JPS6182825A - 溶剤回収装置 - Google Patents

溶剤回収装置

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JPS6182825A
JPS6182825A JP59205195A JP20519584A JPS6182825A JP S6182825 A JPS6182825 A JP S6182825A JP 59205195 A JP59205195 A JP 59205195A JP 20519584 A JP20519584 A JP 20519584A JP S6182825 A JPS6182825 A JP S6182825A
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JP
Japan
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gas
solvent
treated
activated carbon
recovery device
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JP59205195A
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Masakado Izumo
出雲 正矩
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は活性炭を使用した溶剤回収装置に関する。
背景技術 典型的な先行技術は被処理ガス、たとえば印刷工程から
排出される排ガス中に含有されている水溶性有機溶剤を
活性炭に低温で吸着させ、加熱脱着せしめて後、凝縮回
収するように構成されている。
発明が解決しようとする問題点 上記先?テ技術では固定床吸着装置が用いられ、脱着の
際に水蒸気が使用されるが有機溶剤がIPA等水溶水溶
性る場合凝縮回収時の月□に用いられる水蒸気と共に相
互溶解するので5%程度と非常に低い濃度となり精溜工
程などに多大な費用がかかる。この装置に対し流動式吸
着装置で脱着部が窒素を循環する装置が開発されたがこ
の装置は非凝縮性の窒素が用いられているので凝縮回収
溶剤は高濃度になり精溜装置は大巾に小型となる。この
装置の場合に於いても被処理ガス中に含まれている湿分
もまた活性炭によって吸着され、したがって凝縮回収さ
れた溶剤には水分が含まれ、溶剤濃度がたとえば70〜
99%程度低下することとなる。
本発明の目的は、上述の流動式溶剤回収装置の改良であ
って、回収された水溶性有機溶剤濃度の低下を防ぐよう
にした溶剤回収装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は(1)被処理ガス中の水溶性有機溶剤を活性炭
に吸着させる流動層式吸着部と、活性炭に吸着させた前
記溶剤を、循環する不活性ガスを介して脱着させる移動
層式脱着部とを設けた溶剤回収’li F:i におい
て、 被処理ガスを前記流動層式吸着部に供給する前に、除湿
する手段を設けたことを特徴とする溶剤回収袋−であり
、好ましい実施例としては、(2) nlr記除湿手段
は伝熱壁によって仕切られた一方の部屋に被処理ガスを
冷却するための冷却媒体が供給され、他方の部屋に被処
理ガスが流れるようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記款の溶剤回収′¥′!置である。またさら
に好ましい実Lm例としては、 (3) tM記除湿手段は被処理ガスを冷却する手段と
、その冷却手段から排出される凝縮した溶剤と成分とが
導かれて、溶剤の気化温度以上でかつ水分の気化温度未
満の温度で加熱する手段を含み、前記加りj(手段から
の気化した溶剤を前記冷却手段に供給される被処理ガス
に混合される特許請求の範囲第1項記載の溶剤回収装置
である。またさらに好ましい実施例としては、 (4)前記除湿手段は被処理ガスを通過させる被処理ガ
ス通路と、再生を行なうための再生ガス通路とが回転@
