JPS6192674A - 体液採集貯蔵容器 - Google Patents

体液採集貯蔵容器

Info

Publication number
JPS6192674A
JPS6192674A JP60168483A JP16848385A JPS6192674A JP S6192674 A JPS6192674 A JP S6192674A JP 60168483 A JP60168483 A JP 60168483A JP 16848385 A JP16848385 A JP 16848385A JP S6192674 A JPS6192674 A JP S6192674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
body fluid
hydrogen peroxide
collection
storage container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60168483A
Other languages
English (en)
Inventor
ケネス ジー・メイハン
バーニス アイ・ロモ
ロバート エル・マートフエルト
ウイリアム ジエイ・バートランド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
American Hospital Supply Corp
Original Assignee
American Hospital Supply Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Hospital Supply Corp filed Critical American Hospital Supply Corp
Publication of JPS6192674A publication Critical patent/JPS6192674A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/16Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/26Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests in coated particulate form
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N59/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing elements or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/441Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices having venting or deodorant means, e.g. filters ; having antiseptic means, e.g. bacterial barriers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/88Draining devices having means for processing the drained fluid, e.g. an absorber
    • A61M1/882Draining devices provided with means for releasing antimicrobial or gelation agents in the drained fluid

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は体液を採取し、採集された体液を貯蔵するため
の集合物品に関する。本発明の集合物品は採集された体
液中における微生物の生育を抑止する機能を有する。さ
らに特に、本発明は尿のような体液を採取する集合物品
であって、体液に静菌または殺菌作用を生じさせること
により、採集された体液中に存在しうる微生物を抑止ま
たは殺滅するための集合物品に関する。
医療分野において、患者からの体液を採集するためにか
なりの用具が使用されている。これらの用具は尿排泄袋
、吸引キャニスタ−1痕造設術用袋、外傷排泄物貯蔵容
器等を包含する。このような容器に採集された体液の存
在は細菌生育に特に適する環境を創り出す。採集された
体液は細菌のような微生物の生育のための培地を提供す
る。採集された体液中における微生物の生育は微生物の
存在が患者の感染を導くことができ、または混交汚染お
よび病院感染による微生物の転移により別の患者の感染
を導くことができる。採集容器に流入した体液は採取前
に患者感染により微生物で汚染されていることもある。
たとえば、尿管感染している成る患者は排泄袋中に高い
細菌含有量を有する尿を流すことがある。このような細
菌含有量は105個/j11!はど多いことがありうる
。感染していない患者では、採集された体液は一般に実
質的に無菌である。しかしながら、採集袋が排出して空
にする処理中に、または試料採取処理中に、採集用具に
備えられている試料採取口または排出口を通して手に触
−れるかまたは浮遊汚染により汚染されるようになるこ
とがある。このような処理中に、尿排泄袋の混交汚染が
生じることがあり、これにより患者および看護婦の両方
に病院感染の危険が増大する。病院感染の存在は患者の
平均入院日数を長くすることにより、使用する抗微生物
予防薬のωを増加することにより、および影響を受けた
患者の実験室診断試験を増大させることにより病院費用
を増大させる。細菌@染はまた患者を不快にし、患者の
処理を増し、別の病気を追加し、成る場合には、死に至
らしめることから望ましくない。
従って、集合物品内の採集液体中に存在しうる微生物を
抑止しおよび(または)殺す機能を具備している患者か
らの体液採集用集合物品を提供することが望まれている
。このような微生物が体液から採集貯蔵容器に入るか、
または周辺環境からの汚染によるかにかかわらず、採集
された体液中の微生物に対して抑止または殺減作用を有
する集合物品を提供することが望まれている。このよう
な集合物品を提供しようとする一つの試案がノースウェ
スタン大学の米国特許 第4.233.263号に記載されている。この特許の
集合物品は患者から尿を採集する前に、採集貯蔵容器に
過酸化水素を導入するものである。
この特許は貯蔵容器内の過酸化水素が貯蔵容器内の細菌
生育の効果的な抑止を達成させることを教示している。
しかしながら、この集合物品の欠陥または欠点は尿の各
集積弔電に、前しって液状過酸化水素を排泄用集合物品
に加える処置を常に不可欠に付随することにある。この
ような看護婦による恒久的作業には時間がかかる。看護
時間は手術後病室、集中治療病室またはその他の臨床病
室における貴重な商品である。
採集された体液中の微生物の抑止または殺滅を達成でき
るが、処置が必要でなく、およびまた体液を採集する時
間の間にこのような効果が達成される集合物品を提供す
ることが望ましい。
本発明は貯蔵容器内に採取された体液中における微生物
生育の抑止を達成できる体液採集貯蔵容器に関する。さ
らに特に、本発明は患者からの尿を排泄および採集する
