JPS62101258A - 改良された血液ポ−トを有する血液処理装置 - Google Patents

改良された血液ポ−トを有する血液処理装置

Info

Publication number
JPS62101258A
JPS62101258A JP60242475A JP24247585A JPS62101258A JP S62101258 A JPS62101258 A JP S62101258A JP 60242475 A JP60242475 A JP 60242475A JP 24247585 A JP24247585 A JP 24247585A JP S62101258 A JPS62101258 A JP S62101258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
port
hollow fiber
internal space
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60242475A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0550300B2 (ja
Inventor
弘幸 赤須
大森 昭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP60242475A priority Critical patent/JPS62101258A/ja
Publication of JPS62101258A publication Critical patent/JPS62101258A/ja
Publication of JPH0550300B2 publication Critical patent/JPH0550300B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は血液ポート(血液出入口部)で血液のよどみや
、気泡の滞留などがなく、かつ各中空繊維へ血液を均等
に分配する事のできる、長時間使用可能な中空繊維型血
液処理装置に関するものである。
(°従来の技術) 従来より中空繊維を分離膜として用いた血液処理装置は
、血液透析装置や人工肝臓装置、あるいは血漿分離装置
や人工肺装置として広く用いられている。
このような血液処理装置は一般に円筒型のものが多い。
円筒型の血液処理装置を例に、その構造を第5図に示す
第5図において、1は血液を中空繊維5の内部空間に導
き、かつ外部と隔離するための断面が円形の入口側血液
ポートであシ、血液10はポート上部に設けた血液導入
口20より導入される。1aは中空繊維の内部空間を通
過してきた血液を集合させ一定の大きさの管に血液導出
口20aよシ導出し、かつ外部と隔離するための断面が
円形の出口側ポートである。2はポート1又はポートI
IIか外筒3と分離しないように、また、ポート内に導
ひかれた血液が外部に洩れずに中空繊維5の内部空間に
導びくためにポート1又はポート1aをパツキン12を
介して中空繊維束を固定する隔壁6に密着させるための
固定キャップである。
外筒3は好ましくは円筒形であって透明で硬質の合成樹
脂で作られ、その内部空間9には数百〜−万木本程度中
空繊X、ll sが充填されている。又この外筒3には
、血液浄化用流体11の導入口4及び血中有害物質の導
出口4aが設けられている。中空繊維5は、外筒3の内
部空間9に多数充填され、その両端は血液適合性に優れ
た隔壁6で液密に固定され、しかも中空繊維5の内部空
間は血液ポートの内部空間8と連通している。隔壁6は
一般にポリウレタン樹脂が使用されているがこの隔壁6
によって血液ポートの内部空間8は、外筒3の内部空間
9と隔離され、ポートの内部空間8及び外外筒3の内部
空間9は中空繊維5の壁膜を介してのみ接触するように
なっている。すなわち導入される血液10は入口側ポー
ト内の空間8を経由して中空繊維の内部空間に入り、中
空繊維の壁膜を介して血亀中の有害物を外筒3の内部空
間9に排出し、清浄になった血液は出口側ポート1&の
内部の空間を経由して体内にもどされる。一方外筒3の
内部空間9に排出された有害物は必要に応じて導入口4
より導入された血液浄化用流体11とともに導出口4a
を経由して外部へ取り出されるこの様な軸対称型血液ポ
ートの改良された例として、特開昭59−139274
号には、第6図に示す角度ψおよびθがそれぞれ60〜
85°、7°〜23゜でちゃ、高さhが1.5〜3.5
rIgnとなるように成形されたロート状の空間を有す
る血液ポートが開示されている。ま、た特公昭60.5
308号には非軸対称型ポートの例として、第7図およ
び第8図に示すように中空繊維束の切断面に対して、水
平に、接線方向から血液を導入出する凹型の血液ポート
が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の円筒タイプの血液処理
装置は次のような欠点があり、特にヘパリンのような抗
