JPS6195096A - 飽和脂肪酸の分離方法 - Google Patents

飽和脂肪酸の分離方法

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JPS6195096A
JPS6195096A JP60225959A JP22595985A JPS6195096A JP S6195096 A JPS6195096 A JP S6195096A JP 60225959 A JP60225959 A JP 60225959A JP 22595985 A JP22595985 A JP 22595985A JP S6195096 A JPS6195096 A JP S6195096A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C51/47Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by solid-liquid treatment; by chemisorption

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明が関与する技術分野は脂肪酸の固体床吸着分離で
ある。さらに特定的にいえば、本発明は、一種より多く
の脂肪酸を含む供給原料混合物から一つの脂肪酸を選択
的に吸着する特別のポリマーから成る吸着剤を使用する
、飽和脂肪酸の分離方法に関するものである。
背  景  情  報 いくつかの結晶性アルミノ珪酸塩を脂肪酸のいくつかの
エステルをそれらの混合物から分離するのに使用できる
ことは、分離技術分野において知られている。例えば、
米国特許4,048,205 。
4.049,688および4,066.677において
、各種不飽和度の脂肪酸エステルを飽和酸および不飽和
酸のエステルの混合物から分離する方法が特許請求され
ている。これらの方法は交換性カチオン部位において選
択されたカチオンを含む×ゼオライトまたはYゼオライ
トから成る吸着剤を使用する。
ロジン酸から脂肪酸を分離するための結晶性シリカの使
用は米国特許4,404,145  (クリアリ−らの
)に開示されている。その特許はまた最小の所望極性指
数、すなわち、少くとも3.5をもつ置換流体の使用を
教示している。クリアリ−らの米国特許4.404.1
45にのべられている、その特許請求されている分離法
の独特の適合性に関する仮説は、シリカライト細孔が、
シリカライトを分子篩として機能させ、すなわち、脂肪
酸分子をシリカライト内の通路あるいは内部構造の中に
受は入れさせ、一方ではロジン酸分子を排除することが
できる寸°法と形状のものであるということである。
各種の鎖長の飽和脂肪酸の相互の吸着分離は米国特許4
,353,839  (クリアリ−らの)において開示
されている。その特許の方法において使用する吸着剤は
疎水性の不溶性架橋ポリスチレンポリマーであり、脱着
剤はジメチルホルムアミドと水の混合物であった。
米国特許4,444,986  (デソーの)は炭化水
素の酸置換基を含めた同族系化合物の分離のための高シ
リカゼオライトの使用を開示しており、その分離は極性
溶剤を含めた溶剤の存在下でおこる。
本発明は、結晶性シリカが本発明の分離方法の吸着剤と
して、適切な溶剤と一緒に用いるときに短かい方の鎖長
の脂肪酸に関して、長鎖脂肪酸についての相対的選択性
を示すという点において、きわめて適しているという発
見に基づいている。
発明の総括 要約すると、本発明は、一つの具体化においては、第一
飽和脂肪酸と第二飽和脂肪酸とから成り第一の鎖長が第
二の鎖長より少くとも炭素原子が2個多い混合物から第
一飽和脂肪酸を分離する方法である。この方法は、吸着
條件においてその混合物をシリカ対アルミナのモル比が
少くとも12である結晶性シリカから成る吸着剤と接触
させ、それによって第一の飽和脂肪酸を選択的に吸着さ
せることから成る。供給原料混合物の残りは吸着剤から
除かれ、第一飽和脂肪酸は脱着により、脱る條件におい
て、供給原料混合物に可溶でかつ少くとも3.5の極性
指数をもつ脱着剤液体で以て吸着剤から回収される。
本発明のその他の具体化はフロ一体系、供給原料混合物
、吸着剤、脱着剤、および操作條件についての詳細にわ
たっており、それらはすべて以後において本発明の各側
面の各々に関する以下の論議において開示される。
発明の説明 はじめに、本明tll@を通じて使用する各種用語の定