ように設J1されており、しかも採集された液体に対し
静菌および殺菌活性を付与することにより排泄袋内に採
集された尿中における微生物生育を抑止する尿排泄袋集
合物品に関する。
本発明による体液採集集合物品は体液を受は入れるため
の貯蔵容器を有する。この貯蔵容器内には少なくとも重
量!lの錠剤が含有されており、この錠剤は体液が貯蔵
容器に入った時点で溶解して過酸化水素を生成できるも
のである。すなわち、この錠剤は体液に溶解して、体液
中に存在する微生物を抑止および(または)殺滅するに
充分な有効量で過酸化水素を生成する。錠剤は集合物品
を体液受容のために患6に連結しようとする期間にわた
って過酸化水素を付与するに充分な物質を含有するよう
に設計されている。錠剤はまた、既定の表面領域が被覆
されないで残るように、不溶性被覆物により部分的に被
覆されている。この被覆されていない表面領域は錠剤物
質が体液に溶解すると、体液中に存在しつる微生物を抑
止および(または)殺滅するに充分な過酸化水素を提供
するに充分の大きさである。錠剤は錠剤が集合物品内に
採集された体液中に残留している期間にわたり、その被
覆されていない表面領域が実質的に一定の、まま残され
ているように設計する。
錠剤は過酸化水素放出性化合物を含有する錠剤である。
種々の過酸化水素放出性化合物が利用できる。たとえば
、錠剤は過ホウ酸ナトリウム、過炭酸ナトリウム、過酸
化尿素およびオキソン過オキシモーノスルフ1−トのよ
うな群の化合物から選ばれる過酸化水素放出性化合物か
ら製造できる。
錠剤は錠剤化された化合物を錠剤形成型から容易に取り
出すことができるようにすることにより、化合物の錠剤
形成を助ける離型剤を少量で含有できる。許容されうる
離型剤はステアリン酸、ステアリン酸アエン、ステアリ
ン酸マグネシウム、および安息香酸ナトリウムであるこ
とができる。
離型剤に加えて、錠剤は錠剤を一体に保持する助けをす
る結合性化合物を含有できる。許容されうる結合剤とし
て毬、ポリビニルピロリドン、ケイ酸マグネシウムおよ
びメチルセルロースを包含する。錠剤はまた採集された
体液に適当なpHを付与するために緩衡剤を含有できる
。たとえば、錠剤を尿排泄袋で使用する場合に、緩衡剤
は約pH7のl)Hを付与するように使用できる。
錠剤上の不溶性被覆物は一表面領域を除いて錠剤をおお
っている。一般的な円柱形錠剤の場合にこの被覆物は円
柱の側面をとり囲んで伸びており、錠剤の円形末端表面
の一つをおおうことができる。
すなわち、錠剤はその円形末端壁の一方または両方のど
ちらかが被覆されていないものであることができる。許
容されうる被覆物は採集しようとする体液に不溶性のい
づれかの被覆物であることができる。熱可塑性被覆物ま
たは熱硬化性被覆物が好適である。許容されつる被覆物
としては、ニトロセルロース基材ラッカー、エポキシ被
覆材、ウレタン、酢酸セルロース、シリコーン、ビニル
およびメタアクリレートを包含する。
錠剤を被覆する以外に、錠剤を予め形成されているカッ
プまたは管の中に形成することもできる錠剤を管または
カップの中に形成する場合には、この管またはカップは
低密度ポリエチレン、ポリメチルメタアクリレート、ポ
リプロピレンおよびポリカーボネートから構成できる。
このような材料は必要な不溶解性を付与できるが、また
形成された錠剤と管またはカップの側壁との間の良好な
結合を可能にし、かくして錠剤が体液採集貯蔵容器内に
装入されると、体液と接触する由−の領域として解放表
面を保持することができる。カップの形成に使用できる
化合物はまた形成された錠剤上の被服物としても使用で
きる。
第1t!!!lは体液採集貯蔵容器に装入してそこに抗
微生物活性を付与できる部分的に被覆されている錠剤の
透視図である; 第2図は本発明の用途を例示する尿排泄袋集合物品の側
面図である; 第3図は採集体液中における錠剤の溶解を例示する体液
採集貯蔵容器および錠剤の部分的横断面図である: 第4図は擬偽尿中における錠剤の溶解を示す一運の曲線
を示すグラフである; 第5図は尿中の錠剤についての経過時間当りの活性1−
120□を示す一連の曲線を示すグラフである: 第6図は擬像尿中における錠剤の溶解を表わす曲線を示
すグラフである; 第7図は溶解した場合の有効H20□を示す錠剤につい
ての曲線を示すグラフである;そして第8図は錠剤が溶
解したときの有効H2O2を表わす曲線を示すグラフで
ある。   ′本発明による貯蔵容器内に採集された体
液に抗微生物活性を付与する体液採集貯蔵容器を添付図
面を引用して説明する。第2図を引用すると、ここには
体液採集集合物品が例示されている。第2図に示されて
いる集合物品は患者の尿管から排泄される尿を採集する
ための尿排泄袋16の代表例である。本発明をここで尿
排泄袋集合物品について説明するが、これは用途をこの
ような用途に制限することを意味するものではなく、本
発明は患者から排泄される体液を採集するいづれの集合
物品にも適用できる。たとえば、本発明は尿排泄袋吸引
キャニスター1痩造設術用袋、外傷排泄物貯蔵容器、お
よび血液、呼吸器粘液、唾液、G、  1(胃腸)器筐
体液、胆汁、髄液、リンパ液、腹腟洞からの体液等の採
集用貯蔵容器に適用できる。
体液採集集合物品は第2図に部分的に示されているカテ
ーテル18を通して患者に連結されている排泄袋16を
包含している。カテーテル18はいづれか標準的な市販
されている尿排泄用カテーテルで−あることができ、そ
のかなりは通常、ホーレイ(FOI:ey 、)尿排泄
用カテーテルと称されている。カテーテルは尿排泄袋上
の滴下容器20に導くことができる。排泄袋それ自体は
いづれかの材料から構成できる。たとえば、いくつかの
排泄袋は柔軟性側壁を有し、その他の排泄袋は硬質の側
壁を有する。特定の側壁形状および構造は本発明の一部
を構成するらのではなく、いづれの体液採集貯蔵容器も
本発明の実施に使用できる。排泄袋は採集された体液を
そこを通して除去して袋を空にできるか、また1、を貯
蔵容器内の体液から試料を採取することができる出口ま
たは排出口24を備えている。
体液に遭遇すると溶解して過酸化水素を生成する組成物
から構成されている錠剤26を体液採集集合物品の貯蔵
容器に入れる。好ましい実施態様では、2個の錠剤26
および28を採集された体液(尿)に7日間までの間、
抗微生物活性を付与するに十分な過酸化水素を提供する
ために用意する。貯蔵容器内に容易される錠剤の数は錠
剤の大きさ、体液にさらされて過酸化水素を生成するの
に利用できる各錠剤上の表面領域および採集された体液
に抗微生物活性を付与することが望まれる時間の長さに
よって変わる。
本発明で使用できる錠剤を第1図に示す。この錠剤10
は過酸化水素生成性組成物12を含有する。過酸化水素
生成性組成物は体液に出会うと過酸化水素を生成するい
づれかの組成物であることができる。適当な組成物には
過ホウ酸ナトリウム、過酸化ナトリウム、過酸化尿素、
オキソン 過オキシモノスルフェート等が包含される。
好適態様では、過ホウ酸ナトリウムが尿中に溶解すると
7〜10日間の間抗微生物活性が得られるに充分の強さ
を有する錠剤を提供するに充分の品質を有する錠剤を形
成できる有益な性質を有することが見い出された。組成
物12は錠剤形成型からの錠剤の剥離を可能にする許容
されうる離型剤を含有できる。このような離型剤は不必
要に加圧すること−く、また形成された錠剤を破aする
