JPS6197715A - 赤外線追尾ロボツトシステム - Google Patents
赤外線追尾ロボツトシステムInfo
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- JPS6197715A JPS6197715A JP59217238A JP21723884A JPS6197715A JP S6197715 A JPS6197715 A JP S6197715A JP 59217238 A JP59217238 A JP 59217238A JP 21723884 A JP21723884 A JP 21723884A JP S6197715 A JPS6197715 A JP S6197715A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- MAYZWDRUFKUGGP-VIFPVBQESA-N (3s)-1-[5-tert-butyl-3-[(1-methyltetrazol-5-yl)methyl]triazolo[4,5-d]pyrimidin-7-yl]pyrrolidin-3-ol Chemical compound CN1N=NN=C1CN1C2=NC(C(C)(C)C)=NC(N3C[C@@H](O)CC3)=C2N=N1 MAYZWDRUFKUGGP-VIFPVBQESA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0231—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
- G05D1/0242—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using non-visible light signals, e.g. IR or UV signals
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、目標物から放射される赤外線を検知して目標
物を追尾する赤外線追尾ロボットシステムに関する。
物を追尾する赤外線追尾ロボットシステムに関する。
[従来技術とその問題点]
近年、工業用ロボットとして種々のロボットが実用化さ
れ、また、最近では玩具用ロボットとして種々のものが
考えられている。しかして、この玩具用ロボットにおい
て、例えば転がっているボールをロボットにより追尾さ
せることが考えられる。この追尾ロボットシステムとし
ては、まず、視覚システムを利用して転がっているボー
ルを認識し、そのII結果に基づいてボールを追掛ける
方法が考えられる。しかし、この視覚システムによりボ
ールを認識して追掛けることは非常に難しく、実用化が
困難である。
れ、また、最近では玩具用ロボットとして種々のものが
考えられている。しかして、この玩具用ロボットにおい
て、例えば転がっているボールをロボットにより追尾さ
せることが考えられる。この追尾ロボットシステムとし
ては、まず、視覚システムを利用して転がっているボー
ルを認識し、そのII結果に基づいてボールを追掛ける
方法が考えられる。しかし、この視覚システムによりボ
ールを認識して追掛けることは非常に難しく、実用化が
困難である。
[発明の目的]
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、赤外線を放
射する目標物を任意の位置から自動的に追尾することが
できる赤外線追尾ロボットシステムを提供づることを目
的とする。
射する目標物を任意の位置から自動的に追尾することが
できる赤外線追尾ロボットシステムを提供づることを目
的とする。
[発明の要点]
本発明は、目標物に設けた複数の赤外線発光素子を時分
割的に発光させて赤外線発光素子間の干渉を防ぎ、これ
により赤外線追尾ロボットにより目標物を確実に追尾で
きるようにしたものである。
割的に発光させて赤外線発光素子間の干渉を防ぎ、これ
により赤外線追尾ロボットにより目標物を確実に追尾で
きるようにしたものである。
[発明の実施例]
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。まず
、第1図により赤外線追尾ロボットの目標物の構成につ
いて説明する。第1図において、11aは半球型の上ケ
ース、11bは半球型の下ケースで、それぞれ赤外線フ
ィルタ材(赤外線をよく通す)で形成される。また、上
記上ケース11aの開口部外周縁及び下ケース11bの
開口部内周縁に沿ってそれぞれネジ部12a、12bが
形成されており、このネジ部12a、12b部分を結合
させることによってボール状ケース11が構成される。
、第1図により赤外線追尾ロボットの目標物の構成につ
