JPS62100677A - 船速測定装置 - Google Patents

船速測定装置

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Publication number
JPS62100677A
JPS62100677A JP24184885A JP24184885A JPS62100677A JP S62100677 A JPS62100677 A JP S62100677A JP 24184885 A JP24184885 A JP 24184885A JP 24184885 A JP24184885 A JP 24184885A JP S62100677 A JPS62100677 A JP S62100677A
Authority
JP
Japan
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ship
signal
circuit
section
backward
Prior art date
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Application number
JP24184885A
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English (en)
Inventor
Takashi Nagao
隆司 長尾
Kiko Echigo
越後 規光
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、船舶の斜め前方および斜め後方の各方向に向
けてa音波ビームを発射し、船底から蕩れた位置にある
水塊からの反射波を受信して、ドツプラーシフトを検出
し、船速を測定する、対水型の船速測定装置に関する。
[従来の技術] ドツプラー効果を利用した船速測定装置は、一般に、船
体のピッチングによる影響を避けるため、船の斜め前方
および斜め後方の各方向に向けてa音波ビームを同時に
発射する構成となっている。第9図に従来のこの種の船
速測定装置の一例を示す。
同図に示す従来の船速測定装置は、原発振部10と、前
方用および後方用の送信部12F、 12八 と、前方
用および後方用の送受切符部14F、 14A と。
前方用および後方用の送受波器+6r 、 +64 と
、前方用および後方用の受信部+8+ 、 +8A と
、前方用および後方用の周波数検出部20) 、 20
A と、前後共通に設けられた演算部22と、船速表示
部24とを備えて構成される。
この従来の船速測定装置は、原発振部10においてパル
ス信号に整形した励振′准流を、前方用および後方用と
して対応する送信部12F 、 12Aにて各々増幅し
、送受切替部14F 、 14八を経て、送受波器18
F 、 Ihから狭い超音波ビームとして、船舶の斜め
前方および斜め後方の海中に一定の俯角で発射する。そ
して、船底から数メートル程度離れた位置にある水塊か
らの散乱反射信号を、送受波器triF、 IBAにて
受けて電気信号に変換し、送受切替部14F 、 14
^を経て、受信部18F 、 18Aに入力する。この
受信部18F 、 18Aで、受信信号を必要なレベル
まで増幅し、周波数検出部2Or 、 2OAで各方向
のドツプラーシフトを検出し、この信号を演算部22で
船速信号に変換すると共に、平均化処理し、これを船速
表示部24で表示する。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この従来の船速測定装置は、船舶の前方
と後方とに同時に超音波を発射する構成となっているの
で、反射波の受信時に、受信信号を前方と後方とについ
て各々独ゲに処理しなければならず、演算部22の前段
までの回路を前方用と後方用とに一重に設ける必要があ
る。特に、船速測定装置の中心部である周波数検出部を
二重に設ける必要がある。
そのため、回路a成が複雑となると共に、構成部品の数
も多くなり、これらの部品をgaするプリント基板等も
大きなものが必要となる欠点がある。
本発明は、lZ記欠点を解決すべくなされたもので、送
受信を前方と後方で交互に行なうことができて、前方と
後方の受信信号の処理部を共通化して、回路構成を簡素
化し得る船速測定装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するためのf段] 本発明は、船舶の斜め前方および斜め後方の各方向に向
けて超音波ビームを発射し、船底から離れた位tにある
水塊からの反射波を受信して、ドツプラーシフトを検出
し、船速を測定する船速測定装置において、上記問題点
解決手段として、超音波を前方と後方に交互に発射する
ように。
発射タイミングを設定する送信前後切替手段を設け、 かつ、前方および後方から各々受信される反射波の受信
信号からドツプラーシフトを検出し、船速を測定する受
信信号処理り段を、前後共通に設け、 さらに、前方および後方から各々受信される受信信号を
、北見発射タイミングと同期して上記受信信号処理−L
段に接続する受信前後切替手段を設けてなることを特徴
とする。
[作用J ところで、対木型の船速測定装置の場合、対象とする物
標を船底から数メートル離れた位置にある水塊とすると
、発射される超音波のエコーが数ミリ秒後に戻ってくる
ので、送信繰り返しは、20m5毎(50)1z)位で
よい。この20m5程度の時間は、船体のピッチング周
期に比べて非常に短い時間であるから、前方と後方に!
