JPS6193748A - 走査周波数同期方法およびその装置 - Google Patents

走査周波数同期方法およびその装置

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JPS6193748A
JPS6193748A JP60222610A JP22261085A JPS6193748A JP S6193748 A JPS6193748 A JP S6193748A JP 60222610 A JP60222610 A JP 60222610A JP 22261085 A JP22261085 A JP 22261085A JP S6193748 A JPS6193748 A JP S6193748A
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scanning
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signal
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JP60222610A
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ローゲル ラガデツク
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Willi Studer AG Fabrik fuer Elektronische Apparate
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/06Non-recursive filters
    • H03H17/0621Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
    • H03H17/0628Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing the input and output signals being derived from two separate clocks, i.e. asynchronous sample rate conversion
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements

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  • Mathematical Physics (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、第2走査周波数に到達する第2走査値または
信号の第2走査シーケンスから第1走査値または信号の
第1走査シーケンスを得る新規で改良された方法および
その装置に関するものである。
(従来の技術) 「近似同期オーディオシステム」は、長時間に渡って一
致あるいは略一致する走査周波数を使用する2種類以上
のディジタル作動するオーディオシステムについて業界
で使われている。
従来、このようなオーディオシステムはクロック信号に
よシ制御している。このクロック信号は多重の上記走査
周波数となる周波数で発生する。こうした2種類以上の
オーディオシステムのクロック信号が必ずしも常に同一
クロック信号発生器から出ている訳ではないので、クロ
ック信号の発生が2台のオーディオシステムで必ずしも
完全に同時とは限らない。それゆえ、異なる走査周波数
のそれぞれの走査シーケンスも時間間隔が違う場合は互
いにずれるものであり、それぞれの走査値または信号が
全く同時に発生することがない。
受信側では、各走査間隔内でばらばらにデータの受信は
できない。たとえそうでも、受信側でもデータを必要と
する時にはデータの読込みは避ける必要がある。そこで
、スタが緩衝記憶装置付のシステムや多重読込みサイク
ルで動作するシステムがよく使われる。
送信機と受信機との同期が不正確であると、それぞれの
クロック信号発生器のゆっ〈シ変化している相対位置が
その結果受けるのは、例えば1組のオーディオシステム
でのデータ項目またはデータワードの損失や〈シ返しで
ある。例えば、定格値50KHzの2種類の走査シーケ
ンスが100万分の1だけ互いにずれると、1個のデー
タ項目またはデータワードが20秒毎に失われるかくシ
返されるかする。こうしたエラーハティジタル作動オー
ディオシステムでは聞き取れるものなので、回避すべき
である。関係のあるオーディオシステムが同一クロック
信号発生器で供給と制御を行なう場合にはそのようなエ
ラーが生じないことが明白である。しかしながら、実際
にはこの問題解決は非実用的でらったシ費用が掛り過ぎ
ることがよくある。
可聴エラーのない近似同期オーディオシステムの組み合
せ動作を業界では「走査周波数同期」と呼ぶ。今日まで
、走査周波数を同期させる方法として実質的に2通シす
る。
問題解決の第1としては、BHCリサーチレポート、R
D 1979/17.1979年9月発行「可変遅延に
よるサンプル率同期」に記載があり、この解決法では、
2種類の走査シーケンスの例えば一方を記憶手段に与え
ることから成っている。
正常動作中、いわゆるFIFO原理(先入れ先出し)に
合わせて、第1読込み走査値または信号も先に読出され
る。一定の時間間隔で読出される以上に走査値または信
号が読込まれると、記憶装置がオーバーフローする。記
憶手段のオーバーフローを起こさないためには、記憶内
容の一部を読出さなかったり無視したりする。一定時間
間隔で、読出すよシも読込む走査値または信号が少ない
場合は、規定した標準走査値または信号を読出し動作中
に加える。上記動作はどちらも音声信号の低量通行の発
生時にのみ行なう。
問題解決の2番目に知られているものとしては、例えば
欧州特許公開公報第0.052.847号と第Q、13
7,323号がある。この解決法によれば、走査速度変
