JPS6179A - 2h‐1‐ベンゾピラン‐4‐オン誘導体 - Google Patents

2h‐1‐ベンゾピラン‐4‐オン誘導体

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JPS6179A
JPS6179A JP60115190A JP11519085A JPS6179A JP S6179 A JPS6179 A JP S6179A JP 60115190 A JP60115190 A JP 60115190A JP 11519085 A JP11519085 A JP 11519085A JP S6179 A JPS6179 A JP S6179A
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JP
Japan
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hydroxy
acetyl
propyl
methyl
dihydro
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Application number
JP60115190A
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English (en)
Inventor
マサテル ミヤノ
クララ イネス ビラミル
ロバート ラリー シヨーン
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GD Searle LLC
Original Assignee
GD Searle LLC
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D407/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00
    • C07D407/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings
    • C07D407/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/04Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/22Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 4

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、広義には代謝経路阻害剤に関する。
詳しくは、本発明はロイコトリエンD、 (LTD4)
の阻害剤であり、したがってLTD、に関連する諸症状
、たとえばアレルギー反応とくに喘息〔グリフイン(M
、 Griffin )ほか:ず・ニュー−イングラン
ド・ジャーナル俸オプ・メデイシン(N。
Eingl、 J、 Mad、 )、608巻、436
頁(1983)参照〕、炎症状態および冠血管収縮を予
防または緩解するのに有用な、式Iの新規化合物に関す
る。
LTD4は5−リボキシデナーゼ経路の生成物であり、
アナフィラキシ−の遅反応性物質(5R8−A)の主活
性成分であって、アレルギー反応時に放出される強力な
気管支収縮性物質である〔ルイスほか(R,A、 Le
wis & K、F、 Au5ten ) :ネイチャ
ー(Nature )、296巻、103〜108頁(
198))参照〕。ヒトおよびモルモットに投与すると
、LTD4は次の2つの機構、すなわち1)平滑筋の刺
激により直接的に、および2)呼吸平滑筋の収縮を惹起
するトロンボキシンA2の放出により間接的に、気管支
収縮を起こさせる。喘息の管理には抗ヒスタミン剤が無
効であることから、5ES−Aはアレルギー発作時に起
こる気管支収縮のメディエータ−であろうと考えられて
いる。LTD。
はまた、他の炎症状態たとえば慢性関節リウマチにも関
与しているものと思われる。さらに、LTD4は強力な
冠血管収縮剤で、心筋の収縮力や摘出心の冠血流にも影
響することが知られている〔ミケラッシー(F、 Mi
che1aθ日1)ほか:サイエンス(5cience
 )、217巻、841頁(1982);ゾルケ(J、
A、 Burke )ほか:ジャーナル・オプ嗜ファー
マコロジー・アンド・エクスペリメンタル・テラビー(
J、 Pharmacol、 Kxp、 Ther、 
)、221巻、235頁(1982)参照〕、 従来技術 ある種の2−アルキル化クロマノン−2−イル誘導体が
従来技術として知られている。ヨーロッパ特許出願第0
079637号および米国特許出願第06156065
5号(後者は本発明と同一の出願人によるものである)
には、2−アルキル化クロマノン−2−イルアルカン酸
が開示されている。本発明において請求されている化合
物はカルボン酸官能基をもたないので、従来技術のクロ
マノン−2−イルアルカン酸とは区別される。
開示され請求された要素の組合せにより、米国特許出願
筒′655号にも、本明細書に請求されて化合物に関連
するある種の2−アルキル化クロマノン−2−イルアル
カンジオールおよびケトアルカノールが開示されている
ようにみえる。しかしながら、本発明の特徴である特定
の要素の組合せ、と<Vc2−アルキル−2−ケトアル
カノールおよび2−アルキル−2−アルカンジオールは
これまで報告されていないし、本発明の化合物を製造可
能な方法も記載されていない。米国特許出願第7355
号に記載されている化合物では、側鎖のケト基(または
そのケト基を還元して形成されたヒドロキシメチレン基
)は常にクロマノン核に直接結合していなければならな
い(すなわち、以下の式Iでは、2がメチレン炭素原子
の介在がなく直接クロマノン核の2位に結合していなけ
ればならない)。本発明の化合物では、常に介在するア
ルキレン鎖がある。しかも、側鎖のケトン官能基をもつ
米国特許出願筒′ろ55号における先行技術ノ化合物は
すべて、2−アルキルクロマノンではなく、2−カルボ
キシクロマノンのアシル化生成物として形成されなけれ
ばならhい。これに対し、本発明の化合物は閉環によっ
