JPS618255A - 管体給送装置 - Google Patents
管体給送装置Info
- Publication number
- JPS618255A JPS618255A JP12843384A JP12843384A JPS618255A JP S618255 A JPS618255 A JP S618255A JP 12843384 A JP12843384 A JP 12843384A JP 12843384 A JP12843384 A JP 12843384A JP S618255 A JPS618255 A JP S618255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular body
- roller
- tube
- axis
- cutting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は管体を給送する装置に係り、特に管体を開先
形成機に対して給送するのに好適な装置に関する。
形成機に対して給送するのに好適な装置に関する。
発電所用ボイラを始めとする大型の産業用ボイラはボイ
ラ壁面を水管で形成する外、煙道中にも伝熱管を配置し
て節炭器、過熱器、再熱器等として使用される。このう
ち例えば節炭器はボイラの煙道中に配置されるが、熱回
収効率を高めるため管体を何段にも屈曲し、かつこの屈
曲した管体の複数本により一枚の伝熱パネルを形成し、
かつこの伝熱パネルをヘッダを介する等して多数配置す
ることにより全体として一体的な節炭器を形成する。こ
の屈曲した管体(コイル)はボイラの種類によって相違
するが少いもので数百枚、多いものでは千数百枚ときわ
めて多数となる。
ラ壁面を水管で形成する外、煙道中にも伝熱管を配置し
て節炭器、過熱器、再熱器等として使用される。このう
ち例えば節炭器はボイラの煙道中に配置されるが、熱回
収効率を高めるため管体を何段にも屈曲し、かつこの屈
曲した管体の複数本により一枚の伝熱パネルを形成し、
かつこの伝熱パネルをヘッダを介する等して多数配置す
ることにより全体として一体的な節炭器を形成する。こ
の屈曲した管体(コイル)はボイラの種類によって相違
するが少いもので数百枚、多いものでは千数百枚ときわ
めて多数となる。
このコイルの製造方法の□概略について順に説明すると
、 (1)直管の一方を切断し、かつこの切断部に開先を形
成する加工、 (2)開先形成側の曲げ加工、 (3)曲げ加工施工側と逆の端部の切断、開先形成加工
、 (4)複数の加工管を付き合せ溶接し得るように配置す
る作業、 (5)各加工管の付き合せ溶接、 (6)補助金具の取り付け、 となる。この場合管体の切断と開先形成を別に行ってい
るため、切断機から開先形成機への管体の移動、開先形
成機のセット等、作業工程が複雑となり、作業時間も長
くなるので、作業の簡略化が要望されており、発明者等
は開先形成と管体の長さ調節を同時に行える装置を別途
提案している。
、 (1)直管の一方を切断し、かつこの切断部に開先を形
成する加工、 (2)開先形成側の曲げ加工、 (3)曲げ加工施工側と逆の端部の切断、開先形成加工
、 (4)複数の加工管を付き合せ溶接し得るように配置す
る作業、 (5)各加工管の付き合せ溶接、 (6)補助金具の取り付け、 となる。この場合管体の切断と開先形成を別に行ってい
るため、切断機から開先形成機への管体の移動、開先形
成機のセット等、作業工程が複雑となり、作業時間も長
くなるので、作業の簡略化が要望されており、発明者等
は開先形成と管体の長さ調節を同時に行える装置を別途
提案している。
この発明は切削装置に対して管体を供給する装置に係り
、特に開先形成と管体の長さ調節とを同時に行える装置
に対して好適に実施し得る管体供給装置に関する。
、特に開先形成と管体の長さ調節とを同時に行える装置
に対して好適に実施し得る管体供給装置に関する。
要するにこの発明は管体を給送するローラを昇降可能に
構成し、給送する管体中心と切削装置の工具回転中心と
が管体の外径が変化しても常時一致するよう構成した管
体給送装置である。
構成し、給送する管体中心と切削装置の工具回転中心と
が管体の外径が変化しても常時一致するよう構成した管
体給送装置である。
先ず管体供給装置と、発明者が別途提案している開先形
成装置との関係につき説明し、この発明を構成するに至
った経緯につき説明する。
成装置との関係につき説明し、この発明を構成するに至
った経緯につき説明する。
第1図において、符号2は移動架台であってガイドレー
ル3上を移動するよう構成しである。
ル3上を移動するよう構成しである。
1はこの移動架台z上に載置した主軸モータ、4はこの
移動架台2の下側に吊り下げ支持したミーリングユニッ
トであり、同ユニット4の先端部に切削工具5が取り付
けである。またミーリングユニット4はタイミングベル
ト6によって前記主軸モータlにより回転するよう構成
しである。7は装置本体21に対して固定したユニット
移動用モータであり、同モータに取り付けたボールネジ
8と、移動架台z側に取り付けたボールネジ用ナツト9
とを螺合させ、ボールネジを回転させることにより移動
架台aをガイドレールに沿って移動させるよう構成しで
ある。
移動架台2の下側に吊り下げ支持したミーリングユニッ
トであり、同ユニット4の先端部に切削工具5が取り付