義が水沫の操作、目的および利点を明らかにするのに有
用である。
「供給原料混合物」は水沫によって分離されるべき1個
または1個より多くの抽出成分と1個または1個より多
くのラフィネート成分を含む混合物である。「供給原料
流」は水沫で使用する吸着剤へ通る供給原料混合物の流
を示す。
「抽出物成分」は吸着剤によってより選択的に吸着され
る化合物または化合物のタイプであり、一方、「ラフィ
ネート成分」は吸着の選択性がより小さい化合物または
化合物のタイプである。この方法において、第一脂肪酸
は抽出物成分であり、第二脂肪酸はラフィネート成分で
ある。「脱着剤」は一般的には抽出物成分を肌着できる
物質を意味する。「脱着剤流」または「脱着剤注入流」
はそれを通じて脱着剤が吸着剤へ送られる流れを示寸。
「ラフィネート流」または[ラフィネート排出流」はそ
れを通じてラフィネート成分が吸着剤から取出される流
を意味する。ラフィネート流の組成は本質上100%の
脱着剤から本質上100%のラフィネート成分まで変動
することができる。「抽出物流」または「抽出物排出流
」は脱着剤によって脱着された抽出物質がそれを通じて
吸着剤から取出される流れを意味する。抽出物流の組成
は同様に本質上100%の脱着剤から本質上100%の
抽出物成分まで変動1°ることができる。この分離工程
からの抽出物流の少なくとも一部および好ましくはラフ
ィネート流の少くとも一部は分離手段、代表的には分溜
塔へ通られ、そこで、少くとも一部の脱着剤が分離され
て抽出物生成物とラフィネート生成物を生成する。「抽
出物生成物」および「ラフィネート生成物」は、抽出物
成分とラフィネート成分をそれぞれ抽出物流およびラフ
ィネート流の中で見出される濃度より高い濃度で含有す
る、本発明の方法によって生成される生成物を意味する
。高純度の第一またーは第二の脂肪酸生成物(または両
者)を高収率で生成させることが本発明によって可能で
あるけれども、抽出物成分は吸着剤によって完全には決
して吸着されず、またラフィネート成分が吸着剤によっ
て完全には非吸着でないということは予想される。それ
ゆえ、各種の吊のラフィネート成分が抽出物流中に現わ
れ、そして同様に、各種の蚤の抽出物成分がラフィネー
ト中に現われることができる。抽出物流とラフィネート
流はそのときには、相互にかつ供給原料混合物から、そ
の特定流中に現われる抽出物成分とラフィネート成分の
濃度の比によって区別される。
さらに特定的にいえば、第一飽和脂肪酸の8声麿と選択
吸収性が劣る第二飽和脂肪酸の濃度の比はラフィネート
流中で最低であり、供給原料中でその次に高く、そして
抽出物流中で最高である。同様に、選択吸着性の劣る第
二飽和脂肪酸の濃度とより選択的に吸着される第一飽和
脂肪酸の濃度の比はラフィネート中で最高であり、供給
混合物中で次に高く、抽出物流中で最低である。
吸着剤の「選択性細孔容積」とは供給原料混合物から抽
出物成分を選択的に吸着する吸着剤容積として定義され
る。吸着剤の「非選択性空洞容積」とは、供給原料混合
物から抽出物成分を選択的に保持しない吸着剤容積であ
る。この容積は吸着部位を含まない吸着剤空洞と吸着剤
粒子間の介在空洞空間とを含む。選択性細孔容積と非選
択性空洞容積とは一般的には容積酌量で表現され、この
方法のシミュレートされた移動床具体化における与えら
れた吸着剤母にとって効率的運転がおこるよう、各種操
作帯域中へ通される流体の必要適切流速を決定するのに
重要である。
我々の方法へ装填することができる供給原料混合物を考
える前に、脂肪酸の表現方法と一般的製造方法とについ
てまず簡単に言及しておく。脂肪酸は脂肪族モノカルボ
ン酸の大きい群であり、それの多くはグリセライド(グ
リセリンのエステル)として天然の脂肪と油の中で産出
する。「脂肪酸」という言葉はある人によってはノルマ
ル鎖および分枝鎖の両方の酢酸系列の飽和酸へ制限され
てきたが、今は一般的には、そして本明■1書において
は、関連不飽和酸、ある種の置換酸、およびさらには脂
環式置換基を含む脂肪酸すらも含むように用いられる。
天然産脂肪酸は二、三の例外があるが、偶数個の炭素原
子を含む高級直鎖非置換酸である。不飽和脂肪酸は炭化
水素中の二重結合の数を基準にして、モノエタノイド、
ジエタノイド、トリエタノイド、など(あるいはモノエ
チレン性、など)へ区分することができる。このように
「不飽和脂肪酸」は少くとも1個の二重結合をもつ脂肪
酸についての総括語であり、「ポリエタノイド脂肪酸」
という用語は分子あたり1個より多くの二重結合をもつ