て形成され(以下の反応式A参照)、シたがって2−カ
ルボキシル官能基を必要とせず、クロマノン環から離れ
たケトン基の生成が可能になる。
発明の要旨 本発明は式Iの化合物に関する。
式中、Yはa),CH2)m−1b)=(C′B、)p
−〇HOI(,CH3)q−またばc)  (cp2)
rco (CB2)s−であり、2はばそれぞれ同種ま
たは異種の、1個から6個までの炭素原子を有するアル
キル基であり、R4はa)水素またはb) 1個から6
個までの炭素原子を有するアルキル基であり、R5およ
びR6はそれぞれ同種または異種で、a)水素またはb
)2個から6個までの炭素原子を有するアルカノイル基
であり、B7およびR8はa)水素またはb) 2個か
ら6個までの炭素原子を有するアルカノイル基であり、
R9は1個から6個までの炭素原子を有するアルキル基
であり、nは1から10までの整数であり、mは2から
7までの整数であり、pおよびqはそれぞれ1から5ま
での整数であるが和p 4− qは6以下であり、rお
よび日はそれぞれ1から5まで力整数であるが和r+θ
は6以下である。
1個から6個までの炭素原子を有するアルキル基の例に
は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘ
キシルおよびその異性型があり、一般にはアルキルと呼
ばれる。
2個から6個までの炭素原子を有するアルカメイル基の
例には、アセチル、プロパノイル、プタノイル、ペンタ
ノイルおよびその異性型がある。
発明の記述 本発明の化合物は、本技術分野の熟練者には公知のいく
つかの方法によって製造できる。たとえば、芳香環を結
合基Yを介して結合させる特定の反応順序は、合成上の
便宜からまた収率を最大にするように選択される。以下
の反応式に、本発明の化合物の製造に使用できる方法の
一部を例示する。以下に記載の化合物は本技術分野の熟
練者には公知のカラムクロマトグラフィー法により、通
常、精製される。
反応式A 反応式Aには、式■のジヒドロピラノン中間体の製造方
法を例示する。
弐iの3装置mジヒドロキシアセトフェノンと式■のア
ルケノンを塩基触媒の存在下に縮合させIt/ て式■のアルケニル置換ジヒドロベンゾビラノンを得る
。好ましい縮合条件としては、非反応性有機溶媒たとえ
ばトルエン中で、縮合時に生成する水を除去するための
たとえばディーンーシュターク(D6an−8tark
 )捕集器のような装置を付して、原料化合物を還流下
に加熱する方法がある。第2のフェノール性ヒドロキシ
基をたとエバアセチル化によって化合物Vを生成させて
保護したのち、アルケニル基をエポキシ化して、式■の
中間体化合物に導く。好ましいアセチル化法ではピリジ
ン中無水酢酸が使用される。好ましいエポキシ化法では
、非反応性溶媒たとえばジクロロメタン中、m−クロロ
過安息香酸が使用される。次に、アセチル保護基を除去
するために塩基加水分解を行うと、式■の中間体が得ら
れる。好ましい加水分解条件は、メタノール中炭酸カリ
ウムまたは炭酸ナトリウムとの攪拌である。
■ 反応式B 反応式Bには、式V(反応式A参照)の中間体製造の別
法を例示する。
式■のアルケニル化合物(すなわち、式■“においてR
4が水素の化合物)を酸化的に分解して式■のアルデヒ
ドに導く。この分解にはたとえばt−ゾチルアルコール
またはジオキサンのような有機溶媒中退ヨウ素酸ナトリ
ウムと四酸化オスニウムを用いる方法を利用できる。イ
リドまたはウイテイツヒ(Wittig)反応により、
このアルデヒドを、式V(式中R4はアルキルである)
の延長されたアルケニル中間体に変換する。好ましい方
法には、アルキルトリフェニルホスホニウムハライr塩
を不活性溶媒中たとえばブチルリチウムのような強塩基
と反応させてホスホラン試薬に導く方法がある。かくし
て生成したホスホランを冷溶媒たとえば一20°でジメ
チルスルホキシドで希釈し、アルデヒドと反応させる。
反応式〇 反応式Cには、本発明の化合物の2個の芳香環を結合さ
せる方法を例示する。
式Xの3−[換ジヒドロキシアセトフェノンをω−ブロ
モアルカノールでアルキル化すると式X+の中間体が得
られる。好ましい方法では相転移条件が採用される。す
なわち、反応原料を硫酸水素テトラブチルアンモニウム
、水酸化ナトリウム水溶液およびジクロロメタンの混合
物中、還流下に攪拌する。得られた式■の中間体を式V
ll (反応式A参照)の化合物とカップリングさせる
と、本発明の弐■の化合物が生成する。好ましい縮合方
法では、非反応性有機溶媒たとえばテトラヒドロフラン
中、トリフエニルホスンインとア・戸ジカルボン酸ジエ
チルエステルが用いられる。弐■の化合物は、本発明の
他の化合物の製造にも使用できる。
たとえば、エポキシド基を酢酸中酢酸す) IJウムと
反応させて開裂すれば、本発明力式雁およびXIV ノ
化合物、アセトキシアルコールが生成する。
本発明の他のアンル化化合物も同様に製造できる。
構造異性体は、たとえばクロマトダンフィー法で分離し
2てもよく、また混合物のまま次の反応に使用し、つい
で得られた生成物を分離してもよい。
反応図EからGまでには、式■および唐の化合物から誘
導される化合物をさらに製造する過程を例示するもので
ある。
反応式りは本発明の他の化合物を生成することができる
次反応工程のひとつを例示するものである。
(’XIIT+XIV) 反応式り 弐■および証の個々力化合物または分離されていない化
合物の混合物を加水分解すれば、式Wのジヒドロキシ化
合物な得ることができる。
好ましい加水分解方法では、含水メタノール中水酸化リ
チウムが使用される。
反応式Eには、本発明のケトンの一製造方法を例示する
化合物XIVとの混合物または純粋な形の式■のアセト
キシアルコール化合物を、弐■のケトンを生成するよう
、な酸化条件で処理する。好ましい酸化方法では、ジョ
ーンズ試薬 ■ 0     反応式E (アセトン溶液中で無水クロム酸と硫酸水浴液の付加物
を使用)を用いる。塩基性条件下、たとえばメタノール
中炭酸カリウムで加水分解してアセチル基を除去すると
、弐■のケトアルコールが得られる。
反応式EVcついて述べた条件下では、式■の化合物の
一部は、反応図Fに示すように、成層の生成物とは異な
る生成物に酸化される場合がある。
B4カアルキルの場合、式■の化合物のジョーンズ酸化