線のまわりに周方向に設けられる多数の平行なガス路を
有する水吸収剤を含浸している円柱状または円筒状のハ
ニカムロータと、ハニカムロータの再生ガス通路に熱風
を供給する熱風供給手段と、再生ガス通路を通過したガ
スを冷却手段に供給される被処理ガスに混合し、ハニカ
ムロータの被処理ガス通路を通過した被処理ガスを前記
流動層式吸着部に供給する手段とを含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第2項または第3項記載の溶剤回収装
置である。またさらに好ましい実施例としては、 (5)前記除湿手段は多数の平行なガス通路を有する円
筒状または円柱状の水吸収剤を含浸したハニカムロータ
であって、このハニカムロータは被処理ガスを通過させ
る被処理ガス通路と、再生を行なうための再生ガス通路
とが回転1IilII線のまわりに周方向に設けられる
ことを特徴とする特許請求のi門弟1項記載の溶剤回収
装置である。またさらに好ましい実施例としては、 (6) 前記ハニカムロータはシリカゲル、アスベスト
、硝子繊維、セラミックなどの溶剤の吸着しがたい特性
を有する材料に水吸収剤を含浸したことを特徴とする特
許請求の範囲第4項または第5項記載の溶剤回収装置で
ある。
作  用 本発明に従えば被処理ガスを流動層式吸着部に供給する
前に、被処理ガスを除湿する手段を設けることによって
凝縮回収後の溶剤濃度の低下を防ぎ、これによって設備
投資の合理化を図ることができる。
実施例 第1図は、本発明の第1実施例の断面図である。
この溶剤回収装置1は被処理ガス中の溶剤を活性炭2に
吸着させる流動層式吸着部3と、被処理ガスを流動層式
吸着部3に供給する前に被処理ガスを除湿する手段4と
、活性炭2に吸着された溶剤を、循7する不活性ガスを
介して脱着させる移動層式脱着部5とを含む。除湿手段
4としての熱交換器6は、被処理ガスを流動層式g&着
部3に供給する供給管7の途中に設けられる。熱交換器
6は、ケーシング8内部に二つの部屋9.10が伝熱壁
11によって仕切られて構成される。一方の部屋9は冷
媒たとえば低温の水を供給する給水管12および排水管
13に連通し、給水管12から被処理ガスを冷却するた
めの水が供給され、排水管13を介して排水される。ま
た他方の部屋1oは被処理ガスを流動層式吸着部3に供
給する供給管7に連通しており、被処理ガスが供給管7
の熱交換器6の被処理ガス導入方向上流側(第1図の左
方)からその下流側(第1図の右方)に流過するように
構成される。この熱交換器6の下端部には、部屋10に
連通して伝熱壁11において凝ねされた水分を導出する
管14が垂下しており、この管14を介して被処理ガス
中の水分が外部に導出され、これによって被処理ガスの
除湿が行なわれる。
除湿された被処理ガスは、流動層式吸着部3の入口??
15から吸着部3の下部に導入され、吸着部3内に多段
に設けられた複数の多孔板16上で流動されつつ上段か
ら下段へと逐次流過してくる活性炭2と向流接触するこ
とによって、被処理ガス中に含有されている水溶性有機
溶剤、たとえばアルコール類、ケトンN、DMF(ジメ
チルホルムアミ))、ジエチルエタノールアミンなどの
水溶性溶剤が吸着除去され、自らは浄化された排ガスと
なって、吸着部3の上部から排出される。一方、溶剤を
吸着した活性炭2は吸着部3の下方に配置されたホッパ
17に集められ、上部シール管18を経て移動層式脱着
部5内に導入される。
脱着部5の内部は第1図の上方から下方にかけて移動層
再吸着部19、熱交換器20、公Vt、器21とがこの
7順序で配置されており、窒素N2或は二酸化炭素CO
2などの非凝縮性の不活性ガスによって活性炭2から前
記溶剤が加熱脱着される領域が形成される。N2 ガス
は供給1〒22から上部シール管18内に導入され、上
部シール管18内を下降する活性炭2の隙間に含まれた
酸素02をNZガスによって置換する。これによって溶
剤中の酸素02とが反応して有r4酸を生成したり、或
はタール状の有機高沸点化合物を形成して、活性炭2を
劣化し或は爆発を惹起する恐れをなくす。