血液凝固剤を全く使用しないか、あるいは使用量を減ら
した血液透析療法の場合や、数日におよぶ長期使用の場
合においては実用上問題がある。すなわち第5図におい
て、使用される血液ポート1はその構造上、ポートの入
口点Aより血液がポートに導入された際、先づ中空繊維
束の切断面の中央部に衝突し、次いで当該中空繊維の内
部空間の圧力(又は抵抗)や当該中空繊維束を固定する
隔壁によって血液が外周部の中空繊維へ分散される。従
ってポート内部の空間を流れる血液の速度は、血液の導
入出口の直下付近の中央部では速いが、360°の全方
位に広がって流れるため、その速度の減衰は急激であり
、特に外周部においては極端に遅くなり、ポートの周辺
部では血液がよどみをつくる領域が発生する。その結果
、血液処理装置としての性能が低下すると共に、血液処
理後返血する際に、返血速度が中央部と外周部で異なる
ため、外周部に近い中空繊維の内部空間や面府がよどみ
をつくつた領域に残血や膜面現象を引き起こす。特に長
時間の血液処理を行なう場合、血液速度の遅い中空糸の
内部空間や血液がよどみをつくるポート周辺部では凝血
を起こし、血液の流れが停止する部分が生じ、血液処理
が不能に陥る場合がある。こうした従来装置の欠点を解
消するため特開昭57−86359号には中空繊維束の
端面を底とする特定のロート状の内部空間を有し、かつ
その頂部に血液導入口を設けた血液ポートを用いた装置
が提案されている。確かにこの装置ではポート間に供給
された血液がロート状の内部空間内で無理なく分配され
るため、中空繊維束の中央部でも外周部でもほぼ均一な
速度で血液が中空繊維中に流入するという利点はあるも
のの、ポートの内部空間における血液の流速の流入出口
からポート周辺部に向けての急激な減少や、ポート周辺
部での血液のよどみについてはまだ不満足であった。
特公昭60.5308号には、第7図および第8図に示
したような、入口側ポートの断面が円形になっている部
分の接線方向から血液が流入し、中空繊維膜束の切断面
上に沿い、らせん状にまわシながら固定された中空繊維
膜の切断面上、すなわち中空繊維膜内部へ導入される型
の血液ポートが示されている。この場合、中空繊維膜の
切断面において相対的に広い面積を占める外周部に対し
て接線方向から血液が導かれその後血液層厚みが中央に
向って漸減するために外周部と内周部の中空繊維膜群の
内部空間への血液流入速度、即ち、血液ポート内におけ
る血液の速度の中空繊維膜切断面に対する垂直成分や水
平成分は第5図の血液ポートよりは均一に保たれるが、
厚みの大きい外周部での流路が長いため、水平成分の減
衰が大きく、かつ、外周付近の血液ポート部の構造が複
雑なためかえって滞留部を生じ易く、中空繊維の分布が
悪いと部分的過流も生じ、それらに伴う血栓形成、およ
び気泡の滞留を起し易いほか、ポート部がかさ1くなシ
、血液充填量が増加するな−どの問題があった。
以上に述べたように、これら従来公知の血液ポートにあ
っては気泡の滞留、血栓や血餅の発生、それに伴う血液
処理装置の性能劣化や残血などの問題が十分には解決さ
れておらず、特にヘパリンの様な抗血液凝固剤を全く使
用しないか、あるいは使用量を減らして血液処理を行う
場合や、なかんずく数日に及ぶ長時間の血液処理を行う
際などには上記の理由による中空m維の閉塞が激しく、
実用に耐えないという問題点があった。
従って本発明が解決すべき問題点は、気泡の滞留や血栓
、血餅の発生が少なく、長時間連続使用しても中空繊維
の閉塞が起こらないような改良された血液ポートを有す
る血液処理装置をいかにして得るかということである。
(問題点を解決するための手段) 前述したように従来公知の血液ポートは中空繊維束中の
個々の中空繊維膜の内部にいかに均一に血液を流しこむ
かを追求してきているが、なおヘパリンを減らした場−
合や数日におよぶ長期使用を行った場合には血液ポート
部における血栓の発生、それに伴う血液処理装置性能の
低下、血小板の減少などが起こり、実用上満足のいくも
のはない。
本発明者らはこの点を改善すべく鋭意研究を重ねた結果
、意外にも血液ポート内部空間の厚みと、血液の導入出
方向および導入出口の位置が極めて重要であり、中空繊
維膜内部への血液の均一な流入を計る事よシも、上記問
題点の解決に効果的である事を見い出し本発明を完成す
るに至った。
すなわち、本発明は端部が開口した中空繊維束が収容さ
れてなる円筒型モジュールの少なくとも一端に、円板状
の内部空間を形成するように血液ポートを取シ付けた血
液処理装置であって、該血液ポートの円板状空間の厚み
b(cm)がモジュールの膜面積8(−)に対して S2O,9ゴのとき、h≦0.237 X4(11−o
、9)x4.23+x)x −s(0,9ゴのとき、h
≦0.237 X、7’i + 0.025なる関係を
満たし、かつ血液が該ポートの円板状空間の外周部に近
接して設けられた開口部を通じて、円板状空間に対して
上下角60°以下の接線方向よυ導入または導出される
ように導入口または導出口が設けられている事を特徴と
する血液処理装置である。