換器を使用している。この走査速度変換器で、異なる走
査周波数の走査シーケンスを1    広範囲に渡・て
互いに変換できる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記第1の解決法の問題点は、記憶手段に信号の遅延が
あることである。このような装置を多数連続して接続す
ると、この遅延が妨げになることが分かる。さらに、走
査シーケンス間の遅延補償を行なうためこの低量信号の
発生に注意する必要がある。記憶手段が小さ過ぎると、
低量信号の発生がなく補正を聞き取れるようになる。記
憶手段の大きさが十分であれば、平均言回遅延も相応し
て犬きくなる。この装置を使えば、それぞれの走査値ま
たは信号の正常シーケンスが妨げられるのである。つま
り、タイムコードあるいは他の付随したデータや情報が
使いにくくなる。しかしながら、到着信号が量子化され
ないという利点もある。
第2の解決法の欠点にも信号の遅延がある。
多数の走査速度変換器の連続接続で、量子化によシ生じ
る雑音が妨げとなって現われる。さらに、構造による装
置の費用が、上記走査速度変換器を使用する場合にはか
なりのものとなる。
前記事柄を念頭においた本発明の主たる目的は、簡単な
方法によ多信号遅延が最小で特定の走査シーケンスと規
定の走査周波数との同期を行なう改良した方法および装
置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) このような本発明の目的は以下の説明によりさらに明確
になる。この目的を実現する本発明の方法の改良点の特
徴は、第1走査シーケンスの第1走査値または信号と第
2走査シーケンスの第2走査値または信号との時差を、
第1走査値または信号と第2走査値または信号とを相関
的に交互に遅延させ第2走査シーケンスの第2走査値ま
たは信号の連続値または信号間の補間をすることで補償
するものである。
上記のように、本発明は前記方法だけでなく、第2走査
周波数に到達する第2走査値または信′  号の第2走
査シーケンスから、第1走査周波数で必要とする第1走
査値または信号の第1走査シーケンスを得る装置にも関
するものである。
本発明の装置は、最低1つの前記走査値または信号を受
けて記憶する記憶手段と前記走査値または信号の連続値
またに信号間の補間をするフィルタ手段とを必要とする
(作用・効果) 本発明で完成した重要な利点の1つは、若干の類似点の
ある2種類の走査周波数の同期化を、各走査値または信
号全量子化せずに行なえることである。すなわち量子化
は、蓄積時間偏移の補正を関連する走査時点間で行なう
非常に短い過渡期にのみ生じる。周知の量子化雑音はこ
のようにして大幅に除去されるのである。さらに、信号
遅延の発生が非常に少ない。本発明の方法を実施する装
置の実現は非常に簡単である。この事実は、最新式のデ
ィジタル信号処理方法を利用するとさらに顕著でおる。
(実施例) 図面について言えば1本発明の基礎原理と概念を本技術
の精通者が容易に理解するに十分な様に同期方法および
その装置を簡略して示しである。具体的に先ず第1図を
見ると、信号1の概略図であり、信号1の撮幅が縦軸に
グロットしてありその経時変化が横軸5にプロットしで
ある。この信号1金、問題の時間内に適合しない走査ま
たはサンプリング周波数の2種類の走査シーケンス4,
5で特にディジタル走査またはサンプルするものとする
。走査シーケンス4には破線で示す第1走査値または信
号4a、 4b。
4c、 4d、 4eがある。走査シーケンス5には第
2走査値または信号5a、 5b、 5c、 5d、 
5eがある。走査値または信号4aと5b、 4bと5
Cなどそれぞれの間には時差t1. t2. t3. 
t4がある。
第2図は、本発明の同期装置の1例のフィルタ手段で使
用し、軸6にプロットしたフィルタ係数7a、 7b、
 7c、 7d、 7ef示す概略図である。上記装置
の詳細については後述する。これらフィルタ係数7a〜
7eの値または量は、矢印9a、  9b、 9c、 
9d、 9eでマークした位置におけ1   る軸6と
エンベロープ曲線8との距離で規定する。このエンベロ
ープ曲線8はフィルタ軸1゜を中心にして対称的になる
ように選択できる。
第5図は、第1図に関して上述した時差の偏差12.1
5を横時間軸11上を縦時間軸tにプロットした概略図
である。この横時間軸11には、走査シーケンス4の走
査値または信号が現われる時点および走査シーケンス5
の走査値または信号が現われる時点に存在する時差をプ
ロットしである。上記時差には、越えてはいけない限界
が限界値15,16お上び限界値14.17によって設
定しである。時差がこの限界値15または16に近づく
と、最後に生じた時差が除去されるかまたは関連するマ
イナス時差に変換される。このことはセクション12a
、  L5a、  15bによシ説明される。
第5図は、本発明の同期装置の典型例の基本構造を示す
ブロック回路図である。この構造は記憶装置または記憶
手段18および線路または導線20i経て到達する走査
値または信号?交互に処理するフィルタ装置または手段
19とで構成されている。
第4図は、本発明の方法の働きを説明する略図である。
特に、第2走査シーケンス22から得ようとする第1走
査シーケ/ス21を示しである。第1走査シーケンス2
1の第1走査値または信号のそれぞれをポイン) 21
a、 21b。
21cなどで指定する。第2走査シーケンス22の第2
走査値または信号のそれぞれをポイント22a  22
b、 22cなどで指定する。ポイント22fまで、第
2走査シーケンスの第2走査値または信号は、これに対
応する第1走査シーケンス21の関連第1走査値または
信号と比べ遅延している。この遅延の持続は1つの走査
間隔Tに略等しく、この遅延を補償する必要がある。補
償動作が第2走査値または信号22gで始まシ第2走査
値または信号22mで終了することを示している。第2
走査値または信号22tに続き、2種類の走査シルケン
スの走査値または信号が再び一致する。
ポイン)22fと22m間で、第2走査シーケンス22
