JPS6190927A - 複写機の給紙部における紙トレイ降下機構 - Google Patents
複写機の給紙部における紙トレイ降下機構Info
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- JPS6190927A JPS6190927A JP59211976A JP21197684A JPS6190927A JP S6190927 A JPS6190927 A JP S6190927A JP 59211976 A JP59211976 A JP 59211976A JP 21197684 A JP21197684 A JP 21197684A JP S6190927 A JPS6190927 A JP S6190927A
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- paper tray
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/08—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for advancing the articles to present the articles to the separating device
- B65H1/14—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for advancing the articles to present the articles to the separating device comprising positively-acting mechanical devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
この発明は、用紙の給紙量に応じて自動的に上昇する祇
トレイを、用紙補給時に下降させるための主に高速複写
機に用いられる給紙部における祇トレイ下降機構に関す
る。
トレイを、用紙補給時に下降させるための主に高速複写
機に用いられる給紙部における祇トレイ下降機構に関す
る。
〈従来技術とその欠点〉
高速複写機は、用紙を大量に使用するので、紙トレイ上
に多数の用紙を積載し、この最上端から複写機本体に一
枚ずつ用紙を供給するとともに、この用紙の給紙量に応
じて自動的にその高さ分だけ祇トレイを上昇させ、給紙
を連続して大量に行い得るようにした給紙部を設けてい
る。
に多数の用紙を積載し、この最上端から複写機本体に一
枚ずつ用紙を供給するとともに、この用紙の給紙量に応
じて自動的にその高さ分だけ祇トレイを上昇させ、給紙
を連続して大量に行い得るようにした給紙部を設けてい
る。
このような複写機の給紙部の全体構造の概略を第6図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
この複写機の給紙部は、給紙カセット1が引き出し用ガ
イド2に案内されて複写機本体3に装着し、祇トレイ4
上に積載した用紙5をカセット給紙ローラ6を介して複
写機本体3に供給する。祇トレイ4は、伝動装置7のト
レイリフト軸8に同期駆動された4条のチェーン伝動装
置9に四隅を懸架され、カセット給紙ローラ6が給紙し
て減少した用紙5の高さを図外のセンサで検出し同じく
図外の制御装置でDCモータ10を働かせることにより
、その分だけ自動的に上昇するようになっている。この
ため、この複写機の給紙部は、給紙カセットエの祇トレ
イ4上に積載された用紙5の最上端の位置が常に一定と
なり、複写機本体3に連続して大量に給紙することがで
きる。
イド2に案内されて複写機本体3に装着し、祇トレイ4
上に積載した用紙5をカセット給紙ローラ6を介して複
写機本体3に供給する。祇トレイ4は、伝動装置7のト
レイリフト軸8に同期駆動された4条のチェーン伝動装
置9に四隅を懸架され、カセット給紙ローラ6が給紙し
て減少した用紙5の高さを図外のセンサで検出し同じく
図外の制御装置でDCモータ10を働かせることにより
、その分だけ自動的に上昇するようになっている。この
ため、この複写機の給紙部は、給紙カセットエの祇トレ
イ4上に積載された用紙5の最上端の位置が常に一定と
なり、複写機本体3に連続して大量に給紙することがで
きる。
上記のように構成された複写機の給紙部は、用紙5補給
時に、この紙トレイ4を一旦下まで降下させてから新し
い用紙5を積載しなければならない。ところが、この紙
トレイ4の降下をDCモータ10の逆転によるかまたは
他の駆動装置を用いて行うとすると、複写機の給紙部の
構造が複雑となって装置が高価となるばかりでなく故障
の原因ともなり易く、また、用紙5補給時には、紙トレ
