JPS6178392A - L−リンゴ酸の製造方法 - Google Patents
L−リンゴ酸の製造方法Info
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- JPS6178392A JPS6178392A JP60204560A JP20456085A JPS6178392A JP S6178392 A JPS6178392 A JP S6178392A JP 60204560 A JP60204560 A JP 60204560A JP 20456085 A JP20456085 A JP 20456085A JP S6178392 A JPS6178392 A JP S6178392A
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- acid
- malic acid
- concentrate
- fumaric acid
- lma
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P7/00—Preparation of oxygen-containing organic compounds
- C12P7/40—Preparation of oxygen-containing organic compounds containing a carboxyl group including Peroxycarboxylic acids
- C12P7/44—Polycarboxylic acids
- C12P7/46—Dicarboxylic acids having four or less carbon atoms, e.g. fumaric acid, maleic acid
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D61/00—Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
- B01D61/42—Electrodialysis; Electro-osmosis ; Electro-ultrafiltration; Membrane capacitive deionization
- B01D61/44—Ion-selective electrodialysis
-
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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- B01D61/44—Ion-selective electrodialysis
- B01D61/445—Ion-selective electrodialysis with bipolar membranes; Water splitting
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/42—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フマル酸の生物工学的反応によるL −リン
ゴ酸(以下LMAと略称する)の製造方法に関する。そ
の際、所望のLMAのほかに未反応のフマル酸および生
物工学的反応よりの他の非イオン性物質を含有する反応
混合物が生ずる。
ゴ酸(以下LMAと略称する)の製造方法に関する。そ
の際、所望のLMAのほかに未反応のフマル酸および生
物工学的反応よりの他の非イオン性物質を含有する反応
混合物が生ずる。
LMAおよびフマル酸は、一般に塩として存在する。
本発明は、反応混合物よりのLMAの分離をより経済的
に行なうことを目的とする。 LMAけ、できうる限シ
純粋な形で取得されるべきであり、そして他の反応混合
物中に含有される物質は、再使用づれうる形で得られる
べきである。
に行なうことを目的とする。 LMAけ、できうる限シ
純粋な形で取得されるべきであり、そして他の反応混合
物中に含有される物質は、再使用づれうる形で得られる
べきである。
フマル酸のLMAへの生物工学的反応は、公知であり、
種々の方法で実施される。細菌類(ドイツ特許公告第2
,363,285号参照)、固定化細菌類(Burop
、 J、AppllMiCrOblol、3(1976
)、pp、169−183;米国特許第5,922,1
95号参照)、真菌類(ドイツ特許出願公開第3,31
0,849号参照)、固定化真菌類(ドイツ特許出願公
開第2,450,137号参照)または微生物から単離
された酵素フマラーゼ(ドイツ特許公告第2.415,
310号参照)をこの生物工学的反応に利用することが
できる。DMA塩は、反応混合物中に僅かに高い濃度ま
たは比較的高い濃度で存在する(ドイツ特許出願公開第
!、310,849号参照)。更に、真菌と細菌との連
合によるグルコースのLMAへの生物工学的反応が記載
されている〔ジャーナル・オブ・ファーメンテ−ジョン
・テクノロジー(J、Ferment、Technol
、)第54巻(1976年)第197−204頁参照〕
。
種々の方法で実施される。細菌類(ドイツ特許公告第2
,363,285号参照)、固定化細菌類(Burop
、 J、AppllMiCrOblol、3(1976
)、pp、169−183;米国特許第5,922,1
95号参照)、真菌類(ドイツ特許出願公開第3,31
0,849号参照)、固定化真菌類(ドイツ特許出願公
開第2,450,137号参照)または微生物から単離
された酵素フマラーゼ(ドイツ特許公告第2.415,
310号参照)をこの生物工学的反応に利用することが
できる。DMA塩は、反応混合物中に僅かに高い濃度ま
たは比較的高い濃度で存在する(ドイツ特許出願公開第
!、310,849号参照)。更に、真菌と細菌との連
