JPS618203A - 非円形輪郭を形成する工作機械 - Google Patents

非円形輪郭を形成する工作機械

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JPS618203A
JPS618203A JP12456984A JP12456984A JPS618203A JP S618203 A JPS618203 A JP S618203A JP 12456984 A JP12456984 A JP 12456984A JP 12456984 A JP12456984 A JP 12456984A JP S618203 A JPS618203 A JP S618203A
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JP
Japan
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tool
workpiece
data
rotation
rotation angle
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JP12456984A
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English (en)
Inventor
Toshiro Higuchi
俊郎 樋口
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Japan Science and Technology Agency
Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
Original Assignee
Research Development Corp of Japan
Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/182Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
    • G05B19/184Generation of cam-like surfaces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工具に非円形輪郭を描かせ得るようにした工
作機械に関するもので、特に、回転される工作物を旋削
あるいは研削して非円形断面を有する製品を加工する、
旋盤あるいは研削盤等のような工作機械に関するもので
ある。
(従来の技術) 機械加工を要求される物品は1円形断面のものに限らず
、例えばカムシャフトやロータリエンジンのロータ等の
ように、非円形断面に加工することが求められるものも
多い。また、軸継手等においても、その軸自体が非円形
断面に加工されれば、信頼性の高いものとすることがで
きる。
このような非円形断面を有する物品を加工するには、工
具を工作物の軸方向に移動させるフライス盤等を用いる
ことが考えられるが、その工作物の目標加工横断面輪郭
が滑らかな閉曲線であるような場合には、そのようなフ
ライス盤等による加工では能率が悪いばかりでなく、加
工精度も低い、そこで、従来は、そのような場合には、
回転される工作物に対する切削工具の位置を倣いモデル
によって制御する油圧倣い旋盤等を用いるのが普通であ
った。しかしながら、このような油圧倣い旋盤では、求
められる製品の形状ごとに倣いモデルを製作する必要が
あり、製品の多様化に適するものとは言えなかった。
このような問題に対処するためには、回転される工作物
に対する工具の位置を数値制御(以下、NCという)に
よって制御することのできるNC工作機械を用いること
が考えられる。NC工作機械においては、理論上は、プ
ログラムあるいはデータを変更するだけで、工作物を任
意の形状に加工することができる0例えば、主軸の回転
角度に応じて、主軸の回転軸線、すなわち工作物の回転
軸線に垂直な万両(以下、Y軸方向という)の工具の位
置を制御するようにすれば、非円形断面の物品であって
も加工可能となる。
ところで、このように工具の位置を制御するためには、
切削抵抗に打ち勝つパワーと高速応答性とを有する位置
決め機構を用いる必要がある。そのような工具の位置決
