JPS62101845A - 燃料噴射時期制御装置 - Google Patents
燃料噴射時期制御装置Info
- Publication number
- JPS62101845A JPS62101845A JP24058385A JP24058385A JPS62101845A JP S62101845 A JPS62101845 A JP S62101845A JP 24058385 A JP24058385 A JP 24058385A JP 24058385 A JP24058385 A JP 24058385A JP S62101845 A JPS62101845 A JP S62101845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- plunger
- fuel injection
- injection timing
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はディーゼルエンジンに用いられる燃料噴射ポン
プにおける燃料噴射時期御装置に関するものである。
プにおける燃料噴射時期御装置に関するものである。
(従来技術)
ディーゼルエンジンにおいては、エンジン回転数上昇に
伴って燃料噴射時期を進角させるためのスピードタイマ
を備えているのが一般的である。
伴って燃料噴射時期を進角させるためのスピードタイマ
を備えているのが一般的である。
このスピードタイマは、高圧室と低圧室とを画成するタ
イマピストンを備えて、エンジンにより駆動されるポン
プからの吐出燃料(高圧燃料)で充満される燃料貯留室
に対して上記高圧室が連通される一方、上記低圧室は例
えば上記ポンプの吸込側(低圧側)に連通されている。
イマピストンを備えて、エンジンにより駆動されるポン
プからの吐出燃料(高圧燃料)で充満される燃料貯留室
に対して上記高圧室が連通される一方、上記低圧室は例
えば上記ポンプの吸込側(低圧側)に連通されている。
そして、上記高圧室と低圧室との差圧に応じたタイマピ
ストンの押圧力と所定のばね力に設定されたバランスス
プリングとの釣合に応じた当該タイマピストンの変化位
置に応じて、燃料噴射時期(進角量)が決定されるよう
になっており、上記差圧が大きくなる程進角量がリニア
に大きくされる。
ストンの押圧力と所定のばね力に設定されたバランスス
プリングとの釣合に応じた当該タイマピストンの変化位
置に応じて、燃料噴射時期(進角量)が決定されるよう
になっており、上記差圧が大きくなる程進角量がリニア
に大きくされる。
ところで、高地(大気圧の小さい場所)では、低地(大
気圧の大きい場所)に比して空気密度が小さくなるため
、エンジン出力の低下や失火が生じ易くなる、という問
題を生じる。
気圧の大きい場所)に比して空気密度が小さくなるため
、エンジン出力の低下や失火が生じ易くなる、という問
題を生じる。
このため従来、実開昭59−56336号公報に示すよ
うに、前記スピードタイマに対して、高度(大気圧)補
正装置を設けるようにしたものが提案されている。すな
わち、前記高圧室と低圧室とを連通ずる連通路を設ける
と共に、この連通路の有効開口面積を、大気圧が小さい
ときには大気圧の大きいときに比して小さくすることに
より、高圧室と低圧室との差圧が大きくなる方向に補正
して、この差圧を大きくした分燃料噴射時期をより進角
させ、これによってエンジン出力の低下や失火を防止す
るようにしたものが提案されている。
うに、前記スピードタイマに対して、高度(大気圧)補
正装置を設けるようにしたものが提案されている。すな
わち、前記高圧室と低圧室とを連通ずる連通路を設ける
と共に、この連通路の有効開口面積を、大気圧が小さい
ときには大気圧の大きいときに比して小さくすることに
より、高圧室と低圧室との差圧が大きくなる方向に補正
して、この差圧を大きくした分燃料噴射時期をより進角
させ、これによってエンジン出力の低下や失火を防止す
るようにしたものが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来のものでは高地補正すなわち高
地での燃料噴射時期の進角により、エンジン回転数が大
きくなるとノッキングを生じてしまう、という問題があ
った。この点を詳述すると、通常燃料噴射時期の進角量
は、エンジン出力の確保のため、上記ノッキングが生じ
ないぎりぎりの範囲で設定されることが多く、このノッ
キングが生じるノッキン”グゾーンは、エンジン回転数
と上記進角量とをパラメータとしたグラフにおいて、第
4図に示すような領域となっている。一方、高地補正す
なわち高圧室と低圧室との差圧増大に伴う燃料噴射時期
の進角は、エンジン回転数が上昇するのに伴って高圧室
の圧力が上昇する関係上、第4図破線で示すγ線のよう
になり、このγ線から明らかなように、この進角の度合
は、低地での燃料噴射時期(α線)に対して、エンジン
回転数が小さいときの方がエンジン回転数の大きいとき
よりも大きくなる。この結果、所定のエンジン出力を確
