JPS6178101A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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Publication number
JPS6178101A
JPS6178101A JP19936384A JP19936384A JPS6178101A JP S6178101 A JPS6178101 A JP S6178101A JP 19936384 A JP19936384 A JP 19936384A JP 19936384 A JP19936384 A JP 19936384A JP S6178101 A JPS6178101 A JP S6178101A
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JP
Japan
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variable resistor
pressure
electrode
electrodes
conductive rubber
Prior art date
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Pending
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JP19936384A
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English (en)
Inventor
和博 松本
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加圧されると抵抗値が変化する感圧導電性ゴム
を一対の電極間に配してなる可変抵抗器に関する。
〔従来の技術〕
従来、感圧it性ゴムを使用したスイッチやセンサ、あ
るいは可変抵抗器Aは、第4図に示すように感圧導電性
ゴム1の厚さ方向の両面に電極2.3を置く構造をとっ
ている。これは、感圧導電性ゴムlの厚さ方向に圧力F
を加えた時に、感圧導電性ゴム1はその厚さ方向の導電
性が良くなって電流■が流れ易くなるが、厚さ方向に直
角の方向に対しては電極間のギャップが広いと導電性が
良くならないためである。
このために、第5図に示すような対向する一対の櫛歯電
極4,5の上に感圧導電性ゴム1を配置し、感圧導電性
ゴム1を押圧することによって前記櫛歯電極4,5を導
通させるように構成された可変抵抗器Bでは、感圧導電
性ゴムlの厚さ方向に圧力Fを加えても、矢印のように
感圧導電性ゴムlの厚さ方向と直角方向に流れる電流I
は僅かであり、感圧導電性ゴム1の特性を安定して引き
出せない等の欠点があり、そこで電極4.5間の間隔を
狭くすると、その狭い間隙の中にカーボンが入り込み、
リークを起こすことがあるので、単純なオン、オフスイ
ッチにしか使用されなかった。
従って、第4図のように感圧導電性ゴム1に圧力を加え
た時に抵抗値が変化することを利用した可変抵抗器Aで
は、感圧導電性ゴムの両面に電極を置く上下電極構造を
とらざるを得なかった、そして、このような上下電極構
造では、例えば一方の電極3を固定し、他方の電極2を
移動させる形をとるため、移動電極2側のリード線に、
ばねによる弾性や摺動等を利用した逃げを設ける必要が
あり、組立工程でのハンダ付は作業が必要となってリー
ド線を引き出す構造が複雑になるという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は感圧導電性ゴムを利用した可変抵抗器に
おいて、リード線の引き出し構造が簡単にできると共に
、加圧による感圧導電性ゴムの抵抗値の変化を正確に2
つの電極間に取り出すことができる可変抵抗器を提供す
ることである。
〔発明の構成〕
前記目的を達成する本発明の可変抵抗器は、肉厚均一の
感圧導電性ゴムの片面に、一対の電極を非接触状態で設
けると共に、前記感圧導電性ゴムの他面には前記一対の
電極に跨るような電極を設けたことを特徴としている。
〔実施例〕 以下添付図面を用いて本考案の実施例を説明する。
第1図は本発明の可変抵抗器Cの構成を示すものである
。本発明の可変抵抗器Cは、肉厚が均一な感圧導電性ゴ
ムlの片面に、第2図fat、(b)、(C)に示すよ
うな形状の一対の電極4,5のいずれかを非接触状態で
設け、一方、前記感圧導電性ゴム1の他面であって、前
記電極4,5の対向面には、この電極4,5に跨り、こ
れらをカバーするような電極6を設ける。(第2図ta
+、(bl、fc)に2点鎖線で電極6の大きさの例を
示す、) そして、通常は電極6を電極4.5に対して移動させる
ように構成する。さらに、前記を橿4.5の形状は、可
変抵抗器Cの大きさによって設定すれば良く、電極6の
面積が比較的小さく片押しの心配のない場合には、電極
4.5の形状は第2図ta+、(b)の形状で充分であ
り、電極6の面積が大きく片押しの恐れがある場合には
、第2図(C)のように電極4,5に櫛歯型のものを採
用すれば良い。
第3図は前述のように構成された本考案の可変抵抗器C
の製造方法を示すものである。この例では可撓性フィル
ム7に導体をスクリーン印刷して電極4,5および電極
6を隣合わせて形成し、この可撓性フィルム7を折り線
りの部分で電極4.5と電極6とが対面するように折り
