JPS6194125A - コンデンサ開閉式無効電力補償装置 - Google Patents
コンデンサ開閉式無効電力補償装置Info
- Publication number
- JPS6194125A JPS6194125A JP59214222A JP21422284A JPS6194125A JP S6194125 A JPS6194125 A JP S6194125A JP 59214222 A JP59214222 A JP 59214222A JP 21422284 A JP21422284 A JP 21422284A JP S6194125 A JPS6194125 A JP S6194125A
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- JP
- Japan
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- voltage
- value
- counter
- reactive power
- capacitor
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/70—Regulating power factor; Regulating reactive current or power
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複数のコンデンサバンクの開閉を半導体ス
イッチング素子(サイリスクを逆並列接続して構成され
たスイッチ、あるいはサイリスクとダイオードを逆並列
接続して構成されたスイッチなど。)によって行ない、
電力系統の無効電力を補償することKよって系統電圧を
安定化する無効電力補償装置(以下、コンデンサ開閉式
SvCともいう。)、特に系統電圧の変動を検出し、そ
れに応じてコンデンサバンクを開閉して電圧調整を行な
うための調整方法を改良したコンデンサ開閉式SVCに
関する。
イッチング素子(サイリスクを逆並列接続して構成され
たスイッチ、あるいはサイリスクとダイオードを逆並列
接続して構成されたスイッチなど。)によって行ない、
電力系統の無効電力を補償することKよって系統電圧を
安定化する無効電力補償装置(以下、コンデンサ開閉式
SvCともいう。)、特に系統電圧の変動を検出し、そ
れに応じてコンデンサバンクを開閉して電圧調整を行な
うための調整方法を改良したコンデンサ開閉式SVCに
関する。
第4図は従来のコンデンサ開閉式SVCの構成を示すブ
ロック図である。同図において、12はリアクトリ、1
3はコンデンサ、14はコンデンサ1ろを開閉するため
のサイリスタスイッチであり、これらが直列接続された
回路のN組がトランス11の2次側に並列接続されて構
成されている。
ロック図である。同図において、12はリアクトリ、1
3はコンデンサ、14はコンデンサ1ろを開閉するため
のサイリスタスイッチであり、これらが直列接続された
回路のN組がトランス11の2次側に並列接続されて構
成されている。
この装置の電圧制御は、トランス(PT)15およびA
C/DC変換器(電圧検出器)1とにより系統電圧実際
呟■を検出し、この直から電圧設定器2の出力Vref
を減算器6で減算して電圧偏差Δ■(= V Vre
()を演算し、積分形または比例積分形調節器16によ
ってこの偏差ΔVからコンデンサ開閉式SVCの出力す
べき無効電力を演算することによって行なっている。9
′は調節器16の出力に応じて投入すべきコンデンサバ
ンク数を決定するためのバンク選択器であり、各サイリ
スタスイッチ14に対してオン指令を出力する。このオ
ン指令に従ってパルス発生器17ではゲートパルスが形
成され、これが適宜に増幅された後、パルストランス1
8を介して各サイリスクスイッチ14に供給されるよう
になっている。
C/DC変換器(電圧検出器)1とにより系統電圧実際
呟■を検出し、この直から電圧設定器2の出力Vref
を減算器6で減算して電圧偏差Δ■(= V Vre
()を演算し、積分形または比例積分形調節器16によ
ってこの偏差ΔVからコンデンサ開閉式SVCの出力す
べき無効電力を演算することによって行なっている。9
′は調節器16の出力に応じて投入すべきコンデンサバ
ンク数を決定するためのバンク選択器であり、各サイリ
スタスイッチ14に対してオン指令を出力する。このオ
ン指令に従ってパルス発生器17ではゲートパルスが形
成され、これが適宜に増幅された後、パルストランス1
8を介して各サイリスクスイッチ14に供給されるよう
になっている。
ところが、このような制御装置においては、コンデンサ
開閉式SVCが連続的でなくて段階的な無効電力の補償
しか行なえないために、補償し得ない残留を圧偏差が必