保するための最大進角量を確保しようとすれば、エンジ
ン回転数がある場合以上になるとどうしてもノッキング
ゾーンに入ってしまうことになっていた。
地での燃料噴射時期の進角により、エンジン回転数が大
きくなるとノッキングを生じてしまう、という問題があ
った。この点を詳述すると、通常燃料噴射時期の進角量
は、エンジン出力の確保のため、上記ノッキングが生じ
ないぎりぎりの範囲で設定されることが多く、このノッ
キングが生じるノッキン”グゾーンは、エンジン回転数
と上記進角量とをパラメータとしたグラフにおいて、第
4図に示すような領域となっている。一方、高地補正す
なわち高圧室と低圧室との差圧増大に伴う燃料噴射時期
の進角は、エンジン回転数が上昇するのに伴って高圧室
の圧力が上昇する関係上、第4図破線で示すγ線のよう
になり、このγ線から明らかなように、この進角の度合
は、低地での燃料噴射時期(α線)に対して、エンジン
回転数が小さいときの方がエンジン回転数の大きいとき
よりも大きくなる。この結果、所定のエンジン出力を確
保するための最大進角量を確保しようとすれば、エンジ
ン回転数がある場合以上になるとどうしてもノッキング
ゾーンに入ってしまうことになっていた。
したがって1本発明の目的は、高地での十分なエンジン
出力の確保と失火とを防止しつつ、ノッキングをも防止
し得るようにした燃料噴射時期御装置を提供することに
ある。
出力の確保と失火とを防止しつつ、ノッキングをも防止
し得るようにした燃料噴射時期御装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段、作用)前述の目的を達
成するため、本発明にあっては、高圧室と低圧室とを連
通ずる連通路有効開口面積の調整を、大気圧のみならず
エンジン回転数をもパラメータとして行うようにして、
ノッキングが生じないエンジン低回転域では高地補正に
よる進角の度合を十分に大きくする一方、ノッキングが
問題となってくるエンジン高回転域では、この高地補正
に伴う進角の度合を小さくするようにしである。具体的
には。
成するため、本発明にあっては、高圧室と低圧室とを連
通ずる連通路有効開口面積の調整を、大気圧のみならず
エンジン回転数をもパラメータとして行うようにして、
ノッキングが生じないエンジン低回転域では高地補正に
よる進角の度合を十分に大きくする一方、ノッキングが
問題となってくるエンジン高回転域では、この高地補正
に伴う進角の度合を小さくするようにしである。具体的
には。
スピードタイマの高圧室と低圧室とを連通ずる連通路の
有効開口面積を、大気圧が小さいときには大気圧の大き
いときに比して小さくするようにした燃料噴射時期御装
置において、 エンジン回転数の大きいときはエンジン回転数の小さい
ときに比して前記有効開口面積を大きくする方向に補正
する補正手段を備えている、ような構成としである。
有効開口面積を、大気圧が小さいときには大気圧の大き
いときに比して小さくするようにした燃料噴射時期御装
置において、 エンジン回転数の大きいときはエンジン回転数の小さい
ときに比して前記有効開口面積を大きくする方向に補正
する補正手段を備えている、ような構成としである。
このような構成とすることにより、所定の最大進角量を
確保しつつ、ノッキングゾーンにとび込まない範囲で高
地補正による進角を極力大きくすることができる。
確保しつつ、ノッキングゾーンにとび込まない範囲で高
地補正による進角を極力大きくすることができる。
(実施例)
以下本発明の実施例を、添付した図面に基ずいて説明す
る。
る。
第1図においてAはいわゆるVE型とされた分配式の燃
料噴射ポンプを示し、これについて説明すると、ハウジ
ング1に一体化されたバレル2内に、プランジャ3が回
転自在かつ摺動自在として嵌挿されている。また、ハウ
ジング1には、プランジャ3に対して直列にドライブシ
ャフト4が回転自在に保持され、このドライブシャフト
4により、上記プランジャ3の他、ベーン式のポンプ5
および後述するがバナ機構6が回転駆動されるようにな
っている。勿論、ドライブシャフト4は、図示を略すエ
ンジンにより回転駆動されるものである。
料噴射ポンプを示し、これについて説明すると、ハウジ
ング1に一体化されたバレル2内に、プランジャ3が回
転自在かつ摺動自在として嵌挿されている。また、ハウ
ジング1には、プランジャ3に対して直列にドライブシ
ャフト4が回転自在に保持され、このドライブシャフト
4により、上記プランジャ3の他、ベーン式のポンプ5
および後述するがバナ機構6が回転駆動されるようにな
っている。勿論、ドライブシャフト4は、図示を略すエ
ンジンにより回転駆動されるものである。
前記ハウジングl内には、ポンプ5からの吐出燃料で充
満された燃料貯留室Bが形成され、この燃料貯留室Bが
、吸込通路8を介して前記/ヘール2内に開口されてい
る。このバレル2内には、プランジャ3により圧力室り
が画成される一方、プランジャ3の先端部外周には、そ
の周回方向に間隔をあけて、気筒数に応じた数のインテ
