JPS618506A - 燃焼器具用芯 - Google Patents

燃焼器具用芯

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JPS618506A
JPS618506A JP12835584A JP12835584A JPS618506A JP S618506 A JPS618506 A JP S618506A JP 12835584 A JP12835584 A JP 12835584A JP 12835584 A JP12835584 A JP 12835584A JP S618506 A JPS618506 A JP S618506A
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JP
Japan
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heat
resistant
combustion
wick
fiber
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JP12835584A
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Mamoru Izumisawa
泉沢 守
Shuichi Hiramatsu
平松 秀一
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SILVER KOGYO KK
Silver Industries Inc
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SILVER KOGYO KK
Silver Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は石油(灯油)を燃料とする燃焼器具用芯にあっ
て、耐熱燃焼部と燃料吸上部の接続手段に関するもので
ある。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、燃焼器具用芯の耐熱燃焼部と燃料吸上部の接続手
段の技術として実公昭39−22383号公報に示され
るように両部を不撚糸にて縫綴するか、又は実公昭42
−12387号公報の如く帯状金属板に設けた爪にて両
部の接続部分に刺し通して裏面に於て新曲するもの等が
ある。
しかしながら前者にあっては器具に装着して使用すると
きの芯上下操作の繰返しによって縫綴部の糸の切断、緩
み等により両部が離反して燃料の吸上げが絶縁して燃焼
部に届かなくなって、燃焼不良、芯上下不能等を生ずる
欠点があり、後者にあっては爪で芯布を損傷させて芯上
下操作の不円滑や、芯」1下操作の繰返しによって芯案
内筒面を爪にて傷イ」けて錆の発生による器具の損傷等
の欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述の欠点をなくして耐熱燃焼部と燃料吸上部
を強固に一体化させ、しかも長期変化なく使用できる芯
を能率よく生産させることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
上記目的を構成するため本発明は耐熱燃焼部と燃料吸上
部の接続部の片面又は両面共に短繊維ランダムウェブ層
を重合させ、ニードルパンチによリ一体的に接続させて
いる。
〔実施例の説明〕
本発明の実施例を図面と共に説明する。図において、1
は筒状に形成された芯体で上部に耐熱性繊維によって構
成された耐熱燃焼部2を、下部に非耐熱性繊維によって
構成された燃料吸上部3を配し、両者を突合わせて連接
させている。
上記耐熱燃焼部2は、耐熱性繊維にて#&威又は編成さ
れた織(編)布2aにて形成させてもよく、または一方
向に並んだ多数の耐熱性の長l&維層2 b、の一層又
は複数層と耐熱性の短繊維ランダムウェブ層2b2の複
数層とよりなり該短繊維ランダムウェブ層2b2が最外
層を形成するように交互に積層されてニードルパンチ又
はステッチボンドにより剥離しないよう一体化された不
織布2bにて形成してもよい。さらには、燃料吸上部3
の材質も非耐熱性繊維にて織製又は編成された織(,1
g)布3aにて形成してもよく、このほか一方向に並ん
だ多数の非耐熱性の長繊維層31)1の一層又は複数層
と非耐熱性の短繊維ランダムウェブ層3b2の複数層と
よりなり該短繊維ランダムウェブ層3b2が最外層を形
成するよう交互に積層されてニードルパンチ又はステッ
チボンドにより剥離しないよう一体化された不織布3b
を用いることができるものである。第1図は耐熱燃焼部
2と燃料吸上部3共に不織布2b ・3bにて形成され
た実施例を示し、第2図は耐熱燃焼部2を不織布2bと
し、燃料吸−L部3を織(編)布3aとした実施例を示
し、第3図は耐熱燃焼部2をm (ii)布2aとし、
燃料吸上部3を不織布3bとした実施例を示したもので
あり、このほか図示していないが耐熱燃焼部2と燃料吸
上部3を共に繊(編)布2a ・3aとして形成できる
ことはいうまでもないものである。4は短繊維ランダム
ウェブ層であり、炭素繊維又はガラス繊維・セラミック
ス繊維・石綿繊維等の耐熱繊維もしくはレーヨン・セル
ロースアセテート・ポリアミド・アクリル・ポリエステ
ル・ポリビニールホルマール・ポリエチレン・ポリプロ
ピレン・ポリ塩化ビニール・全芳香族ポリアミド・木綿
・麻・羊毛等の非耐熱繊維の単独もしくは混合した短繊
維ランダムウェブ層 厚みに形成して上記耐熱燃焼部2と燃焼吸上部3の突合
せ連接部の片面又は両面共に当接重合させてニードルパ
ンチにて該短繊維ランダムウェブ層4の多数の短繊維を
耐熱燃焼部2および燃料吸上部3内を表裏にわたって貫
通させつつランダムに絡ませて上部両部2・3の連接部
を緊密に離反しないよう一体化して固着している。ニー
ドルパンチの針密度は材質に応じて適宜に設定すればよ
い。
なお、耐熱燃焼部2および燃料吸上部3の適所に予め補
強用中芯2c ・3cを介装させているものにあっても
ニードルパンチ加工時にはニードルが該補強用中芯2c
 ・3cを突破りながら短繊維を貫挿させるから何等支
障なく行なうことができるのみならず短繊維ランダムウ
ェブ層4と耐熱燃焼部2と燃料吸上部3との固着を一層
良好にできるものである。
さらに、他実施例として第6図に示すように短繊維ラン
ダムウェブ層4と耐熱燃焼部2と燃焼吸上部3の接続部
との間に補強材4aを介装させてニードルパンチすれば
接続部の強度が一層増加するよう一体化できるものであ
る。