め機構としては、制御装置からの工具位置指令値により
制御されるサーボ弁と、そのサーボ弁により油圧が制御
される油圧シリンダとからなる電気油圧サーボ機構が適
している。しかしながら、このような位置決めサーボ系
においては、一般に、入力の周波数が高くなると、位相
の遅れと振幅の減少がみられるようになる。そのために
、非円形断面を有する物品を加工しようとする場合、主
軸の回転速度を大きなものとすると、その工具のY軸方
向の位置に位相の遅れや振幅の減少が表れて、正確な輪
郭を形成することができなくなる。このようなことから
、従来のNC工作機械においては、主軸の回転数を数回
転/分程度より小さくしない限り、非円形断面の物品を
加工することは困難であり、そのような低回転のために
、良好な仕上げ面及び加工能率を確保することは難しい
ものとなっていた。
本発明者は、このような事情に鑑みて、工具の位置決め
を行うサーボ系の中に、その電気油圧サーボ機構の伝達
関数とは逆の伝達特性を有する要素を組み込み、それに
よって位相の遅れや利得の減少を補償するようにしたN
C工作機械を提案した(特願昭58−53905号)、
このような逆伝達関数補償システムを用いれば、いかな
る周波数成分に対しても位相遅れや振幅の遅れを伴うこ
とのないサーボ系を得ることができるので、高速回転下
での非円形断面の加工が可能となる。ところで、このよ
うな逆伝達関数を求めるためには、その補償対象となる
電気油圧サーボ機構の伝達関数の時定数やゲイン等を同
定する必要がある。その場合、一般にその伝達関数は高
次の分数関数となるので、実用上はその近似式が用いら
れる。そのために、通常、そのサーボ系の逆伝達関数に
は、わずかながら誤差が存在している。また、そのよう
な電気油圧サーボ機構は高速で作動するので、工作機械
の運転時には作動油が相当の高温となり、その特性が変
化する。さらに、工作物の材質の不均一性あるいは形状
や工具による切り込み量の差などにより、切削抵抗も変
動する。これらの影響が積み重なると、遅れの補償を施
した場合にも、目標の形状と実際の加工製品との間に数
10終腸の寸法誤差が生じることがある。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、その主な目的は、より高精度の非円形断面を有する
物品を加工することのできるNC工作機械を得ることで
ある。
本発明の他の[1的は、工具の位置決めを行うサーボ機
構が異なる伝達関数を有するものであっても、その制御
装置のメモリ内のデータあるいはプログラム等を変更す
る必要がなく、各種の工作機械に適用することができる
ようにすることである。
(目的を達成するための手段) この目的を達成するために、本発明では、非円形輪郭の
加工が求められる製品においては、通常、その加工部分
の断面形状が急変することはなく、その加工のための工
具の位置は、主軸の1回転ごとにほぼ同様に制御されれ
ばよいことに着目して、主軸の前回転までの偏差の情報
を用いて入力を修正するようにしている。
これを、図面に基づいてより詳細に説明する。
第2図に示されているような非円形断面を有する物品は
、その物品の中心軸線からの距離をr、中心軸線を含む
基準平面Iからの角度なO1中心軸線に垂直な基準平面
■からの距離をXとすると、その輪郭は、円柱座標を用
いて、r=f((7,x) と表される。このような物品を旋削するには、その切削
工具を、その物品の中心軸線、すなわち旋盤の主軸の回
転軸線Oに平行な方向(以下、X軸方向という)に一定
の低速度で送るとともに、主軸の回転軸線Oに垂直な方
向、すなわちY軸方向には、回転軸線0から工具の刃先
までの距離yが、 y=f(θ、x) となるように、工具の位置を制御すればよい。
ところで、この場合、旋盤の主軸を1回転させるごとに
、工具のX軸方向の位置は、X からX+ΔX まで進
められることになるが、一般にΔXは微小であるので、 r=f(θ、x)と r=f (θ、X+ΔX) とはほとんど変化しない、
すなわち、X軸方向の微小範囲でみる限り、物品の目標
断面形状が一定の場合と同様に取り扱うことができる。
物品の目標断面形状が一定の場合には。
r=f (θ、x)=f(θ、x+ΔX)=f(θ) となる、そして、工具の位置がX軸方向に微小量ΔXだ