ークスリット9が形成され、プランジャ3の回転および
摺動位置に応じてインテークスリット9が吸込通路8と
合致されたときに、圧力室りに燃料が供給されるように
なっている。また、プランジャ3内には、常時圧力室り
に開口する吐出通路lOが形成されると共に、該吐出通
路10に連なってプランジャ3の側面に開口する1つの
吐出口11が形成されている。そして、バレル2の周面
には、その周回り方向に間隔をあけて気筒数に応じた数
の分配口12が開口され、プランジャ3の回転および摺
動位置に応じて、吐出口11が分配口12に順次連通さ
れるようになっている。勿論、この各分配012は、接
続口13より、それぞれ図示は略すが、プリパルバルブ
、配管を介してエンジンの各気筒に設けた燃料噴射ノズ
ルに接続されている。
満された燃料貯留室Bが形成され、この燃料貯留室Bが
、吸込通路8を介して前記/ヘール2内に開口されてい
る。このバレル2内には、プランジャ3により圧力室り
が画成される一方、プランジャ3の先端部外周には、そ
の周回方向に間隔をあけて、気筒数に応じた数のインテ
ークスリット9が形成され、プランジャ3の回転および
摺動位置に応じてインテークスリット9が吸込通路8と
合致されたときに、圧力室りに燃料が供給されるように
なっている。また、プランジャ3内には、常時圧力室り
に開口する吐出通路lOが形成されると共に、該吐出通
路10に連なってプランジャ3の側面に開口する1つの
吐出口11が形成されている。そして、バレル2の周面
には、その周回り方向に間隔をあけて気筒数に応じた数
の分配口12が開口され、プランジャ3の回転および摺
動位置に応じて、吐出口11が分配口12に順次連通さ
れるようになっている。勿論、この各分配012は、接
続口13より、それぞれ図示は略すが、プリパルバルブ
、配管を介してエンジンの各気筒に設けた燃料噴射ノズ
ルに接続されている。
上述のような構成により、前記プランジャ3は、その回
転および摺動に応じて、前記圧力室りへの燃料供給(圧
力室りの膨張、およびインテークスリット9の吸気通路
8に対する連通)と、圧力室り内の燃料圧送(吐出口1
1と分配口12との連通)とを行なって、所定順序で燃
料噴射ノズルへ燃料を圧送する。このようなプランジャ
3の回転位置に応じた摺動位置を所定のものとするため
、プランジャ3にカムプレー)15が一体化され、この
カムプレー)15に突設された気筒数に応じた数のカム
面15aが、順次ローラ16に当接することにより、そ
の回転位置に応じた所定の摺動位置をとり得るようにさ
れている。このローラ16は、後述するようにポンプ5
からの燃料圧に応じて変位されるスピードタイマ17の
タイマピストン18により、ロッド19を介してカムプ
レート15の周回方向に若干変位されるようになってお
り、これ晴より、エンジン回転数に応じて燃料噴射時期
が進角されることとなる。
転および摺動に応じて、前記圧力室りへの燃料供給(圧
力室りの膨張、およびインテークスリット9の吸気通路
8に対する連通)と、圧力室り内の燃料圧送(吐出口1
1と分配口12との連通)とを行なって、所定順序で燃
料噴射ノズルへ燃料を圧送する。このようなプランジャ
3の回転位置に応じた摺動位置を所定のものとするため
、プランジャ3にカムプレー)15が一体化され、この
カムプレー)15に突設された気筒数に応じた数のカム
面15aが、順次ローラ16に当接することにより、そ
の回転位置に応じた所定の摺動位置をとり得るようにさ
れている。このローラ16は、後述するようにポンプ5
からの燃料圧に応じて変位されるスピードタイマ17の
タイマピストン18により、ロッド19を介してカムプ
レート15の周回方向に若干変位されるようになってお
り、これ晴より、エンジン回転数に応じて燃料噴射時期
が進角されることとなる。
なお、前記スピードタイマ機構17とポンプ5とは、理
解を容易にするため、第1図においては、通常良く行わ
れているようにプランジャ3に対して90″ずれた方向
として描かれている。
解を容易にするため、第1図においては、通常良く行わ
れているようにプランジャ3に対して90″ずれた方向
として描かれている。
燃料噴射ノズルへの燃料量の調整は、プランジャ3に外
周に摺動自在に嵌挿されたコントロールスリーブ20を
、レバー機構21、既知スプリング機構22(図面では
簡略化して示している)を介して、コントロールレバー
23を操作することによって行われる。すなわち、プラ
ンジャ3には、吐出路10に連なると共に燃料貯留室B
に開口するリリーフポート24が形成され、このリリー
フボート24の開口時期(プランジャ3の有効ストーク
)が、コントロールスリーブ20をプランジャ3に対し
て相対変位させることによって調整される。また、この
コントロールスリーブ20の位置は、前述したがバナ機
構6によっても調整されるものであり、このため、前記
ドライブシャフト4に一体の歯車25Aに噛合する歯車
25Bに対して、フライウェイト26が一体回転するよ
うに設けられ、エンジン回転数すなわちドライブシャフ
ト4の回転数に応じたフライウェイト26の変位量が、