ず存在し、積分形調節器では安定な電圧制御ができない
ことがちる。例えば、補償できない負の残留偏差が存在
すると、調節器はそれを積分してゆくため、出力は進み
無効電力を増加させる方向に変化し、これが所定直に達
するとコンデンサパンクの追加投入が行なわれる。
開閉式SVCが連続的でなくて段階的な無効電力の補償
しか行なえないために、補償し得ない残留を圧偏差が必
ず存在し、積分形調節器では安定な電圧制御ができない
ことがちる。例えば、補償できない負の残留偏差が存在
すると、調節器はそれを積分してゆくため、出力は進み
無効電力を増加させる方向に変化し、これが所定直に達
するとコンデンサパンクの追加投入が行なわれる。
これによって系統電圧が上昇し、電圧偏差が正になった
とすると、調節器の出力は今度は進み無効電力を減少さ
せる方向に変化し、やがて追加投入されたコンデンサパ
ンクの遮断が行なわれ、この動作がひんばんに繰り返さ
れる、いわゆるハンチング現象を生じてしまう。ひんば
んにこの現象が起こるのを防止するためには゛、調節器
の積分時定直より小さい時には、調節器で積分が行なわ
れないようにすればハンチング現象は防止できるが、積
分形調節器ではオフセット電圧を完全に補償することは
困難であり、そのためにゆっくりとした周期でコンデン
サの開閉が行なわれる現象が発生してしまう。
とすると、調節器の出力は今度は進み無効電力を減少さ
せる方向に変化し、やがて追加投入されたコンデンサパ
ンクの遮断が行なわれ、この動作がひんばんに繰り返さ
れる、いわゆるハンチング現象を生じてしまう。ひんば
んにこの現象が起こるのを防止するためには゛、調節器
の積分時定直より小さい時には、調節器で積分が行なわ
れないようにすればハンチング現象は防止できるが、積
分形調節器ではオフセット電圧を完全に補償することは
困難であり、そのためにゆっくりとした周期でコンデン
サの開閉が行なわれる現象が発生してしまう。
以上のように、コンデンサ開閉式SVCの制御を積分形
調節器によって行表おうとすると、安定かつ筋速の制御
を実現するのは困難であるということになる。
調節器によって行表おうとすると、安定かつ筋速の制御
を実現するのは困難であるということになる。
〔問題点を解決するための手段および作用〕この発明は
、積分形などの調節器に代えて、電圧偏差が正の所定値
より大きくなったことおよび負の所定値より小さくなっ
たことを検出する検出回路と、投入コンデンサパンク数
を決めるアップダウン(up / down )カウン
タと、周期的にクロックパルスを出力するクロックパル
ス発生器(例えば、系統電圧に同期してパルスを出力す
るパルス発生器)とを設け、電圧偏差が負の所定直より
小さくなった時にはクロックパルスをカウンタに入力し
てupカウントを行ない、電圧偏差が正の所定値より大
きくなった時にはクロックパルスをカフ/りに入力して
downカウントを行ない、また電圧偏差が正および負
の所定値の間にちる時にはカウントを行なわないよ5に
構成し、カウンタの出力値と同数のサイリスタスイッチ
をオンさせるようにしたものである。つまり、電圧偏差
が所定値を超えた場合にだけカウンタを増減させてディ
ジタル的処理することにより、積分形調節器では補償し
得ない残留電圧偏差や調節器のオフセットなどの影響を
受けないようにしたものである。
、積分形などの調節器に代えて、電圧偏差が正の所定値
より大きくなったことおよび負の所定値より小さくなっ
たことを検出する検出回路と、投入コンデンサパンク数
を決めるアップダウン(up / down )カウン
タと、周期的にクロックパルスを出力するクロックパル
ス発生器(例えば、系統電圧に同期してパルスを出力す
るパルス発生器)とを設け、電圧偏差が負の所定直より
小さくなった時にはクロックパルスをカウンタに入力し
てupカウントを行ない、電圧偏差が正の所定値より大
きくなった時にはクロックパルスをカフ/りに入力して
downカウントを行ない、また電圧偏差が正および負
の所定値の間にちる時にはカウントを行なわないよ5に
構成し、カウンタの出力値と同数のサイリスタスイッチ
をオンさせるようにしたものである。つまり、電圧偏差
が所定値を超えた場合にだけカウンタを増減させてディ
ジタル的処理することにより、積分形調節器では補償し
得ない残留電圧偏差や調節器のオフセットなどの影響を
受けないようにしたものである。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図である。
同図において、1はAC/DC変換器(電圧検出器)、
2は電圧設定器、3は減算器、4a、4bはコンパレー
タ、5はクロックパルス発生器、6a、6bはアンドゲ
ート、7はオアゲート、8はアップダウンカウンタ、9
