JPS6192123A - 地絡検出保護回路 - Google Patents

地絡検出保護回路

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JPS6192123A
JPS6192123A JP21097084A JP21097084A JPS6192123A JP S6192123 A JPS6192123 A JP S6192123A JP 21097084 A JP21097084 A JP 21097084A JP 21097084 A JP21097084 A JP 21097084A JP S6192123 A JPS6192123 A JP S6192123A
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JP
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ground fault
circuit
power supply
line
current
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JP21097084A
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成夫 佐野
椨 隆
川見 繁
増田 伸之
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は給電電流を転極する機能を具備するディジタル
交換機の加入者回路に設ける地絡検出・保護回路に関す
ディジタル交換機の加入者回路には、加入者線を経由し
て宅内装置に直流電流(通話電流)を供給する給電機能
を具備している。この種給電機能は、トランジスタおよ
び演算増幅器等の電子素子により構成される定抵抗給電
回路により、小形且つ経済的に実現され名湯台が多い。
例えば交換機主電源が一48ボルトの場合、それぞれ直
流200オ一ム程度の抵抗を有する給電回路を加入者線
の入線側およびB線側に接続し、前記主電源から再給電
回路および加入者線を経由して宅内装置に直流電流を供
給する。
なお公衆電話機等を収容する加入者回路においては、公
衆電話機に投入された硬貨を収納する為の課金パルスを
生成する為に、公衆電話機に供給する直流電流の極性を
反転させる転極機能が要求される。なおかかる直流電流
の転極は通話中に行われる為、転極の際に生ずる直流電
流の過渡現象に起因する衝撃雑音を極力緩和させる必要
がある。
一方加入者線が障害等で接地する地絡障害が発生した場
合に、加入者回路の給電電流が異常に増加し、給電回路
を構成するトランジスタ等の電子素子の破損を招く恐れ
がある。例えば前述の如き定抵抗給電回路を用いた場合
、正常時は100ミリアンペア以下の直流電流が供給さ
れているが、加入者線に地絡障害が発生した場合には、
通常負電源(前例では一48ボルト)に接続されている
AvA側給電回路には200ミリアンペア以上の直流電
流が流れることとなる。
〔従来の技術〕
従来ある加入者回路においては、前述の如き定抵抗給電
方式を採用した給電回路を構成するトランジスタ等の各
種部品の電流容量を充分大きく設定し、地絡障害が発生
して過大電流が流れても破損しない様配慮している。
また前記定抵抗給電方式に定電流給電方式を組合せ、地
絡障害が発生した場合にも所定以上の直流電流が流れる
のを阻止する試みもなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の如き従来ある加入者回路においては、電流容量を
充分大きく設定した部品は過大電流により破損される恐
れは無いが、過大電流に伴う発熱は避けられず、加入者
回路の温度が上昇し、電子部品の劣化或いは破損を招き
易い。
また定抵抗給電方式に定電流給電方式を組合せることは
給電回路の構成が複雑となり、加入者血路の小形化・経
済化を損なう恐れがある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点は、加入者線に直流電流を供給する給電回路
と、該給電回路の給電する直流電流を制御する電位を出
力する転極制御回路とを具備する転極形加入者回路にお
いて、前記加入者線のA線およびBvAの電位の和を監
視する地絡検出回路と、該地絡検出回路が前記加入者線
の地絡状態を検出した場合に起動して該加入者線に地絡
回復監視用の小電流を供給する復旧回路とを設け、該地
絡検出回路が加入者線の地絡状態を検出した場合の検出
出力により前記転極制御回路の出力インピーダンスをハ
イインピーダンス状態に設定して前記給電回路の出力電
位を前記地絡電位と同等に設定することにより地絡時の
給電電流を最小限に維持し、前記地絡検出回路が前記小
電流により前記地絡状態の回復を検出した場合に前記転
極制御回路の出力インピーダンスを平常状態に復元させ
ることを特徴とする本発明により解決される。
〔作用〕
給電回路から加入者線のA%%に負電源(−48ボルト
)、B線に地気が供給されている状態で加入者線(A線
)に地絡障害が発生すると地絡検出回路が地絡を検出し
、転極制御回路の出力インピーダンスをハイインピーダ