一方、′N2 ガスの主供給管23からプロア24、し 管路25を経てN2ガスか分散器21の下側に導入され
、分散器21を通り熱交換器20において加熱され、こ
こで活性炭2かも溶剤を脱着し、自らは溶剤蒸気を含有
したガスとして管路26を通って凝縮器27に導かれる
。凝縮器27において凝縮された溶剤は回収槽28内に
回収貯留される。
通常1凝縮器27を出た後のN2ガス中には若干の凝縮
溶剤が残存しており、そのガスは管路29を介して前記
移動層再吸着部19に導入され、上部シール管18から
導入されてくる活性炭2と接触して残存溶剤が再び吸着
回収される。こうして実質的に溶剤を含まな7いN2ガ
スが脱着部5の上部から管路30を介して排出され、ブ
ロア24、管路25を経て再び脱着@5の下部へと循環
される。その際、上部シール管18および下部シール管
31などにおいて損失したN2ガスは、N2 ガス主供
給管23から前記管路25.30に補給される。
脱着部5内で溶剤を脱着した活性炭2は下部シール管3
1から空気恰送4!132に供給され、空気輸送機32
を通ってプロア33から送られる圧搾空気により管路5
0aを介して吸着部3の最上段の前記多孔板16上の流
動床上に搬送され、上記溶剤の吸着脱着の一連の動作が
反復して行なわれる。
このように被処理ガスを流動層式吸着部3に供給する前
の段階で除湿するようにしたことによって、活性炭2か
ら脱着されて回収槽28に回収される被処理ガス中の溶
剤にはきわめて微量の水分しか含有されておらず、した
がって精浦装ζなどを必要とせず生産コストの低減化が
図られる。さらに窒素などの不活性ガスを用いて活性炭
に吸着された溶剤を回収するようにしたことによって、
脱着工程において水分の混入が無く、本発明者の実r、
々結果によれば、従来のように活性炭に水を含ませて溶
剤を回収する工程では、−溶剤濃度は冬場99%、夏場
70〜90%程度であるのに対し、窒素ガスを使泪した
場合では溶剤濃度は夏場冬場を問わず99%以上の高純
度のものが得られた。
また活性炭は極性物質である湿分をあまり吸着しないが
DMFやジエチルアミンなどの吸湿性水溶性溶剤はこれ
らが活性炭に吸着すると活性炭が吸湿性を帯び、主とし
て吸収力によって空気中の水分を吸収し、水分が回収溶
剤中に混入しこの場合被処理ガス中の湿分か少なければ
吸収量も少なくすることができることが88された。し
たがって選択的に被処理ガス中の湿分を除き、溶剤を回
収する方法として湿分を冷却凝縮して分離すると、その
凝縮水中には被処理ガス中の溶剤濃度との平衡関係から
溶剤が非常忙少ないことが見知された。
なお熱交換器6の冷却温度はたとえば5〜15Cが好適
である。
第2図は本発明の第2実施例の断面図である。
第2図は第1図の構成に類似し、対応する部分には同一
の参照符を付す。本実施例では除湿手段4を被処理ガス
を冷却する熱交換器34と、その熱交換器34から排出
されるMarjした溶剤と水分を加熱する加熱装置35
とから構成したものである。
熱交換器34によって凝縮された被処理ガス中の水分は
管路36を経て液体貯留槽37内に導かれる。液体貯留
槽37は垂下板38および立上り板39によって、連通
ずる三つの貯留部40 、41 。
42に仕切られる。貯留部40には熱交換器34からの
前記管路36が導入され、貯留部41には加熱装置35
が設けられ、また貯留部42には逃し管43が設けられ
る。貯留部41.42は管路44.45を介して供給管
7に接続される。被処理ガス中の凝縮水は管路36から
貯留部40内に導かれ、加熱装置35によって90C〜
95°Cに加熱される。凝縮水中には被処理ガス中の水
溶性有機溶剤たとえばアルコール、メチルエチルケトン
などの水よりも沸点の低い水溶性溶剤が含有されており
、溶剤の気化温度以上でかつ水分の気化温度未満の温度
で加熱され、こうして加熱装置35によって気化した溶
剤は管路44を介して供給管7内に送り込まれ、被処理
ガスに混入される。
一方溶剤から除去された水は立上り板39を介して貯留
部42から逃がし管43に排出される。なお貯留?’?