とくに、本発明の特徴とするところは、上記の式で規定
される十分に薄い円板状の血液ポート内部空間と該空間
の外周部に近接して設けられた血液の導入口または導出
口を通じ、該円板状空間に対して上下角60°以下の接
線方向より血液を導入出する事にある。(第1図〜第4
図参照)こうした構造の血液ポートは、ポート内部空間
の厚みが薄いため、ポート内における血液のらせん状の
流れが一層強められ、中空繊維束の開口端面上における
血液の速度の端部に平行な成分(水平成分)は従来公知
の血液ポートよシも本発明の血液ポートの方が格段に速
く、ために血液ポート内における気泡の滞留や、血栓形
成の原因となる血小板の粘着を抑止する効果が大きい。
本発明において重要な因子である血液ポート内部空間の
厚みは薄い程効果的であるが、実際には血液処理装置の
大きさ、血液処理の際の所要血流九、血液粘度、抗血栓
剤の使用量などの因子を考慮して、各々の血液処理装置
に適した値に設定する必要がある。本発明者らの研究結
果によれは血液ポートの円板状空間の厚みh(am)が
モジュールの膜面積8(イ)に対して 3≧0.9−の時、h≦0.237刈(s−0,9)X
 4.23+1) X 1s<0.9iの時、h≦0 
、237 X y’T + 0.025好ましくは 8≧0.9靜の時h≦0.142×{(s−0,9)X
 4.23+1)X上S<0.9靜の時h≦0.142
 X、/T + 0.015なる関係を満たす事が、血
液ポート部における血栓形成や、気泡の滞留を防止する
上で重要である。
hがこれ以上厚いと、十分な効果が発現し得ず、ポート
外周部に広いリング状の血栓形成が認められる。上式は
膜面積の異なる種々のモジュールを用いて実験的に定め
られたものであり(通常膜面@0.1〜10イのモジュ
ールが用いられる。)、その意味は厳密には明らかでな
いが、中空繊維束の開口端面上における血液の速度の水
平成分が、ある程度以上必要な事を示唆している。また
、血液ポートの内部空間の形状は実質的に一様な厚み(
h)の薄い円板状である事が本発明の要件として重要で
あり、凹凸があったり、角ばったりしているものは、そ
の部分に滞留を生じ易く、好ましくない。
本発明におけるもう一つの特徴は血液ポートへの血液導
入口、または導出口が、薄い円板状のポートの外周部に
近接して設けられており、かつ、ギの口を通じて、円板
状空間に対して上下角60゜以下の接線方向から血液が
導入、または導出される点にある。本発明において、導
入口または導出口の中心が中空繊維束の開口端面上の中
心と、中空繊維束の外局での最大距離の%以上外周から
離れると気泡の滞留や血栓形成抑止効果が急激に低下す
る。上下角が60°よシ大きいと、中空繊維束開口端面
上で血液に十分ならせん流をおこすことができず、ポー
ト内で血栓が形成され易い。血液の導入出口の、ポート
への開口端は、通常円板状空間の上面側、゛即ち、中空
繊維束開口端面と反対側に設ける。該ポートに、水平に
近い角度で血液を導入出する時は円板状空間の側面円周
上に設けても良いが、血液導入出口のポート内への開口
端はできるだけ偏平な形状、例えば長方形の断面、にす
る事が好ましい。
なお、血液ポート部材としては通常用いられているポリ
プロピノン、ポリカーボネート、ポリメタクリレート等
が本発明においても用いられる0血液が接触する内面は
シリコン、セグメント化ポリウレタン等の血液を凝固さ
せにくいポリマーでコーティングしておくことが好まし
い。
また、本発明において血液導入口、導出口以外の開口部
、例えば採血口、輸液口、ヘパリン注入口、センサー挿
入口、エア抜口などを血液ポート部に設ける事は自由で
あるが、できるだけ少数に限定する方が、血栓形成がお
こシにくり、好ましい。
(実施例) 実施例1〜2および比較例1〜3 内表面に薄いシリコンゴム層を有する、内径320μ、
外径480μのポリスルホン中空繊維膜4000本を公
知の方法によって膜面積1.o triの円筒型モジュ
ールに組み、両端を切断して直径が36門のIOJ:J
俄の由汐励雉束閣口端部を形成し、該端面上に各種の血
液ポート(ポリカーボネート製、セグメント化ポリウレ
タンで内面コート)を接続固定して血液ポートの構造を
異にする同型同大の血液処理装置を得た。実験に使用し
た血液ポートの構造は第3図に示す形状でh=3mおよ
び2r1mのもの、比較例として、h=5+aのものと
、第6図に示す形状でψ=75°、θ=15°、d=1
.5m、h = 2.0 ttanのもの、および第7
図に示す形状で、h=5調、かつ血液導入口および導出
口が中空繊維束開口端面に対して水平方向に設けられて
いるものの5種であった。
平均体重3.51(gの子豚5匹を用い、各々に前記血
液処理装置を接続して、血液の活性凝固時間を200秒
に制御しつつ、中空繊維膜内面側に平均血流量250c
c/minで血液を流し、中空繊維膜外面側には酸素を
流しながら、3日間の体外循環を行った。
体外循環中における各血液処理装置の酸素加能の変化と
、体外循環終了時における血液ポート内の血栓形成程度