ンス状態として給電回路からA線に供給される電位が地
絡電位と同等とする為、地絡時に加入者線に供給される
直流電流は最小限に維持され、当該加入者回路の破損が
防止される。
なお転極制御回路は転極の際に出力電位を略直線的に変
化させる為、給電回路から加入者線に供給される直流電
流の転極も急激には行われず、衝撃雑音も緩和される。
〔実施例〕
以下、本発明を図面により説明する。第1図は本発明に
よる地絡検出保護回路の基本構成図であり、第2図は本
発明の一実施例による地絡検出保護回路を示す図である
第1図においては、加入者線のA線およびB線にそれぞ
れ直流電流(通話電流)を供給するA線側給電回路1お
よびB線側給電回路2と、A′fIA側給電回路Iおよ
びB線側給電回路2が各々供給する直流電流の転極制御
を行うA線側転極回路3およびB線側転極制御回路4と
、A線およびB線の電位の和を監視して地絡を検出する
地絡検出回路5と、地絡検出回路5が加入者線の地絡状
態を検出した場合にA線側転極制御回路3のA線側給電
回路lに対する出力インピーダンスをハイインピーダン
ス状態に設定させる保護回路6と、地絡検出回路5が加
入者線の地絡状態を検出した場合に加入者線に地絡検出
回路5が地絡回復を監視する為の小電流を供給する復旧
回路7とが示される。
第2図において、トランジスタ゛11および21、演算
増幅器31並びに抵抗41乃至101はA線側給電回路
1を構成し、ト・ランジスタ12および22、演算増幅
器32並びに抵抗42乃至102はB線側給電回路2を
構成する。
またPNP l−ランジスタ13、NPN)ランジスタ
23、PNPNトランジスタ46トカプラ43、ホトカ
プラ53、抵抗63乃至113、抵抗123、並びにコ
ンデンサ133はA線側転極制御回路3を構成し、PN
P )ランジスタ14、NPNトランジスタ24、NP
Nトランジスタ34、ホトカプラ44、ホトカプラ54
、抵抗64乃至114および124、並びにコンデンサ
134はB線側転極制御回路4を構成する。
更に抵抗15乃至35、比較器′45、ダイオード16
、並びに抵抗55および65は地絡検出回路5を構成し
、抵抗26.36およびNP・Nトランジスタ46は保
護回路6を構成し、NPNトランジスタ56および抵抗
66乃至86は復旧回路7を構成する。
通常の給電状態では、A線転極制御回路3およびB線転
極制御回路4のホトカプラ43.53、。
44および54は付勢されておらず、トランジス−タ1
3および24は遮断状態、トランジスタ23.33.1
4および24は導通状態となり、コンデンサ1.33は
一48ボルトに充電され、コンデンサ134は放電され
る。その結果A線側給電回路1の転極制御入力端子11
には一48ボルドが入力され、またB線側給電回路2.
の転極、制御入力端子12には地気が人力され、B線側
給電回路2の地気から抵抗62、トランジスタ22、抵
抗42、B線、宅内装置、A線、A線側給電回路lの抵
抗41、トランジスタ11および抵抗51を経由して負
電源(−48ボルト)に直流電流が供給される。かかる
場合のA線側給電回路1およびB線側給電回路2の給電
抵抗は略200オームである。
なお直流電流を転極する場合には、ホトカプラ43.5
3.44および54が付勢され、トランジスタ33およ
び34が遮断状態となり、トランジスタ13および24
が活性状態を経て導通状態となり、またトランジスタ1
4および23が遮断状態となる。その結果jンデンザ1
33はトランジスタ13のコレクタ電流(定電流)によ
り徐々に放電され、コンデンサ134はトランジスタ2
4のコレクタ電流(定電流)により徐々に充電され、A
線側給電回路の転極制御入力一端子■1に入力される電
圧も一48ボルトから略一定の割合で地気に変化し、ま
たBi側給電回路の転極制御入力端子■2に入力される
電圧も地気から略一定の割合で一48ボルトに変化する
。最終的にはA線側給電回路1の地気から抵抗61、ト
ランジスタ2L抵抗41.A線、宅内装置、B線、B線
側給電回路2の抵抗42、トランジスタ12および抵抗
52を経由して負電源(−48ボルト)に直流電流が供
給される。
一方地絡検出回路5においては、抵抗15および25は
同一の高抵抗値(例えば100キロオーム)に、また抵
抗35は抵抗15(=25)の半分の抵抗値(例えば5
0キロオーム)に設定されている。従って加入者線(A
線)に地絡障害が発生していない場合には、比較器45
の入力端子(+)に接続されている抵抗15乃至35の
接続点の電位は約−36ボルトとなる。一方比較器45
の入力端子(−)には抵抗55および65による分圧回
路により予め定められた闇値電位(例えば約−30ボル
ト)が入力されている。この様に入力端子(+)に入力
されている電位が闇値電圧以下の場合には、比較器45
の出力端子からは地絡検出信号は出力されていない(−
48ボルトに維持される)。かかる状態で加入者線(A
線)に地絡障害が発生すると、抵抗15乃至35の接続
点の電位は約−24ボルトとなり、前記闇値電圧より上
昇する。その結果比較器45は出力端子から地絡障害検
出信号を出力し、ダイオード16を介して保護回路6お
よび復旧回路7に伝達する。(−48ボルト以下となる
