JPS62102780A - 刻み目の入つた締付けストリツプを締付けるために傾斜孔がついたスキ−靴用締付け装置 - Google Patents
刻み目の入つた締付けストリツプを締付けるために傾斜孔がついたスキ−靴用締付け装置Info
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- JPS62102780A JPS62102780A JP61111746A JP11174686A JPS62102780A JP S62102780 A JPS62102780 A JP S62102780A JP 61111746 A JP61111746 A JP 61111746A JP 11174686 A JP11174686 A JP 11174686A JP S62102780 A JPS62102780 A JP S62102780A
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- pawl
- tightening
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- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/14—Clamp fastenings, e.g. strap fastenings; Clamp-buckle fastenings; Fastenings with toggle levers
- A43C11/1406—Fastenings with toggle levers; Equipment therefor
- A43C11/142—Fastenings with toggle levers with adjustment means provided for on the shoe, e.g. rack
- A43C11/1453—Fastenings with toggle levers with adjustment means provided for on the shoe, e.g. rack characterised by the shape of the teeth on the rack
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C11/00—Other fastenings specially adapted for shoes
- A43C11/14—Clamp fastenings, e.g. strap fastenings; Clamp-buckle fastenings; Fastenings with toggle levers
- A43C11/1406—Fastenings with toggle levers; Equipment therefor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主にスキー靴を締付けるための装置に関する
。
。
通常の補助レバーを用いてスキー靴を締付けるのに用い
る刻み目の入ったストリップは、傾斜して設けられた主
レバーを備えたつめ部材装置により 0締付けられる対
応部に係留される(アルソツプ(A L L S OP
)の名義のイタリア特許第950385号参照)、レバ
ーのつめ成端は、独特のねじりばねによりストリップに
押し付けられ、のこぎり歯状をしている。
る刻み目の入ったストリップは、傾斜して設けられた主
レバーを備えたつめ部材装置により 0締付けられる対
応部に係留される(アルソツプ(A L L S OP
)の名義のイタリア特許第950385号参照)、レバ
ーのつめ成端は、独特のねじりばねによりストリップに
押し付けられ、のこぎり歯状をしている。
このようにレバーの端が、刻み目、すなわち歯brL
のついた刻み目により・わる引張力を妨げる必要性と、
レバー、すなわちクリップの持上げ、すなわちストリッ
プの刻み目からのつめ部材の解放を行なう方向成分を発
生させることに基づいている。
レバー、すなわちクリップの持上げ、すなわちストリッ
プの刻み目からのつめ部材の解放を行なう方向成分を発
生させることに基づいている。
このため、この種のつめ部材は、次のような欠l)極端
に強い力が加わると、のこぎに状の・の縦方向部分が後
方に下って面を傾斜させ、つめ部材によるかみ合いによ
って再び上昇し、スキー中に危険な解放、すなわち引き
はずしが生ずるの7・01″b< tx b゛・
旦2)締付は中の回動により、複数の・がその支