合によるグルコースのLMAへの生物工学的反応が記載
されている〔ジャーナル・オブ・ファーメンテ−ジョン
・テクノロジー(J、Ferment、Technol
、)第54巻(1976年)第197−204頁参照〕
。
反応混合物からLMAを分離するための各種の方法が知
られている。例えば、発酵出発物質に多量のカルシウム
化合物が添加され、それによって、生成したLMAがす
でに発酵の間にリンゴ酸カルシウムとして沈殿する(ド
イツ特許出願公開第1.417.033号参照)。反応
混合物は、また陽イオン交換体を用いて処理することも
でき、溶出液は、濃縮後濾過されそして蒸発乾燥される
(ドイツ特許出願公開第3.247981号参照)。更
に、反応混合物からまず未反応のフマル酸を酸性化によ
シ分離析出させその後でLMAをカルシウム塩として沈
殿させることもできる。この塩は、硫酸で硫酸カルシウ
ムとLMAとに変換させることができ、この後者は、溶
解している硫酸カルシウムを除去するために、イオン交
換体で処理される。
られている。例えば、発酵出発物質に多量のカルシウム
化合物が添加され、それによって、生成したLMAがす
でに発酵の間にリンゴ酸カルシウムとして沈殿する(ド
イツ特許出願公開第1.417.033号参照)。反応
混合物は、また陽イオン交換体を用いて処理することも
でき、溶出液は、濃縮後濾過されそして蒸発乾燥される
(ドイツ特許出願公開第3.247981号参照)。更
に、反応混合物からまず未反応のフマル酸を酸性化によ
シ分離析出させその後でLMAをカルシウム塩として沈
殿させることもできる。この塩は、硫酸で硫酸カルシウ
ムとLMAとに変換させることができ、この後者は、溶
解している硫酸カルシウムを除去するために、イオン交
換体で処理される。
フマル酸の生物工学的反応によるDMAの公知の製造方
法は、なかんずく以下の性質を有するニー未反応のフマ
ル酸の分離を目的とする反応混合物の酸性化の際K、添
加された酸と反応混合物中に含有された陽イオンとから
塩が得られ、このものは、次のI、MAのカルシウムに
よる沈殿の後に、なる程大部分はp液中に残留するけれ
ども、一定の部分は、リンゴ酸カルシウムよりなるフィ
ルターケーキ中に含有畜れる。
法は、なかんずく以下の性質を有するニー未反応のフマ
ル酸の分離を目的とする反応混合物の酸性化の際K、添
加された酸と反応混合物中に含有された陽イオンとから
塩が得られ、このものは、次のI、MAのカルシウムに
よる沈殿の後に、なる程大部分はp液中に残留するけれ
ども、一定の部分は、リンゴ酸カルシウムよりなるフィ
ルターケーキ中に含有畜れる。
一上記のフィルターケーキは、塩を含まずそして入念に
洗滌されなければならない。その際リンゴ酸カルシウム
の損失が生じ、それによってLMAの収量が減少する。
洗滌されなければならない。その際リンゴ酸カルシウム
の損失が生じ、それによってLMAの収量が減少する。
涙液および洗滌水け、廃棄される。
一生物工学的反応の前にフマル酸の中和のために添加さ
れた苛性アルカリ液は、実際上はとんど回収され得す、
従って一回の使用の後に完全に失なわれる。
れた苛性アルカリ液は、実際上はとんど回収され得す、
従って一回の使用の後に完全に失なわれる。
一価酸を用いてリンゴ酸カルシウムを反応せしめる際に
、硫酸カルシウム(石膏)が不可避的な副生成物として
生ずる。このものの除去は、この方法に追加的な費用を
もたらす。
、硫酸カルシウム(石膏)が不可避的な副生成物として
生ずる。このものの除去は、この方法に追加的な費用を
もたらす。
−LMAを所望の高い純度においてしかも同時に高い収
量をもって得ることがしばしば困難である。
量をもって得ることがしばしば困難である。
上記のことによって、LMAを高純度でしかも大きた収
骨で経済的な条件下にお込てLMAを得るために、反応
混合物よりのLMAの分離を改善するという課題が生ず
る。
骨で経済的な条件下にお込てLMAを得るために、反応
混合物よりのLMAの分離を改善するという課題が生ず
る。
この課題は、本発明によれば、フマル酸塩がらLMA塩
への生物工学的反応の際に得られる実際上細胞集団を含
オないかまたは予めそれを取除いてある反応混合物から
LMAを製造する方法において、以下の特徴、すなわち
ニ ー少くとも3個の小室を有する公知の電気透析単位(I
DE )内において反応混合物を、LMAおよびフマル
酸を含有する酸濃縮物と苛性アルカリ液濃縮物と反応混
合物の非イオン性成分およびフマル酸塩およびL +
IJンゴ酸塩の残部を含有する希釈液(Dlluat)
k連続的に分離し、 一公知の方法に従って酸濃縮物を処理して純粋なLMA
を得、そして苛性アルカリ液濃縮物をその再使用のため
に回収する、 ことを特徴とする前記LMAの製造方法によって解決さ
れる。
への生物工学的反応の際に得られる実際上細胞集団を含
オないかまたは予めそれを取除いてある反応混合物から
LMAを製造する方法において、以下の特徴、すなわち
ニ ー少くとも3個の小室を有する公知の電気透析単位(I
DE )内において反応混合物を、LMAおよびフマル
酸を含有する酸濃縮物と苛性アルカリ液濃縮物と反応混
合物の非イオン性成分およびフマル酸塩およびL +
IJンゴ酸塩の残部を含有する希釈液(Dlluat)
k連続的に分離し、 一公知の方法に従って酸濃縮物を処理して純粋なLMA
を得、そして苛性アルカリ液濃縮物をその再使用のため
に回収する、 ことを特徴とする前記LMAの製造方法によって解決さ
れる。
苛性アルカリ液濃縮物は、周期系の第1族のよりなる。
この苛性アルカリ液濃縮物は、フマル酸のLMAへの生
物工学的反応に再循環されそしてそこで再びフマル酸の
中和に利用される。
物工学的反応に再循環されそしてそこで再びフマル酸の
中和に利用される。
酸濃縮物および苛性アルカリ液濃縮物は。
EDKから連続的に取出される。酸の循環、苛性アルカ
リ液の循環および塩−/希釈液の循環のしかも好ましく