ことなくその形成型から形成された錠剤を取り出すこと
を可能にする。許容されうる離型剤としてはホウ酸、安
息香酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウムステアリ
ン酸アエンおよびステアリン酸が含まれる。過ホウ酸ナ
トリウムを用いる好ましい過酸化水素生成性成分ととも
に使用すると好ましい離型剤はステアリン酸マグネシウ
ムである。
錠剤は体液中で溶解すると、体液排泄集合物品の用途に
応じて、所望される期間にわたり体液中に過酸化水素を
提供するような過酸化水素生成性組成物から構成する。
たとえば、尿排泄袋採集東合物品では、病室の救急患者
は一般に7日間までカテーテルを付ける。このような場
合に、7日問の期間にわたって採集された尿中に過酸化
水素をゆっくりと放出して、患者にカテーテルを付けた
ままに、採集された尿に抗微生物活性を効果的に付与す
る錠剤を提供することが望まれる。ICU病室、神経病
病棟および整形外科病棟の成る患者達は7日間より長い
期間にわたりカテーテルを付けている。過酸化水素発生
性物質の錠剤を単純に付与してもカテーテルが身体内に
導入されている期間にわたって効果的な抗菌(抗微生物
)活性の所望の結果は得られない。たとえば、過ホウ酸
ナトリウムの錠剤を尿排泄袋に装入した場合に、この錠
剤は溶解しはじめ、過酸化水素を放出しほじめる。錠剤
は溶解するに従い、その大きさを減じ、後続の過ホウ酸
ナトリウムの溶解に利用できる表面域は小さくなる。従
って、経過時間に対する過酸化水素の放出mは減少され
る。採取された体液中に充分に抗微生物量の過酸化水素
が残留するように、過酸化水素がゆっくりと、安定して
放出されることが望ましい。尿中で殺菌作用を生じるに
充分であることが見い出された量である約0.03〜約
0.15重儂%、好ましくは約0.の1−1202を付
与する錠剤を提供することが望ましい。0.03%より
も少ない債も使用できるが、It菌の迅速な殺滅または
抑止は得られない。0.15%よりも多い量も使用でき
るがこのような凶が0.15%の場合よりも有意に良好
な利益をもたらすものではなく、また量が多いほど採集
された尿に濁りを生じさせることがある1本発明により
過酸化水素をゆっくりと、しかも自効な一定の放出速度
で提供する錠剤を得ることができることが見い出された
。この錠剤は第1図に示されているよりな部分的に被覆
されている錠剤である。錠剤10は不溶性被覆物14で
部分的に被覆されている。材料が採集する体液に対して
不溶性であるかぎり、いづれの被覆材も錠剤の被覆に使
用できる。好適な錠剤被覆材は熱可塑性物質であること
が見い出されたが、成る種の熱硬化性被覆材も使用でき
る。熱硬化性被覆材を使用した場合の欠点はこの材料が
発熱することがあり、その形成中に熱を放出することに
ある。熱の発生は過酸化水素発生性組成物を不安定にし
つるので過酸化水素発生性組成物にとって望ましくない
ことがある。従って、可能ならば熱可塑性被覆材を使用
することが望ましい。許容されつる被覆材として、ニト
ロセルロース基材ラッカー、エポキシ被覆材、ウレタン
、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリメチルメタアク
リレート、ポリプロビーン、ポリカーボネート、ビニル
等が使用できる。
円柱形錠剤の好適態様では、被覆物を円柱の側壁および
円柱形錠剤の円型末端壁の一方に付与する。残りの円形
末端壁を被覆しないで残し、体液と遭遇した時に体液に
さらされつる表面が溶解して過酸化水素を放出するよう
にする。体液にさらされる一面だけの円形表面が残る錠
剤の部分的封入は体液による溶解にさらされる表面域が
一定である錠剤を提供する。従って、体液にさらされる
表面域が不動であることから、実質的に一定の速度で過
酸化水素の生成が生じる。
円柱形錠剤の場合に、両回形末端壁を被覆しないで残す
こともできる。この場合には、過酸化水素を生成する有
効表面域は2つの円形末端の総表面積になる。
錠剤はまた不溶性材料の予め形成されているカップまた
は管の中に形成することもできる。予め形成されたカッ
プまたは管を使用しても、錠剤が排泄貯蔵容器集合物品
に装入された場合に、過酸化水素生成活性組成物の露出
表面域が残される。
不溶性被覆材を選択する際に、材料は過酸化水素発生性
物質と相互反応して2種の物質量の界面で結合を生じる
ように選択する。2種の物質量の結合が化学的結合であ
るか、または物理的結合であるかにかかわらず結合が生
じることが重要である。この結合は被服物と錠剤との間
で体液が流動するのを実質的に阻止または防止するため
に重要である。体液が錠剤と被覆物との間を流動できる
と、体液にさらされる過酸化水素生成性物質の表面域が
増大し、過酸化水素を実質的に一定の速度で放出する能
力が破壊される。
錠剤の溶解作用は第3図を引用して良く説明できる。第
3図には、幾分拡大されている外側被覆物14を有する
錠剤10の横断面が示されているこの錠剤の実施態様で
は、外側被覆物14は大体的0.003〜0.010イ
ンチ、好ましくは約0.005インチの厚さを有するが
、この厚さは臨界的ではない。初期に、錠剤12はその
上部の被覆されていない表面32で、側壁30により定
められている貯蔵容器内に採集できる体液にさらされる
。不溶性被覆物14は錠剤の残りの表面積が体液の溶剤
作用にさらされるのを防止する。錠剤が溶解するに従い
、第3図で点線で示されている後続の下方の表面34が
体液にさらされる。このような下方表面34は元の露出
表面32と実質的に同一の表面積を有する。錠剤が溶解
しつづけると、さらに下の表面36が第3図に点線36
により示されているように体液にざらされ、さらに続い
て錠剤が溶解して表面38が露出される。表面32.3
4.36および38は全て実質的に同一の表面積を有す
る。従って、錠剤に含まれる成分は溶解するに従い、貯
蔵容器内に含有されている体液中に過酸化水素を一定の
速度で生成する。
本発明の主題である錠剤系は体液中で溶解すると過酸化
水素を1足供する錠剤を使用する。錠剤は微生物の生育
を抑l−するに有効な過酸化水素濃度を体液中に付与す
るに充分な物質を含有する。各錠剤中の物質のmはこの
系の最終用途に応じて変わる。たとえば、患者に5〜7
日間、連結しようとする尿排4j!袋系では、錠剤は5
〜・7日間にわたり過酸化水素を発生するに充分な物質
を含有する1日間だけ使用できるまたは使用することが
予想される吸引キャニスタ−系の場合には、錠剤は1日
間にわたり過酸化水素を放出するに充分な物質を含有す
る。
本発明により、5〜7日間使用しようとする尿排泄袋系
の場合に、採集された尿に過酸化水素を導入する2個の
錠剤を提供すると好ましいことが見い出された。2個の
錠剤は充分の物質を付与し5〜7日間にわたり一定速度
の過酸化水素生成が達成できる適当な表面域が得られる
ように構成できる。尿排泄に使用する集合物品の実施態
様では過ホウ酸ナトリウム20gが7日間までの間、尿
中ににおける微生物生育の効果的な抑止を達成するに充
分であることが見い出された。錠剤中に過ホウ酸ナトリ
ウム2(lを得るために、および有効量の過酸化水素を
提供するための露出表面域を有するための有効表面積は
1.57平方インチであることが測定された。1個の錠
剤で1.57平方インチの表面域を得るには、錠剤は1
.414インチの直径が必要である。錠剤はまた208