イ4を降下させるためのスイッチ操作等が必要となりし
かもこの降下にある程度の時間を要するので、作業が煩
わしく誤操作のおそれもあった。このため従来より、紙
トレイ4を上昇させるためにDCモータ10の動力を紙
トレイ4に伝える伝動装置7上にクラッチ等の伝動遮断
装置とその操作手段とを設け、用紙5補給時には操作に
よりこの伝動を遮断し祇トレイ4を自重で降下させるよ
うにすることにより、祇トレイ4降下のための特別
“の制御装置や他の駆動装置が不要となり構造が簡単で
かつ用紙5補給時の作業が容易となる複写機の給紙部に
おける祇トレイ降下機構に関する考案がなされていた。
時に、この紙トレイ4を一旦下まで降下させてから新し
い用紙5を積載しなければならない。ところが、この紙
トレイ4の降下をDCモータ10の逆転によるかまたは
他の駆動装置を用いて行うとすると、複写機の給紙部の
構造が複雑となって装置が高価となるばかりでなく故障
の原因ともなり易く、また、用紙5補給時には、紙トレ
イ4を降下させるためのスイッチ操作等が必要となりし
かもこの降下にある程度の時間を要するので、作業が煩
わしく誤操作のおそれもあった。このため従来より、紙
トレイ4を上昇させるためにDCモータ10の動力を紙
トレイ4に伝える伝動装置7上にクラッチ等の伝動遮断
装置とその操作手段とを設け、用紙5補給時には操作に
よりこの伝動を遮断し祇トレイ4を自重で降下させるよ
うにすることにより、祇トレイ4降下のための特別
“の制御装置や他の駆動装置が不要となり構造が簡単で
かつ用紙5補給時の作業が容易となる複写機の給紙部に
おける祇トレイ降下機構に関する考案がなされていた。
しかしながら、このような従来の紙トレイ降下機構では
、伝動遮断装置が伝動を遮断すると祇トレイ4が急激に
降下するので、最下端に達したときに大きな音が発生し
周囲に対する騒音となるばかりでなく、落下の際の衝撃
が給紙部装置の破損や故障の原因となり、また、祇トレ
イ4上に積載した用紙5が崩れるおそれがあるという欠
点を生じていた。
、伝動遮断装置が伝動を遮断すると祇トレイ4が急激に
降下するので、最下端に達したときに大きな音が発生し
周囲に対する騒音となるばかりでなく、落下の際の衝撃
が給紙部装置の破損や故障の原因となり、また、祇トレ
イ4上に積載した用紙5が崩れるおそれがあるという欠
点を生じていた。
〈発明の目的〉
この発明は、このような実情に鑑みなされたものであっ
て、伝動装置上に祇トレイ降下時にのみ制動を加えるこ
とができるブレーキ装置を設けることにより、祇トレイ
の自重による降下を穏やかレイ降下機構を提供すること
を目的とする。
て、伝動装置上に祇トレイ降下時にのみ制動を加えるこ
とができるブレーキ装置を設けることにより、祇トレイ
の自重による降下を穏やかレイ降下機構を提供すること
を目的とする。
〈発明の構成および効果〉
この発明の複写機の給紙部における祇トレイ降下機構は
、紙トレイを上昇させるために駆動装置の動力を祇トレ
イに伝える伝動装置上に操作によりこの伝動を遮断し紙
トレイを上下動自在とする伝動遮断装置を設けるととも
に、祇トレイの上下動に伴って回転する回転軸に回転が
高速になる程強い制動力を発生するブレーキ装置を設け
たことを特徴とする。
、紙トレイを上昇させるために駆動装置の動力を祇トレ
イに伝える伝動装置上に操作によりこの伝動を遮断し紙
トレイを上下動自在とする伝動遮断装置を設けるととも
に、祇トレイの上下動に伴って回転する回転軸に回転が
高速になる程強い制動力を発生するブレーキ装置を設け
たことを特徴とする。
複写機の給紙部における祇トレイ降下機構を上記のよう
に構成すると、駆動装置により祇トレイを上昇させる場
合には回転軸の回転数が低いのでブレーキ装置の制動が
働かず、伝動遮断装置が伝動を遮断し紙トレイが自重で
降下する場合には回転軸の回転数が高くなるのでブレー
キ装置の制動が働くことになる。このため、祇トレイの
上昇時には伝動の妨げとなることなく、紙トレイの下降
時にのみ降下速度が制限され穏やかに降下することにな
るので、落下の際の衝撃が少なくて済み、給紙部装置の
破損や故障の原因となったり、また、祇トレイ上に積載
した用紙が崩れるというおそれがな(なる。また、祇ト
レイが降下して最下端に達したときに大きな音を発生す
るというようなこともなくなる。
に構成すると、駆動装置により祇トレイを上昇させる場
合には回転軸の回転数が低いのでブレーキ装置の制動が
働かず、伝動遮断装置が伝動を遮断し紙トレイが自重で
降下する場合には回転軸の回転数が高くなるのでブレー
キ装置の制動が働くことになる。このため、祇トレイの
上昇時には伝動の妨げとなることなく、紙トレイの下降
時にのみ降下速度が制限され穏やかに降下することにな
るので、落下の際の衝撃が少なくて済み、給紙部装置の
破損や故障の原因となったり、また、祇トレイ上に積載
