JPS6192601A - スキ−靴の屈曲剛性制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 部を載置した硬質シェル（　ｒＭｔ本体）低部を含む型
式のアルペンスキー滑降用のスキー靴に関するものであ
る。

一般に、鋳造成形したプラスチック材料でできているこ
の種のスキー靴において、胴部は、前部壊い（スリーブ
）、後部覆い（フード）のような複数個の部分からなっ
ており、場合によって、これらの部分は水平横断軸の周
りでシェル低部にヒンヂ結合されていてもよい。場合に
よっては、ヒンヂ結合軸を実際に設けないで、該胴部を
１吏用状況に応じて少なくとも成る程度シェル低部に対
して撓むことができるようにしなければならない。この
ことはヒンヂ結合と同等の効果をもたらすものである。

普通「胴部軸」と呼ばれている胴部全体の向きは、シェ
ル（靴本体）低部が関連をもつ垂直線に対して「前傾角
」称する成る角度たけ前方に傾いている。この前傾角は
、胴部がシェル低部にヒンヂ結合されているため、靴の
一時的な使用状態に応じて、成る平均値を中心として増
減できるようになっている。一般的に言えば、スキーヤ
−の技１剛が高く、強い屈伸姿勢でスキー滑降を行なう
ほど、（静止状態で）大きな頃の前傾角を望み、この角
度は１３°から２０°程度で、時としては２５°に達す
るが、ツアー・スキーヤ−の場合には、８°乃至１５°
が一般的に最適な角度であるといわれている。更に、尖
角するスキ一種目とか、寅の状態によっては、胴部とシ
ェル低部とのヒンヂ結合部に多少の柔軟性、すなわち、
外力を受けた時前傾角の変化が容易であることをスキー
ヤ−は望んでいる。従って、競技の場合とか、硬い雪ま
たは凍結雪には、かなり剛い靴が好まれ、粉雪の場合と
か、うまくバランスをとるため、また、滑降において筋
肉を労り、スキーの滑走姿勢を平らに保つために、かな
りの柔軟性をもった靴が好まれている。

このような事情を考慮してみると、スキーヤ−は、各人
の個人差によって定まる任意の平均前傾角を特徴的に有
する靴のみならず、１吏用省の履き心地と安全性の観点
から、シェル低部に対する胴部のヒンヂ結合における剛
さが該胴部に加わる外力の増加に応じて変わるような靴
を自由に使用できればと感じる者が次第に瑠えていると
言える。

したがって、この屈曲機能を制御可能とする装置によっ
て、このような要求を満足させようとする努力が続けら
れ、数多くの提案がなされた。

先行技術として知られている装置の中で、例えば、フラ
ンス特許第２１００４９０号明細書あるいはフランス特
許出願第２４１６６６１号明細書に記載されているよう
な装置は、前部覆い（スリーブ）の前部高位尚に設けた
中央点と硬質シェル上あるいは該スリーブと一体になっ
たシェル上で柚の前方に向けて位・（Ｔする中央点との
間に固定した単動型または復動型のばね式級例装置を含
む。これら計装面□の僅かに優れた外観美の面を除いて
、これらの装置は場所ふさぎな存在で、しかも、スキー
ヤ−の移動中に・遭遇する不測の衝突や接触事故に１恭
らされる可能性がある。したがって、これらの装置は、
成る種の危険性をはらんでいるとともに、その信顧性が
全く不確実なものとなる。

フランス特許出願第２２７８２８０号明刑書には、□期
待された役割を付随的かつ部分的に果たすことのできる
装置が提案されている。

しかしながら、ここでとりわけ間頓とされているのは、
硬質シェルと、吾人に関心のある分野で後部擬いとなる
ものと結合して使用される前部覆い（スリーブ）自体と
の間で取りはずし可能な連結部材である。なぜならば、
足を靴へ挿入する場合は前方から入れることが行なわれ
ているからである。事実、靴の後部に配設されるこの繞
Ｉへはその弾性によって（硬質シェル上の前部イ夏いが
水平横軸の周りにヒンヂ結合されていないことを補うだ
めのものであるにすぎない。したがって、提案になる問
題解決は、本発明の技術分野とは関係がない。