脂肪酸を意味する。脂肪酸はグリセライド脂肪または油
からいくつかの[スプリッティングj法または加水分解
法の一つによって代表的につくられる。すべての場合に
おいて、加水分解反応は脂肪または油と水との脂肪酸お
よびグリセリンを生ずる反応としてまとめてよい。近代
的脂肪酸工場においては、この方法は脂肪の連続式高圧
^混加水分解によって実施される。脂肪酸9A造に最も
普通に用いられる出発物質はココナツツ油、椰子油、非
食用動物脂肪、および最も普通に使用する植物油、大豆
油、綿実油およびとうもろこし油を含む。「スプリッタ
ー」から得られる脂肪酸の組成はそれらがつくられた脂
肪または油に依存する。脂肪の脂肪酸組成についての詳
細データーは広範囲の物質にわたって蓄積されているの
で、天然脂肪はそれらの成分酸によって、それらの発生
源による群の中に列ぶ傾向があることがまずまず明らか
になってぎた。その上、最も単純でかつ最も原始的な微
生物の脂肪は通常は脂肪酸のぎわめてFINな混合物か
らできており、一方、生物学的進化がすすむにつれて、
高級有機体の脂肪の主成分酸は数が少なくなることも明
らかになってきた。動物王国においては、タイプのこの
変化は高級陸上動物の脂肪、オレイン酸、バルミチン酸
、およびステアリン酸が数少ない主成分である脂肪にお
いて、著しく一致しかつ支配的である。
水性源の脂肪はすべて広範囲の組合せ脂肪酸、主として
不飽和系列のもの、を含んでいる。水性動物から陸上動
物を通して、混合脂肪酸の組成物中で著しい単純化もま
た存在し、オレイン酸を除いて、不飽和酸の大部分が消
滅している。最終的な結果は、高級陸上動物の大部分に
おいて、脂肪の主要成分酸はオレイン酸、バルミチン酸
、およびステアリン酸へ制扼され、その上、それらの酸
の約60〜65%がC18系列の飽和または不飽和に属
するということである。
ラウリンN(C12)およびミリスチンM(C14)は
椰子油から混合状で得られる。これらの酸は香料中の成
分として用いることができる。混合物よりむしろ個々の
酸がしかし、香料の性質を必要とされるものへ正確につ
くり上げるために望ましい。
従って、本発明の方法によって得られる分離は香料工業
において特に有用である。
分子量による飽和脂肪酸の分別はときには分別蒸溜にお
いて達成される。異なる鎖長のいがなる二つの脂肪酸の
揮発性においても多少の差が存在し、そして実際におい
て、分溜の有用性は天然脂肪中に奇数頁の酸が存在しな
いことによって増進され、混合物中に存在する脂肪酸の
鎖長において2個の炭素原子がほとんど常に最小差であ
る。このような操作における分溜塔はときには、問題と
する鎖長に応じて90%またはそれ以上の純度の脂肪酸
を生成させることができる。しかし、商業的分溜によっ
である種の飽和脂肪酸を相互に、特にそれぞれ18と1
6の炭素原子鎖長をもつステアリン酸をバルミチン酸か
ら、あるいはそれぞれ12と14の鎖長をもつラウリン
酸をミリスチン酸から、分離することは可能ではない。
我々の方法は飽和脂肪酸のある種の混合物の分離を指向
している。代表的供給原料混合物の例は米国薬局法級「
ステアリン酸」として知られ、これは実際にはステアリ
ン酸はバルミチン酸とのほぼ50−50混合物である。
ラウリン酸とミリスチン酸の混合物はココナツツ油中に
含まれる。我々の方法へ装填することができる供給原料
混合物は、脂肪酸のほかに、吸着剤によって吸着されな
い稀釈剤物質を含むことができ、それは分溜によって抽
出物およびラフィネートの排出流から分離されるのが好
ましい。稀釈剤を用いるとぎには、稀釈剤と脂肪酸の混
合物中の稀釈剤濃度は数容積%から約90容積%に及ん
でよい。
各種の従来法の吸着分離法において用いられる脱着剤は
採用する操作タイプのような因子に応じて変わる。選択
的に吸着された供給原料成分がパージ流によって吸着剤
から取出されるスイング・ベッド系においては、脱着剤
選択は臨界的ではなく、メタン、エタン、などのような
ガス状炭化水素、あるいは窒素または水素のような他の
タイプのガスから成る脱着剤を昇温下あるいは減圧下、
あるいは両方の下で使用して、吸着剤から吸着供給原料
成分を効果的に追い出してもよい。しかし、実質上一定
の圧力と温度において液相を確保するよう連続的に一般
的に運転される吸着分離法においては、脱着剤は多くの
基準を満たすよう機誼に適して選ばねばならない。まず
、r121剤は抽出物成分を吸着剤から合理的質量流速
で以て自らはそれほど強く吸着されることなく置換して