fiL’j波を同時に発射せず、交尾に送受信しても、
ピッチングに対して同時発射の場合と同様の効果がある
。本発明は、このような知見に基いてなされたものであ
る。
即ち、送信前後切替手段により、超音波を前方と後方に
交互に発射し、前方および後方から各々受信される受信
信号を、受信前後切替手段により、1−記発射タイミン
グと同期して上記受信信号処理り段にga続する。そし
て、前方および後方から各々受信される反射波の受信信
号からドツプラーシフトを検出し、船速を測定する受信
信号処理り段を、1団後共通に設けて、両者で共用して
いる。
その結果、従来ニルに設けられていた回路が、一つでよ
く、回路構成を簡素化することができるつ [実施例] 本発明の実”施例について、図面を参照して説明する。
〈実施例の構成〉 第1図は本発明船速測定装置の第1実施例の構戒を示す
同図に示す実施例の船速測定装置は、原発振部26と、
前方用および後方用の送信部12F 、 12Aと、前
方用および後方用の送受切林部14F 、 14Aと、
前方用および後方用の送受波器16r 、 18Aと、
前後F)′J替部28と1前後共通に設けられた受信部
18、周波数検出部56、演算部58および船速表示部
60とを備えて構成される。
本実施例では、原発振部26と前後切替部2日とが、送
信前後切替手段と受信前後切替り段を構成し、また、受
信部18、周波数検出部56、演算部58および船速表
示部60が、受信信号処理手段として、前後両方向に共
通に設けである点に特徴がある。一方、他の部分の構成
は、基本的には丑記第9図に示した従来の船速測定装置
のものと同様である。従って、以下では、本実施例の特
徴部分を中心として説明する。
原発振部26は、例えば、第2A図に示すように構成さ
れる。即ち、原発振部26は、送信周波数発振器30と
、パルス繰返し周波数発振器32と、送信パルス幅設定
回路34と、深度位置決定回路36と。
受信ゲート設定回路38と、分周器40と、アンドゲー
ト回路42.44および46とを備えて構成yれる。
送信周波数発振器30は、送波用の超g波振動子を励振
するための周波数を設定する。−・方、パルス繰返し周
波数発振器32は、超音波を送信する繰返し周波数を設
定するパルスを発生する。
送信パルス幅設定回路34は、例えば、単安定マルチバ
イブレータからなり、−1−記バルス繰返し周波数発振
器32からのパルスをトリガとして、送信パルス幅に相
当するパルスを出力する。深度位置決定回路36は、例
えば、屯安定マルチy<イブレータからなり、上記送信
パルスをト1ツガとして、深度位ご、反射を受取るべき
船底からの水塊の位置を設定して、受信ゲートの開始タ
イミングを決定するパルスを出力する。また、受信ゲー
ト設定回路38は、同様に、単安定マルチバイブレータ
がらなり、1:記受信ゲート開始タイミング決定パルス
をトリガとして、受信波を受は入れるサンプリングゲー
トを設定するパルスを形成し、これを周波数検出部56
に送出する。
一方、分周器40は、例えば、Tフリップフロップ回路
からなり、ト記パルス繰返し周波数発振器32からのパ
ルスをトリガとして、交互にQ、Qにハイレベルの送信
ゲート信号を出力する。アンドゲート回路42は、L記
送信周波数発振器30と送信パルス幅設定回路34とが
入力に接続され、後者が出力するパルスがゲート信号と
なって、そのパルス幅に相当する時間、前者から上記送
信用励振電流がアンドゲート回路44および46に送ら
れる。このアンドゲート回路44および46は、1−2
分周器40からの送信ゲート信号が交互に人力されて、
それぞれ交互に上記送信用励振電流を対応する送信部1
2F 、 12Aに出力する。
前後切替部28は、スイッチ駆動回路48と、スイッチ
50とからなる。スイッチ駆動回路48は、上記分周器
40からのQ、Q出力を受けて、スイッチ50の切替制
御信号を出力する。スイッチ50は1例えば、第2B図
に示すような半導体スイッチ回路から構成される。即ち
、スイッチ50は、PINダイオードD1、コンデンサ
C+ 、Ca およびインダクタンスL1からなるボj
方系回2852と、 PINダイオードD? 、  コ
ンデンサC2、C5およびインダクタンスL2からなる