では、式XVI (反応酸E参照)の化合物の構造異性
体である成鳥のアセトキシケトンを生成する。反応式E
に示したように塩基性加水分解を行うと、アセトキシケ
トン潤は、式■の相邑するケトアルコールに変換する。
しかしながら、R4が水素の場合には、ジョーンズ酸化
では弐雁の化合物は常に、式へのカルボン酸に変換され
る(アセトキシアルコール■とXIVの混合物から生成
するジョーンズ酸化生成物の混合物は、したがって、塩
基性水溶液中にカルボン酸へを抽出して、最初に分離す
ることができる)。塩基性加水分解を行ったのち酸性に
すると、式別の相当するアルコールが得られる。
XIV  (E’−H) 反応式G 反応式Gに示すように、弐■においてR4が水素である
化合物をもつと緩和な条件で酸化すると、カルボン酸で
はなくて弐扉のアルデヒドが得られる。
より緩和な好ましい酸化方法としては、非反応性有機溶
媒たとえはジクロロメタン甲、Flu〜25℃で、コリ
ンズ試薬(無水クロム酸と2当量のピリジンの錯化合物
)を用いる方法がある。別法として、ジクロロメタン中
室温で、ピリジニウムクロロクロメートで酸化してもア
ルデヒドが得られる。前述のように、弐唐のアセトキシ
化合物を塩基加水分解すれば、式罵の相当するアルコー
ルが得られる。
故応弐H 架橋基Y(式I参照)にアルコールまたはケトン基を有
する本発明の化合物は、以上の反応式AからGまでに記
載した方法とはまた別の方法で製造される。一般的な方
法のひとつを反応式Hに例示する。
式XXrVのエポキシアセトフェノン誘導体4式■(反
応式A参照)のアルケニル置換ジヒドロピラノンと反応
させると、式XXVにおいて架橋基がヒドロキシル基を
有する弐■の化合物が生成する。
好ましい反応条件によれば、極性有機溶媒たとえばジメ
チルホルムアミド中、原料化合物を、塩基たとエバベン
ジルトリメチルアンモニウムヒドロキシドとともに、1
10〜120℃に約2日間加熱する。アルケニル基は相
当するジオールに変換され、本発明の式罵の化合物を生
成する。好ましい方法として、含水t−ブチルアルコー
ル−アセトン溶液中、N−メチルモルホリンN−オキシ
ドと触媒量の四酸化オスミウムを用いて処理すると、弐
罵においてR4が水素である化合物は、弐河のケト化合
物に変換される。酸化前に−級ヒドロキシル基は選択的
に保護しておく。好ましい保護基はトリフェニルメチル
(トリチル)基であり、これは化合物罵を乾燥ピリジン
中トリチルクロリドと反応させることにより、式罵中に
示すようにエーテルを形成する。次に、上述のようK(
反応式EおよびF参照)ソヨーンズ酸化を行い、酸性条
件下好ましくはt−ブチルアルコール中90%トリフル
オロ酢酸水溶液でトリチル基を除去すると、本発明の弐
頂の化合物が得られる。この式豆■の保護化合物を酸化
する後者の方法は、式W(反応式り参照)の化合物を式
■(反応式E参照)の化合物に変換する際にも使用でき
る。ただし、いずれの場合も R4は水素であることが
好ましい。
本発明の好ましい態様としては、以下の一般構造 で示される弐罵の化合物を挙げることができる。
さらに特定すれば、好ましい態様は、式■におは水素ま
たは低級アルキル(すなわち炭素原子1個から6個まで
を有する)であり、R5およびR6はいずれも水素であ
るが、一方が水素、他方は低級アルカノイル(すなわち
炭素原子2個から6個までを有する)であり 、R7お
よびR8は水素または低級アルカノイルであり′、R9
は低級アルキルである〕であり、nは2がら4までの整
数である化合物である。
本発明のとくに好ましい態様は、以下の一般構造 で示される式■の化合物である。さらに特定すれば、好
ましい態様は、式XXXにおいて2がキル(すなわち、
炭素原子1個から6個までを有する)であり、R6は水
素または低級アルカノイル(すなわち、炭素原子2個か
ら6個までを有する)であり、R7は水素または低級ア
ルカノイルである〕である化合物である。
本発明の化合物はモルモットにおいて抗アレルギー活性
を示し、これはLTD、誘発平滑筋収縮に対するin 
vitro (摘出結腸切片)での拮抗およびLTD4
誘発気管支収縮に対するin v’ivoでの拮抗によ
り明らかにされた。実施例に例示した本発明化合物の抗
アレルギー活性は、以下の方法によって試験した。
モルモットから単離した結腸組織の切片を、0.1 m
cg/ mlの硫酸アトロピンおよびi、Qmcg/m
Jのビリラミンマレイン酸塩を含有する改良タイロード
液(食塩8.046g//、塩化カリウム0.200.
?/l、塩化カルシウムー水和物p、13211/l、
塩化マグネシウム六水和物CJAO69/l!、炭酸水
素ナトリウム10口Og/’l、リン酸二水素ナトリウ
ム0.058.?/A’およびデキストロース1.00
g#)中に固定した。組織切片を2種以上の濃度のLT
D、またはブラジキニン三酢酸塩(アゴニスト)で刺激
して、再現性のある筋収縮を生じさせた。対照溶液を試
験化合物の溶液または懸濁液1.0’x105m)で置
換し、60分間インキュベートした。各アゴニストを再
び適当な溶液に導入し、収縮があらかじめ測定した対照
の収縮にほぼ等しくなるかまたは大過剰のアゴニストが
添加されるまで、必要に応じて用量を増加させた。試験
化合物とアゴニストの各組合せについて、以下の用量比
すなわち同じ収縮応答を生じる、試験化合物の存在下に
おけるアゴニスト濃度と試験化合物の非存在下における
アゴニスト濃度の比を計算した。試験化合物によって、
一連のブランク処置試験で得られた用量比に比べて有意
な(p < 0.05 ) LTD、に対する用量比が
得られた場合、その濃度の試験化合物を活性と判定した
(試験化合物の各濃度について2回試験を行い、はじめ
の2回の試験結果が一致しない場合は6回目の試験を実
施した)。LTDjに対して活性であるが、プラジキニ
ン三酢酸塩に対しては活性でない化合物は、選択的LT
D4アンタゴニストと判定した。
選択的LTD+アンタゴニストについては、さらに受容
体親和性を調べるために、pA2も測定した、1)A2
値は、用量比が2となるアンタゴニストのモル濃度の対
数にマイナスを付した値である。pA2値はアルンラク
シャナとシルト(Arunlakshana &5ch
ild )の方法〔ブリティッシュ・ジャーナル・オプ