、抽出物成分が次の吸着サイクルにおいて脱着剤を置換
するのを不適切に妨げることがないようなものであるべ
きであ、る。選択性(あとでさらに詳細に論する)に関
して表現すると、吸着剤はラフィネート成分と比較して
脱着剤について選択的である以上に、ラフィネート成分
と比較して抽出成分の寸べてについてより一層選択的で
あることが好ましい。
第二に、脱着剤は特定吸着剤および特定供給原料混合物
と相客的でなければならない。ざらに特定的にいえば、
脱着剤はラフィネート成分と比較した抽出成分について
の吸着剤の臨界的選択性を低下または破壊してはならな
い。脱着剤はさらに、工程中へ通した供給原料混合物か
ら容易に分離し得る物質でなければならない。ラフィネ
ート流と抽出物流はともに吸着剤から脱着剤と混合状で
かつ脱着剤の少くとも一部を分離する方法なしで取出さ
れ、抽出物生成物とラフィネート生成物の純度はさほど
高くなく、また脱着剤は工程での再使用に利用できるも
のではない。それゆえ、本工程で使用する脱着剤はどれ
も好ましくは供給原料混合物の沸点と実質的に異なる平
均沸点をもっていて、抽出物流およびラフィネート流の
中の供給原料成分から少くとも一部の脱着剤を簡単な分
溜によって分離することを可能にし、それによって工程
中の脱着剤の再使用を可能にさせる、ことが考えられて
いる。「実質的に異なる」とはここで用いるときには、
脱着剤と供給原料混合物との間の平均沸点間の差が少く
とも約5℃であることを意味している。脱着剤の沸点範
囲は供給原料混合物のそれよりも高くても低くてもよい
。最後に、脱着剤は容易に入手でき従ってコストが合理
的である物質でもあるべきである。本発明の方法の好ま
しい等温等圧液相運転において、あとで詳細に論すると
おり、供給原料混合物中に可溶でありかつ少くとも3.
5の極性指数をもつ稀駅剤から成る置換液体が、保持お
よび置換が実施される條件が約20℃から約200℃で
圧力が液相を保つのに十分であるときに有効であること
が発見されたのである。
供給原料が牛脂であるときには、好ましい條件は約12
0℃から約150℃で圧力は液相を保つのに十分な圧力
である。
従来法はまた、吸着剤のある種の特性が、絶対的に必要
ではなくても、選択吸着法の成功的な運転にとってきわ
めて望ましいことも認めてきた。
この種の特徴は水沫にとっても等しく重要である。
このような特徴の中には、(1)吸着剤の容積あたり抽
出成分のいくらかの容積を受は入れる吸着容量、(2)
ラフィネート成分および脱着剤と比較した抽出物成分の
選択的吸着性、および(3)吸着剤l\および吸着剤か
らの抽出物成分の吸着および脱着の十分に早い速度、が
ある。抽出物成分の特定容積を吸収するための吸着剤容
量はもちろん必要事項であり、そのような容量なしでは
その吸着剤は吸着分離に有用ではない。その上、抽出物
成分に対する吸着剤量uXが大きいほど、その吸着剤は
良好である。特定吸着剤の容G増大は供給原料混合物の
特定の装填速度の場合に含まれる既知濃度の抽出物成分
を分離するのに必要とされる吸着剤量を減らすことを可
能にする。特定的吸着分離に必要とされる吸着剤の量の
減少は分離法のコストを低下させる。吸着剤の良好な初
期容量が分離工程中の実際の使用中においである経済的
に望ましい寿命の間維持されることが重要である。第二
の必要な吸着剤特性は供給原料の成分を分離する能力で
あり:換言すれば、吸着剤が一つの成分について別の成
分とに比べて吸@選択性、(B)、をもっことである。
相対的選択性は一つの供給原料成分について別の成分に
比べてだけでむく、供給原料のいずれかの成分と脱着剤
との間においても表現することができる。選択性、(B
)、は本明細書の全体に用いられているが、〔吸着相の
二つの成分の比〕対平衡状態にある〔非吸着相中の同じ
二つの成分の比〕として定義される。相対的選択性は次
の式■として示され、 式    エ この式においてCおよびDは容積%で表わした供給原料
の二つの成分であり、添字AとUはそれぞれ吸着相と非
吸着相を表わす。平衡條件は、吸着剤床のトに通る供給
原料が吸着床と接触したのちに組成を変えることがない
ときに測定した。換言すると、非吸着相と吸着相との間
で正味の物質移行がおこらなか・った。二成分の選択性
が1.0に近づく揚台には一方の成分の他方成分に比べ
た吸着剤よる選択的吸着は存在せず;それらの成分はと
もに相互に関してほぼ同程度まで吸着される(あるいは
吸着されない)。(B)が1.0より小さいか大きくな