を含有できるには約0.5インチの高さが必要である。
しかしながら、このような寸法を有する錠剤を圧縮形成
することは困難である。従って、2個の錠剤を使用する
ことによって、同一有効表面域が得られること、および
このような錠剤はさらに容易に製造できることが見い出
された。すなわち直径1インチの2個の錠剤がそれぞれ
0.785平方インチの表面域を提供し、2個の錠剤に
より合計で1.57平方インチの表面域が提供される各
錠剤は過ホウ酸ナトリウム約1(lを含有するように構
成される。
過ホウ酸ナトリウムは圧縮および錠剤化が困難であるこ
とがまた見い出された。従って、錠剤成形型から形成さ
れた錠剤を取り出す助けをする離型剤を組成物に加える
ことが望ましい、10yを含有する錠剤の場合に、錠剤
の少なくとも90%〜95%が過ホウ酸ナトリウムのよ
うな過酸化水素生成剤であることができ、残りの重量%
が安息香酸ナトリウム、ホウ酸、ステアリン酸、ステア
リン酸アエンまたはステアリン醗マグネシウムのような
離型剤であることができる。
錠剤形成混合物に離型剤を配合するのに加えて結合剤も
添加できる。結合剤は錠剤を一体に結合させる助けとな
り、また錠剤の崩壊を防止する。
許容されうる結合剤としてはポリビニルピロリドン、ケ
イ酸マグネシウム、およびメチルセルロースを包含する
錠剤は、H2O2発生性物質を、この物質と相互混合で
きるいづれか所望の離型剤および結合剤とともに型に装
入し、型上に圧力を加える慣用の錠剤形成法で形成でき
る。このような錠剤成形操作では、過ホウ酸ナトリウム
の場合には10g錠剤を形成するために10.000〜
16,000ボンド/平方インチの圧力が好ましいこと
が見い出された。10.00(lsiより稈い圧力は破
損しやすい錠剤をもたらし、他方的16.000pSi
より高い圧力は錠剤を破砕する傾向がある。
好ましい錠剤形成方法では、過ホウ酸ナトリウムを適当
な揮発性溶剤、たとえばイソプロピル アルコールと混
合することにより過ホウ酸ナトリウムを顆粒化する。混
合物に結合剤としてポリビニルピロリドンおよび離型剤
としてステアリン酸マグネシウムを加える。混合物を充
分に混合してベースト状物質を生成する。アルコールを
蒸発させると、顆粒化した過ホウ酸ナトリウム混合物の
ケーキが残る。ケーキを崩壊し、粉砕して型キャビディ
装入用の材料を得る。この材料は 約24,0OOpsiまでで圧縮すると、本発明で使用
するのに適する堅く詰められた非崩壊性の1インチ直径
の錠剤が得られる。この錠剤の組成は1(1錠剤の少な
くとも9.3gが過ホウ酸ナトリウムであるような組成
である。
形成された錠剤を次いで、ニトロセルロース基材ラッカ
ー、ビニル、メチルメタアクリレートまたはポリメチル
メタアクリレートのような不溶性被覆材で被覆する。被
覆材は噴霧、浸漬、ローラー塗布等のような種々の被覆
技法を用いて適用できる。錠剤の平らな一端の表面を露
出されたまま残すことが望ましく、各1インチ錠は尿ま
たは該当する体液に溶解させるために露出されている0
、785平方インチの表面域を提供する。
本発明による系の効果および錠剤の体液中で過酸化水素
を一定速度で生成する能力は、過酸化水素発生性錠剤を
擬′装尿中に入れる実験で評価した次側は錠剤からの実
質的に一定の速度の過酸化水素生、成の発現を証明する
実験を示すものである。
例1 重量目と11 大型フラスコで水500m1!、塩化ナトリウム3.4
15g5KH2PO43,49を混合することにより擬
偽尿を生成させ、そのpHをNH4OHの添加により約
6.5のpHに調整する(水酸化アンモニウム約0.5
I11)。この溶液にクレアチン0.039、クレアチ
ニン0.549アルブミン0.029および尿素7.5
8gを加える。生成した混合物を殺菌フィルターに通し
て濾過し、濾液を無菌フラスコに採集する。この擬゛ 
 偽尿に、これが細菌生育を支持できるが否かを測定す
るために細菌接種する。濾液にイー、コリ(E、col
i) ATCC種26上26トリプチケース大豆ブロス
B)培養液5IIeを接種する。接種液は1m1.当り
約10 の微生物を含有する。擬偽尿9−を2・本の別
々の試験管に入れ、1本の試験管に約10 の微生物を
接種し、他の1本の試験管には10 の微生物を接種す
る。各試験管から試料を採取してインキュベーション前
の微生物濃度を測定する。試料を塩化ナトリウムを使用
して系列稀釈ブランク値で稀釈し、標準法寒天(Sta
ndardMethods Agar)  (SMA 
)とともに注入して板に沈着させる。これらの板と擬偽
尿試験管とを37℃で24時間、インキュベートする。
24時間俊に、各擬偽尿試験管から再び試料を採取し、
細菌の数を測定する。試料を稀釈し、SMAを用いて沈
着させ、再びインキュベートする。結果を測定し、記録
する。102微生物濃度でインキュベートした試験管で
は、試験管にO稀釈および10−1稀釈で数えきれない
数(TNTC>の細菌が生育していた。インキュベーシ
ョン期間後に、10−1稀釈の試験管には数えきれない
細菌が生育しており:10’稀釈では非常に多くの生育
が見られ:10゛3稀釈では数えきれない生育が見られ
;そして10 稀釈では1.31X108の微生物が生
育していた。
10 の微生物を接種した試験管には10−3稀釈で数
えきれない生育が見られ;10−4稀釈で2.43x1
08の微生物が生育し;そして10 稀釈で1d当り3
.9X106の微生物が生育していた。インキュベーシ
ョン慢に、試験管に10−4稀釈で数えきれない生育が
見られ:10 稀釈で1#d!当り4.6X106の微
生物が生育し:10 稀釈で11I11あた5×106
の微生−〇 物が生育していた。
これらの実験結果はこの擬偽尿が1d当り106微生物
まででイー、コリの生育を支持できることを示している
。擬偽尿における生育は24Wyi間以内に310g増
加することが観察された。
例2 無機過酸化物、過ホウ酸ナトリウム (NaBO−4,1−120)を尿中におけるその殺菌
活性について評価する実験を行なった。チレンジi菌と
してイー、コリ(E、coli)を用いて、各試料のイ
ンキュベーションvtおよび後の両方で存在する過酸化
水素の容量%を測定するために試料の滴定を行なった。
濾過した尿中の過ホウ酸ナトリウムの試料を滴定して存
在する活性過酸化水素%を測定する。3種の異なる量の
過ホウ酸ナトリウムを、尿251dをそれぞれ含有する
3本の試験管に加える。第1の試験管には尿25−に対
し過ホウ酸ナトリウム0.75gを加えて、0.3%活
性過酸化水素を得る。第2の試験管には尿25dに過ホ
ウ酸ナトリウム0.225gを加えて、0.09%活性
過ホウ酸ナトリウムを得る。第3の試験管には尿25−
に過ホウ酸ナトリウム0.075gを加えて、0.03
%活性過ホウ酸ナトリウムを得る。各試料は充分に混合
し、反応さUる。これらの試験管を標準H2O2滴定技
法を用いてチオ硫酸ナトリウムNa2S2O3に対して
滴定し、ト1202活性の結果を記録する。
イー、」りのfSB中での18〜24時間培養1ccを
濾過した尿25#l(!に入れることによりイー。
」り接種材料を製造する。生成した混合物を37℃で1
8〜24時間インキュベートする。1−当り約108微
生物の生育が予想される。
実験は初期に0.3%、0.09%および0.03%の
過酸化水素濃度を有するように、濾過した尿25adJ
3よび過ホウ酸ナトリウムを使用して試験管をW4!!
