JPS6189291A - 燃料油の改質方法および装置 - Google Patents
燃料油の改質方法および装置Info
- Publication number
- JPS6189291A JPS6189291A JP21174384A JP21174384A JPS6189291A JP S6189291 A JPS6189291 A JP S6189291A JP 21174384 A JP21174384 A JP 21174384A JP 21174384 A JP21174384 A JP 21174384A JP S6189291 A JPS6189291 A JP S6189291A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel oil
- oil
- casing
- reforming
- electric field
- Prior art date
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- Pending
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、燃料油を磁界、電界、キャビテーションで
油粒子を分子It微粒化させると同時に、分子を励起せ
しめることにより、燃焼性の良好な油に改質する方法お
よび装置に関する。
油粒子を分子It微粒化させると同時に、分子を励起せ
しめることにより、燃焼性の良好な油に改質する方法お
よび装置に関する。
本出願人は、先に多孔状固定板と回低板をfJする磁界
中において、誘専起電力とキャビテーションを発生させ
ることにより、燃料油をrS焼性の良好な油に改質する
方法を提案した(特コ昭5g−//11737号参照)
。しかしながら、この77法だと、キャビテーションと
起電力を生ぜしめるために回転子の高速回転を利用する
必要があり、このため、製作上の精度不良によって装置
の短寿命化が生じ、装置自体も[6かつ高価とならざる
を得ない欠点を17 シた。
中において、誘専起電力とキャビテーションを発生させ
ることにより、燃料油をrS焼性の良好な油に改質する
方法を提案した(特コ昭5g−//11737号参照)
。しかしながら、この77法だと、キャビテーションと
起電力を生ぜしめるために回転子の高速回転を利用する
必要があり、このため、製作上の精度不良によって装置
の短寿命化が生じ、装置自体も[6かつ高価とならざる
を得ない欠点を17 シた。
この発明は上記の問題点を解決することを目的とするも
のである。
のである。
これを実施例に基づいて説明すると、 第1rIli、
第2図はこの発明の第1実施例で、有底円筒形密閉駅ケ
ーシング2は非出性のステンレス調製で直径が/1.0
ミリメートル、長さ500ミリメートルで、その外周部
にはコイルIが多数巻回されるとともに、そのコイルI
の両端は図示しない直流電源にffl!されており、ケ
ーシング2内には、静止形分散器3の例として、磁性体
である鉄製の多孔板7a と7b が絶縁体8を介
して/〜3ミリメートルの間げきがあるように、ケーシ
ング2のほぼ全長にわたって設けられており、多孔板7
a と7b は交互に異極となるよう図示しない3
00〜乙OOOボルトの高圧電源に接続されているとと
もに、多孔板7a 、 7b とケーシング2内面
も絶禄体8により介在されている。さらに、ケーシング
2の長さ方向の一端に燃料油導入管5、同他端部に改質
処理油排出管6が設けられている。
第2図はこの発明の第1実施例で、有底円筒形密閉駅ケ
ーシング2は非出性のステンレス調製で直径が/1.0
ミリメートル、長さ500ミリメートルで、その外周部
にはコイルIが多数巻回されるとともに、そのコイルI
の両端は図示しない直流電源にffl!されており、ケ
ーシング2内には、静止形分散器3の例として、磁性体
である鉄製の多孔板7a と7b が絶縁体8を介
して/〜3ミリメートルの間げきがあるように、ケーシ
ング2のほぼ全長にわたって設けられており、多孔板7
a と7b は交互に異極となるよう図示しない3
00〜乙OOOボルトの高圧電源に接続されているとと
もに、多孔板7a 、 7b とケーシング2内面
も絶禄体8により介在されている。さらに、ケーシング
2の長さ方向の一端に燃料油導入管5、同他端部に改質
処理油排出管6が設けられている。
これにおいて、ケーシング2内には、およそ7000ガ
ウスの磁界が発生するとともに、近接した多孔板7g、
7bによって、その強度が数倍に強められている。ま
た、電極となり高電圧を印加された多孔板7m、7b
の間は高い電界が存在している。この状態において、
燃料油の噴霧用圧カボンブによって+2〜30%に加圧
された燃料油は、燃料油導入管5より順次ケーシング2
内に導入されると、多孔板7m 、 7bの孔部あるい
はすき間を通過する際、多くの乱流が生じキャビテーシ
ョンの発生となる。このキャビテーションにより、燃料
油中に含まれるスラッジ等の過大粒子を分散@粒化させ
、微視的に油粒子そのものも微粒化させる。また同時に