、および中空繊維の閉塞状況を第1表に示した。この結
果から本発明の血液処理装置が長時間にわたり高い抗血
栓性を示し、血液処理性能も安定している事が明らかで
ある。
以下余白 実施例3〜5および比較例4〜6 第2表は第3図に示す型の血液ポートを取り付けた、0
.3イ、2.0 d、5.0Trtの人工肺モジューμ
について、山羊を用いて2日間の体外循環を行った後の
、血液ポート部における血栓形成の程度を示したもので
ある。
第  2  表 0・・・極めて少ない   ○・・・少ない△・・・や
や多い     ×・・・多い5)!施例6〜7および
比較例7 h=21F!!n、上下角θが70°、50°、30’
(7)、第1図に示される血液ポートを有する1rIt
の中空繊維膜型人工肺3種について、子豚3匹を用いて
実施例1と同様にして血液の体外循環を行った。第3表
に体外循環終了時における血液ポート部の血栓形成程度
を示した。この結果よシ、上下角θが70°では血液ポ
ート部での血栓形成が抑制されにくい事が明らかである
第  3  表 ○・・・少ない   △・・・やや多い   ×・・・
多い(発明の効果) 以上のように、本発明の血液処理装置は、血液ポートの
内部空間を十分に薄い円板状とし、中空繊維束外周に近
接した位置に、中空繊維東開口端面に対し60°以下の
角度で血液が流入出するように、血液の導入口、または
導出口を設ける事によって開口端面に水平な血流速度を
、従来装置に比較して格段に大きくしたものである。
こうした構造は意外にも中空繊維内部への血液流入速度
に与える影響が小さく、はぼ均一な流入速度が得られる
ため血液ポート内部での気泡の滞留、血栓や血餅の発生
の抑止効果が強く発現し、その結果、従来のものでは不
可能だった、長時間連続使用可能な、またヘパリンのよ
うな抗血栓剤を減らした場合や、用いない場合でも実用
に酎える血液処理装置が得られる。
すなわち本発明は長期連続使用を目指す各種人工臓器や
、血液処理器、あるいはヘパリンのような抗血栓剤を使
用し難い状況にある患者の血液処理器などに効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の血液処理装置における血液ポートの一
例を示す断面図であシ、第2図は、その上面図である。 第3図は本発明の血液処理装置における血液ポートの他
の一例を示す断面図であ垢第4図はその上面図である。 第5図は従来の血液処理装置の血液ポート部分を示す一
部断面図であり、第6図は従来の血液処理装置の血液ポ
ート部分の他の一例を示すモデル図であり、第7図は従
来の血液処理装置の他の一例を示す一部断面図であり、
第8図はそのI−I面の断面図である。 図において、 h  ・・・・・・・・・血液ポートの高さ1、Ia・
・・・・・・・・入口側および出口側血液ポート2  
・・・・・・・・・キャップ 3 ・・・・・・・・・外筒 4.4a・・・・・・・・・血液浄化用流体の導入口お
よび導出口5  ・・・・・・・・・中空繊維 6 ・・・・・・・・・隔壁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 端部が開口した中空繊維束が収容されてなる円筒形モジ
    ュールの少なくとも一端に、円板状の内部空間を形成す
    るように血液ポートを取り付けた血液処理装置であつて
    、該血液ポートの円板状空間の厚みh(cm)が、モジ
    ュールの膜面積s(m^2)に対して s≧0.9m^2のとき、h≦0.237×{(s−0
    .9)×4.23+1}×(1/√s)、s<0.9m
    ^2のとき、h≦0.237×√s+0.025なる関
    係を満たし、かつ、血液が該ポートの円板状空間の外周
    部に近接して設けられた開口部を通じて、円板状空間に
    対して上下角60°以下の接線方向より導入、または導
    出されるように導入口または導出口が設けられているこ
    とを特徴とする血液処理装置。
JP60242475A 1985-10-28 1985-10-28 改良された血液ポ−トを有する血液処理装置 Granted JPS62101258A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60242475A JPS62101258A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 改良された血液ポ−トを有する血液処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60242475A JPS62101258A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 改良された血液ポ−トを有する血液処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62101258A true JPS62101258A (ja) 1987-05-11