lすることにより行なう。これらに試料を反応させ、尿
中108培養液の1〜100稀釈のイー、コリ接種液を
用いて各試験管に接種する。接種量は約0.25dであ
る。接種液は過ホウ酸ナト4ノウムを含有する3本の試
験管の全部に加え、これ以外に尿を含有するが過小つ酸
ナトリウムは含有しない対照試験管を作る。
細菌チャレンジ試験管中の試料は10−1〜10−4で
稀釈し、SMAとともに板上に注入する注入板を37℃
で24〜48時間インキュベートし、生成した板を測定
し、記録する。次いで試料の重量を測定し、滴定して、
各試験管内の残留活性過酸化水素を測定する。
試験に用いた濾過尿は次の特徴を有した:比重1.02
0;pHニア;−ニトリル:陰性;タンパク室:陰性;
グルコース:正常;ケトン:陰性;つOビリン:正常:
ヒリルどン:陰性;および血液陰性。
0.3%過酸化水素試験管では、細菌は約5分後に効果
的に殺菌された。0.09%過酸化水素試験管では、約
15分後に細菌の効果的な殺菌が見られた。0.03%
過酸化水素試験管では、約60分後に細菌の効果的殺菌
が見られた。
この実験の過ホウ酸ナトリウムが尿中のイー。
コリを迅速に殺菌したこと、および0.3容量%過酸化
水素が細菌ff1(load)を5分間で410g減じ
、0.03容吊%過酸化水素が細菌Φを60分間で41
0g減じたことを示している。このような4100減少
は試料中に細菌を99.99%減少させたことを意味す
る。従って、この実験は過ホウ酸ナトリウムがこれらの
濃度でおよびこの実験で示唆された時間にわたり、イー
、コリに対して尿中で有効な殺菌剤であることを示して
いる。
例3 この例で行なわれた実験は尿中における塩沈澱を防止す
るために緩衡剤としてエチレンジアミンテトラ酢酸(E
DTA)を含有する過ホウ酸ナトリウム錠剤を評価する
ために行なわれた実験である。錠剤はまた型潤滑剤とし
てステアリン酸マグネシウムを含有する。
例3の実験は錠剤を擬偽尿に入れる以外は例2に記載の
実験と実質的に同一方法で行なった。利用できる活性過
酸化物%を測定するために滴定を行なう。
3種の別々の一紺の過ホウ酸ナトリウム錠を評価する。
第一組の錠剤はEDTA2.5%、ステアリン@マグネ
シウム0.3%および残りの量の過ホウ酸ナトリウムを
含有する。錠剤は10トンプレスで15,000psi
の圧力を用いて形成し、次いでセルロース ニトレート
 ラッカーの6重被覆を噴霧被覆する。これら2個の錠
剤の総重量は20.2(lである。第二組の2個の錠剤
は、ED丁A5%を使用する以外は第一組の2個の錠剤
と同一方法で製造する。これら2個の錠剤の総重量は2
0.05gである。第三組の2個の錠剤はEDTA7.
5重量%を使用する以外は第一組の2個の錠剤と同一方
法で製造し、2個の錠剤の重量は19.93gである。
この実験の結果は第4図に示され゛ている。第4図は日
数による経過時間に対する利用できる過酸化水素の量を
ppmで示すグラフである。線40はEDTA2.5%
を含有する第一実験の2個の錠剤を示し、線42はED
TA5.0%を含有する2個の錠剤を示し、そして線4
4はE D’ Tへ7.5%を含有する第三の実験の錠
剤を示す。曲線40の点線部分はH2O2′a度の直接
測定が行なわれなかった、指示時間中の読みを図解式で
挿入したものである。
このグラフは緩衡剤含有過酸化水素発生性剤を用いて、
患者にとって予想されるカテーテル装着の既定の期間に
わたりH2O2を放出する安定な錠剤を製造できること
を示している。
例4 例4 この例の実験は過ホウ酸ナトリウムの錠剤を評価するた
めに0行なった。連続滴下拡散系を使用し濾過して集め
たヒトの尿を錠剤が装入されている容器中に滴下して排
泄させる。滴定を行ない、容器中に存在する活性過酸化
水素%を測定する。排泄袋中への尿の平均流速は48d
/時間である。
この例において、4種の異なる評価を行なった第一の評
価はED下AO%含有の2個の錠剤を使用し:第二の評
価の錠剤はEDTA2.5%を含有し;第三の評価の錠
剤はEDT八5へを含有しそして第四の評価ではEDT
A7.5%を含有する錠剤を使用する。これらの実験で
、対照錠剤(EDrAを含有しない)は7/8インチの
直径を有し、2個の錠剤で約1.203平方インチの有
効利用表面積を有する。EDTAを含有する全部の錠剤
は1インチの直径を有し、各2個の錠剤について約1.
57平方インチの平均表面積を有する。EDTA2.5
%を含有する2個の錠剤は総合して19.84gの重量
を有する。EDTA7.5%を含有する2個の錠剤は総
合して20.42gの重量を有する。EDTAを含有し
ない2個の錠剤は総合して14.77gの重量を有する
実験の結果は第5図にグラフで示されており、このグラ
フは時間による経過時間に対する利用できる過酸化水素
%をl)Dmでグラフにしたものである。!!46$よ
EDTA2.5%を含有する2個の錠剤を示し;線48
はEDTA5%を含有する2個の錠剤を示し;線50は
EDTA7.5%を含有する2個の錠剤を示し:そして
線52はEDTAを含有しない2個の対照錠剤を示す。
第5図は尿中におけるH2O2の一定の放出速度が緩衝
剤を含有する錠剤について得られることを示している。
対照錠剤はまた、この8202発生性錠剤が尿中におけ
る経過時間にわたり有効H20□濃度を付与するのに有
効であることを示している。
例5 この例の実験はニス、アウレウス(S、 aureus
 )およびイー、コリ(E、coli)に対する過ホウ
酸ナトリウム錠剤の抗微生物活性をさらに研究するため
に行なわれた。これらのチャレンジ細菌はこれらの細菌
が尿管感染でしばしば遭遇するものであり、グラム陰性
およびグラム陽性細菌を代表するものとして選択した。
過ホウ酸ナトリウム95%および離型剤として安息香酸
5%を含有する錠剤を溶解さることにより、濾過尿中の
約0.05%活性過酸化水素含有溶液を生成する。各細
菌の培養液はイー、コリのトリプチケース大豆ブロス(
TSB)の18〜24時間培養物およびニス、アウレウ
スのTSB中の18〜24時間培首物を生成することに
より得る。
過ホウ酸ナトリウム溶液からの初期利用可能過酸化水素
を滴定により測定する。対照としての尿単独溶液は約6
のpHを有し、尿十過ホウ酸ブトリウム溶液は約8のp
Hを有する。原潜液中の利用可能過酸化水素は約0.0
44容量%であった。
過ホウ酸ナトリウム溶液25dを2重量i1の無菌フラ
スコに入れる。細菌培養液は5dづつ、塩化ナトリウム
溶液9mに再懸濁して輪状に加える。溶液をチャレンジ
接種液として使用するために1:10に稀釈する。フラ
ス」に、フラスコ1個当り0.2dのチャレンジ接種液
を入れることにより接種する。フラスコを振りま゛ぜ″
、32℃でインキュベートする。試験フラスコ$;L5
.15゜30.45および60分目に試験する。
各フラスコからIII!eづつの試料を採取し、カタラ
ーピ中和管に入れ、次いで塩過ナトリウム中に10−1
〜10−4の稀釈度で入れる。SMAとともに注入して
板を作り、注入板を37℃で24〜48時間インキュベ
ートする。板上の微生物の数をかぞえ、数値を記録する
。この実験の結果を次表に示す。
前記表から見ることができるように、イー、コリは60
分以内に減じられ、45分以内で0.04%の有効過酸
化水素により210g減少する。ニス、アウレウスはさ
らに耐性であるように見え、0.04%有効過酸化水素
で210(lの減少に60分を要する。これらの結果は
この系がダラム陰性微生物(イー、コリ)およびグラム
陽性微生物(ニス、アウレウス)の両方に対して効果的
な殺菌および静菌活性を提供することを示している。
例に の実験は型潤滑剤として安息香酸ナトリウムまたはステ
アリン酸マグネシウムを使用する過ホウ酸プトリウム錠
剤およびIll副剤してホウ酸を用いる錠剤の拡散を評
価するために行なった。全錠剤は過ホウ酸ナトリウムを
用いて錠剤形成し、ニトロセルロース基材ラッカーのラ
ッカー被覆材で被覆する。錠剤は実用に擬せた擬像尿が
連続滴下されている尿排泄袋中に入れる。
第一の実験では、2個の錠剤について 14.66gの総合重量を有する安息香酸ナトリウム含
有過ホウ酸ナトリウム錠剤を尿排泄袋に入れる。この錠
剤は2.3asの直径および1.1aRの^さを有する
。第二の実験では、ステアリン酸マグネシウムおよびホ
ウW!i5%を含有し、2個の錠剤の総合重量が31.