前記歯車25Bを保持する軸27に摺動自在とされたス
リーブ28を介して、前記レバー機構21に伝達される
ようになっている。なお、吸込通路8は、電磁式のカッ
トオフバルブ30によって開閉されるようになっている
。
周に摺動自在に嵌挿されたコントロールスリーブ20を
、レバー機構21、既知スプリング機構22(図面では
簡略化して示している)を介して、コントロールレバー
23を操作することによって行われる。すなわち、プラ
ンジャ3には、吐出路10に連なると共に燃料貯留室B
に開口するリリーフポート24が形成され、このリリー
フボート24の開口時期(プランジャ3の有効ストーク
)が、コントロールスリーブ20をプランジャ3に対し
て相対変位させることによって調整される。また、この
コントロールスリーブ20の位置は、前述したがバナ機
構6によっても調整されるものであり、このため、前記
ドライブシャフト4に一体の歯車25Aに噛合する歯車
25Bに対して、フライウェイト26が一体回転するよ
うに設けられ、エンジン回転数すなわちドライブシャフ
ト4の回転数に応じたフライウェイト26の変位量が、
前記歯車25Bを保持する軸27に摺動自在とされたス
リーブ28を介して、前記レバー機構21に伝達される
ようになっている。なお、吸込通路8は、電磁式のカッ
トオフバルブ30によって開閉されるようになっている
。
前記スピードタイマ17は、ハウジングlに形成された
シリンダ31を備えて、このシリンダ31内に、タイマ
ピストン18が摺動自在に嵌挿されている。このタイマ
ピストン18によって、シリンダ31内は、タイマピス
トン18の一端面(第2図右方側〕側において高圧室E
が、また他端面側に低圧室Fが画成されている。この高
圧室Eには、タイマピストン18に形成された流入路3
2を介して、常時燃料貯留室Bの高圧の油圧が導入され
るようになっている。また、上記低圧室Fは、連通路3
4を介して、低圧側すなわちポンプ5の流入口側に常時
連通されている。そして、タイマピストン18は、低圧
室F内に配設したバランスプリング33によって、高圧
室E側(第2図右方側)へ向けて付勢されている。
シリンダ31を備えて、このシリンダ31内に、タイマ
ピストン18が摺動自在に嵌挿されている。このタイマ
ピストン18によって、シリンダ31内は、タイマピス
トン18の一端面(第2図右方側〕側において高圧室E
が、また他端面側に低圧室Fが画成されている。この高
圧室Eには、タイマピストン18に形成された流入路3
2を介して、常時燃料貯留室Bの高圧の油圧が導入され
るようになっている。また、上記低圧室Fは、連通路3
4を介して、低圧側すなわちポンプ5の流入口側に常時
連通されている。そして、タイマピストン18は、低圧
室F内に配設したバランスプリング33によって、高圧
室E側(第2図右方側)へ向けて付勢されている。
前記スピードタイマ17に対しては、第2図に示すよう
な高度(大気圧)補正装置4工が付設されている。この
高度補正装置41は、有底筒状のケーシング42と、該
ケーシング42の一端開口側に着座されて実質的にシリ
ンダを構成する筒状のガイド43と、を有し、ガイド4
3を燃料噴射ポンプAのハウジングlに嵌合した状態で
、ケーシング42を該ガイド43を押えつつハウジング
1に固定することにより、該両者42と43とがハウジ
ング1に一体化されている。
な高度(大気圧)補正装置4工が付設されている。この
高度補正装置41は、有底筒状のケーシング42と、該
ケーシング42の一端開口側に着座されて実質的にシリ
ンダを構成する筒状のガイド43と、を有し、ガイド4
3を燃料噴射ポンプAのハウジングlに嵌合した状態で
、ケーシング42を該ガイド43を押えつつハウジング
1に固定することにより、該両者42と43とがハウジ
ング1に一体化されている。
上記ガイド43内にはプランジャ44が摺動自在に嵌挿
され、該プランジャ44の基端部(第2図右端部)は、
ケーシング42内に延在されている。このケーシング4
2内は、開口45を通して常時大気と連通された大気室
Gとされ、この大気室G内には、ベローズ46が収納さ
れている。このベローズ46は、弾性体により蛇腹状の
筒状体とされた本体46aと、該本体46aの各開口端
を気密に閉塞するように一体化された断面略ハツト状の
端壁部材46bとから構成され、このようなベローズ4
6内は、所定の圧力および温度下において所定圧の気体
が封入された基準圧室Hとされている。
され、該プランジャ44の基端部(第2図右端部)は、
ケーシング42内に延在されている。このケーシング4
2内は、開口45を通して常時大気と連通された大気室
Gとされ、この大気室G内には、ベローズ46が収納さ
れている。このベローズ46は、弾性体により蛇腹状の
筒状体とされた本体46aと、該本体46aの各開口端
を気密に閉塞するように一体化された断面略ハツト状の
端壁部材46bとから構成され、このようなベローズ4
6内は、所定の圧力および温度下において所定圧の気体
が封入された基準圧室Hとされている。