点軸から異なった距離にあるため不均一な応力分布が生
じて、理論的には1個のOでしかかみ合いが6 Ft、
−’c l/% lx°゛・ 墨3)のこぎり状の
・がついた形状をしているので、ストリップの刻み目の
谷に雪又は氷が蹟るのを助長するため、スキーによる運
動が激しい場所での使用を妨げている。
に強い力が加わると、のこぎに状の・の縦方向部分が後
方に下って面を傾斜させ、つめ部材によるかみ合いによ
って再び上昇し、スキー中に危険な解放、すなわち引き
はずしが生ずるの7・01″b< tx b゛・
旦2)締付は中の回動により、複数の・がその支
点軸から異なった距離にあるため不均一な応力分布が生
じて、理論的には1個のOでしかかみ合いが6 Ft、
−’c l/% lx°゛・ 墨3)のこぎり状の
・がついた形状をしているので、ストリップの刻み目の
谷に雪又は氷が蹟るのを助長するため、スキーによる運
動が激しい場所での使用を妨げている。
4) クリップ、すなわちレバーを使用する必要がある
ため、レバーの支点を、ストリップからできるだけ離さ
ねばならず、支点箇所でのつめ部材の結合歯の傾斜が増
し、その結果、少なくとも理論的には締付は力に比例し
て、つめ部材とクリップすなわちレバー支持体の谷の間
でストリップに停止圧力が向上するが、締付は装置の高
さが高くなり、美感的にも機能的にもスキー靴にとって
好ましいことではない、そして、突出度合が増すにつれ
て、締付は装置が緩む衝突が起き易くなる。
ため、レバーの支点を、ストリップからできるだけ離さ
ねばならず、支点箇所でのつめ部材の結合歯の傾斜が増
し、その結果、少なくとも理論的には締付は力に比例し
て、つめ部材とクリップすなわちレバー支持体の谷の間
でストリップに停止圧力が向上するが、締付は装置の高
さが高くなり、美感的にも機能的にもスキー靴にとって
好ましいことではない、そして、突出度合が増すにつれ
て、締付は装置が緩む衝突が起き易くなる。
本発明の目的は、このような欠点を解消することにある
0本発明は、つめ部材を傾斜した孔中で案内することに
より、引張力が強く、衝突の起き易い締付は装置の有し
ていた問題を解決するものである。実際、こうすると、
一方向につめ部材を摺動することにより、それが結合す
るストリップのより多くの刻み目とかみ合い、他方向に
つめ部材を摺動させるとストリップの刻み目からはずれ
る。このはずし作業は、偶然には起こらない摺動により
されるので、極めて信頼性のある抑止力がもたらされる
。
0本発明は、つめ部材を傾斜した孔中で案内することに
より、引張力が強く、衝突の起き易い締付は装置の有し
ていた問題を解決するものである。実際、こうすると、
一方向につめ部材を摺動することにより、それが結合す
るストリップのより多くの刻み目とかみ合い、他方向に
つめ部材を摺動させるとストリップの刻み目からはずれ
る。このはずし作業は、偶然には起こらない摺動により
されるので、極めて信頼性のある抑止力がもたらされる
。
本発明によりもたらされる効果は、要約すると次のとお
りである。
りである。
1)つめ部材は、締付けが偶発的にはずれないようにな
っている。
っている。
2)かみ合いは、締付け・・が事実上圧々に増すように
なっている。
なっている。
3)歯間のかみ合いは、下方にあるストリップと平行に
絶えず保たれるつめ部材の動きによりもたらされる。
絶えず保たれるつめ部材の動きによりもたらされる。
4)少ない歯のかみ合せでも効果的な抑止力が得られる
ため、刻み目のピッチは短かくてもよい。
ため、刻み目のピッチは短かくてもよい。
5)波形又は丸形の刻み目を用いると、のこぎり歯状の
刻み目を用いた場合に比べて、抑止力が増加し、歯や刻
み目の谷に水や氷が付着するのを低減できる。
刻み目を用いた場合に比べて、抑止力が増加し、歯や刻
み目の谷に水や氷が付着するのを低減できる。
6)丸い歯を採用すると、ストリップにたとえ強い引張
力がかかつていても、かみ合っているストリップの歯の
頂面を破損することなく解放できる。
力がかかつていても、かみ合っているストリップの歯の
頂面を破損することなく解放できる。
7)引張力により締付けのはずれが起る可能性がある場
合には、両端が本体位置よりも下にある形式のスキー靴
を締付けるクリップ−又はレバーを採用し、すなわち一
旦締付けに使うと開かないクリップ又はレバーを使用す
れば、締付けをはずす機構を省かない限り、締付けがは
ずれる可能性を回避できる。このため、レバーが偶発的
に開いて、締付けがはずれることがないようにできる。
合には、両端が本体位置よりも下にある形式のスキー靴
を締付けるクリップ−又はレバーを採用し、すなわち一