けである。またミーリングユニット4はタイミングベル
ト6によって前記主軸モータlにより回転するよう構成
しである。7は装置本体21に対して固定したユニット
移動用モータであり、同モータに取り付けたボールネジ
8と、移動架台z側に取り付けたボールネジ用ナツト9
とを螺合させ、ボールネジを回転させることにより移動
架台aをガイドレールに沿って移動させるよう構成しで
ある。
管体12の加工に当っては、管体12を給送装置たるガ
イドローラ13により前進させ、クランプ14において
固定する。固定した状態の管体に対して切削装置の工具
5が前進して来て管体端部を切削して開先を形成すると
同時に管体の長さを調節する。この場合クランプ14の
クランプ中心(クランプされた管体の軸心と一致)15
と切削装置の工具回転中心16とは一致するよう、クラ
ンプ中心は定められる。しかしながら17の如く外径の
大きな管体をクランプに供給する場合にはクランプに対
して管体を斜めに供給することになり、工具の回転中心
と管体の細心とが相違してしまい適正な開先形成が不可
能となり、場合によっては切削そのものが不可能になっ
てしまう。この点は小径の管体を給送する場合も同様で
ある。
イドローラ13により前進させ、クランプ14において
固定する。固定した状態の管体に対して切削装置の工具
5が前進して来て管体端部を切削して開先を形成すると
同時に管体の長さを調節する。この場合クランプ14の
クランプ中心(クランプされた管体の軸心と一致)15
と切削装置の工具回転中心16とは一致するよう、クラ
ンプ中心は定められる。しかしながら17の如く外径の
大きな管体をクランプに供給する場合にはクランプに対
して管体を斜めに供給することになり、工具の回転中心
と管体の細心とが相違してしまい適正な開先形成が不可
能となり、場合によっては切削そのものが不可能になっ
てしまう。この点は小径の管体を給送する場合も同様で
ある。
この発明は上述の事態が生じるのはガイド四−ラの取り
付は位置が固定されていることに起因することに鑑み、
ガイドローラの取り付は位置を管体の外径に応じて昇降
し得るよう構成したものである。
付は位置が固定されていることに起因することに鑑み、
ガイドローラの取り付は位置を管体の外径に応じて昇降
し得るよう構成したものである。
以下この発明の実施例につき説明する。
第2図及び第3図において、符号22はガイドローラで
あり、管体12を載置し他のローラと係合してこの管体
を前進または後退させる。すなわち図示のローラまたは
他のb−ラの少くとも一つに対して駆動装置を取り付は
四−ラを回転させることにより管体を前進、後退させる
。23はローラ支持架であり昇降部材24に立設しであ
る。昇降部材24にはネジ部24aが形成してあり昇降
用ナツト25と螺合している。昇降用ナツトはボールベ
アリング27を介してケーシング26により回動可能に
支持されている。このナツト25はモータ28により駆
動される歯車29と噛み合い回転するよう構成しである
。
あり、管体12を載置し他のローラと係合してこの管体
を前進または後退させる。すなわち図示のローラまたは
他のb−ラの少くとも一つに対して駆動装置を取り付は
四−ラを回転させることにより管体を前進、後退させる
。23はローラ支持架であり昇降部材24に立設しであ
る。昇降部材24にはネジ部24aが形成してあり昇降
用ナツト25と螺合している。昇降用ナツトはボールベ
アリング27を介してケーシング26により回動可能に
支持されている。このナツト25はモータ28により駆
動される歯車29と噛み合い回転するよう構成しである
。
以上の構成をすることにより昇降ナツト25を回転させ
ることにより昇降部材24は昇降し、ローラ22はこれ
に対応して昇降する。なおこの場合、昇降部材24とケ
ーシングとはキー3,2をもって係合させることにより
ナツト25の回転トルクが昇降部材24に影響を及ぼさ
ないようにする。
ることにより昇降部材24は昇降し、ローラ22はこれ
に対応して昇降する。なおこの場合、昇降部材24とケ
ーシングとはキー3,2をもって係合させることにより
ナツト25の回転トルクが昇降部材24に影響を及ぼさ
ないようにする。
30は記憶と指令信号を発する制御箱であり、管体の外
径に応じたローラの配置位置をあらかじめ記憶させてお
き、供給する管体の外径を知らせる信号31に基づいて
モータ28に駆動指令を発しローラを昇降させる。すな
わち、ローラを昇降させることにより小径管12.大径
管17のいづれの場合も管体軸心を、切削装置の工具回
転軸心と一致する軸心15に保持する。
径に応じたローラの配置位置をあらかじめ記憶させてお
き、供給する管体の外径を知らせる信号31に基づいて
モータ28に駆動指令を発しローラを昇降させる。すな
わち、ローラを昇降させることにより小径管12.大径
管17のいづれの場合も管体軸心を、切削装置の工具回
転軸心と一致する軸心15に保持する。
以上、ローラの昇降を昇降部材を用いて行う場合につき
説明したが、この昇降部材に代えてバネを配置し、パイ
プクランプ14に対しては第1図の符号17の如く斜め
に挿通しても、管体を確実にクランプすることによりロ
ーラはバネの反発力に抗して下降し軸心は切削装置の工
具回転軸心と一致する。この方法はクランプに対して管
体を供給するにはや一難点があるが、装置自体は簡略化
できる。
説明したが、この昇降部材に代えてバネを配置し、パイ