はバンク選択器である。減算器ろの出力ΔVはコンパレ
ータ4aおよび4bに入力され、4aは電圧偏差ΔVが
負の所定値より小さくなったことを検出し、4bはΔV
が正の所定直より太き(なったことを検出する。4aの
出力はアップダウン(up / down )力゛ウン
タ8の切替端子(U/P)に入力されており、カウンタ
8は4aが出力を出すとupカウント動作をし、4aの
出力がなくなるとd□wnカウント動作を行なう。また
、4aの出力はANDゲート6aを介し、4bの出力は
ANDゲート6bを介してそれぞれORゲート7の入力
に導かれ、オアゲート7の出力はカウンタ8のクロック
端子(CL)に入力されている。カウンタ8はmビット
(bit )のカウンタで、その出力Cmはバンク選択
器9に入力されており、バンク選択器9はカウンタ出力
Cmの唾に応じてN個のサイリスタスイッチに対するオ
ン指令り、を出力すると同時に、Cm→NおよびCm〜
0の信号を出力するようになっている。なお、カウンタ
出力Cmとバンク選択器出力DHとの関係は次表の如く
示されるが、これはm−4,N−5の場合の例でちる。
2は電圧設定器、3は減算器、4a、4bはコンパレー
タ、5はクロックパルス発生器、6a、6bはアンドゲ
ート、7はオアゲート、8はアップダウンカウンタ、9
はバンク選択器である。減算器ろの出力ΔVはコンパレ
ータ4aおよび4bに入力され、4aは電圧偏差ΔVが
負の所定値より小さくなったことを検出し、4bはΔV
が正の所定直より太き(なったことを検出する。4aの
出力はアップダウン(up / down )力゛ウン
タ8の切替端子(U/P)に入力されており、カウンタ
8は4aが出力を出すとupカウント動作をし、4aの
出力がなくなるとd□wnカウント動作を行なう。また
、4aの出力はANDゲート6aを介し、4bの出力は
ANDゲート6bを介してそれぞれORゲート7の入力
に導かれ、オアゲート7の出力はカウンタ8のクロック
端子(CL)に入力されている。カウンタ8はmビット
(bit )のカウンタで、その出力Cmはバンク選択
器9に入力されており、バンク選択器9はカウンタ出力
Cmの唾に応じてN個のサイリスタスイッチに対するオ
ン指令り、を出力すると同時に、Cm→NおよびCm〜
0の信号を出力するようになっている。なお、カウンタ
出力Cmとバンク選択器出力DHとの関係は次表の如く
示されるが、これはm−4,N−5の場合の例でちる。
クロックパルス発生器5は、例えば系統電圧に同期した
周期的なパルスを出力するが、これは非同期であっても
かまわない。クロックパルス発生器5の出力はANDゲ
ート6aおよび6bの入力端子に入力されており、6a
の別の端子にはコンパレータ4aの出力とバンク選択器
9からのCm”vNの信号が入力され、また6bの別の
端子にはコンパレータ4bの出力とバンク選択器9から
のCm〜0の信号が入力されている。
周期的なパルスを出力するが、これは非同期であっても
かまわない。クロックパルス発生器5の出力はANDゲ
ート6aおよび6bの入力端子に入力されており、6a
の別の端子にはコンパレータ4aの出力とバンク選択器
9からのCm”vNの信号が入力され、また6bの別の
端子にはコンパレータ4bの出力とバンク選択器9から
のCm〜0の信号が入力されている。
したがって、コンパレータ4aによって偏差ΔVが負の
所定値より小さくなったことが検出されると、カウンタ
出力CmがNに等しくない場合には、カウンタ8にクロ
ックが入力されてupカウントが行なわれ、またコンパ
レータ4bによって偏差ΔVが正の所定値よりも大きく
なったことが検出されると、カウンタ出力Cmが零に等
しくない場合には、カウンタ8にクロックが入力されて
downカウントが行なわれることになる。なお、カウ
ンタ8はこNでupカウント動作が打力われてCm=N
になるとクロック入力がアンドゲート6aで阻止される
ため、Cm>Nとなることはなく、逆にdownカウン
ト動作が行なわれてCm=0になるとクロック入力がア
ンドゲート6bで阻止されるため、Cm<Oとなること
もなく、結局、O≦Cm≦Nの範囲で動作することにな
る。
所定値より小さくなったことが検出されると、カウンタ
出力CmがNに等しくない場合には、カウンタ8にクロ
ックが入力されてupカウントが行なわれ、またコンパ
レータ4bによって偏差ΔVが正の所定値よりも大きく
なったことが検出されると、カウンタ出力Cmが零に等
しくない場合には、カウンタ8にクロックが入力されて
downカウントが行なわれることになる。なお、カウ
ンタ8はこNでupカウント動作が打力われてCm=N
になるとクロック入力がアンドゲート6aで阻止される
ため、Cm>Nとなることはなく、逆にdownカウン
ト動作が行なわれてCm=0になるとクロック入力がア