した用紙が崩れるというおそれがな(なる。また、祇ト
レイが降下して最下端に達したときに大きな音を発生す
るというようなこともなくなる。
〈実施例〉
第1図は、この発明の実施例である複写機の給紙部にお
ける祇トレイ降下機構における伝動装置の断面図、第2
図は、同伝動装置の斜視図、第3図は、同伝動装置に設
けた遠心ブレーキの横断面図、第4図は、同遠心ブレー
キの動作を説明するための横断面図、第5図は、第3図
のA−A線における縦断面図である。
ける祇トレイ降下機構における伝動装置の断面図、第2
図は、同伝動装置の斜視図、第3図は、同伝動装置に設
けた遠心ブレーキの横断面図、第4図は、同遠心ブレー
キの動作を説明するための横断面図、第5図は、第3図
のA−A線における縦断面図である。
この発明の実施例である複写機の給紙部におけろ紙トレ
イ降下機構は、紙トレイ4を上昇させるためにモータ1
0の動力を紙トレイ4に伝える伝動装置7上に設けたク
ラッチ11と、紙トレイ4の上下動に伴って回転する回
転軸12に設けた遠心ブレーキ13とから構成されてい
る。
イ降下機構は、紙トレイ4を上昇させるためにモータ1
0の動力を紙トレイ4に伝える伝動装置7上に設けたク
ラッチ11と、紙トレイ4の上下動に伴って回転する回
転軸12に設けた遠心ブレーキ13とから構成されてい
る。
まず、この実施例の複写機の給紙部における紙トレイ降
下機構の全体構成を第1図および第2図に基づいて説明
する。
下機構の全体構成を第1図および第2図に基づいて説明
する。
クラッチ11は、従動輪に固定された固定フランジ14
と平行キーによって駆動軸上を摺動できる可動フランジ
15とを向かい合わせに配置した噛み合いクラッチであ
り、固定フランジ14の従動輪をベルト伝動装置工6を
介してトレイリフト軸8に連結するとともに、可動フラ
ンジ15の駆動軸を歯車伝動装置17を介してDCモー
タ10に連結することにより、伝動装置7上に設けられ
る。固定フランジ14には、ピン18が摺動自在に嵌め
込まれ、フランジ端面から可動フランジ15側にこのピ
ン18の先端が突出するようになっている。′また、こ
のピンI8の基部は、仮バネ19が背後から押圧してい
る。可動フランジ15には、固定フランジ14に向かい
合うフランジ端面にピン18の先端が嵌まり込む複数の
窪み20が設けられている。このクラッチ11には、給
紙力セント1本体に支点を枢支されたテコ状のタラソチ
レバー21が設けられ、このクラッチレバ−210力点
を押すことにより作用点が可動フランジ15を固定フラ
ンジ14側に押圧するようになっている。また、固定フ
ランジ14と紙トレイ4とは、ウオーム歯車伝動装置等
のように自動綿り現象を生じる装置を介在させることな
くベルト伝動装置16およびチェーン伝動装置9を介し
て連結されていて、動力をどちら向きにも伝えることが
できるので、固定フランジ14が可動フランジ15から
離れ自由になり、クラッチ11が動力を遮断した状態で
は、紙トレイ4は上下動自在となる。また、固定フラン
ジ14と可動フランジ15との間には、圧縮コイルバネ
22が介在して設けられ、可動フランジ15を固定フラ
ンジ14から引き離しピン18と窪み20との噛み合い
を外す方−向に付勢している。さらに、複写機本体3の
給紙カセット装着部には、給紙カセット1を複写機本体
3に装着するとクラッチレバ−21を押すことになるよ
うに突起金具23が突設されている。
と平行キーによって駆動軸上を摺動できる可動フランジ
15とを向かい合わせに配置した噛み合いクラッチであ
り、固定フランジ14の従動輪をベルト伝動装置工6を
介してトレイリフト軸8に連結するとともに、可動フラ
ンジ15の駆動軸を歯車伝動装置17を介してDCモー
タ10に連結することにより、伝動装置7上に設けられ
る。固定フランジ14には、ピン18が摺動自在に嵌め
込まれ、フランジ端面から可動フランジ15側にこのピ
ン18の先端が突出するようになっている。′また、こ
のピンI8の基部は、仮バネ19が背後から押圧してい
る。可動フランジ15には、固定フランジ14に向かい
合うフランジ端面にピン18の先端が嵌まり込む複数の
窪み20が設けられている。このクラッチ11には、給
紙力セント1本体に支点を枢支されたテコ状のタラソチ
レバー21が設けられ、このクラッチレバ−210力点
を押すことにより作用点が可動フランジ15を固定フラ
ンジ14側に押圧するようになっている。また、固定フ
ランジ14と紙トレイ4とは、ウオーム歯車伝動装置等
のように自動綿り現象を生じる装置を介在させることな
くベルト伝動装置16およびチェーン伝動装置9を介し
て連結されていて、動力をどちら向きにも伝えることが
できるので、固定フランジ14が可動フランジ15から
離れ自由になり、クラッチ11が動力を遮断した状態で
