JPS6179871A - ポンプシリンダの横穴に対するポンププランジヤの閉鎖点を求める方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポンププランジャと横穴とにより形成される
絞り断面を通る流量の測定によって、特に噴射ポンプに
おけるポンプシリンダの横穴に対するポンププランジャ
の閉鎖点を求める方法に関する。

〔従来の技術〕

このような方法では、ポンププランジャによる横穴の閉
鎖の際の圧力上昇が使用される。この方法を行なうため
に検査費体が用いられ、それにより比較的多額の装置費
用が生ずる。なおこの方法はＩ’ｒ’ｄ記の目的にのみ
便用可能である。

し発明が解決しようとする問題点〕 ７１＼イδ明は、これらの難点のない方法を提供するも
のである。

〔問題Ｌ：ｊを解決するための手段〕

このため本発明によれば、閉鎖点の近傍におけるポンプ
プランジャの軸線方向移動によって、１１１ｉｆ１７１
にｎ１１１定される２つの流量値とこれらの値に対応す
るポンププランジャの位置から、外挿によって閉鎖点を
求め、この方法に圧縮空気を使用する。

１発明の効果〕 本発明による方法）マ、実際の要求にかなう万ｖくで閉
鎖点が求められ、閉鎖点が特に精確に求＋Ｖｌ−〕れる
という利点をもっている。さらに同じｌＪ法で、幾河学
的閉鎖点も、プランジャおよびｈＬｉ　７（における縁
欠陥も、さらにプランジャ遊隙も定量的に検出して判定
することができる。

特ｒ１゛請求の範囲の従属項にあげた手段によって、特
、／１：請求の範囲第１項に示した方法の薄利な展開と
改善が可能である。

〔実廊例〕

本発明の実施例が図面に示されており、以下これについ
て説明する。

第１図において１０でポンプシリンダが示され、その−
貫した縦穴ｌｌ内にポンププランジャ１２が漏れなくｌ
骨るように案内されている。

ポンプシリンダ１０から突出するプランジャ１２の端面
１２’には、図示しないカムまたは偏心１論により往復
運動が与えられる。縦穴ＩＩの上部は出口１３′を形成
している。ポンプシリンダの上Ｑより少し下には、横穴
１４が縦穴ＩＩへ入り込んでいる。横穴１４には、圧縮
空気源１６から出る導管１５が接続され、この導管に圧
力調整弁Ｉ７が設けられている１、この圧力調整弁１７
から導管１８が圧力計２０へ通じている。圧力調整弁１
７とポンプシリンダ１０との間の導管１５には絞り２１
か設けられている。圧カニＡ整弁１７により専管１５内
に一定の予圧１１ｅが設定されて、横穴１４とポンププ
ランジャ１２の上または下の制頒縁２２．２２’とによ
り形成される可変絞り断面に超臨界圧力比が生ずるよう
になっている。

これは空気に対してｐｅ／ｐｏ＞　１．９である。絞り
２１は、横穴１４が完全に開かれたときの流量制限にの
み役立つ。

出口１３′には導管２５が接続されて、流量計２６へ通
じている。この代りに、オリフィス板２７により、鎖線
で示す導管２５′に生ずる有効圧力を介して、流量を間
接的に測定することもできる。オリフィス板２７におけ
る圧力降下Δ。

を圧力計２８で読取ることができる。ポンププランジャ
１２の位置は、端面１２’の所でそこに設けられた行程
目盛２９により測定できる。

ポンププランジャの閉鎖点、すなわちポンププランジャ
の制御縁２２１２２’が横穴１４をちょうど完全に閉じ
るように通過した位置は、次のようにして求められる。

すなわち閉鎖点の近傍におけるポンププランジャの軸線
方向移動によ一〕で、２つの規定すべき流ｉ−：？値Ｑ
２およびＱｌが１１ＩＩ′ｉ　７’Ｋ　Ｉｉ！用され、
これらの流１１（に対応するポンプ−／’−’ｅンシャ
の位置ｓ２およびｓｌが行程目盛２９で１ＦＩｌｔ取ら
れる。圧力調整弁１７により前もって一定の予圧ｐｅが
導管１５に設定されて、横穴１４とポンププランジャの
繻面２２とにより形成される可変絞り断面（制御面）に
超臨界圧力比力５ｇ圧する。空気に対してｐｅ／ｐｏ＞
１．９が選ばれるっ流量ＱｌおよびＱ２は流量計２６ま
たは間接的にオリフィス板２７で測定されろう 上記の絞り断面にお＆ｊる紹臨界圧力比りｅ　／　ｐ。