上記ベローズ46は、その各端に設けた端壁部材46b
を利用して、前記プランジャ44と該プランジャ44の
延長線上においてケーシング42に螺合された調整ロッ
ド47との間に架設されている。また、プランジャ44
は、バランススプリング48により、ベローズ46を縮
める方向すなわち調整ロッド47へ向けて付勢されてい
る。これにより、大気室G内の圧力が高まるとベローズ
46が縮長され、また大気室G内の圧力が低下するとベ
ローズ46が伸長され、このようなベローズ46の伸縮
に伴って、プランジャ44が大気圧に応じた変位位置と
される。なお、この大気圧に応じたプランジャ44の変
位位置の微調整は、調整ロッド47を、ケーシング42
外より回転操作してその螺合位置を変更することにより
行われ、この微調整後に、ロックナツト49により調整
ロッド47がロックされる。
を利用して、前記プランジャ44と該プランジャ44の
延長線上においてケーシング42に螺合された調整ロッ
ド47との間に架設されている。また、プランジャ44
は、バランススプリング48により、ベローズ46を縮
める方向すなわち調整ロッド47へ向けて付勢されてい
る。これにより、大気室G内の圧力が高まるとベローズ
46が縮長され、また大気室G内の圧力が低下するとベ
ローズ46が伸長され、このようなベローズ46の伸縮
に伴って、プランジャ44が大気圧に応じた変位位置と
される。なお、この大気圧に応じたプランジャ44の変
位位置の微調整は、調整ロッド47を、ケーシング42
外より回転操作してその螺合位置を変更することにより
行われ、この微調整後に、ロックナツト49により調整
ロッド47がロックされる。
前述したプランジャ44は、スピードタイマ17の高圧
室Eと低圧室Fとを連通ずるハウジングlに形成された
連通路51の有効開口面積を調整するものとなっている
。すなわち、高圧室Eより伸びる上流側連通路51aが
、ガイド43に形成された小さな有効開口面積の開口4
3aを介して該ガイド43内(の通路43c)に開口さ
れ、また低圧室Fへ連なる下流側連通路51bの上流側
が、ガイド43に形成された大きな有効開口面積の開口
43bを介して該ガイド43内(の通路43c)に開口
されている。
室Eと低圧室Fとを連通ずるハウジングlに形成された
連通路51の有効開口面積を調整するものとなっている
。すなわち、高圧室Eより伸びる上流側連通路51aが
、ガイド43に形成された小さな有効開口面積の開口4
3aを介して該ガイド43内(の通路43c)に開口さ
れ、また低圧室Fへ連なる下流側連通路51bの上流側
が、ガイド43に形成された大きな有効開口面積の開口
43bを介して該ガイド43内(の通路43c)に開口
されている。
一万、プランジャ44は、第3図にも示すように、その
先端部(第2図左端部)側より順次、大径部44a、小
径部44b、大径部44cとされ、前述したガイド43
の両開口43aと43bとは、上記大径部44aと44
cとの間すなわち小径部44b外周囲に形成される空間
Jを介して連通され得るようになっている。そして、プ
ランジャ44の変位位置に応じて、大径部44cの肩部
44dによって、開口43aの有効開口面積が調整され
るようになっており、このようにして、開口43aとプ
ランジャ44(の肩部44d)とが、可変絞りを構成し
ている。
先端部(第2図左端部)側より順次、大径部44a、小
径部44b、大径部44cとされ、前述したガイド43
の両開口43aと43bとは、上記大径部44aと44
cとの間すなわち小径部44b外周囲に形成される空間
Jを介して連通され得るようになっている。そして、プ
ランジャ44の変位位置に応じて、大径部44cの肩部
44dによって、開口43aの有効開口面積が調整され
るようになっており、このようにして、開口43aとプ
ランジャ44(の肩部44d)とが、可変絞りを構成し
ている。
さらに、高圧室Eに連なる上流側連通路51aからは、
分岐連通路51cが分岐されて、該分岐連通路51cは
、ガイド43の先端部内に開口、すなわちプランジャ4
4の先端面44eに対して高圧室Eの圧力を作用させる
ようになっている。
分岐連通路51cが分岐されて、該分岐連通路51cは
、ガイド43の先端部内に開口、すなわちプランジャ4
4の先端面44eに対して高圧室Eの圧力を作用させる
ようになっている。
なお、上述したようなプランジャ44の軸心は、スピー
ドタイマ17のタイマピストン18の軸心文(第2図参
照)と直交するようにされ、したがって第1図では、ス
ピードタイマ17と同様に高度補正装3141は、90
°ずれは位置関係として描かれている。
ドタイマ17のタイマピストン18の軸心文(第2図参
照)と直交するようにされ、したがって第1図では、ス
ピードタイマ17と同様に高度補正装3141は、90
°ずれは位置関係として描かれている。
さて次に、以上のような構成の作用について説明する。
先ず、低地にあっては、大気圧が十分に大きいため、ベ
ローズ46は大きく縮長された状態となる。これにより
、プランジャ44は大きく後退した位置(第2図、第3