後方系回路54と、両者に共通のコンデンサC3および
インダクタンスL1 とから構成される。
ここで、入力端FF+sには、船舶前方から反射波信壮
が入力される。一方、入力端j’A+vには、船舶後方
から反射波信号が入力される3また、制′S端7− C
t rには、分周340からのQ出力に対応する制御信
号がスイッチ駆動回路48から入力される。
−・方、制御端fct八には、分周器40がらの互出力
に対応する信号がスイッチ駆動回路48から入力される
。そして、このスイッチ50は、2個のPINダイオー
ドの内、制御端f−から制御信号が供給されているPI
Nダイオードが、高周波信号を導通ぎせることを利用し
て切替スイッチとしたものであって、各PINダイオー
ドD1 またはD2のカソードからコンデサC3を介し
て出力端F Otから、共通の受信部18に受信信号が
送られる。
周波数検出部56は、第3図に示すように、D7リンブ
フロツプ回路66.68、カウンタ70.72およびク
ロック発生器64からなるゲート信号形成部62と、排
他オアゲート回路76およびナントゲート回路78から
なる速度パルス形成部74と、排他オアゲート回路82
.84およびナントゲート回路86からなる後進パルス
形成部80とを備えて構成される。この周波数検出部5
6は、上記原発振部26からの受信ゲートGRと、クロ
ック発生器64からの基準クロックCSと、上記前後切
替部2日を介して人力される受信信号とから、速度パル
ス西と、後進パルス西とを形成する。
演算部58および船速表示部60は、第4図に示すよう
に、プリアップダウンカウンタ88およびアップダウン
カウンタ90と、前後進判別回路92と、数字表示器9
4と、後進表示器86とを基本要素とし−て備えて構成
される。また、本実施例では、附随的な回路として、速
度データ送出回路98と、速度比較回路102、速度設
定スイッチ104およびブザー106からなる速度警報
装置100と、分周器108を介して200P/Mリレ
ー110と、さらに分周器112 を介して航程カウン
タ114とが接続されている。
ブリアップダウンカウンタ88は、後述する前後進判別
回路からのカウントアツプ信号Uまたはカウントダウン
信号りに従って、速度パルスろを計数し、fめ設定しで
ある分周比により速度信号面を出力する。なお、分周比
は、図示しないデジタルスイッチTにより変更可能であ
る。
アップダウンカウンタ90は、上記速度信号面を分周し
て2進数から10進数に変換するデコーダとして機能す
る。
数字表示器94は、ト記アップダウンカウンタ90にて
lO進数に変換された速度を、数字で表示する。この数
字表示器S4には、前後進判別回路82からの後進表示
信号により点灯する後進1表示器9Bが付設しである。
前後進判別回路92は、第5図に示すように、イア/<
−夕116 ど、PAエツジ検出回路+18 と、Dフ
リップフロップ回路120と、排他オアゲート回路12
2と、ランチ回路124 と、タイミング回路+26と
を備えて構成され、L記プリアップダウンカウンタ88
およびアンプダウンカウンタ8oからなるアップタウン
カウンタ群89に対し、アップカウントとダウンカウン
トとの切褥信号U/Dを、また、後進表示器96に後進
表示器けを出力する。
L記PAエツジ検出回路118は、例えば、準安定マル
チバイブレータからなり、ト記後進パルス几の0rりで
トリガごれ、互端子から負パルスを出力し、Dフリップ
フロップ回路120のセット端子Sに送出する。
また、ランチ回路124は、例えば、Dフリップフロン
′ブ回路にて構成され、Dフリップフロップ回路120
のQ端子の出力をラッチする。
タイミング回路128は、上記ラッチ回路124のラッ
チタイミング、即ち、サンプリングストローブ信号を一
定周期で供給すると共に、Dフリップフロップ回路12
0のリセント端子百にリセット信すを−・定周期で送る
〈実施例の作用〉 本実施例の作用について、上記各図と、第6図および第
7図とを参照して説明する。
原発振部26では、送信周波数発振器3oにおいて、a
 R波振動子を励振する送信周波数信号を発生する。こ
の信号は、本実施例では、2MHzの周波数としである
。また、パルス繰返し周波数発振器32は、第6図に示