の走査値または信号は到着または入力走査値または信号
間の1つの走査間隔Tに相当しない時差のため互いに分
離してしまう。実際には、第2走査値または信号22g
〜22tの振幅が、到着走査値または信号間の第2走査
シーケンス22の振幅の計算中間値または補間値を構成
する。この中間値または補間値の計算は、例えばR,B
、 りC1f −7(Crochiere )、I、 
 1<、ラビナー、R,R,シプリーの[新しいディジ
タル移相器の実現J 、ベルシステムテクニカルジャー
ナル発行、Mol、 54.1975.1497〜15
02頁により公知である。
本発明の同期装置の代表例のさらに詳しい構造が第6図
にブロック回路図として示しである。
この装置の主要エレメントは記憶装置または記憶手段2
3とフィルタまたはフィルタ手段24とで構成されてい
る。この配置では、記憶装置または記憶手段23はフィ
ルタまたはフィルタ手段24の一部であると考えること
もできる。
換言すれば、フィルタまたはフィルタ手段24は、固有
の記憶装置あるいは記憶手段がなくても動作し、上記記
憶装置または記憶手段23内の走査値または信号を直接
利用する。入力線25は、フィルタまたはフィルタ手段
24の第1入力24Aと同じく記憶装置または記憶手段
23の第1入力23Aに接続しである。線路25は、第
6図に示す装置で処理するため走査値または信号を供給
する入力線として役立つ。出力線26は記憶装置または
記憶手段23の出力25Eとスイッチまたはスイッチ手
段28の第1入力28Aとを相互連結する。出力線27
はフィルタまたはフィルタ手段24の出力24Cとスイ
ッチまたはスイッチ手段28の第2入力28Bとを相互
連結する。スイッチまたはスイッチ手段28の出力28
Dは装置全体の出力線29に接続されている一 本発明の装置はさらに1時差検出回路30を備えていて
、この回路30によシ時差の検出が関連する第1と第2
の走査値または信号間で行な)   われる。この時差
検出回路30には実質的に位相検出器61と判定回路5
2とを含む。線路または導線63は時差検出回路30の
第1入力30Aと位相検出器31の第1入力31Aとに
接続しである。線路または導線34は時差検出回路30
の第2入力30Bと位相検出器51の第2入力31Bと
に接続しである。2本の線路または導線55.54は関
連する第1と第2のクロック信号を位相検出器31へ供
給する、そしてこのクロック信号は第1と第2の走査値
または信号の走査周波数に比例している。線路または導
線55は位相検出器61の出力31Cと判定回路32の
入力32Aとを相互連結する。
判定回路32の第1出力52Bは線路または導線36で
読出し専用メモリまたは加算ユニット37の第1入力3
7Aに接続しである。この読出し専用メモリまたは加算
ユニット37の第1出力57Cは線路または導線58f
t経て記憶装置または記憶手段25の第2または書込み
アドレス指針入力23Bに接続しである。読出し専用メ
モリまたは加算ユニット57の第2出力57Dは線路ま
たは導線42を経て記憶装置または記憶手段23の第5
または読出しアドレス指針入力25Cに接続しである。
線路または導線41は読込み専用メモリまたは加算ユニ
ット37の第2入力37Bとカウンタ39の出力59B
とを相互連結している。
追加カウンタ43と追加記憶装置44は、フィルタまた
はフィルタ手段24に向けて直列接続しである。このカ
ウンタ45の出力45Cは、線路または導線45で前記
記憶装置44と接続してあり、この記憶装置44の出力
44Cは、線路または導線46で前記フィルタまたはフ
ィルタ手段24と接続しである。カウンタ43の第1入
力45Bと追加記憶装置44の第2入力44Bは線路ま
たは導線47で時差検出回路30内の判定回路32の第
2出力32Cに接続しである。
この線路または導線47)j、スイッチまたはスイッチ
手段28の第5入力28Cにも接続しである。前記カウ
ンタ43の第2入力45Aは線路または導線48で線路
または導線53に接続しである。
位相検出器31や判定回路32はそれ自体が公知の構成
部品であるのでこれ以上の説明は省略する。この種の位
相検出器31はディジタル信号処理の多くの分野で周知
のものである。位相検出器31で、線路または導線33
.34i経て到着する2種類のクロック信号シーケンス
のクロック信号間の位相差または時差の測定だけを行な
う。この位相差または時差はKで指定される出力信号に
変換される。判定回路32は、第5図に関してすでに述
べた規定の限界値14〜17にに値が到達した時に出力
信号が第2出力52Cで発生し線路または導@47を流
れるようにプログラムしである。このため、判定回路3
2は多数の前記に値金記憶し、規定の限界値14〜17
のいずれか1つfcK値が接近すると出力信号を出せる
読出し専用メモリまたは加算ユニット37やカウンタ3
9もまた公知の電子構成部品であり、スイッチまたはス
イッチ手段28も同じである。
記憶装置または記憶手段23として公知のランダムアク
セスメモリを使用できる。一方、追加記憶装置44は、
本願ではフィルタ係数の記憶アドレスを構成する読込み
定値を供給するだけである。そこで、追加記憶装置44
全読出し専用メモリとして設計しである。カウンタ43
も市販されている構成部品であろう フィルタまたはフィルタ手段24の構成を以下に説明す
る。
第7図は、リニア補間用に設計したフィルタまたはフィ
ルタ手段24の特に単純な構成金示すブロック回路図で
ある。記憶装置または記憶手段49としては、単一走査
値または信号の記憶にのみ適してる単一値記憶装置49
金使用する。第7図に示すフィルタまたはフィルタ手段
はさらに公知の方法で配置した乗算器50.51゜加算
ユニット52、係数発生器56で構成されている。前記
単一値記憶装置49は、線路または6線54で乗算器5
1を経て加算ユニット52(に接続してらる7この単一
値記憶装置49は乗算器50を経て線路または導線55
によっても加算ユニット52に接続しである。係数発生
器53は関連線路または導線56,57で乗算器50.