E 40 、41の上部は前記垂下板38によって仕切
られているため、加熱された前記溶剤は管路36を逆流
することなく、確実に供給管7内に導入される。また!
F路45の途中にはパルプ46が設けられており、液体
貯留PH37と供給管7との内部圧力を一定にし、被処
理ガスが管路44に入り込まないように構成される。こ
のように凝縮水中の溶剤を再び回収して供給管7内に戻
すことによって溶剤の損失を可及的になくすことが可能
となる。
第3図は本発明の第3実施例の断面図である。
第3図は第2図の構成に類似し、対応する部分には同一
の参照符を付す。本実施例では熱交換器34と流動槽式
吸着部30入口管15との間に除湿手段4としての水吸
収剤を含浸したハニカムロータ47と、ハニカムロータ
47に熱風を供給する熱風供給手段48とから構成した
ものである。ハニカムロータ47は円筒状または円柱状
だ形成され、多数の平行なガス通路49を有する。この
ガス通路49は被処理ガスを通過させる処理ガス通路5
0と、再生を行なうための再生ガス通路51とから成り
、ハニカムロータ47の回転RQIi PhJのまわり
に周方向に設けられる。再生ガス通路51には管路52
を介して熱風供給手段48が設けられる。ハニカムロー
タ47は駆動用モータ53によって回転NJ線まわりに
回転駆動され、熱交換器34からの被処理ガスは処理ゾ
ーンにおいて被処理ガス通路50内に導入され、被処理
ガス中の水分は活性炭を主成分とするハニカム構造体に
担持された水吸収剤、たとえば塩化リチウムに吸収され
る。処理ゾーンに吸収された水分は再生ゾーンにおいて
熱風供給手段48からの熱風によるで吹き飛ばされ、管
路54を介して供給管7の熱交換器34よりも上流側(
第3図の左方)に?fj環される。
このようc(ハニカムロータ47によって熱交換器34
からの被処理ガスをさらに除湿することによって流動槽
式吸着部3は完全に除湿された被処理ガスが供給される
こととなり、回収檜28に回収される溶剤の純度の向上
を図ることができる。
第4図は本発明の第4実施例の断面図である。
第4図は第3図の?、?成に類似し、対応する部分には
同一の参照符を付す。本実施例では被処理ガスを供給す
る供給管7と、ハニカムロータ47とを直結したもので
あり、前記熱交換器34のような冷却機構を省略したも
のである。これによって被処理ガス中に含有される有機
溶剤の沸点が1000C以上であるとき、冷却機構に溶
剤が凝縮して出易くなり、しかるに第3図の管路44か
ら溶剤が出難くなるという間々が°生じなくなる。
第5図は本発明の第5実施例の断面図である。
第5図は第4図の構成に類似し、対応する部分には同一
の参照符を付す。本実施例ではハニカムロータ47のガ
ス通路49にはシリカゲル、アスベスト、硝子繊維、セ
ラミックなどの溶剤を吸着しがたい特性を有するハニカ
ム構造体に水吸収剤を含浸させたものを同定したもので
ある。セラミックなどを用いることによって活性炭によ
る溶剤の吸着現象が無くなり、除湿能率の向上が達成さ
れる。なお熱風供給手段48からの熱風はブロア55か
ら管路56を介してハニカムロータ47の再生ゾーンに
導かれ、冷却器57において冷却された再生ガスは供給
管7に導かれる。この冷却器57の冷媒にはたとえば低
温の水が用いられ、管路58を介して排水される。
前記第1の実施例では被処理ガスを5°C以下に冷却し
ようとすると、水分の凍結によるトラブルか生じるため
、好ましくは凝縮水を30°C〜500Cに加温し、そ
の蒸気を冷却面の前に戻すと第2の実施例のように若干
溶解している溶剤を分離することが可能となる。さらに
第3の実施例のように冷却除湿後ハニカムロータ47に
よって露点−40°C〜−500に除湿して流動層式吸
糸部3に供給するようにすると、回収される溶剤濃度は
99.5%以上に亮めることが可能となる。また第4の
実施例のようにハニカムロータ47からの再生ガスを冷
却除湿の前に戻すと、再生側に混入した溶剤を回収する