図右方向位置)となり、連通路51の実質的な有効開口
面積を決定する開口43aの有効開口面積が、第2図に
示すように十分に大きくされる。これにより、高圧室E
と低圧式Fとの差圧が小さいものとなるため1、スピー
ドタイマ17により燃料噴射時期の進角量は、第4図一
点鎖線で示すα線のように低地走行に適した小さなもの
となる。
ローズ46は大きく縮長された状態となる。これにより
、プランジャ44は大きく後退した位置(第2図、第3
図右方向位置)となり、連通路51の実質的な有効開口
面積を決定する開口43aの有効開口面積が、第2図に
示すように十分に大きくされる。これにより、高圧室E
と低圧式Fとの差圧が小さいものとなるため1、スピー
ドタイマ17により燃料噴射時期の進角量は、第4図一
点鎖線で示すα線のように低地走行に適した小さなもの
となる。
一方、高地においては、大気圧が低下するためベロース
46が伸長し、プランジャ44を前進(第2図、第3図
左方動)させる、これにより、開口43aの有効開口面
積が小さくなるので、スピードタイマ17の高圧室Eと
低圧室Fとの差圧が低地のときよりも大きく、すなわち
燃料噴射時期の進角量が低地のときよりも大きくされる
。このとき、エンジン回転数の上昇に伴って、分岐通路
51cを介して、プランジャ44の先端面に作用する圧
力(高圧室Eの圧力)が高くなるため、プランジャ44
はこの分後退され、燃料噴射時期の進角度合は、エンジ
ン低回転域よりもエンジン高回転域の方が小さくされる
。このように、従来からの高地(大気圧)補正に加えて
、一本発明ではエンジン回転数に伴なう補正がなされて
、高地における燃料噴射時期の進角は、第4図実線で示
すβ線のようになる。このように、エンジン高回転域で
の進角の度合が低地での進角特性α線に対して小さくさ
れるため、ノッキングゾーンに入ることを避けつつ、高
地での進角が行われることになる。
46が伸長し、プランジャ44を前進(第2図、第3図
左方動)させる、これにより、開口43aの有効開口面
積が小さくなるので、スピードタイマ17の高圧室Eと
低圧室Fとの差圧が低地のときよりも大きく、すなわち
燃料噴射時期の進角量が低地のときよりも大きくされる
。このとき、エンジン回転数の上昇に伴って、分岐通路
51cを介して、プランジャ44の先端面に作用する圧
力(高圧室Eの圧力)が高くなるため、プランジャ44
はこの分後退され、燃料噴射時期の進角度合は、エンジ
ン低回転域よりもエンジン高回転域の方が小さくされる
。このように、従来からの高地(大気圧)補正に加えて
、一本発明ではエンジン回転数に伴なう補正がなされて
、高地における燃料噴射時期の進角は、第4図実線で示
すβ線のようになる。このように、エンジン高回転域で
の進角の度合が低地での進角特性α線に対して小さくさ
れるため、ノッキングゾーンに入ることを避けつつ、高
地での進角が行われることになる。
第5図〜第7図は本発明の第2実施例を示すもので、前
記実施例と同一構成要素には同一符号を付してその説明
を省略する(このことは以下のさらに他に実施例につい
ても同様である。
記実施例と同一構成要素には同一符号を付してその説明
を省略する(このことは以下のさらに他に実施例につい
ても同様である。
本実施例では、高地補正に伴う燃料噴射時期の進角の度
合を、エンジン低回転域とエンジン高回転域とで、2段
階に分けて行うようにしたものである。すなわち、第5
図、第6図に示すように、プランジャ44は、その先端
部側より順次、大径部44a、小径部44b、中径部4
4fとする一方、可変絞りを:下流側連通路51bが連
なる開口43bと、上記大径部44aの先端肩部44g
によって構成し、さらに大径部44aと中径部44fと
の間の空間Kが、プランジャ44の変位に応じて、高圧
室E側に連なる開口43aに対して連通、遮断するよう
にしたものである。
合を、エンジン低回転域とエンジン高回転域とで、2段
階に分けて行うようにしたものである。すなわち、第5
図、第6図に示すように、プランジャ44は、その先端
部側より順次、大径部44a、小径部44b、中径部4
4fとする一方、可変絞りを:下流側連通路51bが連
なる開口43bと、上記大径部44aの先端肩部44g
によって構成し、さらに大径部44aと中径部44fと
の間の空間Kが、プランジャ44の変位に応じて、高圧
室E側に連なる開口43aに対して連通、遮断するよう
にしたものである。
上記構成において、低地においては、第7図α線で示す
ように、前記実施例と同じに通常の進角がなされる。ま
た、高地においては、第5図に示すように、空間Kが開
口43a(高圧室E)に連通される一方、開口43bの
有効開口面積が小さくされる。このときの高圧室Eの圧
力によるプランジャ44を後方(第4図、第5図右方)
へ押圧するように作用する受圧面積の大きさは、大径部
44a、小径部44b、中径部44fの各断面積をXl
、X2、X3 (XI>X3>X2) とすると、実質
的にX3となる。
ように、前記実施例と同じに通常の進角がなされる。ま
