JPS6185153A - いかの肝臓による釣り餌とその製造方法 - Google Patents
いかの肝臓による釣り餌とその製造方法Info
- Publication number
- JPS6185153A JPS6185153A JP59206885A JP20688584A JPS6185153A JP S6185153 A JPS6185153 A JP S6185153A JP 59206885 A JP59206885 A JP 59206885A JP 20688584 A JP20688584 A JP 20688584A JP S6185153 A JPS6185153 A JP S6185153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liver
- livers
- bait
- paper
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)、産業上の利用分野
この発明は魚釣りをする場合に釣り餌として利用すると
き、肝臓の形状を略原形状に保持させ、半生乾きの餅肌
状に加工した釣り餌。
き、肝臓の形状を略原形状に保持させ、半生乾きの餅肌
状に加工した釣り餌。
及びそのいかの肝臓内の水分を脱水して、肝臓の形状を
略原形状に保持させ半生乾きの餅肌状に乾燥させた製造
方法に関するものである。
略原形状に保持させ半生乾きの餅肌状に乾燥させた製造
方法に関するものである。
(ロ)従来の技術
従来いかの内臓部分中肝臓の利用法は、いかの塩辛に混
入したり、釣餌の一部に利用されている外は、活用する
道が無く、魚粕にするか、又は投棄されている。 釣り
餌利用に於て、生餌としての場合には、臓物部が淀液状
をしているため、拡散が早過ぎて表皮のみ残り、釣りに
要する時間を十分に保持出来ず、釣り用にはあまり適し
ない。
入したり、釣餌の一部に利用されている外は、活用する
道が無く、魚粕にするか、又は投棄されている。 釣り
餌利用に於て、生餌としての場合には、臓物部が淀液状
をしているため、拡散が早過ぎて表皮のみ残り、釣りに
要する時間を十分に保持出来ず、釣り用にはあまり適し
ない。
又団子状及び、円筒状に固形化したものは、肝臓の原形
状を破壊し、圧縮して作られたものであり、いかの肝臓
の略原形状を保持して、半生乾きの餅肌状に作られた釣
り餌と言ふものは無つた。
状を破壊し、圧縮して作られたものであり、いかの肝臓
の略原形状を保持して、半生乾きの餅肌状に作られた釣
り餌と言ふものは無つた。
(ハ)、発明が解決しようとする問題点(A)、いかの
内臓部分中特に肝臓は油脂分が多量に含まれているため
、多くの魚が餌として、大好物であることは聞されてい
たが、これを釣り用餌として利用する事については、生
のまゝの状態の肝臓を餌としたとき、この肝臓は表皮が
非常に薄く、その臓物分が柔かいため、取扱中に表皮が
破れて臓物がはみ出たり、又釣針に引掛けて釣り餌とし
て海中に投入すると、釣り針により表皮が裂けて、この
部分から、短時間に臓物が海中に拡散し、集魚効果は大
であるが、釣り餌としての保持時間が短くて、釣り用と
しての効果が薄い欠点があつた。
内臓部分中特に肝臓は油脂分が多量に含まれているため
、多くの魚が餌として、大好物であることは聞されてい
たが、これを釣り用餌として利用する事については、生
のまゝの状態の肝臓を餌としたとき、この肝臓は表皮が
非常に薄く、その臓物分が柔かいため、取扱中に表皮が
破れて臓物がはみ出たり、又釣針に引掛けて釣り餌とし
て海中に投入すると、釣り針により表皮が裂けて、この
部分から、短時間に臓物が海中に拡散し、集魚効果は大
であるが、釣り餌としての保持時間が短くて、釣り用と
しての効果が薄い欠点があつた。
(B)、又この生餌を投げ釣り用に利用した場合は、だ
ぶだぶして重く、岸辺よりあまり飛ばず、釣り竿を強く
振ると、釣り餌が重いため、釣り針により臓物が裂けて
、中身が飛び散る欠点がある。
ぶだぶして重く、岸辺よりあまり飛ばず、釣り竿を強く
振ると、釣り餌が重いため、釣り針により臓物が裂けて
、中身が飛び散る欠点がある。
(C)、いかの肝臓を乾燥機に入れたり、天日及び・温
風を送つて乾燥し、それを団子状及び、円筒状に圧縮し
て、肝臓の形状を破壊して固形化し、之を切断してエビ
篭に入れてエビ漁に利用した事は聞いてゐるが、釣り餌
として、海中にて、ゆらりゆらりと揺れて、魚の注目を
誘ふ状態にならず、集魚の状態の悪欠点があつた。
風を送つて乾燥し、それを団子状及び、円筒状に圧縮し
て、肝臓の形状を破壊して固形化し、之を切断してエビ
篭に入れてエビ漁に利用した事は聞いてゐるが、釣り餌
として、海中にて、ゆらりゆらりと揺れて、魚の注目を
誘ふ状態にならず、集魚の状態の悪欠点があつた。
(ニ)、問題点を解決するための手段
いかの肝臓を略原形状に保持させ、半生乾きの餅肌状に
製造するについて。
製造するについて。
いか から摘出した肝臓を吸湿性の高い数枚の紙又は布
類に並列し、次にこの並列した肝臓の上に、同様に吸湿
性の高い数枚の紙又は、布類を載せて被い、又は包み、
その上から肝臓の表皮が破れない程度の軽い重しをする
。
類に並列し、次にこの並列した肝臓の上に、同様に吸湿
性の高い数枚の紙又は、布類を載せて被い、又は包み、
その上から肝臓の表皮が破れない程度の軽い重しをする
。
(ホ) 作用
いかの肝臓を吸湿性の高い物体で被い、その上から重し
をして、吸水を促進させる、これらの吸水は紙及び布類
の吸水した程度に応じて取替へを、数回繰返して行うと
よい。
をして、吸水を促進させる、これらの吸水は紙及び布類
の吸水した程度に応じて取替へを、数回繰返して行うと
よい。
(ト) 発明の効果
紙類及び布類の取替へを繰返へして吸水すると、いかの
肝臓が人間の耳たぶ位の柔さになり、この状態になると
、肝臓内の臓物部分が泥液状から、濃縮されて、餅状に
なる、これを釣り上げようとする魚に合せて、適度の大
