JPS6192520A - 昼行性飛翔害虫の誘引捕虫具 - Google Patents
昼行性飛翔害虫の誘引捕虫具Info
- Publication number
- JPS6192520A JPS6192520A JP21338084A JP21338084A JPS6192520A JP S6192520 A JPS6192520 A JP S6192520A JP 21338084 A JP21338084 A JP 21338084A JP 21338084 A JP21338084 A JP 21338084A JP S6192520 A JPS6192520 A JP S6192520A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- attracting
- diurnal
- pest
- colored
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、昼行性飛翔害虫が、各々特定の色もしくは
、光波長に誘引されることを利用した粘る式の誘引捕虫
具に関するものである。
、光波長に誘引されることを利用した粘る式の誘引捕虫
具に関するものである。
〈従来の技術〉
昼行性飛翔害虫が、各々特定色あるいは光波長に誘引さ
れることが発見されている。
れることが発見されている。
例えば、園芸作業物害虫のオンシッコナジラミがあざや
かな黄色系に、また果実類害虫のミナミキイロアザミウ
マは、波長440〜480 mmの反則光に強く誘引さ
れる。
かな黄色系に、また果実類害虫のミナミキイロアザミウ
マは、波長440〜480 mmの反則光に強く誘引さ
れる。
このような昼行性飛翔害虫の行動を利用して、忌避反射
光を含まない特定誘引色を使用した各種粘着式捕虫具が
提案され、実用化されてきている。
光を含まない特定誘引色を使用した各種粘着式捕虫具が
提案され、実用化されてきている。
従来の誘引捕虫具は、特定誘引色を施した基材上に、適
当な粘着剤を直接塗布した構造であった。
当な粘着剤を直接塗布した構造であった。
上記のような粘着式誘引捕虫具は、いわゆる殺虫剤とは
異なり、環境汚染、人畜毒性や抵抗性発達等の問題がな
い点で優れている。
異なり、環境汚染、人畜毒性や抵抗性発達等の問題がな
い点で優れている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、基材上に粘着剤を直接塗布しだ捕虫具の構造で
は、各々の害虫の誘引色もしくは光波長が異なるため、
駆除対象害虫の種類に応じた種々の粘着捕虫具を用意し
なければならないという問題点がある。
は、各々の害虫の誘引色もしくは光波長が異なるため、
駆除対象害虫の種類に応じた種々の粘着捕虫具を用意し
なければならないという問題点がある。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たちのであり、粘着剤と誘引色基板の組合せが容易に行
なえ、駆除対象害虫の種類に応じた誘引色基板の対応が
容易な粘む式の誘引捕虫具を提供することを目的とする
。
たちのであり、粘着剤と誘引色基板の組合せが容易に行
なえ、駆除対象害虫の種類に応じた誘引色基板の対応が
容易な粘む式の誘引捕虫具を提供することを目的とする
。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の問題点を解決するために、この発明は、透明な薄
い合成樹脂基板の一面側に透明に粘着剤を一部もしくは
全面に塗布して粘着板を形成し、この粘着板の他面側に
任意の害虫誘引色着色板を一部もしくは全面に配置する
ようにしたものである。
い合成樹脂基板の一面側に透明に粘着剤を一部もしくは
全面に塗布して粘着板を形成し、この粘着板の他面側に
任意の害虫誘引色着色板を一部もしくは全面に配置する
ようにしたものである。
〈作用〉
粘着板と任意の害虫誘引色着色板とを用意し、駆除せん
とする害虫に応じた着色の着色板を選び、これを粘着板
の裏面側に重ね、誘引色で粘着板上に誘引した害虫を粘
着剤で捕捉する。
とする害虫に応じた着色の着色板を選び、これを粘着板
の裏面側に重ね、誘引色で粘着板上に誘引した害虫を粘
着剤で捕捉する。
粘着板の捕虫効果が低下した場合、誘引包着色板をその
まま使用し、粘着板のみ更新すればよい。
まま使用し、粘着板のみ更新すればよい。
〈実施例〉
以下、この発明の実施例を添付図面にもとづいて説明1
′る。
′る。
図示のように、誘引捕虫具は、粘着板1と、この粘着板
1に重ね合せる別体の害虫誘引色着色板2との組み合せ
によって構成されている。
1に重ね合せる別体の害虫誘引色着色板2との組み合せ
によって構成されている。
上記粘着板1は、シートもしくはフィルム状の透明な合
成樹脂基板3の一面側に透明な粘着剤4を塗布して形成
されている。
成樹脂基板3の一面側に透明な粘着剤4を塗布して形成
されている。
粘着剤4は、合成樹脂基板3における一面側の一部もし
くは全面に塗布すると共に、各種害虫の粘着剤からの逃
己力に応じだ捕虫力の粘着剤を適宜選択して使用すれば
よい。
くは全面に塗布すると共に、各種害虫の粘着剤からの逃
己力に応じだ捕虫力の粘着剤を適宜選択して使用すれば
よい。
また、害虫誘引色着色板2は、例えば、台紙2aの表面
に害虫を誘引する着色2bを施して形成され、誘引色の
着色材料としては、自然条件下において1J艮期間にわ
たって誘引色が保持されるものが好ましいが特に制限さ
れるものではない。
に害虫を誘引する着色2bを施して形成され、誘引色の
着色材料としては、自然条件下において1J艮期間にわ
たって誘引色が保持されるものが好ましいが特に制限さ
れるものではない。
また、害虫誘引色着色板2の形状は、捕虫具として機能
するものであればよく、粘着板1に対して一部もしくは
全面に配置してもよいと共に、同一は場内で複数種類の
害虫が同期的に発生するような場合は、透明粘着板1に
対して、誘引色2bの異なる複数の着色2を配置しても
よい。
するものであればよく、粘着板1に対して一部もしくは
全面に配置してもよいと共に、同一は場内で複数種類の
害虫が同期的に発生するような場合は、透明粘着板1に
対して、誘引色2bの異なる複数の着色2を配置しても
よい。
