JPS62101156A

JPS62101156A - 移動メツセ−ジ通信方式

Info

Publication number: JPS62101156A
Application number: JP60239554A
Authority: JP
Inventors: Eiji Hagiwara; 萩原　英二; Yoshiyuki Yasuda; 佳之保田; Akira Mishima; 三島　発; Kensho Yoshikawa; 憲昭吉川; Shoichi Nakagawa; 正一中川
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1985-10-28
Filing date: 1985-10-28
Publication date: 1987-05-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、移動体と移動体もしくは移動体と公衆通信網
の固定端末の間で、双方向もしくは片方向のメツセージ
通信をメディア変換装置を用いて行う移動メツセージ通
信方式に関するものである。

（従来の技術）従来、移動体を対象としたメツセージ通信サービスとし
て、実用に供されているものとしては、無線呼出サービ
ス（ポケットベルサービス）が地上の移動通信サービス
の代表的なものとして挙げられる。このサービスは、地
上の加入電話網に接続された固定端末（電話）から移動
機（ポケットベル）に、一定の信号を送り、移動機に取
り付けられた呼出装置を鳴動させ、移動機に対し、地上
から呼があったことを告げるものである。このサービス
の発展形態として、幾種類かの呼出音を使い分けること
により、複数の発呼者の判別を可能にしたり、また簡易
なメツセージの表示、蓄積機能を持たせることにより、
発呼者の意志を伝達可能とするものがある。これらに対
する応答形式としては、いずれの場合も別途、時間をお
いて電話等の通信手段を用いる必要があり、同一の装置
または同一のシステムで応答できるものではなかつた。

（発明が解決しようとする問題点）一方、比較的低ビットレートのメツセージを地上もしく
は衛星経由で、双方向に伝送するサービスが提案されて
いる。これらはいずれも、移動側および固定側双方とも
専用端末を利用する必要があり、すでに全国的に広く普
及している回転ダイヤル式もしくはブツシュボタン式電
話機を固定側でそのまま利用することはできなかった。

（問題点を解決するための手段）本発明は、移動局側のメツセージ端末にて、コードで人
力された情報をメディア変換装置で音声に変換し他の移
動局もしくは固定局の電話端末に出力すること、および
その逆の操作を行うことを特徴とし、その目的は従来こ
の種のメツセージ通信で使用できなかった電話端末を利
用可能にすることにある。

（作用）一方の端末から入力されたコードデータは、メディア変
換装置により音声に変換されて相手方端末に接続される
。従って、電話端末を用いてメツセージ通信を行うこと
ができる。

（実施例）第１図は、本発明の実施例であって、１はメツセージ端
末を含む移動機、２は通信衛星、３は無線基地局、４は
交換局、５は一般網、６は通信処理機能を有する交換局
、７はメディア変換装置、８はデータベース、９は電話
端末、１０はキーバッド、■１はメツセージ端末１と基
地局３との間に設定される無線回線のうち、通信衛星を
経由するもの、１２は動無線回線のうち、通信衛星を経
由しないもの、１３は無線基地局“３と交換局４の間の
情報伝送用通話回線、１４は同制御回線、１５は交換局
４と一般網５の間に設定される回線である。

第１図において、メツセージ端末１からパケット多重で
送出されたメツセージは通信衛星２を経由もしくは直接
に無線基地局に到達し、ここで送受信制御およびプロト
コル変換され、通話回線１３もしくは制御回線を経て移
動通信交換局４に入る。

ここにおいて、バケート多重された信号は個別に分離さ
れ、回線１５を経て一般ＩＩ！４５に送られる。−数組
からは通信処理交換機６からメディア変換装置７に入る
。メディア変換装置に入ったメツセージのコード信号は
合成音声に変換され、通信処理変換機６から一般網５を
経て、電話端末９に送られる。

逆に電話端末９から音声によって送られたメツセージは
、−数組５、通信処理交換機６を経て、メディア変換装
置にて、音声認識されてコード信号に変換される。コー
ド信号は、再び通信処理交換器６、−数組５、移動通信
用交換局４、無線基地局３を経て、メツセージ端末に送
られる。

なお、いずれの場合もメディア変換装置７からデータベ
ース８にアクセスして必要な情報を出し入れすることが
可能である。

このようにメディア変換装置７において、メツセージ端
末から来たコード信号を合成音声に変換し、かつ固定端
末から来た音声メツセージを音声認識しコード信号に変
換することができるので、移動側のメツセージ端末の相
手側として、加入電話網の回転ダイヤル電話およびブツ
シュボタン電話を使用することが可能となる。

また、メディア変換装置に接続されるデータベースを利
用することにより、会話モードはもちろん蓄積モードの
種々のサービス例えば時刻指定、同報サービス等が可能
になるとともに、ビデオデックス、ホームバンキング等
のサービスの利用が可能となる。