、強力な磁界中において、燃料油の高速乱流が起きるた
め、諒油中に磁力線切断による誘導起電力が発生する。
ウスの磁界が発生するとともに、近接した多孔板7g、
7bによって、その強度が数倍に強められている。ま
た、電極となり高電圧を印加された多孔板7m、7b
の間は高い電界が存在している。この状態において、
燃料油の噴霧用圧カボンブによって+2〜30%に加圧
された燃料油は、燃料油導入管5より順次ケーシング2
内に導入されると、多孔板7m 、 7bの孔部あるい
はすき間を通過する際、多くの乱流が生じキャビテーシ
ョンの発生となる。このキャビテーションにより、燃料
油中に含まれるスラッジ等の過大粒子を分散@粒化させ
、微視的に油粒子そのものも微粒化させる。また同時に
、強力な磁界中において、燃料油の高速乱流が起きるた
め、諒油中に磁力線切断による誘導起電力が発生する。
さらには、前記の高電圧も加わるために、燃料油を構成
する分子が励起され、分子結合が解離され易い状+mに
なされる。
する分子が励起され、分子結合が解離され易い状+mに
なされる。
このようになされた油は、改質処理油排出C6より出さ
れて、ボイラー、各種の炉、エンジン等の燃焼室にtr
1震される。
れて、ボイラー、各種の炉、エンジン等の燃焼室にtr
1震される。
この改質方法および装Tによれば、1YII車な方法で
運励部分を有さず、わずかの運転音用で長期間使用可能
であり、燃料油噴霧用ポンプが本装置導入用ポンプとし
てそのまま利用できる。
運励部分を有さず、わずかの運転音用で長期間使用可能
であり、燃料油噴霧用ポンプが本装置導入用ポンプとし
てそのまま利用できる。
第3図、第1Lt図はこの発明の第コ実測例で、第1実
施例とのちがいは、静止形分散器3が電極となっておら
ず、わずかのすき間があるように非は性物質窮が介在し
て多孔板7が連続的に配設されており、舅l実施例のご
とく強められた磁界中において、燃料油が品速乱流をな
し、この時、油中には磁力線切断による起電力が発生す
る。
施例とのちがいは、静止形分散器3が電極となっておら
ず、わずかのすき間があるように非は性物質窮が介在し
て多孔板7が連続的に配設されており、舅l実施例のご
とく強められた磁界中において、燃料油が品速乱流をな
し、この時、油中には磁力線切断による起電力が発生す
る。
この実施例においては、多孔板7を電極としないため、
強電界は得られないが、本燃料曲改質装+7+1を大型
化することにより、この間q点は解決できる。
強電界は得られないが、本燃料曲改質装+7+1を大型
化することにより、この間q点は解決できる。
B111と同時に、容債比で油の3〜5%の水を混入す
れば、その電導性により改質処理中の油がより多くの起
電力を発生して高いエネルギー状態になるため、改質処
理効果がさらに亮まる。また、この状態になされた油を
燃焼すれば、燃焼室内で混入@膣化された水の微小爆発
が生じて、油粒子が微粒試に霧化されるため、さらに燃
焼性が高まって、燃料費の節約、ばいじんの減少がなさ
れる。
れば、その電導性により改質処理中の油がより多くの起
電力を発生して高いエネルギー状態になるため、改質処
理効果がさらに亮まる。また、この状態になされた油を
燃焼すれば、燃焼室内で混入@膣化された水の微小爆発
が生じて、油粒子が微粒試に霧化されるため、さらに燃
焼性が高まって、燃料費の節約、ばいじんの減少がなさ
れる。
なお、上記実施例においては、雇止形分徹器3の例とし
て、多孔板を眉いjcが、これは限定的でなく、各種の
乱流形あるいは層流形分散器を使用してもよいし、磁界
の強度も必要に応じて増減してもよく、電界も電極に印
加する手段として、高周波、高電流あるいは商用電顯を
用いる等、この発明の結神に反しない範囲で自由にff
ELでもさしつかえない。
て、多孔板を眉いjcが、これは限定的でなく、各種の
乱流形あるいは層流形分散器を使用してもよいし、磁界
の強度も必要に応じて増減してもよく、電界も電極に印
加する手段として、高周波、高電流あるいは商用電顯を
用いる等、この発明の結神に反しない範囲で自由にff
ELでもさしつかえない。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は第1実
箔例における拡大縦断口図、第2図は第第1区のA−A
線にそう格大断面図、第3図は第2実凡例の拡大縦画面
Z、第q図は第3図のB−B線にそう格大断面図、第S
図は第3実厖例の系統図である。 1−燃料油改質装置 2−ケーシング 3−静止形
分散器 4−コイル 5−燃料油導入管 6−改
質処理油排出管 7−多孔板、シケ7a−電極板
7b−電極板 8−絶縁体9−非磁性物質 +o−會
*t’1t4L 以 上特許出n人 松岡満寿
箔例における拡大縦断口図、第2図は第第1区のA−A
線にそう格大断面図、第3図は第2実凡例の拡大縦画面
Z、第q図は第3図のB−B線にそう格大断面図、第S
図は第3実厖例の系統図である。 1−燃料油改質装置 2−ケーシング 3−静止形
分散器 4−コイル 5−燃料油導入管 6−改
質処理油排出管 7−多孔板、シケ7a−電極板
7b−電極板 8−絶縁体9−非磁性物質 +o−會
