JPS6185014A - 地絡相検出装置 - Google Patents

地絡相検出装置

Info

Publication number
JPS6185014A
JPS6185014A JP59205175A JP20517584A JPS6185014A JP S6185014 A JPS6185014 A JP S6185014A JP 59205175 A JP59205175 A JP 59205175A JP 20517584 A JP20517584 A JP 20517584A JP S6185014 A JPS6185014 A JP S6185014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
crystal element
ground fault
rotation
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59205175A
Other languages
English (en)
Inventor
高岡 直敏
相田 光朗
康博 棚橋
青木 勝則
久富 光春
染谷 太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takamatsu Electric Works Ltd
Original Assignee
Takamatsu Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takamatsu Electric Works Ltd filed Critical Takamatsu Electric Works Ltd
Priority to JP59205175A priority Critical patent/JPS6185014A/ja
Publication of JPS6185014A publication Critical patent/JPS6185014A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は一相地絡が生じたときにその地絡事故が生じ
ている地絡相を検出する地絡相検出装置に関するもので
ある。
(背景技術) 電気的光学効果(ポッケルス効果)を備えた結晶素子は
例えばタングステンブロンズ形(3rx13a1−x 
N b 206等)等がある。この電気光学的効果を備
えた結晶は電界によって結晶の屈折率が回動するもので
ある。
そこでこの発明は前記電気的光学効果を備えた結晶素子
を利用し、さらに、健全相が地絡相になっだときに地絡
相の電界の強さが低下することを利用して地絡相の検出
を行なおうとするものである。
発明の構成 この発明の地絡相検出装置は配電線の各相に対し配置さ
れ、結晶の偏光面が電界により変化する電気光学効果を
備えた結晶素子と、同結晶素子の一端側に配置された偏
光子と、結晶端子の他端側に配置され、結晶素子の周囲
の電界の変化に基づいて結晶素子内透過による偏光面の
回転を検知する検光子とから構成された電圧ヒンサと、
前記電圧センサの偏光子に対し光ファイバーを介して接
続される発光素子と、前記電圧ピンサの検光子に対し光
ファイバーを介して接続される受光素子とを備え、前記
発光素子に対し常時駆動電流を印加して同発光素子を発
光さVるとともに、受光素子をfF Lで入力した光信
号に基づいて前記結晶素子内透過による偏光面の回転は
と、地絡事故が生じていない場合の健全相の結晶素子内
透過による偏光面の回転間とを比較判別し、そのとき入
力した光信号に基づいて地絡相であると判別したときに
駆動電流を出力する信号処理回路と、常には健全相表示
を行なうとともに、前記信号処理回路から駆動電流が入
力されたとき地絡相表示を行う表示装置とから構成した
ことをその要旨とするものである。
(作用) 前記構成により一相地絡が生じたとき、地絡相の電界の
強さが低下する。すると、当該−相の地格相検出装置の
電圧センサの結晶素子は前記電界の強さの低下に基づい
て屈折率が変化する。結晶素子の他端側に配置された検
光子は結晶素子内透過による偏光面の回転を光強度信号
によって検知し、その検知信号を光ファイバーを介して
受光素子に出力する。
さらに、信号処理回路は受光素子を介して入力した光信
号に基づいて前記結晶素子内透過による偏光面の回転量
と、地絡事故が生じていない場合の健全相の結晶素子内
透過による偏光面の回転量とを比較判別し、そのとき入
力した光信号に基づいて地絡相であると判別する。そし
て、信号処理回路は表示装置に駆動電流を出力する。す
ると、常には健全相表示を行なっていた表示装置は前記
信号処理回路からの駆動電流により地絡相表示を行なう
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1図及び第2
図に従って説明する。
地絡相検出装置1の電圧センサ2は各相の配電線U、V
、Wに配置されている。この電圧センサ2は直接配電線
U、V、’vVに取着してもよく、又、その近傍に配置
してもよく、ざらには変電所等の電源側に配置してもよ
い。
この電圧センサ2は電気光学効果(特にポッケルス効果
)を備える結晶素子3の一端側に偏光子4が配置され、
他端側に検光子5が配置されることにより構成されてい
る。
前記電圧センサ2の偏光子4には光ファイバー6を介し
て発光素子7が接続され、又、検光子5には同じく光フ
ァイバー8を介して受光素子9が接続されている。これ
らの発光素子7及び受光素子9は前記電圧センサ2に対
して電柱等の支持柱に離間配置される。前記発光素子7
は一定量の自然光を発光し、偏光子4は光ファイバー8
を介して入ってきた白、熱光を偏光する。又、前記検光
子5は結晶素子3を介して入光した光に基づいて前記結
晶素子3内透過による漏光面の回転量を検出し、光ファ
イバー8を介して受光素子9に送る。
前記発光素子7及び受光素子9には信号処理回路10が
接続され、同信号処理回路10は常時発光素子7に一定
の駆動電流を印加し発光素子7を発光させるとともに、
受光素子9を介して入力した光信号に基づいて結晶素子
3内透過による偏光面の回転量と、地絡事故が生じて(
1)ない場合の健全相の結晶素子3内透過による偏光面
の回転量とを比較判別するようになっている。実際は電