いて説明する。第1図において、11aは半球型の上ケ
ース、11bは半球型の下ケースで、それぞれ赤外線フ
ィルタ材(赤外線をよく通す)で形成される。また、上
記上ケース11aの開口部外周縁及び下ケース11bの
開口部内周縁に沿ってそれぞれネジ部12a、12bが
形成されており、このネジ部12a、12b部分を結合
させることによってボール状ケース11が構成される。
しかして、上記ケース11内には、例えば箱状の発成部
ケース13が収納される。この発成部ケース13は、各
角部がケース11の内側面に当接するようにケース11
の内径に合せて大きさが設定され、ケース11を転がし
た際でもケース11内に安定して保持されるようになっ
ている。上記発振部ケース13は、上板が蓋部14を構
成しており、開閉可能に形成されている。そして、上記
発振部ケース13の各壁面には、第2図に示すようにそ
の中心部に例えば赤外線LED等の赤外線発光素子15
1〜156がそれぞれ装着される。この場合、赤外線発
光素子151〜156は、その頭部が発振部ケース13
の各壁面から外側に突出して設けられ、それぞれ例えば
120°の指向性をもって赤外線を放射する。また、発
成部ケース13の一壁面には、赤外線発光素子151〜
156と同様に外部に突出するように可視光LED等の
可視光発光素子16が装着される。そして、上記発振部
ケース13は、内部に電池17a、17bを収納できる
ようになっており、その底部に電iI!!接点18a1
18bが設けられている。さらに、蓋部14の内側面に
スイッチを兼ねた電池接点19が設けられ、蓋部14を
閉じた時に電1jl17a、17bが発光素子駆動回路
に接続されるようになっている。この発光素子駆動回路
は、上記複数の赤外線発光素子15を時分割的に発光駆
動するためのもので、第4図<a)(b)に示すように
構成される。
ケース13が収納される。この発成部ケース13は、各
角部がケース11の内側面に当接するようにケース11
の内径に合せて大きさが設定され、ケース11を転がし
た際でもケース11内に安定して保持されるようになっ
ている。上記発振部ケース13は、上板が蓋部14を構
成しており、開閉可能に形成されている。そして、上記
発振部ケース13の各壁面には、第2図に示すようにそ
の中心部に例えば赤外線LED等の赤外線発光素子15
1〜156がそれぞれ装着される。この場合、赤外線発
光素子151〜156は、その頭部が発振部ケース13
の各壁面から外側に突出して設けられ、それぞれ例えば
120°の指向性をもって赤外線を放射する。また、発
成部ケース13の一壁面には、赤外線発光素子151〜
156と同様に外部に突出するように可視光LED等の
可視光発光素子16が装着される。そして、上記発振部
ケース13は、内部に電池17a、17bを収納できる
ようになっており、その底部に電iI!!接点18a1
18bが設けられている。さらに、蓋部14の内側面に
スイッチを兼ねた電池接点19が設けられ、蓋部14を
閉じた時に電1jl17a、17bが発光素子駆動回路
に接続されるようになっている。この発光素子駆動回路
は、上記複数の赤外線発光素子15を時分割的に発光駆
動するためのもので、第4図<a)(b)に示すように
構成される。
すなわち、第4図(a)において、21はタイミング発
生回路で、このタイミング発生回路21から出力される
タイミング信号は、6進カウンタ22及びタイミングデ
コーダ23へ送られる。上記6進カウンタ22は、タイ
ミング発生回路21からのタイミング信号をカウントし
、そのカウント内容をタイミングデコーダ23へ出力す
る。このタイミングデコーダ23は、6本の出力ライン
a〜fを備えており、上記6進カウンタ22のカウント
内容に応じて第5図に示すように出力ラインa〜fにタ
イミング信号を出力し、赤外線駆動回路241〜246
へ送出する。上記赤外線駆動回路241〜246は、そ
れぞれ第4図(b)に示すようにタイミングデコーダ2
3からのタイミング信号を増幅するアンプ25及びこの
アンプ25の出力によってオン/オフ制御されるスイッ
チングトランジスタ26からなり、このトランジスタ2
6によって赤外線発光素子151〜156を順次発光駆
動する。
生回路で、このタイミング発生回路21から出力される
タイミング信号は、6進カウンタ22及びタイミングデ
コーダ23へ送られる。上記6進カウンタ22は、タイ
ミング発生回路21からのタイミング信号をカウントし
、そのカウント内容をタイミングデコーダ23へ出力す
る。このタイミングデコーダ23は、6本の出力ライン
a〜fを備えており、上記6進カウンタ22のカウント
内容に応じて第5図に示すように出力ラインa〜fにタ
イミング信号を出力し、赤外線駆動回路241〜246
へ送出する。上記赤外線駆動回路241〜246は、そ