” 77− マコロジー(Br、 J、 Pharma
col、 )、第2巻、189頁、1947年〕により
、−1に強制されたシルトプロットスロープ(5chi
ldplot 5lopθ8)を用いて計算した〔タラ
リダ(Ta1larida、 R−T、 )およびムレ
,Murray。
R,B、 ) : =ンピコーータプログラムによる薬
理計算便覧(Manual of Pharmacol
ogic Calculationswith Com
puter Programs )1.=ニーヨーク(
New York )、スプリンガーーフエルラーク(
Springer−verlag )、198)年刊、
66〜65頁参照〕。
この試験には、体重300〜650gの成熟雄ハートレ
一種モルモットを絶食させて用し・た。試験動物にはす
べて、内因性エピネフリンおよびヒスタミンによる気管
支収縮作用を遮断するためにそれぞれプロプラノロール
およびビリラミンを、またトロンボキサンA2の合成を
遮断するためにインドメサシンを前処置した。動物はベ
ント/々ルビタールで麻酔し、ネズミ用呼吸装置に固定
した。
気管内圧トランスジューサーにより、気管内通気圧を連
続的に測定した。ベースライン記録が得らレタノち、L
TD4 (20D ng )を静脈内に投与し、気管内
通気圧のアゴニスト誘発変化を測定した、呼吸平滑筋に
対するLTD、作用の直接成分に拮抗する化合物は、L
TD4によって生じる気管内通気圧の増大を阻止する。
LTD、 8発気管支収縮に対する試験化合物力効果を
測定するため、LTD4チャレンジに先立って適当な間
隔で、試験化合物を動物に静脈内(体重1kl?あたり
10■〕または胃内(体重1 kgあたり100■)投
与した。気管内通気圧がビークル対照動物の場合に比べ
てステニープントの片側を検定で有意VC(p<0.0
5)低下したとき、試験化合物を活性と判定した。
式Iの化合物は、そのLTD、アンタゴニストとしての
活性により、哺乳類動物の喘息、他のアナフィラキシ−
状態、炎症および冠血管収縮の治療に有用である。通常
の熟練度を有する内科医または獣医であれば、上述の状
態を示しているかどうかは容易に判断できる。好ましい
有用性は喘息の治療に対するものである。選ばれた投与
経路に関係なく、本発明の化合物は、本技術分野の熟練
者に公知の慣用方法で、製薬的に許容できる剤型に処方
される。
本発明の化合物は多くの剤型として投与できる。
好ましい投与方法は、経口または薬剤の作用を局所に限
定できる方法である。たとえば、喘息の場合、化合物は
エア・戸−ルまたは他の適当なスプレーを用いて吸入さ
せることができる。慢性関節リウマチのような炎症状態
の場合、化合物は直接、患部の関節に注射することがで
き3,本発明の化合物は、錠剤、カプセル、丸剤、粉末
剤、顆粒剤のような経口投与用剤型として投与すること
もできる。また、製剤技術において公知の剤型として、
血管内、腹腔内、皮下または筋肉内に投与することもで
きる。一般的には、好ましい投与剤型は経口である。治
療には、本発明の化合物の有効量力・つ非毒性量を使用
する。本発明の化合物による予防または治療のための用
量は、各種の因子により、すなわち、種類、年齢、体重
、性別、患者の病状、重篤度、投与経路、使用する特定
の化合物等によって決定される。通常の熟練度を有する
内科医または獣医であれば、病状の進行を予防または阻
止するのに必要な薬剤の有効量ケ、容易に決定し、処方
することができる。この場合、内科医または獣医は、最
初は比較的低用量を使用し、次に最大の応答が得られる
まで用量を増量していくのが通常である。本発明の化合
物の投与量は、通常、0.1〜101V/に1i+から
経口で約50m9/kgまでの範囲である。
以下の実施例は、本発明の化合物の製造方法をさらに詳
細に例示するものである。以上に説明した本発明はこれ
らの実施例によってその精神または範囲を限定されるも
のではない。本技術分野の熟練者には、これらの化合物
の製造に使用できる以下の製造方法について、条件およ
び処理に公知の改変が可能なことは容易に理解できるで
あろう。
実施例中、温度はとくに指示のない限り、すべて摂氏で
表示した。
例1 2,3−ブテニル)−3,4−ジヒドロ−7−ヒ
ドロキシ−2−メチル−8−7’ロピル−21(1−ベ
ンゾピラン−4−オン2 .4−ジヒドロキシ−6−ブロビルアセトフエノン25
.!7(129ミリモル)、5−一・キセノ−2−オン
15m1(約129ミリモル)およびぎロリジン5.4
m1(64ミリモル)ヲ)ルエン160dにとり、この
混合物をディ〜ンーシュターク捕集器を付して6時間還
流加熱した。冷却後、反応混合物を酢酸エチルで希釈し
、順次、水、2N塩酸および水で洗浄した。有機相を硫
酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空中で濃縮し、
残留物を放置して結晶化させた。粗製の固体をヘキサン
と摩砕し、濾葉した。シリカゲル上高速カラムクロマト
グラフィー(溶出液として10容量係酢酸エチル−トル
エンを使用)に付してさらに精製すると、標記化合物2
3.5 !Jが、分析して純粋な固体として得られた。
融点97.5〜98.5°。
nmr (CDC/3 ) :δ(p、pm ) 0.
96 (t 、  3 H。
7’oビ#CH3) ; 1.38 (s、 3H,2
−メチルCH3) ; 6.52.7.72 (aのセ
ット、芳香族)元素分析:CエフH2203として計算
値、C74,42、H8,08、分析値、c 74.4
7、H8,14例27−アセトキシ−2,3−ブテニル
)−6,4−ジヒドロ−2−メチル−8−プロピル−2
H−1−ベンゾピラン−4−オン例 1の標記生成物4.0gをピリジン25Mにとり、これ
に無水酢酸6.0麻を加えた。アセチル化終了後、混合
物を約0°に冷却し、メタノールと15分間攪拌し、ジ
エチルエーテルで抽出した。
エーテル層を冷2%塩酸、食塩水で順次洗浄し、硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、濾過し、真空中で濃縮すると、分
析でほぼ純粋な標記化合物4.92 gが得られた。
nml” (CDCA’3 ) :δ(ppm ) 0
.92 (t 、  6LプロピルCB3) ; 1.
