JPS6186662A - コロナ放電検出装置 - Google Patents

コロナ放電検出装置

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JPS6186662A
JPS6186662A JP59208007A JP20800784A JPS6186662A JP S6186662 A JPS6186662 A JP S6186662A JP 59208007 A JP59208007 A JP 59208007A JP 20800784 A JP20800784 A JP 20800784A JP S6186662 A JPS6186662 A JP S6186662A
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JP
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integrator
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JP59208007A
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Katsuhiko Yoshida
勝彦 吉田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り発明の技術分野〕 本発明は昼心圧回転電機巻線絶縁等の高電圧同体絶縁物
において有害とされるコロナ放心を検出する方法とその
装置に関する。
【発明の技術的背景とその問題点〕
高電圧固体絶縁物、特に高電圧回転電気巻線絶縁層は通
常、耐コロナ性の良好なマイカペーパを導体に巻回し、
その相互間と接着する樹脂(例えば不飽和ポリエステル
樹脂やエポキシ樹脂)で固めて構成されている。この巻
線絶縁層中には長期間にわたる運転によってボイドが生
成したり、巻線の電磁振動によって巻線の納められた鉄
心スロット部に蟲接する絶縁層表面fこ施されたコロナ
シールド層が摩滅すると、絶縁層内外lζニアc1す放
電を生じ、これによる放電劣化が顕著になって遂には絶
縁破壊に至る。
従って、絶縁破壊に至る前にコロナ放電を検出し、絶縁
の補修ないしは更新を行なうことが保守管理上極めて7
i要である。従来この目的のため、多くのコロナ放電検
出装置が考案されているが、これらはいずれも巻線全体
と対象としているので鉄心のスロットに納められた個々
のコイルの放電情報を得られないという欠点があった。
しかし、本発明者の経験によれば、巻線絶縁の劣化は均
一に進行するものではなく、各コイル間で差があるのが
普通であり、最も劣化の著しい数本のコイルについて絶
縁補修すれば以後の運転に支障のない場合も多い。
[発明の目的〕 本発明の目的は、巻線を構成する個々のコイルの放電惟
報全巻線の電気接続を分解することなく、選択的に得る
ことができるコロナ放電検出方法とその装置を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明においては、そのコロナ放電検出方法としては、
コロナ放電被検出郷tC電磁プローブを゛9出的に結合
させてコロナ放電パルスを検出し、これを前置増幅器で
増幅した後自動利得制却増幅器を介して検波整流器に入
力し、検波整流して比較器に入力し、基準電圧と比較し
て大きい場合には単安定マルチバイブレータを駆動し、
その出力を積分器に入力し、積分器出力を上記自動利得
制卸増幅器の制卸信号として負帰還するとともに積分器
出力を指示計器にて読み取ることによりコロナ放電強度
を検出するようにする。その装置としては、固転電機鉄
心の複数のスロットに納められた個々のコイルIcまた
がって鉄心ティース部に蟲接する磁性体コアにマグネッ
トワイヤを巻回した電磁プローブと、前5己マグネツト
ワイヤの検出出力を前置増幅器と自動利得制卸増幅器と
検波整流器とをその順Iこ介して入力する比較器と、該
入力と基準電圧と比較して後者の方が大きい場合には、
単安定マルチバイブレータを駆動し、単安定マルチバイ
ブレータ出力を積分する積分器と、積分器出力を指示計
器で指示するとともに上記自動利得制御増幅器の制卸信
号として負帰還させるととiこより、個々のニイルIこ
ついて放電情報を選択的に得ることができるようlこす
るものである。
【発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照して説明する。
(1)は電磁プローブであって、円弧状のフェライトコ
ア(]a) (他の磁性体コアでもよい)にマグネット
ワイヤ(1b)を巻回したものである。マグネットワイ
ヤ(lb)は外側を接地した同軸ケーブル(2)1ζよ
り前置増幅器(3)Iこ入力するように接続し、適当な
大きさに増幅されたパルス信号とした後、自動利得制卸
増幅器(4)に入力する。パルス信号は積分器(8)出
力を負帰還した制卸信号に対応した利得で増幅され、ダ
イオードから成る検波整流器(5)で検波整流される。
検波整流されたパルス信号は比較器(6)で基準電圧O
Gと比較し、パルス信号の方が大きい場合には単安定マ
ルチバイブレータ(7)を駆動してステップ電圧を積分
器(8)に与えるようにする。
そして積分器(8)の出力自動利得側加増幅器(4)の
制卸信号として負帰還させるとともIご指示計器(9)
で指示させる。電磁プローブ(1)のフェライトコア(
1a)は鉄心スロツ)Ql)内に納められたコイルα■
と電磁的に良好な結合を得るため、そのスロット0υを
挾む両ティース部03に接触させ、楔0くを介してコイ
ル02にまたがらせる。また、コイル02には高電圧を
印加するから、電磁プローブ(1)は図示しない適当な
長さの絶縁棒に装着して用いる。
次に作用について説明する。
電磁プローブ(1)は;イルα2と電磁的に結合し、;
イルα2に生ずるコロナ放電パルスを検出する。
=ti−放!パルスは同軸ケーブル(2)Iこよって前
置増幅器(3)へ導かれる。前置増幅器(3)入力端に
現われるパルス信号は電磁プローブ(1)のりアクタン
スおよび同軸ケーブル(2)のキャパシタンスによって
決まる共振周波数を持つ減衰振動波形となる。前置増幅
器(3)では自動利得制卸増幅器(4)の入力として適
当な大きさに増幅されたパルス信号を出力する。このパ
ルス信号を、積分器(8)出力を負帰還した制卸信号に
対応した利得をもって自動利得制卸増幅器(4)で増幅
した後、検波整流器(5)で検波整流する。検波整流さ
れたパルス信号は比較器(6)で基準電圧0Qとその大
きさを比較される。パルス信号の方が大きい場合には単
安定マルチバイブレータ(力を動作させる。単安定マル
チバイブレータ(力は動作のたびにわずかなステップ電