ンドゲート6bで阻止されるため、Cm<Oとなること
もなく、結局、O≦Cm≦Nの範囲で動作することにな
る。
第2図は第1図実施例の回路動作を示すタイムチャート
であり、m=4.N=5のi9である。
であり、m=4.N=5のi9である。
同図の最初の時刻では、5台のコンデンサバンクのうち
4台が投入されている状態であり、先の表からも明らか
な如<Cm=4(C3=″’1’、C4=c2=c1=
”o”)、D1〜D4=”1”、Ds−0″′ となっ
ている。こ−で、期間Aは系統電圧降下が発生した場合
の動作であり、T1の時点で偏差Δ■が所定値−vHよ
り小さくなったため同図(ロ)の如(4aの出力が現わ
れ、次のクロック時点T2において6a、7を通してカ
ウンタ8にクロックが与えられ、Cmが4→5となって
同図(す)の如<Ds、y>E″D”→″1”に変化し
ている。
4台が投入されている状態であり、先の表からも明らか
な如<Cm=4(C3=″’1’、C4=c2=c1=
”o”)、D1〜D4=”1”、Ds−0″′ となっ
ている。こ−で、期間Aは系統電圧降下が発生した場合
の動作であり、T1の時点で偏差Δ■が所定値−vHよ
り小さくなったため同図(ロ)の如(4aの出力が現わ
れ、次のクロック時点T2において6a、7を通してカ
ウンタ8にクロックが与えられ、Cmが4→5となって
同図(す)の如<Ds、y>E″D”→″1”に変化し
ている。
これによって、第5番目のコンデンサバンクが投入され
るので、その結果、電圧偏差は−VH<Δ■<VHの範
囲に戻っている。また、期間Bは逆に大きな電圧偏差が
発生した場合であり、T3の時点でΔv>VHとなった
ため同図(ハ)の如<4bの出力が現われ、140時点
で6b、7を通してカウンタ8にクロックが入力され、
Cmが5→4゜Dsが1“→″0”となって第5番目の
コンデンサバンクが遮断されるが、と−では依然として
ΔV>VHの状態が継続しているため、引き続きT5の
時点でカウンタ8にクロックが入力され、C1nカ4−
+3. D4カ”1”−+MO”、!:&’;l、第4
番目(’)コンデンサバンクの遮断が行なわれ、最終
的に−VH<ΔV<VHとなっている。
るので、その結果、電圧偏差は−VH<Δ■<VHの範
囲に戻っている。また、期間Bは逆に大きな電圧偏差が
発生した場合であり、T3の時点でΔv>VHとなった
ため同図(ハ)の如<4bの出力が現われ、140時点
で6b、7を通してカウンタ8にクロックが入力され、
Cmが5→4゜Dsが1“→″0”となって第5番目の
コンデンサバンクが遮断されるが、と−では依然として
ΔV>VHの状態が継続しているため、引き続きT5の
時点でカウンタ8にクロックが入力され、C1nカ4−
+3. D4カ”1”−+MO”、!:&’;l、第4
番目(’)コンデンサバンクの遮断が行なわれ、最終
的に−VH<ΔV<VHとなっている。
なお、第2図(イ)は系統電圧■、設定電圧Vrefお
よび電圧偏差Δ■の関係、同(ニ)はクロック信号、同
(ホ)はアンドゲート6aの出力、同(へ)はアンドゲ
ート6bの出力、同(ト)はオアゲート7の出力、同(
チ)はカウンタ8の出力Cm1同(す)はバンク選択器
9の出力DNをそれぞれ示している。
よび電圧偏差Δ■の関係、同(ニ)はクロック信号、同
(ホ)はアンドゲート6aの出力、同(へ)はアンドゲ
ート6bの出力、同(ト)はオアゲート7の出力、同(
チ)はカウンタ8の出力Cm1同(す)はバンク選択器
9の出力DNをそれぞれ示している。
このように、この制御装置によれば、電圧偏差が±vH
のバンド内に入るように収束制御され、1ΔVl<VH
の如く表わされる補償されない残留電圧偏差ΔVが存在
しても、安定な制御を行なうことができる。なお、vH
の値はノ・ンチング現象を防止するために、コンデンサ
バンクを1台投入く設定する必要がある。
のバンド内に入るように収束制御され、1ΔVl<VH
の如く表わされる補償されない残留電圧偏差ΔVが存在
しても、安定な制御を行なうことができる。なお、vH
の値はノ・ンチング現象を防止するために、コンデンサ
バンクを1台投入く設定する必要がある。
第3図はこの発明の別の実施例を示す$’′;成図であ
る。こ−では、電圧実際値Vをデジタル信号に変換する
だめのアナログ/デジタル(A/I))変換器21が設
けられており、第1図の電圧設定器2の代りに、デジタ
ル設定器20が、また減算器6とコンパレータ4a、4
bの代りにデジタルコンパレータ22が設げられている
。
る。こ−では、電圧実際値Vをデジタル信号に変換する
だめのアナログ/デジタル(A/I))変換器21が設
けられており、第1図の電圧設定器2の代りに、デジタ
ル設定器20が、また減算器6とコンパレータ4a、4
bの代りにデジタルコンパレータ22が設げられている
。
