JPS6197617A - 投影レンズ - Google Patents
投影レンズInfo
- Publication number
- JPS6197617A JPS6197617A JP21970884A JP21970884A JPS6197617A JP S6197617 A JPS6197617 A JP S6197617A JP 21970884 A JP21970884 A JP 21970884A JP 21970884 A JP21970884 A JP 21970884A JP S6197617 A JPS6197617 A JP S6197617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- glass
- projection lens
- projection
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lenses (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ビデオプロジェクタ等の陰極線管上の映像を
拡大投影するために使用される投影レンズに関するもの
である。
拡大投影するために使用される投影レンズに関するもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来より、高精度の光学レンズには、はとんどガラスが
使用されているが、近年プラスチック成形によって高精
度大口径レンズを製作する技術が開発され実用に供され
ている。
使用されているが、近年プラスチック成形によって高精
度大口径レンズを製作する技術が開発され実用に供され
ている。
大口径レンズが必要とされる投影レンズにも、このプラ
スチックレンズが、急速に採用されつつある。この種の
レンズはとんどがビデオプロジェクタに使用されている
が、ビデオプロジェクタがなんらかの故障を起こしてC
RTに高電圧が印加されると、常態では発生していなか
ったX線がCRT発光面より発生する。ガラスレンズを
使用した投射レンズではレンズの材質であるガラスによ
って、とのX@が吸収されレンズ前面(像側)に出射さ
れることはなかったが、プラスチックレンズを用いた投
影レンズでは、プラスチックはX線をほとんど吸収しな
いのでX線がレンズ前面に出射されるという欠点を有し
ている。
スチックレンズが、急速に採用されつつある。この種の
レンズはとんどがビデオプロジェクタに使用されている
が、ビデオプロジェクタがなんらかの故障を起こしてC
RTに高電圧が印加されると、常態では発生していなか
ったX線がCRT発光面より発生する。ガラスレンズを
使用した投射レンズではレンズの材質であるガラスによ
って、とのX@が吸収されレンズ前面(像側)に出射さ
れることはなかったが、プラスチックレンズを用いた投
影レンズでは、プラスチックはX線をほとんど吸収しな
いのでX線がレンズ前面に出射されるという欠点を有し
ている。
そのため、X線を遮断する目的で従来のプラスチックレ
ンズで[、CRTとレンズの間あるいはレンズ間に、平
板ガラスを配置し、X線の漏洩を防止している。この平
板ガラスは光学的にはなんら役割を果さないものであり
、平板ガラスが1枚追加されるだけ、光の透過率が減少
し、結果的にスクリーン上の投影像が暗くなるという問
題点がある。
ンズで[、CRTとレンズの間あるいはレンズ間に、平
板ガラスを配置し、X線の漏洩を防止している。この平
板ガラスは光学的にはなんら役割を果さないものであり
、平板ガラスが1枚追加されるだけ、光の透過率が減少
し、結果的にスクリーン上の投影像が暗くなるという問
題点がある。
また、平板ガラスの光透過−率を上げるには反射防止膜
を施すなどの処理を必要とし、さらに光学性能に影響を
およぼさないために高精度の平面度を必要とし、コスト
的にも高価となるなど数々の問題点を有している。
を施すなどの処理を必要とし、さらに光学性能に影響を
およぼさないために高精度の平面度を必要とし、コスト
的にも高価となるなど数々の問題点を有している。
発明の目的
本発明は、上記したようなプラスチックレンズの欠点を
解消し、X線遮断効果を持つ投影レンズを提供すること
を目的とするものである。
解消し、X線遮断効果を持つ投影レンズを提供すること
を目的とするものである。
発明の構成
本発明の投影レンズは、レンズ群を構成する単体レンズ
の内の比較的小形で安価なレンズをガラスで製作し、そ
れに加え、このガラスレンズ(!:鏡筒内面との領域を
金属性のリングまたはX線吸収物質で覆うことによって
X線の遮断をするように構成したものである。
の内の比較的小形で安価なレンズをガラスで製作し、そ
れに加え、このガラスレンズ(!:鏡筒内面との領域を
金属性のリングまたはX線吸収物質で覆うことによって
X線の遮断をするように構成したものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
図は本発明における実施例の横断面図である。
図中、1は鏡筒で、2,4はプラスチックレンズであり
、3はガラスレンズである。各レンズ2゜i 4tri
鏡筒1と一体に形成されたリプによって挾持され、所定
の位置に保持されている。5は陰極線管(CRT )で
、これに写し出されている映像が投影レンズを介してレ
ンズ2側に設置されたスクリーン(図示せず)に投影さ
れる。
、3はガラスレンズである。各レンズ2゜i 4tri
鏡筒1と一体に形成されたリプによって挾持され、所定
の位置に保持されている。5は陰極線管(CRT )で
、これに写し出されている映像が投影レンズを介してレ
ンズ2側に設置されたスクリーン(図示せず)に投影さ
れる。
6はX線遮断リングであり、本実施例では鉄板を用いて
いるが、他の金属であってもよい。X線遮断リング6の
リング内径は、ガラスレンズ3の外径より若干小さな径
で抜かれており、リング外径は鏡筒1内壁に嵌合するよ
うな寸法に仕上げらnでいる。図からも明らかなように
X線遮断リング6はガラスレンズ3の近傍に配置されて
いる。
いるが、他の金属であってもよい。X線遮断リング6の
リング内径は、ガラスレンズ3の外径より若干小さな径
で抜かれており、リング外径は鏡筒1内壁に嵌合するよ
うな寸法に仕上げらnでいる。図からも明らかなように
X線遮断リング6はガラスレンズ3の近傍に配置されて
いる。
また、このX線遮断リング6は、別体の金属性リングを
設けるほかにも、ガラスレンズ3が装着される保持部近
傍の鏡筒の部分にX線吸収物質を塗布して構成してもよ
い。
設けるほかにも、ガラスレンズ3が装着される保持部近
傍の鏡筒の部分にX線吸収物質を塗布して構成してもよ
い。
以上説明したようにこの投影レンズにおいては、複数枚
のレンズの内の比較的小形のレンズをガラスレンズとし
てX線の遮断を行い、このガラスレンズでおおいきれな
い部分にX線遮断リングを配置することによって鏡筒内