け進んだとしても、基準平面からの角度θが等しい位置
においては、その切削抵抗等の切削条件にもほとんど差
は生じない。したがって、主軸の1回転ごとに、はとん
ど同一の切削条件下で同一の工具位置制御を行えばよい
ことになる。すなわち、X軸方向の微小範囲でみれば、
工具をY軸方向に位置決めするための制御入力Uは、第
3図に示すように主軸1回転ごとの周期関数となる。
以下では、目標形状が、X軸方向には変化のないものと
して説明するが、その形状が緩やかに変化するものであ
る限り、同様に取り扱うことができることは明らかであ
ろう。
ここで、この目標形状 r=f (θ)を得るために工
具の位置制御を行うサーボ系へ入力される指令データを
 U(θ)とする。また、その指令データ U(θ)に
よって移動される実際の工具のY軸方向の位置、すなわ
ち、主軸の回転軸線0から工具の刃先までの距離をy(
θ)とする。そして、偏差、すなわちf(θ)と y(
θ)との差を e(θ)とする。このようにしたとき、
e(θ)=0 となるように制御することができればよ
いのであるが、実際には厳密に e(θ)=0 とする
ことが難しいので、e(θ)ができるだけ0に近づくよ
うにする。
この制御を行うためのブロック図を第1図に示す。この
図から明らかなように、回転角度検出器lによって、工
作物Wの基準平面■からの回転角度θがその1回転ごと
に検出され、工具位置検出器2によって、工作物Wの回
転軸線0から工具3の刃先までの距離yが検出されるよ
うになっている。この工具3は、サーボ機構4により、
工作物Wの回転角度θに応じてY軸方向の位置が変えら
れるようになっており、したがって、工具位置検出器2
からは、θの関数としての位置信号 y(θ)が出力さ
れる。一方、工作物Wの目標輪郭を表す各回転角度θご
との回転軸線Oからの距離データ f(θ)は、予め記
憶装置ts内に格納されており、そのデータ f(θ)
は、随時読み出されて演算装置6に導かれるようになっ
ている。この演算装置6においては、そのデータ f(
θ)と工具位置検出器2からの工具位置信号 y(θ)
との偏差 e (0) =f (θ)−y(θ) が演
算される。さらに、サーボ機構4に工具位置指令信号を
入力する工具位置指令信号発生装置7が設けられている
。この指令信号発生装置7は、ランダムアクセスメモリ
の機能と演算機能とを備えているもので、予め工具位置
指令データ U(θ)が格納されており、工作物Wの回
転角度θに応じてそのデータ U(θ)が工具位置指令
信号としてサーボ機構4に入力されるとともに、そのデ
ータ U(θ)に演算装置6から出力された偏差 e(
θ)が加えられ、その和がその回転角度θにおける新た
な工具位置指令データ U(θ)として格納されるよう
になっている。
(作用) 次に、このような制御装置を備えたNC工作機械の作用
について説明する。
工具位置指令信号発生袋N7には、予め工作物Wの目標
輪郭形状 r=f(θ) に近い形状が形成されるよう
に定められた工具位置指令データ U(θ)が格納され
ている。本発明による補正が開始される工作物Wの1回
目の回転時には、工作物Wの回転角度0に対してut(
0)−〇(θ) が、サーボ機構4に入力される。それによって工具3の
刃先の位置が、Yt  (θ)まで移動する。その工具
3の位置は工具位置検出器2によって検出され、その位
置信号 Vt  (θ)が演算装置6に導かれる。一方
、工作物Wの回転角度θに応じて、目標輪郭形状のデー
タf(θ) が記憶装置5から読み出され、そのデータ
 f(θ)が演算装置6に導かれる。演算装置6におい
てはそれらの偏差 es  (θ)=f(θ)yt(θ) が演算され、その偏差 el (θ)が工具位置指令信
号発生装置7に導かれる。そして、この指令信号発生装
置7においては、1回目の回転時における工具位置指令
データ ul (θ)と演算装H6から出力された偏差
 el (θ)とが加えられ、 u2 (θ)=ut(θ)+et(θ)が新たな工具位
置指令データとして記憶される。すなわち、us  (
θ)が u2 (θ)に書き換えられる。
工作物Wの2回目の回転時には、この指令データ u2
 (0)がサーボ機構4に入力される。それによって工
具3の位置が 72  (θ)に制御され、偏差 ez  (θ)= f (θ)12(θ)が演算される
