JPS6190149A - 透過形スクリ−ン - Google Patents
透過形スクリ−ンInfo
- Publication number
- JPS6190149A JPS6190149A JP59210557A JP21055784A JPS6190149A JP S6190149 A JPS6190149 A JP S6190149A JP 59210557 A JP59210557 A JP 59210557A JP 21055784 A JP21055784 A JP 21055784A JP S6190149 A JPS6190149 A JP S6190149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- fresnel
- lens
- angle
- loss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、リア方式グロジエクションテレビ用の透過形
スクリーンに関するものであり、特に受像管(CRT)
の前面に短投写距離レンズを配置してセットの小形化を
図ったかかるグロジエクションテレビ用に用いても、拡
大映像光のスクリーン面での反射損失、スクリーン・エ
ツジ部での光の損失などの少ない透過形スクリーンに関
するものである。
スクリーンに関するものであり、特に受像管(CRT)
の前面に短投写距離レンズを配置してセットの小形化を
図ったかかるグロジエクションテレビ用に用いても、拡
大映像光のスクリーン面での反射損失、スクリーン・エ
ツジ部での光の損失などの少ない透過形スクリーンに関
するものである。
第6図は一般的なリア方式プロジエクショ/テレビシス
テムの一例を示す説明図である。
テムの一例を示す説明図である。
同図において、1は透過形スクリーンであり、−片面を
フレネルレンズで形成されたフレネルスクリーン1aと
、片面をレンチキュラーレンズで形成されたレンチキュ
ラースクリーン1bとで、この場合は構成されている。
フレネルレンズで形成されたフレネルスクリーン1aと
、片面をレンチキュラーレンズで形成されたレンチキュ
ラースクリーン1bとで、この場合は構成されている。
2はテレビ受像管、3は投写レンズである。
蔓像管2に表示された映像は、投写レンズ3により拡大
されてスクリーン1に投写され、該スクリーン1を透過
して観視側に至る。フレネルスクリーン1aは、レンズ
6から成る角度θをもって入射してきた光線を平行光に
直して出力するためのものである。レンチキュラースク
リーン1bは、フレネルスクリーン1aから出射した平
行光のままでおると、該スクリーン1aのスクリーン面
から少しでも外れると映像が見られなくなるので、平行
光を若干散乱させて、スクリーン1bのスクリーン面に
対しである角度範囲にちれば、どの観視者にも映像が見
えるようにするためのものでおる。
されてスクリーン1に投写され、該スクリーン1を透過
して観視側に至る。フレネルスクリーン1aは、レンズ
6から成る角度θをもって入射してきた光線を平行光に
直して出力するためのものである。レンチキュラースク
リーン1bは、フレネルスクリーン1aから出射した平
行光のままでおると、該スクリーン1aのスクリーン面
から少しでも外れると映像が見られなくなるので、平行
光を若干散乱させて、スクリーン1bのスクリーン面に
対しである角度範囲にちれば、どの観視者にも映像が見
えるようにするためのものでおる。
さて、本発明は上述の透過形スクリーンに関するもので
あるが、従来かかるプロジェクションテレビ用透過形ス
クリーンとしては一般に1元拡散剤を混入した平板形式
をとるもの、−面にフレネルレンズを形成したフレネル
レンズ形式をとるもの、−面にレンチキュラーレンズを
形成したレンチキュラー形式をとるもの、前記2種のス
クリーンの組み合わせによるもの、及び、−面にフレネ
ルレンズ、他面にレンチキュラーレンズを形成した形式
によるもの等があるが、これらの中で指向性、明るさ、
色むら等の光学特性の優位性により、レンチキュラーレ
ンズとフレネルレンズ形式み会わせたものが使用される
よ5になって来ている。
あるが、従来かかるプロジェクションテレビ用透過形ス
クリーンとしては一般に1元拡散剤を混入した平板形式
をとるもの、−面にフレネルレンズを形成したフレネル
レンズ形式をとるもの、−面にレンチキュラーレンズを
形成したレンチキュラー形式をとるもの、前記2種のス
クリーンの組み合わせによるもの、及び、−面にフレネ
ルレンズ、他面にレンチキュラーレンズを形成した形式
によるもの等があるが、これらの中で指向性、明るさ、
色むら等の光学特性の優位性により、レンチキュラーレ
ンズとフレネルレンズ形式み会わせたものが使用される
よ5になって来ている。
さらに、フレネルレンズの同心円状のエツジ部の琢とレ
ンチキュラーレンズの各レンズ面の継ぎ部の線によって
生じるモアレ模様を最少限に押えることが容易であるこ
とから、受像管(CRT)側にレンチキュラーレンズを
向けるようにしたスクリーン(第6図に示した例もそう
なっている)が主流になりつつある。
ンチキュラーレンズの各レンズ面の継ぎ部の線によって
生じるモアレ模様を最少限に押えることが容易であるこ
とから、受像管(CRT)側にレンチキュラーレンズを
向けるようにしたスクリーン(第6図に示した例もそう
