JPS6182975A - プラズマア−クの起動方法 - Google Patents

プラズマア−クの起動方法

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JPS6182975A
JPS6182975A JP17798184A JP17798184A JPS6182975A JP S6182975 A JPS6182975 A JP S6182975A JP 17798184 A JP17798184 A JP 17798184A JP 17798184 A JP17798184 A JP 17798184A JP S6182975 A JPS6182975 A JP S6182975A
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JP
Japan
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plasma
plasma arc
flow rate
plasma jet
working gas
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JP17798184A
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English (en)
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JPH037471B2 (ja
Inventor
Norihiko Saga
佐賀 紀彦
Tsuyoshi Makita
蒔田 強
Tadashi Hoshino
忠 星野
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Honda Motor Co Ltd
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6182975A publication Critical patent/JPS6182975A/ja
Publication of JPH037471B2 publication Critical patent/JPH037471B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05HPLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
    • H05H1/00Generating plasma; Handling plasma
    • H05H1/24Generating plasma
    • H05H1/26Plasma torches
    • H05H1/32Plasma torches using an arc
    • H05H1/34Details, e.g. electrodes, nozzles
    • H05H1/36Circuit arrangements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Arc Welding Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラズマ溶接、溶断、熱処理等のプラズマ加
工におけるプラズマアークの効率的な起動方法に関する
(従来の技術とその問題点) 以下プラズマ溶接を例にとって説明する。一般にプラズ
マアーク溶接方法ではアークの起動時に高周波放電によ
り電極−ノズル間にパイロットアークを発生させ、これ
に伴うノズルからの噴出プラズマ(プラズマジェット)
の導電性を利用して、電極−母材間にプラズマアークを
発生させて溶接を開始する。従来、プラズマアークを電
極−母材間に発生させる手段としては、 ■トーチのノズル部分にプラズマジェットを発生させて
からトーチ自身を母材に接近させ、プラズマジェットを
母材に接触させて電極−母材間にプラズマアークを発生
させ、しかる後トーチを母材から適宜距離だけ離す。
■パイロットアーク電流を大にしてプラズマジェット長
を伸長させ母材に接触させる(特開昭55−97874
)。
■発生したプラズマジェットの外周に制御ガスを層流状
態で流し、これによりプラズマジェット長を伸長させ母
材に接触させる(特開昭49−11743)。
等があるがいずれも実際的ではない。すなわち■はトー
チと母材間との距離を可変にする必要があり、従って装
置が複雑で操作に手間どるという欠点があり、■、■は
トーチと母材間の距離は一定でよいが、■ではノズル内
の温度上昇に主に貢献するだけで肝心のプラズマジェッ
ト長は目的を達する程伸びず、■ではノズル外の気圧は
ノズル内の気圧より低下してプラズマが引き出され、プ
ラズマジェットが伸びるのである程度の効果はあるもの
の、確実性に欠ける欠点があり、又制御ガス用の通路を
トーチに設けなければならないのでトーチは作動ガス用
、制御ガス用、シールドガス用の3通蕗を備えることに
