JPS6210240Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6210240Y2 JPS6210240Y2 JP3110482U JP3110482U JPS6210240Y2 JP S6210240 Y2 JPS6210240 Y2 JP S6210240Y2 JP 3110482 U JP3110482 U JP 3110482U JP 3110482 U JP3110482 U JP 3110482U JP S6210240 Y2 JPS6210240 Y2 JP S6210240Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- satellite
- spin
- attached
- spin axis
- solar cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 9
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスピン安定型人工衛星に係わり、衛
星のスピン軸に直交する太陽電池の貼付け面を軌
道上において、上記貼付け面を保持する展開機構
により90゜展開すなわち衛星側面に貼付けてある
太陽電池と同一面をなす衛星スピン軸と平行とな
るよう展開することにより、発生電力を増加させ
るスピン安定型人工衛星に関するものである。
星のスピン軸に直交する太陽電池の貼付け面を軌
道上において、上記貼付け面を保持する展開機構
により90゜展開すなわち衛星側面に貼付けてある
太陽電池と同一面をなす衛星スピン軸と平行とな
るよう展開することにより、発生電力を増加させ
るスピン安定型人工衛星に関するものである。
第１図は、従来のスピン安定型人工衛星を示す
もので、１は人工衛星本体、２は太陽電池を貼付
けた電力発生装置、３はスピン軸である。従来の
スピン安定型人工衛星では、たとえば第１図に示
す様に円筒形の人工衛星本体１の円筒面に太陽電
池を貼付けた電力発生装置２に入射する太陽エネ
ルギーを電気エネルギーに変換している。ところ
で、従来の人工衛星では、衛星本体円筒面の太陽
電池貼け面面積により、発生電力は、おおよそ決
定付けられ、衛星本体形状が同一な衛星に関して
は、より以上の発生電力を得られないといる問題
があつた。
もので、１は人工衛星本体、２は太陽電池を貼付
けた電力発生装置、３はスピン軸である。従来の
スピン安定型人工衛星では、たとえば第１図に示
す様に円筒形の人工衛星本体１の円筒面に太陽電
池を貼付けた電力発生装置２に入射する太陽エネ
ルギーを電気エネルギーに変換している。ところ
で、従来の人工衛星では、衛星本体円筒面の太陽
電池貼け面面積により、発生電力は、おおよそ決
定付けられ、衛星本体形状が同一な衛星に関して
は、より以上の発生電力を得られないといる問題
があつた。
この考案は、衛星軌道上において、衛星のスピ
ン軸に直交する面に外表面となるよう設けてある
太陽電池の貼付け面を展開機構により90゜展開、
すなわち、衛星側面にある太陽電池と同一面とな
す衛星スピン軸と平行となるよう展開することに
より発生電力を増加させることを目的としてい
る。
ン軸に直交する面に外表面となるよう設けてある
太陽電池の貼付け面を展開機構により90゜展開、
すなわち、衛星側面にある太陽電池と同一面とな
す衛星スピン軸と平行となるよう展開することに
より発生電力を増加させることを目的としてい
る。
以下、図面によりこの考案を詳細に説明する。
第２図および第３図は、この考案の一実施例を
示す図であり、１は人工衛星本体、２は衛星側面
にある太陽電池を貼付けた電力発生装置、３はス
ピン軸、４はスピン軸と直交する面に衛星外面と
なるように太陽電池を貼付けた電力発生装置、５
は電力発生装置４を衛星側面にある太陽電池と同
一面となす衛星スピン軸と平行となるよう展開す
るための展開機構である。第２図に示す様衛星打
上げ時には電力発生装置４はスピン軸に対して垂
直面となる様に位置し、打上げ後軌道上において
は第３図に示すとおりに衛星のスピン軸に直交す
る面に外表面となるよう設けけある４分割された
電力発生装置４は展開機構５により90゜展開さ
れ、４分割された電力発生装置４はスピン軸に対
し各々平行となる。
示す図であり、１は人工衛星本体、２は衛星側面
にある太陽電池を貼付けた電力発生装置、３はス
ピン軸、４はスピン軸と直交する面に衛星外面と
なるように太陽電池を貼付けた電力発生装置、５
は電力発生装置４を衛星側面にある太陽電池と同
一面となす衛星スピン軸と平行となるよう展開す
るための展開機構である。第２図に示す様衛星打
上げ時には電力発生装置４はスピン軸に対して垂
直面となる様に位置し、打上げ後軌道上において
は第３図に示すとおりに衛星のスピン軸に直交す
る面に外表面となるよう設けけある４分割された
電力発生装置４は展開機構５により90゜展開さ
れ、４分割された電力発生装置４はスピン軸に対
し各々平行となる。
従つて、太陽電池への太陽光入射面積は、衛星
本体形状の底面積分だけ増加することとなり、第
１図の場合よりも発生電力は大きくなる。