なっている)が主流になりつつある。
なお、これらについて詳しく述べである特許公報の例と
して、特開昭57−210!132号、特開昭59−4
8744号を挙げることができる。
して、特開昭57−210!132号、特開昭59−4
8744号を挙げることができる。
今後プロジェクションテレビセットのコンパクト化がさ
らに進むと考えられるが、その際、投写レンズとしても
投写距離の短いレンズ(以下、短投写距離レンズと云う
こともある)を用いてコンパクト化を図るのが主流とな
るであろう。
らに進むと考えられるが、その際、投写レンズとしても
投写距離の短いレンズ(以下、短投写距離レンズと云う
こともある)を用いてコンパクト化を図るのが主流とな
るであろう。
このような事情で短投写距離レンズを用いると、必然的
に画角が大きくなる。この為、この大きな画角をもって
入射してくる光を平行光に変換する作用を有するフレネ
ルレンズも当然短焦点化する必要が生じてくる。この短
焦点化を図る方法として (イ)フレネルレンズの材質を高屈折率化する、仲)レ
ンズ面の曲率半径を小さくする、02つが考えられるが
、前者については材質上の諸制約により困難であるので
、後者の方法によりこれを達成する必要がある。
に画角が大きくなる。この為、この大きな画角をもって
入射してくる光を平行光に変換する作用を有するフレネ
ルレンズも当然短焦点化する必要が生じてくる。この短
焦点化を図る方法として (イ)フレネルレンズの材質を高屈折率化する、仲)レ
ンズ面の曲率半径を小さくする、02つが考えられるが
、前者については材質上の諸制約により困難であるので
、後者の方法によりこれを達成する必要がある。
所でレンズ面の曲率半径を小さくした場合、従来のフレ
ネルスクリーンでは、次のような問題点があった。すな
わち、 ■スフリーフ周辺部において拡大映像光のスクリーン面
への入射角が大きくなり、その結果、反射による光の損
失が増大する。
ネルスクリーンでは、次のような問題点があった。すな
わち、 ■スフリーフ周辺部において拡大映像光のスクリーン面
への入射角が大きくなり、その結果、反射による光の損
失が増大する。
■フレネルレンズのエツジ部面積がスクリーン周辺に行
くにしたがい太き(なり、それに伴って光の損失が増大
する。
くにしたがい太き(なり、それに伴って光の損失が増大
する。
以上の問題点を解決する手段として実用新案昭55−5
2417号公報に第3の実施例として示されているよう
に、複数枚のフレネルレンズを配置し、合成の焦点距離
を短くする方法が考えられるが各レンズ面で生じる映像
光の反射ロス、及び反射により生じるゴーストの発生な
らびにコストの上昇を考えると必ずしも得策ではない。
2417号公報に第3の実施例として示されているよう
に、複数枚のフレネルレンズを配置し、合成の焦点距離
を短くする方法が考えられるが各レンズ面で生じる映像
光の反射ロス、及び反射により生じるゴーストの発生な
らびにコストの上昇を考えると必ずしも得策ではない。
本発明は、上述の如き従来の技術的事情にかんがみなさ
れたものであり、従って本発明の目的は、フレネルスク
リーンの反射による拡大映像光の損失、及びフレネルレ
ンズのエツジ部で発生する光の損失を最少限に押えるよ
うにしたかかるフレネルスクリーンを含む透過形スクリ
ーンを提供することにある。
れたものであり、従って本発明の目的は、フレネルスク
リーンの反射による拡大映像光の損失、及びフレネルレ
ンズのエツジ部で発生する光の損失を最少限に押えるよ
うにしたかかるフレネルスクリーンを含む透過形スクリ
ーンを提供することにある。
本発明による透過形スクリーンは、両面がフレネルレン
ズにより形成されて成るフレネルスクリーンを含んでい
る。ここで、該7レネルスクリーンの両面それぞれにお
ける各フレネルレンズのプリズム角を太き(することに
よりフレネルレンズの短焦点化をはかるとスクリーン周
辺部において拡大映像光のスクリーン面への入射角が太
きくなり、反射による光の損失が生じる。
ズにより形成されて成るフレネルスクリーンを含んでい
る。ここで、該7レネルスクリーンの両面それぞれにお
ける各フレネルレンズのプリズム角を太き(することに
よりフレネルレンズの短焦点化をはかるとスクリーン周
辺部において拡大映像光のスクリーン面への入射角が太
きくなり、反射による光の損失が生じる。
又、フレネルレンズのエツジ部の面積も大きくなりこれ
による光の損失も増大する。
による光の損失も増大する。
そこで、スクリーンにおいて拡大映像光の入射面と射出
面の両面にフレネルレンズを形成し、このプリズム角θ
nをそれぞれの面で最適化することにより、映像光の反
射損失、エツジでの損失を最少としている。
面の両面にフレネルレンズを形成し、このプリズム角θ
nをそれぞれの面で最適化することにより、映像光の反
射損失、エツジでの損失を最少としている。
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第7図は、投写レンズの投写距離L1とスクリーンサイ
ズL2及びスクリーン周辺部への入射角αin (ただ
しiはインプットつまり入射を意味し、n−1,2,・
・・・・・)の関係を示す説明図でおる。
ズL2及びスクリーン周辺部への入射角αin (ただ
しiはインプットつまり入射を意味し、n−1,2,・
・・・・・)の関係を示す説明図でおる。