38 (e、3H12−メチル”H3) : 2.31
 (s −、3)117 セチルCE3 ) :4.9
8(m、2H,アルケニルCH2) ; 5.75(m
slH,アルケニルCH) : 7.65.7.72(
dのセット、芳香族) 元素分析” 19H2404として計算値、C72,1
2;H7,65、分析値、C71,54、)17.61
例37−アセトキシ−2,2−オキシラニルエチル)−
3,4−ジヒドロ−2−メチル−8−プロピル−2計り
−ペン1戸ピランー4−オン例2の標記生成物5.2 
g(17,9417モル)を純度80俤のm−クロロ過
安息香酸4.23 g(約19.6ミリモル)とジクロ
ロメタン50a中にとり、0°でエポキシ化を開始させ
た。反応混合物を室温に9時間放置した。水を加え、混
合物をジエチルエーテルで抽出した。有機相を、5%炭
酸水素ナトリウム水溶液、5%亜硫酸ナトリウム水溶液
、食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、
真空中で濃縮した。高速カラムクロマトグラフィーで精
製すると、標記化合物1’5.73g)が油状物として
得られ、これをさらに精製することなく次の反応にそい
まま使用した。
nmr (CDC/3 ) :δ(ppm )’0.9
2 (t、  3 B。
プロピルC)!3);1.38(s、3H,2−メチル
c)13) ; 2.ろ2 (8% 3 ”z アセチ
ルC)!3) ;6.66.7−72 Caのセット、
芳香族)赤外吸収(CHCl3 ) : 1762.1
690.1598.1429.1100.1020硼−
1例4 2,2−オキシラニルエチル)−3,4−ジヒ
ドロ−7−ヒドロキシ−2−メfルー8−プロピルー2
H−1−ベンゾぎラン−4−オン例6の標記生成物5.
7gをメタノール83mAにとり、この溶液1で炭酸カ
リウム6fiを加えた。室温で攪拌したのち、混合物を
真空中で濃縮し、残留物を水と酢酸エチルに分配した。
有機相を濃縮乾固し、残留物を酢酸エチル−ヘキサン1
:1(容量比)に再び溶かした。シリカゲルの厚い(約
7cIrL)のパッドを通して濾過し、濾液を濃縮する
と、標記化合物(4,29,9)が油状物として得られ
た。これをさらに精製することなくそのまま次の反応に
使用した。
nmr  (CDC/3  )  :  δ (ppm
  )  0.95(f、s  3 H。
プロピルCH3) + 1−37 (s −、3H% 
 2−メチルCH3) ; 6.45.7.62 (d
のセット、芳香族)赤外吸収(CHCl3) : 36
00.3351]。
1675.1600,1438.1100.1013c
1rL−1例5 3,4−アセチル−6−ヒドロキシ−
2−プロピルフェノキシ)プロパツール2.4−ジヒド
ロキシ−6−プロピルアセトフェノン1 [:1.I 
F (52ミリモル)、6−プロモプロパノール4.7
 rnl (約52ミリモル)、硫酸水素テトラブチル
アンモニウム17.7.9(52ミリモル)、6N水酸
化ナトリウム34.6ml約104ミリモル)およびジ
クロロメタン100Mの混合物を2.5時間、還流下に
撹拌した。冷却後、有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥
し、濾過し、真空中で濃縮し、シリカゲル上クロマトグ
ラフィー(最初、5容量係酢酸エチル−トルエン、つい
で50%酢酸エチル−トルエンを使用)により精製する
と、標記化合物10.7I!が得られた。この生成物は
さらに精製することなく、そのまま次の反応に用いた。
nmr (CDC/3 ) : δ(ppm)0.93
 (t、3E、プロピルCH3) : 2.55 (日
、3B、アセチルC)13) : 3.86.4.18
(tのセット、それぞれ2)]、0CH2)、6.47
.7.60 (aのセット、芳香族) 例6 7−43,4−アセチル−6−ヒドロキシ−2−
プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−2,2−オキシラ
ニルエチル)−3,4−ジヒドロ−2−メチル−8−プ
ロピル−2H−1−ベン〜戸ビランー4−オン 例4の標記生成物4.16 、!i’ (14,3ミリ
モル)、例5の標記生成物3.639(14,4ミリモ
ル)およびトリフェニルホスフィン3.77 g(14
,4ミルモル)をテトラヒドロフラン40m1にとり、
この溶液にアゾジカルボン酸ジエチルエステル2.27
m−11!(約14.5ミリモル)を加えた。2日間室
温に放置し、混合物を真空中で濃縮し、ジエチルエーテ
ルに溶解し、シリカゲルを通して濾過した。濾液を濃縮
し、残留物をシリカケゞル上高速カラムクロマトグラフ
ィー(約10〜20容量係の酢酸エチル−トルエンを溶
出液として使用)によって精製した。最初の溶出分画を
濃縮すると、分析上純粋な標記化合物3.92 、?が
得られた。
nmr (CDC/3 ) :δ(ppm)0.90(
t、6B、プロピルCE3): 1.36(s、3n、
2−メチルCl33 ) ; 2.54 (θ、3H1
アセチルCH−3) :4.23(t、4H1QC)I
2) : 6.47.6.55.7.56.7.72 
(aのセット、芳香族)元素分析: C311(400
7として計算値、C70,97、H7,6B、分析値、
C70,64、H7,77例72,4−アセトキシ−6
−ヒドロキシブチル)−7−[3,4−アセチル−6−
ヒドロキシ−2−プロピルフェノキシ)プロポキシクー
6,4−ジヒドロ−2−メチル−8−プロピル−21(
−1−ベンゾピラン−4−オンおよび2,6−アセトキ
シ−4−ヒドロキシブチル)−7,3,4−アセチル−
6−ヒドロキシ−2−プロピルフェノキシ)フロボキシ
〕−3,4−ジヒドロ−2−′メチルー8−プロピル−
2H−1−ベン1戸ピランー4−オン例6の標記生成物
3.9 、!7 (7,4ミIJモル)と無水酢酸ナト
リウム0.61.9 (7,2ミリモル)を酢酸63ゴ
にとり、この溶液を室温に3日間、45゜でさらに2日
間放置した。真空中で濃縮したのち、反応混合物をシリ
カゾル上クロマトグラフィー(溶出液として酢酸エチル
−トルエンを使用)に付し、標記化合物の4−アセトキ
シ異性体と3−アセトキシ異性体の約2=1混合物3.