るにつれて一方の成分の他方成分に比べた吸着による選
択的吸着が存在する。一つの成分Cの吸着を成分りの吸
着で割ることによって選択性を比較するとき、1.0よ
り大きい(B)は吸着剤内部の成分Cの選択的吸着を示
す。1.0より小さい(B)は成分りが選択的に吸着さ
れて成分Cが多い非吸着相ど成分りが多い吸着相を残留
させる。
理想的には、脱着剤は寸べての抽出成分と比べて約1に
等しいかあるいは1より小さい選択性をもって、抽出物
成分の1−ベてを一つの種類として脱着剤の適当な流速
で以て脱着さけることができ、かつ抽出物成分がすべて
その後の吸着段階において脱着剤を買換することができ
るようにするべきである。ラフィネート成分からの抽出
成分の分離は、ラフィネート成分と比較して抽出物成分
についての吸着剤選択性が1より大きいどきに理論的に
可能であるが、そのような選択性が2の値に近づくこと
が好ましい。相対的揮発性と同様、選択性が大きいほど
分離の実施がより容易である。高い選択性は吸着剤選択
性を少なくすることを可能にする。第三の重要な特性は
供給原料混合物物質の抽出可能成分の交換速度であり、
換言すれば、抽出成分の相対的脱着速度である。この特
性は吸着剤から抽出物成分を回収するために本工程にお
いて用いねばならない脱着剤の岳に直接的に関係があり
;交換速度が早い方が抽出物成分を取出すのに必要とす
る脱着剤の追を減らし、従って工程 。
の運転費を節減する。交換速度が大きい場合には、より
少聞の脱着剤を工程中にポンプ移送しそして抽出物流か
ら工程中の再使用のために分taセねばならない。
本発明の方法において使用する吸着剤はシリカ/アルミ
ナのモル比が少くとも12である結晶性シリカから成る
。一つのこのような結晶性シリカはシリカライトどして
知られ、シリカ/アルミナのモル比が無限大であり、す
なわちアルミナを含まない。シリカライトは疎水性の結
晶性シリカ分子篩である。シリカライトは本明細に文献
として組入れられているグロースらの米国特許4.06
1□124および4,104,294において開示並び
に特許請求されている。アルミナを含まないその構造の
ために、シリカライトはイオン交換挙動を示さず、疎水
性で親有機性である。低アルミナの結晶性シリカは、恐
らくは結晶性シリカと各種飽和脂肪酸の間の各種稈度の
電子化学的引力のために、長鎖飽和脂肪酸についての相
対的選択性を承りという理由で、本発明の分ht方法に
対して独特の適合性をもっている。これは前述の米国特
許4,405,145の方法と対照的であり、その特許
においては、結晶性シリカの有効性はそれの細孔が分子
篩として機能させる、すなわち、飽和脂肪酸(比較的可
撓性)の分子をそれの通路あるいは内部構造の中へ受は
入れることを可能とし、一方では不飽和脂肪M(比較的
剛性)の分子を排除するという仮説に基づいており、こ
の不飽和酸からの分離がその特許の関心事である。シリ
カライトのさらに詳細な論議は、本明細書の中に引用し
て組込まれている、NatlJre誌、211巻(19
78年2月9日)の゛シリカライト、新しい疎水性結晶
性シリカ分子篩°′の論文の中で見出すことができる。
本発明において使用するのに適するその伯の結晶性シリ
カの例は商標記号゛Z S M ”と少くとも12のシ
リカ/アルミナのモル比をもつものである。
ZSM吸着剤は本明細に引用して組込まれているデソー
の米国特許4,309,281と4,444,986に
記載のとおりである。後者のデソー特許は、Z S M
タイプのゼオライトは同じ同族列系列中の高い方の分子
量の有機化合物を選択的に吸蔵するのに用いてもよく、
かつその吸蔵が極性溶剤存在下でおこるというかなり広
義な説明を行なっている(但し、選択性は全くのべられ
ずかつ非極性溶剤が例示されている)が、「ストリッピ
ングのような慣用的11RW技法」によるとのべている
以外にはいかにして脱着がなされるかに関して完全に無
言である。
発展性のある方法であるためには、脱着は、吸着よりは
重要ではないとしても重要な規準である。
本発明は、以下で詳論するとおりのきわめ゛て特定的な
脱着剤の使用を含む、発展性のある方法にとって必要な
完全分離体系を指向している。
代表的には、分離工程において使用する吸着剤は、無定
形物質または無機質マトリックス、特に結晶性シリカへ
液を近接させることができる通路と空洞をもつ無定形物
質、の中に分散した結晶性物質を含んでいる。結合剤が
、m絹粉末から成る結晶性シリカの結晶性粒子を形成し
あるいは凝集さけるのに役立つ。このシリカ分子篩はこ