51に接続しである。しかしながら、上記したものは、
相対時間遅延が異なるだけの2つの入力信号間の連続結
合、混合またはフェードオーバー動作の行なえるフィル
タまたはフィルタ手段の構成の1つの可能性全示したに
過ぎない。
第8図によれば、第6図に示したフィルタまたはフィル
タ手段24はフイルタメンノ< −24a。
24b、 24C,24dに細分してもよい。補間フィ
ルタをフイルタメンノ(−に細分することは、信号処理
に関する文献から周知のことでら)多相構造と呼ばれて
いる。線路または導線58a、58b。
58c、 58dはフィルタメンバー24a 〜24d
とスイッチ59とを接続している。
第9図は第6図に示した記憶装置または記憶手段23を
非常に単純化して示したもので、−例として8つの走査
値または信号を記憶する構成になっていて1から8の番
号を付した80の記憶場所を格納する。1・込みアドレ
スボイ/り61は、入力走査値または信号が記憶場所6
゜4、5.6・・・に読込まれるように調整しであるも
のとする。読出しアドレスポインタ62は、走査値また
は信号が記憶場所6.7.8.1・・・から読出される
よう、即ち多数の記憶場所で規定した残留偏差および遅
延を読出すように調整しであるものとする。
第10図は記憶装置または記憶手段63と非巡回フィル
タ64間の関係を示す略図である。
このフィルタ64は、関連の線路または導線66a〜6
6eで加算回路67に接続された多数の乗算ユニッ) 
65a=65ef備えている。この乗算ユニット65a
〜65eはそれぞれ記憶装置または記憶手段63の各記
憶場所1〜8にも接続してl)、走査値または信号が各
記憶場所からそれぞれの乗算ユニッ) 65a〜65e
に供給される。
この記憶装置または記憶手段66は第6図に示した記憶
装置または記憶手段と見なすことができる。この記憶装
置または記憶手段63は、第6図に示した装置のフィル
タまたはフィルタ手段24の実施態様と見なされ得る非
巡回フィルタ64と関連する記憶装置も構成し、独立記
憶装置または記憶手段25と同じ走査値または信号を受
信する。乗算ユニット65a〜65eの入力68a〜6
8eは各乗算ユニット65a〜65eにフィルタ係数を
供給する役に立つ。
第11図は、記憶装置または記憶手段23らるいはフィ
ルタまたはフィルタ手段24に取入れた関連の記憶装置
へ/から走査値または信号の読込み/読出しヲ朽なう間
の動作の時間依存を示すものである。読出しタイムスロ
ットパターン700ポイント70a〜70eが時間軸6
9にプ′jットしである。このタイムスロットパターン
70は、走査値または信号が読出される時点を決定する
。ポイント71a〜71eは読込みタイムスロットパタ
ーン71を形成する。このタイムスロットパターン7°
1は、走査値または信号が記憶装置または記憶手段23
に読込まれる時点を決定する。
読出しタイムスロットパターン70は出力走査周波数と
同期する。読込みタイムスロットパターン71は読出し
タイムスロットパターン70と同期するが、位相という
点では該バターy7Qに関してシフトできる、参照番号
72a〜72dは、走査値または信号が記憶装置または
記憶手段25に、到達した時点を指すものである。この
移相はこう長75で示される。このこう長73は記憶装
置または記憶手段25の構造によるものであるが非常に
短いものでよい。第4図の第1と第2走査シーケンス2
2,21は、前記こう長73を非常に短いものと見なし
て引いである。
さらに、読込みタイムスロットパターン71のポイン)
 71a〜71eは関連の領域74a〜74eで囲まれ
ていて、各領域は破線で境界を示しである。この破線は
第5図に示した限界値14〜17に対応している。
本発明の走査周波数同期(異なる周波数で走1   査
可能な異なる走査シーケンスの走査値または信号を同期
すること)の原理は、第1図に示したように2種類の走
査シーケンス4,5の関連する走査値または信号間で測
定した各移相または時差t1. t2. t5. t4
など全、中断することのない信号全確実に送信する方法
で証明することであるつ入力データとその送信との位相
関係によシ動作の信頼性が確実になると、装置はFIF
O記憶の方法で動作するだけである。移相または時差が
増大して走査間隔に近づくと、遅延の補償は、関連する
走査値または信号を処理して時差を連続増大させて行な
う。この補間と呼ばれる処理方法は、走査シーケンス4
の中間走査値または信号4a、 4b、 4c、 4d
などを遷移距離内または遷移時間内に計算して走査シー
ケンス5の走査値または信号5b、 5c、 5d、 
5eなどに変換するように動作する。第4図に示したよ
うに、前記遷移距離は走査値または信号22fと22m
の間あるいは21fと21mの間に位置する この遷移
距離の前後には定常状態がある。
例えば、公称上同一の走査周波数の2種類の走査シーケ
ンスを同期する場合や2種類の走査値または信号が非常
に短い時間間隔のわりに1走査問隔以下で互いに偏位し
ている場合には、本発明の装置はもっばら定常または安
定状態で動作する。この場合、第11図に示した読込み
タイムスロットパターン71と読出しタイムスロットパ
ターン70とのこう長73の選択は最小にできる。この
