JPS6187052A - 構造材および構造物構築方法 - Google Patents

構造材および構造物構築方法

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Publication number
JPS6187052A
JPS6187052A JP20907184A JP20907184A JPS6187052A JP S6187052 A JPS6187052 A JP S6187052A JP 20907184 A JP20907184 A JP 20907184A JP 20907184 A JP20907184 A JP 20907184A JP S6187052 A JPS6187052 A JP S6187052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
structural material
liquid
fibers
construction
Prior art date
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Pending
Application number
JP20907184A
Other languages
English (en)
Inventor
昌利 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOMOEGUMI IRON WORKS
TOMOEGUMI IRON WORKS Ltd
Original Assignee
TOMOEGUMI IRON WORKS
TOMOEGUMI IRON WORKS Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TOMOEGUMI IRON WORKS, TOMOEGUMI IRON WORKS Ltd filed Critical TOMOEGUMI IRON WORKS
Priority to JP20907184A priority Critical patent/JPS6187052A/ja
Publication of JPS6187052A publication Critical patent/JPS6187052A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、テント類の仮設建物、小屋、展示場、プー
ル上屋、タワー、作業足場などの構造物に使用する構造
材およびこの構造材を使用した構造物の構築方法に関す
るものである。
〈従来技術とその問題点〉 従来から一般に使用されている構造材には、鋼管、鉄筋
コンクリート、鉄骨コンクリートなどがあるが、鋼管に
おいては比較的重量物であることから運搬・組立てが容
易ではない。
また、鉄筋、鉄骨コンクリートでは、コンクリート型枠
、足場などを据付ける必要があり、組立・解体などの手
間がかかる。
この発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので
、その目的は、比較的簡単な構成で取扱いが容易で、迅
速かつ容易に構築を行なうことのできる構造材およびこ
の構造材を使用した構築方法を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段・作用〉この発明に係る
構造材は、ガラス繊維などの補強繊維を網状に組むとと
もにプラスチックなどの高分子化合物で被覆して膜状体
を形成し、この膜状体を筒状体に成形し、この筒状体内
に、水などの液体あるいはモルタルなどの硬化性物質を
充填してなり、前記複合材料からなる筒状体により高張
力を、前記充填物により圧縮力を受は持たせるようにし
たものである。
この発明に係る構造物構築方法は、カラス繊維などの補
強繊維を網状に組むとともに熱可塑性プラスチック、ゴ
ムなどの高分子化合物で被覆して膜状体を形成し、この
膜状体を予め工場において型枠兼用の柱、梁などを構成
する筒状体に成形し、工場あるいは建設現場において前
記筒状体内に、水などの液体あるいはモルタルなどの硬
化性物質を充填し、仮設構造物あるいは恒久の構造物を
迅速かつ容易に構築するようにしたものである。
〈実施例〉 以下、この発明を図示する実施例に基づいて説明する。
第1図に示すように、この発明に係る構造材1は、補強
繊維2を網状に組むとともにこれを高分子化合物6で被
覆してヤング率の高い膜状体4を形成し、この膜状体4
を所望形状の筒状体5に成形し、この筒状体5内に液体
あるいは硬化性物質6を充填して構成されている。
補強繊維2としては、ガラス繊維、ケフラー繊維、カー
ホン繊維、ニューセラミックス繊iff; %金属繊維
などがある。
高分子化合物6としては、プラスチック、コムなどがあ
る。なお、合成繊維を用いることもある。
充填する液体6としては、水、不凍液、油脂などがあり
、硬化性物質6としては、モルタル、コンクリート、合
成樹脂などがある。なお、これらの充填物は防腐処理す
る場合もある。
このような構造材において、筒状体5により高張力を、
液体あるいは硬化性物質乙により圧縮力を受は持たせる
また、第2図に示すように、この構造材を曲げるために
は、素材に伸びが生ずるか、充填物が収縮するかが必要
であるが、筒状体5はヤング率が大きく、かつ、硬化性
物質はもちろんのこと液体であっても十分な内圧が働ら
いているので、曲げ変形は発生しにくく剛性を保持し得
る。
なお、液体の場合、万一部材が破壊しても、爆発の危険
性がない。
さらに、第3図に示すように、曲げに対しては、斜方向