た、高地においては、第5図に示すように、空間Kが開
口43a(高圧室E)に連通される一方、開口43bの
有効開口面積が小さくされる。このときの高圧室Eの圧
力によるプランジャ44を後方(第4図、第5図右方)
へ押圧するように作用する受圧面積の大きさは、大径部
44a、小径部44b、中径部44fの各断面積をXl
、X2、X3 (XI>X3>X2) とすると、実質
的にX3となる。
この状態から、エンジン回転数上昇につれて、プランジ
ャ44が後方動(第4図、第5図左方動)シ、やがて上
記空間にと開口43aとの連通が断たれることになる。
ャ44が後方動(第4図、第5図左方動)シ、やがて上
記空間にと開口43aとの連通が断たれることになる。
このときの高圧室Eの圧力によるプランジャ44を後方
へ押圧するように作用する受圧面積の大きさは、実質的
X1となる。よって、第6図のように空間Kが開口43
&と遮断されたときのプランジャ44を後方へ押す力F
2は、第5図のように空間Kが開口43aに連通されて
いるときの押圧力F1よりも大きくなる(X 1 >X
1であるため)。したがって、高地における進角量は
、第7図β1線あるいはβ2線で示すように、空間Kが
開口43&と遮断された時点に変曲点Zを有する折れ線
上となり、エンジン回転数上昇に伴なう進角の度合が、
この変曲点Zを境にして急激に小さくされる。
へ押圧するように作用する受圧面積の大きさは、実質的
X1となる。よって、第6図のように空間Kが開口43
&と遮断されたときのプランジャ44を後方へ押す力F
2は、第5図のように空間Kが開口43aに連通されて
いるときの押圧力F1よりも大きくなる(X 1 >X
1であるため)。したがって、高地における進角量は
、第7図β1線あるいはβ2線で示すように、空間Kが
開口43&と遮断された時点に変曲点Zを有する折れ線
上となり、エンジン回転数上昇に伴なう進角の度合が、
この変曲点Zを境にして急激に小さくされる。
第8図、第9図は本発明の他の実施例を示すもので、高
地補正を、所定の高度以上になったときは、−律進角量
を大きく設定する一方、ノッキングゾーンに近づくエン
ジン高回転域となったときにこの高地補正に伴う進角を
中止させて、低地の進角と同じようにしたものである。
地補正を、所定の高度以上になったときは、−律進角量
を大きく設定する一方、ノッキングゾーンに近づくエン
ジン高回転域となったときにこの高地補正に伴う進角を
中止させて、低地の進角と同じようにしたものである。
すなわち、第8図に示すように、所定以上の高地となっ
たときは、プランジャ44により開口43bを塞ぐ一方
、エンジン回転数がある値にまで上昇したときに、この
間口43bが開かれるようになっており、このような構
成における進角の様子を、第9図に示しである。
たときは、プランジャ44により開口43bを塞ぐ一方
、エンジン回転数がある値にまで上昇したときに、この
間口43bが開かれるようになっており、このような構
成における進角の様子を、第9図に示しである。
以上実施例について説明したが、本発明はこれに限らず
1例えば次のような場合をも含むものである。
1例えば次のような場合をも含むものである。
■例えば高度に応じてその開度が可変とされる電磁弁を
、連通路51に対して、高度補正装置41のプランジャ
44によって制御される可変絞りと並列に設けることに
よって、エンジン回転数に応じた進角補正を行うように
してもよい。
、連通路51に対して、高度補正装置41のプランジャ
44によって制御される可変絞りと並列に設けることに
よって、エンジン回転数に応じた進角補正を行うように
してもよい。
(′7)プランジャ44を電磁式に作動させるようにし
て、高度に応じた進角量をエンジン回転数を加味してあ
らかじめマツプ化して作成しておき、このマツプに基づ
いてプランジャ44をコンピュータ制御するようにして
もよい。
て、高度に応じた進角量をエンジン回転数を加味してあ
らかじめマツプ化して作成しておき、このマツプに基づ
いてプランジャ44をコンピュータ制御するようにして
もよい。
(発明の効果)
本発明は以上述べたことから明らかなように、/ツキン
グを回避しつつ高地で十分な進角を行わせて、高地での
出力確保および失火防止を図ることができる。
グを回避しつつ高地で十分な進角を行わせて、高地での
出力確保および失火防止を図ることができる。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は側面断面、第2図は第1図の要部拡大側面断
面図、第3図は第2図の要部拡大断面図、第4図は進角
の様子を示すグラフである。 第5図ないし第7図は本発明の第2実施例を示すもので
、第5図、第6図は互いに異なる作動状態を示す要部拡
大断面図、第7図は進角の様子を示すグラフである。 第8図、第9図は本発明の第3実施例を示すもので、第
8図は要部拡大断面図、第9図は進角の様子を示すグラ