4gを得た。
この異性体混合物を、さらに精製することな(そのまま
、次の反応に使用した。
nmr (CDC/3 ) :δ(ppm ) 0.8
9 (t、  61(。
プロピルc)+3) : 1.35 (θ、3H12−
メチルCH3) + 2−07 (s 、約2Hゝ4−
アセトキシ”異性体)+2.03(S、約1HN ’ 
3− アセ) キシ“異性体) : 2.54 (日、
6H1アセチルC)13);3.5〜4.3 (m、 
7 B、 0CE2および0CH);6.41.6.5
3.7.55.7.70 (aのセット、芳香族) 元素分析: C33B4409として計算値、C67,
79、H7,58、分析値、C67,35、)17.6
1例8 2,4−アセトキシ−3−オキンプテル)−7
−〔3,4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピル
フェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ−2−メ
チル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン 例7の生成物1.0 、? (2ミリモル)をアセトン
5Mにとり、この溶液を冷却しく0°)、8Nジョーン
ズ試薬0.43mA’を加えた。この混合物を室温まで
温めたのち、水を加え、粗生成物をジエチルエーテルに
抽出した。有機相を2係炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空中で濃
縮した。残留物を、シリカゲルでコーティングしたスピ
ニングディスク上、クロマトグラフィーに付しく溶出液
として酢酸エチル−ヘキサンを使用)、精製した。最初
の溶出分画を濃縮すると、融点114〜117°の標記
化合物4111?が生成した。酢酸エチル−シクロヘキ
サンから再結晶すると、分析的に純粋な標記化合物が得
られた。融点118〜12o0nmr (CDC/3)
 :δ(ppm)0.89(t、6H。
プロピル3I();1.33(8,6H12−メチルC
H3):2.15(s、3H,7セトキシcH3);2
.55 (日、3H,アセチルCH3) ; 4−22
 (t%4H,0CH2) ; 4.64 (s、2 
H、C0−CI(20) :6.40.6.56.7,
55.7.70 (aのセット、芳香族) 元素分析: C33H4209として計算値、C68,
02、)17.26、分析値、C67,86、)17.
31例92−アセトキシ−4−C7−C6,4−アセチ
ル−3−ヒドロキシ−2−プロ2ルフエノキシ)プロポ
キシ)−3,4−ジヒドロ−2=メチル−4−オキソ−
8−プロピル−2)1−1−ベンゾビラン−2−イル〕
酪酸 標記化合物は、例8における炭酸水素ナトリウム水溶液
を希塩酸で酸性(pH3)にし、ジエチルエーテルで抽
出し、濃縮乾固することによって短離される。
例10 7,5,’4−アセチルー6−ヒドロキシー2
−プロ2ルフエノキシ)プロポキシ〕−6,4−ゾヒド
ロ−2,4−ヒドロキシ−6−オキツブチル)−2−メ
チル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−オ
ン半水和物例8の標記生成物268■と炭酸カリウム1
911n9をメタノール7ml中、0°で攪拌した。1
時間後に酢酸0.70Mと水60ゴを加え、混合物をジ
エチルエーテルで抽出した。有機相を食塩水で洗浄し、
硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、真空中で濃縮し
た。シリカデルでコーティングしたスfニングディスク
上クロマトグラフィー(溶出液として容量比60:40
:1の酢酸エチル−ヘキサン−酢酸を使用)VC付して
精製すると、分析して純粋な標記化合物164m9が得
られた。
nmr (CDCl3 ) :δ(pp’m )0.8
9 (t、  6H。
プロピA/CH3) : 1.40 (E3S  3)
1%  2−メチルCH3) ; 2.54 (s、3
 H%アセチルC)13) ;4.23(t、4I(,
0CR2) : 6.41.6.54.7.55.7.
74 (aのセット、芳香族)元素分析’ 031H4
009” l//2H20として計算値、C67,76
、H7,52、分析値、C’ 67.93、H7,65 例11 4−C7−C6,4−ア七チルー6−ヒドロキ
シー2−プロピルフェノキシ)プロポキシ)−3,4−
ジヒドロ−2−メチル−4−オキソ−8−プロピル−2
H−1−ベンゾビラン−2−イル〕−2−ヒドロキシ酪
酸例 9の標記生成物を50容i%含水メタノール中2係水酸
化ナトリウムとともに4時間攪拌して加水分解する。混
合物を希塩酸で酸性(pH3)にし、ジエチルエーテル
中妃抽出する。エーテル層を濃縮すると標記化合物が得
られる。
例12 7−C”、,4−アセチル−6−ヒドロキシ−
2−プロピルフェノキシ)プロポキシツー6,4−ジヒ
ドロ−2−13,4−ジヒドロキシブチル)−2−メチ
ル−8−プロピル−21(−1−ベンゾぎラン−4−オ
ン水和物例 7に記載の生成物混合物500m9をメタノール3m7
!にとり、この溶液に水酸化リチウム144m9の水1
ml溶液を加えた。−夜室温に放置したのち、反応混合
物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。
有機相を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し
、濾過し、真空中で濃縮した。シリカケゞルでコーティ
ングしたスピニングディスク上クロマトグラフィー(溶
出液として酢酸エチル−シクロヘキサン−酢酸50:5
0:8(容量比)を使用)に付すと、分析して純粋な標
記化合物3311n9が得られた、 nmr (CDCJ3 ) :δ(ppm ) 0.9
0 (t 、  6 H。
プロピルCI(3):1.36(8,3H,2−メチル
CH3) : 2.55 (s、 3N(、アセチルC
I(3)’ +約3.5 (m、 −C)IoB−cH
−oHおよびH2O) ; 4.22(t、  4H,
0CR2):  6.42、6.53、7.55.7.
69 (aのセット、芳香族)元 素分析:C3□H4□08・月20として計算値、C6
6,41; H7,91、分析値(’ 66.09、H
7,85 例133,7−アセドキシー6.4−ジヒドロ−2−メ
チル−4−オキソ−8−プロピル−2H−1−ベンゾビ
ラン−2−イル)プロパナール 例2の標記生成物3.16.?(10ミIJモル)をt
−ブチルアルコール6QmlVcとり、この溶液に、過
ヨウ素酸ナトリウム4.5 、!i’ (21ミリモル
)を水15ffllC溶かした溶液および四酸化オスミ
ウム10■を加える。約4時間後、反応混合物を濾過し
てヨウ素酸ナトリウムを除去し、濾液を真空中で濃縮す
る。残留物をジエチルエーテルに溶かし、2%亜硫酸ナ
トリウム水溶液および食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、濾過し、真空下に濃縮する。標記の
粗化合物をそのまま、直ちに次の反応に使用する。
例147−アセトキシ−2,6−ペンテニル)−3,’
4−ジヒドロー2−メチル−8−プロVルー2H−1−
ベンゾビラン−4−オンエチルトリフェニルホスホニウ
ムプロミド4.5g(12ミリモル)の乾燥テトラヒド
ロフラン70祷中冷(Do)懸濁液に、ヘキサ791.