畳むと共に、その間に肉厚均一のシート状感圧導電性ゴ
ム1を挟み込んで可変抵抗器Cを形成している。
以上のように構成された本考案の可変抵抗器Cは、通常
は電極4.5を固定電極、電極6を移動電極として、電
極6を押圧体で押し、電極4.5側に移動させて使用す
る。電極6が押圧力Fによって電極4.5側に移動し、
感圧導電性ゴム1が圧縮されると、この感圧導電性ゴム
1は厚さ方向の導電性が良くなってその抵抗値が下がる
ので、電流Iは矢印のように電極4から抵抗値の下がっ
た感圧導電性ゴムlを流れて電極6に至り、再び感圧導
電性ゴム1を流れて電極5に達する。
このように本考案の可変抵抗器Cは、感圧導電性ゴム1
の押圧力によって抵抗値が正確に変化する肉厚方向の導
電性を利用して電極4.5を導通させるようにしている
ので、電極4.5間の抵抗値は電極6の押圧力に比例し
て変化するのである。
第6図および第7図は前記可変抵抗器Cを使用した具体
的な可変抵抗装置10の一例の構成を示すものであり、
この実施例の可変抵抗装置10は、一体的に嵌合された
上部ケース11と下部ケース12とその内部に収納され
た本考案の可変抵抗器Aとから構成されている。
前記下部ケース12の上方には凹部13が設けられてお
り、この凹部13の底部14に一対の固定電極4.5が
所定の空隙を隔てて非接触状態で取り付けられているe
 4a、5aは下部ケース11の外部に引き出された前
記固定電極4.5のリード部である。また、これら固定
電極4.5の上部には感圧導電性ゴム1がaXされ、さ
らにその上部には移動電極6がその端部を下部ケース1
2に支持されて設けられている。
前記上部ケース11は可撓性部材から構成されており、
その中央部に形成された押圧体11aと外周部に形成さ
れた嵌合部11bとの間には、上部ケース11の上面に
設けられた円周溝15により肉薄部11cが形成されて
おり、押圧体11aが嵌合部11bに対して多少変位で
きるようになっている。そして、この上部ケース11は
、前記下部ケースl?に嵌合された状態で、前記押圧体
11aの下面が下部ケース12に支持された移動電極6
に近接するようになっている。
このように構成された可変抵抗装置10では、押圧体1
1aを矢印P方向から押圧すれば、前記押圧体11aが
肉薄部11cの変形によって下方に移動し、移動電極6
を介して感圧導電性ゴムlを圧縮する。この圧縮力によ
り感圧導電性ゴムlの抵抗値が変化し、この可変抵抗装
置10のリード部4a、 5a間の抵抗値が変化するの
である。
第8図から第1O図は前記可変抵抗器Cを使用した別の
実施例の可変抵抗装置20の構成を示すものである。こ
の実施例の可変抵抗装置20は、一体的に嵌合された上
部ケース21と下部ケース22とその内部に収納された
本考案の可変抵抗器Cおよび押圧体23とから構成され
ている。
前記下部ケース22の上方には凹部24が設けられてお
り、この凹部24の底部25に一対の固定電極4,5が
所定の空隙を隔てて非接触状態で取り付けられている。
4a、5aは下部ケース11の外部に引き出された前記
固定電極4.5のリード部である。また、これら固定電
極4,5の上部には感圧導電性ゴムlが載置され、さら
にその上部には移動電極6がその端部を下部ケース22
に支持されて設けられている。
前記上部ケース21は可撓性部材から構成されており、
前記下部ケース22の凹部24の内径よりも小さい内径
の貫通孔21bがその中央に設けられたリング状をして
おり、その外周部21aにより下部ケース22に嵌合す
るようになっている。
また、前記押圧体23は上部ケース21と下部ケース2
2とが嵌合された状態で両者の間に挿入されるようにな
っており、挿入状態でその上面23aが上部ケース21
より突出するが、その側面23bに設けられたフランジ
部23cにより上部ケ−x21から外れないようになっ
ている。そして、この押圧体23はその上面23aが押
されると可変抵抗器C側に移動するようになっている。
23dは押圧体23の側面23bに突設されたガイド部
材であり、上部ケース21のガイドa21 cに摺動可
能にはめ込まれるようになっている。そして、このガイ
ド部材23dは前記押圧体23が上方から押された時に
、押圧体23が可変抵抗器Cに対して垂直に移動するよ
うに案内する働きをするが、押圧体23が押された時に
斜めに傾く可能性がないような箇所に使用する場合は特
に必要のないものである。
このように構成された可変抵抗装置2oでも、押圧体2
3を矢印P方向から押圧すれば、前記押圧体23が可変
抵抗器C側に移動し、移動電極6を介して感圧導電性ゴ
ム1を圧縮する。この圧縮力により感圧導電性ゴム1の
抵抗値が変化し、この可変抵抗装置20のリード部4a
、 5a間の抵抗値が変化するのである。
第11図は第12図(al、(bl、(C1に示すよう
な固定電極4^、 5A、固定電極48.5B、固定電
極4C。
5Cを使用して、第5図に示した従来の可変抵抗器Bを
構成した場合の加圧カー抵抗値特性く破線)および第1
図に示した本発明の可変抵抗器Cを構成した場合の加圧
カー抵抗値特性(実111A)を示す線図である。
実験条件は、可変抵抗器B、Cに並列抵抗1にΩを接続
して1mAの電流を流し、圧力の印加は、台形ねじを手
動で回転させて加圧体を移動させ、電極下部にロードセ
ルを設置して加圧力を測定し、加圧力と抵抗値の関係を
x−yレコーダにて記録したものである。
この線図から、従来の可変抵抗器Bではいずれも加圧力