旦締付けに使うと開かないクリップ又はレバーを使用す
れば、締付けをはずす機構を省かない限り、締付けがは
ずれる可能性を回避できる。このため、レバーが偶発的
に開いて、締付けがはずれることがないようにできる。
以上のことは、支点ピンがないが、つめ部材を傾斜摺動
させる案内として作用するピンがある、いくつかの実施
例を示す添付図面から明らかである。
させる案内として作用するピンがある、いくつかの実施
例を示す添付図面から明らかである。
次に、添付図面を参照しながら1本発明の好ましい実施
例を説明する。
例を説明する。
第1図に示すように、つめ部材lの本体部には、固定ピ
ン1Pが保持され、この固定ピンの両端は、突き出で、
基体部の両側に形成された二つの傾斜した孔zA内に収
容される。下方には、刻み目の付いたストリップが引っ
張られる方向が黒色の矢印で示しである。つめ部材の本
体部には、水平孔、すなわち案内孔LAが形成される。
ン1Pが保持され、この固定ピンの両端は、突き出で、
基体部の両側に形成された二つの傾斜した孔zA内に収
容される。下方には、刻み目の付いたストリップが引っ
張られる方向が黒色の矢印で示しである。つめ部材の本
体部には、水平孔、すなわち案内孔LAが形成される。
案内孔には、別のピン3が可動自在に入っており、この
ピンは、U字形の基体部2の縦方向両側部に固定して取
り付けられる。つめ部材の本体部中には、ばね4用の収
容部が形成される。このばねの力は、固定ピン3とつめ
部材間で放出されるので、つめ部材は、図において右方
向に付勢され、したがって傾斜した形状の孔2Aにより
案内されて、ピン1Pが下降する。この下降動作により
、複数の歯lDが、ストリップ5の複数の刻み目5Dに
圧力を加える。
ピンは、U字形の基体部2の縦方向両側部に固定して取
り付けられる。つめ部材の本体部中には、ばね4用の収
容部が形成される。このばねの力は、固定ピン3とつめ
部材間で放出されるので、つめ部材は、図において右方
向に付勢され、したがって傾斜した形状の孔2Aにより
案内されて、ピン1Pが下降する。この下降動作により
、複数の歯lDが、ストリップ5の複数の刻み目5Dに
圧力を加える。
ばね4の作用は、それ自体によりつめ部材を結合すなわ
ちかみ合い状態に維持するものではなく、ピン1Pと孔
の端部2A開の接触により生ずする)押下げ力によって
、つめ部材がかみ合い状態を維持するという意味で補助
的なものである。
ちかみ合い状態に維持するものではなく、ピン1Pと孔
の端部2A開の接触により生ずする)押下げ力によって
、つめ部材がかみ合い状態を維持するという意味で補助
的なものである。
このくさび力は、傾斜した孔2Aが傾斜が水平に近づけ
ば明らかに力が大きくなる。
ば明らかに力が大きくなる。
ばね4による作用は、つめ部材の複数の歯とストリップ
の刻み目との接触をずっと保つのに必要なだけである。
の刻み目との接触をずっと保つのに必要なだけである。
ストリップが図上力から左へ係留位置に差し込まれると
、このばね4が作用し始めるけれども、つめ部材の歯は
それ自体により定まる最高位置まで、孔2A’の傾斜に
従って上昇することになる。そして、その後には、つめ
部材は、ストリップからもはや押圧を受けず、ばね4の
反発作用を受けて、傾斜孔2Aに沿って・の位置に戻さ
れる。この摺動動作をピン3を中心とする部分的な回転
と組み合わせるには、つめ部材1に孔LAを設ける必要
がある。
、このばね4が作用し始めるけれども、つめ部材の歯は
それ自体により定まる最高位置まで、孔2A’の傾斜に
従って上昇することになる。そして、その後には、つめ
部材は、ストリップからもはや押圧を受けず、ばね4の
反発作用を受けて、傾斜孔2Aに沿って・の位置に戻さ
れる。この摺動動作をピン3を中心とする部分的な回転
と組み合わせるには、つめ部材1に孔LAを設ける必要
がある。
この孔をガイドとして作用させるために水平にしたのは
、つめ部材ににレバー作用を与えるためである。
、つめ部材ににレバー作用を与えるためである。
つめ部材をはずすのには、つめ部材1の部分ITに力M
を加えればよい、こうすると、つめ部う、端部l・Tに
力Mを加えてつめ部材を下降させると、ピン1Pが孔の
端部2Aから力を受け、ばね4の反発作用に打ち勝って
つめ部材1の全体が左方向に摺動すことになる0本発明
によれば、係留の解放は、もつと直接的に、すなわち、
つめ部材の前端部工゛Fを矢印Sの方向に押すだCすで
も行なえる。こうすれば、つめ部材に部分ITを設ける
必要がなくなり、部分lTを設けるか否かは′任意とな
る。しかしながら、部分ITは、ストリップ用の蓋とな
って、スキーをしている最中にストリップに雪又は氷が