きさに切れ目を入れて加工しても、臓物が生の泥液状で
なく、濃縮して餅肌状に固つてゐるため、破れ目より、
はみ出す事がなく、海中でも切れ目の部分や釣り針の穴
により、裂けた部分から、除々にゆつくりと臓物分が、
海水に溶け合ひながら流出するので、釣果を上げる時間
を十分に取る事が出来、魚達が大好物である餌であるた
め、魚釣り用の餌として十分な効果が得られる。
肝臓が人間の耳たぶ位の柔さになり、この状態になると
、肝臓内の臓物部分が泥液状から、濃縮されて、餅状に
なる、これを釣り上げようとする魚に合せて、適度の大
きさに切れ目を入れて加工しても、臓物が生の泥液状で
なく、濃縮して餅肌状に固つてゐるため、破れ目より、
はみ出す事がなく、海中でも切れ目の部分や釣り針の穴
により、裂けた部分から、除々にゆつくりと臓物分が、
海水に溶け合ひながら流出するので、釣果を上げる時間
を十分に取る事が出来、魚達が大好物である餌であるた
め、魚釣り用の餌として十分な効果が得られる。
なお、上記以外に脱水方法として、天日もしくは日陰で
の自然脱水乾燥をした場合は、表皮部から内部に向つて
乾燥が進行するため、内部の臓物が人の耳たぶ状の硬さ
に乾燥させた場合には、釣り針のささりが悪く、又、魚
も表皮が硬いため喰いつきが悪いため、釣り餌として好
ましくない。
の自然脱水乾燥をした場合は、表皮部から内部に向つて
乾燥が進行するため、内部の臓物が人の耳たぶ状の硬さ
に乾燥させた場合には、釣り針のささりが悪く、又、魚
も表皮が硬いため喰いつきが悪いため、釣り餌として好
ましくない。
結局、本発明は、いかの肝臓が魚にとつて、大好物の餌
であることが、一般に知られていたが、釣り用の餌とし
て困難視されていた物を、半生乾きの餅肌状に製造する
事により、釣り人が簡単に、釣り餌として供することが
できて、すぐれた効果を収めるに致つたものである。
であることが、一般に知られていたが、釣り用の餌とし
て困難視されていた物を、半生乾きの餅肌状に製造する
事により、釣り人が簡単に、釣り餌として供することが
できて、すぐれた効果を収めるに致つたものである。
図面は本発明の製造方法による、製品の一態様を示した
ものの中央断面図である。 1…重し 2…いかの肝臓 3…紙及び布
ものの中央断面図である。 1…重し 2…いかの肝臓 3…紙及び布
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (イ)、いかから摘出した肝臓を、略原形状を保持し、
半生乾きの餅肌状に乾燥加工した、釣り用餌。 (ロ)、上記の釣り餌製造の工程に於て、いかから摘出
した肝臓に塩を塗し、紙及び布類等の吸湿性の物体上に
並列し、その上から別の紙及び布類等の吸湿性物体にて
被い、又は包み、物体の上から軽く重しをかけて、肝臓
内の水分を脱水して、肝臓の略原形状を保持して、半生
乾きの餅肌状にする、いかの肝臓の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59206885A JPS6185153A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | いかの肝臓による釣り餌とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59206885A JPS6185153A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | いかの肝臓による釣り餌とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6185153A true JPS6185153A (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16530659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59206885A Pending JPS6185153A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | いかの肝臓による釣り餌とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6185153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011177157A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-15 | Hokkaido Research Organization | えびかご漁業用の人工蝟集餌料及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415897A (en) * | 1977-07-07 | 1979-02-06 | Saito Shigemi | Fishing bait |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP59206885A patent/JPS6185153A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5415897A (en) * | 1977-07-07 | 1979-02-06 | Saito Shigemi | Fishing bait |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011177157A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-15 | Hokkaido Research Organization | えびかご漁業用の人工蝟集餌料及びその製造方法 |
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