れぞれ第4図(b)に示すようにタイミングデコーダ2
3からのタイミング信号を増幅するアンプ25及びこの
アンプ25の出力によってオン/オフ制御されるスイッ
チングトランジスタ26からなり、このトランジスタ2
6によって赤外線発光素子151〜156を順次発光駆
動する。
第6図は、上記赤外線追尾ロボットの目標物、すなわち
赤外線発光ボール20を使用した赤外線追尾ロボットの
システムを示したものである。赤外線追尾ロボット31
は、自走式のロボットで、左右に車輪32a、32b、
前後にキVスタ33a、33bを漏えると共に内部に電
池34を協え、モータ35a、35bにより車輪32a
、32bが駆動されるようになっている。また、赤外線
追尾ロボット31の正面の左右には一対の赤外線受光素
子36a、36bが設けられ、赤外線発光ボール20か
らの赤外線を受光する。上記赤外線受光素子36a 、
36bの出力信号は、第7図に詳細を示すモータ制御シ
ステムMC3に入力される。すなわち、赤外線受光素子
36a、36bの出力は、アンプ37a 、 37bを
介してレベル比較器38へ送られる。このレベル比較器
38は、左右のアンプ37a、37bの出力を比較し、
その差信号をモータ制御部39へ出力する。このモータ
制御部39は、レベル比較器38からの差信号が「0」
、つまり、左右のアンプ37a、37bの出力が同レベ
ルになるようにモータ35a、35bの回転を制御し、
常に発光源の中心に向かって赤外線追尾ロボット31を
走行させる。
赤外線発光ボール20を使用した赤外線追尾ロボットの
システムを示したものである。赤外線追尾ロボット31
は、自走式のロボットで、左右に車輪32a、32b、
前後にキVスタ33a、33bを漏えると共に内部に電
池34を協え、モータ35a、35bにより車輪32a
、32bが駆動されるようになっている。また、赤外線
追尾ロボット31の正面の左右には一対の赤外線受光素
子36a、36bが設けられ、赤外線発光ボール20か
らの赤外線を受光する。上記赤外線受光素子36a 、
36bの出力信号は、第7図に詳細を示すモータ制御シ
ステムMC3に入力される。すなわち、赤外線受光素子
36a、36bの出力は、アンプ37a 、 37bを
介してレベル比較器38へ送られる。このレベル比較器
38は、左右のアンプ37a、37bの出力を比較し、
その差信号をモータ制御部39へ出力する。このモータ
制御部39は、レベル比較器38からの差信号が「0」
、つまり、左右のアンプ37a、37bの出力が同レベ
ルになるようにモータ35a、35bの回転を制御し、
常に発光源の中心に向かって赤外線追尾ロボット31を
走行させる。
次に上記実施例の動作を説明する。第1図に示した構成
を持つ赤外線発光ボール20は、発振部ケース13を下
ケース11b内に入れ、その後、上ケース11aを被せ
て下ケース11bにネジ部12a、12bにより接合さ
せると、発振部ケース13の蓋部14がケース11によ
り押されて電池接点19が電池17a、17bに圧接し
、パワーオンの状態となる。これにより第4図に示す発
光素子駆動回路が動作を開始し、発娠部ケース13の各
壁面に設けられている6個の赤外線発光素子151〜1
511を時分割的に駆動し、球状ケース11の周辺部全
方向に赤外線を順次放射する。また、このとき可視光発
光素子16も駆動され、赤外線発光素子151〜15.
が発光動作していることを表示する。すなわち、上記の
ようにしてパワーオンの状態になると、タイミング発生
回路21が基準タイミング信号を発生し、6進カウンタ
22及びタイミングデコーダ23へ出力する。上記6進
カウンタ22は、タイミング発生回路21からのタイミ
ング信号をカウントし、そのカウント信号をタイミング
デコーダ23へ出力する。このタイミングデコーダ゛2
3は、6進カウンタ22のカウント内容に応じて出力ラ
インa−fに第5図に示すように順次41111信号を
出ノ〕し、赤外線駆動回路24、〜24r、へ送出する
。赤外線駆動回路241〜246は、タイミングデコー
ダ23からの信号に応じて動作し、赤外線発光素子15
1〜156を時分割的に駆動して赤外線をその同罪に放
射させる。
を持つ赤外線発光ボール20は、発振部ケース13を下
ケース11b内に入れ、その後、上ケース11aを被せ
て下ケース11bにネジ部12a、12bにより接合さ
せると、発振部ケース13の蓋部14がケース11によ
り押されて電池接点19が電池17a、17bに圧接し
、パワーオンの状態となる。これにより第4図に示す発
光素子駆動回路が動作を開始し、発娠部ケース13の各
壁面に設けられている6個の赤外線発光素子151〜1
511を時分割的に駆動し、球状ケース11の周辺部全
方向に赤外線を順次放射する。また、このとき可視光発
光素子16も駆動され、赤外線発光素子151〜15.