本体形状の底面積分だけ増加することとなり、第
１図の場合よりも発生電力は大きくなる。
第４図、第５図は、この考案の他の実施例であ
り、１〜３及び５は、第２図、第３図と同様であ
る。衛星のスピン軸に直交する太陽電池の貼付け
面を設けること及び動作は第２図、第３図と同じ
であるが、太陽電池貼付け面形状が衛星の底面形
状であり、衛星本体周囲で90゜づつずれた位置に
ある４個の展開機構５に支持され、４枚重ねでス
ピン軸と垂直となる様衛星本体底面部に取り付け
られる。打上げ後軌道上では、４枚重ねされた発
生電力装置が展開機構により、90゜展開され４枚
の太陽電池を貼付けた発生電力装置４は、スピン
軸に対し平行となる。
り、１〜３及び５は、第２図、第３図と同様であ
る。衛星のスピン軸に直交する太陽電池の貼付け
面を設けること及び動作は第２図、第３図と同じ
であるが、太陽電池貼付け面形状が衛星の底面形
状であり、衛星本体周囲で90゜づつずれた位置に
ある４個の展開機構５に支持され、４枚重ねでス
ピン軸と垂直となる様衛星本体底面部に取り付け
られる。打上げ後軌道上では、４枚重ねされた発
生電力装置が展開機構により、90゜展開され４枚
の太陽電池を貼付けた発生電力装置４は、スピン
軸に対し平行となる。
以上の様に、この考案に係る人工衛星によれ
ば、衛星スピン軸と直交する面に衛星の外表面と
なるよう太陽電池を貼付けた電力発生装置を設
け、軌道上に於いて、上記貼付面を保持する展開
機構により90゜展開、すなわち衛星側面に貼付け
てある太陽電池と同一面となす衛星スピン軸と平
行となるよう展開することにより、同一形状の衛
星に比して発生電力を増加できる利点がある。
ば、衛星スピン軸と直交する面に衛星の外表面と
なるよう太陽電池を貼付けた電力発生装置を設
け、軌道上に於いて、上記貼付面を保持する展開
機構により90゜展開、すなわち衛星側面に貼付け
てある太陽電池と同一面となす衛星スピン軸と平
行となるよう展開することにより、同一形状の衛
星に比して発生電力を増加できる利点がある。
第１図は従来のスピン安定型人工衛星を示す
図、第２図〜第５図は、この考案によるスピン安
定型人工衛星の実施例を示す図であり１は人工衛
星本体、２は電力発生装置、３はスピン軸、４は
電力発生装置、５は展開機構を示す。尚、図中、
同一あるいは相当部分には同一符号を付して示し
てある。
図、第２図〜第５図は、この考案によるスピン安
定型人工衛星の実施例を示す図であり１は人工衛
星本体、２は電力発生装置、３はスピン軸、４は
電力発生装置、５は展開機構を示す。尚、図中、
同一あるいは相当部分には同一符号を付して示し
てある。
Claims (1)
- スピン安定型人工衛星において、太陽エネルギ
ーを電気エネルギーに変換する太陽電池の貼付け
面を衛星のスピン軸に直交する面に衛星の外表面
となるように設け、かつ、上記貼付け面を軌道上
で展開させる展開機構により、衛星スピン軸と平
行となるよう展開し衛星側面に貼付けられた太陽
電池と同一面とすることにより、発生電力を増加
できることを特徴とするスピン安定型人工衛星。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3110482U JPS58134200U (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | スピン安定型人工衛星 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3110482U JPS58134200U (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | スピン安定型人工衛星 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58134200U JPS58134200U (ja) | 1983-09-09 |
| JPS6210240Y2 true JPS6210240Y2 (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=30042791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3110482U Granted JPS58134200U (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | スピン安定型人工衛星 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58134200U (ja) |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP3110482U patent/JPS58134200U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58134200U (ja) | 1983-09-09 |
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