JPS6198133A - 回転電機の点検カバ−

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、立形回転ｆＩｉ機の固定部のカバーに係り、
特に、水車発電機などの立形回転機に用いられ１発生す
る風の圧力と振動の大きい部分に設けられる点検カバー
の好適な装置に関する。

〔発明の背景〕

従来の立形水車発電機の点検カバーについて。

第３図、第４図により説明する。

１は、回転子、２は、磁極、３は、固定子、４は、固定
子鉄心、５は、固定子巻線、６は、上部の通風カバー、
７は、下部の通風カバー、８は。

空気冷却器、９は１通風力バー６に取付けられた点検カ
バーで、ボルト１０により、固着している。

このように、構成された従来の装置において。

回転機の運転中に１回転子１の回転により発生する風が
、通風カバー６．７に風圧として加わり。

かつ、電磁振動が発生し、通風カバー６．７が。

両振巾で１００μ程度ゆさぶられる。

このため１通風力バー６．７に取付けられる点検カバー
は、ボルト１０により強固に固定されている。又、この
部分の点検は、非常に重要であり。

回転機の心臓部の異状をいち早く検出することになり、
従って１点検力バー９を取外して点検する機会が多い。

例えば、発電所の建設時には、固定子鉄心４と磁極２の
間の隙間の寸法測定を、又試運転後は。

固定子鉄心４．固定予巻、ｔ！５、磁極２及び回転子１
の異状のない事を点検と確認に、ボルト１０を暖めて点
検カバー９を取外している。更に、通関後は、毎年行な
われる定期点検時に、前述の点検を行なうため１点検力
バー９を取外している。

しかし、従来の点検カバーは、ボルトを取外しすると、
きちんとｖｉ備しておく必要があり２手違いから、紛失
したり、詞検孔より機内に、ボルトを落す恐れがあった
。なお、この種の装置として関連するものには例えば、
実公昭４６−３５０４３号。

実公昭４６−２７１５０号公報が挙げられる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ボルトの紛失や機内に落すことなく、
取付は及び取外しを容易とする回転電機′の点検カバー
を提供することにある。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例を、第１図、第２図について説明する
。

１１は、ボルト１０の抜けるのを防ぐ止め金具で１点検
力バー９の下面から、ボルト１０の先端が１間隙ａのと
き、ボルト１０の頭部と止め金具が当るように設定し１
点検力バー９の上面に溶接等により、固着する。

ボルト１０を、点検カバー９の遊び孔に挿入し、点検カ
バー９の下面からボルト１０のネジ先端の間隙ａを、Ｏ
〜１ｍ程度にセットし、このときボルト頭部と止め金具
が、当るようにして１点検力バー９に溶接しているので
、ボルト１０は点検カバーの遊び孔から抜は落ちない。

、本実施例によれば、機内の異状の有無を点検するため
に、ボルト１０を緩め通風カバー６のネジ孔より、ボル
ト１０が抜けると１点検力バー９にボルト１０を附属し
たまま持ち上げて、他所に置くことができ、ボルト１０
を紛失することなく。

点検後、ただちに、定位置に設置することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例による点検カバーの取付
ボルト部を示す断面図、第２図は、第１図の側面図、第
３図は、立形回転電機の縦断面図。第４図は、第３図のｍ矢視図の断面図である。