)、該地絡障害検出信号は、保護回路6の抵抗26を経
由してトランジスタ46のベースに人力され、トランジ
スタ46を導通状態とする。
トランジスタ46のコレクタは、A線側転極制御回路3
のトランジスタ23のベースに接続されている為、それ
迄導通状態にあったトランジスタ23は遮断状態となる
。トランジスタ13および23が共に遮断状態(ハイイ
ンピーダンス状態)となる°為、コンデンサ133は、
抵抗81および91を経由して地絡状態にあるA線と等
電位に放電される。その結果A線側給電回路の転極制御
入力端子Ilにも地絡状態にあるA線電位が入力される
こととなり、トランジスタ11は遮断状態となり、加入
者線を経由して宅内装置に対する給電は停止される。な
お地絡障害が修復されると、A線には復旧回路7内の4
通状態にあるトランジスタ56および抵抗66を介して
負電源が供給される為、比較器45は送出中の地絡検出
信号を停止し、トランジスタ46は遮断状態となる。そ
の結果A線側転極制御回路3内のトランジスタ23は再
び導通状態となり、A線側給電回路1は再び給電機能を
回復する。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、地絡
検出回路5が加入者線(A線)の地絡障害を検出すると
、保護回路6およびA線側転極制御回路3を介して入線
側給電回路1の給電機能を停止させる為、過大電流の給
電が防止される。
なお、図面はあく迄本発明の一実施例に過ぎず、例えば
負電源電圧、Δ線側給電回路1およびB線側給電回路2
の内部抵抗、地絡検出回路5を構成する抵抗15乃至3
5の抵抗値等は例示するものに限定されることは無く他
に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の
効果は変わらない。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、加入者線に地絡障害が発生した
場合、給電回路からの給電が停止される為、構成部品の
電流容量を過大に設定する必要が無くなり、また加入者
回路の温度上昇に伴う劣化・破m等も防止され、当該加
入者回路の経済性および信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による地絡検出保護回路の基本構成図、
第2図は本発明の一実施例による地絡検出保護回路を示
す図である。 図において、1はA線側給電回路、2はB線側給電回路
、3はA線側転極制御回路、4はB線側転極制御回路、
5は地絡検出回路、6は保護回路、7は復旧回路、11
.12.13.14.21.22.23.24.33.
34.46および56はトランジスタ、15.25.2
6.35.36.5152.55.6162.63.6
4.65.66.71.72.73.74.76.81
.82.83.84.86.91.92.93.94.
103.104.113.114.123および124
は抵抗、16はダイオード、31および32は演算増幅
器、43.44.53および54はホトカプラ、45は
比較器、133および134はコンデンサ、AはA線、
BはB線、11およびI2は転極制御入力端子、を示す
。 第1 目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加入者線に直流電流を供給する給電回路と、該給電回路
    の給電する直流電流を制御する電位を出力する転極制御
    回路とを具備する転極形加入者回路において、前記加入
    者線のA線およびB線の電位の和を監視する地絡検出回
    路と、該地絡検出回路が前記加入者線の地絡状態を検出
    した場合に起動して該加入者線に地絡回復監視用の小電
    流を供給する復旧回路とを設け、該地絡検出回路が加入
    者線の地絡状態を検出した場合の検出出力により前記転
    極制御回路の出力インピーダンスをハイインピーダンス
    状態に設定して前記給電回路の出力電位を前記地絡電位
    と同等に設定することにより地絡時の給電電流を最小限
    に維持し、前記地絡検出回路が前記小電流により前記地
    絡状態の回復を検出した場合に前記転極制御回路の出力
    インピーダンスを平常状態に復元させることを特徴とす
    る地絡検出保護回路。
JP21097084A 1984-10-08 1984-10-08 地絡検出保護回路 Granted JPS6192123A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5681038A (en) * 1979-12-05 1981-07-02 Hitachi Ltd Grounddfault protecting system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5681038A (en) * 1979-12-05 1981-07-02 Hitachi Ltd Grounddfault protecting system

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