スクリーンサイズL2を45(インチ)有効サイズとし
、スクリーン面のアスペクト比を3:4とするとスクリ
ーンの高さL3とスクリーンの幅L4は、以下のごとく
表わされる。
、スクリーン面のアスペクト比を3:4とするとスクリ
ーンの高さL3とスクリーンの幅L4は、以下のごとく
表わされる。
La−45(インチ)x25.4(鵬/インチ)X31
5”=、686C鵬) L4=45(インチ) x 25.4 (mm/インチ
)X415’q915(mm) 投写倍率が9〜10倍程度である一般の投写レンズの投
写距離L1は、現在、1300 (mm)程度である。
5”=、686C鵬) L4=45(インチ) x 25.4 (mm/インチ
)X415’q915(mm) 投写倍率が9〜10倍程度である一般の投写レンズの投
写距離L1は、現在、1300 (mm)程度である。
これらの関係から有効画面の各辺中央及び対角隅へのレ
ンズからの拡大投影光とスクリーン法線とのなす角を求
めると αit =tau−” L5/ 2L1−14.8°−
15° ・・・(1)α12=tan−’ IJ4/
2 Ll−19,4°−19° ・・・(2)αis
=tan−’ L 2/ 2 L 1−23.7°−2
4’ −” (3)となるが今後、投写距離の短い投
写レンズが主流となり、例えば現流レンズの60%程度
の投写距離をもつ投写レンズが実現可能であるとすれば
、該レンズは同一スクリーンサイズとすると画角の非常
に大きなレンズとなる。
ンズからの拡大投影光とスクリーン法線とのなす角を求
めると αit =tau−” L5/ 2L1−14.8°−
15° ・・・(1)α12=tan−’ IJ4/
2 Ll−19,4°−19° ・・・(2)αis
=tan−’ L 2/ 2 L 1−23.7°−2
4’ −” (3)となるが今後、投写距離の短い投
写レンズが主流となり、例えば現流レンズの60%程度
の投写距離をもつ投写レンズが実現可能であるとすれば
、該レンズは同一スクリーンサイズとすると画角の非常
に大きなレンズとなる。
この事は、同時にスクリーン周辺への入射角αi1yα
12.αi5が大きくなる事を意味する。これを(1)
、 (2L (3)式により算出すればL+’−130
0Xo、6:800(rum)αi1’ −tan−”
Ls/ 2L1’ = 23.2 ’−= 23”α
12=tan−I La/2L1’= 29.8 ”、
30゜αis’ −tan−’ L2/ 2 Ll
’ −35,5’= 56゜となりスクリーン最外周部
への拡大映像光の入射角は、17倍にもなることがわか
る。
12.αi5が大きくなる事を意味する。これを(1)
、 (2L (3)式により算出すればL+’−130
0Xo、6:800(rum)αi1’ −tan−”
Ls/ 2L1’ = 23.2 ’−= 23”α
12=tan−I La/2L1’= 29.8 ”、
30゜αis’ −tan−’ L2/ 2 Ll
’ −35,5’= 56゜となりスクリーン最外周部
への拡大映像光の入射角は、17倍にもなることがわか
る。
第8図は、入射面フレネル方式をとるフレネル“レンズ
の断面図でちる。
の断面図でちる。
すなわち、片面がフレネルレンズで形成されたフレネル
スクリーンを想定し、そのフレネルレンズの形成されて
いる側を拡大映像光の入射する側に選択したとき、かか
る方式を入射面フレネル方式という。
スクリーンを想定し、そのフレネルレンズの形成されて
いる側を拡大映像光の入射する側に選択したとき、かか
る方式を入射面フレネル方式という。
入射面フレネル方式においては、映像光の入射する側に
多数のフレネルレンズが形成されているわけであるが、
第8図は、そのうちの一つを拡大して示した断面図でち
る。同図において、θ1がプリズム角であり、alが入
射光線、α11が入射角である。
多数のフレネルレンズが形成されているわけであるが、
第8図は、そのうちの一つを拡大して示した断面図でち
る。同図において、θ1がプリズム角であり、alが入
射光線、α11が入射角である。
個々のフレネルレンズは、それが7レネルスクリーンの
中心部に位置するか、周辺部に位置するかにより、光線
の入射角α11は異なってくる。その異なった入射角を
もつ光線を、等しく平行光として出射するためには、入
射角α11が異なるのに応じて個々のフレネルレンズ毎
にプリズム角θ1を変えな(てはならない。
中心部に位置するか、周辺部に位置するかにより、光線
の入射角α11は異なってくる。その異なった入射角を
もつ光線を、等しく平行光として出射するためには、入
射角α11が異なるのに応じて個々のフレネルレンズ毎
にプリズム角θ1を変えな(てはならない。
入射面フレネル方式において、フレネルスクリーンから
の出射光はすべて平行光とするときに、入射角α11を
パラメータとするプリズム角θ1の変化、同じく入射角
α11をパラメータとするフレネルレンズのエツジ損失
、反射損失の関係をグラフで示したのが第8A図である
。
の出射光はすべて平行光とするときに、入射角α11を
パラメータとするプリズム角θ1の変化、同じく入射角
α11をパラメータとするフレネルレンズのエツジ損失
、反射損失の関係をグラフで示したのが第8A図である
。
第8A図において、横軸に入射角α五1が、縦軸にプリ
ズム角θ1.エツジ損失、反射損失がとられている。か
