JPS6175232A - サンプリング方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、連続駆動するコンベアに間欠的に送り込ま
れる搬送物を所要量毎にサンプリングする方法に関する
。

〔従来の技術〕

連続して搬送される物を所要量毎にサンプリングするに
は、通常、タイマーによりその所要量を搬送し得る所要
時間（サンプリング間隔）を計時し、そのタイムアツプ
毎にサンプリングするのが一般的である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上記従来の方法は、タイマーにより連続
的に計時してサンプリング時期を決定しているため、搬
送物か間欠的にコンベアに送り込まれる場合には、その
サンプリング時に搬送物かなく、サンプリングされない
時か生じる問題がある。

また、間欠的に搬送される総重量に対して所要回数サン
プリングする際、通常、間欠時間か一定でなく、全搬送
時間が定まらないため、サンプリング数に対するサンプ
リング間隔か一定とならず、ンプリングが終了していな
いのに搬送が終了するなどの問題が生じる。

この発明は、以上の点に留意し、連続駆動するコンベア
に間欠的に送り込まれる搬送物を所要量毎にサンプリン
グし得るようにすることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、この発明のサンプリング方法
にあっては、所要量を搬送し得る所要時間をタイマーに
より連続的に繰り返し計時するとともに、サンプリング
位置における搬送物の有無を噴出し、この″有″信号の
発生中前記タイマーを駆動させるとともに、′無“信号
の発生中前記タイマーを停止させ、タイマーの前記所要
時間のタイムアツプによりサンプリング機を作動させる
ようにしたものである。

〔作用〕

この様に構成すると、タイマーは、サンプリング位置に
搬送物かあるときのみ駆動し、ないときにはその計時し
た時間を維持したまま搬送物が送られてくるまで待機し
、送られてきた時点から維持した時間を初期値として計
時し、そのタイムアツプしたときにサンプリングか行な
われる。

以下、実施例を添付図面に基ついて説明する。

〔実施例〕

第１図に示すように、例えば、各種の配合が行なわれた
飼料が搬送されているコンベア１内にサンプリング具２
をシリンダ３により出入可能とし。

このサンプリング具２の引き出した搬送物ａを導管４を
介してサンプル収集機５の容器６に送り込み可能とする
。

コンベア１は、図示の場合、スクレーパーコンヘアテア
ルカ、ベルトコンベア、スクリューコンベアなど種々の
ものを採用できる。図中、１′はチェーン走行のスクレ
ーバーチアル。

サンプリング具２は、下部に半円柱状切欠２′を形成し
たものであり、コンベア１内にこの具２を挿入すること
により切欠２′に搬送物１が入り込んでそのまま引き抜
かれて導管４に落下する。

導管４にはホッパー７及び開閉弁８が介設され、落下し
たサンプル用搬送物ａはホッパー７に一旦貯溜されたの
ち、弁８の開放により、各容器６にサンプリング毎に送
入される。

サンプリング収集機５は、円板９の円周上に等間隔に保
持孔１０を形成し、この円板９をモータ１１により間欠
的に回転し、サンプリングした搬送物１を各容器６に順
々に収納する。

コンベア１のサンプリング位置の手前には搬送物λの搬
送によりオンされるスイッチ例えばフラップスイッチを
設け、このスイッチのオン信号によりタイマーが駆動す
る。

タイマーは、前記スイッチのオン信号（“有〃信号）発
生中駆動して計時し、オフ信号（″無″信号）発生中は
停止するがそれまでの計時時間を維持し再びオン信号が
入るとその計時時間を初期値として計時する。タイマー
の設定時間Ｔは、サンプリング間隔となり総重量に対す
るサンプリング数によって決定する。

タイマーが設定時間Ｔを計時してタイムアツプすると、
その信号によりシリンダ３が駆動し、サンプリング後、
所要時間を経て弁８が開放し、さらに所要時間を経て円
板９が１容器６分回転する。

つぎに、この実施例の作用について説明する。

まず、例えば、５パツチで総重量を搬送、サンプリング
回数を３回、１バツチの搬送長さく第２図における立上
り中間から立下り中間まで）をＰ、とすると、総重量を
連続的に搬送する場合の搬送長さは５Ｐとなり、サンプ
リング間隔に対応する搬送長さは、（総重量搬送長さ５
Ｐ）／（サンプリング数＋１）すなわち５Ｐ／’４とな
る。この長さ５Ｐ／４　　を搬送する時間Ｔとする。

そこで、いま、第２図に示すように、搬送が開始される
と、その搬送物１をスイッチが検出し、タイマーが計時
を始める。しかし、１バツチ目は搬送長さがＰでありサ
ンプリング間＠（５Ｐ／４）より短かいため、１バツチ
の搬送終了とともにスイッチはオフし、タイマーは停止
する。つぎに、２番目のパッチの搬送をスイッチか検出
すると、再びタイマーか駆動し始め、前記計時値を初期
値として計時し、所要時間Ｔに達すると、タイムアツプ
してサンプリング機５に信号が付与されてサンプリング
が行なわれる。このサンプリング数がカランター（こカ
ウントされる。このカウントはサン　　装置プリング終
了信号で行なうようにする。　　　　　　　ンタイムア
ップしたタイマーは、再度Ｏから計時し始め、スイッチ
の″無″信号時には一時停止し、再びタイムアツプする
と、サンプリング信号を出し、以後同様にしてサンプリ
ング、カウントかなされる。

カウントか全サンプリング数（３回）になると、このカ
ウントの終了信号によって、タイマーかりセットされ、
つぎの搬送物のサンプリングにそなえる。

分で搬送物が変わったことを確認できる。

〔発明の効果〕

この発明は以上のように構成したので、間欠的に搬送さ
れてくるものから所要量毎に正確にサンプリングするこ
とかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のサンプリング方法を成す装の一実施
例の概略図、第２図は実施例のタイミグ図である。 １・・・コンベア、５・・・サンプリンク機特許出願人
　　株式会社アムセツク 同　代理人　鎌　１）文　二 第１図 第２図 ｉｍｅ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続駆動するコンベアに間欠的に送り込まれる搬送物を
   所要量毎にサンプリングするに際し、前記所要量を搬送
   し得る所要時間をタイマーにより連続的に繰り返し計時
   するとともに、前記サンプリング位置における搬送物の
   有無を検出し、この″有″信号の発生中前記タイマーを
   駆動させるとともに、″無″信号の発生中前記タイマー
   を停止させ、タイマーの前記所要時間のタイムアップに
   よりサンプリング機を作動させることを特徴とするサン
   プリング方法。