JPS6187875A - 無電解自動メツキ装置及び方法 - Google Patents

無電解自動メツキ装置及び方法

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JPS6187875A
JPS6187875A JP20952784A JP20952784A JPS6187875A JP S6187875 A JPS6187875 A JP S6187875A JP 20952784 A JP20952784 A JP 20952784A JP 20952784 A JP20952784 A JP 20952784A JP S6187875 A JPS6187875 A JP S6187875A
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carrier
plating
computer
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Satoru Kaneko
哲 金子
Kazuhiro Ishii
石井 和浩
Takeshi Suzuki
剛 鈴木
Hiroyuki Miyata
宮田 浩之
Minoru Ohara
実 大原
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C18/00Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
    • C23C18/16Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
    • C23C18/1601Process or apparatus
    • C23C18/1619Apparatus for electroless plating
    • C23C18/1632Features specific for the apparatus, e.g. layout of cells and of its equipment, multiple cells

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はセラミックパッケージの無電解自動メッキ装置
及び方法に係り、不特定多数のパターンの異なるセラミ
ックパッケージに不特定多数の組合せの無電解メッキを
自動的に行え、かつ、同一走行レール上を走行する少な
くとも2台のキャリアが衝突しないよう自動制御する無
電解自動メッキ装置を開発し、設備の重複投資の回避と
限られた極少スペースを有効利用するためコンピュータ
によりランダム制御をすることにより、重複処理槽の数
を滅して共用処理槽を増加させ、最小限の投資で、最大
限の処理槽の有効利用を図り、効率よくパッケージの自
動メッキを行えるようにしたものである。
(従来の技術) 従来のセラミックパッケージの無電解自動メ。
キは、−例にローダー部とアンローダー部とを並列配置
し、これと直角にトラバーサ−と称する製品を第1ライ
ンより第2のラインに横行方向に移送させる横行移送機
を配置し、トラバーサ−と直角に2本の処理ラインを設
け、この処理ライン上に順次メッキ処理の系統に従って
、処理槽を配置し、各ラインの終端に第2の横行移送機
を設け、各処理ラインをまたぎ天井走行うレーン2基を
設けて各処理ライン上を夫々のキャリアが走行して製品
を上下動と、前後走行と、横行移送の組合せで、製品を
処理工程フローに従って搬送処理される方式となってい
た。従って、キャリア間での製品の受け渡しが横行移送
機(トラバーサ)を介して行なわれていた。
従って、各処理槽の処理ラインが長くなると、各処理ラ
イン上を走行するキャリアの走行距離が長くなると共に
左右ライン間の製品の移動はラインの端末に設けたトラ
バーサを通過しないと横行移動ができないライン構成の
ため、処理工程によってはキャリアの移動距離が長く、
ロスタイムを生し易いと云う欠点がある。
この関係配置を示すと第11図の通りである。図中1は
ローダー部、2はアンローダー部、3はこれに隣接させ
て直角に設けたトラバーサで、製品を横行移送させるた
めにローダー部1とアンローダー部2と直角に設けられ
る。従来法ではこのトラバーサ3に直角に長いメッキ処
理ライン4,5が並列に設けられ、その端末に更に第2
のトラバーサ6を設けてラインの端末で横行搬送するよ
うにして、メッキ処理ライン4,5の上方に各ラインの