は、生物工学的反応の開始前にフマル酸の中和のために
も利用はれた苛性アルカリ液を含有する。
リ液の循環および塩−/希釈液の循環のしかも好ましく
は、生物工学的反応の開始前にフマル酸の中和のために
も利用はれた苛性アルカリ液を含有する。
本方法は、少くとも1つの双極性膜を有する11DBに
おいて反応混合物を分離する場合に特に経済的とがる。
おいて反応混合物を分離する場合に特に経済的とがる。
この膜で電気透析的解離によって水素イオンおよびヒド
ロキシルイオンが生成し、これらはそのまま直接に酸−
および苛性アルカリ液の残部の中和に利用されうる。こ
の過程においては、実際上水素ガスも酸素ガスも生じな
い。
ロキシルイオンが生成し、これらはそのまま直接に酸−
および苛性アルカリ液の残部の中和に利用されうる。こ
の過程においては、実際上水素ガスも酸素ガスも生じな
い。
電気透析に関するその他の詳細は、例えばヘミー−イン
ジエヌールーテヒニーク(Ohem、−Ing。
ジエヌールーテヒニーク(Ohem、−Ing。
−Techn、 )第56巻(1984)、第214−
220頁およびカーク−オスマー(Kirk−Othm
er)編エンサイクロペディア・オブ・ケミカル・テク
ノロジー(KJ、Ohem、Technology)第
3版第8巻(1979)第726−738頁、に記載こ
れている。
220頁およびカーク−オスマー(Kirk−Othm
er)編エンサイクロペディア・オブ・ケミカル・テク
ノロジー(KJ、Ohem、Technology)第
3版第8巻(1979)第726−738頁、に記載こ
れている。
酸−および苛性アルカリ液循濃において所望の濃度に調
整てれると直ちに、酸および苛性アルカリ液の部分流が
それぞれの循環から取出でれる。取出された液体量は、
連続的に水ど混合される。酸および苛性アルカリの搬出
量は、IH)Bの膜を通過する酸および苛性アルカリ液
の流量とちょうど同じ量である。
整てれると直ちに、酸および苛性アルカリ液の部分流が
それぞれの循環から取出でれる。取出された液体量は、
連続的に水ど混合される。酸および苛性アルカリの搬出
量は、IH)Bの膜を通過する酸および苛性アルカリ液
の流量とちょうど同じ量である。
酸濃縮物中でフマル酸は、一般にすでに大部分沈殿し、
それは酸循環においてフィルター上に保留はれそしてこ
の循環から取出づれる。このフマル酸は、バイオリアク
ター内で再びLMAへの生物工学的反応にもたらされる
。
それは酸循環においてフィルター上に保留はれそしてこ
の循環から取出づれる。このフマル酸は、バイオリアク
ター内で再びLMAへの生物工学的反応にもたらされる
。
電気透析の開始時に、塩−/希釈液循環にフマル酸塩の
I、 + IJンゴ酸塩への生物工学的反応よシの反応
混合物が供給される。電気透析の進捗と共に、反応混合
物は、フマル酸塩およびL−リンゴ酸塩が乏しC〕、遂
にはそれはこれらの塩の残りのみを含有しそして希釈液
として存在するようになる。その時、電気透析および希
釈液の循環は中断きれ、全部の希釈液が取出される。場
合によっては、この循環流は、水で洗滌される。この洗
滌水にアンモニアまたは殺真菌剤/殺細菌剤が添加され
、それによって循環中に(例えば膜に)停滞している微
生物が死滅する。
I、 + IJンゴ酸塩への生物工学的反応よシの反応
混合物が供給される。電気透析の進捗と共に、反応混合
物は、フマル酸塩およびL−リンゴ酸塩が乏しC〕、遂
にはそれはこれらの塩の残りのみを含有しそして希釈液
として存在するようになる。その時、電気透析および希
釈液の循環は中断きれ、全部の希釈液が取出される。場
合によっては、この循環流は、水で洗滌される。この洗
滌水にアンモニアまたは殺真菌剤/殺細菌剤が添加され
、それによって循環中に(例えば膜に)停滞している微
生物が死滅する。
次に、塩−/希釈液循環に新鮮な反応混合物が満たされ
電気透析が再び開始される。
電気透析が再び開始される。
酸濃縮物は、第1の濃縮過程において60℃以下の温度
において70ないし75重量%のLMAの濃度とされ、
そして周囲温度まで冷却される。その際晶出する、少量
のみLMAを含有するフマル酸は、分離される。残存す
るLMA溶液は、第2の濃縮過程において60℃以下の
温度で80重f%以上のLMA濃度までもたらされ、そ
して周囲温度着で冷却される。その際晶出する、残りの
フマル酸の大部分を含有するLMAは、分離はれる。更
に高い純度への要求がある場合には、この第2の濃縮過
程を繰返すことができる。第2の濃縮過程の後に残った
LMA溶液は−好ましくは減圧下で一最後の濃縮におい
て液体の量が最初の量の約10にのみとなるまで段階的
に濃縮される。
において70ないし75重量%のLMAの濃度とされ、
そして周囲温度まで冷却される。その際晶出する、少量
のみLMAを含有するフマル酸は、分離される。残存す
るLMA溶液は、第2の濃縮過程において60℃以下の
温度で80重f%以上のLMA濃度までもたらされ、そ
して周囲温度着で冷却される。その際晶出する、残りの
フマル酸の大部分を含有するLMAは、分離はれる。更
に高い純度への要求がある場合には、この第2の濃縮過
程を繰返すことができる。第2の濃縮過程の後に残った
LMA溶液は−好ましくは減圧下で一最後の濃縮におい
て液体の量が最初の量の約10にのみとなるまで段階的
に濃縮される。
第1の濃縮過程の後の冷却に際して晶出する、少量のみ
LMAを含有するフマル酸は、生物工学的反応によるL
MAの取得のためにバイオリアクターに再循環される。
LMAを含有するフマル酸は、生物工学的反応によるL
MAの取得のためにバイオリアクターに再循環される。
第2の濃縮過程の後の冷却に際して晶出するフマル酸含
有IIMAは、第1の濃縮過程のために定められた酸濃
縮物に再循環される。
有IIMAは、第1の濃縮過程のために定められた酸濃
縮物に再循環される。
