JPS6183324A - 繊維分離管 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は結束紡績糸製造機にお（）る糸形成装置の繊維
分離管の改良に関するものである。

近年、空気渦流を使った極めて生産性の高い結束紡績法
が開発され、生産機どして実用化されつつある。

一般的な結束紡績糸製造機はステーブル繊維束を一定の
幅をもたせて供給し、ドラフト装置にＪ：り所定のトラ
フ１−処理を行った後に、繊Ｉｆｆ分Ｎ１１１管おＪ：
び空気仮撚ノズルからなる糸形成装ＭにＪ、）て繊頼束
を加熱収束ざ１！て結束紡績糸を形成しＹ略取装置に巻
取る構成の６のが使用されている１゜ト述の糸形成装置
に供給された紙屑１東は、加熱収束される１繊紐束のほ
かに加熱されイ１い逅Ｍ繊紐を発生した状態で送出され
る。この、Ｊ、うイ１仮撚状態の繊紹束は、解撚されて
実質無撚の繊雇朱の表面に遊１ＩｌｌＩ繊躬１が螺旋状
に巻回結束された状態の結束Ｎｌｉ績糸とイｒる。

そのためｉｔ　Ｍｉｌｌ繊ＩＩＩが均一にしかし確実に
ｌｊ　１ｉｉｌされた高品質の結束紡績糸を１！するた
めには、′１ｆ１１１ｉ１１　繊維を安定して発生ざＵ
ることが必要であり、ぞのため繊維分離管の形状を吸入
［１が横長スリブ１へ形状で、該スリブ１〜の両端部を
中央部」、り大きくして、二１−ど］ノで両９２；部に
二二１−マ気流が発生づる構成の装置が１ｊＩ案されて
いる。

（従来の技術） このＪ：うな構成の装置としてｉｔ、例えば＃ｊｌ　Ｉ
！ｉｆ　１ｉｆｔ５８−１９１２２７号公報に記載され
ている、。

上ｊホのように機紐分子１ｌｌｌ　ｔｇの吸入口を横長
スリン］へ形で、該スリンｈの両端部を中火部より大き
くした形状にしようとすると、その形状からして繊維分
前管を二つ割りにして、接合部に吸入口を形成覆るだめ
の渦を夫々穿設り、これを相合けて一体ものにする必要
がある。

（発明が解決しにつと１）る問題点） しかし、繊維分前管を甲に二つ割りに１ノて満加」−を
行ない組合せただりの−ｂのでは、接合部の摩耗により
繊維が引掛かり吸入口内に詰りを生じ度々運転″を停止
１−シて掃除する必要があった。シ１：た接合部が摩耗
した場合にはその部分を全部取換えイｒければならない
という問題があった。

本発明は上述のような問題点を解決し、絹１″Ｉて分解
が容易でしかも入口部が摩耗して−ｂ繊維が引１）から
ない糸形成装置の繊軒１分頗管を提供Ｊることを目的に
検電１の結果１５ノられた〜ｂのである。

（問題点を解決するための手段） すなわち本考案は、二つの略半円柱体の接合面に吸入口
を形成するための溝を夫々穿５ΩＩＪシめるどツムに、
該略３１（因子１体を組合μ円柱体どし、該円＋１体の
綴紐入側に吸入［１ど略同一形状の孔を穿鋭しｌこ耐摩
耗１１１ガイド板を固着して一体物に紺（１てた繊維分
前管を提供りるｂのである。

ここで繊維分−１管は吸入口ど負ＩＴ至を形成りる凹部
を−・つの部々Ａの内に形成したが、別の部Ｈに人々形
成し−（連結さｌ！（も」、い。ン１、た二つ割りにし
た半円＋１体（，１、ｉｆ　ｔイ「に組合ｔＬるｌこめ
に１１方にピンを突設【ノ仙Ｉノに孔を穿設しでｂＪ、
く、接合部に凹凸を形成し−（−ｂ　Ｊ、い。吸入［１
の形状（，１繊糾の祠？＋ｆ　、人ンキ、必要どづる結
束紡績糸等の形態に」、り適宜設定ゴる。

ガイド板は耐１ｆ耗＋Ｉｌに秀れたものであれば口く穿
１１−Ｊる孔は吸入口ど略同一形状で同−Ｘ１法かある
いは吸入口」、り小さめにりる必要がある、３（実施例
） 本発明のＩＩｉ軒１分離管を装着した糸形成装７．１の
戦略断面を第１図に、第１図にお（−」る７断面を第２
図に、本発明のｔ［Ｉｆｆ分−１管の分解斜視図を第３
図に示しその構成について説明する。

糸形成装置は保持部材１にン１１１２自在に装着された
繊維分前管２およびボルダ−３と、該ホルダー３に着１
］ｔ２自在に装着された仮撚ノズル４とで構成されてい
る。

保持部材１には繊維分１ｌ１１１管２　Ｊ３　Ｊ：びホ
ルダー３を装着づ−るための孔１ａど、負圧配管１０お
よび圧空供給配管１１が接続される孔１ｈ、１Ｃが夫々
穿設されている。