479であり、8錠が2.6mの直径d3よび1.9c
mの高さを有づる過ホウ酸ナトリウム錠剤を尿排泄袋に
入れる。
これらの実験の結果を第6図に示す。第6図は錠剤の1
準損失が真に均一であることを示している。すなわち、
第6図は過ホウ酸ナトリウム/安息香酸−ニトロセルロ
ースラッカー被覆錠剤の経過時間当りの重量損失を示す
グラフである。第6図に示されている曲線は日数による
経過時間に対する錠剤の重量を示すグラフである。この
グラフから見ることができるように、擬像尿中で錠剤は
安定して溶解する。
第7図は過ホウ酸ナトリウム/安息香酸ナトリウム−ラ
ッカー被覆錠剤の溶解結果を時間による経過時間に対す
る有効過酸化水素をDDlnH202でグラフに描いた
ものである。
第8図は8日間の間の過ホウ酸ナトリウム/ホウ酸/ス
テアリン酸マグネシウム−ニトロセルロースラッカー被
覆錠剤の結果を示している。第8図から見ることができ
るように、ppm単位による有効過酸化水素が日数によ
る経過時間当りでグラフに描かれている。第8図に示さ
れている曲線の点線部分はH20□濃度の直接測定が行
なわれなかった指示時間中の読みを図解式に挿入したも
のである。このグラフから見ることができるように錠剤
が8日間の間、一般に殺微生物活性を提供する許容水準
である0、06%を超える平均過酸化物水準を付与する
。殺微生物水準を得るためには0.03〜0.15容吊
%の過酸化水素水準で過酸化水素を発生する過酸化水素
発生性組成物を含有する錠剤が好ましい。体液中に0.
過酸化水素が存在すると、短時間で微生物を効果的に殺
滅するものとして最も好ましい。
体液採集貯蔵容器内に過酸化水素放出性錠剤が装入され
ており、この錠剤が採集された体液中に存在する微生物
を殺滅するに充分な濃度で過酸化水素を実質的に一定の
速度で放出するように被覆されている本発明の集合物品
は細菌およびその他の微生物の生育を防止または抑止す
る集合物品を提供する。このような集合物品は容易に使
用できその意図する静菌および殺菌活性を発揮するとと
もに、少ない看護要員を必要とするだけであるかまたは
RWI要員の注意が不必要である。本発明の系により提
供される静菌および殺菌活性は感染の付随を減少させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は体液採集貯蔵容器に装入してそこに抗微生物活
性を付与できる部分的に被覆されている錠剤の透視図で
あり;第2図は本発明による尿排泄袋集合物品の側面図
であり;第3図は体液採集貯蔵容器およびその中の錠剤
の溶解を示す部分的横所面図であり;第4図は擬像尿中
における錠剤の溶解を示すグラフであり:第5図は例4
の尿中における錠剤の経過時間当りの活性トI202を
示すグラフであり;第6図は例6の擬vA尿中における
錠剤の溶解を示すグラフであり:第7図および第8図は
例6の錠剤の溶解による有効H2O2を示すグラフであ
る。 1o・・・錠剤:12・・・過酸化水素生成性組成物;
14・・・不溶性被覆物;16・・・排泄袋:18・・
・カテーテル;2o・・・滴下容器;−22・・・側壁
;24・・・排出口;26および28・・・錠剤;30
・・・貯蔵容各側壁;32.34.36および38・・
・錠剤表面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)貯蔵容器内に錠剤を含有する改善された体液採集
    貯蔵容器であつて、この錠剤は体液にさらされると溶解
    して過酸化水素を放出するものであり、そしてこの錠剤
    は不溶性被覆物で部分的に被覆されていて、被覆されて
    なく、体液にさらされる定められた表面領域が残されて
    いるものであることを特徴とする体液採集貯蔵容器。 (2)被覆されていない表面領域が過酸化水素を体液中
    における微生物の生育を抑止するに充分な量で体液中に
    実質的に一定の放出速度で放出するに充分の大きさであ
    る特許請求の範囲第1項の体液採集貯蔵容器。 (3)被覆されていない表面領域が過酸化水素を体液中
    に存在する微生物を殺滅するに充分な量で体液中に放出
    するに充分な大きさである特許請求の範囲第2項の体液
    採集貯蔵容器。 (4)錠剤が過ホウ酸ナトリウム、過炭酸ナトリウム、
    オキソン過オキシモノスルフェートおよび過酸化尿素よ
    りなる群から選ばれる過酸化水素発生性組成物を含有す
    る特許請求の範囲第1項の体液採集貯蔵容器。 (5)錠剤が過ホウ酸ナトリウムを含有する特許請求の
    範囲第4項の体液採集貯蔵容器。 (6)錠剤上の被覆物がニトロセルロース基材ラツカー
    、エポキシ、ウレタン、酢酸セルロース、低密度ポリエ
    チレン、ポリメチルメタアクリレート、ポリプロピレン
    、シリコーン、ビニルおよびポリカーボネートよりなる
    群から選ばれる体液不溶性化合物を含む特許請求の範囲
    第1項の体液採集貯蔵容器。 (7)被覆物がニトロセルロース基材ラツカーを含む特
    許請求の範囲第6項の体液採集貯蔵容器。 (8)錠剤が錠剤を形成した型から錠剤を取り出すこと
    ができるようにする離型剤をさらに含有する特許請求の
    範囲第1項の体液採集貯蔵容器。 (9)離型剤がステアリン酸、ホウ酸、ステアリン酸ア
    エン、安息香酸ナトリウムおよびステアリン酸マグネシ
    ウムよりなる群から選ばれる特許請求の範囲第8項の体
    液採集貯蔵容器。 (10)錠剤と被覆物とは、体液が錠剤と被覆物との間
    に明白に流動できないように一体に結合されている特許
    請求の範囲第1項の体液採集貯蔵容器(11)錠剤が採
    集された体液のpHを約6〜7のpHに保持するための
    緩衝剤をさらに含有する特許請求の範囲第1項の体液採
    集貯蔵容器。 (12)錠剤が積層保護用の結合剤をさらに含有する特
    許請求の範囲第1項の体液採集貯蔵容器。 (13)結合剤がポリビニルピロリドン、ケイ酸マグネ