最後の濃縮過程において残留する液体は、飽和LMA溶
液であり、実際上全部のL−リンゴ酸塩および溶解され
た形のフマル酸塩を含有する。
液であり、実際上全部のL−リンゴ酸塩および溶解され
た形のフマル酸塩を含有する。
この液体は、好ましくは、リンゴ酸塩とフマル酸塩とを
分離する目的で強酸性の陽イオン交換体にもたら式れる
。その後で液体は、酸濃縮物に再び添加される。
分離する目的で強酸性の陽イオン交換体にもたら式れる
。その後で液体は、酸濃縮物に再び添加される。
LMAの純度に対する要求がよシ低い場合には、場合に
よっては前記の処理過程の1つオたは2つを省略するこ
とができる。
よっては前記の処理過程の1つオたは2つを省略するこ
とができる。
本発明による方法Fi、下記の利点を有するニーLMA
およびフマル酸が沈殿反応なしに直接に分離ばれること
。
およびフマル酸が沈殿反応なしに直接に分離ばれること
。
一夾際上フマル酸の損失がないこと。
−価値ある物質が注意深く回収されること。
−反応混合物がEDBにおいて連続的に所望の酸濃縮物
および苛性アルカリ濃縮物へと連続的に処理されうろこ
と。
および苛性アルカリ濃縮物へと連続的に処理されうろこ
と。
本発明による方法に適した反応混合物は、例えば下記の
ようにして製造される。公知のバイオリアクターにおい
て滅菌条件下で培養された細胞集団〔例えば真菌アスペ
ルギルス・ウエンテイ(Aspergillus we
ntii)のそれ〕が培養液から分離され、そして接種
物として、フマル酸塩(アンモニウム)溶液を装入され
た簡単に構成された容器に供給でれる。この溶液は、撹
拌されそして真菌の維持呼吸のために必要な少量の酸素
量と混合はれる。生物工学的反応は、フマル酸塩の約8
5重量%がL−リンゴ酸塩としく13) て存在するようになると直ちに停止でれる。
ようにして製造される。公知のバイオリアクターにおい
て滅菌条件下で培養された細胞集団〔例えば真菌アスペ
ルギルス・ウエンテイ(Aspergillus we
ntii)のそれ〕が培養液から分離され、そして接種
物として、フマル酸塩(アンモニウム)溶液を装入され
た簡単に構成された容器に供給でれる。この溶液は、撹
拌されそして真菌の維持呼吸のために必要な少量の酸素
量と混合はれる。生物工学的反応は、フマル酸塩の約8
5重量%がL−リンゴ酸塩としく13) て存在するようになると直ちに停止でれる。
この反応混合物から公知の方法に従って細胞集団が分離
される。反応混合物は一場合によっては活性炭上で濾過
された後に−KDK中で分けられる。この酸濃縮物は、
第1図に概略的に図示されているように処理される。苛
性アルカリ濃縮物は、バイオリアクターに再循環され、
冥際上塩を含ま々い希釈液は、廃棄づれる。
される。反応混合物は一場合によっては活性炭上で濾過
された後に−KDK中で分けられる。この酸濃縮物は、
第1図に概略的に図示されているように処理される。苛
性アルカリ濃縮物は、バイオリアクターに再循環され、
冥際上塩を含ま々い希釈液は、廃棄づれる。
第1図において、(1)は、フマル酸塩のL−リンゴ酸
塩への生物工学的反応用の反応器を示す。反応混合物は
、上記反応器から取出され、そして分離器(2)によっ
て細胞集団(3)が分離される。反応混合物は、場合に
よっては活性炭フィルター(4)を経てgDg(s)に
装入される。
塩への生物工学的反応用の反応器を示す。反応混合物は
、上記反応器から取出され、そして分離器(2)によっ
て細胞集団(3)が分離される。反応混合物は、場合に
よっては活性炭フィルター(4)を経てgDg(s)に
装入される。
EDEを通る循環流は、図示されていない。KDFiか
ら酸濃縮物(6)および苛性アルカリ濃縮物(力が連続
的に取出される。上記の両濃縮物は、まず図示されてい
ない容器に集められ、次いで苛性アルカリ液濃縮物は、
反応器(1)に、そして酸濃縮物は処理にもたらされる
。
ら酸濃縮物(6)および苛性アルカリ濃縮物(力が連続
的に取出される。上記の両濃縮物は、まず図示されてい
ない容器に集められ、次いで苛性アルカリ液濃縮物は、
反応器(1)に、そして酸濃縮物は処理にもたらされる
。
塩−/希釈液循環中の塩濃度が前記の値まで低下すると
直ちに、希釈物(8)ハ、循環液から完全に除去される
。この循環流は、水で洗滌はれ、次いでvIrたな量の
反応混合物と共に供給される。
直ちに、希釈物(8)ハ、循環液から完全に除去される
。この循環流は、水で洗滌はれ、次いでvIrたな量の
反応混合物と共に供給される。
酸濃縮物(,5) it、析出したフマル酸を分離する
ために5分離器(9)に通でれる。フマル酸は、飽和濃
度を超えた場合には、酸濃縮物中ですでに晶出すること
がある。選択的にこの分離器は、また酸循環流中に配置
されてもよい。フマル酸(10)は−場合によっては中
間的な貯蔵の後に一生物工学的反応のため圧反応器に再
循環される。酸濃縮物(11) Vi、第1の濃縮工程
において(真空)蒸発器(12)において濃縮はれ、そ
の除水(13)が除去される。冷却された酸濃縮物(1
4)から、分離器(15)内で更にフマル酸(16)が
分離され、そして同様に一場今によっては中間的貯蔵の
後に一反応器(1)に再循環される。
ために5分離器(9)に通でれる。フマル酸は、飽和濃
度を超えた場合には、酸濃縮物中ですでに晶出すること
がある。選択的にこの分離器は、また酸循環流中に配置
されてもよい。フマル酸(10)は−場合によっては中
間的な貯蔵の後に一生物工学的反応のため圧反応器に再
循環される。酸濃縮物(11) Vi、第1の濃縮工程
において(真空)蒸発器(12)において濃縮はれ、そ
の除水(13)が除去される。冷却された酸濃縮物(1
4)から、分離器(15)内で更にフマル酸(16)が
分離され、そして同様に一場今によっては中間的貯蔵の
後に一反応器(1)に再循環される。
酸濃縮物(17)は、第2の濃縮工程におりて予備晶出