なり、構造が複雑になる。
第4図(al、 (blはプラズマジェットの形成状態
を示した図でfa)図はアークPの陽極点がノズル3の
挾搾部にある良好な状態のパイロットアークPの場合で
この場合プラズマジェットJの伸びも良い。
ところが(bl図のようにノズル3の消耗等でアークP
′の陽極点がノズル3の内部の引っ込んだ位置に移るこ
とがしばしばあり、このような場合にはプラズマジェッ
トJ′も引っ込んだ伸びの悪い状態となる・プラズマジ
エ・ノドが(b)図の状態を呈すると上記手段■、■は
ほとんど効果がない。このように従来のプラズマアーク
の起動方法はいずれも簡易性、確実性に欠けていた。
(発明の目的) 本発明は上記従来の欠点を解消するものであり、始動時
にノズル先端に発生した短小のプラズマジェットをノズ
ル前方に押し出し、確実に電極−母材間にプラズマアー
クを発生させる方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段・作用)この目的を達成
する本発明のプラズマアークの起動方法の要旨とすると
ころは、起動時の作動ガス流量を加工時よりも大にして
プラズマジェット長を伸ばし、母材に接触させ、電極−
母材間にプラズマアークを発生させることにある。以下
プラズマ溶接を例にとって説明する。通常、溶接中の定
常状態における作動ガス流量は溶接条件によって決定さ
れ、その流量は多くの場合少流量(例えば0.2〜1.
01 /min )であり、この流量ではプラズマジェ
ットをノズル先端かられずかに突出させるだけの圧力し
か得られない。本発明ではアーク起動時にプラズマジェ
ットがノズル先端より充分長く伸びるように作動ガス流
量を起動時のみ多く (例えば1.5〜3. OA /
min、:1.5i!/lll1nに満たないとプラズ
マジェットの押し出し効果がス流量は溶接時の作動ガス
流量の2倍以上が好ましい。すなわち一時的に多量の作
動ガスを流すことにより、該ガスの圧力で強制的にプラ
ズマジェットはノズルから強く噴出する。これによりプ
ラズマジェットが伸びてその先端が母材と接触し、プラ
ズマアークの起動がなされる。そしてプラズマアークが
発生したら直ちに作動ガス流量を少なくし定常時の流量
に戻す。この場合作動ガス流量が定常時の流量になる迄
の時間溶接電流を定常時より小電流にして母材を溶融し
ないようにしておくことが望ましく、これにより溶融部
をプラズマジェットで吹きとばす不都合を防止できる。
このような本発明のプラズマアークの起動方法によれば
始動時のプラズマジェットの形成状態(第4図に示した
)にかかわらず確実にプラズマジェットが伸びてプラズ
マアークを起動させることができる。すなわち第4図(
b)め状態であっても作動ガス流量の圧力でパイロット
アークの陽極点はノズル狭搾部に移行し、第4図(al
の状態の良好なプラズマジェットが形成され、しかる後
プラズマジェットの充分なる伸長が始まるからである。
(実施例) 次に本発明を図面に示す具体例により説明する。
第1図は本発明に係るプラズマアーク溶接機の具体例を
示す図で、第2図はその電気回路図、第3図はタイムチ
ャートである。第1図において11はプラズマアークト
ーチで、該トーチ11は電極1、電極1を絶縁部を介し
て支持し、作動ガスの通路となる内筒2、内筒2先端に
取付けられた水冷構造の挾搾ノズル3、シールドガス用
の外筒4からなる。5,6はそれぞれ作動ガス入口、シ
ールドガス入口を示す。電極1と挾搾ノズル3はパイロ
ットアーク用型tA9に接続され、また電極1と母材8
は溶接電源10に接続される。18は溶接電流検出器を
示す。22は作動ガス供給制御部で、電磁弁14、流量
調整弁12と電磁弁15、流量調整弁13を備え、これ
らが並列に作動ガス入口5と作動ガスボンへ(図示せず
)の間に設けられている。
溶接時においては作動ガスは電磁弁14側を通り、流量
調整弁12によって調整される流量でトーチ11内へと
流入する。この流量は少流量例えば0.71 / mi
nであり、プラズマアークを起動することはできない。
そこで起動時のみ電磁弁15も電磁弁14に併わせで開
き、一時的に多量例えば2.OI! / minの作動
ガスをトーチ11内へ流入させる。これにより前述のよ
うにプラズマジェ・7トが伸びて母材に接触しプラズマ
アークが発生して溶接開始となる。
第2図の電気回路、第3図のタイムチャートにより、こ
の溶接動作をさらに説明する。第2図においてX、T、
5OL1.5OL2はリレー詳しくはそのコイルで、S
QL +は電磁弁14の開閉を、またSQL 2は電磁
弁15の開閉を行なう。
XI、X2はリレーXの接点、A1.A2は溶接電流検
出器18の接点、STは始動スイッチ、SPはf亭止入
イノチ、MSはメインスイッチである。
第3図でSTは起動釦の動作タイミングを示し、Fはト
ーチ1へ供給されるガスの流量のまた■は溶接電流の各
時間変化を示す。
作業者がメインスイッチMSを閉じるとリレー5OL1
が付勢されて電磁弁14が開き、流量調整弁12によっ