    シウムおよびメチルセルロースよりなる群から選ばれる
    特許請求の範囲第12項の体液採集貯蔵容器。 (14)貯蔵容器中に第1の錠剤と同一材料よりなる第
    2の錠剤を含有し、第1の錠剤と第2の錠剤とが、体液
    にさらされた場合に採集されている体液中における微生
    物の生育を抑止するに充分な量の過酸化水素を提供する
    被覆されていない表面領域を有している改善をさらに包
    含する特許請求の範囲第1項の体液採集貯蔵容器。 (15)2個の錠剤の該表面領域が体液に過酸化水素を
    約0.03〜0.15重量%の範囲の量で提供するに充
    分である特許請求の範囲第14項の体液採集貯蔵容器。 (16)各錠剤が過ホウ酸ナトリウムを含有し、そして
    各錠剤が約1インチの直径および約10gの重量を有す
    る特許請求の範囲第14項の体液採集貯蔵容器。 (17)患者から排泄された尿を採集するための集合物
    品であつて、採集された尿中の微生物の生育を抑止する
    ための尿排泄および採集用集合物品であつて、 (a)患者から排泄する尿用に患者の尿管に移植するた
    めの尿道カテーテル; (b)患者から排泄された尿を採集するためにカテーテ
    ルと連結している液体採集貯蔵容器;および (c)貯蔵容器内の錠剤; を含み、この錠剤が尿に溶解して過酸化水素を生成する
    ものであり、そして錠剤が尿不溶性被覆物で部分的に被
    覆されていて、採集された尿中における微生物の生育を
    抑止するに充分な量で過酸化水素を均一に放出するため
    に、錠剤上に被覆されていない表面領域が残されている
    、ことを特徴とする尿排泄および採集用集合物品。 (18)貯蔵容器中に2個の錠剤を含有し、2個の錠剤
    が採集された尿中に過酸化水素を約0.03〜約0.1
    5重量%で付与するための総合表面領域を提供する特許
    請求の範囲第17項の尿排泄および採集用集合物品。 (19)各錠剤が過ホウ酸ナトリウムを含有し、被覆物
    がニトロセルロース基材ラツカーを含む特許請求の範囲
    第18項の尿排泄および採集用集合物品。 (20)各錠剤が過ホウ酸ナトリウム約9.5〜約10
    gを含有し、2個の錠剤の被覆されていない総表面領域
    が約1.5平方インチである特許請求の範囲第19項の
    尿排泄および採集用集合物品(21)採集された体液中
    における微生物の生育を抑止する方法であつて、体液採
    集用貯蔵容器に錠剤を装入する工程を含み、この錠剤が
    当該体液に溶解でき、過酸化水素を放出できるものであ
    り、そして錠剤が不溶性被覆物で部分的に被覆されてい
    て、採集された体液中での微生物の生育を抑止するに充
    分な過酸化水素を放出するための被覆されていない表面
    領域が錠剤上に残されていることを特徴とする方法。 (22)装入される錠剤が過ホウ酸ナトリウム、過炭酸
    ナトリウム、オキソン過オキシモノスルフェートおよび
    過酸化尿素よりなる群から選ばれる過酸化水素発生性組
    成物を含有する特許請求の範囲第21項の方法。 (23)錠剤上の被覆物がニトロセルロース基材ラツカ
    ー、エポキシ、ウレタン、酢酸ナトリウム、低密度ポリ
    エチレン、ポリメチルメタアクリレート、ポリプロピレ
    ン、シリコーン、ビニルおよびポリカーボネートよりな
    る群から選ばれる体液不溶性化合物を含有する特許請求
    の範囲第21項の方法。 (24)装入される錠剤が採集された体液中に過酸化水
    素約0.03〜約0.15重量%を提供するに充分な過
    酸化水素を実質的に一定の放出速度で提供するに充分な
    被覆されていない表面領域を有する特許請求の範囲第2
    2項の方法。 (25)装入される錠剤が約1.57平方インチの被覆
    されていない総合表面領域を有する特許請求の範囲第2
    4項の方法。
JP60168483A 1984-07-30 1985-07-30 体液採集貯蔵容器 Pending JPS6192674A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US635772 1984-07-30
US06/635,772 US4863445A (en) 1984-07-30 1984-07-30 Assembly for inhibiting microbial growth in collected fluid

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6192674A true JPS6192674A (ja) 1986-05-10

Family

ID=24549062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60168483A Pending JPS6192674A (ja) 1984-07-30 1985-07-30 体液採集貯蔵容器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4863445A (ja)
EP (1) EP0173450A3 (ja)
JP (1) JPS6192674A (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1227676B (it) * 1988-12-02 1991-04-23 Eniricerche S P A M Procedimento per la depurazione delle acque di vegetazione prodotte dai frantoi oleari
ATE109358T1 (de) * 1989-03-30 1994-08-15 Abbott Lab Absaugvorrichtung mit einer einrichtung zur infektionsvermeidung.