積もるのを防ぐという点で、副次的な機能を持っている
。
を加えればよい、こうすると、つめ部う、端部l・Tに
力Mを加えてつめ部材を下降させると、ピン1Pが孔の
端部2Aから力を受け、ばね4の反発作用に打ち勝って
つめ部材1の全体が左方向に摺動すことになる0本発明
によれば、係留の解放は、もつと直接的に、すなわち、
つめ部材の前端部工゛Fを矢印Sの方向に押すだCすで
も行なえる。こうすれば、つめ部材に部分ITを設ける
必要がなくなり、部分lTを設けるか否かは′任意とな
る。しかしながら、部分ITは、ストリップ用の蓋とな
って、スキーをしている最中にストリップに雪又は氷が
積もるのを防ぐという点で、副次的な機能を持っている
。
摺動揺動つめ部材では、ばね4は、別の形でもよい、た
とえば、ピン3の回りに巻きつけてねじれ効果を得るこ
とも、本発明の範囲内にある0本発明による装置は、複
数の案内孔を有しているので、ストリップの刻み目に対
する弾性力によるつめ部材の戻りは、当業者の考えつく
範囲で種々の方法で行ないうる。
とえば、ピン3の回りに巻きつけてねじれ効果を得るこ
とも、本発明の範囲内にある0本発明による装置は、複
数の案内孔を有しているので、ストリップの刻み目に対
する弾性力によるつめ部材の戻りは、当業者の考えつく
範囲で種々の方法で行ないうる。
たとえば、このような弾性力による、つめ部材の戻りは
、2個のばねを、つめ部材の何方に設けたくぼみに横方
向に置き、ピン33に反作用を及ぼすことによっても達
成できる。すな、わち、第2図に示したように1個のば
ねを中央に設ける代りに、2個の小形のばねを側方から
ばね44のように作用させてもよい、こうすると、2個
の小形ばねは、基体部の縦方向の壁の内面に設けた支持
部に保持される。
、2個のばねを、つめ部材の何方に設けたくぼみに横方
向に置き、ピン33に反作用を及ぼすことによっても達
成できる。すな、わち、第2図に示したように1個のば
ねを中央に設ける代りに、2個の小形のばねを側方から
ばね44のように作用させてもよい、こうすると、2個
の小形ばねは、基体部の縦方向の壁の内面に設けた支持
部に保持される。
本発明による締付は装置の別の実施例を第2図に示す、
この実施例では、つめ部1吋個の孔11A、22Aの傾
斜方向に沿ってのみ移動できる。
この実施例では、つめ部1吋個の孔11A、22Aの傾
斜方向に沿ってのみ移動できる。
これら2個の孔は、両方ともつめ部材の一部に形成し、
基体部に固定したピン33.I1Pと組み合わせること
ができる。また、これらの孔を、U字形の基体部の縦方
向両側部の一部に形成し、つめ部材と一体になったピン
33.11Pを収容するようにしてもよい、さらに、こ
れらの孔の一方を基体部22に形成し、他方をつめ部材
11に形成してもよい。
基体部に固定したピン33.I1Pと組み合わせること
ができる。また、これらの孔を、U字形の基体部の縦方
向両側部の一部に形成し、つめ部材と一体になったピン
33.11Pを収容するようにしてもよい、さらに、こ
れらの孔の一方を基体部22に形成し、他方をつめ部材
11に形成してもよい。
この実施例は、ピンと組み合されるばねを、内側でかつ
外から見えない保護位置に置けるという利点がある。た
とえば1図面には、通常のコイルばねを示してあり、こ
のばねは、基体部と一体になったピン33とつめ部材1
1との間に置かれていて、本体部に形成した孔の端部に
弾発力を及ぼしている。
外から見えない保護位置に置けるという利点がある。た
とえば1図面には、通常のコイルばねを示してあり、こ
のばねは、基体部と一体になったピン33とつめ部材1
1との間に置かれていて、本体部に形成した孔の端部に
弾発力を及ぼしている。
上述したように、この実施例では、つめ部材11の本体
部とストリップ55とを接触状態に保つ限り、ばねの形
は、どんなものでもよく、又。
部とストリップ55とを接触状態に保つ限り、ばねの形
は、どんなものでもよく、又。
他のどの部品に弾発力を及ぼすようにしてもよい。
この実施例では、締付けの解除は、矢印SSに示した方
向に、つめ部材の前部を押すか、又は、適当な位置に設
けた端部EEの箇所で、親指と他のいずれかの指とでつ
め部材を持ち上げることにより行なえる。
向に、つめ部材の前部を押すか、又は、適当な位置に設
けた端部EEの箇所で、親指と他のいずれかの指とでつ
め部材を持ち上げることにより行なえる。
第3図は、また別のレバー形の実施例を示すもので、第
1図に示した実施例とは、傾斜孔がなくている点で異な
っている。
1図に示した実施例とは、傾斜孔がなくている点で異な
っている。