界に比例した光強度信号が得られるようになっており、
そのとき入力した光信号が健全相の場合に比べ所定レベ
ル以下に低下し、この場合には地絡事故が生じたものと
判断して信号処理回路10に接続した表示装置11に駆
動電流を出力するようになっている。
ボj記表示装置11は常には健全表示を行なうとともに
、信号処理回路10からの駆動電流を入力すると地絡表
示を行い、この−相が地絡相であることを表示するよう
になっている。
そして、各相の表示装置11は地絡事故が生じて変電所
の遮断器がトリップして回路された後もそのときの各相
の表示器M11の表示状態を保持するようになっている
なお、12は前記信号処理回路10に接続された電源回
路である。
以上のように構成された地絡相検出装置1の作用を説明
する。
さて、三相が共に健全相である場合、地絡相検出装置1
の電圧センサ2はその結晶素子3の近傍に一定の電界が
印加されるので、結晶素子3はその電界により屈折率が
変化する。そして、検光子5が前記結晶素子3を通過し
た発光素子7からの一定量の自然光を入力すると結晶素
子3内の透過による偏光面の回転量を検出し、光ファイ
バー8を介して受光素子9に出力する。
信号処理回路10は受光素子9を介して入力した光信号
に基づいて結晶素子3内透過による偏光面の回転量と、
地絡事故が生じていない場合の健全相の結晶素子3内透
過による偏光面の回転量とを比較し、回転量が変化が無
いことからこのときは健全相であると判別する。従って
、このときは信号処理回路10からは表示装置11に駆
動電流が出力されないため、表示装置11は健全表示を
継続する。
今、例えばW相に一相地格が生ずると、W相のの電圧が
大きく低下する。
すると、電圧センサ2はその結晶索子3の近傍の電界が
減少方向に変化するので、結晶素子3はその電界に基づ
いて屈折率が変化する。検光子5は前記屈折率が変化し
た結晶素子3を通過した光を入力するとその偏光面の回
転量を検出し、光ファイバー8を介して受光素子9に出
力する。
そして、信号処理回路10は受光素子9を介して入力し
た光信号に基づいて結晶素子3内透過による偏光面の回
転量と、地絡事故が生じていない健全相の場合の結晶素
子3内透過による偏光面の回転量とを比較し、回転量の
低下に基づきこのときは地絡相であることを判断して表
示装置11に駆動電流を出力する。
前記表示装置11は信号処理回路10からの駆動電流を
入力すると、地格表示を行い、この−相が地絡相である
こと表示する。
そして、各相の表示装置11は変電所の遮断器がトリッ
プして開路された後も電源回路12のバックアップによ
り、そのときの各相の表示装置11の表示状態を保持す
る。すなわち、U相及びV相の表示装置11は健全相の
表示を、W相の表示装置11は地絡相の表示を継続りる
前記のように構成された地絡相検出装置1は電圧センサ
21発光素子7.受光素子9及び光ファイバー6.8か
ら構成される検出部が光を利用して検出するようになっ
ているのe電磁誘導に妨害されることかなく、いわば高
tI!縁化されているので電気的信頼性を高くすること
ができる。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は地絡相の検出が確実にで
き、又、信号処理回路、電圧センサといった構成を簡単
にすることができ、さらに、検出部には光を利用してい
るので、電磁誘導に妨害されることがなく、いわば高絶
縁化されているので電気的信頼性を高くすることができ
る。又、この装置を電柱等に配置すれば他の地絡表示器
と組合せることにより、地絡相も含めた地絡表示を行な
うことができる効果を奏するので産業利用上腹れた発明
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した実施例の地絡相検出装置
の電気回路図、第2図は同じく電圧センサの構成を示す
路体図である。 1・・・地絡相検出装置、2・・・電圧センサ、3・・
・結晶素子、4・・・偏光子、5・・・検光子、6・・
・光ファイ1< −17・・・発光素子、8・・・光フ
ァイバー、9・・・受光素子、10・・・信号処理回路
、11・・・表示装置、12・・・電源回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各相の配電線に対し配置され、屈折率が電界により変化
    する電気光学効果を備えた結晶素子と、同結晶素子の一
    端側に配置された漏光子と、同結晶素子の他端側に配置
    され、結晶素子の周囲の電界の変化に基づいて結晶素子
    内透過による偏光面の回転を検知する検光子とから構成
    された電圧センサと、 前記電圧センサの偏光子に対し光ファイバーを介して接
    続される発光素子と、前記電圧センサの検光子に対し光
    ファイバーを介して接続される受光素子とを備え、前記
    発光素子に対し常時駆動電流を印加して同発光素子を発
    光させるとともに、受光素子を介して入力した光信号に
    基づいて前記結晶素子内透過による偏光面の回転量と、
    地絡事故が生じていない場合の健全相の結晶素子内透過
    による偏光面の回転量とを比較判別し、そのとき入力し
    た光信号に基づいて地絡相であると判別したときに駆動
    電流を出力する信号処理回路と、常には健全相表示を行
    なうとともに、前記信号処理回路から駆動電流が入力さ
    れたとき地絡相表示を行う表示装置と から構成したことを特徴とする地絡相検出装置。
JP59205175A 1984-09-29 1984-09-29 地絡相検出装置 Pending JPS6185014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59205175A JPS6185014A (ja) 1984-09-29 1984-09-29 地絡相検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59205175A JPS6185014A (ja) 1984-09-29 1984-09-29 地絡相検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6185014A true JPS6185014A (ja) 1986-04-30