製品を処理ラインの長手方向に搬送出来るように、2個
の天井走行うレーン型のキャリア7.8を設けて、これ
らキャリア7.8の夫々の走行により製品をメッキ処理
ラインの処理工程に従って前後、左右に製品を搬送して
メンキ処理するように配置されていた。
(発明の解決しようとする問題点) 本発明の目的とすLセラミックパッケージのメッキに際
しては製品の形状、構造が多種多様であり、メッキすべ
き金属にも金メッキ、パラジウムメッキ、ニッケルメッ
キ等のバラエティがあると共に、製品により8種ないし
36種類の処理槽の組合せが必要であり、多種目、少量
生産では8種類ないし36種類の組合せのメッキ処理ラ
インを常設し、その処理系統に従い順次製品を前後、左
右に搬送してゆくために、設備に莫大に費用を要すると
共に、処理時間が長くかつ、効率のよいメッキ処理がで
きないと云う欠点がある。
(問題点を解決するための構成) 本発明は以上述べた多種目、小量生産でメンキ処理の組
合せフローが例えば8種類ないし36種類の如< 、(
11製品の種類、(2)処理工程、(3)処理時間、(
4)メッキ液濃度、(5)フローシート等夫々処理条件
の異なるメッキ処理ラインを最小の面積で、最小のメッ
キ処理時間で、最大のメンキ処理効率をあげるには如何
にしたらばよろしいかにつき、苦心、杉討した結果、処
理時間を短くするためにはメッキ処理ラインを短くして
キャリアの走行距離を短くし、製品の搬送に要する時間
を短縮すること、メンキ処理槽の配列をメッキ処理工程
の順序に配列せず、少なくとも2区分例えば、(メッキ
の予備処理工程+仕上乾燥工程)とメッキ処理工程とに
分けて、各処理槽をランダム配列としおき、製品の搬送
を工程順にせずランダムにしてメッキ処理ラインを短(
し、かつ、最小の狭隘なスペース内に納まるように配列
すること、これに伴って、製品を搬送する天井走行うレ
ーン型のキャリアを少なくとも2基直列に同一走行レー
ル上を前後に走行させ、かつ、両者の衝突を回避する制
′41■手段を設けることにより、複数キャリアに少な
くとも2本ないし3本の複数のメッキ処理系統に従い、
走行及び横行、昇降により製品をランダム0送するよう
配置して、最小スペースで8種類ないし36種類の多種
多様なメッキ処理系統の変更がコンピュータの選択的制
御によりランダム搬送処理を可能としたことにより、発
明の完成をしたものである。本発明は、 (al  メンキ処理に必要な複数の異なる前処理液、
メッキ処理液及び後処理液をそれぞれ各別に貯留しかつ
ランダムに列設配置された多数の処理槽と、 (bl  咳列設された多数の処理槽の両側に設けられ
た一対のレールを有する架台と、 (c)  この架台のレール上を走行車輪により処理槽
の列方向に走行する移動枠、および該移動枠に取りつけ
られて移動枠の移動方向に垂直に滑動する滑動体、なら
びに滑動体に取りつけられて上下方向に昇降しメッキ物
を前記処理槽へ出入するチャ、7りを有する昇降装置と
から成る特定の処理槽上を走行する第1キャリアと、+
d+  第1キャリアが走行する一部の処理槽上及び他
の処理槽上を走行する第2のキャリアと、(el  処
理槽の側方及び移動枠にそれぞれ取付けられた処理槽検
出素子と、 (fl  メッキすべき品物に応じて予しめ使用処理槽
を記憶するとともに選択指示するコンピュータとより少
なくとも成り、 (g)  被メッキ物の種類に応じ予しめ設定されたプ
ログラムに従い、処理槽を検出して異なる種類のメッキ
処理を同時に並列実施する自動めっき装置である。
又、本発明は同一走行レール上を走行して製品の受渡し
をするよう直列に設けられた少なくとも2個の製品搬送
キャリアの製品搬送区間に処理工程の順序に関係なくラ
ンダムに水洗槽、アルカリ脱脂槽、乾燥助剤処理槽、純
水洗槽、シアン洗槽、フッ酸処理槽、酸洗槽、金メッキ
槽、超音波水洗槽、湯洗槽、Pdメッキ槽、Ni−Pメ
・ツキ槽、Ni−8メッキ槽、等の各種処理槽を各単一
又は重複してランダム配置とした少なくとも2本の処理
ラインを並設し、このラインの一側又は両側にメッキ処
理をすべき製品をセットするローダー部とメッキ処理完
了後の製品を処理ラインから取出すアンローダー部とを
設け、ローダー部とアンローダー部とに夫々製品を詰め
たメッキ治具を取りつけたハンガーがセットされた状態
を検出するための近接スイッチを設けると共に、各キャ
リアに定位置確認用近接スイッチと槽位置検知用近接ス
イッチとを設け、各処理槽にキャリアの槽位置検知用近
接スイッチに槽位置を電磁誘導により検出させる端子板
