JPS6179711A - 金属溶湯の脱ガス装置 - Google Patents

金属溶湯の脱ガス装置

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JPS6179711A
JPS6179711A JP59199699A JP19969984A JPS6179711A JP S6179711 A JPS6179711 A JP S6179711A JP 59199699 A JP59199699 A JP 59199699A JP 19969984 A JP19969984 A JP 19969984A JP S6179711 A JPS6179711 A JP S6179711A
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molten metal
ring
lid
container
furnace
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JP59199699A
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トーマス・シユタインホイザー
トーマス・ビユーフ
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HONZERUUWERKE AG
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HONZERUUWERKE AG
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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の金属
溶湯とくにアルミニウム溶湯の脱ガス装置に関する。
従来の技術: 塩素化または塩素分離剤もしくはガスによる洗浄による
とくにアルミニウム溶湯の脱ガス、稀ガスによる洗浄、
出湯脱ガス、取鍋脱ガスまだは取鍋貫流脱ガスおよび個
々のインゴット脱ガスならびに循環脱ガスは別として、
鋳物工場におけるアルミニウム鋳物合金の脱ガスには主
として容器脱ガスおよび取鍋脱ガスが公知である。この
最後に挙げた脱ガス法はふたによって閉鎖しうる溶湯容
器またはるつぼを使用し、その際ふたを貫通して容器ま
たはるつぼ底部まで達する吹込ランスが使用される。容
器またはるつぼのふたと湯面の間の空間に130 mb
ar  より低い真空が形成されるので、溶湯中にこの
空間へ浮上する気泡が形成される( Giessere
i66 (1979)A6.56〜62ページ参照)。
西独特許第3247457号明細書によってふたを有す
る容器内で同様容器ふたと湯面の間に減圧を適用する金
属溶湯とくにアルミニウム溶湯の脱ガス法が公知である
けれど、この場合吹込ランスなしで多孔性の壁を有する
溶湯容器が使用され、この壁を通して容器を包囲するガ
スが溶湯中へ入り、気泡が溶湯を通過する。
この場合ふたと湯面の間に50〜5 Q Q mbar
の絶対圧力が形成される。
溶湯容器またはるつぼのふたと湯面の間に比較的低い減
圧が形成されるので、ふたと溶湯容器まだはるつぼの間
の気密性がきわめて重要である。減圧が変動すれば溶湯
の信頼しうる脱ガスは保証されない。湯面とふたの間の
空間のきわめて小さい不気密によりすでにこの空間内の
真空に大きい変化が発生する。この場合溶湯容器まだは
るつぼが一般てセラミック材料からなり、その外面が平
らでないので、完全なまたはほぼ完全な気密性はまった
くまたは高い費用によらなければ達成されないことを考
慮しなければならない。
発明が解決しようとする問題点: したがって本発明の目的は容器またはるつぼのふたと湯
面の間の空間の長時間にわたって一定の減圧が保証され
る十分確実なシールを得ることである。一般に0.05
〜Q、5Qbar程度である所要の減圧において2次空
気が直接外部から湯面とふたの間の空間へ浸入して、ラ
ンスの使用または多孔性溶湯容器に基くガスまたは空気
の溶湯の貫通を妨げてはならない。この場合使用する手
段は構造的に簡単で取扱い容易でなければならない。
問題点を解決するだめの手段; この目的は本発明により特許請求の範囲第1項記載の特
徴によって解決される。特許請求の範囲第2〜11項記
載の特徴により特許請求の範囲第1項記載め装置がさら
に改善される。
作   用 : セラミノク溶湯容器まだはるつぼの平らでない上端縁を
ふたの端縁に対し、湯面とふたの間の低い真空の破壊を
避け、この空間の真空の変動を防ぐように気密にシール
することは不可能であり、まだは高い費用を消費しなけ
れば可能でない。容器ふたの吸入導管に高い吸引能力を
適用しても2次空気を多量に流入させ、溶湯を通過する
ガスまたは空気の所望の吸引は達成されない。一定時間
内に一定量の溶湯を貫通する気泡の空気またはガス量は
湯面とふたの間の空間の完全またはほぼ完全な気密性に
おいてしか制御および一定保持ができない。
そのだめ本発明はふたの周縁と容器端縁の間のシールを
2つのシールに分割し、そのそれぞれに対し主としてそ
の隣接接触面の状態およびその直接周囲の関係を考慮す
ることから出発する。この場合容器まだはるつぼ端縁は
比較的高温であり、はとんど平らでなく、この条件のも