が発光動作していることを表示する。すなわち、上記の
ようにしてパワーオンの状態になると、タイミング発生
回路21が基準タイミング信号を発生し、6進カウンタ
22及びタイミングデコーダ23へ出力する。上記6進
カウンタ22は、タイミング発生回路21からのタイミ
ング信号をカウントし、そのカウント信号をタイミング
デコーダ23へ出力する。このタイミングデコーダ゛2
3は、6進カウンタ22のカウント内容に応じて出力ラ
インa−fに第5図に示すように順次41111信号を
出ノ〕し、赤外線駆動回路24、〜24r、へ送出する
。赤外線駆動回路241〜246は、タイミングデコー
ダ23からの信号に応じて動作し、赤外線発光素子15
1〜156を時分割的に駆動して赤外線をその同罪に放
射させる。
しかして、上記のように赤外線を発光している赤外線発
光ボール20を任意の位置に転がし、第6図に示すよう
に赤外線追尾ロボット31により追尾させる。赤外線追
尾ロボット31は、赤外線発光ボール20から放射され
る赤外線を赤外線受光素子36a、36bにより受光し
、その受光信号をアンプ37a、37bを介してレベル
比較器38へ送出する。このレベル比較器38は、左右
のアンプ37a、37bの出力を比較し、その差信号を
モータ制御部39へ出力する。このモータ制御部39は
、レベル比較器38からの差信号がrOJ 、つまり、
左右のアンプ37a、37bの出力が同レベルになるよ
うにモータ35a、35bの回転を制御し、常に発光源
の中心に向かつて赤外線追尾ロボット31を走行させる
。この場合、赤外線発光ボール20の各赤外線発光素子
151〜156から出力される赤外線は、出カニリアに
重なりを生じている部分があるが、赤外線発光素子15
.〜156を時分割的に動作させているので、赤外線追
尾ロボット31による追尾動作を確実に行なわせること
ができる。すなわち、第8図(a)に示すように赤外線
追尾ロボット31が赤外線発光ボール20に正対し、赤
外線発光ボール20の正面に位置している赤外線発光素
子例えば151からの赤外線のみが赤外線受光素子36
a、36bに入射している場合は、左右の赤外線受光素
子36a、36bから同じ信号、つまり、単位時間当り
1発ずつのパルス信号が出力される。また、第8図(b
)に示すように赤外線追尾ロボット31が赤外線発光ボ
ール20に対して少し右にずれ、赤外線発光ボール20
の正面の赤外線発光素子151からの赤外線が赤外線受
光素子36a 、36bに入射し、右側の赤外線発光素
子154からの赤外線が右の赤外線受光素子36bに入
力した場合は、赤外線受光素子36aから単位時間当り
1発のパルス信号が出力され、赤外線受光素子36bか
ら単位時間当り2発のパルス信号が出力される。また、
第8図(C)に示すように赤外線追尾ロボット31が赤
外線発光ボール20に対してかなり右にずれ、赤外線発
光ボール20の正面の赤外線発光素子151及びその右
側の赤外線発光素子154からの赤外線が共に赤外線受
光素子36a、36bに入射した場合は、赤外線受光素
子36a、36bから単位時間当り2発ずつパルス信号
が出力される。
光ボール20を任意の位置に転がし、第6図に示すよう
に赤外線追尾ロボット31により追尾させる。赤外線追
尾ロボット31は、赤外線発光ボール20から放射され
る赤外線を赤外線受光素子36a、36bにより受光し
、その受光信号をアンプ37a、37bを介してレベル
比較器38へ送出する。このレベル比較器38は、左右
のアンプ37a、37bの出力を比較し、その差信号を
モータ制御部39へ出力する。このモータ制御部39は
、レベル比較器38からの差信号がrOJ 、つまり、
左右のアンプ37a、37bの出力が同レベルになるよ
うにモータ35a、35bの回転を制御し、常に発光源
の中心に向かつて赤外線追尾ロボット31を走行させる
。この場合、赤外線発光ボール20の各赤外線発光素子
151〜156から出力される赤外線は、出カニリアに
重なりを生じている部分があるが、赤外線発光素子15
.〜156を時分割的に動作させているので、赤外線追
尾ロボット31による追尾動作を確実に行なわせること
ができる。すなわち、第8図(a)に示すように赤外線
追尾ロボット31が赤外線発光ボール20に正対し、赤
外線発光ボール20の正面に位置している赤外線発光素
子例えば151からの赤外線のみが赤外線受光素子36
a、36bに入射している場合は、左右の赤外線受光素
子36a、36bから同じ信号、つまり、単位時間当り