すように、送信繰返し周期の2倍の周波数で発振し、こ
の出力RPを、送信パルス幅設定回路34と分周器40
とに送る。
送信パルス幅設定回路34は、この出力Rpをトリガと
して、予め設定しである時間幅2msの送信パルス幅を
、設定する。この送信パルス幅信号臀ρは、アンドゲー
ト回路42および深度位置決定回路3Bに送られる。
アンドゲート回路42において、送信周波数信号をト記
送信パルス幅に入れて送信パルスTPを形成し、これを
゛アンドデー8回路44および46に送る。
支だ、深度位置決定回路3日は、反射波として検出すべ
き水深を設定するための回路であって、本実施例では、
水深的3mの反射波を検出するものとして、音速を考慮
し、4 msのパルス幅を設定している。この深度位首
決定パルスDPにより、受信ゲート設定回路38におい
て、受信の基準ゲート信号−GRが形成され、周波数検
出8fIs8に送られる。
一方、分周器40は、上記繰返し周期を172分周して
、前後方向切替信号GFAおよびGFA を形成し、こ
れらをアンドゲート回路44.46およびスイッチ駆動
回路48に送る0前後方向切替信号C「^は、本実施例
では、10m5程度に設定しである。
アンドゲート回路44および46では1前後方向切替信
号GFAおよびCにより交互にゲートが開き、L記送信
パルスTp を前後方向に分離し、2MHz 、 2m
sのバーストパルス(Tr、 TA)として、20II
ls毎に、対応する送信部12F 、 12Aに送る。
送信部12+ 、 12A では、これを電力増幅し、
例えば、約20Wの出力パルスとして、対応する送受切
替部14F 、 14Aを介して、前方用および後方用
の送受波器1B+ 、 16Aに送出している。
前方用および後方用の送受波器18E、 IBAは、こ
の電力パルスをMi音波に変換し、水中に放射する。
水中に放射されたm音波ビームは、海水中に浮遊する無
数の微小なプランクトン、砂粒、気泡等に当ると、散乱
され、この内、受波器の方向に戻ってきた音波が受信信
号となる。ここで、これら水中懸濁物と船とに相対速度
があれば、ドツプラー効果により受信波の周波数はドツ
プラーシフトすることとなる。
受信波は、+i7i方用および後方用の各送受波器IS
T 、 113Aにおいて各々電気信号に変換され、各
々送受切替部14Fおよび14Aを経て、前後切替部2
8に送られる。
前後切替部28では、第2B図に示すように、入力端f
 F IHに前方からの反射波の受信信号を、AINに
後方からの反射波の受信信号を入力する。
ここで、制御端7−Ct[、Ct^には、分周器40か
らの前後方面切行信号GF^、 GFAを各々スイッチ
駆動回路48にて増幅して、Q出力の6日が制−御端子
二;1に、Q出力のGFAが制御端F’CIAに対応し
て人力される。
ここで、Qがハイレベルの時は、コイルL+ 、PIN
ダイオードD1およびコイルL3の経路で電流が流れ、
その結果、PINダイオードD1の高周波インピーダン
スが低下し、入力端子Fillからの信号が、コンデン
サC3を経て、受信部1日に出力される。
一方、Qがハイレベルの時は、コイルL2、PINダイ
オードD2およびコイルL3の経路で電流が流れ、その
結果、PINダイオードD2の高周波インピーダンスが
低下し、入力端子A+i+からの信号が、コンデンサC
3を経て、受信部18に出力される。
受信部18では、スーパーヘテロダイン方式をとり、 
1.8MHzの局部発振信号により、ドツプラーシフト
fdを含む受信信号の周波数2MHz±fdを、中間周
波数(本実施例では、200KHz±fd)に変換し、
部分に増幅して、TTLレベルの矩形波を出力する。
次に、周波数検出部56において、各方向のドツプラー
シフトを検出する。
この検出方式は、カウント方式であって、受信信号であ
るL記受信部18の出力200KHz+ fdと、基準
りけツクCSとを〜定個数(200個)計数し、その所
要時間差がドツプラーシフトに比例することを利用して
、その時1&’l差奎求めてドツプラーシフトを検出す
る。
上記矩形波状の受信信号は、第3図に示す周波数検出部
56のDクリップ20ンブ回路66.68、および、カ
ウンタ70のクロック端′f−Cにに入力される。
