JPS62102032A - 首振りガス暖房器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、首振りガス暖房器の実用性の向上に関わる。

［従来の技術］ バーナ本体を脚に回転可能に取り付け、転向自在とした
ガス暖房器およびモータにより回転往復動（首振り）で
きるようにした首振りガス暖房器が提案されている。

［発明が解決しようとする問題点］ しかるに従来のこの種の首振りガス暖房器は、いずれも
使用の安全性、作動の確実性または操作の便利性に対す
る配慮が」・分なされておらず、一般家庭で使用するに
は問題があった。

本発明の目的は、上記安全性、作動の確実性に対する問
題を解決でき、一般家庭で使用可能な実用性を備える首
振りガス暖房器の提供にある。

［問題点を解決するための手段］ 上記目的達成のため、本発明の首振りガス暖房器は、脚
と、該脚に回転自在に取り付けられたバ−す本体と、バ
ーナの燃焼制御機構と、該本体の回転駆動機構と、前記
燃焼制御Ｒ構および回転駆動機構の制御装置とからなり
、前記制御装置は、前記バーナの正常燃焼検出手段を備
え、バーナの正常燃焼中のみ前記回転駆動機構の作動を
許容する構成を採用した。

［作用および発明の効果］ この首振りガス暖房器では前記制御装置が、バーナの正
常燃焼中のみ前記回転駆動１ａ構の作動を許容するので
、着火が確実となり着火ミスの発生が防止できる。また
バーナでの燃焼を停止させると首振りも自動的に停止で
き、操作が容易である。

さらに何らかの原因でバーナが失火したときも首振りが
停止するので無駄な作動が防止できる。これらにより、
安全性、作動の確実性に優れると共に操作性も良く、実
用性が高い。

［実施例］ 本発明を図に示す実施例に基づき説明する。

この首振りガス暖房器は、殻状構造の脚１と、該脚１の
上端に垂直軸りまわりに回転自在に取り付けられたパー
ツ本体２と、前記脚１の内部に設けられ本体２を回転方
向に往復駆動（首振り）させる首振り機構３と、点火装
置であるスパーカＳＰおよび炎のセンサであるフレーム
ロッドＦＬを含むバーナの燃焼制御機構４と、音圧セン
サ５０を含み曲記首振り機構３および燃焼制御機構４を
制御する制御回路５とからなる。

脚１は、偏平な足部１１および該足部１１から上方に延
長された円筒状のすね部１２とを有し、すね部１２内に
は棚１３が形成され、該棚１３には前記すね部１２と同
心を有する垂直のガイド筒部１４およびその上端の円板
状デツキ部１５からなる支台１６が固着され、さらに該
デツキ部１５上にはスラストベアリング１７が取り付け
られている。また足部１１には後端からガス管であり先
端に口金１８８が取り付けられているホースエンド接続
管１８が差し込まれ、Ｌ字状継手１９により前記垂直軸
［、と同心を有するように曲げられている。

バーナ本体２は箱状ケース２０、および該ケース２０内
に取り付けられたバーナ６からなる。

前記ケース２０は、前面２１にガード網２２が取り付け
られると共に丸窓２３を有し、底板２４の中央部には前
記脚１のすね部１２の上端が差し込まれる円形の凹所２
５が形成されている。また凹所２５には肉厚の円形台板
２６が嵌め込まれその下面には該台板２６よりやや小径
の円形当板２７が固着され、かつこれら板２６．２７に
固着されると共に内部がガス流路とされた中空の回転受
ｌＴｌ１１１２８が貫設され、その下端には前記継手１
９に回転自在かつ気密に外嵌された回転ジコイント２９
が装置され、かつその上端には接続口金３０が取り付け
られている。

このケース２０は、水平に対し１０″の仰角を有し、前
配当板２７が前記支台１６のベアリング１７上に架設さ
れ前記中空の支Ｉｌ＋１ｌＩ２８が前記ガイド筒１４内
に差し込まれて前記支台１６を介して脚１に回転自在に
支持されている。またバーナ６は、前部はセラミック仮
に小火口を多数設けてなる燃焼板６１、該燃焼板６１を
保持する保持化６２、後部は燃料ガスと一次空気との混
合筒６３とされ、燃焼板６１は上記丸窓２３に対応して
装着され、混合筒６３の後端には燃料ガスの噴射ノズル
６４と燃焼用空気の吸入口６５とが設けられている。

