JPS62103476A - フライホイ−ル装置 - Google Patents
フライホイ−ル装置Info
- Publication number
- JPS62103476A JPS62103476A JP24459885A JP24459885A JPS62103476A JP S62103476 A JPS62103476 A JP S62103476A JP 24459885 A JP24459885 A JP 24459885A JP 24459885 A JP24459885 A JP 24459885A JP S62103476 A JPS62103476 A JP S62103476A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- casing
- protective ring
- flywheel
- energy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はフライホイールロータの異常回転時の回転エ
ネルギーを吸収できるフライホイール装置に関する。
ネルギーを吸収できるフライホイール装置に関する。
第２図は従来のフライホイール装置のフライホイールロ
ータとステータ部分を示す断面図である。
ータとステータ部分を示す断面図である。
図において１は円筒状のフライホイール１１−タ（以下
、ロータという）、２はロータ１を軸承している回転軸
、３，３ａはロータ１の下部内壁に固定した複数個のロ
ータマグネット、４はロータマグネット３．３ａと相対
向して設けたステータである。
、ロータという）、２はロータ１を軸承している回転軸
、３，３ａはロータ１の下部内壁に固定した複数個のロ
ータマグネット、４はロータマグネット３．３ａと相対
向して設けたステータである。
次に、動作について説明する。このフライホイール装置
は、通常時には電動機として作用し、ステータ４のコイ
ルに外部電源より電圧が印加されると、ロータ１が矢印
（イ）の方向に回転してエネルギを蓄勢する。これに対
して、外部電源等異常時においては、フライホイール装
置は発電機として作用し、ロータ１に蓄勢されたエネル
ギによりステータ４から負荷例えばＣＰＵに電力を供給
して、停電補償装置として用いられる。このため、フラ
イホイール装置には通常時に充分なエネルギをＭ勢する
必要があり、ロータ１は高速度で回転している。
は、通常時には電動機として作用し、ステータ４のコイ
ルに外部電源より電圧が印加されると、ロータ１が矢印
（イ）の方向に回転してエネルギを蓄勢する。これに対
して、外部電源等異常時においては、フライホイール装
置は発電機として作用し、ロータ１に蓄勢されたエネル
ギによりステータ４から負荷例えばＣＰＵに電力を供給
して、停電補償装置として用いられる。このため、フラ
イホイール装置には通常時に充分なエネルギをＭ勢する
必要があり、ロータ１は高速度で回転している。
従来のフライホイール装置は、以上のように構成されて
いるので、例えば制御装置等の故障で高速度で回転して
いるロータ１がさらに高回転すると、異常な遠心力を受
け、外周が拡がりついには破壊する可能性があった。こ
の場合、ｉｍ常の単一鉄鋼＋４１’ｌで形成されたケー
シングでは、その破壊を防くごとができず、逆に、その
破壊エネルギーでケーシングを破壊し災害を生じさせる
という問題点があった。
いるので、例えば制御装置等の故障で高速度で回転して
いるロータ１がさらに高回転すると、異常な遠心力を受
け、外周が拡がりついには破壊する可能性があった。こ
の場合、ｉｍ常の単一鉄鋼＋４１’ｌで形成されたケー
シングでは、その破壊を防くごとができず、逆に、その
破壊エネルギーでケーシングを破壊し災害を生じさせる
という問題点があった。
そこで、本願出１９１人は−１−記問題点を解決するた
めに第３図に示すフライホイール装置を先に出願した。
めに第３図に示すフライホイール装置を先に出願した。
図において、６はロータ１の下部外周に対して間隙７を
介して設けた保護リング、８は保護リング６に装着した
温度センサである。
介して設けた保護リング、８は保護リング６に装着した
温度センサである。
このように構成されたフライホイール装置はロータ１の
欠陥等によりロータ１が異常回転し、あらかしめ設定し
た間隙７以上の変形が発生した場合にはロータ１と保護
リング６が接触し、この接触摩擦によりロータ１の回転
にブレーキをかけると共に、温度センサ８により、ロー
タｌと保護リング６の接触時の摩擦熱を検出してフライ
ホイール装置に電力を供給していた電源を遮断し、電動
機を制御させ、破壊に至る前に、ロータ１の異常回転を
低下させるものである。
欠陥等によりロータ１が異常回転し、あらかしめ設定し
た間隙７以上の変形が発生した場合にはロータ１と保護
リング６が接触し、この接触摩擦によりロータ１の回転
にブレーキをかけると共に、温度センサ８により、ロー
タｌと保護リング６の接触時の摩擦熱を検出してフライ
ホイール装置に電力を供給していた電源を遮断し、電動
機を制御させ、破壊に至る前に、ロータ１の異常回転を
低下させるものである。
この発明は−１−記のような問題点を解決するためにな
されたものであるとともに−１−配光の出願の改良にあ
たり、異常高回転によるロータの破壊、飛散からケーシ
ングを効果的に保護できるフライホイール装置を提供す