は、紙トレイ4は上下動自在となる。また、固定フラン
ジ14と可動フランジ15との間には、圧縮コイルバネ
22が介在して設けられ、可動フランジ15を固定フラ
ンジ14から引き離しピン18と窪み20との噛み合い
を外す方−向に付勢している。さらに、複写機本体3の
給紙カセット装着部には、給紙カセット1を複写機本体
3に装着するとクラッチレバ−21を押すことになるよ
うに突起金具23が突設されている。
遠心ブレーキ13は、遠心力により生じる摩擦を利用し
たブレーキ装置である。この遠心ブレーキ13が設けら
れる回転軸12は、一端に設けた歯車24を、固定フラ
ンジ14の周端部に設けた歯車25に噛み合わせること
により、紙トレイ4の上下動に伴って回転する。
たブレーキ装置である。この遠心ブレーキ13が設けら
れる回転軸12は、一端に設けた歯車24を、固定フラ
ンジ14の周端部に設けた歯車25に噛み合わせること
により、紙トレイ4の上下動に伴って回転する。
次に、遠心ブレーキ13の構造を第3図〜第5図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
遠心ブレーキ13は、回転プレート26とウェイト片2
7.27とブレーキシュー28.28とブレーキライニ
ング29とから構成されている。
7.27とブレーキシュー28.28とブレーキライニ
ング29とから構成されている。
回転軸12は、給紙カセット1本体に固設された固定軸
30に回転自在に嵌合している。回転プレート26は、
この回転軸12に固設された円盤であり、盤面の対抗す
る位置に軸方向にそれぞれ突出する2本のプレート軸3
1.31が設けられている。ウェイト片27.27は、
一端をこのプレート軸31.31にそれぞれ回転自在に
嵌合した湾曲状の錘である。ブレーキシュー28.28
は、このウェイト片27.27の湾曲状の背部に外側に
突出するように設けられている。ブレーキライニング2
9は、回転プレート26およびウェイト片27.27を
取り囲むように固定軸30に固設された筒枠の内周面で
ある。
30に回転自在に嵌合している。回転プレート26は、
この回転軸12に固設された円盤であり、盤面の対抗す
る位置に軸方向にそれぞれ突出する2本のプレート軸3
1.31が設けられている。ウェイト片27.27は、
一端をこのプレート軸31.31にそれぞれ回転自在に
嵌合した湾曲状の錘である。ブレーキシュー28.28
は、このウェイト片27.27の湾曲状の背部に外側に
突出するように設けられている。ブレーキライニング2
9は、回転プレート26およびウェイト片27.27を
取り囲むように固定軸30に固設された筒枠の内周面で
ある。
この遠心ブレーキ13は、回転軸12の回転数が低い場
合には、ウェイト片27に生じる遠心力も小さくブレー
キシュー28をブレーキライニング29に押し当てる力
も小さいので、はとんど制動が働かない。しかし、第5
図に示すように、回転軸12の回転数が高くなると、ウ
ェイト片27に生じる遠心力が大きくなり、ブレーキシ
ュー28をブレーキライニング29に押し当てる力も大
きくなるので、制動が働き祇トレイ4の降下が制限され
ることになる。
合には、ウェイト片27に生じる遠心力も小さくブレー
キシュー28をブレーキライニング29に押し当てる力
も小さいので、はとんど制動が働かない。しかし、第5
図に示すように、回転軸12の回転数が高くなると、ウ
ェイト片27に生じる遠心力が大きくなり、ブレーキシ
ュー28をブレーキライニング29に押し当てる力も大
きくなるので、制動が働き祇トレイ4の降下が制限され
ることになる。
この複写機の給紙部における紙トレイ降下装置を上記の
ように構成すると、給紙カセット1を複写機本体3に装
着した状態では、突起金具23がクラッチレバ−21を
押しているので、可動フランジ15は圧縮コイルバネ2
2の付勢に逆らって固定1ランジ14側に押圧され、ピ
ン18が窪み20に嵌まり込み、クラッチ11が伝動を
接続する。このため、DCモータ10の動力は、祇トレ
イ4に伝えられ用紙5の使用量に応じて自動的に上昇す
ることができる。このとき、回転軸12の回転数は低い
ので遠心ブレーキ13は制動が働かない。尚、事故等で
紙トレイ4側の負荷が異常に大きくなると、固定フラン
ジ14のピン18が仮バネ19の押圧に逆らって引っ込
み窪み20から外れ可動フランジ15のみが空回りし伝
動を遮断するので、伝動装置7の破損を防止することが
できる。給紙カセット1を第1図の矢印A方向に引っ張
り複写機本体3から取り外すと、突起金具23がクラッ
チレバ−21を押さな(なり、可動フランジ15が圧縮
コイルバネ22の付勢によって固定フランジ14と反対
側に移動するので、ピン18が窪み20から外れ、クラ
ッチ11が伝動を遮断する。このため、祇トレイ4はD