動作中の走を値または信号は2度除去されたシ読出され
たシしない。
同期させる2種類の走査周波数が大幅に偏位していると
、2種類の走査シーケンスの関連する走査値または信号
の現れるこう長が1走査問隔より大である。また、関連
する走査値または信号間の時差が継続して増大すること
もある。
この場合、蓄積した誤差はフィルタまたはフィルタ手段
24で補償する必要がある。この間、記憶装置または記
憶手段25は走査値または信号の規則的な記憶装置に戻
される。即ち、先の指標衝突の結果が無効になることを
意味する。
定常状態で第1クロツク信号は線路または導線35を経
て位相検出器S1に供給される。この!i1クロック信
号は望みの出力走査シーケンスと同期している。例えば
、この第1クロツク信号は第1図の走査シーケンス5ま
たは第4図の第1走査シーケ/ス21と同期できる。そ
して記憶装置または記憶手段23の第4入力23Dに接
続しである線路75を経て記憶装置または記憶手段23
に入れるため読出しタイムスロットパターン70(第1
1図参照)を求める。読込みタイムスロットパターン7
1も同様に求める。こう長73はまだ選択可能である。
第2クロツク信号は線路または導線34t−経て位相検
出器51に供給される。この第2クロツク信号は、例え
ば第1図の走査シーケンス4または第4図の第2走査シ
ーケンス22と関連する走査値または信号と同期する。
以下の説明では、仁のクロック信号は第11図のタイム
72a〜72dと同期しているものとする。
関連する時差t11. t12などと対応して、位相検
出器31は線路55f経て信号Ki判定回路S2に供給
する。この判定回路32には多数の連続するに値を記憶
する。動作中のこの場合あるいは定常または安定状態で
は、時差t11゜t12などがゼロになることや1走査
問隔を越えることは決してない。同時に、線路または導
線40を経て線路または導線33からクロック信号を継
続的にカウンタ39で受ける。例えば、記憶装置または
記憶手段25に8つの記憶場所または位置がある場合、
カウンタ39は読出しタイムスロットパターン70と同
期して継続して1〜8をカウントし、そのカウントを読
出し専用メモリまたは加算ユニット57へ線路または導
線41ft経て伝送する。この読出し専用メモリまたは
加算ユニット37は走査値または信号の書込み用書込ア
ドレスを線路5Bt−経て記憶装置または記憶手段23
に供給する。読込み専用メモリまたは加算ユニット37
は走査値または信号をやがて読出す読出アドレスを記憶
装置または記憶手段23から線路42t−経て供給1 
  する。このように時差t11. t12などを補償
する。
時差t11. t12などが長時間、同一方向へ継続的
に変化するとか1走査問隔を越えたシすると、走査値ま
たは信号は第11図にタイム72bに例示しであるよう
になる。タイム72bの時点に記憶装置または記憶手段
23に到達する走査値が制限範囲74b内に位置してい
るが、走査値または信号が読込まれるタイム71bの時
点に非常に近いので前記走査値がタイム71bの時点で
読込まれないことがある。そのような状態は判定回路3
2で検出され、この判定回路32から線路または導線3
6.47へ信号を伝送させる。
これに反応して、読出し専用メモリまたは加算ユニット
57が記憶アドレスの読込みおよび読出し動作を中断さ
せる。
判定回路32で伝送した上記信号に反応して、スイッチ
またはスイッチ手段28も動作する。
即ち、線路または導線27と29が相互連結されるので
ある。さらに、カウンタ43がゼロか6Mtでカウント
を開始する。このカウント動作は、カウンタ43の第2
入力43Aに供給される線路または導線33からのクロ
ック信号と同期して行なわれる。ナンバーMは規定の数
であり、入力走査値または信号で結合、混合またはフェ
ードオーバー動作を行なう出力走査間隔Tの数を意味す
る。線路または導線45を経て追加記憶装置44に供給
される数値Mを基礎に、この追加記憶装置44は線路ま
たは導線46を経て事前記憶フィルタ係数をフィルタま
たはフィルタ手段24に供給する。第2図“と第11図
を説明すると、フィルタ軸10はタイム70c、 70
d。
70eなどのM連続と合っている。測定し、線路47を
経て追加記憶装置44へ供給される時差N、 t2.1
3. t4 (第1図参照)または時差t11. N2
. t13. t14 (第11図参照)によシ、追加
記憶装置44は1つの出力走査値または信号5C=i求
めるため0例えば4または5つのフィルタ係数7a、 
7b、 7c、 7d、 7e t−求める。この動作
は第4図に示すM走査値または信号22g〜22tにつ
いてもくシ返される。この動作は普通、結合、混合また
はフェードオーバー動作として、よシ具体的にはフィル
タ動作として指定されている。この操作のためには、第
1図からも明らかなように先の連続する走査値または信
号もまたフィルタ動作に使用されること全検討する必要
がある。その結果、各走査値または信号は記憶装置また
は記憶手段23または63を通過するが多くの走査周期
間そこに記憶されている。
このことは第9図および第1 it図からも特に明らか
である。