上述の２つの装置は、屈曲箇所と足の甲を構成する顕著
な区域に係わりなく、もっばら、長手方向に、かつ、実
質的に垂直な面内で機能するものである。

更゛に、他の多くの装置のうち、先に述べた２点で固定
されるばね式の装置に類似するドイツ公開特許出願（Ｄ
Ｅ　Ｏ８）第３０４４０５２号明細書に記載の装置、な
らびに、二重屈曲板ばねを同様に２端部間に固定するフ
ランス特許出願第２４９５９０１号明細書に記載の装置
を挙げることができる。

同様に、独ｉｉｌ的な解決がフランス竹許出（Ｉ第２３
４２０４０号明細書で提案されている。

これによると、靴の固定部前方にあるとともに、靴の胴
部の前１頃位ｊｔｔを制限するため：・こｆテ靴上に位
置する調節可能な２個のループ間：・こ挿入された突起
部をその他・瑞に対して形ｑｉし。

ているストッパー上の一部に、長く伸ひた支持部材が固
定されている。

以上述べた全ての場合に、提案されたシイ・ｉｓ決（解
決すべき問題の重要性と田舟性たけてもおびたたしいも
のになるのであるが）は、少なくとも１つの、また、一
般的には複数の著しく不充分な解決でしかない。即ち、
該装置の効率が低く、好ましくないものであること、構
造が複雑でコスト高になること、ｔｉｌｉｉ　：′″：
５の最大前傾すなわち最大前方屈曲が限られてしまうこ
と、競技に先立ち場合によって−回限りの何面を行うた
め各種の効果が漸増的に現われるということがなく、シ
たがって競技の実際条件に合わなくなること、等のｒ’
ｏ’！題が残る。

本発明は、これらの不都合を取り除くことを目的とし、
靴本体（シェル）低部に対して胴部が用油するという特
性をスキー・訛に付与する装置ｆ　を提案するものであ
り、この特性により、スキーヤ−は競技に先立ち、必女
に応じて効果的な調節を行なえるとともに、競技中の各
瞬間における実際条件に従って実際の幼果が漸増的に現
われ、このこと全てが靴の脚下部をスキーヤ−の足に連
結する解剖学的、　　に可能な形状を凌罵してしまうよ
うな極端な１…曲を回避させ、かつ、より小さな振幅の
外力・１て対して充分であるような弾性反力によって維
持される屈曲応力の後動作用を示すのである。

冒頭の特許請求の範囲の対象となる本発明の技：１ｌｉ
Ｔ的特徴ならびに他のいくつかの面および利点は、以下
の記載に照らして、かつ、その理解のために添付したＵ
Ａ面を参照することにより明らかとなろう。

本発明による装置は、必ずしもこの性のスキー靴にのみ
適用されるわけではないが、該装置を辰わしている第１
．２，４，５．’６１スは、リアーエントリ一式あるい
は後部開閉フ′１すと呼ばれる従来タイプの・ｒイヒを
示す。

これらの図に示された・碓は、靴底２を担持する硬質シ
ェル（＠ｒ、本体）低部１を従来の方法で有している。

スリーブ（前部堕い）３とフード（後部榎い）４で構成
される胴部は、その下部によって部分的にシェル低部１
を糧い、このシェル低部上で胴部は横断Ｎｍ　５の周り
にヒンヂ結合されている。また、胴部及びシェル低部１
が、インナーブーツ６を収容している。同様に、靴内部
での足の締付は用レバーγ並びにレバー／ラック型の従
来Ｏ脚低部閉傾装置８が図中に示されている。