器(18) (例えば蒸発晶出器)内で濃縮され、その
際更に水(19)が除去される。冷却された酸濃縮物(
20)から、分離器(21)内でフマル酸含有LMA
(22)が分離はれ、そして蒸発器(12)の前に再循
環きれる。濃縮されたLMA溶液(23)は、蒸発晶出
器および分離器(24)において例えば予め装入された
液体の残り(25)となる壕で段階的に濃縮される。
器(18) (例えば蒸発晶出器)内で濃縮され、その
際更に水(19)が除去される。冷却された酸濃縮物(
20)から、分離器(21)内でフマル酸含有LMA
(22)が分離はれ、そして蒸発器(12)の前に再循
環きれる。濃縮されたLMA溶液(23)は、蒸発晶出
器および分離器(24)において例えば予め装入された
液体の残り(25)となる壕で段階的に濃縮される。
晶出したLMA (26)は、分離されそして装置から
取出される。残りの液体(25)は、分離され々かった
リンゴ酸およびフマル酸の反応後に−好ましくは陽イオ
ン交換体(27)を経て一蒸発器(12)の前で酸濃縮
物(11)に混合はれる。
取出される。残りの液体(25)は、分離され々かった
リンゴ酸およびフマル酸の反応後に−好ましくは陽イオ
ン交換体(27)を経て一蒸発器(12)の前で酸濃縮
物(11)に混合はれる。
高込純度が要求される場合には、LMA溶液(23)は
、場合によってはもう1度予備晶出器(18)および分
離器(21)に通され、その際、更に水(19)および
フマル酸含有LMA (22)が分離される。
、場合によってはもう1度予備晶出器(18)および分
離器(21)に通され、その際、更に水(19)および
フマル酸含有LMA (22)が分離される。
第2図は、3つの小室よりなるEDEを使用する循環系
を概略的に図示する。陽極(31)と陰極(32)との
間に、陽イオン交換膜(36)および陰イオ/交換膜(
34)が配置されてい゛る。酸循環(35)が陽極の前
に位置する小室を貫流し、苛性アルカリ循ffl (3
6)が陰極の前に位置する小室を貫流する。塩−/希釈
液循環(57)は、陽極側を陰イオン交換膜でそして陰
極側を陽イオン交換膜で限定されている中間の小室を貫
流する。液体は、それぞれポンプ(38)によって循環
される。それぞれの循環系は、それぞれポンプ受器(3
9)を有する。EiDEのためのその他の補助装置およ
び流れ供給手段は、図示されていない。
を概略的に図示する。陽極(31)と陰極(32)との
間に、陽イオン交換膜(36)および陰イオ/交換膜(
34)が配置されてい゛る。酸循環(35)が陽極の前
に位置する小室を貫流し、苛性アルカリ循ffl (3
6)が陰極の前に位置する小室を貫流する。塩−/希釈
液循環(57)は、陽極側を陰イオン交換膜でそして陰
極側を陽イオン交換膜で限定されている中間の小室を貫
流する。液体は、それぞれポンプ(38)によって循環
される。それぞれの循環系は、それぞれポンプ受器(3
9)を有する。EiDEのためのその他の補助装置およ
び流れ供給手段は、図示されていない。
第3図は、3つの双極性膜(41)を有するBDIIC
を通る循環系を概略的に図示する。この循環系は、第2
図に類似する。更に、このEiDEは、陽極洗滌循環(
42)を有する。各循環系のための導入口および排出口
は、図示されていない。
を通る循環系を概略的に図示する。この循環系は、第2
図に類似する。更に、このEiDEは、陽極洗滌循環(
42)を有する。各循環系のための導入口および排出口
は、図示されていない。
本発明による方法を以下の例の参照の下に更に詳細に説
明するが、これに限定されるものではない。
明するが、これに限定されるものではない。
りし
KDI!!け、6つの小室からなり、陰イオン交換膜お
よび陽イオン交換膜を有し、これらは、第2図と同様に
配置されている。市販の膜は、例えば網状ポリスチレン
よりなる。陽イオン交換膜は、スルホン化により導入さ
れたSOs″−基を有し、そして陰イオン交換膜け、第
四アンモニウム基(NHj+)を有する。
よび陽イオン交換膜を有し、これらは、第2図と同様に
配置されている。市販の膜は、例えば網状ポリスチレン
よりなる。陽イオン交換膜は、スルホン化により導入さ
れたSOs″−基を有し、そして陰イオン交換膜け、第
四アンモニウム基(NHj+)を有する。
それぞれの膜は、148cm’の活性面を有する。
膜の相互の距離および電極からの距離は、それぞれ約1
.4CIILである。
.4CIILである。
電気透析の開始前、各循環系は、下記の溶液を含有する
ニ ー塩−/希釈液循g!=リンゴ酸アンモニウム144.
1g(約41.2it%)およびフマル酸アンモニクム
+ 6.3 j;/ (約4.7fiJ1%)を含有す
る水溶液550jj。
ニ ー塩−/希釈液循g!=リンゴ酸アンモニウム144.
1g(約41.2it%)およびフマル酸アンモニクム
+ 6.3 j;/ (約4.7fiJ1%)を含有す
る水溶液550jj。
一酸循項;蒸留水中I、MA 40 gの溶液400g
、−苛性アルカリ循環:伝導度を高めるための少量のN
H,を含有する飲用水5ony。
、−苛性アルカリ循環:伝導度を高めるための少量のN
H,を含有する飲用水5ony。
電気透析の間、KDEには約1.5Aの直流が流れる。
直流電圧は、電気透析の開始時には約10■で、終り頃
には約6vであり、EDKに一定の4流が流れるように
調節される。
には約6vであり、EDKに一定の4流が流れるように
調節される。
陰極において発生するNH,ガスは、逆洗滌される。循
環ポンプは、それぞれ毎時的+02を供給する。小室は
持続的に完全に液体で満たされている。この例において
け、液体は循環から地山され寸だそれに供給もされなか
った。
環ポンプは、それぞれ毎時的+02を供給する。小室は
持続的に完全に液体で満たされている。この例において
け、液体は循環から地山され寸だそれに供給もされなか
った。
66時間の運転の後に、以下の結果が得られた:
フマル酸け、酸濃縮物中では大部分結晶した形で存在し
た。酸潰縮物から結晶体8.21が分離され、これは実
際上全部フマル酸からなっていた。
た。酸潰縮物から結晶体8.21が分離され、これは実
際上全部フマル酸からなっていた。
酸濃縮物は、50℃および約50ミリバール(絶対圧)
の圧力において最初にLMA 73重量%の含量まで濃
縮され、そして23℃に冷却された。結晶体4.7gが
分離され、このものは、LMA1.2gおよびフマル酸
3.5yよりなるものであった。
の圧力において最初にLMA 73重量%の含量まで濃
縮され、そして23℃に冷却された。結晶体4.7gが
分離され、このものは、LMA1.2gおよびフマル酸
3.5yよりなるものであった。
残存した酸濃縮物は、約50℃および約50ミリバール
(絶対圧)の圧力において2変目にLMA 85重量%
の含tまで濃縮されそして23℃まで冷却された。湿潤
した結晶体56.211が分離され、このものは、LM
A 55.Oiおよびフマルmo、5gよりなるもので
あった。
(絶対圧)の圧力において2変目にLMA 85重量%
の含tまで濃縮されそして23℃まで冷却された。湿潤
した結晶体56.211が分離され、このものは、LM
A 55.Oiおよびフマルmo、5gよりなるもので
あった。
残存した酸濃縮物は、約50℃および約40ミリバール
(@対圧)の圧力において残りの液体tKなるまで段階
的に濃縮された。結晶体108.31!および液体IL
6gが得られた。
(@対圧)の圧力において残りの液体tKなるまで段階
的に濃縮された。結晶体108.31!および液体IL
6gが得られた。
上記の結晶体は、下記のものさらなるものであった:
LMA 97.7重量%フ
マル酸 0.1重量%水
1.9重量%硫酸塩灰 <
o、+ @th%結晶体は、1%以下の水含量まで乾
燥された。
マル酸 0.1重量%水
1.9重量%硫酸塩灰 <
o、+ @th%結晶体は、1%以下の水含量まで乾
燥された。
ここに記載した方法は、連続的にも実施されうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による方法を概略的に説明する工程系
統図である。 第2図は、3つの小室を有するgDBを流れる循環系を
概略的に示す図である。 第3図は、3つの双極性膜を有するE!iを流れる循環
系を概略的に示す図である。 上記各図において、参照数字は、下記のものを示す: 1・・・・・反応器 2・・・・・分離器 3・・・・・細胞集団 4・・・・・活性炭フィルター 5 ・・・・・ IDE 6・・・・・酸濃縮物 7・・・・・雇註アルカリ液濃縮物 8・・・・・希釈液 9・・・・・分離器 10・・・・・フマル酸 11・・・・・酸濃縮物 12・・・・・(真空)蒸発器 16・・・・・水 14・・・・・酸濃縮物 15・・・・・分離器 16・・・・・フマル酸 17・・・・・改濃縮物 18・・・・・前結晶器 19・・・・・水 20・・・・・酸濃縮物 21・・・・・分離器 22・・・自フマル酸含有LMA 23・−・・・・LMA溶液 24・・・・・分離器 25・・・・・残部液体 26・・・・・晶出LMA 27・・・・・陽イオン交換体 31・・・・・陽極 32・・・・・陰極 33・・・・・陽イオン交換膜 64・・・・・陰イオン交換膜 35・・・・・酸循項系 36・・・・・苛性アルカリ循環系 37・・・・・塩/希釈液循環系 38・・・・・ポンプ 39・・・・ ポンプ受器 41・・・・・双極性膜 42・・・・・陽極洗滌循環系
統図である。 第2図は、3つの小室を有するgDBを流れる循環系を
概略的に示す図である。 第3図は、3つの双極性膜を有するE!iを流れる循環
系を概略的に示す図である。 上記各図において、参照数字は、下記のものを示す: 1・・・・・反応器 2・・・・・分離器 3・・・・・細胞集団 4・・・・・活性炭フィルター 5 ・・・・・ IDE 6・・・・・酸濃縮物 7・・・・・雇註アルカリ液濃縮物 8・・・・・希釈液 9・・・・・分離器 10・・・・・フマル酸 11・・・・・酸濃縮物 12・・・・・(真空)蒸発器 16・・・・・水 14・・・・・酸濃縮物 15・・・・・分離器 16・・・・・フマル酸 17・・・・・改濃縮物 18・・・・・前結晶器 19・・・・・水 20・・・・・酸濃縮物 21・・・・・分離器 22・・・自フマル酸含有LMA 23・−・・・・LMA溶液 24・・・・・分離器 25・・・・・残部液体 26・・・・・晶出LMA 27・・・・・陽イオン交換体 31・・・・・陽極 32・・・・・陰極 33・・・・・陽イオン交換膜 64・・・・・陰イオン交換膜 35・・・・・酸循項系 36・・・・・苛性アルカリ循環系 37・・・・・塩/希釈液循環系 38・・・・・ポンプ 39・・・・ ポンプ受器 41・・・・・双極性膜 42・・・・・陽極洗滌循環系
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フマル酸塩からL−リンゴ酸塩への生物工学的反応
の際に得られる実際上細胞集団を含まないかまたは予め
それを取除いてある反応混合物からL−リンゴ酸を製造
する方法において、少くとも3つの小室を有する公知の
電気透析単位内で上記反応混合物を、L−リンゴ酸およ
びフマル酸を含有する酸濃縮物と上記反応混合物の非イ
オン性成分およびフマル酸塩およびL−リンゴ酸塩の残
部およびその他の塩類を含有する希釈液とに連続的に分
離し、上記酸濃縮物を公知の方法に従つて純粋なL−リ
ンゴ酸へと処理し、そして苛性アルカリ液濃縮物をその
再使用のために回収することを特徴とする上記L−リン
ゴ酸の製造方法。 2、フマル酸のL−リンゴ酸への生物工学反応に苛性ア
ルカリ液濃縮物を再循環させる特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3、酸の残りないし塩基の残りを中和するために必要と