デジタル設定器20の出力は、デジタルコンパレータ2
2のAn端子に入力され、A/D変換器21によってデ
ジタル化された電圧実際値は同じ<Bn端子に入力され
ており、コンパレータ22はAnとBnの大きさを比較
してA)B、A−B。
2のAn端子に入力され、A/D変換器21によってデ
ジタル化された電圧実際値は同じ<Bn端子に入力され
ており、コンパレータ22はAnとBnの大きさを比較
してA)B、A−B。
A(Bの出力を出すようになっている。そして、そのA
)Bの信号が第1図の4a出力の代りに、またA(Bの
信号が第1図の4b出力の代りにそれぞれ使用されてお
り、それ以外の回路は第1図とまったく同様である。従
って、この実施例り@合は、電圧偏差Δ■の所定値vH
との大小判別を、デジタル化された設定値と実際値とか
ら直接デジタルコンパレータによって行なうものという
ことができる。なお、AnおよびBnI7)[の最下位
の1 bitは、前述のvHに相当するように選定され
る。
)Bの信号が第1図の4a出力の代りに、またA(Bの
信号が第1図の4b出力の代りにそれぞれ使用されてお
り、それ以外の回路は第1図とまったく同様である。従
って、この実施例り@合は、電圧偏差Δ■の所定値vH
との大小判別を、デジタル化された設定値と実際値とか
ら直接デジタルコンパレータによって行なうものという
ことができる。なお、AnおよびBnI7)[の最下位
の1 bitは、前述のvHに相当するように選定され
る。
この発明によれば、従来の積分形の調66器の代りに電
圧偏差の絶対値が所定値より大きくなったことにより投
入コンデンサバンク敷を決定するカウンタの直を増加、
あるいは減少させるようにしてコンデンサ開閉式SVC
の制御を行なうことにより、所定1iα以下の電圧偏差
に対してはコンデンサの開閉が行なわれることがなくな
り、このため、補償されない残留電圧偏差がちってもノ
・ンチング現象の生じない安定な制御を実現することが
できる。また、この発明は従来の如(アナログ調節器を
用いてハンチング現象を防止するものとは異なってデジ
タル処理するものであるから、積分時定数を大きくする
必要もなく、したがって高速の応答を実現することがで
きるばかりでなく、アンプのオフセラ) %圧などの問
題もなくなるという効果が得られる。
圧偏差の絶対値が所定値より大きくなったことにより投
入コンデンサバンク敷を決定するカウンタの直を増加、
あるいは減少させるようにしてコンデンサ開閉式SVC
の制御を行なうことにより、所定1iα以下の電圧偏差
に対してはコンデンサの開閉が行なわれることがなくな
り、このため、補償されない残留電圧偏差がちってもノ
・ンチング現象の生じない安定な制御を実現することが
できる。また、この発明は従来の如(アナログ調節器を
用いてハンチング現象を防止するものとは異なってデジ
タル処理するものであるから、積分時定数を大きくする
必要もなく、したがって高速の応答を実現することがで
きるばかりでなく、アンプのオフセラ) %圧などの問
題もなくなるという効果が得られる。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は第1
図の動作を説明するためのタイミングチャート、第3図
はこの発明の他の実施例を示す構成1図、第4図は従来
例を示す構成図である。 符号説明 1・・・・・・・AC/DC変換器(電圧検出器)、2
・・・・・・電圧設定器、3・・・・・・減算器、4a
、4b・・・・・・コンパレータ、5・・・・・・クロ
ックツくルス発生器、6 a 。 6b・・・・・・アンドゲート、7・・・・・・オアゲ
ート、8・・・・・・カウンタ、9,9′・・・・・・
ノくンク還択器、11,15・・・・・・トランス、1
2・・・・・・リアクトル、15・・・・・・コンデン
サ、14・・・・・・サイリスタスイッチ、16・・・
・・・調節器、17・・・・・・/くルス発生器、20
・・・・・・デジタル設定器、21・・・・・・アナロ
グ/デジタル(A/D)変換器〉、22・・・・・・デ
ジタルコン/くレータ。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎 清 第 X 図 第 3 図 第 2 図
図の動作を説明するためのタイミングチャート、第3図
はこの発明の他の実施例を示す構成1図、第4図は従来
例を示す構成図である。 符号説明 1・・・・・・・AC/DC変換器(電圧検出器)、2
・・・・・・電圧設定器、3・・・・・・減算器、4a
、4b・・・・・・コンパレータ、5・・・・・・クロ
ックツくルス発生器、6 a 。 6b・・・・・・アンドゲート、7・・・・・・オアゲ
ート、8・・・・・・カウンタ、9,9′・・・・・・
ノくンク還択器、11,15・・・・・・トランス、1
