JPS619231A - 鶏の雛の飼育方法 - Google Patents
鶏の雛の飼育方法Info
- Publication number
- JPS619231A JPS619231A JP59130626A JP13062684A JPS619231A JP S619231 A JPS619231 A JP S619231A JP 59130626 A JP59130626 A JP 59130626A JP 13062684 A JP13062684 A JP 13062684A JP S619231 A JPS619231 A JP S619231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breeding
- tick
- guard
- chicks
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
（産業上の利用分野）
この発明はふ化直後の鶏の雛の飼育方法に関するもので
ある。
ある。
（従来の技術）
従来、ふ化直後の鶏の雛は生命力が弱いので満足のいく
発育状態を得るのは難しく、予期した体重に達しなかっ
たり、ブドウ状球菌症等の病気に感染する問題があった
。
発育状態を得るのは難しく、予期した体重に達しなかっ
たり、ブドウ状球菌症等の病気に感染する問題があった
。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は前記した従来の技術に鑑みてなされたもので
あって、その目的は良好な発育状態を得ることができる
飼育方法を提供することにある。
あって、その目的は良好な発育状態を得ることができる
飼育方法を提供することにある。
発明の構成
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解消するための手段としてふ化直後の鶏の
雛を、温度及び湿度がふ卵器とほぼ同条件の室内で約４
０時間〜約７０時間飼育するという方法をとった。
雛を、温度及び湿度がふ卵器とほぼ同条件の室内で約４
０時間〜約７０時間飼育するという方法をとった。
（実施例）
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
明する。
第１図〜第２図はこの実施例に使用される飼育器を示し
ている。
ている。
この飼育器は、外、内チックガード１，２と、電熱ヒー
ター３を有する取付台４と、カバーシート５とから構成
されている。
ター３を有する取付台４と、カバーシート５とから構成
されている。
すなわち、円筒状に形成された高さ１ｍ１直径３１１１
の外側チックガード１を地面又は床上に設置し、その内
側に高さ４５ ｃｍ、直径２ｍの内側チックガード２を
設置する。外側チックガード１は特に冬場において保温
するために設置され、夏場は不用である。又、内側チッ
クガード２の底面郡全体に保温及び衛生効果を高めるた
めに菌体敷料６を敷き詰める。この菌体敷料６はおがく
ず、木材チップ等を主原料とし、含水率が１５〜２０重
量％で、二酸化炭素、アンモニア等、病原菌、悪臭の発
生を抑制する菌及び鉱物を含有している。
の外側チックガード１を地面又は床上に設置し、その内
側に高さ４５ ｃｍ、直径２ｍの内側チックガード２を
設置する。外側チックガード１は特に冬場において保温
するために設置され、夏場は不用である。又、内側チッ
クガード２の底面郡全体に保温及び衛生効果を高めるた
めに菌体敷料６を敷き詰める。この菌体敷料６はおがく
ず、木材チップ等を主原料とし、含水率が１５〜２０重
量％で、二酸化炭素、アンモニア等、病原菌、悪臭の発
生を抑制する菌及び鉱物を含有している。
そして、内側チックガード２の中央に、断熱性を有する
天板４ａと４本の脚４ｂとよりなる取付台４を立設する
。なお、この天板４ａは上下二層構造をなし上部に断熱
材を、下部に蓄熱材を使用するのが好ましい。天板４ａ
の下面に赤外線ランプよりなる強弱の調節可能な電熱ヒ
ーター３を取イ」け、カバーシート５は断熱性を有し、
内側チックガード２及び取付台４を覆い、これにより飼
育室７が形成される。カバーシート５は発泡ポリシート
やビニールシート等を用いる。
天板４ａと４本の脚４ｂとよりなる取付台４を立設する
。なお、この天板４ａは上下二層構造をなし上部に断熱
材を、下部に蓄熱材を使用するのが好ましい。天板４ａ
の下面に赤外線ランプよりなる強弱の調節可能な電熱ヒ
ーター３を取イ」け、カバーシート５は断熱性を有し、
内側チックガード２及び取付台４を覆い、これにより飼
育室７が形成される。カバーシート５は発泡ポリシート
やビニールシート等を用いる。
なお、当然のことながら、この飼育器では温度及び湿度
を逃がさない程度の換気を施す。
を逃がさない程度の換気を施す。
以上のように構成された飼育器を使用して、鶏の雛を飼
育するには、前記敷料６上に水を散布し、内側チックガ
ード２内に多数の雛を収容して電熱ヒーター３を作動さ
せる。そして、飼育室７内の湿度を４０℃〜３２℃、湿
度を７０％〜１００％に保持し、この状態においてほぼ
７２時間飼育する。なお、内側チックガード２内には飼
育室７内の水分を補給するだめの水容器（図示しない）
を設置するのが好ましい。そして以上の条件はふ卵器内
の条件とほぼ同一である。又、飼育室７内の温度は電熱
ヒーター３の直下部分が約４０℃、チックガード２寄り
の外周部分が約３２℃となるように設定してもよい。
育するには、前記敷料６上に水を散布し、内側チックガ
ード２内に多数の雛を収容して電熱ヒーター３を作動さ
せる。そして、飼育室７内の湿度を４０℃〜３２℃、湿
度を７０％〜１００％に保持し、この状態においてほぼ
７２時間飼育する。なお、内側チックガード２内には飼
育室７内の水分を補給するだめの水容器（図示しない）
を設置するのが好ましい。そして以上の条件はふ卵器内
の条件とほぼ同一である。又、飼育室７内の温度は電熱
ヒーター３の直下部分が約４０℃、チックガード２寄り
の外周部分が約３２℃となるように設定してもよい。
この実施例の飼育方法を採用すると、消化器管の発達が
良くなり、気管支系の病気もほとんど発生しないので従
来の飼育方法と比べて良好な結果が得られた。
２ヤ さらに、この飼育方法によると従来ふ化後３５日〜４５
日目にブドウ状球菌症が発生し雛の多くが死んだのが、
全（ブドウ状球菌症がきわめて少ししか発生しないので
ある。従って、良質で健康な雛を出荷することができる
ようになった。