径部分をくまなくX線遮断物でおおい、X線のレンズ前
面への出射を防止するよう構成している。
のレンズの内の比較的小形のレンズをガラスレンズとし
てX線の遮断を行い、このガラスレンズでおおいきれな
い部分にX線遮断リングを配置することによって鏡筒内
径部分をくまなくX線遮断物でおおい、X線のレンズ前
面への出射を防止するよう構成している。
発明の効果
以上の説明、からも明らかのように、本発明によれば、
ガラスレンズとX線遮断リングとを組合わせることで、
レンズ前面へのX線の漏洩を防止することができ、従来
のレンズのようにX線遮断のためだけに別途高価なX線
遮断用平板ガラスを設ける必要はなくいずれか1つのレ
ンズをガラスレンズにおきかえ、また安価なX線遮断リ
ングをガラスレンズでおおいきれない部分に配置するこ
とで簡素な構成でその目的を達成している。したがって
レンズの光透過率を減少させないので明るいレンズを、
しかも安価に供給できる。
ガラスレンズとX線遮断リングとを組合わせることで、
レンズ前面へのX線の漏洩を防止することができ、従来
のレンズのようにX線遮断のためだけに別途高価なX線
遮断用平板ガラスを設ける必要はなくいずれか1つのレ
ンズをガラスレンズにおきかえ、また安価なX線遮断リ
ングをガラスレンズでおおいきれない部分に配置するこ
とで簡素な構成でその目的を達成している。したがって
レンズの光透過率を減少させないので明るいレンズを、
しかも安価に供給できる。
図は本発明の実施例における投影レンズの横断面図であ
る。 1・・・・・・鏡筒、2,4・・・・・・プラスチック
レンズ、3・・・・・・ガラスレンズ、6・・・・・・
陰極線管(CRT)、6・・・・・・X線遮断リング。
る。 1・・・・・・鏡筒、2,4・・・・・・プラスチック
レンズ、3・・・・・・ガラスレンズ、6・・・・・・
陰極線管(CRT)、6・・・・・・X線遮断リング。
Claims (3)
- (1)プラスチックレンズおよびガラスレンズと、上記
プラスチックレンズおよびガラスレンズが装着される鏡
筒と、上記ガラスレンズの外径に近い内径ならびに上記
鏡筒の内径に近い外径を有する金属性リングとを備えた
ことを特徴とする投影レンズ。 - (2)金属性リングをガラスレンズの近傍に上記ガラス
レンズと並列に装着したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の投影レンズ。 - (3)プラスチックレンズおよびガラスレンズと、上記
プラスチックレンズとガラスレンズが装着されるレンズ
鏡筒とを備え、上記鏡筒の上記ガラスレンズが装着され
る保持部近傍にX線吸収物質を塗布したことを特徴とす
る投影レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21970884A JPS6197617A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 投影レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21970884A JPS6197617A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 投影レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197617A true JPS6197617A (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=16739719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21970884A Pending JPS6197617A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 投影レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6197617A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6343475A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | X線遮蔽投影レンズ |
JPS63205606A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 投影レンズ |
CN103246046A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-14 | 苏州轰天砲光电技术有限公司 | 一种游戏教育投影机镜头 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56128914A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-08 | Minolta Camera Co Ltd | Projector lens for video projector |
JPS59133518A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光路折り曲げ式投影レンズ |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP21970884A patent/JPS6197617A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56128914A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-08 | Minolta Camera Co Ltd | Projector lens for video projector |
JPS59133518A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光路折り曲げ式投影レンズ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6343475A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | X線遮蔽投影レンズ |
JPS63205606A (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 投影レンズ |
CN103246046A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-14 | 苏州轰天砲光电技术有限公司 | 一种游戏教育投影机镜头 |
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