。そして、工具位置指令データがua  (θ)−u2
 (θ)+62 (θ)に書き換えられる。
このような補正を順次繰り返していくと、工作物Wのn
回目の回転時における工具位置指令データ u、(θ)
が、 U  (θ)にu n−1(θ)+e、−,(θ)=u
(θ)+et(θ)+82(θ) となる。
このようにすると、工作物Wの1回転ごとに、前の回転
で生じた偏差を減するように補正された指令データを得
ることができ、偏差en(θ)は急速に0に収束する。
(実施例) 次に、第4図に基づいて1本発明をNC旋盤に適用した
一実施例を説明する。
図から明らかなように、この旋盤lOのベース11上に
は、工具台12が、主軸13の回転軸線0に平行なX軸
方向に摺動自在に支持されている。この工具台12は、
ベース11に回転自在に支持された送りねじ14に係合
しており、この送りねじ14は、発振器15によって駆
動されるステップモータ16により、一定の速度で回転
され、それによって工具台12が一定の低速度でX軸方
向に移動されるようになっている。工具台12の上面に
は、切削工具17が、主軸13の回転軸線0に垂直なY
軸方向に往復動自在に支持されている。この工具17の
Y軸方向の位置は、電気油圧サーボ機構18によって制
御されるようになっている。この電気油圧サーボ機構1
8は、第1図のサーボ機構4に相当するもので、コンピ
ュータ19からの指令信号によって切り換え制御される
サーボ弁20により、油圧源21から油圧シリンダ22
に導入される作動油圧が制御され、その油圧シリンダ2
2の作動ロッド22aの端部に連結された工具17の位
置決めを行うようになっている。油圧シリンダ22の作
動ロッド22aには、差動トランス等の変位計23が取
り付けられており、その変位計23によって油圧シリン
ダ22の変位量、したがって工具17のY軸方向の変位
量が検出されるようになっている。すなわち、この変位
計23は、第1図の工具位置検出器2に相当するもので
ある。
旋盤lOの主軸13には、1回転につき1000〜20
00個程度のパルスを発生することのできるロータリエ
ンコーダ24が取り付けられている。このパルスは一定
角度ごとに発生されるので、このパルス数をカウントす
ることによって、主軸13、したがって主軸13ととも
に回転される工作物Wの回転角度θを検出することがで
きる。すなわち、このエンコーダ24が、$1図の回転
角度検出器lに相当するものとなっている。
このエンコーダ24から発生されるパルスは、コンピュ
ータ19に導かれるようになっている。コンピュータ1
9は、第1図の記憶装置5、演算装置6、及び工具位置
指令信号発生装置7に相当するものであって、エンコー
ダ24からパルスを受けるごとに、順次メモリを呼び出
し、演算し、メモリを書き換えることを繰り返すように
なっている。コンピュータ19からの出力信号は、D/
A変換器25によりアナログ量に変換され、サーボ増幅
器26を介して電気油圧サーボ機構18に、工具位置指
令信号として導かれるようになっている。
このようなNC旋1i10において、エンコーダ24が
1回転にっきN@のパルスを発生するものとして、コン
ピュータ19による処理について説明すると、コンピュ
ータ19のメモリには、予め工作物Wの目標輪郭を表す
データf(θ)を。
回転角度θが、0 から Δθ=2π/N 増すごとの
値 f(Δθ)、f(2Δθ)、・・・。
f(kΔθ)、・・・、f(2π) として格納しておく、また、N個の工具位置指令データ U(Δθ)、u(2Δθ)、・・・。
u(kΔθ)I・・・、u(2π) を格納するメモリを確保しておく。
ここで、いま、工作物Wがn回転目の途中にあり、エン
コーダ24からに番目のパルスを受は取ったとすると、
コンピュータ19は、n−1回転目の処理によって記憶
されている工具位置指令データ U。(kΔθ)を直ち
に出力し、D/A変換器25によりアナログ量に変換し
て、電気油圧サーボ機構18の入力とする。
同時に偏差 e n  (kΔθ)=f(kΔθ) −y、(kΔθ) を算出し、u、(kΔθ)にこれを加え、その結果を、
n+1回転目のに番目のパルスを受けたときに出力する
工具位置指令データ u1.l+、(kΔθ)として、メモリに格納する。す
なわち、メモリ内のデータ u  (kΔθ)をu  
(kΔθ)に書き換える。