に組込まれた繊維2がラチスの役割を果して抵抗する。
引張、圧縮のみが働らく部材の場合は管軸方向および円
周方向に繊維を組込むことがある。
なお、端部は半球状にしておいた方が強度上有利である
次に、このような構成の構造材の使用に際しては、まず
膜状体4を予め工場において柱、梁などを構成する筒状
体5に成形し、工場あるいは建設現場において前記筒状
体5内に液体あるいは硬化性物質6を充填し、仮設構造
物あるいは恒久の構造物を構築することになる。
第4図ないし第7図に示すのは、テント等の仮設建物の
例であり、柱7、梁8、屋根材9を膜状体4から一体的
に成形し、現場において第5図のポンプ10により逆止
弁またはストップバルブ付注入弁11を介して内部に注
水すれば容易に組立が行なわれる。水を抜けは折りたた
んで収納することができる。
なお、上部には逆止弁付エアー抜き12が設けられ長期
にわたるクリープ現象等による内圧低下を補償するため
にアキュムレータ22を取付けることもある。屋根面あ
るいは壁面に薄膜15が予め張ってあり、さらに壁面に
は補強用のロープ14が張られる。
また、屋根面は、菱形網目の他、平行弦、トラス状など
にするこさもてきる。
柱7も三角トラス、四角トラスにすることも可能である
さらに、配水系は複数系統に分けておくこさもできる。
第8図ないし第9図に示すのは、屋根骨組あるいは床骨
組として用いた例であり、第10図、第11図に示すの
は塔状構造物として用いた例である。
この場合には、第12図に示すような挿入短管15を有
する球継手16を使用する。
第13図ないし第16図に示すのは、ドームの例であり
、円弧状の骨格17を屋根材18あるいは横骨19で連
結したものである。
骨格17の端部は球状として半球状の固定金物20で枢
着し、上面に張設されたワイヤロープ21で押付けてい
る。
なお、用途はこれらに限らず種々の構造物に適用できる
ことはいうまでもない。
〈発明の効果〉 この発明に係る構造材および構造物構築方法は、以上の
ような構成からなるので次のような効果を奏する。
(1)比較的簡単な構成で取扱いが容易で、迅速かつ容
易に構造物を構築することができる。
(ii)  aJ膜状体型枠兼用の骨格とすることがで
きるので、コンクリート型枠、足場を据付ける必要がな
く、工期の短縮とコストダウンが図れる。
(iii)  繊維補強された筒状体が高張力に耐え、
液体あるいはモルタルなど充填物が圧縮力に耐えるので
、合理的な設計を採り入れた構造物の構築が可能である
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る構造材を示す斜視図、第2図、
第3図は構造材の曲げ状態を示す概略図、第4図、第5
図、第6図、第7図は仮設構造物を示す平面図、正面図
、側面図、斜視図、第8図、第9図は屋根骨組あるいは
床骨組を示す正面図、平面図、第10図、第11図は塔
状構造物を示す平面図、正面図、第12図は球継手を示
す断面図、第13図、第14図はドームを示す横断面図
、縦断面図、第15図、第16図はその変形例を示す横
断面図、縦断面図である。 1・・構造材、2・・補強繊維、3・・高分子化合物、
4・・膜状体、5・・筒状体、6・・液体あるいは硬化
性物質、7・・柱、8・・梁、9・・屋根材、10・・
ポンプ、11・・逆止弁またはストップバルブ付注入弁
、12・・エアー抜き、13・・薄膜、14・・ロープ
、15・・挿入短管、16・・球継手、17・・骨格、
18・・屋根材、19・・横骨、2o・・固定金物、2
1・・ワイヤロープ、22・・アキュムレータ。 第2図 第6図 第7図 第4図 第5図 第8図 第9図 第10図 第11図 第13図 第14図 第16図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)補強繊維を網状に組むとともにこれを高分子化合
    物で被覆して膜状体を形成し、この膜状体を筒状体に成
    形し、この筒状体内に液体あるいは硬化性物質を加圧充
    填して構成されていることを特徴とする構造材。
  2. (2)補強繊維を網状に組むとともにこれを高分子化合
    物で被覆して膜状体を形成し、この膜状体を予め工場に
    おいて柱、梁を構成する筒状体に成形し、工場あるいは
    建設現場において前記筒状体内に液体あるいは硬化性物
    質を加圧充填し仮設構造物あるいは恒久の構造物を構築
    することを特徴とする構造物構築方法。
JP20907184A 1984-10-05 1984-10-05 構造材および構造物構築方法 Pending JPS6187052A (ja)

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JP20907184A JPS6187052A (ja) 1984-10-05 1984-10-05 構造材および構造物構築方法

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JPS6187052A true JPS6187052A (ja) 1986-05-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420522U (ja) * 1990-06-08 1992-02-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420522U (ja) * 1990-06-08 1992-02-20

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