JPS6197378A - エアダクト用シ−ラント - Google Patents

エアダクト用シ−ラント

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Publication number
JPS6197378A
JPS6197378A JP21889584A JP21889584A JPS6197378A JP S6197378 A JPS6197378 A JP S6197378A JP 21889584 A JP21889584 A JP 21889584A JP 21889584 A JP21889584 A JP 21889584A JP S6197378 A JPS6197378 A JP S6197378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pts
sealant
parts
component
softener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21889584A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kuriyama
雄治 栗山
Tatsuya Murachi
村知 達也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP21889584A priority Critical patent/JPS6197378A/ja
Publication of JPS6197378A publication Critical patent/JPS6197378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業」二の利用分野〉 この発明は、エアダクトの合せ部に使用されるシーラン
トに関し、特に自動車エアダクトに好適なシーラントで
ある。
〈従来の技術〉 自動車を冷房する際のエバポレータとエア吹出口(レジ
スター)をつなぐエアダクトは、例えばサイドの場合一
般に第1図に示すように流路に略沿って分割したダクト
、h部lとダクト下部2とを組付けて構成している。従
来、ダクト−E部1とタクト下部2との合せ部3は、単
にクリップ等によって機械的に結合されているのみであ
る。このため、レジスター以外からも冷風が車内に流出
し、冷房効率の低減、及び足元が冷えすぎる等の問題を
生じることがあった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 このため、本発明者らは、エアダクトの合せ部にシーラ
ントを注入して、上記問題点を解消することを思い付い
た。しかし、自動車におけるエアダクト用シーラントに
要求される。#熱性(特に夏期における)、柔軟性(特
に低温時の)−振動吸収性に影響する一1耐衝撃性、軽
量性ダクト本体(通常PP)に対する接着性、シール性
等を満たし、しかも安価であるものは未だ出回っていな
い。
く問題点を解決するためのr段〉 そこで1本発明者らは、低温における柔軟性、耐相撃性
に優れ、しかも比重の小さな樹脂としてエチレン酢酸ビ
ニル共重合体(以下rEVAJと略す)及びスチレン拳
イソブチレン・スチレンブロック共重合体(以下rs 
I SJと略す)に着目し、鋭、へ研究した結果、EV
A又は5IS100屯j11一部、粘着付与剤20〜2
00重量部、無機フィラー30〜500重量部及び酸化
防止剤0.1〜5東111軟化剤5〜100重量部から
なる組成のシーラントを開発し、上記問題点を解決した
次に、上記手段の各構成について詳細に説明をする。以
下「部」は「重量部」のことである。  ゛(a) (
i、+ E V A ・−・酢酸ビニル量20〜60w
t%のものを用いる。20wt%未満であると柔軟性に
問題を生じ、60wt%を超えると耐熱性に問題を生し
る。具体的には、Elvax(デュポン社製造)、ユカ
ロン・二/へ(三菱油化(株)製造)、スミテート・エ
バテート(住友化学工業(株)製造)、ウルトラセン(
東洋曹達(株)製造)、エバフレックス(三井ポリケミ
カル(株)製造)笠の商品名で市販されているものを例
示できる。
■SIS・・・具体的にはカリフレタス(ンエル化学工
業(株)製造)、等の商品名で市販されているものを例
示できる。
(1))粘着付与剤・・・20部未満であるとダクト本
体に対する密着性(接着性)を有せず、200部を超え
ると高温時流動性を示し、いずれもシーラント作用(気
密作用)を十分奏し得ない。具体的には、クマロン・イ
ンデン樹脂、フェノール・ホルムアルデヒド系樹脂、キ
シレン・ホルムアルデヒド樹脂、ポリテルペン樹脂、石
油系炭化水素樹脂、さらにロジンエステルなどである。
(c)無機フィラー・・・30部未満であると耐熱性に
問題を生じるとともに、コスト高になり、500部を超
えるとEVAのもつ柔軟性を阻害する。
具体的には、炭酸カルシウム、クレー、焼成りシー、タ
ルク、シリカなどである。
(d)酸化防止剤・・・0.1部未満では酸化防止効果
がです、5部を超えてもその効果は増大せず無駄である
。具体的には、フェニル−α−ナフチルアミン、フェニ