この実施例は、摺動用の支点孔111Aが、ストリップ
とつめ部材の複数の歯の間での結合力の作用線よりも下
位にある点で異なる。このため、つめ部材は、ピン33
3を中心として図上で反時計方向に回るように加えられ
る引張力に比例して引っ張られるので、締付は状態でも
解放状態でも、つめ部材とストリップ間で接触を維持す
るための補助的な力をもたらしている。
とつめ部材の複数の歯の間での結合力の作用線よりも下
位にある点で異なる。このため、つめ部材は、ピン33
3を中心として図上で反時計方向に回るように加えられ
る引張力に比例して引っ張られるので、締付は状態でも
解放状態でも、つめ部材とストリップ間で接触を維持す
るための補助的な力をもたらしている。
この実施例では、基体部に、そらせ板222Dを設けて
、ピン333の上方に、ストリップの自由端を案内する
ようにしている。
、ピン333の上方に、ストリップの自由端を案内する
ようにしている。
より行なう。
第1図ないし第3図に示した実施例から明らかなように
、これらの実施例は、ストリップの刻みは、図示の実施
例では、直線状の簡単なものになっているが、序々に傾
斜していくもの、たとえばバナナ状に湾曲したものでも
よく、このようなものも、本発明の範囲内である。
、これらの実施例は、ストリップの刻みは、図示の実施
例では、直線状の簡単なものになっているが、序々に傾
斜していくもの、たとえばバナナ状に湾曲したものでも
よく、このようなものも、本発明の範囲内である。
本発明は第4図に示したような、つめ部材111を被う
逆U字形の第2の補助レバーLを設けてもよい、この実
施例であ、図示のように、第2の補助レバーは、基体部
の縦方向の両突出部2222に固定されたピン3333
を中心として回動する。つめ部材に固定されたビンII
I1Pの両端11113は、不規則で平坦でない形状を
した2個の孔Cに入れられて保持され、この補助i7が
、−の両側部LF、すなわち側部突出部によりカム作用
を行なう、このカムCは、補助レバーLの初期持ち上げ
と、前述のつめ部材のピン1111Fとの連続した結合
ができる形状をしているので、つめ部材の複数の歯にス
トリップ5555の刻み目により加えられる引張力に打
ち勝ってつめ部材を後方に動かすことができる。つめ部
材を後方に動かすと、つめ部材のピンの両端は、基体部
の両側部に形成した、固定された傾斜孔に沿って再び上
昇するため、ストリップに強い引張力が働いても、つめ
部材の所望の解放ができる。
逆U字形の第2の補助レバーLを設けてもよい、この実
施例であ、図示のように、第2の補助レバーは、基体部
の縦方向の両突出部2222に固定されたピン3333
を中心として回動する。つめ部材に固定されたビンII
I1Pの両端11113は、不規則で平坦でない形状を
した2個の孔Cに入れられて保持され、この補助i7が
、−の両側部LF、すなわち側部突出部によりカム作用
を行なう、このカムCは、補助レバーLの初期持ち上げ
と、前述のつめ部材のピン1111Fとの連続した結合
ができる形状をしているので、つめ部材の複数の歯にス
トリップ5555の刻み目により加えられる引張力に打
ち勝ってつめ部材を後方に動かすことができる。つめ部
材を後方に動かすと、つめ部材のピンの両端は、基体部
の両側部に形成した、固定された傾斜孔に沿って再び上
昇するため、ストリップに強い引張力が働いても、つめ
部材の所望の解放ができる。
第1図は、締付け、すなわちくさび作用孔及び案内孔が
ついたつめ部材付き装置の長さ方向断面図である。第2
図は、2個の平行なくさび作用孔によってのみ運動が規
制される別の実施例の長さ方向断面図である。第3図は
、締付け、すなわちくさび作用を行なう傾斜面をつめ部
材の外面に施こした実施例の長さ方向断面図である。第
4図は、解放用補助レバー、すなわちクリップを備えた
実施例の斜視図である。 l・・・・つめ部材、1A・・・・案内孔、ID・・・
・歯、1P・・・・ピン、2・・・・基体部、2A・・
・・孔、3・・・・ピン、4・・・・ばね、5・・・・
ストリップ、5D・・・・刻み目 特許出願人 テクノスキ ソチェタ ア ノメコレツテ
イポ ディ ジアベツリ マリ2 ビアンキ バラライ ジウセツペ エ チ。 代 理 人 弁理士 山 木 量 三(ほか1名)手続
補正書帽発) 昭和61年6り/F?日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 刻み目の入った締付はストリップを締付けるために傾斜
孔がついたスキー靴用締付は装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 テクノスキ ソチェタ ア ツメ コレッテ