される水素イオンおよびヒドロキシルイオンが、主とし
て電気透析単位内で少くとも1つの双極性膜上で生成さ
れる上記電気透析単位において反応混合物を連続的に分
離する、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の方
法。 4、酸濃縮物の下記の処理工程、すなわち、酸濃縮物を
60℃以下の温度において70ないし75重量%のL−
リンゴ酸の濃度まで第1の濃縮にかけ、周囲温度まで冷
却しそしてL−リンゴ酸を少量のみ含有する析出したフ
マル酸を分離し、 残存するL−リンゴ酸溶液を60℃以下の温度において
80重量%以上のL−リンゴ酸の濃度まで第2の濃縮に
かけ、周囲温度まで冷却しそしてフマル酸の残りを含有
する析出したL−リンゴ酸を分離し、 L−リンゴ酸溶液を(好ましくは減圧において)この工
程に予め装入された液体の量の約10%まで蒸発濃縮し
、そして 析出した純粋なL−リンゴ酸を分離する、 上記各工程を包含する特許請求の範囲第1項〜第3項の
いずれかに記載の方法。 5、第1の濃縮の後の冷却の際に晶出した、少量のみL
−リンゴ酸を含有するフマル酸を、L−リンゴ酸への生
物工学的反応のためにバイオリアクターに再循環させる
特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、第2の濃縮の後の冷却の際に晶出した、フマル酸含
有L−リンゴ酸を、第1の濃縮に予定された酸濃縮物に
再循環させる特許請求の範囲第4項または第5項に記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3434918.9 | 1984-09-22 | ||
DE19843434918 DE3434918A1 (de) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | Verfahren zur gewinnung von l-aepfelsaeure |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6178392A true JPS6178392A (ja) | 1986-04-21 |
Family
ID=6246141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60204560A Pending JPS6178392A (ja) | 1984-09-22 | 1985-09-18 | L−リンゴ酸の製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4874700A (ja) |
EP (1) | EP0176698B1 (ja) |
JP (1) | JPS6178392A (ja) |
AT (1) | ATE29712T1 (ja) |
CA (1) | CA1247548A (ja) |
DE (2) | DE3434918A1 (ja) |
IL (1) | IL76437A (ja) |
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---|---|---|---|---|
US5143834A (en) * | 1986-06-11 | 1992-09-01 | Glassner David A | Process for the production and purification of succinic acid |
US5034105A (en) * | 1989-07-27 | 1991-07-23 | Michigan Biotechnology Institute | Carboxylic acid purification and crystallization process |
US5132456A (en) * | 1991-05-07 | 1992-07-21 | The Regents Of The University Of California | Sorption of carboxylic acid from carboxylic salt solutions at PHS close to or above the pKa of the acid, with regeneration with an aqueous solution of ammonia or low-molecular-weight alkylamine |
US5296639A (en) * | 1992-12-18 | 1994-03-22 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Adipic acid purification |
US5681728A (en) * | 1995-06-07 | 1997-10-28 | Chronopol, Inc. | Method and apparatus for the recovery and purification of organic acids |
DE19705329A1 (de) * | 1997-02-12 | 1998-08-13 | Basf Ag | Dicarbonsäurekristallisate |
US20030087381A1 (en) * | 1998-04-13 | 2003-05-08 | University Of Georgia Research Foundation, Inc. | Metabolically engineered organisms for enhanced production of oxaloacetate-derived biochemicals |