Family

ID=16502663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59205175A Pending JPS6185014A (ja) 1984-09-29 1984-09-29 地絡相検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6185014A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07161450A (ja) * 1993-12-13 1995-06-23 Ohkura Electric Co Ltd 送電線異常信号伝送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07161450A (ja) * 1993-12-13 1995-06-23 Ohkura Electric Co Ltd 送電線異常信号伝送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6388434B1 (en) Electro-optic high voltage sensor
US10281342B2 (en) Faraday current and temperature sensors
EP1133703B1 (en) Fiber optic current sensor
CN107085130B (zh) 采用主动温度补偿的偏振不敏感电流和磁场传感器
AU2013407826B2 (en) Optical sensor
AU2014203111B2 (en) Systems and methods for monitoring fiber optic current sensing systems
JPH0670651B2 (ja) 光による電・磁気量測定方法及び装置
CA2371992A1 (en) Fiber optic difference current sensor
Short et al. An experimental study of acoustic vibration effects in optical fiber current sensors
Rose et al. Optical fiber current sensors in high electric field environments
JPS61139221A (ja) 電線路の事故区間判別方法
JP2986503B2 (ja) 光方式直流電圧変成器
JPS6185014A (ja) 地絡相検出装置
JPH0721512B2 (ja) 光センサ用光部品
Nascimento et al. Novel optical current sensor for metering and protection in high power applications
JPH0511269B2 (ja)
GB2164145A (en) Temperature compensated current sensor involving faraday effect and fiber optics
KR100659564B1 (ko) 광 전류센서
JP4319523B2 (ja) 保護継電装置
JP3350280B2 (ja) 光変流器
Blake et al. All-fiber in-line Sagnac interferometer current sensor
KR950009869B1 (ko) 광학식 영상전류, 전압측정장치
JP2008154411A (ja) 保護継電システム
JP3538181B2 (ja) 光電磁界センサー及び光電磁界検出装置
KR0177874B1 (ko) 광전류센서를 이용한 비정현성 고주파 대전류 측정장치