かるグラフの算出板抜を以下、説明する。
ズム角θ1.エツジ損失、反射損失がとられている。か
かるグラフの算出板抜を以下、説明する。
入射面フレネル方式による場合、第8図に見られるごと
く、拡大映像光つまり入射光線a1の入射角α11とプ
リズム角θ1との間には、スネルの法則より次の式が成
り立つ 5in(α11+θ1)−ncOs(180°−(θ1
+β1) ) (4)ただし、nは屈折率を示し、材質
がアクリルの場合n # 1.5 ncoSβ1−sわγ1
・・・・・・ (5ン(4) 、 (5)式
からβ1を消去すると01は次の様に・・・・・・(6
) 上記(6)式において、射出光線a、 /は平行光とい
う条件からγ1=0とおけば、α11をパラメータとし
てθ1を算出することができる。
く、拡大映像光つまり入射光線a1の入射角α11とプ
リズム角θ1との間には、スネルの法則より次の式が成
り立つ 5in(α11+θ1)−ncOs(180°−(θ1
+β1) ) (4)ただし、nは屈折率を示し、材質
がアクリルの場合n # 1.5 ncoSβ1−sわγ1
・・・・・・ (5ン(4) 、 (5)式
からβ1を消去すると01は次の様に・・・・・・(6
) 上記(6)式において、射出光線a、 /は平行光とい
う条件からγ1=0とおけば、α11をパラメータとし
てθ1を算出することができる。
次に入射面フレネル方式において各レンズ面のエツジ部
p 、 / p 5N での損失は、第8B図の(d
+d′ )で示される。
p 、 / p 5N での損失は、第8B図の(d
+d′ )で示される。
これは、各レンズ面のエツジ部p3/ p3/F よ
り入射した映像光C4,d4は、レンズ面で屈折後、異
常光となり映像光の射出側面の内dの区間からの射出光
とならず、損失となるものである。
り入射した映像光C4,d4は、レンズ面で屈折後、異
常光となり映像光の射出側面の内dの区間からの射出光
とならず、損失となるものである。
又、レンズ面で屈折後、レンズ面の継なぎ部p、 /と
エツジの先端p3′との間へ向5映像光b4.C4も、
同様に異常光となり映像光の射出側面の内d′の区間か
らの射出光とはならず、損失となるものでおる。
エツジの先端p3′との間へ向5映像光b4.C4も、
同様に異常光となり映像光の射出側面の内d′の区間か
らの射出光とはならず、損失となるものでおる。
以上に説明したエツジでの損失は次式により求ただしn
は屈折率を示し、材質がアクリルの場合n # t 5 上記(7)式において、射出光線は平行光という条件か
ら13−Oとおけば、入射角αi3(プリズム角θ3)
をパンメータとしてエツジ損失(d+d′)を算出する
ことができる。
は屈折率を示し、材質がアクリルの場合n # t 5 上記(7)式において、射出光線は平行光という条件か
ら13−Oとおけば、入射角αi3(プリズム角θ3)
をパンメータとしてエツジ損失(d+d′)を算出する
ことができる。
次に反射損失について考える。
一般に屈折率の異なる媒質の境界における光の入射角に
対する反射強度は次式で示されることが知られている。
対する反射強度は次式で示されることが知られている。
すなわち、
ω3 il CO5iま
ただし、n、は、第1の媒質の屈折率
n2は、第2の媒質の屈折率
11は、第1の媒質から第2の媒質への入射角
12は、第2の媒質においての屈折角
r :水平偏波の反射率
r、:垂直偏波の反射率
さらにこの反射波(反射光)のエネルギーは、次式で与
えられる。
えられる。
E(反射光のエネルギー)−rp” + r、”−(1
0)上記(10)式より、射出光線は平行光という条件
のもとで、入射角をパラメータとして反射損失を算出す
ることができる。
0)上記(10)式より、射出光線は平行光という条件
のもとで、入射角をパラメータとして反射損失を算出す
ることができる。
以上の如(して求めた入射面フレネル方式における諸損
失とプリズム角θ1の関係を第8A図に示したわけであ
る。同図より、入射角が36°となるスクリーン対角(
第7図におけるαi3参照)において反射損失62%、
エツジ損失61%、プリズム角θ1は40°であり、損
失が非常に大きl、%ことが分かる。
失とプリズム角θ1の関係を第8A図に示したわけであ
る。同図より、入射角が36°となるスクリーン対角(
第7図におけるαi3参照)において反射損失62%、
エツジ損失61%、プリズム角θ1は40°であり、損
失が非常に大きl、%ことが分かる。
第9図は出射面フレネル方式をとるフレネルレンズの断
面図である。
面図である。
すなわち、片面がフレネルレンズで形成されたフレネル
スクリーンヲ想定し、そのフレネルレンズの形成されて
いる側を映像光の出射側、つまり観視する側に選択した
とき、かかる方式を出射面フレネル方式という(ちなみ
に第6図に示したフレネルスクリーン1aは、この出射
面フレネル方式をとっている)。
スクリーンヲ想定し、そのフレネルレンズの形成されて
いる側を映像光の出射側、つまり観視する側に選択した
とき、かかる方式を出射面フレネル方式という(ちなみ
に第6図に示したフレネルスクリーン1aは、この出射
面フレネル方式をとっている)。
出射面フレネル方式においては、映像光の出射する側に
多数のフレネルレンズが形成されて(するわけであるが
、第9図は、そのうちの一つを拡大して示した断面図で
ある。