IE901130A1 (en) * 1989-03-30 1991-02-13 Abbott Lab Suction drainage infection control system
US5180674A (en) * 1990-04-16 1993-01-19 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Saccharide compositions, methods and apparatus for their synthesis
US5079868A (en) * 1990-06-25 1992-01-14 Union Oil Company Of California Plant treatment with urea peroxide
US5176665A (en) * 1991-01-18 1993-01-05 Alza Corporation Antimicrobial device for urine drainage container
US5527007A (en) * 1993-08-24 1996-06-18 Sherwood Medical Company Movable hanger mount for chest drainage unit
US5876707A (en) * 1995-07-07 1999-03-02 United Technologies Corporation Extended-release chemical formulation in tablet form for urine pretreatment
US5567389A (en) * 1995-07-07 1996-10-22 United Technologies Corporation Method for controlled dispensing of extended-release chemical formulation in tablet form
US5660821A (en) * 1995-07-07 1997-08-26 United Technologies Corporation Extended-release chemical formulation in tablet form for urine pretreatment
SE9600663L (sv) * 1996-02-22 1997-08-23 Jan Olof Eriksson Förfarande för bekämpning av mikroorganismer
GB9814723D0 (en) * 1998-07-07 1998-09-02 Bristol Myers Squibb Co Improvements relating to ostomy and incontinence appliances
EP1013249B2 (en) * 1998-12-23 2012-12-12 Bristol-Myers Squibb Company Ostomy or incontinence pouch
ATE368380T1 (de) * 2001-01-12 2007-08-15 Univ Texas Neue antiseptische derivate mit breitem antimikrobiellem wirkungsspektrum zur imprägnierung von oberflächen
US6887496B2 (en) 2001-12-20 2005-05-03 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Products for controlling microbial organic compound production
DE602004027466D1 (de) 2003-02-26 2010-07-15 Coloplast As Medizinischer artikel mit einer wasserstoffperoxid enthaltenden beschichtung und verpackung dafür
EP1644024B1 (en) * 2003-06-06 2019-07-31 Board of Regents, The University of Texas System Antimicrobial flush solutions
EA009259B1 (ru) * 2003-06-19 2007-12-28 Янссен Фармацевтика Н.В. Аминосульфонилзамещенные 4-(аминометил)пиперидинбензамиды в качестве 5ht-антагонистов
US7560033B2 (en) * 2004-10-13 2009-07-14 E.I. Dupont De Nemours And Company Multi-functional oxidizing composition
US20050197634A1 (en) * 2004-01-20 2005-09-08 Board Of Regents, The University Of Texas System Methods for coating and impregnating medical devices with antiseptic compositions
US8138106B2 (en) 2005-09-30 2012-03-20 Rayonier Trs Holdings Inc. Cellulosic fibers with odor control characteristics
WO2007062306A2 (en) 2005-11-18 2007-05-31 The Board Of Regents Of The University Of Texas System Methods for coating surfaces with antimicrobial agents
US8778386B2 (en) 2005-12-13 2014-07-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Anti-microbial substrates with peroxide treatment
US8759051B2 (en) 2010-12-20 2014-06-24 E I Du Pont De Nemours And Company Control of contaminant microorganisms in fermentation processes with peroxygen-releasing compounds
US20140270738A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-18 Michael Dean Lynch Intravenous Fluid Warming Device
SE538635C2 (en) 2014-09-15 2016-10-04 Observe Medical Aps Method for sterilizing a body fluid drainage system
US9586843B2 (en) 2014-10-27 2017-03-07 Hamilton Sundstrand Space System International, Inc. System and method for the treatment of liquid waste in zero gravity
CN105013026A (zh) * 2015-07-31 2015-11-04 常熟市精亮微医疗器械科技有限公司 一种引流容器
CN105013027A (zh) * 2015-07-31 2015-11-04 常熟市精亮微医疗器械科技有限公司 一种侧排引流袋
CN104998306A (zh) * 2015-07-31 2015-10-28 常熟市精亮微医疗器械科技有限公司 一种集尿袋

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1262589A (en) * 1918-01-03 1918-04-09 Otto Liebknecht Process of producing hydrogen peroxid.
GB760659A (en) * 1953-11-12 1956-11-07 Astra Apotekarnes Kem Fab Antiinfectants
US3856932A (en) * 1969-12-16 1974-12-24 M May Tablet of a chlorine releasing solid compound
US3851648A (en) * 1973-10-11 1974-12-03 Mead Johnson & Co Zero-order release device
US3926188A (en) * 1974-11-14 1975-12-16 Alza Corp Laminated drug dispenser
US4445889A (en) * 1977-06-09 1984-05-01 Alza Corporation Method for delivering an agent with biocidal activity in a body fluid receiving container
US4241733A (en) * 1977-06-09 1980-12-30 Alza Corporation Patient-care apparatus with device for dispensing anti-pathogenic agent
DE2914386A1 (de) * 1978-04-13 1979-10-25 Andersson A E Bror Desodorierendes und desinfizierendes, fluessigkeitsaufsaugendes erzeugnis und verfahren zu seiner herstellung
DE2828724A1 (de) * 1978-06-30 1980-01-10 Schuelke & Mayr Gmbh Desinfektionstuch
US4217898A (en) * 1978-10-23 1980-08-19 Alza Corporation System with microporous reservoir having surface for diffusional delivery of agent
US4233263A (en) * 1979-04-02 1980-11-11 Northwestern University Method of maintaining bacterial sterility in urine drainage bags
DE3214667C2 (de) * 1982-04-21 1985-07-18 Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal Zusammengesetzter Körper für die Langzeitabgabe von Wirkstoffen
US4519801A (en) * 1982-07-12 1985-05-28 Alza Corporation Osmotic device with wall comprising cellulose ether and permeability enhancer

Also Published As

Publication number Publication date
US4863445A (en) 1989-09-05
EP0173450A2 (en) 1986-03-05
EP0173450A3 (en) 1987-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6192674A (ja) 体液採集貯蔵容器
US5344411A (en) Method and device for inhibiting HIV, hepatitis B and other viruses and germs when using a catheter in a medical environment
US5470585A (en) Medicinal substance for topical application
CN1816330B (zh) 抗菌组合物,方法和系统
US20120189493A1 (en) Anti-microbial systems and methods
US20180168165A1 (en) Silver iodate compounds having antimicrobial properties
KR20080021133A (ko) 항균 비구아니드 금속 착체
KR20010022825A (ko) 치주 질환 치료용 국부 전달 금속 이온의 용도
WO2014012171A1 (en) Anti-microbial gel formulations containing a silver (i) periodate
US20120328713A1 (en) Articles of Manufacture with Improved Anti-microbial Properties
JPS61141359A (ja) 排尿袋の引出し部
CA2014114A1 (en) Polymeric broad-spectrum antimicrobial materials
CN112294752B (zh) AgNPs@CSSCS纳米凝胶载药体系及其制备
US9723843B2 (en) Family of silver (I) periodate compounds having broad microbial properties
EP0455706B1 (en) A medicinal substance for topical application
CN107137762A (zh) 一种医用钛或钛合金表面抗菌涂层的构建方法
US20100155978A1 (en) Biocidal metal-doped materials and articles made therefrom
NO146256B (no) Nivaareguleringskrets.
WO1999009833A1 (fr) Solutions antibacteriennes et antimoisissure contenant des sels mineraux de complexes d'argent, et procede de production associe
CN107970257A (zh) 一种耳用药物组合物、制备方法及其应用与耳用药物制剂
JPH08208854A (ja) 熱収縮性抗菌樹脂フィルム及びそれを用いて被覆した器具
RU2174004C1 (ru) Средство, обладающее диуретическим, противовоспалительным и дезинфицирующим действием
US20230381367A1 (en) Antimicrobial silver iodate
EP3972622A1 (en) Prevention of diseases in honeybees
JPH02104506A (ja) 農業用種子消毒剤の効力増強法