JPS6177736A - 計装用導圧管 - Google Patents
計装用導圧管Info
- Publication number
- JPS6177736A JPS6177736A JP19953684A JP19953684A JPS6177736A JP S6177736 A JPS6177736 A JP S6177736A JP 19953684 A JP19953684 A JP 19953684A JP 19953684 A JP19953684 A JP 19953684A JP S6177736 A JPS6177736 A JP S6177736A
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- JP
- Japan
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- pipe
- instrumentation
- steam
- impulse
- pressure
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L19/00—Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
- G01L19/0007—Fluidic connecting means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し発明の技術分野〕
本発明は、原子力発電所または火力発電所その他蒸気を
加熱源とする一般産業の蒸気発生設備所等に設置される
測定装置に係り、特(こ計装用導圧管の改良lこ関する
ものである。
加熱源とする一般産業の蒸気発生設備所等に設置される
測定装置に係り、特(こ計装用導圧管の改良lこ関する
ものである。
原子力発電所または・火力発電所その他蒸気を加熱源と
する一般産業の蒸気発生設備所等(以下プラントという
)の原子炉圧力容器またはドラムや、プラントに設置さ
れる蒸気供給管(以下プロセス配管という)の圧力や差
圧の測定)こおいでは、正確な信号を関連する制御装置
や機器に供給することが、プラント運転の安定性を図か
る上で重要である。
する一般産業の蒸気発生設備所等(以下プラントという
)の原子炉圧力容器またはドラムや、プラントに設置さ
れる蒸気供給管(以下プロセス配管という)の圧力や差
圧の測定)こおいでは、正確な信号を関連する制御装置
や機器に供給することが、プラント運転の安定性を図か
る上で重要である。
特に、計測する流体が蒸気の場合は、凝縮水の変動によ
る誤信号を防止しなければならない。
る誤信号を防止しなければならない。
通常、プロセス配管の計装用導圧管は、第4図に示すよ
う)こプロセス配管1が水平状lこ設置される場合には
、取出口となる接続部2が同図(a)のように水平に設
けられ、この接続部2に気相部導圧管3および元弁4を
介して凝縮器5を接続し、この凝縮器5に液相部導圧管
6および計測弁7を介して圧力伝送器8が接続された構
成となっている。
う)こプロセス配管1が水平状lこ設置される場合には
、取出口となる接続部2が同図(a)のように水平に設
けられ、この接続部2に気相部導圧管3および元弁4を
介して凝縮器5を接続し、この凝縮器5に液相部導圧管
6および計測弁7を介して圧力伝送器8が接続された構
成となっている。
なお、取出口となる接続部2が水平より上部に設けられ
と同図中)のよう(こなるが構成は同様である。
と同図中)のよう(こなるが構成は同様である。
また、第5図に示すようにプロセス配管1が垂直状に設
置される場合にも、取出口となる接続部2が同図(a)
のように水平に設けられるかもしくは同図(b)のよう
に傾斜状に設けられるが、構成としては上記したものと
同様である。
置される場合にも、取出口となる接続部2が同図(a)
のように水平に設けられるかもしくは同図(b)のよう
に傾斜状に設けられるが、構成としては上記したものと
同様である。
このように構成されているから、凝縮器5で凝縮された
凝縮水(以下水という)は、余分のものがプロセス配管
1に戻り、凝縮器5の基準水頭は常に一定に保持される
ようになっている。なお、第4図および第5図に示す5
aは液相部導圧管7に液体を容易に注入できるようにす
るためlこ設けられたベントプラグであり、9は気相部
導圧管3の保温材を示す。
凝縮水(以下水という)は、余分のものがプロセス配管
1に戻り、凝縮器5の基準水頭は常に一定に保持される
ようになっている。なお、第4図および第5図に示す5
aは液相部導圧管7に液体を容易に注入できるようにす
るためlこ設けられたベントプラグであり、9は気相部
導圧管3の保温材を示す。
ところで、上記構成の計装用導圧管には、以下(こ述べ
るような欠点がある。
るような欠点がある。
すなわち、プラントの通常運転時は、プロセス配管1内
の蒸気が気相部導圧管3から凝縮器5に流入し凝縮して
基準水面が保持され、このため凝縮器5内の水は高温状
態になっている。このような状態]こあるとき、プラン
ト内で事故または誤操作等の原因により急激な減圧が発
生すると、凝縮器5内の水が減圧沸騰現象を発生し、圧
力伝送器8が異常な信号を発信する。
の蒸気が気相部導圧管3から凝縮器5に流入し凝縮して
基準水面が保持され、このため凝縮器5内の水は高温状
態になっている。このような状態]こあるとき、プラン
ト内で事故または誤操作等の原因により急激な減圧が発
生すると、凝縮器5内の水が減圧沸騰現象を発生し、圧
力伝送器8が異常な信号を発信する。
また、気相導圧管3に設けられている元弁4の弁座部で