と、キャリアの製品の吊上げ、吊下げ極限位置を検出す
るりミノトスインチを設け、ローダー部とアンローダー
部との処理製品の受渡しを検知する近接スイッチの信号
と、各製品処理槽に対するキャリアの位置及び吊上げ、
吊下げ状態を検知するリミットスイッチの信号とを受け
て、2個のキャリアの段送受持区分間で互い衝突するこ
となく製品の受け渡しをするようコンピュータで自動制
御し、不特定多数の組合せのメッキ処理系統の作業をラ
ンダム配列の処理槽より選択的に製品を走行及横行、停
止、吊下げ、吊上げの各処理工程をランダムに自動制御
する無電解自動メッキ方法を提供するにある。
本発明の無電解自動メッキの目的を達成するために必要
な諸機能を列挙すると次の通りである。
(1)  各キャリアの始動時及び停止時に発生する製
品の揺れを防止するために各キャリアにインバータを搭
載すること。
(2)各キャリアは加速走行、減速走行における加速度
及び定速走行速度の微調節機能を有すること。
(3)前記コンピュータはメモリに収納されている処理
プログラムに基づき、各キャリアの走行用モータの正逆
回転及び横行用、昇降用エアシリンダーへのエアー圧入
等をコントロールする機能に加えて、キ中リア同志の衝
突を回避する制御プログラムを有すること。
(4)前記コンピュータは処理プログラムに基き、両キ
ャリアが衝突するタイミングを事前に検知し、何れか一
方のキャリアを退避させ、他方のキャリアの処理が完了
する迄待機させておく制御機能を具備させること。
(5)前記揺動装置、給水装置、循環ポンプの作動は、
コンピュータからシーケンサに送信される信号により自
動制御し、レベル異常、温度異常等の異常に対しては検
知素子で検知された信号がシーケンサに送信されて警報
指令、ヒータ、ポンプの自動停止等の異常措置が自動的
に行なわれるよう構成すること。
(6)  キャリアの駆動形態はエアシリンダ方式また
は駆動モータ方式とすること。
(実施例) 以下図面について、本発明の実施の一例態様を説明する
。第1図は本発明の無電解自動メッキ装置の平面図、第
2図は同正面図、第3図は同側面図を示す。11はロー
ダー部、12はアンローダー部を示す。本発明において
はローダー部11に例えば22個の処理槽を連設した第
1の処理ライン13を設けると共に、他方のアンローダ
ー部12に例えば22個の処理槽を連設した第2の処理
ライン14を並列に設ける。この2本の並列に設けられ
た第1及び第2処理ライン13.14をまたいで、第1
キャリア15、第2キャリア16を夫々同一の走行レー
ル17上を走行するよう配設する。
各処理槽T1〜74 gの具体的配置の1例を第4図に
示す。各処理槽は本発明の構成に従いランダム配置して
あり、メッキ処理工程の順序に配置してないが、第1キ
ャリア15の受持移動範囲は第1処理ライン13では第
1番目の槽T、より8番目の槽T8まで、即ち第2処理
ライン14では第44番目の処理槽T44より第37番
目の処理槽T37まで走行するものとし、第2のキャリ
ア16の受持移動箱、囲は第6番目の処理槽T6より第
22番目の処理槽Tzzまで、即ち第2処理ライン14
では第39番目の処理槽T3Qより第23番目の処理槽
T23までとする。従って、第1及び第2キャリア15
.16のメッキ処理工程の受渡し区域は第1処理ライン
13では処理槽T6ないしT8までの間、第2処理ライ
ン14では処理槽Tff9ないしT37までの間である
各処理槽にその任務例えば、脱脂、水洗、酸洗、アルカ
リ洗浄、メッキ処理、乾燥等の各処理任務に応じて循環
、温調、回数、液面、記録、揺動、逆電位、エアー等の
記号を付しであるが、これは循環は循環ポンプ(P):
温調は温調機(TR)、  ヒーター(H)及び温度セ
ンサ(ITS) 、回数は使用回数カウンタ(NC)及
び液面は液面計(FS) 、記録は記録計(R)及び温
度センサ(RTS) 、揺動は揺動装置(舖)、逆電位
は保護電位装置(PS)及び攪拌翼(AG)、エアーは
ドライエアー(DA)及びフローメータ(FM)を夫々
装備していることを示すものである。
ローダー部11とアンローダー部12は製品の有無を検
出する高検用近接スイッチPH−1とPH−2と、定位
置検知用近接スイッチps〜1.PS−2とを夫々設け
る。
次に、第5図はキャリアの正面図、第6図は同平面図、
第7図は同側面図である。17はキャリアの走行レール
、18はキャリアの走行車輪、19は走行軸、20はキ
ャリア本体、21はキャリアの走行用モータ、22はキ
ャリアの横行エヤシリンダ、23はエヤシリンダに嵌合