多数のフレネルレンズが形成されて(するわけであるが
、第9図は、そのうちの一つを拡大して示した断面図で
ある。
第9図において、入射面フレネル方式の場合と同様、プ
リズム角θ2は、スネルの法則よりiαi2= nωS
β2′−′−(11)ただしnは、アクリルの屈折率と
すると、n#t5ncos(180°−θ2−β2)=
sin(γ2+θ2)・・・・・・(12) 上式(11)、 (12)よりβ2を消去しθ2を求め
ると次式の如くなる。
リズム角θ2は、スネルの法則よりiαi2= nωS
β2′−′−(11)ただしnは、アクリルの屈折率と
すると、n#t5ncos(180°−θ2−β2)=
sin(γ2+θ2)・・・・・・(12) 上式(11)、 (12)よりβ2を消去しθ2を求め
ると次式の如くなる。
・・・・・・(13)
次にエツジによる損失は、出射面フレネル方式の場合原
理的には存在しない。しかし、実際には、同図より明ら
かなようにレンズの継なぎ部p2より入射した光a2′
が所定の屈折をせず無出射領域eが生じ、モアレ等の画
質低下の原因となる。
理的には存在しない。しかし、実際には、同図より明ら
かなようにレンズの継なぎ部p2より入射した光a2′
が所定の屈折をせず無出射領域eが生じ、モアレ等の画
質低下の原因となる。
ここで無出射領域を求めるには以下の式を適用する。
M I CtJSθ2/s」θ2−1
但し、Mlはエツジ部の長さである。
M1/−θ2=1
M 1 = unθ2
ここで
M 1 sinα12 : e
故に
eニーθ2Si11α12…6°−(14)又、反射損
失については、前述の(8)、(9L(10)式により
入射面フレネル方式の場合と同様にして求めることが出
来る。
失については、前述の(8)、(9L(10)式により
入射面フレネル方式の場合と同様にして求めることが出
来る。
第9A図は、前記出射面フレネル方式において入射角α
12をパラメータとし、フレネルスクリーンからの出射
光が平行光になるとした時のプリズム角θ25反射損失
、無出射領域の関係を示したグラフで、フレネルレンズ
への入射角が36@となるスクリーン対角において、プ
リズム角θ2は、58°1反射損失は11%、無出射領
域率(第9図において、フレネルレンズの縦寸法を1と
したときの無出射領域eの割合)は40%となり反射損
失は比較的小さいものの無出射領域率は40%となり、
この結果モアレが発生し、画質が劣化する。
12をパラメータとし、フレネルスクリーンからの出射
光が平行光になるとした時のプリズム角θ25反射損失
、無出射領域の関係を示したグラフで、フレネルレンズ
への入射角が36@となるスクリーン対角において、プ
リズム角θ2は、58°1反射損失は11%、無出射領
域率(第9図において、フレネルレンズの縦寸法を1と
したときの無出射領域eの割合)は40%となり反射損
失は比較的小さいものの無出射領域率は40%となり、
この結果モアレが発生し、画質が劣化する。
以上述べた様に短投写距離レンズを使用したプロジェク
ションテレビセットにおいてハ、フレネルスクリーンか
らの出射光を平行光にするためには、入射面フレネル方
式では、エツジ損失2及射損失が増大し、出射面フレネ
ル方式では、映像光の損失は減少するものの無出射領域
が増大し、モアレ等の画質劣化の要因が生じることが判
明した。
ションテレビセットにおいてハ、フレネルスクリーンか
らの出射光を平行光にするためには、入射面フレネル方
式では、エツジ損失2及射損失が増大し、出射面フレネ
ル方式では、映像光の損失は減少するものの無出射領域
が増大し、モアレ等の画質劣化の要因が生じることが判
明した。
そこで本発明では、片面だけでなく、両面がフレネルレ
ンズで形成されたフレネルスクリーンすなわち両面フレ
ネル方式スクリーンを製作し、そのフレネルレンズの形
状を最適化することにより、映像光のエツジ損失2及射
損失が少なく、かつモアレの原因である無反射領域をも
最少限に押えんとするものである。
ンズで形成されたフレネルスクリーンすなわち両面フレ
ネル方式スクリーンを製作し、そのフレネルレンズの形
状を最適化することにより、映像光のエツジ損失2及射
損失が少なく、かつモアレの原因である無反射領域をも
最少限に押えんとするものである。
第1図は本発明の一実施例におけるフレネルスクリーン
の断面図である。同図においては、映像光a5の入射側
には、プリズム角θ4のフレネルレンズが、また出射側
には、プリズム角θ4′のフレネルレンズが、それぞれ
形成されていることが認められるであろう。
の断面図である。同図においては、映像光a5の入射側
には、プリズム角θ4のフレネルレンズが、また出射側
には、プリズム角θ4′のフレネルレンズが、それぞれ
形成されていることが認められるであろう。
さて、第1図において、入射面においてはスネルの法則
により 3in (αi4+θ4)=nsin(θ4+α4)故
に 出射面においても同様に n sin (04′−α4)=sinθ4’
= (16)これを整理すれば これより 上記(15)、 (17)の両式により入射角αi4に
対する出射面フレネルレン・ズのプリズム角θ4/の変
化含水めることが出来る。
により 3in (αi4+θ4)=nsin(θ4+α4)故
に 出射面においても同様に n sin (04′−α4)=sinθ4’
= (16)これを整理すれば これより 上記(15)、 (17)の両式により入射角αi4に