また本発明は平芯としても使用でとるものであり、第1
図〜第3図に示したように筒状に接続5して用いること
もできる。図中6は芯上下用の屈伸部であり、燃料吸上
部−3が織(編)布3aの場合は緯糸のみで形成される
ように織(編)成すればよく、このほか燃料吸上部3が
不織布31〕の場合は適宜間隔の切目6aを多数並設さ
せればよくまた該切目6aのほか、図示していないが燃
料吸上部3の下端部に割目を任意数設けて屈伸部とする
こともできるものである。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば芯体1の耐熱燃焼部2
と燃料吸上部3の接続部に縫綴糸や接続金具等を用いな
いから上記従来例の欠点を排除でとるのみならず、短繊
維ランダムウェブ層4によ゛って芯案内筒の壁面との透
間を減少させることもできるから、ドラフト作用により
燃焼使用中のタンク内の空気や気化ガス等が芯体1と芯
案内筒の透間から上昇して発生する燃焼不安定や立炎現
象を防止するほか、消火時の時間短縮の効果も得られ、
さらに器具の不測の事故による転倒の際の転倒漏油も減
少されて防火面での効果等も併せて得られるものである
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明実施例の一部切欠斜面図、
第4図、第5図は上記実施例の要部拡大断面図、第6図
は他実施例の要部拡大断面図である。 1は芯体、2は耐熱燃焼部、3は燃料吸上部、2a ・
3aは織(編)布、21〕 ・3bは不織布、2c ・
3cは補強用中芯、4は短繊維ランダムウェブ層、4a
は補強材。 特許出願人 シルバー工業株式会社 第4図     第5図    第6図手続補正書(自
発) 1、事件の表示 昭和59年特許願第1283 !’l 5号2、発明の
名称 燃焼器具用芯 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所   大阪府八尾市北亀井町2丁目7番15号ゑ Vツ メ 自  発 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第4頁第18行目の「構成」を「達成」に
補正します。 (2)同第7頁第2行目の1燃焼吸上部3」を1燃料吸
2L部3」に補正します。 (3)同頁第7行目の「上部両部2・3」を「上記両部
2・3」に補正します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、燃料吸上部の上部に、耐熱燃焼部を一体的に接続す
    る燃焼器具用芯において、 燃料吸上部と耐熱燃焼部の接続部分の片面又は両面共に
    短繊維ランダムウェブ層を重合させ、ニードルパンチに
    より一体的に接続することを特徴とする燃焼器具用芯。 2、上記短繊維ランダムウェブが炭素繊維又はガラス繊
    維、セラミックス繊維、石綿繊維等の耐熱繊維もしくは
    レーヨン・セルロースアセテート・ポリアミド・アクリ
    ル・ポリエステル・ポリビニールホルマール・ポリエチ
    レン・ポリプロピレン・ポリ塩化ビニール・全芳香族ポ
    リアミド・木綿・麻・羊毛等の非耐熱繊維の単独もしく
    は混合の繊維にて形成した特許請求の範囲第1項記載の
    燃焼器具用芯。 3、耐熱燃焼部が、耐熱繊維にて織成又は編成された織
    (編)布にて形成された特許請求の範囲第1項および同
    第2項記載の燃焼器具用芯。 4、耐熱燃焼部が、一方向に並んだ多数の耐熱性の長繊
    維層の一層又は複数層と、耐熱性の短繊維ランダムウェ
    ブ層の複数層とから成り、該長繊維層と該短繊維ランダ
    ムウェブ層とは短繊維ランダムウェブ層が最外層を形成
    するように交互に積層されており、そしてニードルパン
    チ又はステッチボンドにより剥離せぬよう物理的に一体
    化されている不織布にて形成された特許請求の範囲第1
    項および同第2項記載の燃焼器具用芯。 5、燃料吸上部が、非耐熱繊維にて織成又は編成された
    織(編)布にて形成された特許請求の範囲第1項〜同第
    4項記載の燃焼器具用芯。 6、燃料吸上部が、一方向に並んだ多数の非耐熱性の長
    繊維層の一層又は複数層と、非耐熱性の短繊維ランダム
    ウェブ層の複数とから成り、該長繊維層と該短繊維ラン
    ダムウェブ層とは短繊維ランダムウェブ層が最外層を形
    成するように交互に積層されており、そしてニードルパ
    ンチ又はステッチボンドにより剥離せぬよう物理的に一
    体化された不織布にて形成された特許請求の範囲第1項
    〜同第4項記載の燃焼器具用芯。 7、耐熱燃焼部および燃料吸上部のいずれか一方又は双
    方共の適所に補強用中芯を介装させた特許請求の範囲第
    1項、同第2項、同第3項、同第5項記載の燃焼器具用
    芯。 8、短繊維ランダムウェブ層と芯体との間に補強材を介
    在せしめた特許請求の範囲第1項〜同第7項記載の燃焼
    器具用芯。
JP12835584A 1984-06-21 1984-06-21 燃焼器具用芯 Granted JPS618506A (ja)

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JPS618506A true JPS618506A (ja) 1986-01-16
JPH0239685B2 JPH0239685B2 (ja) 1990-09-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001247106A (ja) * 2000-01-27 2001-09-11 Sig Pack Syst Ag 包装フィルムからなる包装チューブ材を溶封する装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037241U (ja) * 1973-08-03 1975-04-18
JPS58148415U (ja) * 1982-03-29 1983-10-05 シルバー工業株式会社 燃焼器具用芯

Patent Citations (2)

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JP2001247106A (ja) * 2000-01-27 2001-09-11 Sig Pack Syst Ag 包装フィルムからなる包装チューブ材を溶封する装置

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