ル−β−ナフチルアミン、アルドール−α−ナフチルア
ミン等のナフチルアミン系。
p−インプロポキシジフェニルアミン、p−(p−トル
エンスルホニル7ミド)−ジフェニルアミン、オクチル
化ジフェニルアミン、ノニル化ジフェニルアミン等のジ
フェニルアミン系、  N、N′−ジー2−ナフチル−
p−フェニレンジアミン等のp−ジフェニレンジアミン
などである。
(e)軟化剤・・・塗布作業性(ガン押出性)の見地か
ら5〜100部以下鰯加する。5部未満であると良好な
カン押出性が得られず、100部を超えるとシーラント
の耐熱性に悪影響がでる。EVAの場合は可塑剤がSI
Sの場合はプロセスオイルが9ノましい。
0丁・塑剤としては、ジメチルフタレート、ジエチルフ
タレート、ジブチルフタレート、ジ−n−オクチルフタ
レート等のフタル酸誘導体、ジメチルイソフタレート、
ジイソオクチルイソフタレート等のインフタル酎誘導体
、ジー(2−エチルヘキシル)テトラヒドロフタレート
、シーn−オクチルテトラヒドロフタレート、ジイソデ
シルテトラヒドロフタレート等のテトラヒドロフタル酩
誘導体、ジーn−ブチルアジペート、ジー(2−エチル
ヘキシル)アジペート、ジイソデシル7ジペート等のア
ジピンM 、1導体などを例示できる。プロセスオイル
としては、パラフィン系、ナフテン系、芳香族系いずれ
でもよい。
尚、このシーラント混合物の混練は1通常ゴム工業で使
用される練りロール、バンバリーミキサ−等を用いて行
なう。
〈実施例〉 以下、この発明を実施例に基づいて、さらに詳細に説明
する。
各実施例及び比較例のシーラントは、第1表に示す組成
のものをロールで混練して得た。尚、EVAはElva
x(商品名、デュポン社製造)を、SISはカリフレク
スTR1107(商品名、シェル化学工業(株)製造)
をそれぞれ用いた。
空気洩れ試験は、第1図に示すサイドタイプのダクト(
組立て後)の合せ部(斜線で示しである)3に各シーラ
ントを180℃に加熱してガンにより充填した。こうし
て得たダクトを第2図に示すようなアクリル板4で箱体
の一部を形成した空気洩れ試験装置の製品取付は部5に
気冨的に取り付けるとともに、箱体に火をつけた線香を
入れておき、マノメータ6がΔp=30+wmAqとな
るようにスライダック7によりプロ・7−8の風睦を調
節し、エア洩れを煙の洩出の有無で判定した。尚、試験
時、ダクトの他端開口部は密閉しておく。
図例中、9はピトー管である。
試験結果を、第1表に示すが、本発明の一定の組成の各
実施例のシーラントの塗布したエアダクトは良好な気密
性(シール性)を示すことがわかる。
〈発明の効果〉 この発明のエアダクト用シーラントは、基材トしてEV
A又はSISを用いているため、柔軟性(低温における
)及び耐衝撃性を有するとともに、粘着付与剤、無機充
填剤及び軟化剤を所定量配合することにより、ダクト本
体に対する接着性及び耐熱性を持たせており、第2表の
試験結果からも明らかな如く、優れた気密性を示す、な
お、酸化防止剤の存在によりEVA又はSISの特性が
長期間良好に維持される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のシーラントを適用するエアダクトの
正面図及びそのA矢視図、第2図はエア洩れ試験装置の
概略図である。 l・・・ダクト上部(第1分割体)、2・・・ダクト下
部(第2分割体)、3・・・ダクト合せ部。 fvA

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エアダクトの合せ部に使用されるシーラントであつて、
    下記組成からなることを特徴とするエアダクト用シーラ
    ント。 (a)エチレン酢酸ビニル共重合体又はスチレン・イソ
    ブチレン・スチレン共重合体・・・100重量部 (b)粘着付与剤・・・20〜200重量部 (c)無機フィラー・・・30〜500重量部 (d)酸化防止剤・・・0.1〜5重量部 (e)軟化剤・・・5〜100重量部
JP21889584A 1984-10-18 1984-10-18 エアダクト用シ−ラント Pending JPS6197378A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2151819A1 (es) * 1997-06-06 2001-01-01 Ciba Sc Holding Ag Difenilaminas noniladas.
WO2014162481A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 日東電工株式会社 シーリング組成物、複層ガラスおよび太陽電池パネル
WO2014162480A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 日東電工株式会社 シーリング組成物、複層ガラスおよび太陽電池パネル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927536A (ja) * 1972-05-25 1974-03-12

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