プクランプ14に対しては第1図の符号17の如く斜め
に挿通しても、管体を確実にクランプすることによりロ
ーラはバネの反発力に抗して下降し軸心は切削装置の工
具回転軸心と一致する。この方法はクランプに対して管
体を供給するにはや一難点があるが、装置自体は簡略化
できる。
この発明を実施することにより切削装置に給送する管体
の軸心と、切削装置の切削工具の回転中心とを管体の外
径の大小に係りなく常時−致させることができ良好な切
削を行うことができる。
の軸心と、切削装置の切削工具の回転中心とを管体の外
径の大小に係りなく常時−致させることができ良好な切
削を行うことができる。
第1図は切削装置と管体との位置関係を示す切削装置側
面図、第2図はこの発明に係る装置の断面図、第3図は
第2図に示す装置の正面部分図である。 12.17・・・・・・管体 14・・印・バイブクラ
ンプ15・・・・・・管体軸心 16・・・・・・切削工具回転中心 22・・・ローラ
24・・・・・・昇降部材 25・・・・・・ナツ
ト・ 26・・・・・・テーシング 28・・・・・・モータ
面図、第2図はこの発明に係る装置の断面図、第3図は
第2図に示す装置の正面部分図である。 12.17・・・・・・管体 14・・印・バイブクラ
ンプ15・・・・・・管体軸心 16・・・・・・切削工具回転中心 22・・・ローラ
24・・・・・・昇降部材 25・・・・・・ナツ
ト・ 26・・・・・・テーシング 28・・・・・・モータ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ローラに管体を載置し、この管体を切削装置に給送
するものにおいて、ローラを昇降可能に構成し、管体の
外径に係りなくローラに載置した管体の軸心と切削装置
の工具回転軸心とがほぼ一致するよう構成したことを特
徴とする管体給送装置。 2、前記ローラの昇降を、ローラを取り付けた昇降部材
と、この昇降部材に螺合する昇降用ナットと、昇降用ナ
ットを回転させる駆動装置とにより行うことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の管体給送装置。 3、ローラをバネで支持し、パイプクランプの管体保持
力によりバネの反発力に抗してローラを昇降させること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の管体給送装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12843384A JPS618255A (ja) | 1984-06-23 | 1984-06-23 | 管体給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12843384A JPS618255A (ja) | 1984-06-23 | 1984-06-23 | 管体給送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS618255A true JPS618255A (ja) | 1986-01-14 |
Family
ID=14984624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12843384A Pending JPS618255A (ja) | 1984-06-23 | 1984-06-23 | 管体給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS618255A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102501128A (zh) * | 2011-11-08 | 2012-06-20 | 大连机床(数控)股份有限公司 | 用于卧式车床的托辊机构 |
JP2015160677A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | Jfeスチール株式会社 | 鋼管の搬送方法および搬送装置 |
JP2021528265A (ja) * | 2019-06-06 | 2021-10-21 | バイストロニック レーザー アクチェンゲゼルシャフト | 棒状の被加工物を支持するための支持装置、工作機械、および方法 |
-
1984
- 1984-06-23 JP JP12843384A patent/JPS618255A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102501128A (zh) * | 2011-11-08 | 2012-06-20 | 大连机床(数控)股份有限公司 | 用于卧式车床的托辊机构 |
JP2015160677A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | Jfeスチール株式会社 | 鋼管の搬送方法および搬送装置 |
JP2021528265A (ja) * | 2019-06-06 | 2021-10-21 | バイストロニック レーザー アクチェンゲゼルシャフト | 棒状の被加工物を支持するための支持装置、工作機械、および方法 |
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