首振り機構３は、公知の構成を有し、前記棚１３の下面
に締結され、出力軸３１が該棚板１３の上方に突出され
たモータＭ１基端が前記出力軸３１の上端に固着された
回転アーム３２、一端が該アーム３２の先端に枢着され
、「り」の字形の平面形状を有するリンクパー３３、お
よび前記当板２７の下面に突設され前記デツキ１５に設
番）られた円弧状スリット１５Ａを通じてＪ・端が前記
リンクパー３３の他端に枢着されている伝動ビン３４か
らなる。この首撮り機構３はモータＭが回転することに
より当板２７が垂直軸りまわりに往復運動し、バーナ本
体２は８０°の角度で首振りを行う。

バーナの燃焼制御機構４は、前記燃焼板６１の直面下方
に取り付けられた常火パイロットバーナ４１、該パイロ
ットバーナ４１に直火するための火花放電電極４２およ
び前記脚１内に設けられ、該火花放電電極４２に高電圧
を供給するためのフレームロッドＦＬ、前記常火パイ［
１ツトバーナ４１ヘガスを供給覆るだめのパイロット電
磁弁ＭＶ＋　　、前記バーナのノズル６４ヘガスを供給
するためのメイン電磁弁ＭＶ２　、これら電磁弁が内蔵
されているバルブボディ４３および前記支軸２８の」一
端とバルブボディ４３、バルブボディ４３と前記ノズル
６４および常火パイロットバーナ４１を連絡するガス管
より′なる。

第３図は首振りガス暖房器の電気回路を示す。

ＳＷは商業用型ｖＡ（ＡＣ１００ボルト）と前記首振り
機構３、バーナの燃焼制御１ａ構４、およびこれらの制
御回路５とを接続するための点火スイッチであり、第２
図に示すごとく脚の足部１１の後がわに設けられ手動操
作されるもの、ＳＲ＋　　はＡＣ１００ボルトを直流に
整流するための整流器、ＴＲは１２ボルトへの降圧用変
圧器、ＳＲ２は整流器であり直流１２ボルトを１ｎるた
めのものである。

前記制御回路５は、フレームロッドＦＬをセンサとする
炎検知回路５１と、脚の１ね部１２の前面に取り付けら
れた音圧センサ５０をスイッチとする西振り制御回路５
３とからなる。炎検知回路５１はフレームロッドＦしの
出力（正負極間の抵抗が設定値以下）のとき導通される
トランジスタＴ＋　　、該トランジスタＴ１　が導通さ
れているときのみ首振り制御回路５３と電源との間に設
けられて接点ａ１を閉じるリレーＲ１を備える。首振り
制御回路５３はマイクロホンなど音波を電圧して変更す
る音圧センサ５０を有し、該音圧センサ５０への入力が
予め音声認識回路５５の記憶装置に記憶させた音圧パー
ンに合致（音声認識）シたとき出力にトランジスター「
２を導通して前記モータの゛電源回路に挿入された接点
ａ２を閉じるよう出力する。これによりバーナが正常燃
焼してフレーム［Ｉラドにより炎の存在が検出されてい
る間のみ首振りが行われる。また炎が存在しないとぎは
前記接点ａ１は開いており首振りはなされない。

つぎに音圧セン与に所定の入力があったとき出力を反転
させトランジスタＴ２の導通を停止する。

これにより首振りは停止する。本実施例では前記首振り
制御回路５３は１秒間内に２度手拍子の音圧入力があっ
たときＯＮ信号を出力して首振りを開始させ、さらに首
振り中に同様な手拍子による入力信号があったときＯＦ
Ｆ信号を出力するように設定されている。これによりワ
イヤレスの遠隔操作が可、能となると共に伯の音声を用
いた場合に比較し、誤作動を生じにくい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の首振りガス暖房器の断面図、第２図は
その斜視図、第３図は電気回路図である。 図中　１・・・脚　２・・・バーブ本体　３・・・首振
り機構　４・・・燃焼制御機構　５・・・制御回路　５
０・・・音圧センサ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）脚と、該脚に回転自在に取り付けられたバーナ本体
   と、バーナの燃焼制御機構と、該本体の回転駆動機構と
   、前記燃焼制御機構および回転駆動機構の制御装置とか
   らなり、 前記制御装置は、前記バーナの正常燃焼検出手段を備え
   、バーナの正常燃焼中のみ前記回転駆動機構の作動を許
   容することを特徴とする首振りガス暖房器。 ２）前記回転駆動機構は、制御装置に設けられた音圧セ
   ンサの出力により始動・停止することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の首振りガス暖房器。