水による閉塞が生じると、元弁4と凝縮器5間の蒸気が
凝縮と同時にこの間が急凝Eこ減圧され、元弁4を閉塞
していた水が気相部導圧管3内で振動し、これに伴もな
って圧力伝送器8iこ伝達される圧力が振動状に変化し
、圧力伝送器8が異常な信号を発信する。
水による閉塞が生じると、元弁4と凝縮器5間の蒸気が
凝縮と同時にこの間が急凝Eこ減圧され、元弁4を閉塞
していた水が気相部導圧管3内で振動し、これに伴もな
って圧力伝送器8iこ伝達される圧力が振動状に変化し
、圧力伝送器8が異常な信号を発信する。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、プロ
セス配管に異常の減圧が発生しても異常信号を発信せず
、プラント運転の安定化を図かった計装用導圧管を提供
することを目的とする。
セス配管に異常の減圧が発生しても異常信号を発信せず
、プラント運転の安定化を図かった計装用導圧管を提供
することを目的とする。
本発明は、プロセス配管Eこ接続される計装用導圧管に
おいて、プロセス配管に接続されて下り勾配状とし、内
部に基準水頭の水面を生成する配管を設けた構成とする
ことにより、プロセス配管の減圧(こ伴う計装用導圧管
内の基準水頭部の沸騰領域を大幅に減少させ、圧力伝送
器(こ異常な圧力が伝達されず異常信号の発信を防止し
たものである。
おいて、プロセス配管に接続されて下り勾配状とし、内
部に基準水頭の水面を生成する配管を設けた構成とする
ことにより、プロセス配管の減圧(こ伴う計装用導圧管
内の基準水頭部の沸騰領域を大幅に減少させ、圧力伝送
器(こ異常な圧力が伝達されず異常信号の発信を防止し
たものである。
以下、本発明の計装用導圧管の一実施例を図面を参照し
て説明する。第4図および第5図と同一部分には同符号
を付して説明を省略する。第1図において、計装用導圧
管10は、プロセス配管1に設けた取出口2に接続され
、保温材9の厚さと略等しい長さの水平部11aを有し
下り勾配状とした配管11と、この配管11に元弁4を
介して接続され、下り勾配状部12aと垂直状部12b
を有する液相部導圧管12で構成される。
て説明する。第4図および第5図と同一部分には同符号
を付して説明を省略する。第1図において、計装用導圧
管10は、プロセス配管1に設けた取出口2に接続され
、保温材9の厚さと略等しい長さの水平部11aを有し
下り勾配状とした配管11と、この配管11に元弁4を
介して接続され、下り勾配状部12aと垂直状部12b
を有する液相部導圧管12で構成される。
ここで、下り勾配状とした配管11、特にその口径と勾
配は本発明にとって重要である。第2図に示すように配
管11内の液面の長さLは、口径と勾配で決定され、口
径が小さい程りは短くなり、このLが短い程配管11内
の蒸気の凝縮による水位回復は速くなり、かつプロセス
配管1の取出口2から配管11の水面までの気相部容積
が小さくなる。
配は本発明にとって重要である。第2図に示すように配
管11内の液面の長さLは、口径と勾配で決定され、口
径が小さい程りは短くなり、このLが短い程配管11内
の蒸気の凝縮による水位回復は速くなり、かつプロセス
配管1の取出口2から配管11の水面までの気相部容積
が小さくなる。
一方、勾配は緩やかな程基準水面の変動に対して誤差は
小さくなるが、Lが長くなる不具合を生じる。Lは、気
相部容積を小さくしかつ配管の施工上からも短い方がよ
い。また、蒸気の凝縮によって生じた液滴の流れ易さを
考慮すると、勾配は急にした方がよい。
小さくなるが、Lが長くなる不具合を生じる。Lは、気
相部容積を小さくしかつ配管の施工上からも短い方がよ
い。また、蒸気の凝縮によって生じた液滴の流れ易さを
考慮すると、勾配は急にした方がよい。
以上の関連を実験により調査した結果、配管施工等も考
慮してLの長さは500鵡以下とすべきであり、口径は
内径を25HR以下とするのが妥当であり、勾配は50
/1000以上100/1000 以下とすることが好
ましい。
慮してLの長さは500鵡以下とすべきであり、口径は
内径を25HR以下とするのが妥当であり、勾配は50
/1000以上100/1000 以下とすることが好
ましい。
また、元弁4を設ける場合fこは、必らず下り勾配とし
た配管11の液相部でかつ液面の近傍に位置させる。さ
らに、元弁4から圧力伝送器8までの液相導圧管12の
口径は、配管11の口径以下とする。
た配管11の液相部でかつ液面の近傍に位置させる。さ
らに、元弁4から圧力伝送器8までの液相導圧管12の
口径は、配管11の口径以下とする。
このよう)こ構成すれば、プラントの通常運転時には、
プロセス配管lから取出口2を通って流入した蒸気は配
管11で凝縮する。元弁4は配管に比較して表面積が大
きいから、配管11の冷却効果を向上する。
プロセス配管lから取出口2を通って流入した蒸気は配
管11で凝縮する。元弁4は配管に比較して表面積が大
きいから、配管11の冷却効果を向上する。
従来の計装用導圧管fこおける凝縮器5内の液面から高
さ方向の温度分布は、実験により第3図に21で示すよ
うになった。
さ方向の温度分布は、実験により第3図に21で示すよ
うになった。
このような温度分布は、凝縮水面からの距離に大きく依
存するため、本発明の計装用導圧管]こおいては凝縮水
面から傾斜状の液相部がある関係上高さ方向の温度分布
は、同図に22で示すようになる。
存するため、本発明の計装用導圧管]こおいては凝縮水
面から傾斜状の液相部がある関係上高さ方向の温度分布
は、同図に22で示すようになる。
これから明らかなように、本発明は従来に比較して高さ
eだけ沸騰を防止できる範囲が大きくなる。