すでに触れたように、靴の構造によって伸止状態で定ま
っている胴部の前傾角は、スキーヤ−の脚がシェル低部
１上のヒンヂ結合軸５の周りを回転可能な胴部に加える
外力に応じて、靴の使用中に様々に変化する。前傾角の
増加とともに増大する対抗外力は、胴部を岑止位置の方
へ戻すためにこの回転を阻止することが望ましい。

この目的はスリーブ３とシェル低部１０間にばねの役目
をする弾性部材を配設することによって達せられる。本
発明によれば、このばねは、一端でスリーブ３あるいは
シェル低部１上に固定され、他娼で屈曲部材９に曲げ応
力を伝達する傾斜面あるいはカム案内路１１を介してシ
ェル低部１あるいはスリーブ３との接触により共１動す
る長手方向に延びる屈曲部材９で構成されている。固定
点あるいは嵌込み点及び傾斜面１１の断面形状を選択す
ることによって、一時的な応力強度及び一時的な前傾角
に応じて胴部の税み剛性について望ましい（斬増効果が
得られる。

屈曲部材９、該部材９を固定あるいは嵌込むだめの構成
および傾斜面１１についでは、これら構成要素の何れか
に作用する調整手段と同じく、様々な形状をとることが
できる。

第１図に示した実施態様において、屈曲部材９は可読薄
板の形を採っている。この可偵薄板は例えばリベットに
よって固定１０されており、これによって該薄板はその
前端部において、シェル低部上の足の甲の前方に文字通
り嵌込み凹所（アンカー）を構成する。また、薄板の後
部自由端はスリーブ３と一体の傾斜面１１と直接接触に
よって共・動じ、該スリーブ上を摺動することがでさ、
さらに、その断面形状は胴部の前傾にともなうスリーブ
と１ｌｊｉ斜面の望ましい剛性及びその変化といった緒
特性によって決まる。

シェル低部１の固定区域１０とスリーブ３に設けた傾斜
面１１の担持区域は、これらめ区域を保護すると同時に
靴の外観を美しく見せる役割をする嵌込み型罹い１２，
１３によつて保護されることが好ましい。

胴部のヒンヂ結合の硬さの変化の法則とは別に、スキー
ヤ−の希望あるいは対象となる競技の特殊性に応じて、
該胴部の強度を調節することが望ましい場合もある。こ
れは、シェル低部１上の可撓薄板９の有効嵌込み点１４
あるいは拘束点の長手方向位置で調節を行なうことによ
って得ることができる。このように、第１図には、移動
可能で、かつ、嵌込み１い１２上の長手方向に設けた複
数位置［１−２−３−４］で停止させることができると
ともに、その下にあるシェル低部１に対して、該可動薄
板９を直にはさむことができるネジ／ナツト式カーソル
装置１５が示されている。この調節は、有効嵌込み点つ
まり、屈曲レバーの腕の有効長を変化させることによっ
て、該可撓薄板９の剛性に影響を及ぼす。

第２図に示された類似の実施態様において、可撓薄板９
の゛固定点１０はスリーブ３上にあり、１頃斜面あるい
はカム案内路１１はシェル低部１上に位置している。該
装置ｆ：　ｆ苦成する各種部材の配■イｔは、当然前述
の場合とは異なるが、調節の機能及び可能性は基本的に
は同じであり、従って追加のコメントは当業者にとって
全く不必要である。