したガイドバー、24は横行用エヤシリンダに取付けた
ソレノイドバルブ、25は製品ハンガー、26は製品ハ
ンガーの昇降用エヤシリンダ、27は昇降用エヤシリン
ダに連結したソレノイドバルブを示し、キャリアは走行
用モータ21の縦動により第1処理ライン13と第2処
理ライン14とをまたいで長手方向に走行することが出
来る。
また製品ハンガー25は昇降用エヤシリンダ26に支え
られ、ソレノイドバルブ27の昇降の何れかにエヤが切
換えられるに従い製品を昇降させることができる。
キャリアの横行は横行用ガイドバー23に嵌合した横行
エアシリンダ22を横行用ソレノイドバルブ。
24の切換えにより、キャリアは左又は右に移動させる
ことができる。
第5図において、28は処理すべき製品を収納する製品
)U吊箱、29は右ラインの一つの処理槽、30は左ラ
インの一つの処理槽を示し、昇降用エヤシリンダ26の
昇降により製品ハンガー25に懸吊された製品)U吊箱
28に収納された製品は処理槽29又は30中に浸漬す
ることができる。
第8図は各種の制御スイッチ、槽番号検知用端子板、ロ
ーダー部及びアンローダー部の制御スイッチ、第1及び
第2キャリアが装備するキャリアの定位置確認用近接ス
イ・ノチ、キャリアの槽番号検知用近接スイッチと之を
統括的に制御するコンピュータとの関係を示す。
同一の走行レールを走行して製品の受渡しをするために
、第1キャリア15と第2キャリア16とは夫々キャリ
アの定位置確認用近接スイッチ15LS。
16LSと、各種に設けられた槽番号検知用端子板M。
〜M 44との間の磁気誘導によりキャリアと各種との
相対位置を検知する槽番号検知用近接スイッチ15NS
、 16NSとを装備する必要がある。
上述のキャリアに設けられた槽番号検知用近接スイッチ
15Ns、 16NSとは夫々2進表示式の5個の単位
スイッチより成り、表示窓に2° 21.22,23゜
2−4の組合せにより各種T1〜Ta4の位置を表示す
るように構成する。例えば第1槽の位置2°−1゜第3
槽は2’ +2’ =3.第10槽は21+23=2+
8=10の如くして、コンピュータに2進弐信号が送ら
れ、コンピュータの論理回路において、論理判断して、
各キャリアが何番目の槽に停止しているか、又は何番目
の槽をすぎて何番目の槽にむかって進行しつつあるかを
検知できるようにする。槽番号の検知用の端子板は左側
の第1ライン又は右側の第2ラインの何れか一方に設け
ればよい。第4図の処理槽の配置図に示されているよう
に、左側にT1〜T2□、右側にT 44〜T23とし
であると、同一キャリア位置の槽の順番を表す数字を加
算すると全て45となる。
左123456−・・−・−・−2122右44434
2414039  ・−・・・−・−2423従って、
左側の槽のみに槽位置検知用の端子板を置いても、キャ
リアの横行の極限位置をコンピュータに報知するリミッ
トスイッチがキャリアに設けてあれば、コンピュータは
5の左又は5の右部ら45−5 =40としてキャリア
が右側へ横行したとき槽位置を検知できる。
具体的に槽位置の検知は、各種に設けた金属磁性体より
なる端子板M l−M 4mとキャリアの槽番号検知用
近接スイッチ15NS、 16NSと定位置確認用近接
スイッチ15PS、 16PS とが7mm以内の距離
に近接すると、両者の磁気誘導によりキャリアの槽番号
ヰ★知用近接スイッチ15NS、 16NSと定位置確
認用近接スイッチ15PS、 16PSに起電力が生じ
、キャリアが何番目の槽の上に位置するかを通報するよ
うにしておくことにより、コンピュータの制御回路に管
理が出来る状態となる。コンピュータには多品種多種類
のメッキ方式に応じて例えば8種類ないし36種類のメ
ッキ方式を作業プログラムパターンとして記憶しておく
記憶部があり、作業プログラムパターンの選択は作業管
理者が最初にメッキパターンの選択をすることによりロ
ーダー部に受入れられた製品の種類に応したメッキ処理
工程が定められる。−例をあげると、成る製品は脱脂−
水洗−塩酸処理−苛性カリ処理−金メッキー水洗−乾燥
助剤処理−乾燥の8工程で処理を完了をするものもあれ
ば、20工程ないし36エ程もの複雑な処理を要するも
のもある。各処理パターンはコンピュータに記憶させて
おき最初の処理プログラムのパターンの選択をするだけ
で製品の種類に応じて各種のメッキ処理プログラムのパ
ターンを選氷できる。
キャリアの作動の1例を述べると、第1キャリア15が
7番目の水洗槽T、にあり、水洗した製品を吊上げ、水