繊維分ｔｒｉｌｌ管２はピン９が突設されている略半円
柱体２−１と該ピン９の嵌着用孔が穿設されている略半
円柱体２−２おＪ：びガイド板８とで形成され、半円柱
体の接合面２−１ｂ、２−２ｂには吸入口２ａを形成す
る満２−ｉａ　、２−２８と負圧室を形成する四部２−
１６．２−２ｄが夫々穿設されている。またその外周部
にはＯリング５を装＠するための溝２−ＩＣ，２〜２Ｃ
が形成されている。該半円（１休１−１．２−２を組合
Ｕた状態で繊維の入側には繊維分＃ｌ管２の吸入口２ａ
と略同一形状の孔８ａを有する耐摩耗性のガイド板８を
固着する。

ボルタ−３には仮撚ノズル４を装＠Ｊるための孔３ａど
、該孔３ａと圧空供給配管１１が接続された保持部材１
の孔１Ｃとを連通するための孔３ｂが穿設されている。

またその外周部にはＯリング６を装着Ｊるための溝３Ｃ
ど圧空室を形成Ｊるための凹部３ｄが形成されている。

仮撚ノズル４にはｌＪｉ紺通過通過用４ａと、該孔４ａ
内に対し圧空を噴出するための細孔４ｂが複数個穿設さ
れている。またその外周部にはＯリング７を装着するた
めの溝４Ｃと圧空室を形成するための凹部４ｄが形成さ
れている。

上述の糸形成装置は、二つの略半円柱体２−１゜２−２
を組合Ｌガイド板８を接着剤にＪｚり取イＮＪ４）繊維
分＃１管２を形成すると共に、該繊維分離管２の溝に０
リング５を取付ｌｊる。次いで仮撚ノズル４にＯリング
７を、ホルダー３にＯリング６を夫々取付【Ｊ、仮撚ノ
ズル４をボルダ−３に装着し、該ボルダ−３と繊維分離
管２を連結した状態で保持部材１に装＠覆ることにより
組立てることができる。

−〇　− 該糸形成装置を結束紡績糸製造機の所定の位置に取＋ｊ
　ＩＪるど共に、負圧配管１０および圧空供給配管１１
と接続づ−る。

もし繊維分Ｎ１管２あるい（４１仮撚ノズル４等に１〜
ラブルが発生した場合には、繊維分ｌｌｌ１１管２のガ
イド板側から押圧してホルダー３と１４１１分１ｔｌｆ
　管２を同時に保持部材１から取出し別にｉｌｊ備しで
あるものと交換する。

〈発明の効果） 本発明の繊賄分頗管は上述のように、二つの略半円柱体
の接合面に吸入口を形成するための溝を夫々穿設ｕしめ
ると共に、該略半円柱体を組合せ円社体どし、該円柱体
の繊軒１人側に吸入口と略同一形状の孔を穿設した耐摩
肛ｔ１１ガイド板を同容して一体物に組立てた構成にＪ
“ることにより次のＪ：う４ｒ効果を奏する。

（１）繊維分離管を二つの略半円柱体ど耐摩耗性ガイド
とにより形成しているため、該円柱体の吸入口の入口部
にｍ紺が引掛からないと共に、もしガイド板の孔が摩耗
してもガイド板のみを取量えるだ＋Ｊｒ、吸入「１をイ
１りる円（１体はイの；１．３Ｌ使用Ｊ−ることが出来
る。

（２）吸入［１を右Ｊる円））体を加］の容易’、ｒ　
Ｖｌ質のものを使用りることがひきる。

（３）保持部（Δに対し円筒状の繊Ｉｆｆ分離管おＪ、
び仮撚ノズルを装にりる構成のＩＪめ加Ｔが容易になる
ど）Ｌに各部品の〆ｊ換竹が良くなる。又、着脱操作が
容易にイｆる。

４、図「１１の簡１１　’、ｒμ２明 第１図１．１、本発明の繊維分１ＩｌｌＩ管を装着した
糸形成装置の１実施例を示？Ｉ概略断面図である。

第２図は第１図にａ月Ｊる７断面図である。

第３図は本発明の繊軒１分離管の分解斜視図である。

１：保持部祠、２：繊維分頭管、３：ホルダー。

／Ｉ：仮撚ノズル、５．６．７：０リング。

８ニガイド板、９：ピン。

２−１．２−２　：半円柱体、２ａ　；吸入口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二つの略半円柱体の接合面に吸入口を形成するための溝
   を夫々穿設せしめると共に、該略半円柱体を組合せ円柱
   体とし、該円柱体の繊維入側に吸入口と略同一形状の孔
   を穿設した耐摩耗性ガイド板を固着して一体物に組立て
   ることを特徴とする繊維分離管。