一方、加入電話網に、電話端末以外の入出力機器である
ＦＡＸ、パソコン、キーボード、ディスプレイ、データ
端末器１０を接続し、これらと電話端末と同時あるいは
切換えによって併用することにより、固定端末とメディ
ア変換の間の通信モードとして音声人力／音声出力以外
に音声人力／コード出力、コード人力／音声出力、コー
ド人力／コード出力という多彩なモードを選択すること
ができ、かつメディア変換装置から移動端末の間は低ビ
ートレートのコード信号で伝送することにより無線周波
数の有効利用を図ることが可能となる。

第２図は本発明の別の実施例で１〜１５までは、図１と
同一物を示しており、１６はメツセージ端末とは別の移
動局、９°および１０゛は１６に接続される電話端末お
よび非電話端末、１１’および１２°は各々、移動局１
６と基地局３の間に設定される無線回線のうち通信衛星
２を経由するものとしないものを示す。

第２図は移動局相互のメツセージ通信の構成例を表して
おり、この場合は一方の移動局１６には、図１で示した
電話端末と非電話端末が接続されている。メツセージ端
末１から送出されたコード信号は基地局３交換局４を経
て一数組５、通信処理交換機６からメディア変換装置７
、必要ならばデータベース８へ到達する。メディア変換
装置７、データベース８にてメディア変換されたあと、
合成音声もしくは各種コード信号は上記ルートをたどり
、移動局１６の端末９′あるいはｒＯｏに送られる。

移動局１６からメツセージ端末１に送出する場合は、上
記と逆のルートをたどることにより実現できる。この場
合の効果についても、移動局〜固定端末の場合と同様の
ことが言える。

（発明の効果）以上説明したように、移動体を対象としたメツセージ通
信サービスにメディア変換装置およびデータベースを組
み込むことにより、移動側のメツセージと固定側のメツ
セージとは通信メディアの種別、即時系か待時系かの種
別、伝送速度等の対応が自由に選択できるため全国的に
普及している回転タイヤル式もしくはブツシュボタン式
電話機を固定側のメツセージ端末として使用が可能とな
る利点がある。また、電話機以外の各種端末と組め合わ
せて使用することが可能なため、通信手段の多彩化が期
待できる。

さらに、無線区間は低ビツトレートのコードで伝送する
ことにより、無線周波数の有効利用を図ることが可能と
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は本発明による移動メツセージ通信方式
の構成図である。１・・・メツセージ端末を含む移動局、２・・・通信衛
星、３・・・無線基地局、４・−・移動通信交換局、５・・
・−数編、　　　６・・・通信処理交換局、７・・・メ
ディア変換装置、８・・・データベース、９・・・加入電話網の電話端末、１０−・・加入電話網の非電話端末、１１．１２・・・メツセージ端末を含む移動局と無線基
地局との間に設定される無線回線のうち通信衛星を経由
するもの、及び経由しないもの、１３・・・無線基地局
３と移動通信交換局４の間の情報伝送用通信回線、１４−・・同制御回線、１５−・・移動通信交換局と加入電話網の間の回線、１
６・・・電話端末および非電話端末を含む移動局、９°
・・・移動局■６に接続される電話端末、１０″・・・
同非電話端末、１］’、１２’　−・・移動局１６と無線基地局３の間
に設定される無線回線のうち通信衛星２を経由するもの
及び経由しないもの。第１図第　２　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）双方向もしくは片方向のメッセージを通信する機
能を有する第１のメッセージ端末と、第１のメッセージ
端末に接続される第１の移動局と、公衆通信網と、上記
公衆通信網に接続される固定端末と、第１の移動局を上
記公衆網に無線回線で接続するための無線基地局および
交換局と、上記交換局に接続される通信処理ノードと、
上記通信処理ノードに接続されるメディア変換装置とか
ら構成され、第１のメッセージ端末から上記メディア変
換装置までの通信区間はコードにより情報を伝送し、上
記メディア変換装置から、上記固定端末までの通信区間
は、音声もしくはコードで情報を伝達し、コードと音声
もしくはコードとコードの変換は上記メディア変換装置
で行うことを特徴とする移動メッセージ通信方式。
（２）双方向もしくは、片方向のメッセージを通信する
機能を有する第１のメッセージ端末と、第１のメッセー
ジ端末に接続される第１の移動局と、電話もしくは非電
話端末と、これら電話もしくは非電話端末に接続される
第２の移動局と、公衆通信網と、第１および第２の移動
局を上記公衆網に無線回線で接続するための無線基地局
および交換局と、上記交換局に接続される通信処理ノー
ドと、上記通信処理ノードに接続されるメディア変換装
置とから構成され、第１のメッセージ端末から上記メデ
ィア変換装置までの通信区間はコードにより情報を伝送
し、上記メディア変換装置から第２の移動局に接続され
る電話もしくは非電話端末までの通信区間は音声もしく
はコードで情報を伝達し、コードと音声もしくはコード
とコードの変換は、上記メディア変換装置で行うことを
特徴とする移動メッセージ通信方式。