JPS62101018A - 半導体製造装置用シユラウドの製造方法 - Google Patents

半導体製造装置用シユラウドの製造方法

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JPS62101018A
JPS62101018A JP24229585A JP24229585A JPS62101018A JP S62101018 A JPS62101018 A JP S62101018A JP 24229585 A JP24229585 A JP 24229585A JP 24229585 A JP24229585 A JP 24229585A JP S62101018 A JPS62101018 A JP S62101018A
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JP
Japan
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shroud
dispersion
cylindrical body
aluminum
film
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JP24229585A
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JPH022282B2 (ja
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Yutaka Kato
豊 加藤
Eizo Isoyama
礒山 永三
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Altemira Co Ltd
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 p7−業上の利用分野 この発明は、Gaを含む膜状の半導体を製造する装置に
用いられるシュラウドの製造方法に関する。
この明細書において、「アルミニウム」という詔には、
純アルミニウムのほかにアルミニウム合金も含むものと
する。またこの明細書において、「セラミックス」とい
う詔には、在来のセラミックスのほかに、酸化物、窒化
物、炭化物、ホウ化物、ケイ化物などの合成材料からな
るいわゆるニコービラミックスも含む・bのとする。
従来技術とその問題点 たとえばGaAs等のGaを含む半導体膜をMBE装置
等の半導体製′lIi装冒で製造するにさいし、より高
性能なものを得るためには、超高真空中での成膜が必要
不可欠の条件となる。そのため、MBE装置の成119
室にはシュラウドが用いられている。従来のシュラウド
は、ステンレス鋼板からなる円筒状のもので、その外周
面にステンレス鋼製管からL /v状に巻付けられ、こ
の管内を液体チッソ等の冷却流体が流れるようになって
いる。そして、上記半導体膜の成膜時には、まずシュラ
ウドを200〜250℃に加熱することによりベーキン
グ処理を施してシュラウドの表面に吸着している水分を
除去した後、ステンレス鋼製管内に冷141流体を流し
、この冷却流体によってシュラウドを冷却し、その表面
に真空化された成膜掌中の残留ガスを吸着させ、超高真
空を1ηるようになっている。しかしながら、従来のシ
ュラウドでは筒体および管/jtステンレス14製であ
るので、重量が大きく、しかも熱伝導性が十分ではない
という問題があった。、熱伝導性が十分でないと、上記
ベーキング(7p IINにシュラウド全体が均一に加
熱されるのに時間がかかるとともに、冷IJ]流体を流
したさいにシュラウドの表面が所定温度まで冷却される
のに時間がかかるという問題があった。
そこで、ステンレス鋼に比較して重量が小さく、熱伝導
性が優れ、しかも表面のガス放出係数の小さなアルミニ
ウム材でシュラウドをつくることも考えられているが、
アルミニウムは成膜中に蒸発したQaが付着すると侵さ
れてVN通孔が発生するので、いまだアルミニウム製の
シュラウドは実現していないのが実情である。
この発明の目的は、上記の問題を解決した半導体製造装
置用シュラウドの製造方法を提供することにある。
問題点を解決するだめの手段 この発明ににる、半導体製造装置用シュラウドの製造方
法は、周壁に冷却流体流通部を有するアルミニウム装シ
ュラウド用筒体をつくった後、これらの内外両面のうち
少なくとも内面に、分散質であるセラミックス粒子が分
散媒中に均一に分散した分散液を塗布し、ついで乾燥さ
せて上記セラミックス粒子を、シュラウド用筒体の内外
両面のうら少なくとも内面に付着さぽてセラミックス皮
膜を形成することを特徴とするものである。
上記において、シュラウド用筒体としては、アルミニウ
ム簡の外周面にアルミニウム製冷却流体流通管がらせん
状に巻付けられて接合されたもの、またはたとえばロー
ル・ボンド・パネルのように冷L)流体流通用管状膨出
部を備えたアルミニウム製板状体を円筒状に成形し、そ
の突合わ1部を接合したもの等がある。
上記において分散液中に含まれるセラミックス粒子トシ
テハ、SiO2、At/203 、Fe2 CL+ 、
coo、Cr2O3、Mn0z 、tVlgO,Tio
z等分散媒中に均一に分散しうるものが用いられる。こ
のようなセラミックス粒子は、分散液中に1種または2
種以上含有せしめ1うれる。また、セラミックス粒子の
大ぎざは0゜5〜2ノ原の範囲内にあることが好ましい
。上記大きさが0.5μn未満であるとゲル化しやずく
、2切を越えると形成される皮膜にピンホールが生じ易
くなるからである。また、分散媒としては水や、アルコ
ール類を用いるのが好ましく、その中でもイソプロピル
アルコールを用いるのが特によい。その理由は、後工程
の乾燥処理を施Jさいに容易に蒸発して形成されるセラ
ミックス皮膜への吸着量が少なくなり、その結果このシ
ュラウドをMBE装置に使用した場合にガスの放出量が
少なくなって、成膜室内の真空度を低下させるおそれが
少ないからである。また、分散液中の分散質の含有量は