第10図を参照してフィルタ動作についてさらに詳しく
説明する。例えば、記憶場所6に記憶した走査値または
信号そしてそれが、例えば。
第1図の走査値または信号4bであれば、この走査値ま
たは信号を走査値または信号5Cに変換しようとすると
、記憶場所4.5.6.7.8に記憶した走査値または
信号は乗算ユニット65a〜65eに読込まれる。走査
値または信号はフィルタ係数7a〜7eによシ乗算ユニ
ット658〜65eで増大され、線路66a〜66e 
f経て加算ユニットまたは回路67に供給される。これ
は出力走査値または信号のそれぞれについてくり返され
る。
M走査値または信号の補間後、定常または安定状態を再
生するようスイッチまたはスイッチ手段28をスイッチ
し直す。連続補間を直ちに避けるために、例えば4つの
限界値14〜17を判定回路32に入力する。第5図に
示したようにセクション12a、 13a、 13bあ
るいは結合、混合またはフェードオーバー動作に引き続
き、セクノヨン7 /)、 77での別の結合、混合ま
たはフェードオーバー動作を直ちに続けるようにはなっ
ていない。このため、限界値14と17は遠−くに離し
て設定しである。この結合、混合またはフェードオーバ
ー動作により、入力走査シーケンスの走査値または信号
が出力走査シーケンスに比べて正または負の遅延音して
、その結果、新たな出力状態となりさらに遅延を生じる
ことになる。この結果ヒステリシス現象となる。
この結合、混合またはフェードオーバー動作が非常に円
滑に行うことができることが第4図から明かである。第
2走査値または信号22a〜22fは望みの出力あるい
は第1走査値または信号21a〜21fと比べて1走査
周期Tだけ遅延する。これはdiの段階で補正すること
になっている。この動作は関係T=M、dtにより支配
されている。第2走査値または信号22fが(nT−T
)の時点で現われる。第1走査値または信号21fはタ
イム(nT)の関数である。相応して、計算した第2走
査値または信号22g〜22tは次のタイムの関数であ
る。
(flT+T+dt) (nT+ 2T+ 2dt ) (nT+ 5T+ 5dt ) (nT+ 4T+ 4 dt ) (nT + 5% + 5dt ) (nT+ 6T+ 6at ) 走査値または信号211.221 (第4図参照)で開
始し、2種類の走査シーケンス21.22の走査値また
は信号が再びTの整数倍に相当する。
走査値または信号22g、 22tの前後では、各走査
値または信号はフィルタ動作中に要求されたように量子
化されない。
入力走査値または信号が第11図に示した領域74a〜
74e内で時々現われる場合、読出しタイムスロットパ
ターン70に対して読込みタイムスロット71をシフト
するのが有利である。
こうした移相がこう長73を変化させ、多数の連続走査
値または信号が上記の時点で現われる時は特に説得力の
あるものである。この移相の間に走査値または信号が失
われた92度読出されたりしないようにするため、補間
を行う必要がある。移相は、入力走査周波数と出力走査
周波数との位相関係を継続的に監視する位相検出器61
で起動する。
使用可能な最も単純なフィルタは第7図に示したタイプ
の補間器である。最初の状態では、線路54を経て到着
する走査値または信号を1走査問隔だけ遅延させる遅延
回路として上記補間器は作用する。この動作中は量子化
は起こらない。この目的のためには、係数発生器55は
線路または導線57を経て乗算器50へ数値「1」を供
給し、線路または導線56を経て乗算器51へ数値「0
」全供給する。例えば、1走査問隔Tだけ遅延を減少さ
せるためには、係数発生器49で供給した数値は、遷移
相中、即ち結合、混合またはフェードオーバー動作中は
、一方では1と0の間のステップで変化し、他方では0
と1の間のステップで変化する。このようなフィルタは
比較的中位の信号品質要求でのみ可聴信号の処理に適し
ている。
本発明の方法を実行するのに特に適しているのは公知の
走査速度変換器で使用するタイプのフィルタである。ど
うしたフィルタはさらに上位の補間器を構成する。本発
明の方法の実行で、関連の品質の時間分解能は必要でな
く、特別なフィルタやもつと上位の補間器の非常に単純
化した構造のものを使用できる。上記上位補間器がその
ような特別なフィルタとして提供される場合は、ローパ
ス特性のあるF I Rフィルタとして設計される。こ
のようなFIRフィルタはフィルタメンバー24a、 
24b、 24cなどに細分した多相フィルタとみなし
、各フィルタメンバーは、走査間隔の小数点数になる小
数点数の遅延を実行できる。
こうした特別フィルタや上位補間器の動作周波数は、結
合、混合またはフェードオーバー動作での小数点数ステ
ップの前記ナンバーMや走査周波数の積に由来する。各
走査間隔中のこうしf:、0別フイルタや上位補間器で
行なわれる掛算の数はフィルタ長およびナンバーMの商
により与えられる。例として、4つの乗数を格納し、1
28のフィルタ長があって、フィルタ長の遷移範囲用で
あって52の走査間隔に対応しているフィルタで構成さ
れている。この特別なフィルタが4つの走査間隔の遅延
となる。結合、混合またはフェードオーバー動作中は、