のように粒子の形にあって、例えば押出成型物、凝集体
、錠剤、大球または粒であって、所望の粒径範囲をちら
、好ましくは約16から60メツシユ(米国標準II)
であり、それは1.19から0.25+ymの公称開き
に相当する。コロイド状無定形シリカは、この結合剤が
結晶性シリカと同じく遊離酸に対する反応性を示さない
という点において、結晶性シリカにとっての理想的結合
剤である。この好ましいシリカは「ルドックス」の商標
でデュポン社によって市販されている。結晶性シリカ粉
末をこのルドックス中に分散させ、次にこれをゲル化お
よび処理して実質上水Fi!基を除去する。例えば酸素
存在下で約450℃から約1000℃の温度において最
低で約3@間から約48rR間の間、熱処理することに
実施する。結晶性シリカは揮発分を含まない組成物を駐
準にして約75から約98重回%の結晶性シリカとして
このシリカマトリックス中に存在するべきである。
結晶性シリカでも脂肪酸を相互から分111するのに有
効であり得ないことが観察された。水素結合二足化反応
がおこりその際に脂肪酸分子間の配列が存在するものと
仮説されている。これらの二組化反応は式 %式%) で表現することができ、ここでFAは脂肪酸である。こ
の二百体は吸着剤への近接を封鎖しすなわら選択性を低
下させることによって脂肪酸の分離をさまたげる。二母
体存在によっておこされる分離に対するこの妨害は脂肪
酸エステルの前述分離法において重要な問題であるとは
見えない。
上記二組化反応は脱着剤を適切に選択する場合には最小
化し得ることが観察された。二重化を最小化する性質を
示す液体が存在する。この性質の尺度は液体の極性指数
であることが見出された。
極性指数は、本明細に引用して組入れられている論文、
[普通液体の溶剤性質の分類]、スナイダ+、 L、J
、Chromatography、 92,223 (
1974)、に記載されている通りである。本発明の方
法に必要とされる脱着剤の最低の極性指数は3.5であ
る。いくつかの選択された稀釈剤についての極性指数は
次のとおりである: 溶   剤       極性指数 イソオクタン         −0,4n−ヘキサン
           0.0ト  ル エ  ン  
                  2.3p−キシ
レン          2.4ベ  ン ゼ  ン 
                  3,0メチルエ
チルケトン       4.5ア  セ  ト  ン
                     5.43
−ペンタノン(推定)4,4 吸着剤は濃厚充填固定床の形で使用することができ、供
給原料混合物と脱着剤と交互に接触させられる。本発明
の最も簡単な具体化においては、吸着剤を単独静置床の
形で使用し、その場合は、工程は半連続式でしかない。
もう一つの具体化においては、28または2個以上の一
組の床を固定床接触において適切なバルブ操作で使用し
、供給原料混合物を1個または1個以上の吸着剤床中に
通し、一方では、脱着剤をその組合せ中の他の床の1個
または1個以上中に通すことができるようにする。供給
混合物と脱着剤の流れは上向きあろいは下向きのいずれ
かであってよい。静置原液体−固体接触において用いら
れる慣用的装置はどれでも使用してよい。
移動床または擬似移V」床フロー系はしかし、固定床系
よりはるかに大きい分離効率をもち、従って好ましい。
移動床または擬似移動床法においては、保持操作と置換
操作が連続的におこり、抽出物流とラフィネート流の連
続的生成と供給原料流および置換液体流の連続的使用の
両方を可能にする。本発明の方法の一つの好ましい具体
化は5業において擬似移動床向流フロー系として知られ
るものを利用する。操作原理とその種のフロー系の順序
は本明細書において文献として組入れられている米国特
許2.985.589に記載されている。その系におい
ては、分子篩室中の分子篩の上向き移動を擬似化するの
は、室中に下る複数個の液体入口点の漸進移動である。
この擬似移動床向流法フロ一体系のこれ以上の説明につ
いては、本明細書において文献として組入れられている
、1969年4月2日の東京における第34回化学工学
協会年会において提示された口、B1プラウトンによる
「連続式吸着工程−新分離技法」の論文をまた参照する
ことができる。
本発明の方法において使用するのに適する擬似移動床フ
ロー系のもう一つの具体化は、本明111Wに全体とし
て引用組人がなされている我々の譲受人の米国特許4.