CモータlOの動力が伝えられず上下動自在となるので
、給紙カセット1を取り外すと同時にこの紙トレイ4は
自重で降下する。ところが、このとき回転軸12の回転
数が高いために遠心ブレーキ13の制動が働くので、回
転軸12の回転が制限され紙トレイ4の降下が穏やかに
なる。
ように構成すると、給紙カセット1を複写機本体3に装
着した状態では、突起金具23がクラッチレバ−21を
押しているので、可動フランジ15は圧縮コイルバネ2
2の付勢に逆らって固定1ランジ14側に押圧され、ピ
ン18が窪み20に嵌まり込み、クラッチ11が伝動を
接続する。このため、DCモータ10の動力は、祇トレ
イ4に伝えられ用紙5の使用量に応じて自動的に上昇す
ることができる。このとき、回転軸12の回転数は低い
ので遠心ブレーキ13は制動が働かない。尚、事故等で
紙トレイ4側の負荷が異常に大きくなると、固定フラン
ジ14のピン18が仮バネ19の押圧に逆らって引っ込
み窪み20から外れ可動フランジ15のみが空回りし伝
動を遮断するので、伝動装置7の破損を防止することが
できる。給紙カセット1を第1図の矢印A方向に引っ張
り複写機本体3から取り外すと、突起金具23がクラッ
チレバ−21を押さな(なり、可動フランジ15が圧縮
コイルバネ22の付勢によって固定フランジ14と反対
側に移動するので、ピン18が窪み20から外れ、クラ
ッチ11が伝動を遮断する。このため、祇トレイ4はD
CモータlOの動力が伝えられず上下動自在となるので
、給紙カセット1を取り外すと同時にこの紙トレイ4は
自重で降下する。ところが、このとき回転軸12の回転
数が高いために遠心ブレーキ13の制動が働くので、回
転軸12の回転が制限され紙トレイ4の降下が穏やかに
なる。
以上説明したように、この実施例の複写機の給紙部にお
ける祇トレイ降下機構は、紙トレイ4を上昇させる場合
には回転軸12の回転数が低いので遠心ブレーキ13の
制動が働かず、クラッチ11が伝動を遮断し祇トレイ4
が自重で降下する場合には回転軸1′2の回転数が高く
なるので遠心ブレーキ13の制動が働くことになる。こ
のため、紙トレイ4の降下速度は制限され穏やかに降下
することになるので、最下端に達したときに大きな音を
発生するというようなこともなく、落下の際の衝撃も少
なくて済むので、給紙部装置の破損や故障の原因となっ
たり、また、祇トレイ4上に積載した用紙5が崩れると
いうおそれもない。
ける祇トレイ降下機構は、紙トレイ4を上昇させる場合
には回転軸12の回転数が低いので遠心ブレーキ13の
制動が働かず、クラッチ11が伝動を遮断し祇トレイ4
が自重で降下する場合には回転軸1′2の回転数が高く
なるので遠心ブレーキ13の制動が働くことになる。こ
のため、紙トレイ4の降下速度は制限され穏やかに降下
することになるので、最下端に達したときに大きな音を
発生するというようなこともなく、落下の際の衝撃も少
なくて済むので、給紙部装置の破損や故障の原因となっ
たり、また、祇トレイ4上に積載した用紙5が崩れると
いうおそれもない。
実施例では、伝動遮断装置として、クラ・ノチ11を用
いたが、操作により動力を断続するものであればどの“
ような形式の装置であってもよい。また、実施例では、
ブレーキ装置として、遠心ブレーキ13を用いたが、流
体中に羽根を配置し高速回転時に強い制動が働くように
した流体ダンパやその他のブレーキ装置を用いてもよい
。さらに、実施例では、複写機の給紙部として、複写機
本体3に着脱自在となる給紙カセットlを用いた場合を
示したが、複写機本体3に固定された給紙部にこの発明
を実施することもできる。
いたが、操作により動力を断続するものであればどの“
ような形式の装置であってもよい。また、実施例では、
ブレーキ装置として、遠心ブレーキ13を用いたが、流
体中に羽根を配置し高速回転時に強い制動が働くように
した流体ダンパやその他のブレーキ装置を用いてもよい
。さらに、実施例では、複写機の給紙部として、複写機
本体3に着脱自在となる給紙カセットlを用いた場合を
示したが、複写機本体3に固定された給紙部にこの発明
を実施することもできる。
第1図は、この発明の実施例である複写機の給紙部にお
ける祇トレイ降下機構における伝動装置の断面図、第2
図は、同伝動装置の斜視図、第3図は、同伝動装置に設
けた遠心ブレーキの横断面図、第4図は、同遠心ブレー
キの動作を説明するための横断面図、第5図は、第3図
のA−A線における縦断面図、第6図は、複写機の給紙
部の全体構造の概略を説明するための機構説明図である
1、−給紙カセット(給紙部)、3−複写機本体、4−
祇トレイ、5−用紙、7−伝動装置、1O−DCモータ
(駆動装置)、 11−クラッチ(伝動遮断装置)、 12−回転軸、 13−遠心ブレーキ(ブレーキ装置)。
ける祇トレイ降下機構における伝動装置の断面図、第2