切り中にであるときに、第2キャリア16が接近してく
ると、コンピュータはキャリアの何れか一方の行動が優
先するように制御する。
例えば第2キャリアがメッキ処理を受持つとすると、第
2キャリアの移動が他のキャリアの移動に優先する。然
しなから、コンピュータに処理プログラムを最初にイン
プットしておくと、優先的移動が保障されている第2キ
ャリアは優先的にメ・ツキ処理のプログラムに従って移
動する。従ってキャリアが衝突しそうなときは一方のキ
ャリア(第1キャリア)を停止又は退避させて、他方の
キャリア(第2キャリア)の処理の終る迄待機させる。
他方のキャリアが処理を終了したとき、このキャリアは
定位置(第2キャリアのときは11番目の槽の位置)ま
で速やかに退避し、定位置に退避していた第1キャリア
が目的とす7番目の処理槽に移動する。第1キャリアと
第2キャリアとは衝突を回避するために少なくとも3つ
の槽間隔だけ離間していなければならないようにコンピ
ュータの制御系統(フローチャート)が組まれている。
第2キャリア16はメッキ処理プログラムに従い自由に
走行、横行、及び昇降の動作がなされるようにプログラ
ムされているので、第2キャリアの走行用モーター作動
に対するコンピュータのフローチャート中には衝突回避
プログラムが組込まれていないが、第1キャリア15に
はその走行用モータ作動に対するフローチャートが第9
図に示すように、コンピュータに組込まれている。
各第1及び第2キャリアに必要なスイッチは槽の定位置
確認用近接スイッチ15PS、 16Ps、樽番号倹知
用近接スイッチ15NS、 16NS、製品懸吊チャッ
ク開閉チェック用リミットスイッチ15LS1,16L
S1.キャ   −リア上下端チェック用リミットスイ
ッチ15t、s2.16LS2゜キャリア左右端チェッ
ク用リミットスイッチ15LS3 。
16LS3.前進ソフトストップ用近接スイッチ15L
S4゜16LS4.後退ソフトストップ用近接スイッチ
15LS5゜16LS5.が必要である。この他ローダ
ー部11とアンローダー部12とには高検用近接スイッ
チPH−1゜Pl+−2と定位置確認用近接スイッチP
S−1,PS−2とを夫々設ける。
第9八図、第9B図及び第10図は第1キャリアの走行
モータ作動に対するフローチャートである。
コンピュータのキャリアコントローラーは第9A図に示
す如く「キャリア駆動」に際し、追突中か否か」をチェ
ックし、NOであれば第1キャリアが第2キャリアに対
して「追突しない範囲か否か」をチェックし、ここで「
追突しない範囲」がYESのときは移動指令を示す。
移動指令を出す指令系統は第9B図に示すフローチャー
トで走行の移動指令を出す。第9A図において、「追突
中か否か」がYESのときは「これから移動する槽の番
号に+3すると相手の居る場所より大きくなるか否か」
を判断し、これが「大きいか等しい」がYESのときは
、次の「これから移動する槽がキャリアの居る場所から
3つ後退した所より大きいか」をチェックし、「小さい
」がYESのときは相手の槽のある所より一3番目の槽
に移動する。また「小さい」がNOのときも「これから
移動する槽番号に+3するか相手の居る場所より大きく
なるか」をチェックして、答が「大きいか等しい」がN
Oとなると、安全のため待機時間5秒位の間合いをとっ
てから移動指令が出て第1キャリアは移動する。
この移動指令を出せる状態となってから第9B図に示す
フローチャートに従ってチェックが行われる。第9B図
において、先ず、製品を懸吊する治具のチャック開閉の
状態をチェックすると共に、キャリアの上端の位置のチ
ェックとキャリアの左右端の位置のチェックをする。こ
のために、キャリアは製品懸吊冶具のチャック(旧締具
)の開閉状態をコンピュータに通報するリミットスイッ
チと、製品懸吊冶具のチャックの昇降限界位置をコンピ
ュータに通報するリミットスイッチと、製品懸吊治具の
左右横行限界位置をコンピュータに連綴するリミットス
イッチとを設け、これらにより同上のチェックを行う。
以上のチェックがコンピュータ内で完了すると、次は「
前進するのか、後退するのか」の判断になる。コンピュ
ータには第1キャリアの処理中の製品はどのプログラム
により処理されているかがデータ入力時に記憶されてい
るので、例えば前進に対してYESの答が出ると、次に
「隣の槽に移動するか」を判断し、前記のプログラムよ
りYESの答が出れば前進スイッチONの指令を出す。
一定時間経過後前進スイ・ノチはOFFとなり、キャリ
アに設けられた槽の定位置確認リミットスイッチにより