この発明の誘引捕虫具は上記のような構成であり、害虫
誘引色着色板2上に透明粘着板1を重ねて配置し、着色
板2の誘引色2bによって集まってきた害虫を粘着剤4
で捕捉するものであり、粘着剤4の捕虫効率が低下した
場合、透明粘着板1のみを更新すればよく、害虫誘引色
着色板2は、捕虫具設置数分だけ用意しておけば、各害
虫の発生m状況に応じて臨機応変な対応が容易である。
誘引色着色板2上に透明粘着板1を重ねて配置し、着色
板2の誘引色2bによって集まってきた害虫を粘着剤4
で捕捉するものであり、粘着剤4の捕虫効率が低下した
場合、透明粘着板1のみを更新すればよく、害虫誘引色
着色板2は、捕虫具設置数分だけ用意しておけば、各害
虫の発生m状況に応じて臨機応変な対応が容易である。
〈効果〉
以上のように、この発明によると、透明な合成樹脂基板
の一面側に透明な粘着剤を塗布して粘着板を形成し、こ
の粘着板の他面側に害虫誘引色着色板を配置したので、
粘着板に対する着色板の組合せが自由に行なえ、害虫の
種類に応じた誘引色の着色板を選択して使用でき、着色
板のみを多種用意すればよいので、製造上有利であり、
応用範囲が広くなる。
の一面側に透明な粘着剤を塗布して粘着板を形成し、こ
の粘着板の他面側に害虫誘引色着色板を配置したので、
粘着板に対する着色板の組合せが自由に行なえ、害虫の
種類に応じた誘引色の着色板を選択して使用でき、着色
板のみを多種用意すればよいので、製造上有利であり、
応用範囲が広くなる。
また、捕虫俊は、粘着板を投棄し、着色板は再利用でき
るので紅済的であると共に、今まで誘引色が未確定であ
った害虫に対する誘引色確定実験もやりやづくなる。
るので紅済的であると共に、今まで誘引色が未確定であ
った害虫に対する誘引色確定実験もやりやづくなる。
第1図はこの発明に係る誘引捕虫具の一部切欠斜視図、
第2図は同上の縦断面図である。 1・・・透明粘着板 2・・・害虫誘引色着色板3・・
・合成樹脂基板 4・・・粘着剤 2a・・・台紙2b
・・・誘引色
第2図は同上の縦断面図である。 1・・・透明粘着板 2・・・害虫誘引色着色板3・・
・合成樹脂基板 4・・・粘着剤 2a・・・台紙2b
・・・誘引色
Claims (1)
- 透明な薄い合成樹脂基板の一面側の一部もしくは全面に
透明な粘着剤を塗布して粘着板を形成し、この粘着板の
他面側の一部もしくは全面に任意の害虫誘引色着色板を
配置した昼行性飛翔害虫の誘引捕虫具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21338084A JPS6192520A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 昼行性飛翔害虫の誘引捕虫具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21338084A JPS6192520A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 昼行性飛翔害虫の誘引捕虫具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192520A true JPS6192520A (ja) | 1986-05-10 |
JPH0362375B2 JPH0362375B2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=16638235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21338084A Granted JPS6192520A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 昼行性飛翔害虫の誘引捕虫具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192520A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0246569U (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-30 | ||
JP2020099231A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | 清水建設株式会社 | 虫計数装置及び虫計数システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50122576U (ja) * | 1974-03-27 | 1975-10-07 | ||
JPS5870779U (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-13 | 大木須 信夫 | 微小有翅害虫の捕集材 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP21338084A patent/JPS6192520A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50122576U (ja) * | 1974-03-27 | 1975-10-07 | ||
JPS5870779U (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-13 | 大木須 信夫 | 微小有翅害虫の捕集材 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0246569U (ja) * | 1988-09-26 | 1990-03-30 | ||
JP2020099231A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | 清水建設株式会社 | 虫計数装置及び虫計数システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362375B2 (ja) | 1991-09-25 |
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