上述した調節位・百［１−２”−３−４］に応じたシェ
ル１戊部１上のスリーブ−３のヒンヂ４吉舎５の剛性変
化を表わす撓み曲１考が第３図に示されている。各調節
に対して、本発明は、雑の剛性に応じて非常に大きなｉ
！ｆｉ増効果全効果ことができ、それによって、スキー
の操作条件の最良の認識、、スキー操作の最良の割ゆ１
、および、それにより増大する安全性及び快適性をスキ
ーヤ−に与えることがわかる。さらに、さまざまな曲線
はスキーヤ−が享受できる広い範囲の剛性強度を表わし
ている。同θに、さしたる問題なしに、異なる断面形状
を肩する交換可能で、かつ、取外し可能な傾斜面１１を
備え得ること□にも注目すべきであり、それによって、
靴の胴部の屈曲角度学及び曲げモーメントＭＯｔ／Ｆに
応じて変化す谷曲線［：１，２，３．４１によって表わ
される剛性の！ｌ＃Ｉ増特性に対して更に影・−を与え
ることができる。

第４図において、屈曲部材９は、その基部によって足の
甲の前方でシェル□低部１上に固定されている音叉型二
重梁１０の形状をしている。該音叉型二重梁の２本の薄
板端部は、カム面あるいは傾斜面１１の表面と可動接触
した状態で共働し、該表面の形状によって、該音叉型二
重梁を案内しながら前述のような長手方向に対してだけ
ではなくそれを横切る方向にも摺動が可能になる。同様
に、該音叉型二重梁の分岐部は、カム面１１の側方をそ
れぞれその端部に加える接触圧力の効果による涜みによ
って、弾性的に遠ざかったり近付いたりする。屈曲特性
の変化曲線の望ましい形状に応じて、カム面１１の断面
形状を適切な方法で選択することができる。従って、第
４　ａ　＋　４　ｂ及び４Ｃ図は、第４図に示された断
面形状とは異なる断面形状ケ示している。

ここではまた、例えばシェル低部１上に固定□された長
手方向ストッパー１６に対して屈曲部材９の２本の分岐
部をはさむ調節用カーソルを用いて有効嵌込み位置、つ
まり、音叉の基部の位置を変化させることも可能である
。

第５図は、本発明の別の実□施態様を示している。屈曲
部材９は、その一端が、例えば接触ネジによって長さを
調節できるようにシェル低部１上の横断＠１８の周りに
ヒンヂ結合されたブロック１７に連結されているような
ロッドの形をしている。シェル低部１は’　Ｗ型の長手
方向ガイドレール１９を担持してもよく、その側面は、
長手方向に沿って離間量の１本は、ヒンヂ結合用横断軸
１８の役割を果たす。屈曲部材９の他端は、カバー２２
を担持し、このカバー内にスリーブ３の傾斜面１１と転
動接触あるいは摺動接触状態で共：；、１するローラー
２３が取付けられている。このカバー２２は、汐りえば
ネジ／ナツトによって位置を調節することができる。

この部材の機能は、前述したものと類似している。しか
しながら、レール１９内のヒンヂ結合４・・ｍ１１８の
位置による屈曲部材９の長さ調節の影響や、該屈曲部材
９に対するヒンヂ結合されたツーロック１７あるいはカ
バー２２の影響を除き、補助装置によって、剛性特性に
影響を与えることもできる。この補助装置は、移動可能
であって、かつ、例えば接触ネジによって屈曲部材９に
沿った位置で停止することができ、また、軸、−２５を
屈曲部材９に対してほぼ正常な状態に保持させるととも
に、調節可能なスライダー２６とネジ切りによって共働
し、さらに側型レール１９内のピン２１のうちの１本に
よって定められた位置で停止することができるカーソル
２４を含む。

この軸８２５の頭部はばね３２の圧縮力を調整するナツ
ト３１あるいはカーソル２４に支持されている他の弾性
フロックを担持している。このようにして位置及び強度
調節が可能な屈曲部材９の拘束が達成される。このこと
は、シェル低部１上のスリーブ３のヒンヂ結合の剛性特
性に影響を及ぼす。

