられている。この消去アレ
イ150は第21図に示す如く、例えば複写機本体1に
スライドレール11aを介して設けられた帯電用W1電
器11に接続部材1501を介して固定されており、こ
の帯電用帯電器11とともに複写機本体1より取出し可
能とされている。この消去アレイ150は第22図に示
す如く、感光体ドラム10の長手方向に沿って配設され
ており、この消去アレイ150の内部には第1図に示す
如く、複数の発光素子が配設されている。
即ち、第1図において、消去アレイ150の内部には長
子方向に沿って配mN板151が設けられており、この
配置基板151の一方面には感光体ドラム方向に向けて
発光ダイオード、例えば第1の発光ダイオード152a
が所定ピッチで複数個配設されている。また、前記配線
基板151の他方面には前記第1の発光ダイオード15
2aに対して、半ピッチずらして第1の発光ダイオード
152aと同一形状の第2の発光ダイオード152bが
、前記第1の発光ダイオード152aと同一ピッチで配
設される。つまり、これら第1、第2の発光ダイオード
152a、152bは千鳥状に配列される。さらに、前
記消去アレイ150の内部には前記第1、第2の発光ダ
イオード152a、152bのそれぞれ相互間に隔壁1
50aが設けられ、各発光ダイオード152a、152
bより発生される光は感光体ドラム10と対向する開口
部150bより、感光体ドラム10の表面に照射される
。さらに、前記回路基板151は第22図に示す如く、
複写機本体1に設けられたコネクタ153に着脱自在に
接続されるようになっている。尚、消去アレイ150に
配設される発光ダイオードの数は例えば前記メモリ14
0の列方向の容−と一致されている。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第2図(
a)に示す如く、前記メモリ140の列方向のビット数
と同一ピット数を有するシフトレジスタ161、このシ
フトレジスタ161の内容が保持されるスミルアレジス
タ162、このストアレジスタ162の各出力信号によ
ってオン、オフ制御される複数のスイッチ素子163か
らなるスイッチ回路164、前記ストアレジスタ162
の偶数番目の出力端子と、偶数番目のスイッチ素子16
3の相互間に設けられ、ストアレジスタ162の出力信
号を所定時間遅延する遅延素子(DL)165によって
構成されており、前記スイッチ素子163の可動接片1
63aは接地され、固定接点163bはそれぞれ前記消
去アレイ150を構成する第1、第2の発光ダイオード
152a、152bの各カソードに接続されている。即
ち、前記スイッチ素子163のうち奇数番目のスイッチ
素子163は第1の発光ダイオード152aのカソード
に接続され、偶数番目のスイッチ素子163は第2の発
光ダイオード152bのカソードに接続されている。こ
れら各発光ダイオード152a、152bのアノードは
電流制限用抵抗Rをそれぞれ介して電源VCCに接続さ
れている。
しかして、前jホしたように原稿の消去範囲を指定した
後、原稿カバー11を閉じ、複写キー301を押すと、
第1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作さ
れるとともに、前記メモリ140より行方向(第19図
に示す)に1列分のデータが順次読出される。この読み
出されたデータDIはクロック信号CLKにより、アレ
イ駆動部160のシフトレジスタ161に転送される。
シフ1へレジスタ161に1列分のデータが転送された
後、感光体ドラム10の帯電された部分が、消去アレイ
150の第1の発光ダイオード152aの位置に到達す
ると、メインプロセッサ群71よりラッチ信号しTHが
出力され、この信号に応じてシフトレジスタ161の記
憶データがストアレジスタ162に供給される。即ち、
消去アレイ150は帯N器11と露光部phとの間に配
置されているため、前記メモリ140により出力される
1列分のデータは、例えば消去アレイ150の第1の発
光ダイオード152aと露光部phの角度がθ1であり
、感光体ドラム10が角速度ωで回転しているとすると
、θ1/ωより以前にストアレジスタ162に供給され
るようラッチ信号LTHの出力タイミングがlll m
されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163のうち奇数
番目のスイッチ素子163はストアレジスタ162に消
去データが供給されるとともに、この消去データによっ
て制御される。即ち、ストアレジスタ162の出力レベ
ルがハイレベルである場合はオンとされ、ローレベルで
ある場合はオフとされる。この結果、奇数番目のスイッ
チ素子163に接続された第1の発光ダイオード152
aはスイッチ素子163がオンの場合点灯され、オフの
場合消灯される。また、前記ストアレジスタ162の偶
数番目の出力端子より出力される消去データは遅延素子
165によって所定の遅延時間tdだけ遅延されて、ス
イッチ素子163に供給される。前記I!延時間tdは
第1、第2の発光ダイオード152a、152bの相互
問罪t!1ift(第1図(a)に示す)と感光体ドラ
ム10の回転速度に応じて規定される時間に相当し、前
記ストアレジスタ162から出力される消去データは、
遅延素子163により、第1の発光ダイオード152a
によって消去された部分が、第2の発光ダイオード15
2bの位置に到達するまで遅延してスイッチ素子163
に供給される。第2図(b)は第1、第2の発光ダイオ
ード152a、152bの発光タイミングを示している
。このようにしてスイッチ素子163が制御されること
により、感光体ドラム10の帯電部分のうち、発光ダイ
オード152a1152bが点灯された部分は除電され
、この除電された部分はその後露光されても静電潜像が
形成されず、原稿画像の消去が行われたことになる。以
下、同様にして、メモリ140のデータが1列分づつ読
出され、画像の消去が行われる。
上記実施例によれば、第1の発光ダイオード152aの
半ピッチで第2の発光ダイオード152bを配列し、こ
れら第1、第2の発光ダイオード152a、152bを
千鳥状としている。したがって、従来と同一の配列ピッ
チで全体の配列ピッチを1/2とすることができ、消去