6Mブチルリチウム7.5ml:(約12ミリモル)を
力aえる。1時間後、生成したホスホラン溶液なジメチ
ルスルホキシド43mA’で希釈し、−2’Ooに冷却
スる。例13の標記生成物的3.0 gを加え、混合物
を約1時間攪拌し、ついで放置して温度を室温まで上昇
させる。酢酸i、omを加え、混合物をジエチルエーテ
ル150Mで希釈し、食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ム士で乾燥し、濾過し、真空中で濃縮する。シリカダル
上りロマトグラフィーに付して精製すると、標記化合物
が得られる。
例15 2−C2,3−メチルオキシラン−2−イル)
エチル)−3,4−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−2−メ
チル−8−プロピル−2El−ベンゾビラン−4−オン 標記化合物は、例3および4に記載した一般方法により
、例14の標記生成物から製造される。
例16 713−14−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−2,2,3−メ
チルオキシラン−2−イル)エテルJ−3.4−ジヒド
ロー2−メチル−8−プロピル−2)1−1−ベンf 
ビラン−4−オン標記化合物は、例6に記載した一般方
法により、例15の標記生成物から製造される。
例17 2,4−アセトキシ−3−ヒドロキシペンチル
)−7−[3,4−アセチル−3−ヒFO−]]Pシー
2−プロピルフェノキシプロポキシ)−3,4−ジヒド
ロ−2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラ
ン−4−オンおよび2,”、−アセトキシ−4−ヒドロ
キシペンチル)−7−[3,4−アセチル−3−ヒPロ
キシー2−プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−6.4
−ジヒドロ−2−メチル−8−プロピル−2B−1−ペ
ンftラン−4−オン標記生成 物の混合物は、酢酸中酢酸ナトリウムの代わりにゾメチ
ルホルムアごド中ベンジル) IJメチルアンモニウム
ヒドロキシドと酢酸を使用するほかは、例7に記載した
と類似の方法によって製造される。生成した混合物はさ
らに精製することなく、以下の反応にそのまま使用され
る。
例18 7−〔3,4−アセチル−6−ヒドロキシ−2
−プロ2ルフエノキシ)プロポキシクー6,4−ジヒド
ロ−2,3,4−ジヒドロキシペンチル)−2−メチル
−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−オン 標記化合物は、例12力方法により、例17の標記生成
物の混合物から製造される。
例19 2,4−アセトキシ−6−オキソペンチル)−
7,3,4−アセチル−6−ヒドロキシ−2−プロピル
フェノキシ)フロポキシ〕−6.4−ゾヒドロ−2−メ
チル−8−プロピル−2H−1−ベンゾtランー4−オ
ンおよび 2,6−アセトキシ−4−オキソペンチル)−7−43
,4−アセチル−6−ヒドロキシ−2−プロピルフェノ
キシ)プロポキシ〕−6,4−ジヒドロ−2−メチル−
8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−オン標記
化合物 は例8に記載した一般方法によって製造される。クロマ
トグラフィーによって精製すると、標記した2種の構造
異性体化合物が部分的に分離される。
例20 7−[3,4−アセチル−6−ヒドロキシ−2
−プロピルフェノキシ)プロポキシクー3,4−ジヒド
ロ−2,4−ヒドロキシ−3−オキソペンチル)−2−
メチル−8−プロピル−2H−1−1−ベンゾピラン−
4−オン例10に記載の方法を用い、4−アセトキシ構
造異性体を多く含む例19のクロマトグラフィー分画の
単離物を加水分解する。クロマトグラフィーによって精
製すると、標記化合物が得られる。
例21 7−〔3,4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−プロピルフェノキシ)プロポキシクー6,4−ジヒド
ロ−2,6−ヒドロキシ−4−オキソペンチル)−2−
メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−
オン例1 01c記載の方法を用い、6−アセトキシ構造異性体を
多く含む例19のクロマトグラフィー分画の単離物を加
水分解する。クロマトグラフィーによって精製すると、
標記化合物が得られる。
例22 7−〔3,4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−プロピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロポキシ)
−2,3−ブテニル)−3,4−ジヒドロ−2−メチル
−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−オン 例1の標記生成物5.5g(20ミIJモル)と2−ヒ
ドロキシ−4,2−オキシラニルエチル)−3−プロピ
ルアセトフェノン7.5 g(30ミIJモル)を乾燥
ジメチルホルムアミドt50mlにとり、この溶液にベ
ンジルトリメチルアンモニウムヒドロキシド2滴を加え
る。混合物を110〜120゜に約2日間加熱し、冷却
したのち真空中で濃縮乾固する。シリカゲル上クロマト
グラフィー(溶出液としてアセトン−ヘキサンを使用)
に付して精製すると、標記化合物が得られる。
例23 7−[3,4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
−プロピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロポキシ)
−3,4−ジヒドロ−2,3゜4−ジヒドロキシブチル
)−2−メチル−8−プロピル−2)1−1−ペンゾヒ
ランー4−オン例22の標記生成物7.8g(14MI
Jモル)のt−ブチルアルコール−アセトン−水3:3
:1(容量比)混合物100TnI!溶液に、4−メチ
ルモルホリンN−オキシド−水和物2.2g(16ミl
Jモル)と四酸化オスミウム10■を加える。−夜室温
で攪拌したのち、混合物を真空中で濃縮する。
残留物を酢酸エチル中にとり、希塩酸、水で順次洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、真空下に濃縮す
る。シリカゾルコーティングしたスピニングディスク上
クロマトグラフィーに付して精製すると、標記化合物が
得られる。
例24 7,3,4−アセチル−6−ヒドロキシー2−
プロピルフェノキシ)−2〜オキンプロポキシ]−3,
4−ジヒドロ−2,4−ヒドロキシ−6−オキソブチル
)−2−メチル−8−プロピル−2H−1−1−ベンゾ
ピラン−4−オン例2ろの標記化合物5.6g(10ミ
!Jモル)とトリフェニルメチルクロリド(トリチルク
ロリド)3.1 、!9 (11ミリモル)の乾燥ピリ
ジン50−溶液を100″′に約6時間加熱する。冷却
後、水約5mlを加え、混合物を真空中で濃縮する。得
られた粘稠な油状物を水中で6回研磨し、各回とも上澄
液を注意深く傾瀉する。残留物を真空中で完全に乾燥す
る。出発原料の1級アルコール基がトリチル基で保護さ
れた中間体粗生成物をさらに精製することなく、次の酸
化反応に使用する。2個の二級アルコール基の酸化は、
8Nのジョーンズ試薬4.Qmlを使用するほかは例8
に記載した方法により実施する。残留物を、シリカゲル
でコーティングしたスピニングディスク上クロマトグラ
フィーに付して精製した(溶出液としては酢酸エチル−
ヘキサンを使用)。N製されたトリチル保護中間体を、
90%トリフルオロ酢酸水浴液とt−ブチルアルコール
の約3:1(容量比)混合物40++tl中で攪拌する
。、5分後、混合物を冷戻酸水素ナトリウム水溶液で中
和し、真空中で濃縮する。
残留物を酢酸エチル中にとり、水、食塩水で順次洗浄し
、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、濃縮乾固する
。シリカゾルでコーティングしたスピニングディスク上
クロマトグラフィーに付して精製すると、標記化合物が
得られる。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Yはa)−(CH_2)_m−、 b)−(CH_2)_p−CHOH−(CH_2)_q
    −またはc)−(CH_2)_r−CO−(CH_2)
    _s−であり、Zはa)▲数式、化学式、表等がありま
    す▼、b)▲数式、化学式、表等があります▼、c)▲
    数式、化学式、表等があります▼ またはd)▲数式、化学式、表等があります▼であり、
    R^1、R^2およびR^3はそれぞれ同種または異種
    の、1個から6個までの炭素原子を有するアルキル基で
    あり、R^4はa)水素またはb)1個から6個までの
    炭素原子を有するアルキル基であり、R^5およびR^
    6はそれぞれ同種または異種で、a)水素またはb)2
    個から6個までの炭素原子を有するアルカノイル基であ
    り、R^7およびR^8はa)水素またはb)2個から
    6個までの炭素原子を有するアルカノイル基であり、R
    ^9は1個から6個までの炭素原子を有するアルキル基
    であり、nは1から10までの整数であり、mは2から
    7までの整数であり、pおよびqはそれぞれ1から5ま
    での整数であるが和p+qは6以下であり、rおよびs
    はそれぞれ1から5までの整数であるが和r+sは6以
    下である〕で示される化合物
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物