402.832において開示されている並流式高効率擬
似移動床法である。
本発明の方法を利用できる装置の寸法はパイロットプラ
ント規模のもの(ここに組入れられている米国特許3.
706.812を例えば見よ)から商業的規模まで変わ
ることができ、数CC/時から数4TrL3/時におよ
ぶ範囲にあることができる。
本発明を実施するのに使用するフロー系のどれについて
も、抽出物排出流の少くども一部は分離手段の中へ通り
、その中で1m着剤の少くとも一部が分離されて脱着剤
濃度の低下した抽出物生成物を生成させることができる
。好ましくは、しかし −この工程操作に必要というわ
けではないが、ラフィネート排出流の少くとも一部もま
た分離手段へ送られ、その中で脱着剤の少くとも一部が
分N1されて、工程において再使用できる脱着剤流と脱
着剤濃度の低下したラフィネート生成物とを生成ザる。
それらの分離手段は代表的には分溜塔であり、その設計
および操作は分離技術分野ではよく知られている。
液相操作および気相操作の両方を多くの吸着分離法にお
いて用いることができるけれども、液相操作は、必要と
する温度が低いこと、および気相操作で以て得られる収
率よりも液相操作で以て得られる抽出物生成物の収率が
高いこと、のために本発明の方法にとって好ましい。叫
着條件は従って、これまでに述べたとおり、液相を維持
する十分な圧力を含む。吸着條件は、便宜上の問題とし
て、脱着に使用するのと同じ範囲の温度と圧力を含むこ
とができる。
動的テスト装置を特定の供給原料混合物と吸着剤で以て
各種吸着剤をデストするのに使用して、吸着容量、選択
性および交換速度の吸着剤特性が測定される。その装置
は吸着剤室から成り、それはそれの両端に入口と出口を
もつ約70ccの容積の螺旋状コラムから成る。この室
は温度制御手段の内部に入れられ、その上、圧力調節設
備が室を一定の予定圧力で保つのに用いられる。屈折計
、偏光計およびクロマトグラフのようなTmおよび定性
分析設備が室の取出配管へとりつけられ、吸着室を出る
排出流中の11または1個以上の成分を定量的に検出し
あるいは定性的に測定することができる。この装置と次
の一般的手順を使用して行なうパルステストは、各種吸
着剤系についての選択性とその伯のデーターを測定する
のに用いられる。吸着剤を充填し、脱着剤をその吸着剤
空中に通過させることによって特定IIA着剤と平衡化
させる。便宜的時刻において、トレーサーの既知&!度
を含む供給原料と特定の抽出物成分あるいはラフィネー
ト成分またはその両方の、すべて脱着剤中で稀釈したも
の、とのパルスを数分の継続特開の間注入する。脱着剤
の流れを再、開し、トレーサーと抽出物成分またはラフ
ィネート成分(あるいはその両者)が液−固り[1マド
グラフ操作の場合のように溶離される。流出物はオンス
ドリームで分析することができ、あるいはまた、流出物
試料を周期的に集め、その後で別々に分析設備と展開さ
れた対応成分ピークの包絡線のトレースによって分析す
ることができる。
テスト吸着剤からひき出される情報から、ボイド容積、
抽出物成分またはラフィネート成分についての保持容積
、一方の成分と比較した他方成分の選択性、および脱着
剤による抽出物成分のl112@速度、に関して性能を
格付けできる。抽出物成分またはラフィネート成分の保
持容積は抽出物成分またはラフィネート成分のピーク包
絡線の中心とトレーサー成分のピーク包絡線またはいく
つかの他の既知の標準点との間の′!U!離によって特
性づけることができる。それはビーク包絡線間の距1i
1[によって表わされるこの時間間隔の間に送りこまれ
た脱着剤の立方レンチメートルでの容積として表現され
る。ラフィネート成分と比べた抽出物成分についての選
択性、(B)、は抽出物成分ビーク包絡線の中心とトレ
ーサービーク包絡線(あるいは他の標準点)との間の距
離と、ラフィネート成分ピーク包絡線とトレーサービー
ク包絡線との間の距離と、の比によって特性づけること
ができる。
脱着剤と比べた抽出物成分の交換速度は一般的には、生
強度におけるピーク包絡線の幅によって特性づけること
かできる。このピーク幅がせまいほど、!82着速度は
早い。l112着速度はまたトレーサービーク包絡線の
中心と丁度脱着されてしまった抽出物成分の消滅との間
の距離によって特性づけることができる。この距離はこ