定位置確認したならば「緊急フラグONJを判断する。
間のときは槽番号をメモリーに記憶し移動は完了する。
次に「隣の槽へ移動か」の所でNOのときは第10図の
0に示すフローチャートに従ってチェ・ツクが行われる
コンピュータで[前進スイッチONJとなると、第1キ
ャリアは移動を開始する。第1キャリアが移動の途中で
隣接位置の槽を通過する際にその槽の位置をコンピュー
タに通報し、キャリアの通過しつつある槽の定位置確認
が行われる。
次にコンピュータで「緊急フラグONするか否か」のチ
ェックをし、その答がNOすなわち操作に異常状態が発
生していないときは次の「キャリアが目的の槽の1つ手
前まで来たか否か」をチェックし、答がNoであれば次
にキャリアが通過する槽の「定位置確認」ができる状態
になる。例えば第1キャリアが第5番目の槽より第8番
の槽に移動するときは第6番目の槽を通過して定位置確
認の信号を近接スイッチがコンピュータに送信し記憶さ
せてお(。第1キャリアが目的とする第8番目の槽のひ
とつ手前の槽すなわち、第7番目の槽の所に来ると、「
1つ手前の槽か」のチェックに対する答えがYESとな
り、第1キャリアの駆動モータを停止するためのインバ
ータに減速信号が入り停止位置に近接したとき約7 m
/m位の手前でキャリアに設けられた近接スイッチが第
8番目の槽の端子板の存在を磁気誘導により検知し、「
前進スイッチOFF Jがチェックされ、コンピュータ
での「定位置ONか否か」のチェックがなされる。ここ
でキャリアが目的の槽上で正しく停止していることで定
位置確認が行われると、コンピュータの「カウンタセッ
ト」がなされ、「槽番号読込み」が正しいかのチェック
が行はれ、カウンタの読込みが正しいとコンピュータに
接続されたメモリー素子に「槽番号の記tflJJがな
され、「リターン」の所で操作が完了する。
キャリアの後進のときのコンピュータの操作は、第9B
図における論理判断「となりへ移動」以下のフローチャ
ート及び第10図のフローチャートに従って、キャリア
は後退することができる。第2キヤリヤの走行用モータ
の作動は、第1キャリア用の111突回避プログラムフ
ローチャート第9A図を除いた第9B図、第10図のフ
ローチャートに従ってコントロールされる。
第1及び第2キャリアは共通搬送受持区域十前後3槽の
領域において、(処理ライン13では、第3番目槽T3
から第11番目の槽Tl+まで、処理ラインI4では、
第42番目の槽T4□から第34番目の槽T34まで)
各々の処理完了後、それぞれ定位置(第1キャリアー第
3番目の槽、第2きヤリアー第11番目の槽)までもど
って次の指令を待つ。蒸気の領域以外では各処理後、そ
の処理槽上で次の指令を待つ。ローダー部11にメッキ
すべき製品を詰めた治具がセットされると、ローダー部
11に設けられた近接スイッチがローダー部に製品を詰
めた治具がセットされたことを検知してコンピュータに
通報する。ここで、第1キャリアはローダー部11まで
移動し、定位置確認操作を行い、第1槽まで移動して脱
脂操作し、第3槽で水洗し、第8槽でフッ酸処理をする
。第1キャリアの受持搬送区域は第1槽より第8槽まで
であるので、製品を第8槽に下した後は、第1キャリア
の定位置である第3楢の位置迄後退して停止する。第2
キャリアがその定位置の第11槽にいたとして、第8槽
のフッ酸処理の終了を確認して第8槽に移動して、製品
を懸吊し、例えば第21槽にパラジウムメッキを施す。
この間に第39槽で超音波水洗を完了した製品があると
きは、この製品を懸吊しアンローダー部に搬送してアン
ローダ−する。
なおキャリアの走行に際しては、走行モーターは微調節
機能を有し、第12図に示すように、加速走行、定速走
行、減速走行の組合わせで移動し、3槽以内の近接移動
では、キャリアスピードが(イ)に示すような軸跡をえ
かき、32槽以上の中距離移動ではキャリアスピードは
(ロ)の如く軸跡を描く。
第8図において、シーケンサSKはコンピュータcpu
の指示を受けて、揺動装置SW、給水系統、循環ポンプ
P、ローダー部、アンローダー部の管理及び操作、各種
のレベル異常のチェック、各種の温度異常のチェックを
行い無電解自動メッキ装置の連続処理が行えるように制
御する。
上述のように第1キャリア及び第2キャリアは夫々定位
置検知用近接スイッチ15PS、 16PS、槽番号検
知用近接スイッチ15NS、 16NS、前進ソフトス
トップ用近接スイッチ15LS4.16LS4.後退ソ
フトストップ用近接スイッチ15LS5.16LS5.