第６図は、前述の装置の代案を示しているつ長さの調至
に関して第５図の″＞２ｉ、’／＋゛と同じ可１１１宅
性を有する屈曲部材９は、ここではスリーブ３上にヒン
ヂ結合されており、そのカバー２２内のローラー２３は
シェル低部１によって担持された傾斜面１１と転動接触
あるいは摺動接触した状態で共働する。スライダー型調
節装置（２４から２６）は、レール１９がより短かく、
もはや横断ヒンヂ結台同１を有していないという、蝋を
除き、前述の装置と同一である。

第８図は、連続する調節位置［１−２，−，３−４〕・
を表示した第５図の装置を拡大して示している。また第
７図は、これらの調節位置に応じて得られる剛性曲線で
ある。

第９図に示された装置は、前述の装置とやや１目似して
おり、該屈曲部材９の一端はブロック１７によってシェ
ル低部１上にヒンヂ結合されており、他端はスリーブ３
に担持された傾斜面１１と接触状態で共働する。該屈曲
部材９は複合材料でできているロンドあるいは格子の形
をしていると都合がよい。傾斜面１１と共働する端部は
、嵌め込み型の摺動子２７を担持している。ここでは、
各１里形状のＩ頃糾面１１が可能であるが、これらの形
状は畑らに交換可Ｉ−ｉヒとなるように設計することも
できる。この上うな頑糾面の異なる形状のいくつか並び
にそれらに対応する摺動子２７が第１０．１１及び１２
図に示されている。

ここでも、装置の剛性特性の調節が可能でるり、前述の
特性と類似したものにすることができる。また別の解決
方法も示されている。

その解決方法によれば、シェル低ｔＩＡ１はＪａ型レー
ル１９を担持しており、このレール上には、前述のいく
つかの場合と同様、屈曲部材９がヒンヂ結合１８されて
いる。ワイヤー２８は、一方では、シェル低部１の前方
に向かってレール１９上に固定されており、他方では、
摺動子２７上に固定されている。このワイヤー２８は、
レール１９内に担持されたスライダー２６によって、例
えばピン２１を用いて、レール１９上の、ｊｌ！４１’
ｌ’１１　ｕ７　Ｉｊヒな位ｌに亡に拘束することもで
きる。図面でば′、■“１線て示された位置によって表
わされる屈曲部材９の移動において、ワイヤー２８の引
張は、該屈曲部゛材９自体の剛性特性に付加される１、
・４　ａｆｉ可能な剛性特性をもたらすのである。

第１３図及び第１４図に示された実施聾仔には、第５図
の装置の構成要素の大部分が示されている。すでに述べ
たこの装置は比較的場所をとり、その結果、靴の断面形
状にあまり良く同４ＬＩシないという欠点を有している
。ここで述べる代案は、屈曲部材９の拘束によって剛性
調節手段を隠幣することてこの間１１１１を解決してい
る。ここでは、該屈曲部材９は直接レール１９上にヒン
ヂ結合されている。またカーソル２４上には、を黄−丁
１１１１Ｉの周りにヒンヂ結合されたレバー２９が取付
けられている。

前述の唖ゲ６２５の代わりに、一端がレール１９内のス
ライダー２６に固定され、他端がレバー２９内に設けた
第２のスライダー３０に固定されたワイヤー２８が用い
られる。この喝２のスライダー３０の位置は、圧縮ばね
３２あるいは他の弾性部材に抗してネジ３１により、局
部可能である。このような措置により、第５図の装置で
達成されるのと類似の調節が０］′岨であるが、さらに
それに加えて、ナックル継手の効果によって、選択され
た調＋’＋ｉ’ｉ位置にあるレバー２９を、第１４図に
示した収納隠、幣状態に在るよう、第１３図の矢印に沿
って、安定した閉鎖位置にもってくることができる。