圧を積分器(8)に与える。次々と比較器(6)に入っ
てくるパルス信号波高値が、基準電圧Q(1より高いと
きは、積分器(8)の出力である自動利得割肌増幅器(
4)への負帰還制卸信号が自動利得制帆増幅器(4)の
利得をわずかずつ減少させるので、比較器(6)の入力
が基準電圧Onと等しくなるまでステップ電圧が積分器
(8)Iこ与え続けられる。比較器(6)の入力が基準
電圧0〔以下になると単安定マルチバイブレータの動作
が停止し、積分器(8)の出力である自動利得側副増幅
器(4)への負帰還制酌信号が低下するので自動利得制
御′II増幅器(4)の利得が増大する。従って積分器
(8)の積分出力電圧を指示計器(9)で読めば、この
値は定常的に検出されるコロナパルスの最大値に比例し
たものになる。前置増幅器(3)の利得を指示計器(9
)の指示に関連づけて読み取ることにより、コロナ放電
強度を検出することができる。
なお、電磁プローブ(1)のフェライトコア(la)形
状は被測定部に都合の良いように変更することが可能で
ある。そして上記作用説明で分るように、測定中のコイ
ル(12の付近lζあるクレーン用モータのスパークや
、他機器スイッチのスパーク等に基づく突発性外部ノイ
ズや偶発的に生ずる放電のように一過性の雑音パルスに
は、単に単安定マルチバイブレータ(7)がわずかなス
テップ電圧ひとつを穫分器(8)に与えるだけなので、
見扮は上、指示計器(9)の読みにはほとんど影響を及
ぼさない。そして巻線中を伝搬するコロナパルスは隣接
コイルに到達する間に大きく減液してしまうことから、
指示計器(9)の指示は絶縁劣化の著しいコイル(1z
で大きく、劣化の少ないコイル(1zでは小さいから、
個々のコイルQ3について精度良くコロナ放電強度分布
を測定できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、巻線の電気接続
を分解することなく、鉄心スロットに納められたコイル
単位で、コロナ放電強度を測定することができ、絶縁補
修が必要となるような劣化の著しいコイルを短時間のう
ちに見出すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコロナ放電検出装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図の電磁プローブをコロナ放
電板検出部lこ装ルーした伏耽を示す断面図である。 1−・・電磁プローブ  1a・・・フェライト;71
b・・・マグネットコイA/2・・・同軸ケーブル3・
・−前置増幅器    4・・・自動牙り得制卸増幅器
5・・・検21!7!j′:流器   6・・・比較器
7・・・1)l安定フルチパイブレーク8・・・積分器
     9・・・指示計器lO・・・基準電圧   
 11・・・鉄心スロット12・・・コイル     
13・・・ティース部代理人 弁理士 則 近 息 佑
 (ほか1名)第2図 手  続  補  正  F+  (自発)1.事件の
表ホ 狛願昭59−208007号 2、発明の名称 コ[]プ放゛電検出′a装 3、補正をする音 事件との関係  特訂出願人 (307)株式会社 東芝 4、代J’J! 人 〒105 東京都港区芝浦・−丁目1番1号 株式会社東芝 本社τ務所内 明ta占の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)  明fall内第2頁第1行の「方法とその」
を削除する。 (2)  明細i?i第3頁第9行ないし同頁第10行
の「方法とその」を削除するつ (3)明りIl書第3頁第121うないし第4頁第3(
1の「そのコロナ敢゛円・・・・・その装置としては、
」を削除づる。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転電機鉄心の複数のスロットに納められた個々のコイ
    ルにまたがつて鉄心テイース部に当接する磁性体コアに
    マグネットワイヤを巻回した電磁プローブと、前記マグ
    ネットワイヤの検出出力を前置増幅器と自動利得制卸増
    幅器と検波整流器とをこの順に介して入力する比較器と
    、この比較器の入力と所定の基準電圧とを比較して前者
    が大きい場合に比較器出力を単安定マルチバイブレータ
    を介して入力し積分する積分器とを備え、この積分器の
    積分出力を上記自動利得制卸増幅器の負帰還制御信号と
    するとともに指示計器で指示するようにしたことを特徴
    とするコロナ放電検出装置。
JP59208007A 1984-10-05 1984-10-05 コロナ放電検出装置 Granted JPS6186662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59208007A JPS6186662A (ja) 1984-10-05 1984-10-05 コロナ放電検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59208007A JPS6186662A (ja) 1984-10-05 1984-10-05 コロナ放電検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6186662A true JPS6186662A (ja) 1986-05-02
JPH0418273B2 JPH0418273B2 (ja) 1992-03-27

Family

ID=16549123

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JP59208007A Granted JPS6186662A (ja) 1984-10-05 1984-10-05 コロナ放電検出装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS483178U (ja) * 1971-05-31 1973-01-16
JPS5553470U (ja) * 1978-10-04 1980-04-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS483178U (ja) * 1971-05-31 1973-01-16
JPS5553470U (ja) * 1978-10-04 1980-04-10

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JPH0418273B2 (ja) 1992-03-27

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