フである。 A:燃料噴射ポンプ B:燃料貯留室 E:高圧室 F:低圧室 G:大気室 H:基準王室 15:カムプレート(進角量) 17:スピードタイマ 18:タイマピストン 41:高度補正装置 44ニブランジヤ 43a、43b:開口 51:連通路 第4図
、第1図は側面断面、第2図は第1図の要部拡大側面断
面図、第3図は第2図の要部拡大断面図、第4図は進角
の様子を示すグラフである。 第5図ないし第7図は本発明の第2実施例を示すもので
、第5図、第6図は互いに異なる作動状態を示す要部拡
大断面図、第7図は進角の様子を示すグラフである。 第8図、第9図は本発明の第3実施例を示すもので、第
8図は要部拡大断面図、第9図は進角の様子を示すグラ
フである。 A:燃料噴射ポンプ B:燃料貯留室 E:高圧室 F:低圧室 G:大気室 H:基準王室 15:カムプレート(進角量) 17:スピードタイマ 18:タイマピストン 41:高度補正装置 44ニブランジヤ 43a、43b:開口 51:連通路 第4図
Claims (1)
- (1)スピードタイマの高圧室と低圧室とを連通する連
通路の有効開口面積を、大気圧が小さいときには大気圧
の大きいときに比して小さくするようにした燃料噴射時
期制御装置において、 エンジン回転数の大きいときはエンジン回転数の小さい
ときに比して前記有効開口面積を大きくする方向に補正
する補正手段を備えている、ことを特徴とする燃料噴射
時期制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24058385A JPS62101845A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 燃料噴射時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24058385A JPS62101845A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 燃料噴射時期制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101845A true JPS62101845A (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=17061673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24058385A Pending JPS62101845A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 燃料噴射時期制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101845A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2708313A1 (fr) * | 1993-06-30 | 1995-02-03 | Bosch Gmbh Robert | Pompe d'injection de carburant pour moteur thermique. |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58150044A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-06 | Toyota Motor Corp | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射時期制御方法 |
JPS6221449B2 (ja) * | 1981-04-01 | 1987-05-13 | Kyoshi Hatake |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP24058385A patent/JPS62101845A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6221449B2 (ja) * | 1981-04-01 | 1987-05-13 | Kyoshi Hatake | |
JPS58150044A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-06 | Toyota Motor Corp | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射時期制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2708313A1 (fr) * | 1993-06-30 | 1995-02-03 | Bosch Gmbh Robert | Pompe d'injection de carburant pour moteur thermique. |
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