Dフリップフロツブ回路BB、68に、受信ゲート信号
GRと受信信号とが入力されると、該フリップフロップ
回路66.6Bは、各々測定ゲート時開信号GS、基準
ゲート時間信号Grを出力する。これらは、対応するカ
ウンタ70.72のイネーブル信号となり、カウンタ7
0は受信信号をカウントし、カウンタ72は基準グロー
2りCSをカウントする。これらのカウンタ70.72
は、やめ設定しである値(本実施例では、前者は200
、後者は9000)まで計数すると、カウント終了信号
を出力する。
この終Y信号は、各々対応するDフリップフロップ回路
66.68をリセットする。各ゲート時間信号GS、 
Grは、受信信号と基準クロックとが一致していなけれ
ば、そのゲート時間に差異を生ずる。
本実施例では、基準ゲート時間Grを、1msに設定し
である。
上記ゲート時間信号as、 Grは、排他オアゲート回
路76に入力される。排他オアゲート回路76は、Gs
≠G「の場合に、その出力が差ゲー)GFとなり、その
場合には、ナントゲート回路78において、Gs=Gr
の差に応じて、クロック発生器64かもの基準クロック
Cs (例えば9MHz)を、その極性を反転させて通
過させる。この出力が速度パルスLとなる。
一方、上記測定ゲート時間信号GSと前後方向切替信号
GFA とが排他オアゲート回路82に、また、基準時
間ゲート信号Gr反転信号Gと前後方向切替信号G)A
 とが排他オアゲート回路84に入力される。そして、
排他オアゲート回路82および排他オアゲート回路84
の出力がナンドゲー ト回路86に人力される。ここで
、前方からの受信信号の測定ゲート時間信号Gsが基準
ゲート時間信壮G、より長いとき、または、後方からの
受信信号の測定ゲート時間信号GSが基準ゲート時間信
号G1より短いとき、それらの時間差に対応して、排他
オアゲート回路82および初値オアゲート回路84の出
力が共にハイレベルとなり、ナントゲート回路86から
、船舶が後進していることを示す後進パルスPAが出力
される。
」二記速度パルスPVのパルス数は、ドツプラーシフト
に比例しており、前方のドツプラーシフトと後方のドツ
プラーシフトとの和は、船舶の速度に比例する0本実施
例では、これをある一定時間(サンプルタイムTs)積
算し、瞬時速度をモ均化することにより、モ均速度を求
めている。本実施例では、このサンプルタイムT、を1
0秒に設定し。
10秒に1回サンプルストローブ信号をタイミング回路
126から出力する。
ところで、受信信号の瞬時値は、安定した値ではなく、
極めてバラツキの多いものであるので、このまま積算カ
ウントすると、停船時または微速時には、逆方向の信号
(後進信号)をも積算し、速度指示が、実際と異なって
大きくでてしまう。
これをなくすため、逆方向の信号の場合、減算するよう
にして積算する必要がある。そこで、この積算は、演算
部58のブリアップダウンカウンタ88とアップダウン
カウンタ90とにより行なわれる。
ブリアップダウンカウンタ88は、表示速度が実際の速
度と一致するような分周比にセ−/ トされている。こ
の分周比は、船体のトリムによる誤差を除くため、ディ
ジタルスイッチ等により容易に可変設定できるように設
けられている。
アップダウンカウンタ90は、ブリアップダウンカウン
タ88の出力PSをさらに分周して、4桁lO進数に変
換する。アップダウンカウンタ90のデータは、サンプ
リタイムTs後に、ラッチされ1表示データとして数字
表示器94および速度データ送出口路9日に送られる。
−・方、前後進判別回路92は、後進パルスPAを利用
して、船舶の前後進を判別する。
前後進判別回路92のラッチ回路124は、タイミング
回路126からのサンプルストローブ信号により、フリ
ップフロップ回路120のQ端fの出力をサンプリング
してラッチする。フリップフロップ回路120は、この
サンプルストローブ信号の直後にタイミング回路12B
から出力されるリセット信号によりリセットされる。サ
ンプルストローブ信号およびリセット信号は、周期をサ
ンプリングタイムT、とじて設定してあり、本実施例で
は10秒に設定しである。
フリップフロップ回路120がリセットされた後におい
て、船舶が前進中には、後進パルスpnが出力されない