1発ずつのパルス信号が出力される。また、第8図(b
)に示すように赤外線追尾ロボット31が赤外線発光ボ
ール20に対して少し右にずれ、赤外線発光ボール20
の正面の赤外線発光素子151からの赤外線が赤外線受
光素子36a 、36bに入射し、右側の赤外線発光素
子154からの赤外線が右の赤外線受光素子36bに入
力した場合は、赤外線受光素子36aから単位時間当り
1発のパルス信号が出力され、赤外線受光素子36bか
ら単位時間当り2発のパルス信号が出力される。また、
第8図(C)に示すように赤外線追尾ロボット31が赤
外線発光ボール20に対してかなり右にずれ、赤外線発
光ボール20の正面の赤外線発光素子151及びその右
側の赤外線発光素子154からの赤外線が共に赤外線受
光素子36a、36bに入射した場合は、赤外線受光素
子36a、36bから単位時間当り2発ずつパルス信号
が出力される。
上記のように赤外線追尾ロボット31と赤外線発光ボー
ル20との位置関係によって赤外線受光素子36a 、
36bから単位時間当りに出力されるパルス信号の数が
異なるので、赤外線追尾ロボット31は赤外線発光ボー
ル20との位置関係を認識して追尾動作を正確に行なわ
せることができる。例えば赤外線受光素子36a、36
bから単位時間当り同じ数のパルス信号が出力された場
合は、単にその信号レベル差に応じてモータ35a、3
5bを制御し、赤外線受光素子36a、36bから単位
時間当りに出力されるパルス数が異なる時は、そのパル
スの出力状態に合せてモータ35a、35bを制m+す
ることによって追尾動作を正確に行なわせることができ
る。
ル20との位置関係によって赤外線受光素子36a 、
36bから単位時間当りに出力されるパルス信号の数が
異なるので、赤外線追尾ロボット31は赤外線発光ボー
ル20との位置関係を認識して追尾動作を正確に行なわ
せることができる。例えば赤外線受光素子36a、36
bから単位時間当り同じ数のパルス信号が出力された場
合は、単にその信号レベル差に応じてモータ35a、3
5bを制御し、赤外線受光素子36a、36bから単位
時間当りに出力されるパルス数が異なる時は、そのパル
スの出力状態に合せてモータ35a、35bを制m+す
ることによって追尾動作を正確に行なわせることができ
る。
[発明の効果]
以上詳記したように本発明によれば、目標物に赤外線発
光素子を複数配置し、これら複数の赤外線発光素子を時
分割的に発光させるようにしたので、赤外線発光素子間
の干渉を防止して目標物を任意の位置から正確に追尾さ
せ得る赤外線追尾ロボットシステムを提供することがで
きる。
光素子を複数配置し、これら複数の赤外線発光素子を時
分割的に発光させるようにしたので、赤外線発光素子間
の干渉を防止して目標物を任意の位置から正確に追尾さ
せ得る赤外線追尾ロボットシステムを提供することがで
きる。
図面は本発明の一実施例を示ずもので、第1図は赤外線
発光ボールの分解斜視図、第2図は上記赤外線発光ボー
ルにおける赤外線発光素子の装着状態を示す図、第3図
は上記赤外線発光ボールから出力される赤外線の発光エ
リアを示す図、第4図(a)(b)は上記赤外線発光ボ
ールにおける発光素子駆動回路の構成を示す図、第5図
は第4図の発光素子駆動回路の時分割動作を説明するた
めのタイミングチャート、第6図は追尾ロボットシステ
ムを示す図、第7図は第6図における赤外線追尾ロボッ
トのモータコントロールシステムを示すブロック図、第
8図(a)〜(C)は赤外線追尾ロボットの目標物追尾
動作を説明するための図である。 11・・・ケース、12a、12b・・・ネジ部、13
・・・発撮部ケース、14・・・蓋部、15・・・赤外
線発光素子、16・・・可視光発光素子、17a 、
17b−・・電池、18a 、 18b 。 19・・・電池接点、20・・・赤外線発光ボール、2
1・・・タイミング発生回路、22・・・6進カウンタ
、23・・・タイミングデコーダ、241〜246・・
・赤外線駆動回路、25・・・アンプ、26・・・トラ
ンジスタ、31・・・赤外轢逃80ボット、32a 、
32b ・・・車輪、33a 、 33b−・・キャ
スタ、34−・・電池、35a 、 35b ・・−t
−一タ、36a、36b・・・赤外線受光素子、37a
、37b・・・アンプ、38・・・レベル比較器、39
・・・モータ制m部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 = 第 2 図 第 4 図 第5図 第 6r′ 第70 5a