  3. (3)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第2項記載の化合物
  4. (4)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
    −プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒド
    ロ−2−(3,4−ジヒドロキシブチル)−2−メチル
    −8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−オンで
    ある特許請求の範囲第3項記載の化合物
  5. (5)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2
    −プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3、4−ジヒド
    ロ−2−(3,4−ジヒドロキシペンチル)−2−メチ
    ル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−オン
    である特許請求の範囲第3項記載の化合物
  6. (6)2−(4−アセトキシ−3−ヒドロキシブチル)
    −7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プ
    ロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3、4−ジヒドロ−
    2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−
    4−オンである特許請求の範囲第3項記載の化合物
  7. (7)2−(4−アセトキシ−3−ヒドロキシペンチル
    )−7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
    プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
    −2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン
    −4−オンである特許請求の範囲第3項記載の化合物
  8. (8)2−(5−アセトキシ−4−ヒドロキシブチル)
    −7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プ
    ロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ−
    2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−
    4−オンである特許請求の範囲第3項記載の化合物
  9. (9)2−(3−アセトキシ−4−ヒドロキシペンチル
    )−7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−
    プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ
    −2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン
    −4−オンである特許請求の範囲第3項記載の化合物
  10. (10)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第2項記載の化合物
  11. (11)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
    2−プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
    ドロ−2−(4−ヒドロキシ−3−オキソブチル)−2
    −メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4
    −オンである特許請求の範囲第10項記載の化合物
  12. (12)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
    2−プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
    ドロ−2−(4−ヒドロキシ−3−オキソペンチル)−
    2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−
    4−オンである特許請求の範囲第10項記載の化合物
  13. (13)2−(4−アセトキシ−3−オキソブチル)−
    7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロ
    ピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ−2
    −メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4
    −オンである特許請求の範囲第10項記載の化合物
  14. (14)2−(4−アセトキシ−3−オキソペンチル)
    −7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プ
    ロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ−
    2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−
    4−オンである特許請求の範囲第10項記載の化合物
  15. (15)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第2項記載の化合物
  16. (16)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
    2−プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒ
    ドロ−2−(3−ヒドロキシ−4−オキソペンチル)−
    2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−
    4−オンである特許請求の範囲第15項記載の化合物
  17. (17)2−(3−アセトキシ−4−オキソペンチル)
    −7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プ
    ロピルフェノキシ)プロポキシ〕−3,4−ジヒドロ−
    2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−
    4−オンである特許請求の範囲第15項記載の化合物
  18. (18)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第2項記載の化合物
  19. (19)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
    2−プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−2−(2−オ
    キシラニルエチル)−3,4−ジヒドロ−2−メチル−
    8−プロピル−2H−1−ベンゾピラン−4−オンであ
    る特許請求の範囲第18項記載の化合物
  20. (20)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
    2−プロピルフェノキシ)プロポキシ〕−2−〔2−(
    3−メチルオキシラン−2−イル)エチル〕−3,4−
    ジヒドロ−2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベン
    ゾピラン−4−オンである特許請求の範囲第18項記載
    の化合物
  21. (21)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物
  22. (22)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第21項記載の化合物
  23. (23)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
    2−プロピルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロポキシ
    〕−3,4−ジヒドロ−2−(3,4−ジヒドロブチル
    )−2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベンゾピラ
    ン−4−オンである特許請求の範囲第22項記載の化合
  24. (24)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物
  25. (25)7−〔3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−
    2−プロピルフェノキシ)−2−オキソプロポキシ〕−
    3,4−ジヒドロ−2−(4−ヒドロキシ−3−オキソ
    ブチル)−2−メチル−8−プロピル−2H−1−ベン
    ゾピラン−4−オンである特許請求の範囲第24項記載
    の化合物
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