の場合もこの時間間隔の間において送りこんだ脱着剤の
容積である。
以下の作業実施例は本発明の方法を例証するために提供
されており、「特許請求の範囲」の領域と精神を不当に
it、11扼する意図のものではない。
実  施  例 本実施例は、IIR着剤対酸混合物の容積比が10:1
である、脱着剤中で稀釈された約50−50のミリスチ
ン酸およびラウリン酸の混合物から、ミリスチン酸を分
離するために、ルドックスで結合したシリカライトを使
用した結果を示している。使用脱着剤は100%の3−
ペンタノンであった。
データーは前述したパルステスト装置と手順を使って1
20℃の温度で得られた。特定的にいえば、吸着剤を7
0CCの螺旋状コイルカラムの中に入れ、次の操作順序
を使った。脱着剤を連続的に、1.2d/分の流速で吸
着剤含有カラム中に下向きに流した。便宜的な時間にお
いて、肌着の流れを止め、供給原料混合物の5ccの試
料を試料ループを経てカラムの中へ注入し、脱着剤の流
を再開した。流出物の試料を自動的に自動試料採取型中
で集め、その後、クロマトグラフ分析によって分析した
図はこのパルステストの結果のグラフ的表現で、ある。
図は、ミリスチン酸が、使用した吸着剤について特に、
ラウリン酸より強く吸着されることを示している。その
上、この組合せについて達成される分離は実質的であり
かつ明らかに経済的可能性をもつ。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による飽和脂肪酸分1i111についての実
施例の、パルステストによる結果を示したもので手続補
正書 1.事件の表示 昭和bO年特許願第 22!新 号 2、発明の名称 42(、態nオ醇のりAt、れム 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 に作 ニーオーし0−・イ〉;−汁°レーテ、b−4、
代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第一および第二の飽和脂肪酸から成り第一飽和脂肪
    酸の鎖長が第二飽和脂肪酸の鎖長よりも炭素原子が少く
    とも2個多い供給原料混合物の中に含まれる第二飽和脂
    肪酸から第一飽和脂肪酸を分離する方法であって; 上記供給原料混合物を吸着條件下でシリカ対アルミナの
    比が少くとも12である結晶性シリカから成る吸着剤と
    接触させそれによって上記第一飽和脂肪酸を選択的に吸
    着させ、供給原料混合物の残りを吸着剤から除き、そし
    て、供給原料混合物中で可溶でありかつ少くとも3.5
    の極性指数をもつ脱着液による脱着條件下の脱着によっ
    て、上記第一飽和脂肪酸を上記吸着剤から回収する、こ
    とから成る、方法。 2)上記の吸着および脱着條件が約20℃から約200
    ℃の範囲の温度と液相を維持するのに十分な圧力とを含
    む、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3)上記の第一飽和脂肪酸がミリスチン酸から成り、第
    二飽和脂肪酸がラウリン酸から成る、特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 4)上記の方法が擬似移動床フロー系で以て実施される
    、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5)上記の擬似移動床フロー系が向流タイプのものであ
    る、特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6)上記の擬似移動床フロー系が並流高効率タイプのも
    のである、特許請求の範囲第4項に記載の方法。 7)上記吸着剤がシリカライトから成る、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 8)上記吸着剤が無定形シリカで以て結合されている、
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。
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