対する出射面フレネルレン・ズのプリズム角θ4/の変
化含水めることが出来る。
第1図においてスクリーンの厚みtlはレンズ効果に与
える影響が充分に小さい為、無視できる。
える影響が充分に小さい為、無視できる。
次にかかる両面フレネル方式スクリーンにおいて、スク
リーンへの入射角αi4を66°とし、スクリーンから
の出射光が平行光になるという条件のもとで、入射面の
プリズム角θ4をパラメータとした時の出射面のプリズ
ム角θ4′及び各損失の関係を、第2図、第3図に示す
。
リーンへの入射角αi4を66°とし、スクリーンから
の出射光が平行光になるという条件のもとで、入射面の
プリズム角θ4をパラメータとした時の出射面のプリズ
ム角θ4′及び各損失の関係を、第2図、第3図に示す
。
第2図において、横軸には入射面フレネルレンズのプリ
ズム角θ4が、縦軸には、出射面フレネルレンズのプリ
ズム角θ4′と、エツジ損失と、無出射領域率とがとら
れ、そのほか、入射面反射損失と出射面反射損失がとら
れている。・入射面反射損失と出射面反射損失を一つに
まとめ、単に反射損失として示すことにより、見易(し
たグラフが第6図である。
ズム角θ4が、縦軸には、出射面フレネルレンズのプリ
ズム角θ4′と、エツジ損失と、無出射領域率とがとら
れ、そのほか、入射面反射損失と出射面反射損失がとら
れている。・入射面反射損失と出射面反射損失を一つに
まとめ、単に反射損失として示すことにより、見易(し
たグラフが第6図である。
両面フレネル方式スクリーンにおいて反射損失を最小に
するには、第6図のグラフから、入射面フレネルレンズ
のプリズム角θ4を15°近辺とすればよいことが分か
るが、以下の条件を設定したとすれば、これによりプリ
ズム角θ4の範囲は制約を受ける。すなわち、 (イ)反射損失を入射面フレネル方式においての入射角
α11=36° における匝(第8A図参照)の80%
以下とする。
するには、第6図のグラフから、入射面フレネルレンズ
のプリズム角θ4を15°近辺とすればよいことが分か
るが、以下の条件を設定したとすれば、これによりプリ
ズム角θ4の範囲は制約を受ける。すなわち、 (イ)反射損失を入射面フレネル方式においての入射角
α11=36° における匝(第8A図参照)の80%
以下とする。
(ロ)無出射領域率を出射面フレネル方式においての入
射角α12−36°におけるwL(第9A図参照)の7
5%以下とする。
射角α12−36°におけるwL(第9A図参照)の7
5%以下とする。
以上の条件を満たす範囲とし゛てプリズム角θ4は、
16@≦θ4≦20″
となり、この時のスクリーン出射面のプリズム角04′
は、 46°≧04′≧37° となる。
は、 46°≧04′≧37° となる。
又、モアレの発生を防ぐため無出射領域率を、入射角α
12=24°における無反射領域率以下とするには、プ
リズム角は、θ4は、18′以上である必要がある。こ
こで、エツジ損失をもスクリーンへの入射角α1i=2
4°における直以下とするには、プリズム角θ4は、 18″≦θ4≦23゜ の範囲となりこの時のスクリーン出射面のプリズム角θ
4′は、 69″≧θ4′≧33″ となる1、以上により
、映像光のスクリーンへの入射角αiが36#において
、反射損失最小となる場合及び、無反射領域率、エツジ
損失が最少となるスクリーン両面における各フレネルレ
ンズのプリズム角θ4゜04′の範囲を規定した。
12=24°における無反射領域率以下とするには、プ
リズム角は、θ4は、18′以上である必要がある。こ
こで、エツジ損失をもスクリーンへの入射角α1i=2
4°における直以下とするには、プリズム角θ4は、 18″≦θ4≦23゜ の範囲となりこの時のスクリーン出射面のプリズム角θ
4′は、 69″≧θ4′≧33″ となる1、以上により
、映像光のスクリーンへの入射角αiが36#において
、反射損失最小となる場合及び、無反射領域率、エツジ
損失が最少となるスクリーン両面における各フレネルレ
ンズのプリズム角θ4゜04′の範囲を規定した。
次に、本発明に用いる両面フレネル方式スクリーンの光
学性能の具体例を説明する。
学性能の具体例を説明する。
スクリーン最外周における拡大映信光の入射角αi4を
36@とじ、この部分のフレネルレンズのプリズム角θ
4を14°と17さらに、プリズム角θ4をスクリーン
中心からの距離の一次関数とすれば、映像光のスクリー
ンへの入射角αi4をパラメータとした時の、出射面の
プリズム角04′、エツジ損失、無出射領域率及び反射
損失を求めて第4図に示す。これを第8A図、第9A図
に示す入射面フレネル方式及び出射面フレネル方式の特
性と比較した結果、スクリーンへの映像光の入射角αi
n (n=1.2.s、a )が36°である場合にお
いて以下に示す効果を有することが分かる。
36@とじ、この部分のフレネルレンズのプリズム角θ
4を14°と17さらに、プリズム角θ4をスクリーン
中心からの距離の一次関数とすれば、映像光のスクリー
ンへの入射角αi4をパラメータとした時の、出射面の
プリズム角04′、エツジ損失、無出射領域率及び反射
損失を求めて第4図に示す。これを第8A図、第9A図
に示す入射面フレネル方式及び出射面フレネル方式の特
性と比較した結果、スクリーンへの映像光の入射角αi
n (n=1.2.s、a )が36°である場合にお