とに頻繁な除去およびふたの端縁の加圧を実施すれば長
時間にわたる良好なシールが達成されないことを考慮し
なければならない。これに反し本発明の提案のように容
器またはるつぼと中間リングの間の定置的シールを選択
する場合、このシールはセラミック容器端縁の非平面に
毎回適合し、その形は不変である。中間リングとふたの
精密または超精密加工した表面の間のシールは当業者に
とっては精密加工した接触面および温度の低いことを考
えれば困難な問題とならない。
実施例: 次に図面により本発明の装置の実施例を説明する。
本発明の装置に使用する溶湯容器1はセラミックの多孔
性材料からなり、炉2内へ炉壁3および炉床生によって
全面的に包囲されるように挿入される。溶湯容器1は支
持台5に支持され、空気またはガスは溶湯容器1と炉壁
3または炉床牛の間の間隙6から容器1の多孔性壁を通
過して矢印7の方向に容器1内の溶湯を気泡となって貫
通し、湯面10の上の空間9へ達する。
支持台5はそのために適当に形成すること75;できる
使用しうる装置の他の実施例によれば溶湯容器はまった
くまたはほとんど多孔性材料から形成せず、ランスが空
気またはガスとくに不活性ガスを溶湯の下部範囲δaに
導入し、そこ力為ら空気またはがスは同様溶湯を気泡の
形で貫通して空間9へ達し、それによって容器1内の溶
湯が脱ガスされる。
セラミック容器1の上端縁11はもちろん平らでない表
面を有する。その上に後述の7−ルリ/グ12が支持さ
れ、その上に容器上端縁11とふた15の周縁14の間
に中間リング13が配置される。中間リング13とふた
の周縁1牛の間にもう1つの7−ル16が配置される。
ふたへ吸引導管17が開口し、この導管により場面10
とふた15の間の空間9に0.05〜0゜5 Q ba
r程度の減圧が発生する。
とくに中間リング13は少なくとも溶湯容器1の上端縁
11の高さの下面に精密または超精密加工した表面18
を有し、この表面に7=ルリング12が接するので、シ
ールリングは下側で容器1の平らでない端面11に接し
、上側でとくに中間リング13の平らな表面18に接す
る。望ましくない実施例によれば中間リング13の下面
は容器1の上端縁11の高さでほとんど粗面まだは未加
工のままである。
シールリング12は一定の圧縮性を有し、容器1の上端
縁11の非平面性は、上端縁11と中間リング13の間
に空間9の完全またはほぼ完全な気密性が達成されるよ
うに、補償される。
ふた15の重量を考慮してシールリング12は> 15
 kg / caの平面的圧縮の際、その断面の少なく
とも10%の圧縮性を有しなければならない。換言すれ
ばふた15および中間リング13をシールリング12に
支持する際、このリングは容器1の上端縁11の非平面
性を完全に補償しうるように変形可能でなければならな
い。この場合シールリング12は少なくとも500℃で
耐熱性を有しなければならないことを考慮しなければな
らない。このためシールリング12は全部まだは一部所
要結合剤を有する高耐熱性繊維材料からなる。シールリ
ング12は中間リング13とともにつねに容器上端縁1
1に残るので、その一度占めた位置および形を維持し、
1回だけすなわち中間リング13を容器1へ支持した際
、容器1の上端縁11の非平面性を補償するだめ最初の
1回の変形が生ずる。それによってリング12の容器1
の平らでない上端縁11に対する目的の高い/−ル能力
が長時間にわたって保証される。
ふた15はこれに反し公知のように多数回容器から除去
し、再び容器へかぶせなければならない。湯面10とふ
だ15の間の空間9内の所望の低い減圧を保証するよう
に、ここにも同様きわめて良好なソールを達成するだめ
、リング13のふたの周縁14に対する接触面20は少
なくとも精密加工されるけれど、とくに超精密加工され
、ふた15の周縁14もとくに超精密加工される。はぼ
150〜300 ’Cの低い耐熱性を有しなければなら
ない・シールリング16はしたがって低い温度の2つの
完全に平らな表面の間にある。というのは中間リング1
3はとくに欠配形成を有する場合冷却効果を有するから
である。
中間リング13の外周は溶湯容器1の外周より大きい半
径方向外側部分21を形成する。第2図に示す他の有利
な実施例によれば中間リング13は半径方向外側部分2
1の高さに半径方向のフィン22を有し、フィンの間に
は適当な間隙がある。中間リングはそれによって冷却要
素を形成するので、シールリング16は中間リング13
の冷却された部分に接触する。半径方向フィン22の代
りにリングフィンを部分21に備えることができる。
ふたの周縁14の接触面20は溶湯容器の中心軸Mから
この容器の外周と中心軸Mの距離より太き健距離を有す
る。接触面20を形成する中間リング13のリングフィ
ン23を通して溶湯へ浸漬する温度測定器25の導管2
4が導かれる。
第3図の実施例によれば容器1は炉2a内に配置され、
この炉はリング状溝26の上にリングフィン27を有し
、このフィンを通して固定装置を形成するねじゼルト2
δが貫通し、そのヘラl″29は中間リング13の部分
30に接触し、フィン27の下面に対してぜルト28の
ナンド31が接触する。それによって中間リング13は
炉と固定的に結合される。炉2aの傾動または旋回の際
、それによってリング13は固定的に保持される。容器