フィルタによる適した合成での高い可聴周波数での信号
の振幅誤差はあまりひどくない。例えば、15KHz!
   および48KHzの走査周波数で1dBだけの減
衰となる。16ビツトの信号を使用してフィルタが動作
する条件下での量子化雑音は一98dBとなる。しかし
ながら、こうした有害な影響すべての発生は非常に稀な
ことで、その典型的なもので数秒に1回の発生でありま
た非常に短時間である。例えば、32段階の結合、混合
またはフェードオーバー動作中、48KHzの走査周波
数では、有害な影響の持続時間は11667ミリセカン
ドである。
本発明の好ましい実施態様を述べであるが、それに限定
されるものでなく、特許請求の範囲内で種々の具体化お
よび実施ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2種類の走査シーケンスの振幅の時間による
偏差を示す概略図であり、 第2図は、本発明に係る実施態様に使用したフィルタ手
段のフィルタ係数の設定の概略図であシ、 第5図は、2種類の走査/−ケンス間の時間関係の概略
図であり、 第4図は、走査値または信号の2種類の走査シーケンス
を示し本発明の方法を図解説明する説明図であり、 第5図は、第4図に示したタイプの走査シーケンス全処
理するための本発明の装置の実施態様の基本構造のブロ
ック回路図であシ、第6図は、本発明の装置の実施態様
の詳細なブロック回路図であり、 第7図は、第6図に示した装置に使用したフィルタ手段
の詳細を示すブロック回路図であり、第8図は、第6図
に示した装置に使用可能な別のフィルタ手段の詳細を示
すブロック回路図であり、 第9図は、第6図に示した装置に使用した記憶手段の簡
易ブロック回路図であり、 第10図は、第6図に示した本発明の装置に使用した記
憶手段とフィルタ手段との関係を示すブロック回路図で
あり1 、’4411図は、本発明の同期方法の使用中における
動作のタイムシーケンスを示す概略図である。 18・・・記憶手段 19・・・フィルタ手段 23・・・記憶手段 24・・・フィルタ手段 30・−・時差検出回路 特 許 出 願 人   ヴイリースチュダーアーゲ−
(ほか1名)−一

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1走査周波数で必要とする第1走査値の第1走
    査シーケンスを第2走査周波数に到達する第2走査値の
    第2走査シーケンスから得る方法において、 該第1走査シーケンスの該第1走査値と該第2走査シー
    ケンスの該第2走査値間に生じる時差を補償する工程か
    ら成り、 該時差を補償する工程が前記第1走査値と前記第2走査
    値とを相関的に交互に遅延させ、前記第2走査シーケン
    スの該第2走査値の連続値間を補間する工程から成るこ
    とを特徴とする走査周波数同期方法。
  2. (2)前記時差に最低1つの限界値を設ける工程と、 該時差の最低1つの限界値に到達した時に前記第2走査
    値の連続値間を補間する前記工程を起動する工程とを加
    えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した
    走査周波数同期方法。
  3. (3)読込みタイムスロットパターンと読出しタイムス
    ロットパターンとを作成し、 該読込みタイムスロットパターンと該読出しタイムスロ
    ットパターン間の移相を求め、前記の読込みタイムスロ
    ットパターンと読出しタイムスロットパターン間に生じ
    る移相を補償することを目的として第2走査シーケンス
    の第2走査値の連続値間の補間をする工程を利用する工
    程を加えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載した走査周波数同期方法。
  4. (4)前記の移相を補償する第2走査値の連続値間の補
    間を利用する工程が、前記読込みタイムスロットパター
    ンと前記読出しタイムスロットパターン間で求めた前記
    移相に基づき該読出しタイムスロットパターンに比べて
    前記読込みタイムスロットパターンを調節する工程を具
    備することを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載し
    た走査周波数同期方法。
  5. (5)該読込みタイムスロットパターンを調節する該工
    程が、前記の第2走査シーケンスの第2走査値の連続値
    間を補間する工程を起動して中断の発生を防ぐ手段を具
    備することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載し
    た走査周波数同期方法。
  6. (6)前記の第2走査値の連続値間を補間する工程が、
    前記第1走査値に比べて前記第2走査値の遅延を減少す
    る工程を必要とすることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載した走査周波数同期方法。
  7. (7)前記の第2走査値の連続値間を補間する工程が、