装置ｈ′を司Ｃの構造へ同化させる、つまり、外観を美
しく見せるという意味で、第１５図は更に目立たない代
案を示している。引張ワイヤー２８は、一方では、屈曲
部材９あるいは場合によっては位置調節の可能性を有し
て拶屈曲部材上に固定された部材３３にその一部を固定
され、他方では、圧縮はね３２に抗してレール１９内に
設けた第トリスライター２６中に収容された第２のスラ
イダ−３０にその他端を固定されている。はね３２の張
）Ｊは、第１のスライダー２６内の第２のスライダー３
０の位！斤をｘｒｔ６　Ｄ６することのできるネジ３１
によって調節可能である。

靴の剛性を制御する場合の補足的段・后は、傾斜面ある
いはカム案内路１１上にある。吐油部材９の・・、′ｈ
部あるいはローラー２３あるいは摺動子２７の摩カ係数
を利用することによって、上述の装置の中で行なうこと
ができる。

第１５ａ図は、直交する平面における２つの断面に従っ
て、特に第１５図の装置に適用可能な例を示すものであ
る。屈曲部９の端部は、ネジ３４を用いて、ヨーク２２
内のローラー２３の回転を制動できるように構成されて
おり、このことが、スリーブ３から生じる憐み応力の罎
抽■を促すのである。

第１６及び１７図は、直接に、あるいは、Ｉｔ導小板を
介して傾斜面１１に作用を及ぼすことのできるネジ３４
を用いて該傾斜面１１上で屈曲部材９の端部の摩擦調節
を行なうためのｌ′ｌ′］似した解決方法を示している
。この措置に関しては特にコメントの必要はなく、これ
と同じような数多くの技術が当業者の特別な努力を要す
ることなく陸用され得る。

不発明のいくつかの実施悪球に関する以上の説明から、
特に溝底要素の成るものを変更したり、均等のものに置
き替えたり、さらに可能な場合には、シェル低部とスリ
ーフ及びそれら力Ｉケ持している部材のそれぞれの役割
を逆にすることによって、同−原仁里から出発する他の
代案も可能であることがわかる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による装置の一実施態様を装備したス
キー靴を示す一部断面側面図。 第２図は、第１図に示した尖細、１．Ｉ一様の変形を示
す一部１す■面側面図。 第３（ヌ１は、第１図に示した衾ｔ４によって孜数種の
調ｕ目を行なうために得られた屈曲曲線を示すグラフ。 第４図は本発明の池の叢形実刈沙泳を示す斜視図で、第
４ａ図、第４ｂ図および第４ｃ図はＡ−Ａ面に沿って見
たｌ仇面図。 第５図は、本発明の他の実施性１衆を示す一部断ｌｆｉ
　５ｉ１１面図。 第６図は、第５図に示した実癲匹様の変形例を示す一部
断面１０１１面図。 第７図は、第５図の装置＋′ｊによって得られた屈曲曲
解メを示すグラフ。 第８図は、第５図の要部を示す一部切１Ｌ７１拡大図。 第９図は、本発明による装置の他の実施態様の要部を示
す一部断面拡大図。 第１０図、第１１図および第１２図は、不発明による装
荷に使用できる交侠可能な傾岩−？閣）各種誦闇形：＄
、を示す゛世イ兄図。 第１３図および第１４１７１＋ｄ、不発明による装（ｊ
７０曲の実施四球で、それぞれ開位置と開催：６を示す
要部拡大所面凶。 ＦＡｌ　５　［ン：は、不光明の他の変形実廁聾様を示
す要部弘犬祈面図。 第１５ａ図は、第１５図の円で囲んだ部分の町自巨な構
造の詳細図。 第１６図および第１７図は、本発明に関連して使用可能
な構造の詳ン、州を示す安部拡大図。 〔主要部分の符号の説明〕 １・・・・・・・シェル（靴本体）低部３・・・・・・
・・・スリーブ ９・・・・・・・・屈曲部材 １１　・・・・・・・・１頃斜路 １２．１３・・・・・・・はめ込み扱い１５．２４・　
・・調節用カーソル １６・・・・・・・長手方向固定用ストッパー１８・・
・・・・・・・・水平横断内 １９・・・・・・・・・・樋型レール ２０・　・　・孔 ２１　・　・・・・ピン ２３・・・・・・・・・・・ローラー ２５　・・・　・・・　　・・軸棒 ２６．３０・・・・・・スライダー ２７　・・・・・・・摺動子 ２８・・・・・　引張ワイヤー ２９・・・・・・・・・・・レバー ３１・・・・・・・ビス ３２・・・・・・ばね