いて以下に示す効果を有することが分かる。
(1)反射損失は、入射面フレネル方式が40%である
のに対して、両面フレネル方式スクリーンでは23%と
大幅に減少する。
のに対して、両面フレネル方式スクリーンでは23%と
大幅に減少する。
(2)エツジ損失は、入射面フレネル方式では60%で
あるのに対して、両面フレネル方式スクリーンでは、3
5%と大幅に減少する。
あるのに対して、両面フレネル方式スクリーンでは、3
5%と大幅に減少する。
(3)無出射領域率も28%と比較的小さく出来る。
前述の(1) 、 (2)及び(3)より本発明によれ
ば、従来の片面フレネル2万式より周辺が明るく、モア
レ妨害を押えたスクリーンが実現できる。
ば、従来の片面フレネル2万式より周辺が明るく、モア
レ妨害を押えたスクリーンが実現できる。
本発明の一実施例として、両面フレネル方式スクリーン
10とレンチキュラースクリーン20を組み合わせて構
成した透過形スクリーンを第5図に示す。
10とレンチキュラースクリーン20を組み合わせて構
成した透過形スクリーンを第5図に示す。
第5図に示した如き1枚のレンチキュラースクリーンで
なく、複数枚のレンチキュラースクリーンと両面フレネ
ル方式スクリーンを組み合わせても本発明を実現できる
ことは、言うまでもない。
なく、複数枚のレンチキュラースクリーンと両面フレネ
ル方式スクリーンを組み合わせても本発明を実現できる
ことは、言うまでもない。
本発明によれば、−緒に用いるレンチキュラースクリー
ンの両面におけるレンチキュラーレンズの形状を最適設
計することにより、スクリーンへの入射角が大きい短投
写距離レンズを使用したプロジェクションテレビセット
に適用しても、スクリーンエツジでの反射1反射損失が
少なくかつ、無出射領域を減少させ、これにより画像に
生じるモアレ等の妨害を最小限とした透過形スクリーン
が実現できる。
ンの両面におけるレンチキュラーレンズの形状を最適設
計することにより、スクリーンへの入射角が大きい短投
写距離レンズを使用したプロジェクションテレビセット
に適用しても、スクリーンエツジでの反射1反射損失が
少なくかつ、無出射領域を減少させ、これにより画像に
生じるモアレ等の妨害を最小限とした透過形スクリーン
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるフレネルスクリーン
の断面図、第2図は第1図に示したスクリーンの光学性
能を示すグラフ、第3図は第2図に示したグラフを更に
見易(するように反射損失に関するデータをまとめて示
したグラフ、第4図は本発明の一実施例におけるフレネ
ルスクリーンの光学性能の具体例を示すグラフ、第5図
は本発明の一実施例を示す斜視図、第6図は一般的なす
γ方式プロジェクションテレビシステムの一例を示す説
明図、第7図は映像光のスクリーンへの入射角を示す説
明図、第8図は入射面フレネル方式をとるフレネルレン
ズの断面図、第8A図は入射面フレネル方式をとる7レ
ネルレンズの光学性能を示すグラフ、第8B図は説明の
都合上、第8図を改めて画き直して示した断面図、第9
図は出射面フレネル方式をとるフレネルレンズの断面図
、第9A図は出射面フレネル方式をとるフレネルレンズ
の光学性能を示すグラフ、である。 符号説明 1・・・・・・透過形スクリーン、1a・・・・・・フ
レネルスクリーン、1b・・・・・・レンチキュラース
クリーン、2・・・・・・受像管、3・・・・・・投写
レンズ、1o・・・・・・両面フレネル方式スクリーン
、20・・・・・・レンチキュラースクリーン 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 笛 ! 【η 7・γスフ、#θ4 (セlXt4−M″)第 3 図 π 4 ■ Jl di4 (司tdi4MAX−36°)第 59 レンナキュラースクソーン 第 6 G −一一一で一一一ノ 第 7 図 M 8 図 第’3.4 +】
の断面図、第2図は第1図に示したスクリーンの光学性
能を示すグラフ、第3図は第2図に示したグラフを更に
見易(するように反射損失に関するデータをまとめて示
したグラフ、第4図は本発明の一実施例におけるフレネ
ルスクリーンの光学性能の具体例を示すグラフ、第5図
は本発明の一実施例を示す斜視図、第6図は一般的なす
γ方式プロジェクションテレビシステムの一例を示す説
明図、第7図は映像光のスクリーンへの入射角を示す説
明図、第8図は入射面フレネル方式をとるフレネルレン
ズの断面図、第8A図は入射面フレネル方式をとる7レ
ネルレンズの光学性能を示すグラフ、第8B図は説明の
都合上、第8図を改めて画き直して示した断面図、第9
図は出射面フレネル方式をとるフレネルレンズの断面図
、第9A図は出射面フレネル方式をとるフレネルレンズ
の光学性能を示すグラフ、である。 符号説明 1・・・・・・透過形スクリーン、1a・・・・・・フ
レネルスクリーン、1b・・・・・・レンチキュラース
クリーン、2・・・・・・受像管、3・・・・・・投写
レンズ、1o・・・・・・両面フレネル方式スクリーン