10〜70W(%の範囲内にあることが好ましく、その
中でも特に30〜60wt%の範囲内にあることが好ま
しい。
上記含有量が10wt%未満であると、形成される皮膜
にピンホールが生じやすく、70wt%を越えると分散
液が高粘度となって処理が困難となるからである。さら
に、シュラウドへの分散液の塗布は、浸漬法および吹付
法等で行なう。
また、上記において、塗布された分散液の乾燥は、15
0〜200℃で15〜60分間加熱することにより行な
うのがよい。そして、この加熱によるセラミックス粒子
の脱水縮合により皮膜化される。
さらに、上記において、形成されるビラミックス皮膜の
厚さは1〜20μnの範囲内にあることが好ましい。そ
の理由は、膜厚が1um未満であると、皮膜のGaに対
する耐侵食性が十分ではなく、20Ji11を越えると
、MBE装置に使用した場合に皮膜からのガス放出量が
多くなるとともに、熱サイクル性が低下して加熱、冷却
を繰返したさいに割れやすくなるおそれがあるからであ
る。
実  施  例 以下、この発明の実施例を比較例とともに示す。
実施例1 まず、アルミニウム材から周壁に冷却流体流通部を有す
るシュラウド用筒体をつくった。ついで、このシュラウ
ド用筒体の内面に、イソプロピルアルコールからなる分
散媒中に、SiO2、Tio□からなる粒径1 tty
nのセラミックス粒子が均一に分散さVられた分散液(
分散質含有ff160wt%)を吹付けた。その後、こ
れを150℃で30分間加熱して乾燥させ、厚さ10ノ
ア7I7のセミツクス皮膜を形成した。そして、シュラ
ウド用筒体の内面にGaを1g付着さけた後、200℃
×24時間加熱→液体チッ素で30分間冷却、の熱Iナ
イクルテス1〜を6す゛イクル繰返して行ない、Gaに
にる侵食を調べた。筒体の内面を観察した結果、Gaに
よる侵食は認められなかった。
実施例2 まず、アルミニウム祠から周壁に冷却流体流通部を有す
るシュラウド用筒体をつくった。ついで、このシュラウ
ド用筒体の内面に、イソプロピルアルコールからなる分
散媒中に、SiO2、Coo、Mn0zからなる粒径1
1Jのセラミックス粒子が均一に分散させられた分散液
(分散質含有量30wtX)を吹付けた。その後、これ
を150°Cで30分間加熱して乾燥ざU、厚さ15J
IINのセミツクス皮膜を形成した。そして、シュラウ
ド用筒体の内面にQaを1g付者させた後、実施例1と
同じ熱サイクルテス1〜を61ナイクル繰返して行ない
、Gaによる侵食を調べた。筒体の内面を観察した結果
、Gaににる侵食は認められなかった。
比較例 まず、アルミニウム材から周壁に冷却流体流通部を有す
るシュラウド用筒体をつくった。そして、ヒラミックス
皮膜を形成せずにGaを1314肴さl!/;、:後、
実施例1と同じ熱サイクルデス1−を6リイクル繰返し
て行ない、Gaによる侵食性を調べた。筒体の内面を観
察した結果、Gaによる浸食が認められた。
発明の効果 この発明による半導体製造装置用シュラウドの製造方法
は、周壁に冷却流体流通部を有するアルミニウム製シュ
ラウド用筒体をつくった後、これらの内外両面のうら少
なくとも内面に、分散質であるセラミックス粒子が分散
媒中に均一に分散した分散液を塗布し、ついで乾燥させ
て上記セラミックス粒子を、シーニラウド用筒体の内外
両面のうち少なくとも内面に付着させてセラミックス皮
膜を形成することを特撮とするものであるから、従来の
ステンレス鋼製のものと比較して軽Vで、熱伝導性が良
く、しかもGaにス4づ゛る61浸食性がステンレス鋼
製のものと同等のジュラ・ウドを簡単かつ安価に製造す
ることができる。特に、熱伝導性に優れているので、従
来のものに比べて半導体膜の成膜時のベーキング処理時
間を短縮することができるとともに、冷却流体流通部に
冷却流体を流して行なう冷却のさいの冷IJl効率が向
上し、半導体nQの成膜時の残留ガス吸着率が向上する
また、セラミックス皮膜の耐熱性および熱ザイクル性は
優れており、半導体成膜時のベーキング処理の250℃
程度までの加熱および液体チッ素による冷却を繰返して
も皮膜に剥れや割れ等が生じることはない。
また、シュラウド用筒体をアルミニウム材からつくるの
であるから、ステンレス鋼材からつくる場合に比較して
加工が容易である。
さらに、アルミニウムはステンレス鋼に比べて表面のガ
ス放出係数が小さいので、MBE装置における半導体膜
の成膜室内の真空度を低下させるおそれが少ない。
以  上 外4名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周壁に冷却流体流通部を有するアルミニウム製シュラウ
    ド用筒体をつくった後、これらの内外両面のうち少なく
    とも内面に、分散質であるセラミックス粒子が分散媒中
    に均一に分散した分散液を塗布し、ついで乾燥させるこ
    とにより上記セラミックス粒子を、シュラウド用筒体の
    内外両面のうち少なくとも内面に付着させてセラミック
    ス皮膜を形成することを特徴とする半導体製造装置用シ
    ュラウドの製造方法。
JP24229585A 1985-10-28 1985-10-28 半導体製造装置用シユラウドの製造方法 Granted JPS62101018A (ja)

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JPS62101018A true JPS62101018A (ja) 1987-05-11
JPH022282B2 JPH022282B2 (ja) 1990-01-17

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US8316987B2 (en) 2008-03-04 2012-11-27 Tokyo Roki Co., Ltd. Muffling structure of vent pipe and muffling structure of case

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