図は、同伝動装置の斜視図、第3図は、同伝動装置に設
けた遠心ブレーキの横断面図、第4図は、同遠心ブレー
キの動作を説明するための横断面図、第5図は、第3図
のA−A線における縦断面図、第6図は、複写機の給紙
部の全体構造の概略を説明するための機構説明図である
1、−給紙カセット(給紙部)、3−複写機本体、4−
祇トレイ、5−用紙、7−伝動装置、1O−DCモータ
(駆動装置)、 11−クラッチ(伝動遮断装置)、 12−回転軸、 13−遠心ブレーキ(ブレーキ装置)。
Claims (3)
- (1)積載された用紙の最上端からの給紙量に応じて自
動的に紙トレイが上昇する複写機の給紙部において、 紙トレイを上昇させるために駆動装置の動力を紙トレイ
に伝える伝動装置上に操作によりこの伝動を遮断し紙ト
レイを上下動自在とする伝動遮断装置を設けるとともに
、紙トレイの上下動に伴って回転する回転軸に回転が高
速になる程強い制動力を発生するブレーキ装置を設けた
ことを特徴とする複写機の給紙部における紙トレイ降下
機構。 - (2)前記回転が高速になる程強い制動力を発生するブ
レーキ装置が、遠心ブレーキである特許請求の範囲第1
項記載の複写機の給紙部における紙トレイ降下機構。 - (3)前記回転が高速になる程強い制動力を発生するブ
レーキ装置が、流体ダンパである特許請求の範囲第1項
記載の複写機の給紙部における紙トレイ降下機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59211976A JPS6190927A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 複写機の給紙部における紙トレイ降下機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59211976A JPS6190927A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 複写機の給紙部における紙トレイ降下機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190927A true JPS6190927A (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=16614822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59211976A Pending JPS6190927A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 複写機の給紙部における紙トレイ降下機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6190927A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64535U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-05 | ||
JPH0158535U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-12 | ||
JP2013147349A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置、画像形成装置 |
JP2021107269A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート収納装置、シート給送装置及びシート排出装置 |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP59211976A patent/JPS6190927A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64535U (ja) * | 1987-06-23 | 1989-01-05 | ||
JPH0158535U (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-12 | ||
JP2013147349A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置、画像形成装置 |
JP2021107269A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート収納装置、シート給送装置及びシート排出装置 |
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