良くなり、気管支系の病気もほとんど発生しないので従
来の飼育方法と比べて良好な結果が得られた。
２ヤ さらに、この飼育方法によると従来ふ化後３５日〜４５
日目にブドウ状球菌症が発生し雛の多くが死んだのが、
全（ブドウ状球菌症がきわめて少ししか発生しないので
ある。従って、良質で健康な雛を出荷することができる
ようになった。
これらの原因は次のように考えられる。つまり、ふ化直
後は体力が弱いために消化期間の発達が遅く、又、空気
が乾燥していると人間と同様に気管支における発病症状
のおそれがあるが、前記飼育室７内の条件はふ化直前の
卵内とほぼ同じであるため、体力の消耗が少なく、気管
支も保護されるためであると推測される。
後は体力が弱いために消化期間の発達が遅く、又、空気
が乾燥していると人間と同様に気管支における発病症状
のおそれがあるが、前記飼育室７内の条件はふ化直前の
卵内とほぼ同じであるため、体力の消耗が少なく、気管
支も保護されるためであると推測される。
なお、従来の飼育方法は、第３図に示すように、ガスバ
ーナー１０を有するガスブルーダ一方式の飼育装置を使
用している。ところが、従来の方法においては周囲が開
放されていたために適温・適湿を保持するのは非常に困
難であった。さらに、燃料コストがきわめて高くつくも
のであった。
ーナー１０を有するガスブルーダ一方式の飼育装置を使
用している。ところが、従来の方法においては周囲が開
放されていたために適温・適湿を保持するのは非常に困
難であった。さらに、燃料コストがきわめて高くつくも
のであった。
ところが、前記実施例の飼育器を使用すれば、前記内側
チックガード２をカバーシート５で３日間覆ったまま特
に管理する必要がないし、電熱ヒーター３の切り換えで
温度調節が可能であるので飼育管理の簡略化を図ること
ができる。そのうえ、飼育室７がカバーシート５により
覆われているので、エネルギーの省力化とともに燃費の
低減が計れる。
チックガード２をカバーシート５で３日間覆ったまま特
に管理する必要がないし、電熱ヒーター３の切り換えで
温度調節が可能であるので飼育管理の簡略化を図ること
ができる。そのうえ、飼育室７がカバーシート５により
覆われているので、エネルギーの省力化とともに燃費の
低減が計れる。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は生成が早いうえに健康
で良質の雛を飼育することが可能であるという優れた効
果を奏する。
で良質の雛を飼育することが可能であるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明の飼育方法における飼育器の縦断面図
、第２図は飼育器の構成状態を示す平面図、第３図は従
来のガスブルーダ一方式を示す縦断面図。 図において、１，２はチックガード、３は電熱ヒーター
、４は取付台、５はカバーシートである。 特 許 出 願 人 度 会
光 雌伏 理 人 弁理士 恩１）博宣第
２図
、第２図は飼育器の構成状態を示す平面図、第３図は従
来のガスブルーダ一方式を示す縦断面図。 図において、１，２はチックガード、３は電熱ヒーター
、４は取付台、５はカバーシートである。 特 許 出 願 人 度 会
光 雌伏 理 人 弁理士 恩１）博宣第
２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ふ化直後の鶏の雛を、温度及び湿度がふ卵器とほぼ
同条件の室内で約６０時間〜約７２時間飼育することを
特徴とする鶏の雛の飼育方法。 ２、室内の温度が３２℃〜４０℃である特許請求の範囲
第１項に記載の鶏の雛の飼育方法。 ３、室内の湿度がほぼ７０％以上である特許請求の範囲
第１項に記載の鶏の雛の飼育方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59130626A JPS619231A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 鶏の雛の飼育方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59130626A JPS619231A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 鶏の雛の飼育方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS619231A true JPS619231A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=15038738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59130626A Pending JPS619231A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 鶏の雛の飼育方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS619231A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07205754A (ja) * | 1994-05-13 | 1995-08-08 | Kazukimi Yamauchi | シートベルト用取付けプレート |
| CN104839047A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-08-19 | 唐正红 | 野鸡流水养殖鸡舍 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP59130626A patent/JPS619231A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07205754A (ja) * | 1994-05-13 | 1995-08-08 | Kazukimi Yamauchi | シートベルト用取付けプレート |
| CN104839047A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-08-19 | 唐正红 | 野鸡流水养殖鸡舍 |
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