の増大に対して抵抗値が低下しきらず(感度が悪<)、
本発明の可変抵抗器Cでは電極の形状如何にかかわらず
加圧力の増大に対して抵抗値がほとんど同じようなカー
ブを描いてさがり、可変抵抗器として使用できることが
分かる。
このように、本発明の可変抵抗器Cは、加圧力の大小に
よりリード部4a、 Sa間の抵抗値が変化するので充
分可変抵抗器としての利用が可能である。また、本発明
の可変抵抗器Cは加圧力の増大により抵抗値が大きく減
少するのでオンオフスイッチとしての利用も可能である
そして、本発明の可変抵抗器Cを組み込んだ可変抵抗装
置では、そのリード部4a、 5aに容易にリード線を
接続することも可能である。このためプリント配線基板
にデュアルライン等で容易に実装が可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の可変抵抗器は、肉厚均一の
感圧導電性ゴムの片面に、一対の電極を非接触状態で設
けると共に、前記感圧導電性ゴムの他面には前記一対の
電極に跨るような電極を設けたことにより、感圧導電性
ゴムの片側に2つの電極を設けることができるため、リ
ード線の引き出しの構造が簡単になり、これに伴って全
体の組立構造および組立工程が単純化するという優れた
効果がある。また、櫛歯型電極を使用しなくても所望の
特性が得られ、更に櫛歯型電極を使用した場合に比べ、
電極間の間隔が広くとれるのでカーボンによる電極間の
リークが発住しに<<、常に安定した特性の可変抵抗器
となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の可変抵抗器の構造を示す断面図、第2
図(a)、(bl、(C)はそれぞれ本発明の可変抵抗
器に使用する電極の形状を示す平面図、第3図は本発明
の可変抵抗器の一実施例の製造方法を示す組立斜視図、
第4図は従来の可変抵抗器の一例の断面図、第5図は従
来の可変抵抗器の別の例の断面図、第6図は本発明の可
変抵抗器を組み込んだ可変抵抗装置の一実施例の外観を
示す斜視図、第7図は第6図の可変抵抗装置の■−■線
における断面図、第8図は本発明の可変抵抗器を内蔵し
た可変抵抗装置の別の実施例の斜視図、第9図は第8図
の押圧体単体の形状を示す斜視図、第10図は第8図の
可変抵抗装置のx −X線における断面図、第11図は
種々の形状の電極を使用した場合の従来の可変抵抗器と
本発明の可変抵抗器との加圧カー抵抗特性を比較して示
す線図、第12図(al、(b)、(C1は第11図の
線図を作成するのに使用した種々の電極の形状を示す平
面図である。 1・・・感圧導電性ゴム、2,3,4.5.6・・・電
極、10.20・・・本発明の可変抵抗装置、11.2
1・・・上部ケース、12.22・・・下部ケース、l
la・・・押圧部、23・・・押圧体、A、  B・・
・従来の可変抵抗器、C・・・本発明の可変抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 肉厚均一の感圧導電性ゴムの片面に、一対の電極を非接
    触状態で設けると共に、前記感圧導電性ゴムの他面には
    前記一対の電極に跨るような電極を設けたことを特徴と
    する可変抵抗器。
JP19936384A 1984-09-26 1984-09-26 可変抵抗器 Pending JPS6178101A (ja)

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JP19936384A JPS6178101A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 可変抵抗器

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JP19936384A JPS6178101A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 可変抵抗器

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JPS6178101A true JPS6178101A (ja) 1986-04-21

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ID=16406511

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JP19936384A Pending JPS6178101A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 可変抵抗器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6440995A (en) * 1987-08-07 1989-02-13 Yamaha Corp Pressure sensitive sensor for keyed instrument
JPH02101502U (ja) * 1989-01-31 1990-08-13
JPH097801A (ja) * 1986-07-10 1997-01-10 Tapeswitch Corp Of America 感圧テープスイッチ

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