JPH0550300B2 JPH0550300B2 (ja) 1993-07-28

Family

ID=17089637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60242475A Granted JPS62101258A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 改良された血液ポ−トを有する血液処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62101258A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013146545A (ja) * 2011-12-21 2013-08-01 Kawasumi Lab Inc 体液ポート及び体液処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5786361A (en) * 1980-11-20 1982-05-29 Kogyo Gijutsuin Blood treatment device with hollow fiber membrane bundle
JPS5786360A (en) * 1980-11-20 1982-05-29 Kogyo Gijutsuin Blood treatment device manufactured by hollow fiber membrane bundle

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5786361A (en) * 1980-11-20 1982-05-29 Kogyo Gijutsuin Blood treatment device with hollow fiber membrane bundle
JPS5786360A (en) * 1980-11-20 1982-05-29 Kogyo Gijutsuin Blood treatment device manufactured by hollow fiber membrane bundle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013146545A (ja) * 2011-12-21 2013-08-01 Kawasumi Lab Inc 体液ポート及び体液処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0550300B2 (ja) 1993-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102014985B (zh) 脱气装置
KR101118380B1 (ko) 탈기 장치 및 이 탈기 장치를 포함하는 필터용 단부 캡조립체
KR101099962B1 (ko) 유체 분배 모듈 및 이러한 유체 분배 모듈을 포함하는 체외혈액 회로
CA1158510A (en) Hollow fiber-type artificial lung having enclosed heat exchanger
EP0128556A2 (en) Apparatus for removing bubbles from a liquid
SE536054C2 (sv) Mikrobubbelreducerare för att eliminera gasbubblor från ett flöde innefattande icke-newtonsk vätska
JPS62101258A (ja) 改良された血液ポ−トを有する血液処理装置
JP3284568B2 (ja) 人工肺用入口ヘッダーおよびそれを使用した人工肺
WO2000012154A1 (fr) Dispositif de traitement du sang
US5238561A (en) Hollow fiber mass transfer apparatus
JPH0550299B2 (ja)
JPS62211072A (ja) 中空繊維型血液処理装置
JPS6030224B2 (ja) 中空糸膜束を有する血液処理装置
JPH09108338A (ja) 血液ポートおよびそれを用いた血液処理装置
JPH0229961Y2 (ja)
JPS6343672A (ja) 中空繊維型血液処理装置
JPS605308B2 (ja) 中空糸膜束よりなる血液処理装置
JPS6343670A (ja) 中空繊維型血液処理装置
JP2826115B2 (ja) 医療用器具
JP2000042100A (ja) 中空糸膜型流体処理装置
JP2000070680A (ja) 中空糸モジュール
JPS6264372A (ja) 膜型人工肺
JPS6343671A (ja) 中空繊維型血液処理装置
JPH0312170A (ja) 中空糸型液体処理装置及びその製造方法
JPH0613843U (ja) 血液処理用モジュール