イポデイ ジアベツリ マリア、ビアンキ バッツイジ
ウセツペ エ チ。 国 籍 イタリア共和国 4、代理人〒101 6、 補正により増加する発明の数 07、補正
の対象 添付図面 1・′
ついたつめ部材付き装置の長さ方向断面図である。第2
図は、2個の平行なくさび作用孔によってのみ運動が規
制される別の実施例の長さ方向断面図である。第3図は
、締付け、すなわちくさび作用を行なう傾斜面をつめ部
材の外面に施こした実施例の長さ方向断面図である。第
4図は、解放用補助レバー、すなわちクリップを備えた
実施例の斜視図である。 l・・・・つめ部材、1A・・・・案内孔、ID・・・
・歯、1P・・・・ピン、2・・・・基体部、2A・・
・・孔、3・・・・ピン、4・・・・ばね、5・・・・
ストリップ、5D・・・・刻み目 特許出願人 テクノスキ ソチェタ ア ノメコレツテ
イポ ディ ジアベツリ マリ2 ビアンキ バラライ ジウセツペ エ チ。 代 理 人 弁理士 山 木 量 三(ほか1名)手続
補正書帽発) 昭和61年6り/F?日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 刻み目の入った締付はストリップを締付けるために傾斜
孔がついたスキー靴用締付は装置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 テクノスキ ソチェタ ア ツメ コレッテ
イポデイ ジアベツリ マリア、ビアンキ バッツイジ
ウセツペ エ チ。 国 籍 イタリア共和国 4、代理人〒101 6、 補正により増加する発明の数 07、補正
の対象 添付図面 1・′
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)可撓性の刻み目の入つたストリップ(5)とかみ合
うようにされたつめ部材を備え、ストリップとつめ部材
を結合させ、2個のピン (1P、3)とこれらが接触する面(1A、2A)間の
往復摺動接触によりつめ部材に直線的又は湾曲した傾斜
摺動を与えることによる締付けによつて結合することを
特徴とするスキー靴を締付ける装置。 2)前記2個の支持及び案内ピン(3、1P)の接触面
又は接触部(1A、2A)が、両方 (11A、22A)とも傾斜しているか、又は一方(2
A)が傾斜していて、前記つめ部材が上下動作できるよ
うになつており、前記ストリップとかみ合つていないつ
め部材の部分を水平方向に案内できるように接触面(1
A)が水平であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の装置。 3)前記傾斜した又は水平の接触面は、直線又は曲線形
状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項に記載の装置。 4)基体部(3)の突出部若しくは突出体、又は前記つ
め部材(1P)の本体部に、又はその支持基体部(2A
)の突出部に設けられた複数の孔からなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
載の装置。 5)前記つめ部材の前部に傾斜した接触面 (111)を形成したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第4項のいずれかに記載の装置。 6)頂部と谷部が丸い複数の対称な又は非対称な歯を形
成した結合ストリップと接続される特許請求の範囲第1
項ないし第5項のいずれかに記載の装置。 7)固定された反作用ピンと可動な傾斜面間の接触によ
り生ずる力を利用し、つめ部材が中央に設けた孔又は側
方に設けた2個の孔のいずれかに入れられた1個又は2
個のばねにより前記ストリップの刻み目の付いた面と接
触を保つことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第6項のいずれかに記載の装置。 8)引張力が強くても容易に締付けの解放ができ、逆U
字形の形状を有し、前記基体部に固定された前記ピンを
中心にして回動する第2の補助レバーと、両側でカム作
用を行ない該補助レバーの逆行をもたらす、2個の不規
則な孔と、該カム孔を持ち上げると、つめ部材に固定し
たピンの両端を後方に動かして、該基体部の縦方向両側
部に形成した、傾斜した解放及び結合孔に沿つてピンの
両端を上昇させる操作端とを備えた特許請求の範囲第1
項ないし第7項のいずれかに記載の装置。
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