    前記第1走査値に比べて前記第2走査値の遅延を増大す
    る工程を必要とすることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載した走査周波数同期方法。
  8. (8)規定の第1走査周波数で必要とする第1走査信号
    の第1走査シーケンスを発生し、 第2走査周波数で必要とする第2走査信号の第2走査シ
    ーケンスを発生し、 該第2走査周波数で必要とする該第2走査信号の該第2
    走査シーケンスから前記規定の走査周波数で前記第1走
    査信号の前記第1走査シーケンスを得る工程から成るこ
    とを特徴とする2種類の走査信号シーケンスを同期させ
    る方法において、 前記の第2走査信号の第2走査シーケンスから第1走査
    信号の第1走査シーケンスを得る工程が、 該第1走査信号と前記第2走査信号との時差を求め、 該第1走査信号と該第2走査信号を相関的に交互に遅延
    させて該第1走査信号と該第2走査信号との前記時差を
    補償する工程から成ることを特徴とする2種類の走査信
    号シーケンスを同期する走査周波数同期方法。
  9. (9)第2走査周波数に到達する第2走査値の第2走査
    周波数から、第1走査周波数で必要とする第1走査値の
    第1走査シーケンスを得る装置において、 前記第2走査値の最低2つの受信と記憶をする記憶手段
    と、 該第2走査値の該最低2つの連続値間の補間をするフィ
    ルタ手段とから構成されていることを特徴とする走査周
    波数同期装置。
  10. (10)前記記憶手段および該フィルタ手段と関係のあ
    る手段、および 前記第2走査値の処理を目的として前記記憶手段および
    前記フィルタ手段間の切換えをする前記手段を具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載した走査
    周波数同期装置。
  11. (11)前記記憶手段および前記フィルタ手段と関係の
    ある前記手段が時差検出回路を構成し、該時差検出回路
    が、関連する前記第1走査シーケンスの第1走査値と前
    記第2走査シーケンスの第2走査値間の時差を検出し、 前記時差検出回路に前記第1走査周波数を受ける第1入
    力があり、 前記時差検出回路に前記第2走査周波数を受信する第2
    入力があることを特徴とする特許請求の範囲第10項に
    記載した走査周波数同期装置。
  12. (12)前記時差検出回路が位相検出器と決定回路とで
    構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項に記載した走査周波数同期装置。
  13. (13)事前記憶済フィルタ係数を格納した追加記憶装
    置が前記フィルタ手段に向けて接続されていて、 該追加記憶装置に向けて計数回路が接続されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載した走査周
    波数同期装置。
  14. (14)前記計数回路が、前記第1走査周波数で前記第
    1走査シーケンスの前記第1走査値を受ける第1入力を
    備え、 該計数回路が、前記時差検出回路で生じる出力信号を受
    ける第2入力を備え、 該計数回路が、前記事前記憶フィルタ係数を格納した前
    記追加記憶装置の記憶アドレス用出力を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項に記載した走査周
    波数同期装置。
  15. (15)前記フィルタ手段がFIRフィルタ手段を構成
    していることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載
    した走査周波数同期装置。
  16. (16)該フィルタ手段が、規定した数のフィルタメン
    バーに細分されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第9項に記載した走査周波数同期装置。
  17. (17)規定した走査周波数で必要とする第1走査信号
    の第1シーケンスを受ける手段、 追加走査周波数に到達する第2走査信号の第2シーケン
    スを受ける手段、 該第2走査信号の該第2走査シーケンスから前記第1走
    査信号の前記第1走査シーケンスを得る手段、 複数の該第2走査信号の処理を許容する記憶手段、 該複数の第2走査信号の連続信号間の補間をするフィル
    タ手段とで構成されていることを特徴とする走査信号の
    2種類のシーケンスを同期する走査周波数同期装置。
JP60222610A 1984-10-05 1985-10-05 走査周波数同期方法およびその装置 Pending JPS6193748A (ja)

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CH04787/84-9 1984-10-05
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