JPS6190696A - 太陽光或いは風力利用の物干機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は手摺を利用して、ふとん干し用に広い平面積
の干し場と、その他の洗濯物等の物干の用にも供する両
用の装置である。

従来は、ふとん干しに適当な装置がなくて手摺や竿等に
二つ折りにして掛け下げた不便で低效率なものであるが
、本発明によつて特にふとん干しはふとんを全開して且
つ太陽光熱度の高い時間帯にふとんの受光角度が良いの
と受風通風が良いことヽ相俟つて物干の殺菌消毒乾燥の
效率と能力を飛躍的に高めるのである。物干の良好な日
光干燥による效能は、大衆の保健衛生に有益なことは多
言を要しないが、急速な高齢化社会を迎える我が国に於
て、而も熱エネルギー資源の乏しい条件下に於て、無限
で無料の太陽光熱利用による寝具類の效率良い干燥装置
の出現は高齢層の保健に大いに役立つ筈のものであり、
ひいては近時問題化の莫大化かつ増加の一途を辿る老人
医料費対策の一助にもなる著效を有するものである。

これを図面について説明すれば、 適宜な平面積のフレーム（１）（２）（３）（４）を回
転装置（５）と着設装置（６）で手摺（Ｔ）と手摺の柱
（Ｈ）にとりつけ、先端が直角の鍵を有する適宜な強さ
と長さのアーム（７）を回転自在にフレームの（４）に
着設する。このアーム（７）に対面する柱（Ｈ）に先記
アーム（７）の鍵を挿入する適宜な数とピツチの穴（イ
）（ロ）（ハ）（ニ）−−−を有する∠形アングル（８
）を手摺の柱（Ｈ）に固着する。

（７）の鍵を（ロ）に挿入セツトすれば（１′）（２′
）−−の如くふとんをフレームに乗せ易くなり、又洗濯
物等の掛け下げ作業が容易な高さになり、次で（７）を
（ハ）にセツトすれば（１）（２）−−の如くふとん干
しの受光角度と通風が良く、（ニ）にセツトすれば（１
′′）（２′′）−−の如く洗濯物等の物干の受光と通
風が良好となるのである。

物干が終れば再び（７）を（ロ）に戻してセツトするこ
とで収納作業が容易となり、更に（イ）にセツトすれば
フレームが手摺の補助防護柵の用をなすのである。

４．追加の関係 イ．原発明昭和５７年特許願第７６９４７号に記載のフ
レームの面積を伸縮式或いは折りたたみ開閉式に代つて
、フレームの面積を適宜な所定のものにして、これを随
時角度の変更と保持を容易ならしめたものである。

ロ．原発明昭和５７年追加の特許願第１３４５８５号に
記載のフレームを前後上下にスライドせしめる装置と補
助フレームに代つて、所定の平面積のフレームを手摺に
所定の範囲回転自在に着設し随時その角度の変更と保持
を容易ならしめて、同様の使用目的を達するようにした
ものである。

以上の通り本発明は機構が簡単となり、製作の容易さが
その原価を大巾に引下げ得るので、ユーザーに対して格
安な製品を提供する效果を生むものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の平面図 第２図は、本発明の側面図 第３図は、フレームの角度を変更と保持用の穴つき∠形
アングル（８）を手摺の柱（Ｈ）に固着した状態と、ア
ーム（７）を（８）の穴に挿入セツトした状態を示す平
面図 第４図は、アングル（８）を手摺の柱（Ｈ）に着設した
側面図 Ｆは、ベランダやバルコニー等の床。 Ｔは、手摺。Ｈは、手摺の柱。 １．２．３．４．は、適宜な平面積のフレームを構成す
る棒材。 ５は、回転装置。６は、着設装置。 ７は、先端に直角な鍵を有する棒状アーム。 ８は、適宜な穴つきの∠形アングル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ベランダや窓等の手摺に、適宜な平面積のフレームを１
   ８０度以内の適宜な角度回転自在に着設して、該フレー
   ムを随時適宜な角度に変更と保持を容易ならしめた、太
   陽光或いは風力利用の物干機。