ため、フリップフロップ回路120はリセットされたま
まとなり、ト記ア7プタ゛ウンカウンタ群89は、アッ
プカウントする。この場合、次のリセット信号が入力し
ても、フリップフロップ回路120は、その状態を変え
ず、そのままアップカウントの状態が続く。この時、ラ
ッチ回路+24は、サンプルストローブ信号により、フ
リップフロップ回路120のQ端子の出力をラッチする
が、該Q端子は、ロウレベルであるから、後進表示はな
されない。
一方、船舶が後進中は、常に後進パルスPAが出力され
るので、フリップフロップ回路120は、 PAエツジ
検出回路118の出力パルスにより、セット状態となり
、Q端子の出力がロウレベルとなる。
この状態で、排他オアゲート回路122では、インバー
タ118で極性を反転された後進パルスP^が入力する
ので、」二足カウンタ群89は、そのままアップカウン
トの状yEが続く。
ここで、サンプルストローブ信号が入力すると、フリッ
ププロップ回路1.20がセットされているので、その
Q端子のハイレベル状態がラッチ回路124にラッチさ
れる。そして、ラッチ回路124から後進表示信号とし
て出力されて、後進表示器S8を点灯させる。
ところで、前進 後進が混在するOノット付近では、最
終的にサンプルストローブ信号が入力するとき、フリッ
プフロップ回路120がセットされていれば後進となり
、セットされていなければ前進となる。そこで、前進、
後進の信号がランダムに来る場合を考える。
フリ7プ70ツブ回路】20は、後進パルスPAが入力
すると、 PAエツジ検出回路118の出力によりセッ
ト状態となるため、以後リセット信号が入力するか、ま
たは、クロック信号が入力するまで、その状態が変らな
い、そのため、一旦、後進パルス西が人力した後に、前
進信号が入力する(後進信号が入力しない)と、フリッ
プフロップ回路120ノQ端子がロウレベルであるため
、排他オアゲート回1I8122は、その入力が同相と
なって、出力がロウレベルのダウンカウント信号となる
この状態で、前進信号が後進信号より多く入力すると、
カウンタ群89は、減算が続き、その計数値が「0」と
なり、その旨の信号を出力する。一方、前進信号が後進
信号より少ない場合には、後進信号から前進信号が減算
された差が、後進速度となる。
上記「0」出力信号は、フリップフロップ回路120の
クロック端子CKに入力される。これにより、フリップ
フロップ回路120は、その時の、D端子−の入力信号
に応じて、セットまたはリセット状態となる。
ここで、前進信号が入力しているものとすると、フリッ
プフロップ回路120は、リセット状態に変る。そして
、以後は、−上述したと同様に動作する。一方、後進信
号が入力しているものとすると、クリップフロップ回路
120は、セット状態を続け、ラッチ回路124は、9
1g子のハイレベル状態をラッチして、後進表示信号を
出力する。
ところで、本実施例は、速度警報装置、航程カウンタ等
を備えている。次に、これらの作用について説明する。
先ず、警報装置は、上記速度データ送出回路98からシ
リアルデータとしてサンプリングタイムTS毎に1度、
速度データを受け、これを速度比較回路102にラッチ
する。速度比較回路102は、このデータを、速度警報
設定スイッチ104から入力されるデータと比較し、予
め設定したデータより高速の場合または低速の場合に、
警報信号を出力し、ブザー106を鳴動させる。
また、200P/Mリレー110は、上記プリアップダ
ウンカウンタ88の出力を、分周器10日により分周し
て得られるパルスにより、1マイルに200個の割合の
パルスを出力する。
さらに、航程カウンタ114は、1;2分周器108の
出力をさらに分周して、単位距離信号に変換したものを
計数して、船舶の航行距離を表示する6〈実施例の変形
〉 上記実施例は、前後切替部を受信部の前段に配置してい
るが、第8図に示すように、受信部18Fおよび18A
の後段としてもよい。
また、1−記実施例は、前後切替部28のスイッチをP
INダイオード回路にて構成しているが、これに限らず
、FET、バイポーラトランジスタ等により構成するこ
ともできる。そして、上述したように、jij後切任部