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、靴本体低部（１）と前部覆い（３）との間で長手方
   向に配設され、一端が前記靴本体低部（１）あるいは前
   部覆い（３）上に固定され、かつ、他端が前記前部覆い
   （３）または靴本体低部（１）に担持された傾斜面ある
   いはカム案内路（１１）と可動接触状態で共働する屈曲
   部材（９）を備えたことを特徴とする、少なくとも１個
   の前部覆いからなる胴部の担持体である靴本体低部（１
   ）を含むスキー靴の屈曲剛性を制御する装置。 ２、前記屈曲部材（９）が、前記靴本体低部（１）上に
   一端をはめ込んだ薄板であり、 その自由端が前記前部覆いによつて担持された傾斜面（
   １１）と摺動接触することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載の装置。 ３、前記屈曲部材（９）が、前記前部覆い（３）上に一
   端をはめ込んだ薄板であり、その自由端が前記靴本体（
   １）によつて担持された傾斜面（１１）と摺動接触する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ４、固定点から離れた位置において調節可能なカーソル
   装置（１５）が、前記靴本体低部（１）あるいは前部覆
   い（３）に対して、前記屈曲部材（９）を挾持可能とす
   るか、 または、その有効作動長したがつてその剛性特性を変化
   させるために該屈曲部材を拘束可能とすることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項、第２項または第３項記載の
   装置。 ５、固定および／または可動接触の働きをする前記靴本
   体低部（１）および／または前記前部覆い（３）の区域
   が、はめ込み覆い（１２、１３）によつて保護されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項、 第３項または第４項記載の装置。 ６、前記屈曲部材（９）が前記靴本体低部上の基部には
   め込まれた音叉の形をしており、その分枝部両端が前記
   前部覆い（３）によつて担持された傾斜面（１１）と長
   手方向ならびに横方向に同時に摺動接触していることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ７、前記はめ込み点（１０）から離れた位置において、
   調節可能なカーソル装置（１５）が、前記靴本体低部（
   １）によつて担持された長手方向ストッパー（１６）に
   対して、前記音叉状屈曲部材（９）の分枝部を挾持可能
   とすることを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の装
   置。 ８、前記屈曲部材（９）が水平横軸（１８）の周りでヒ
   ンヂ結合により前記靴本体低部（１）に固定されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ９、前記屈曲部材（９）が水平横軸（１８）の周りでヒ
   ンヂ結合により前記前部覆い（３）に固定されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 １０、前記ヒンヂ結合点（１８）と前記傾斜面（１１）
   上の接触点間の距離が調節可能であることを特徴とする
   特許請求の範囲第８項または第９項記載の装置。 １１、前記屈曲部材（９）が、位置調節可能なスライダ
   ー（２６）と共働し、かつ、前記屈曲部材（９）を拘束
   可能とするために前記靴本体低部（１）によつて担持さ
   れた位置において調節可能なカーソル（２４）を担持し
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第８項、第９項
   または第１０項記載の装置。 １２、前記屈曲部材（９）を拘束するための引張力がビ
   ス（３１）とばね（３２）を有する装置によつて調節可
   能であることを特徴とする特許請求の範囲第１１項記載
   の装置。 １３、前記カーソル（２４）が、軸（２５）を介して前