ることを「１的とする。
されたものであるとともに−１−配光の出願の改良にあ
たり、異常高回転によるロータの破壊、飛散からケーシ
ングを効果的に保護できるフライホイール装置を提供す
ることを「１的とする。
この発明に係るフライホイール装置Ｃよ、異常高回転に
より破Ｌ １ｌｕｔｌシしたＤ−夕の飛散エネルギーを
回動可能な保護リングに、（、って吸収、ゲージングを
保護したものである。
より破Ｌ １ｌｕｔｌシしたＤ−夕の飛散エネルギーを
回動可能な保護リングに、（、って吸収、ゲージングを
保護したものである。
この発明におけるフライホイール装置は、ロータとケー
シングとの間に配置された保護リングが破壊、飛散した
ロータの飛散片との衝突によって回転し、そのエネルギ
ーを吸収するものである。
シングとの間に配置された保護リングが破壊、飛散した
ロータの飛散片との衝突によって回転し、そのエネルギ
ーを吸収するものである。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第２図および第３図と同一または相当部分は同一
符号によって示した第１図において、９はステータフレ
ーム１０によって完全密封され、真空の内部にロータ１
、マグネット３．３ａ。
する。第２図および第３図と同一または相当部分は同一
符号によって示した第１図において、９はステータフレ
ーム１０によって完全密封され、真空の内部にロータ１
、マグネット３．３ａ。
ステータ４が収納されている。１１は、回転軸２を回動
支持している軸受、１２は例えば、アルミ。
支持している軸受、１２は例えば、アルミ。
鉛等の伸びの良好な性質を有する材料で形成された保護
リングであって、ケーシング１の内壁と間隔７をあけて
ステータフレーム１０の嵌め合い面１０ａに回動可能に
緩嵌されている。
リングであって、ケーシング１の内壁と間隔７をあけて
ステータフレーム１０の嵌め合い面１０ａに回動可能に
緩嵌されている。
次に、動作について説明する。
ｉｍ常時には、」二連のように、ロータｌは、ロータマ
グネット３．３ａとステータ４との電磁作用によって回
転軸２を中心として軸受１１上で高回転している。
グネット３．３ａとステータ４との電磁作用によって回
転軸２を中心として軸受１１上で高回転している。
ところで、上述と同様に例えば制御装置の故障等でロー
タ１がさらに高回転し、異常高回転に達すると、ロータ
１が応力の限界点以上の遠心力を受け、外周が拡がり、
ついには破壊し、その外周接線上に飛散する。
タ１がさらに高回転し、異常高回転に達すると、ロータ
１が応力の限界点以上の遠心力を受け、外周が拡がり、
ついには破壊し、その外周接線上に飛散する。
しかし、この発明では「１−夕１の飛散片がその外周に
配置された保護リング１２に接触、衝突すると、保護リ
ング１２は伸びの良い材料で形成されているので、間隔
７だけ撃性変形し、その飛散エネルギーを吸収する。さ
らに、この保護リング１２は、ステータフレーム１０の
嵌め合い面１（ｌａで回動可能に緩嵌されているので、
上記接触、衝突によって回転し、さらに飛散エネルギー
を吸収することができる。ここで、この発明による飛散
エネルギーの吸収は、−瞬にして生ずるロータ１の破壊
、飛散の直後からすばやく行われるので、第３図に示し
た温度センサ８によるブレーキ作動と比較して極めて迅
速かつ確実に行える。
配置された保護リング１２に接触、衝突すると、保護リ
ング１２は伸びの良い材料で形成されているので、間隔
７だけ撃性変形し、その飛散エネルギーを吸収する。さ
らに、この保護リング１２は、ステータフレーム１０の
嵌め合い面１（ｌａで回動可能に緩嵌されているので、
上記接触、衝突によって回転し、さらに飛散エネルギー
を吸収することができる。ここで、この発明による飛散
エネルギーの吸収は、−瞬にして生ずるロータ１の破壊
、飛散の直後からすばやく行われるので、第３図に示し
た温度センサ８によるブレーキ作動と比較して極めて迅
速かつ確実に行える。
また、上記実施例では、円筒状のロータ１について説明
したが、テーパ状等であってもよい。この場合、保護リ
ング１２もそれに対応したテーパ形状となる。
したが、テーパ状等であってもよい。この場合、保護リ
ング１２もそれに対応したテーパ形状となる。
以十のように、この発明によれば、回転可能な保護リン
グによって、破壊、飛散したロータのエルギーを吸収す
るように構成したので、ケーシングを確実かつ効果的に
保護できる等の効果がある。
グによって、破壊、飛散したロータのエルギーを吸収す
るように構成したので、ケーシングを確実かつ効果的に
保護できる等の効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の縦断面図、第２図および
第３図は従来のフライホイール装置のフライホイールロ
ータとステータ部分を示す断面図である。 ■はフライホイールロータ、７は間隔、９はケーシング
、１２は保護リング。 なお各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 １．１ミ漕二出願人 三菱電機株式会社（外２名） 第１図 １ ：フライホイールロー々 ７：間 隔 ９：）ｒ−ラフη゛′ １２：保言ｉＩＪフグ゛
第３図は従来のフライホイール装置のフライホイールロ
ータとステータ部分を示す断面図である。 ■はフライホイールロータ、７は間隔、９はケーシング