、20・・・・・・レンチキュラースクリーン 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 笛 ! 【η 7・γスフ、#θ4 (セlXt4−M″)第 3 図 π 4 ■ Jl di4 (司tdi4MAX−36°)第 59 レンナキュラースクソーン 第 6 G −一一一で一一一ノ 第 7 図 M 8 図 第’3.4 +】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数枚のスクリーンにより構成された透過形スクリ
ーンにおいて、少なくともそれらの中の一枚が、両面を
それぞれフレネルレンズにより形成されて成るフレネル
スクリーンであることを特徴とする透過形スクリーン。 2)特許請求の範囲第1項に記載の透過形スクリーンに
おいて、前記フレネルスクリーンを他のスクリーンより
も画像投射源に一番近い側に配置し、かつ該フレネルス
クリーンの前記画像投射源に面した側のスクリーン面の
最外周部において、フレネルレンズのプリズム角θ_n
が下記の(1)式を満足し、同時に前記フレネルスクリ
ーンの観視側に面したスクリーン面の最外周部のプリズ
ム角θ_mが下記(2)式を満足するようにしたことを
特徴とする透過形スクリーン。 13°≦θ_n≦20°・・・(1) 46°≧θ_m≧37°・・・(2) 3)特許請求の範囲第1項に記載の透過形スクリーンに
おいて、前記フレネルスクリーンを他のスクリーンより
も画像投射源に一番近い側に配置し、かつ該フレネルス
クリーンの前記画像投射源に面した側のスクリーン面の
最外周部において、フレネルレンズのプリズム角θ_n
が下記の(3)式を満足し、同時に前記フレネルスクリ
ーンの観視側に面したスクリーン面の最外周部のプリズ
ム角θ_mが下記の(4)式を満足するようにしたこと
を特徴とする透過形スクリーン。 18°≦θ_n≦23°・・・(3) 39°≧θ_m≧33°・・・(4) 4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のうちの任意の一
つに記載の透過形スクリーンにおいて、スクリーンに拡
散剤が混入されていることを特徴とする透過形スクリー
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210557A JPS6190149A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 透過形スクリ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59210557A JPS6190149A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 透過形スクリ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190149A true JPS6190149A (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=16591290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59210557A Pending JPS6190149A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 透過形スクリ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6190149A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0305009A2 (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-01 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Improved one-piece projection screen |
JPH01197731A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-09 | Hitachi Ltd | 透過形スクリーン |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP59210557A patent/JPS6190149A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0305009A2 (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-01 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Improved one-piece projection screen |
EP0305009A3 (en) * | 1987-08-28 | 1989-09-20 | N.V. Philips' Gloeilampenfabrieken | Improved one-piece projection screen |
JPH01197731A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-09 | Hitachi Ltd | 透過形スクリーン |
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