eだけ沸騰を防止できる範囲が大きくなる。
上記した配管11の下り勾配の数値は、液相部導圧管1
2内の水が何らかの原因で減少した場合に、蒸気凝縮に
よって生じだ液滴が下り勾配によって流れ易く、かつ適
切な温度分布が保持できるよりに決定したものである。
2内の水が何らかの原因で減少した場合に、蒸気凝縮に
よって生じだ液滴が下り勾配によって流れ易く、かつ適
切な温度分布が保持できるよりに決定したものである。
したがって、プロセス配管1内の減圧Eこ伴なう配管1
1内の水の沸騰領域は大幅に減少できる。
1内の水の沸騰領域は大幅に減少できる。
また、元弁4は液相部に位置しで設けられているため、
蒸気の凝縮により閉塞してプロセス管1との流通が阻止
される現象を防止できる。
蒸気の凝縮により閉塞してプロセス管1との流通が阻止
される現象を防止できる。
なお、以上の説明は、プロセス配管1内の蒸気圧力の測
定について説明したが、差圧測定)こも適用できること
はいうまでもない。
定について説明したが、差圧測定)こも適用できること
はいうまでもない。
本発明は、以上のよう(こ構成されているから、プロセ
ス配管に急激な減圧が発生しても、基準水頭部の沸騰現
象を大@lこ減少できるので、異常な圧力が圧力伝送器
に伝達されることなく信頼性の高い信号を発信すること
ができる。
ス配管に急激な減圧が発生しても、基準水頭部の沸騰現
象を大@lこ減少できるので、異常な圧力が圧力伝送器
に伝達されることなく信頼性の高い信号を発信すること
ができる。
また、従来の凝縮器を不要とし、かつ口径の小さい配管
であるため、施主や保守点検も容易となる。
であるため、施主や保守点検も容易となる。
第1図は本発明の計装用導圧管の一実施例を示す配管接
続図、第2図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、
第3図に計装用導・EE管の高さと温度分布の関係を示
す曲線図、第4図(a)(b)は従来の計装用導圧管の
配管接続図、第5図(a) (b)は第4図(a) (
b)と異なる従来の計装用導圧管の配管接続図である。 1・・・プロセス配管 8・・・圧力伝送器10・
・・計装用導圧管 11・・・配管12・・・液相部
導圧管 (8733) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (
ほか1名)第 1 図 第2図 第 3 図 5鐸T二絹ゴ J−エ 紐 第 4 図 ((1) (b。 第 5 図
続図、第2図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、
第3図に計装用導・EE管の高さと温度分布の関係を示
す曲線図、第4図(a)(b)は従来の計装用導圧管の
配管接続図、第5図(a) (b)は第4図(a) (
b)と異なる従来の計装用導圧管の配管接続図である。 1・・・プロセス配管 8・・・圧力伝送器10・
・・計装用導圧管 11・・・配管12・・・液相部
導圧管 (8733) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (
ほか1名)第 1 図 第2図 第 3 図 5鐸T二絹ゴ J−エ 紐 第 4 図 ((1) (b。 第 5 図
Claims (4)
- (1)蒸気発生装置または蒸気供給管に接続される計装
用導圧管において、前記蒸気発生装置または蒸気供給管
に接続されて下り勾配状とし、内部に基準水頭の水面を
生成する配管を設けたことを特徴とする計装用導圧管。 - (2)配管を、50/1000以上100/1000以
下の下り勾配とした特許請求の範囲第1項記載の計装用
導圧管。 - (3)配管を、内径25mm以下とした特許請求の範囲
第1項記載の計装用導圧管。 - (4)配管内部に生成される基準水頭の水面の長さを、
500mm以下とした特許請求の範囲第1項記載の計装
用導圧管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19953684A JPS6177736A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 計装用導圧管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19953684A JPS6177736A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 計装用導圧管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177736A true JPS6177736A (ja) | 1986-04-21 |
Family
ID=16409464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19953684A Pending JPS6177736A (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | 計装用導圧管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6177736A (ja) |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP19953684A patent/JPS6177736A/ja active Pending
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