*t’1t4L 以 上特許出n人 松岡満寿
Claims (7)
- (1)磁界を有し、静止形分散器を内蔵する燃料油改質
装置に圧力によって燃料油を導入し、該油にキャビテー
ションと電界を生ぜしめることにより、油粒子を分散微
粒化させるとともに、油分子を励起させることにより、
燃料油を燃焼性の良い油に改質する方法。 - (2)静止形分散器が近接した電極であり、これにより
電界を生ぜしめる特許請求の範囲第1項記載の燃料油の
改質方法。 - (3)燃料油が装置内を運動して生じた電界である特許
請求の範囲第1項記載の燃料油の改質方法。 - (4)燃料油改質装置1の密閉状円筒形のケーシング2
の外周部にはコイル4が多数巻回されており、内部には
静止形分散器3が充てんされ、ケーシング2の長さ方向
の一端に燃料油導入管5、同他端部に改質処理油排出管
6が設けられたことを特徴とする燃料油の改質装置。 - (5)静止形分散器3がケーシング2の長さ方向に連続
して配設された特許請求の範囲第4項記載の燃料油の改
質装置。 - (6)静止形分散器3が近接した電極として、ケーシン
グ2の長さ方向に連続して配設された特許請求の範囲第
4項記載の燃料油の改質装置。 - (7)電極が交互に異極となされた特許請求の範囲第6
項記載の燃料油の改質装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21174384A JPS6189291A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 燃料油の改質方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21174384A JPS6189291A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 燃料油の改質方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6189291A true JPS6189291A (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=16610848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21174384A Pending JPS6189291A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 燃料油の改質方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6189291A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014087281A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Urata Kk | 漬物床及び漬物の製造方法 |
JP5617105B1 (ja) * | 2013-11-28 | 2014-11-05 | 有限会社うらた | 医王石・戸室石粉末を含む食品添加材料及びこれを使用した食品の製造方法 |
RU178570U1 (ru) * | 2016-06-21 | 2018-04-11 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тюменский индустриальный университет" (ТИУ) | Установка для подготовки высоковязкой нефти к транспортировке по нефтепроводу |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21174384A patent/JPS6189291A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014087281A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Urata Kk | 漬物床及び漬物の製造方法 |
JP5617105B1 (ja) * | 2013-11-28 | 2014-11-05 | 有限会社うらた | 医王石・戸室石粉末を含む食品添加材料及びこれを使用した食品の製造方法 |
RU178570U1 (ru) * | 2016-06-21 | 2018-04-11 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тюменский индустриальный университет" (ТИУ) | Установка для подготовки высоковязкой нефти к транспортировке по нефтепроводу |
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