ことができ、溶剤損失が可及的に防がれる。さらに第5
の実施ト1のように、)・ニカムロータ47に塩化リチ
ウム結晶などの吸湿剤を含t2シて連続的に除湿する方
式では、水溶性溶剤t、木本中11U’p JI74−
1−ず凋択的f低テばf伶湿才るこ2になり、従来の塩
化リチウム水溶液を用いた場合に水溶液に接するため水
溶性溶剤は湿分とともに除かれる欠点が生じなくなり、
実用的価値が著しく高められることとなる。
効果 以上のように本発明によれば、被処理ガスを流動m式吸
着部に供給する前に被処理ガスを除湿する手段を設けた
ことによって、回収される溶剤中に水分が混入されず、
溶剤濃度の純度が高められるとともに、精溜装置などを
必要とせず、生産コストの低減化を図ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は本発明
の第2実施例の断面図、第3図は本発明の?¥S3実施
例の断面図、第4図は本発明の第4実施例の断面図、第
5図は本発明の第5実施例の断面図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被処理ガス中の溶剤を活性炭に吸着させる流動層
    式吸着部と、活性炭に吸着させた前記溶剤を、循環する
    不活性ガスを介して脱着させる移動層式脱着部とを設け
    た溶剤回収装置において、 被処理ガスを前記流動層式吸着部に供給する前に、除湿
    する手段を設けたことを特徴とする溶剤回収装置。
  2. (2)前記除湿手段は、伝熱壁によつて仕切られた一方
    の部屋に被処理ガスを冷却するための冷却媒体が供給さ
    れ、他方の部屋に被処理ガスが流れるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶剤回収装置。
  3. (3)前記除湿手段は、被処理ガスを冷却する手段と、
    その冷却手段から排出される凝縮した溶剤と成分とが導
    かれて、溶剤の気化温度以上でかつ水分の気化温度未満
    の温度で加熱する手段を含み、前記加熱手段からの気化
    した溶剤を前記冷却手段に供給される被処理ガスに混合
    されるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の溶剤回収装置。
  4. (4)前記除湿手段は、被処理ガスを通過させる被処理
    ガス通路と、再生を行なうための再生ガス通路とが回転
    軸線のまわりに周方向に設けられる多数の平行なガス通
    路を有する円柱状または円筒状のハニカムロータと、ハ
    ニカムロータの再生ガス通路に熱風を供給する熱風供給
    手段と、再生ガス通路を通過したガスを、冷却手段に供
    給される被処理ガスに混合し、ハニカムロータの被処理
    ガス通路を通過した被処理ガスを前記流動層式吸着部に
    供給する手段とを含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第2項または第3項記載の溶剤回収装置。
  5. (5)前記除湿手段は、多数の平行なガス通路を有する
    水吸収剤を含浸した円筒状または円柱状のハニカムロー
    タであつて、このハニカムロータは被処理ガスを通過さ
    せる被処理ガス通路と、再生を行なうための再生ガス通
    路とが回転軸線のまわりに周方向に設けられることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の溶剤回収装置。
  6. (6)前記ハニカムロータは、シリカゲル、アスベスト
    、硝子繊維、セラミックなどの溶剤の吸着しがたい特性
    を有する材料に水吸収剤を含浸させたことを特徴とする
    特許請求の範囲第4項または第5項記載の溶剤回収装置
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