28を受信部18Fおよび18Aの後段に配置する場合
には、受信部出力がロジックレベルになっているので、
該前後切替部28は、簡巾なゲート、アナログスイッチ
等で構成することができる。
さらに、l−記実施例では、演算部のカウンタをブリア
ップダウンカウンタとアップダウンカウンタとで構成し
ているが、両者を1α列に接続17て、一体のアップダ
ウンカウンタとしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、送受信を前方と後方で交
互に行なうことができて、前方と後方の受信信号の処理
部を共通化して、回路構成を簡素化し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明船速測定装置の一実施例の構成を示すブ
ロック図、第2A図はL記実施例を構成する原発振部お
よび前後切替部の構成を示すブロック図、第2B図は上
記前後切替部の一例を示す回路図、第3図はL記実施例
を構成する周波数検出部の構成を示すブロック図、第4
図は上記実施例を構成する演算部の構成を示すプロ・ン
ク図、第5図は上記演算部を構成する前後進判別回路の
構成を示すプロ、り図、第6図は14記第2A図に示す
原発振部の動作を示すタイム升ヤード、第714はL足
温3図に示す周波数検出部の動作を示すタイムチャート
、第8図は本実施例の変形例である船速測定装置の構成
を示すブロック図1第9図は従来の船速測定装置の構成
を示すブロック図である。 12F 、 12A・・・送信部 14F 、 14A
・・・送受切替部16F 、 16A・・・送受波器 18.18F 、 i8A・・・受信部26・・・原発
振部    28・・・前後切替部30・・・送信周波
数発振器 32・・・パルス繰返し周波数免振器 34・・・送信パルス幅設定回路 36・・・深度位置決定回路 3日・・・受信ゲート設定回路 40・・・分周器 48・・・スイー、チ駆動回路 50・・・スイッチ    56・・・周波数検出部5
8・・・演算部     60・・・船速表示部62・
・・ゲート信号形成部 64・・・クロック発生器 86、68・・・Dフリップフロップ回路70.72・
・・カウンタ 74・・・速度パルス形成部 80・・・後進パルス形成部 88・・・ブリアップダウンカウンタ 90・・・アップダウンカウンタ 92・・・前後進判別回路 94・・・数字表示器96
・・・後進表示型   98・・・速度データ送出回路
100・・・速度警報装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 船舶の斜め前方および斜め後方の各方向に向けて超音波
    ビームを発射し、船底から離れた位置にある水塊からの
    反射波を受信して、ドップラーシフトを検出し、船速を
    測定する船速測定装置において、 超音波を前方と後方に交互に発射するように、発射タイ
    ミングを設定する送信前後切替手段を設け、 かつ、前方および後方から各々受信される反射波の受信
    信号からドップラーシフトを検出し、船速を測定する受
    信信号処理手段を、前後共通に設け、 さらに、前方および後方から各々受信される受信信号を
    、上記発射タイミングと同期して上記受信信号処理手段
    に接続する受信前後切替手段を設けてなることを特徴と
    する船速測定装置。
JP24184885A 1985-10-29 1985-10-29 船速測定装置 Pending JPS62100677A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022657A (ja) * 1973-05-31 1975-03-11
JPS5050081A (ja) * 1973-06-01 1975-05-06
JPS539537A (en) * 1976-07-14 1978-01-28 Toyo Ink Mfg Co Method of sensitizing electrophotographic photosensitive element

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