WO1999053035A1 (en) | 1998-04-13 | 1999-10-21 | The University Of Georgia Research Foundation, Inc. | Pyruvate carboxylase overexpression for enhanced production of oxaloacetate-derived biochemicals in microbial cells |
DE19849922A1 (de) * | 1998-10-29 | 2000-05-04 | Degussa | Verfahren zur Behandlung von Basen und organische Säuren enthaltenden wäßrigen Lösungen |
US6153791A (en) * | 1999-08-02 | 2000-11-28 | Archer-Daniels-Midland Company | Process for purifying 2-keto-L-gulonic acid |
WO2011002895A2 (en) * | 2009-07-01 | 2011-01-06 | Novozymes North America, Inc. | Process for separating and recovering c4 dicarboxylic acids |
CN103642853B (zh) * | 2013-12-02 | 2015-11-04 | 山东阜丰发酵有限公司 | 一种l-苹果酸提取新工艺 |
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---|---|---|---|---|
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US3371112A (en) * | 1964-12-18 | 1968-02-27 | Allied Chem | Purification of crude malic acid liquors |
US3391187A (en) * | 1965-01-18 | 1968-07-02 | Allied Chem | Purification of malic acid |
US3873425A (en) * | 1971-11-19 | 1975-03-25 | Tatsuyoshi Kobayashi | Process for producing itaconic acid |
US3922195A (en) * | 1974-10-17 | 1975-11-25 | Tanabe Seiyaku Co | Process for preparing L-Malic acid |
US3964985A (en) * | 1974-10-29 | 1976-06-22 | Ionics, Incorporated | Electrodialysis apparatus and process for ion modification |
DE3247981A1 (de) * | 1982-12-24 | 1984-06-28 | Degussa Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur gewinnung von l-aepfelsaeure |
US4486283A (en) * | 1983-08-01 | 1984-12-04 | Tejeda Alvaro R | Membrane process for converting sodium sulfate into sulfuric acid and sodium carbonate |
-
1984
- 1984-09-22 DE DE19843434918 patent/DE3434918A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-08-02 EP EP85109749A patent/EP0176698B1/de not_active Expired
- 1985-08-02 DE DE8585109749T patent/DE3560629D1/de not_active Expired
- 1985-08-02 AT AT85109749T patent/ATE29712T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-09-18 JP JP60204560A patent/JPS6178392A/ja active Pending
- 1985-09-20 CA CA000491202A patent/CA1247548A/en not_active Expired
- 1985-09-20 IL IL76437A patent/IL76437A/xx unknown
- 1985-09-20 US US06/778,464 patent/US4874700A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4874700A (en) | 1989-10-17 |
DE3560629D1 (en) | 1987-10-22 |
ATE29712T1 (de) | 1987-10-15 |
EP0176698B1 (de) | 1987-09-16 |
CA1247548A (en) | 1988-12-28 |
DE3434918A1 (de) | 1986-04-03 |
IL76437A (en) | 1989-01-31 |
IL76437A0 (en) | 1986-01-31 |
EP0176698A1 (de) | 1986-04-09 |
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