n+1 このようにして、コンピュータ19内の工具位置指令デ
ータ U(θ)は、エンコーダ24からのパルスを受け
るたびに新たなデータに書き換えられ、偏差 e(θ)
が減らされた新たなデータ U(θ)によって、電気油
圧サーボ機構18が高精度で制御されることになる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、工作
物が1回転されるごとに、そのときの工具位置指令デー
タを補正し、その補正された指令データによって工作物
の次の回転時における工具の位置を制御するようにして
いるので、横断面輪郭形状が一定のものはもちろんのこ
と、その形状が緩やかに変化するものであっても、高精
度の非円形断面に加工することができる。段差などを有
し、横断面形状が、ある位置で大きく変化するものの場
合には、その段差部の前後で別個に加工するようにすれ
ば、その加工も可能となる。
そして、本発明による制御手段では、サーボ機構等の特
性に左右されることもないので、異なる伝達関数のサー
ボ機構を有するNC工作機械にも、容易に適用すること
ができる。その場合には、1回転目の工具位置指令デー
タとしては、目標形状のデータをそのまま使用すればよ
い。ただし、その指令データとしてサーボ機構の逆伝達
関数を加味したものを用いた方が、1回目の回転時にお
ける偏差は小さく抑えることができる。
また、本発明は、主軸が低回転をする工作機械に用いた
場合にも、切削抵抗等の影響を排除することができるな
どの効果を得ることができる。
なお、本発明による工作機械は、工作物の外周面を加工
するものに限らず、筒状工作物の内周面を加工するもの
にも適用することができる。また、旋盤や研削盤のほか
、回転板上に非円形輪郭の図を描かせる描画装置等にも
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による工作機械の基本的出力を示すブ
ロック図、 第2図は、その工作機械によって加工される非円形断面
を有する物品の説明図、 第3図は、その工作機械に求められる制御入力と工作物
の回転角度との関係を示す グラフ。 第4図は、本発明の一実施例としてのNC旋盤を示す平
面図である。 l・・・回転角度検出器  2・・・工具位置検出器3
・・・工具       4・・・サーボ機構5・・・
記憶装置     6・・・演算装置7・・・工具位置
指令信号発生装置 10・・・NC旋盤    12・・・工具台17・・
・切削工具 !8・・・電気油圧サーボ機構 19・・・コンピュータ  23.・・・変位計24・
・・エンコーダ 0・・・回転軸!I     W・・・工作物θ・・・
回転角度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 連続して回転される工作物Wに対して、その回転軸線O
    に垂直な方向に移動可能に支持された工具3と、 その工具3の前記回転軸線Oからの距離を、工具位置指
    令信号に基づいて制御するサーボ機構4と、 を有する数値制御工作機械において; 前記工作物Wの回転角度θを検出する回転角度検出器1
    と、 前記工具3の前記回転軸線Oからの距離yを検出する工
    具位置検出器2と、 前記工作物Wの目標輪郭を表す各回転角度θごとの前記
    回転軸線Oからの距離データ f(θ)が予め格納された記憶装置5と、 前記回転角度検出器1により検出される各回転角度θに
    おいて、その記憶装置5から読み出されるデータf(θ
    )と前記工具位置検出器2から出力される位置信号y(
    θ)との偏差 e(θ)を演算する演算装置6と、 各回転角度θに対応して記憶された工具位置指令データ
    u(θ)を、前記サーボ機構4に工具位置指令信号とし
    て入力するとともに、そのデータu(θ)と前記偏差e
    (θ)との和が新たな工具位置指令データu(θ)とし
    て記憶される工具位置指令信号発生装置7と、 を備えていることを特徴とする、非円形輪郭を形成する
    工作機械。
JP12456984A 1984-06-19 1984-06-19 非円形輪郭を形成する工作機械 Pending JPS618203A (ja)

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