自体は傾動可能の炉内で適当なスペーサ31によってそ
の位置が固定されるので、溶湯容器1の上端縁11と中
間リング13の間のシールリング12はつねにその初め
に中間リング13を容器に支持した際の位置を不変に保
持し、平らでない端縁11上で一度得た変形から戻らな
いことが保証される。その他の部分は第1図に示した形
成を有する。ねじdルト28により中間り7グ13の7
−ルリ/グ12に対する支持圧力およびその上端縁11
へ接触圧を調節することができる。
中間リング13と炉2の上面の間に、容器1の収縮の際
中間リング13が炉2に接触するのを避けるように、十
分な距i’?If−aが備えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の垂直断面図、第2図は中間リン
グ部分の垂直断面図、第3図は傾動可能の炉の中間リン
グ部分の垂直断面図である。 1・・・溶湯容器、2・・・炉、3・・・炉壁、牛・・
・炉床、6・・・間隙、8・・溶湯、9・・・空間、1
0・・・湯面、11・・・容器上端縁、12・・・シー
ルリング、13・・・中間リング、14・・・ふたの周
縁、15・・・ふた、16・・・リングシール、16・
・・支持面、20・・接触面、21・・・突出部分、2
2・・・フィン、27・・・リングフィン、28・・・
固定装置 凹曲の!j%(l’iuに九り!5し)30     
’ 手続補正書(方式) l−事件の表示 昭和59年特許願第1996i1号2
、発明の名称 金@浴湯の脱ガス装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ホンゼルーヴエルケ・アクチェ/ゲゼル/ヤフ
ト4、代理人 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、セラミック等の溶湯容器を炉内に収容し、炉の取り
    はずし可能のふたと湯面の間を減圧にする溶湯容器内で
    金属溶湯を脱ガスする装置において、セラミック材料か
    らなる溶湯容器(1)の上端縁(11)とふた(15)
    の間にふた(15)を支持する中間リング(13)が配
    置され、このリングと容器端縁(11)の間に少なくと
    も一部高耐熱性の繊維材料からなる、15kg/cm^
    2を超える平面的圧縮の際少なくともその断面の10%
    の圧縮性を有するシールリング(12)を備えているこ
    とを特徴とする金属溶湯の脱ガス装置。 2、シールリング(12)の材料が500℃より高い温
    度で耐熱性を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、中間リング(13)が金属からなり、そのふたの周
    縁(14)に面する表面(20)およびその支持面(1
    8)が少なくとも精密仕上してある特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の装置。 4、中間リング(13)がふたの周縁および(または)
    溶湯容器の周縁を超えて突出する部分(21)を備えて
    いる特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1
    項に記載の装置。 5、溶湯容器の周縁を超えて突出する部分(21)がフ
    ィン(22)を有する特許請求の範囲第4項記載の装置
    。 6、中間リング(13)が一部炉の上端縁を超えて突出
    し、上端縁と中間リングの間に距離(a)が残されてい
    る特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項
    に記載の装置。 7、ふた(15)が溶湯容器(1)より大きい直径を有
    する特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1
    項に記載の装置。 8、ふた(15)と中間リング(13)の間に配置した
    リングシール(16)が150〜300℃の耐熱性を有
    する特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    項に記載の装置。 9、中間リング(13)が炉の上端縁(リングフィン2
    7)と固定装置(28)によって結合可能である特許請
    求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の
    装置。 10、固定装置(28)の固定力が調節可能である特許
    請求の範囲第9項記載の装置。 11、旋回可能の炉を有し、溶湯容器(1)が旋回可能
    の炉内に固定され、または炉の内壁に対しスペーサを介
    して支持されている特許請求の範囲第1項から第9項ま
    でのいずれか1項に記載の装置。
JP59199699A 1984-09-26 1984-09-26 金属溶湯の脱ガス装置 Granted JPS6179711A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540181U (ja) * 1978-09-09 1980-03-14
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