   記スライダー（２６）と共働することを特徴とする特許
   請求の範囲第１１項または第１２項記載の装置。 １４、前記カーソル（２４）が引張ワイヤー（２８）を
   介して前記スライダー（２６）と共働することを特徴と
   する特許請求の範囲第１１項または第１２項記載の装置
   。 １５、前記スライダー（２６）が、前記靴本体低部（１
   ）によつて担持されるとともに、所定位置で該スライダ
   ーを停止可能とする手段（２０、２１）を形成する長手
   方向レールに沿つて移動できることを特徴とする特許請
   求の範囲第１１項、第１２項、第１３項または第１４項
   記載の装置。 １６、前記カーソル（２４）が、水平横軸の周りにヒン
   ヂ結合されたレバー（２９）を担持し、該レバーに対し
   て、ナックル継手を構成するように該引張ワイヤーを固
   定することを特徴とする特許請求の範囲第１４項または
   第１５項記載の装置。 １７、ばね（３２）に抗して該レバー（２９）内で移動
   可能なスライダー（３０）を介して、前記ワイヤー（２
   ８）を前記レバー（２９）に固定することを特徴とする
   特許請求の範囲第１６項記載の装置。 １８、前記屈曲部材（９）が、ワイヤー（２８）の一端
   を固定する部材（３３）を担持し、該ワイヤーの他端が
   、該屈曲部材（９）の拘束を可能とするために前記靴本
   体低部（１）上に位置する調節可能なスライダー（２６
   ）に固定されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   ８項、第９項または第１０項記載の装置。 １９、前記屈曲部材（９）を拘束するための引張力が、
   ビス（３１）とばね（３２）を有する装置によつて調節
   可能であることを特徴とする特許請求の範囲第１８項記
   載の装置。２０、前記屈曲部材（９）が、前記傾斜面（
   １１）と接触する端部近傍で、引張ワイヤー（２８）の
   一端を固定する部材を担持し、該ワイヤーの他端がヒン
   ヂ結合用横軸（１８）近傍で前記靴本体低部（１）ある
   いは前記前部覆い（３）上に固定されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第８項、第９項または第１０項記
   載の装置。 ２１、前記ワイヤー（２８）の引張力を前記靴本体低部
   （１）上に位置する調節可能なスライダー（２６）の移
   動により調節することを特徴とする特許請求の範囲第２
   ０項記載の装置。 ２２、前記スライダー（２６）が、前記靴本体低部（１
   ）によつて担持されるとともに、所定位置で該スライダ
   ーを停止可能とする手段（２０、２１）を形成するレー
   ル内で移動できることを特徴とする特許請求の範囲第１
   １、１２、１３、１４、１５、１６、１７、１８または
   １９項記載の装置。 ２３、前記傾斜面（１１）が交換可能な部品であること
   を特徴とする特許請求の範囲第１、２、３、４、５、６
   、７、８、９、１０、１１、１２、１３、１４、１５、
   １６、１７、１８、１９、２０、２１または２２項記載
   の装置。 ２４、前記傾斜面（１１）と接触する前記屈曲部材（９
   ）の端部が、摺動子の形をしていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１、２、３、４、５、６、７、８、９、
   １０、１１、１２、１３、１４、１５、１６、１７、１
   ８、１９、２０、２１、２２または２３項記載の装置。 ２５、手段（３３）が摺動子（２７）と傾斜面（１１）
   間の摩擦係数を調節可能とすることを特徴とする特許請
   求の範囲第２４項記載の装置。 ２６、前記屈曲部材（９）の端部と前記傾斜面（１１）
   間の接触がローラー（２３）を介して行なわれることを
   特徴とする特許請求の範囲第１、２、３、４、５、６、
   ７、８、９、１０、１１、１２、１３、１４、１５、１
   ６、１７、１８、１９、２０、２１、２２または２３項
   記載の装置。 ２７、手段（３３）が、前記傾斜面（１１）上で前記ロ
   ーラーの転動を調節できるように制動可能であることを
   特徴とする特許請求の範囲第２６項記載の装置。