発光ボールの分解斜視図、第2図は上記赤外線発光ボー
ルにおける赤外線発光素子の装着状態を示す図、第3図
は上記赤外線発光ボールから出力される赤外線の発光エ
リアを示す図、第4図(a)(b)は上記赤外線発光ボ
ールにおける発光素子駆動回路の構成を示す図、第5図
は第4図の発光素子駆動回路の時分割動作を説明するた
めのタイミングチャート、第6図は追尾ロボットシステ
ムを示す図、第7図は第6図における赤外線追尾ロボッ
トのモータコントロールシステムを示すブロック図、第
8図(a)〜(C)は赤外線追尾ロボットの目標物追尾
動作を説明するための図である。 11・・・ケース、12a、12b・・・ネジ部、13
・・・発撮部ケース、14・・・蓋部、15・・・赤外
線発光素子、16・・・可視光発光素子、17a 、
17b−・・電池、18a 、 18b 。 19・・・電池接点、20・・・赤外線発光ボール、2
1・・・タイミング発生回路、22・・・6進カウンタ
、23・・・タイミングデコーダ、241〜246・・
・赤外線駆動回路、25・・・アンプ、26・・・トラ
ンジスタ、31・・・赤外轢逃80ボット、32a 、
32b ・・・車輪、33a 、 33b−・・キャ
スタ、34−・・電池、35a 、 35b ・・−t
−一タ、36a、36b・・・赤外線受光素子、37a
、37b・・・アンプ、38・・・レベル比較器、39
・・・モータ制m部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 = 第 2 図 第 4 図 第5図 第 6r′ 第70 5a
Claims (2)
- (1)目標物から放射される赤外線を追尾ロボットによ
り検出して目標物を追尾する赤外線追尾ロボットシステ
ムにおいて、上記目標物に複数の赤外線発光素子を設け
、これら複数の赤外線発光素子を時分割的に発光駆動す
るようにしたことを特徴とする赤外線追尾ロボットシス
テム。 - (2)上記追尾ロボットは少なくとも一対の赤外線受光
素子を備え、これらの赤外線受光素子に時分割的に入力
される赤外線の光量レベルにより目標物との相対位置を
認識するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の赤外線追尾ロボットシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217238A JPS6197715A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 赤外線追尾ロボツトシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217238A JPS6197715A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 赤外線追尾ロボツトシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197715A true JPS6197715A (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=16701014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217238A Pending JPS6197715A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 赤外線追尾ロボツトシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197715A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1984
- 1984-10-18 JP JP59217238A patent/JPS6197715A/ja active Pending
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CN106313051B (zh) * | 2016-10-20 | 2019-04-09 | 上海电力学院 | 一种应用于机器人的超声3d扫描系统 |
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