の揚台に誘郭される、扇形面として描かれる絞り断面Ａ
１の商さく　ｈ　、＝　５４−ｓ。）と流−１Ｑにｃｏ
ｎｓｔ・ｐｅ・八、千Ｃ０ｎ５ビｐ　ｅ、　（ｓ　ｔ　
−ｓ　。）　３／２との関係から、求められたイ１白対
Ｑ２＋　５２および０＋−Ｓ＋により閉鎖点Ｓ。をｔｔ
算することができる、 Ｑ２オヨヒＱｌに対して有効な制御面が開ｖ１ｆ、＝６
１ｙ７・ζ１４の全面積の１％以下であると、この近似
式はザ分正確である。Ｑ２およびＱｌの規定値の巧みな
選択により、すなわち例えばＱ２　＝　８００　ｍｌ／
ｍｉｎおよびＱｌ　＝　２８３　ｍｅ／　ｍｉｎでＱ２
／Ｑ１：５ににより、計算式は Ｓｏ：２Ｓｌ　−５２ Ｃ１二１）１１蛾化される。

別の可ｔｊＦＪ性は、上述の外挿法により求められた閉
鎖点５゜を使用して、この位置で生ずる彪れ流量Ｑ。を
求めることである。それによりポンププランジャの端面
２２における制御縁の品質や、ポンププランジャとポン
プシリンダとの間のＪＴＬ隙の大きさを判定することが
できる。

第２図の線図において、横座標にはポンププランジ−１
７１２の行程Ｓが、また縦座標には絞り…「而を通る流
量計Ｑが記込されているう行程Ｓ２でＱ２が、また行程
点Ｓ１で値Ｑ１が測定される。

ｔｔ算機はＳ２と５１から閉鎖点Ｓ。を求める。点ｓｏ
で酩れ流量Ｑ。の測定が行なわれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明Ｇごよる方法を実施する装置の概略図、
第２図はこの方法を説明するための線図である。 １０・・・　ポンプシリンダ、１２・・・ポンププラン
ジャ、１４・・・横穴、２６・・・流屓訂。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ポンププランジヤ（１２）と横穴（１４）とにより
   形成される絞り断面を通る流量の測定によつてポンププ
   ランジヤの閉鎖点を求める方法において、閉鎖点の近傍
   におけるポンププランジヤの軸線方向移動によつて、順
   次に測定される２つの流量値（Ｑ＿１，Ｑ＿２）とこれ
   らの値に対応するポンププランジヤの位置（ｓ＿１，ｓ
   ＿２）から、外挿によつて閉鎖点（ｓ＿０）を求め、こ
   の方法に圧縮空気を使用することを特徴とする、ポンプ
   シリンダの横穴に対するポンププランジヤの閉鎖点を求
   める方法。 ２　値対（Ｑおよびｓ）を測定するため、絞り断面に超
   臨界圧力比を生ずることを特徴とする、特許請求の範囲
   第１項に記載の方法。 ３　流量値（Ｑ＿１およびＱ＿２）を固定的に規定し、
   可変絞り断面に関してこれらの流量値を設定するのに必
   要なプランジヤ位置（ｓ＿２，ｓ＿１）を測定すること
   を特徴とする、特許請求の範囲第１項または第２項に記
   載の方法。 ４　Ｑ＿２対Ｑ＿１を持定の比特にＱ＿２／Ｑ＿１＝√
   ８にすることを特徴とする、特許請求の範囲第３項に記
   載の方法。 ５　Ｑ＿２を、横穴（１４）が完全に開かれたときの最
   大値の約１％にすることを特徴とする、特許請求の範囲
   第３項または第４項に記載の方法。 ６　求められたプランジヤ位置の差の値（ｓ＿２−ｓ＿
   １）が横穴（１４）の直径の約２％を超過せず、しかも
   この直径の約１％以下でもないように、Ｑ＿１およびＱ
   ＿２を定めることを特徴とする、特許請求の範囲第３項
   または第４項に記載の方法。 ７　閉鎖点の特に臨界範囲におけるポンププランジヤ（
   １２）および横穴（１４）の縁の品質を検査し、ポンプ
   プランジヤとポンプシリンダとの間の遊隙を求めるため
   に、閉鎖点（ｓ＿０）を使用し、この位置でまだ存在す
   る流量を測定することを特徴とする、特許請求の範囲第
   １項に記載の方法。 ８　測定経過を計算機またはマイクロプロセツサにより
   制御することを特徴とする、第１項ないし第７項の１つ
   に記載の方法。