て決まる少流量(Fw)の作動ガスがトーチ11内へ流
れ始める(第3図a時点)。
次に始動スイッチSTを閉じるとMS、ST、SPの経
路でリレーXが付勢されて自己保持用接点X1を閉じ、
また接点X2を閉じる。接点X2が閉じるとこの段階で
は溶接電流検出器18の常時閉接点A+が閉じているの
で該接点を介してリレSQL 2が付勢され電磁弁15
が開いて流量調整弁13によって決まる流量の作動ガス
が流れ、電磁弁14を流れる作動ガスに合わさって多量
(Fs)の作動ガスがトーチ11内に流れる(第3図す
時点)。流量Fsの作動ガスがトーチ11へ流れるとプ
ラズマジェット7が伸びてやがて母材8に接触しプラズ
マアークが発生する、すなわちスタート電流(Is)が
流れ始める(第3図C時点)。スター1−電流が流れ始
めると溶接電流検出器18により接点A1が開いてリレ
ーSQL 2を消勢させ、これにより電磁弁15が閉じ
てトーチ11へ流入する作動ガス流量が減少する。同時
に溶接電流検出器18の常時開接点A2が閉じ、溶接電
流立上りタイミング用のタイマーTが付勢される。タイ
マーTの設定時間tは作動ガス流量が起動時の大流量F
sから溶接時の流量FWに移行するまでの時間であり該
時間tの経過後、図示しない溶接電流制御回路が動作し
て所定値rwへの溶接電流の増大を開始する(第3図d
時点)。
このようにタイムラグを設けて/g接電流IWを流すの
は、前記の如く作動ガスが多量に流れている状態でただ
ちに所定の溶接電流IWを流すと母材の溶融部分が吹き
飛ばされるので、これを防止するためである。
(発明の効果) 以上のとうり本発明によれば起動時における作動ガス流
量を加工時よりも大きくするという簡単な操作で、ノズ
ル先端に発生したプラズマジェットをノズル前方に強く
押し出して母材に接触させ、これにより確実に電極−母
材間にプラズマアークを起動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプラズマアーク溶接機の具体例を
示す図、第2図はその電気回路図、第3図はタイムチャ
ート図、第4図はプラズマジェットの形成状態を示す図
である。 1・・・電極、 9・・・パイロットアーク用電源、1
0・・・溶接電源、  11・・・プラズマアークトー
チ、22・・・作動ガス供給制御部 出 願 人  本田技研工業株式会社 出 願 人  日鐵溶接工業株式会社 代理人弁理士  青  柳    稔 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 起動時の作動ガス流量を加工時よりも大にしてプラズマ
    ジェット長を伸ばし、母材に接触させ、電極−母材間に
    プラズマアークを発生させることを特徴とするプラズマ
    アークの起動方法。
JP17798184A 1984-08-27 1984-08-27 プラズマア−クの起動方法 Granted JPS6182975A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17798184A JPS6182975A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 プラズマア−クの起動方法

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JP17798184A JPS6182975A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 プラズマア−クの起動方法

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Publication Number Publication Date
JPS6182975A true JPS6182975A (ja) 1986-04-26
JPH037471B2 JPH037471B2 (ja) 1991-02-01

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ID=16040447

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JP17798184A Granted JPS6182975A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 プラズマア−クの起動方法

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180051384A (ko) 2016-11-07 2018-05-16 가부시키가이샤 다이헨 플라스마 아크 용접의 아크 스타트 제어 방법

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JPH037471B2 (ja) 1991-02-01

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