製品保持冶具の昇降限界検知用リミットスイッチ15L
S2.16LS2.横行限界検知用リミットスイッチ1
5LS3.16LS3及び治具チャックの開閉限界検知
用リミット15LS1,16LSI。
を装備しており、これ等は制御盤を介して直接コンピュ
ータ(cPU)に接続されている。コンピュータにはフ
ロッピーディスクドライブFDが接続されており、その
一方のフロッピーディスクには各種メッキ処理工程が記
憶させてあり、他のフロッピーディスクはロードからア
ンロードに至る市での全ての処理槽及び処理時間をデー
タとしてストックする。
本発明では、コンピュータ内臓メモリー素子に収納され
ている処理プログラムに基き、各キャリヤの走行用モー
ターの正逆回転及び製品を懸吊するチャックの横行、昇
降用エヤシリンダへの空気圧力の自動操作機能に加えて
キャリア同志の衝突を回避する制御プログラムを有する
ので、複Bのキャリアを同一の走行レール上を直列に走
行させながら、多品種多様のメッキ処理プログラムに従
い、多種類の製品をその種目別に各個別のメッキ処理フ
ローに従って同時高速処理が可能となる工業上天なる利
点がある。
また本発明によると、多品種多様なメッキ処理を多種目
小量生産する場合でも設備の重複投資の回避が可能であ
り、限られた極小スペースを有効利用するために、コン
ピュータで一ランダム走行制御することを可能とし、重
複して使用される処理槽の数を少くし、共用処理槽の数
を増加させることにより最小限の投資で、最大限の処理
槽の有効利用を図り、効率よくパッケージの自動メッキ
を行えるようにした点でこの種工業上人なる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無電解自動メッキ装置の平面図、 第2図は同正面図、 第3図は同側面図、 第4図は各処理槽T + ” T 44の具体的配置の
一例を示す配置図、 第5図はキャリアの正面図、 第6図は同平面図、 第7図は同側面図、 第8図は各制御スイッチとコンピュータ制御回路との関
係を示す制御回路図、 第9A図、第9B図及び第10図は第1キャリアの走行
モータ前進作動に対するコンピュータのフローチャート
、 第11図は従来のキャリアの配置図、 第12図はキャリアの中距離又は長距離の走行モードを
示す図である。 11・・・ローダー部   12・・・アンローダー部
13・・・第1処理ライン 14・・・第2処理ライン
15・・・第1キャリア  16・・・第2キャリア1
7・・・走行レール T1〜T a a・・・処理槽 P・・・循環ポンプT
R・・・温調機     H・・・ヒーターTIS・・
・温度センサ  NC・・・使用回数カウンターFS・
・・液面計     R・・・記録針RTS・・・温度
センサ  SW・・・揺動g置ps・・・保護電位装置
  AG・・・攪拌翼OA・・・ドライエヤ   FM
−・・フローメータSK・・・シーケンサ   CPU
・・・コンピュータI8・・・キャリアの走行車輪 19・・・走行軸     20・・・キャリア本体2
.1・・・キャリアの走行用モーター22・・・キャリ
アの横行エヤシリンダ23・・・エヤシリンダに嵌合し
たガイドバー24・・・横行エヤシリンダ用ソレノイド
バルブ25・・・製品ハンガー 26・・・製品ハンガーの昇降用エヤシリンダ27・・
・昇降エヤシリンダ用ソレノイドバルブ28・・・製品
懸吊箱   29・・・右ラインの処理槽30・・・左
ラインの処理槽 15NS、 16NS・・・槽番号検知用近接スイッチ
15Ls1.16Ls1・・・製品懸吊チャ、ツク開閉
チェノクリミツトスイッチ 15LS2.16LS2・・・キャリヤ昇降端チェック
用リミントスイッチ 15LS3.16LS3・・・キャリヤ横行端チェック
用リミットスイッチ 15LS4 、16LS4・・・前進ソフトストップ用
近接スイッチ 15LS5.16LS5・・・後退ソフトストップ用近
接スイッチ 15PS、 16PS・・・第1及び第2キャリアの槽
位置検知用近接スイッチ M I” M a 4・・・槽位置検知用端子板第5図 第8図 第8A図 第10図 手   続   補   正   書(方式ン    
    1゜昭和60年 2月 7日 特許庁長官  志  賀     学   酸3相i1
、事件の表示 昭和59年特許顆第 209527  号2、発明の名
称 ム デンカイ ジrウ      ソウデ tヨ  水
ウホウ無電解自動メッキ装置及び方法 3、 ri正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 ニブIン力イシ 名称(406)日本碍子株式会社 4、代理人 明細書第32頁第1行の「第8図は各制御スイッチーー
−」を「第8図及び第8A図は各制御スイッッチー−−
」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)メッキ処理に必要な複数の異なる前処理液、