精度を向上することが可能である。
また、従来と同一ピッチで発光ダイオードを配列するこ
とが可能であるため、市販の発光ダイオードを使用する
ことが可能であり、製造コストの^騰を抑えることが可
能である。
尚、上記実施例では、消去アレイ150fltll成す
る発光ダイオードを2列としたが、これに限らず、複数
列とすれば、消去精度をさらに向上することが可能であ
る。
また、アレイ駆動部160の構成は上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば第1、第2の発光ダイオード
152a、152bに供給される消去データをメインプ
ロセッサ群71によって別々に生成し、第2の発光ダイ
オード152bに供給される消去データを第1の発光ダ
イオード152aに供給される消去データより所定の遅
延時間だけ遅延して出力するようにすれば、遅延素子1
65を削除することが可能である。
さらに、前記消去アレイ150の配設位置は第20図に
限らず、第23図に示す如く、露光部phと現lit器
12の間に配設し、消去アレイと帯電用帯電器11とを
接続する接続部材(図示せず)に走査手段からの光が通
る開口部を設け、この開口部を介して露光された光に応
じて形成される静N潜障を指定に応じて消去するように
構成することも可能である。
その曲、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果1 以上、詳述したようにこの発明によれば、r*生な構成
で発光素子の配列ピッチを狭くすることが可能であり、
消去精度を向上し得る画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示
すものであり、同図(a)は消去アレイの構成を示す正
面図、同図(b)は同図(a)の側断面図、第2図(a
)は7レイ駆動部を示す回路構成図、同図(b)は消去
アレイの発光タイミングを説明するために示す図、第3
図、第4図は画像形成装置の構成を示すものであり、第
3図は外観斜視図、第4図は側断面図、第5図は8I作
パネルの構成を示す平面図、第6図は駆動部の構成を示
す斜視図、第7図は光学系の駆動機構を瀕略的に示す斜
視図、第8図は指針の駆1jl tfi llを概略的
に示す斜視図、第9図は全体的な制御回路を示す構成図
、第10図はメインプロセッサ群の構成図、第11図は
第1サブプロセッサ群の構成図、第12図は第2サブブ
Oセツサ群の構成図、第13図はパルスモータのM 1
11回路を示す概略構成図、第14図はパルスモータの
速度制御方法を説明するための図、第15図はスポット
光源を示す要部の斜視図、第16図はスポット光源を示
す要部の側断面図、第17図および第18図はそれぞれ
スポット光源を用いj;原稿の消去範囲指定動作を説明
するために示す平面図、第19図はメモリの内容を説明
するために示す図、第20図は消去アレイの配置を示す
要部の側断面図、第21図は第20図の要部を拡大して
示す側面図、第22図は消去アレイと感光体ドラムの関
係を示す斜視図、第23図は消去アレイの他の配置例を
示す要部の側断面図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、10・・・感光体ドラ
ム、30・・・操作パネル、30a〜30d・・・操作
キー、30e・・・位置指定キー、30f、300・・
・消去範囲指定キー、71・・・メインプロセッサ群、
131・・・スポット光源、132・・・・・・発光素
子、133・・・レンズ、135・・・パルスモータ、
140・・・メモリ、150 ・・・消去アレイ、15
2a、152b・・・第1、第2の発光ダイオード、1
60・・・アレイ駆動部、P・・・用紙、ph・・・露
光部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (b) 筒 1図 、160 15′O 第2図 (a) 第13図 第16図 第17図 j11gr!II(a) 第18図 (?)) (a) (b) 第19図 第20図 第23図 第21図 第22図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査する走査
    手段と、この走査手段によって得られた光学像を電荷が
    付与された像担持体へ結像する光学系と、前記像担持体
    に形成された像を現像する現像手段と、この現像された
    像を被転写材に転写する転写手段と、前記原稿の消去範
    囲を指定する指定手段と、前記像担持体の近傍に設けら
    れ指定手段によって指定された部分を像担持体より消去
    する消去手段とからなる画像形成装置において、前記消
    去手段は像担持体に沿って設けられた基板の一方面に同
    一ピッチで配列された複数の第1の発光素子と、前記基
    板の他方面に前記第1の発光素子に対して半ピッチずら
    して複数配列された第2の発光素子とから構成されてい
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記指定手段は走査手段に設けられ走査手段の移
    動方向と直交する方向に移動可能で前記原稿にスポット
    光を照射する発光素子からなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP24433085A 1985-10-31 1985-10-31 画像形成装置 Pending JPS62103669A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4963933A (en) * 1988-10-05 1990-10-16 Hewlett-Packard Company LED illuminator bar for copier

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4963933A (en) * 1988-10-05 1990-10-16 Hewlett-Packard Company LED illuminator bar for copier

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