、１２は保護リング。 なお各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 １．１ミ漕二出願人 三菱電機株式会社（外２名） 第１図 １ ：フライホイールロー々 ７：間 隔 ９：）ｒ−ラフη゛′ １２：保言ｉＩＪフグ゛
Claims (3)
- （１）ケーシング内に回動自在に軸支され、回転エネル
ギーを蓄勢するフライホイールロータを有するフライホ
イール装置において、上記フライホイールの外周と上記
ケーシングの内壁との間に回動可能に保護リングを配置
したことを特徴とするフライホイール装置。 - （２）上記保護リングは、伸びのよい材料で形成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のフラ
イホイール装置。 - （３）上記保護リングと上記ケーシングとの間には、所
定の間隔を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項または第２項記載のフライホイール装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24459885A JPS62103476A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | フライホイ−ル装置 |
| EP86114947A EP0221495B1 (en) | 1985-10-31 | 1986-10-28 | Flywheel device |
| DE8686114947T DE3676435D1 (de) | 1985-10-31 | 1986-10-28 | Schwungradvorrichtung. |
| US06/924,552 US4819502A (en) | 1985-10-31 | 1986-10-29 | Flywheel device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24459885A JPS62103476A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | フライホイ−ル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103476A true JPS62103476A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=17121103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24459885A Pending JPS62103476A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | フライホイ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62103476A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1425839A2 (en) * | 2001-09-13 | 2004-06-09 | Beacon Power Corporation | Crash management system for implementation in flywheel systems |
| JP2019517645A (ja) * | 2016-06-02 | 2019-06-24 | エス４・エナジー・ベスローテン・フェンノートシャップ | フライホイールシステム |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24459885A patent/JPS62103476A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1425839A2 (en) * | 2001-09-13 | 2004-06-09 | Beacon Power Corporation | Crash management system for implementation in flywheel systems |
| EP1425839A4 (en) * | 2001-09-13 | 2006-05-10 | Beacon Power Corp | INCIDENT MANAGEMENT SYSTEM DESIGNED TO BE IMPLEMENTED IN INERTIATED SPEED SYSTEMS |
| US7365461B2 (en) | 2001-09-13 | 2008-04-29 | Beacon Power Corporation | Crash management system for implementation in flywheel systems |
| JP2019517645A (ja) * | 2016-06-02 | 2019-06-24 | エス４・エナジー・ベスローテン・フェンノートシャップ | フライホイールシステム |
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