    メッキ処理液及び後処理液をそれぞれ 各別に貯留しかつランダムに列設配置され た多数の処理槽と、 (b)該列設された多数の処理槽の両側に設けられた一
    対のレールを有する架台と、 (c)架台のレール上を端部に設けた車輪の回転により
    処理槽の列方向に走行する移動枠、および該移動枠に取
    りつけられて移動枠の 移動方向に垂直に滑動する滑動体、ならび に滑動体に取りつけられて上下方向に昇降 しメッキ物を前記処理槽へ出入するチャッ クを有する昇降装置とから成る特定の処理 槽上を走行する第1キャリアと、 (d)第1のキャリアが走行する一部の処理槽上及び他
    の処理槽上を走行する第2のキャ リアと、 (e)各処理槽の側方及び移動枠にそれぞれ取付けられ
    た処理槽検出素子と、 (f)メッキすべき品物に応じて予じめ使用処理槽を記
    憶するとともに選択掲示するコン ピュータとより少なくとも成り、 (g)被メッキ物の種類に応じ予じめ設定されたプログ
    ラムに従い、処理槽を検出して異 なる種類のメッキ処理を同時に並行実施す る無電解自動メッキ装置。 2、各キャリアの始動時及び停止時に発生する製品の揺
    れを防止するために各キャリアにインバータを搭載した
    特許請求の範囲第1項記載の無電解自動メッキ装置。 3、各キャリアは加速走行、減速走行における加速度及
    び定速走行の微調節機能を有する特許請求の範囲第1項
    記載の無電解自動メッキ装置。 4、同一走行レール上を走行して製品の受渡しをするよ
    う直列に設けられた少なくとも2個の製品搬送キャリア
    の、製品搬送区間に処理工程の順序に関係なくランダム
    に水洗槽、アルカリ脱脂槽、乾燥助剤処理槽、純水洗槽
    、シアン洗槽、フッ酸処理槽、酸洗槽、金メッキ槽、超
    音波水洗槽、湯洗槽、Pd−メッキ槽、Ni−Pメッキ
    槽、Ni−Bメッキ槽等の各種処理槽を各単一又は重複
    してランダム配置とした少なくとも2本の処理ラインを
    並設し、このラインの一側又は両側にメッキ処理をすべ
    き製品をセットするローダー部と、メッキ処理完了後の
    製品を処理ラインから取出すアンローダー部とを設け、
    ローダー部とアンローダー部とに夫々製品を詰めたメッ
    キ治具を取りつけたハンガーがセットされた状態を検出
    するための近接スイッチを設けると共に、各キャリアに
    定位置確認用近接スイッチと槽番号検知用近接スイッチ
    とを設け、各処理槽にキャリアの槽位置検知用近接スイ
    ッチに槽位置を電磁誘導により検出させる端子板と、キ
    ャリアの製品の吊上げ、吊下げ極限位置を検出するリミ
    ットスイッチを設け、ローダー部とアンローダー部との
    処理製品の受渡しを検知する近接スイッチの信号と、各
    製品処理槽に対するキャリアの位置及び吊上げ、吊下げ
    状態を検知するリミットスイッチの信号とを受けて、2
    個のキャリアの搬送受持区分間で互いに衝突することな
    く製品の受け渡しをするようコンピュータで自動制御し
    、不特定多数の組合せのメッキ処理系統の作業をランダ
    ム配列の処理槽より選択的に製品を走行及横行、停止、
    吊下げ、吊上げの各処理工程をランダムに自動制御する
    ことを特徴とする無電解自動メッキ方法。 5、前記コンピュータはメモリーに収納されている処理
    プログラムに基づき、各キャリアの走行用モーターの正
    逆回転及び横行用、昇降用エアシリンダーへのエアー圧
    入等をコントロールする機能に加えて、キャリア同志の
    衝突を回避する制御プログラムを有する特許請求の範囲
    第4項記載の無電解自動メッキ方法。 6、前記コンピュータは処理プログラムに基き、両キャ
    リアが衝突するタイミングを事前に検知し、何れか一方
    のキャリアを退避させ、他方のキャリアの処理が完了す
    る迄待機させておくよう自動制御する特許請求の範囲第
    4項記載の無電解自動メッキ方法。 7、前記揺動装置、給水装置、循環ポンプの作動は、コ
    ンピュータからシーケンサに送信される信号により自動
    制御し、レベル異常、温度異常等の異常に対しては検知
    素子で検知された信号がシーケンサに送信されて警報指
    令、ヒータ、ポンプの自動停止等の異常措置が自動的に
    行なわれるよう自動制御する特許請求の範囲第4項記載
    の無電解自動メッキ方法。
JP20952784A 1984-10-05 1984-10-05 無電解自動メツキ装置及び方法 Granted JPS6187875A (ja)

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