2・・・・・・リアクトル、15・・・・・・コンデン
サ、14・・・・・・サイリスタスイッチ、16・・・
・・・調節器、17・・・・・・/くルス発生器、20
・・・・・・デジタル設定器、21・・・・・・アナロ
グ/デジタル(A/D)変換器〉、22・・・・・・デ
ジタルコン/くレータ。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎 清 第 X 図 第 3 図 第 2 図
Claims (1)
- 所定のスイツチング素子によつて複数のコンデンサバン
クのうち所望のものを開閉して電力系統の無効電力を補
償することにより系統電圧を安定化するコンデンサ開閉
式無効電力補償装置であつて、系統電圧の実際値と設定
値との電圧偏差が正の所定値より大きくなつたことおよ
び負の所定値より小さくなつたことを検出する検出手段
と、所定のクロツクパルスを発生するパルス発生器と、
該クロツクパルスをカウントし該カウント結果にもとづ
いて系統に投入すべきコンデンサバンク数を決定するア
ツプダウンカウンタと、前記電圧偏差が負の所定値より
小さいときは該カウンタにクロツクパルスをアツプカウ
ントさせ電圧偏差が正の所定値より大きいときは該カウ
ンタにクロツクパルスをダウンカウントさせ電圧偏差が
負の所定値と正の所定値との間にあるときはカウントを
行なわせないようにクロツクパルスをカウンタへ分配す
るクロツクパルス分配回路とを備えてなるコンデンサ開
閉式無効電力補償装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59214222A JPS6194125A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | コンデンサ開閉式無効電力補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59214222A JPS6194125A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | コンデンサ開閉式無効電力補償装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6194125A true JPS6194125A (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=16652225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59214222A Pending JPS6194125A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | コンデンサ開閉式無効電力補償装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6194125A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4769587A (en) * | 1987-03-09 | 1988-09-06 | Beckwith Electric Co. | Power factor control with overvoltage and undervoltage override control in a capacitor control system for a distribution system |
JPH06311650A (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 無効電力補償装置 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP59214222A patent/JPS6194125A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4769587A (en) * | 1987-03-09 | 1988-09-06 | Beckwith Electric Co. | Power factor control with overvoltage and undervoltage override control in a capacitor control system for a distribution system |
JPH06311650A (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 無効電力補償装置 |
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