JPS6173119A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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Publication number
JPS6173119A
JPS6173119A JP19608284A JP19608284A JPS6173119A JP S6173119 A JPS6173119 A JP S6173119A JP 19608284 A JP19608284 A JP 19608284A JP 19608284 A JP19608284 A JP 19608284A JP S6173119 A JPS6173119 A JP S6173119A
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JP
Japan
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pair
focus
detection device
center
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Application number
JP19608284A
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English (en)
Inventor
Takeshi Utagawa
健 歌川
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Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kogaku KK filed Critical Nippon Kogaku KK
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Publication of JPS6173119A publication Critical patent/JPS6173119A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) +、、発明は、撮影レンズの空間的に異なる部分を超過
した2光−k、詳しくは対物レンズ透J′b光のうち焦
点検出のム・の光束を規定する一対の設定11ヤを1し
た2光東より同一対象物に関する一対の光1索を形成し
、光゛1L変換手段により前記光(象の相・k、1的変
(G/を光1E的に検出すること(こより対物し、/]
の合焦ニ11定を行なう1吟分割型の焦り、1、検出装
、7.1に関するつ (発明の背景) 従来のカメラ等に用いられる瞳分割型の焦点検出装置と
1.て、例えば第9図に示すようなものかある。
すなわち、第9図(a)に示す焦点検出装置は、光栄を
分p’;Iする手段として−・対のlI)結1象レンズ
la。
lOを使用し、第9図(b)に示す焦点検出装置は、光
栄を分割する手段として複数の微小レンズ2からなる微
小レンズアレイ2oと、各微小レンズ2の少カ所定位置
に置かれた複数組の光電変換素子21a、21bを含む
光電変換部21とを有しており、両者は(最影レンズl
 (対物レンズ)における異なる2領域10a 、 l
Ob又はlla、llbを通過した光束にょる光電変換
素子14a、14b又は光電変換部21丘の光像の相対
的な変位を、光電変換素子14a 、 14bスは光電
変換部2Iの出力から光電的に検出し、これによ−1予
定焦点面12又はJ3上に被写体像が結像しているか否
かの合焦判定を行なうものである。
第91.4の装、iyiにおいてJM :、:ぢレンズ
1の透過光のうち;、+、1点検出に用いられる光栄は
、第9図(a)の場合には再結像レンズla、lbの開
口形状に、また第9図(b)の場合には各光電変換素子
21a、21bの受光1’j形状によってそれぞれ決定
される。ulゎち第9図(a)の場合について詳述すれ
ば、再結像し/′ス’la、lbの入射瞳をフィールド
レンズ15に関して投影すると、その再結像レンズla
 、 lbの入射瞳面か成る位置で結像する(以下、こ
の位置を゛°設定11%位置′°と称す)。この設定蹄
位尚における再結像レンズla 、 lbの入射瞳の像
に相当する領域10a、jobが焦点検出に用いられる
光栄の通過する領域である(以下、この領域を“設定時
°°と称す)。
第9[J(a)において設定時10aは再結像レンズl
aに対応するものであり、設定時1obは再結像し・ン
ス1bに対応するものである。そして撮影レンズ1と設
定時10a、[Obを通過した光束のみが光電変換素子
14a 、 14bに導かれ焦点検出が行なわれる。第
9図(a)は撮影レンズ1の射出瞳1cの光軸上の位置
と設定時10a、lobの光軸りの位置(設定瞳位置)
とか一致するよう設けられた例であるが交換レンズ(切
物レンズ)によっては両者は必ずしも一致1、ない。第
9[Δ(a)の−ヒ図はこのような射出瞳1cと設定時
IQa 、 lObとの大きざの関係を示すものでめり
 下図は光路図を示している。また第9図(b)の場合
について詳述すれば、光電変換素子21a。
21に+の受光面を微小レンズ2に1Ili11−で投
影すると。
受光[mの像が成る位置で結像する(この位置は第9図
(a)の設定瞳位置に相当するものであり、第9図(a
)と同様に°゛設定瞳位置°゛と称す)。この設定瞳位
置における光゛屯変換素子21a、21bの受光面の像
に相当する領域11a、llbか焦点検出に用いられる
光栄の通過する領域である(この領域は第9図(a)の
設定時に相当するものであり、第9図(a)と同様に“
設定時′°と称す)。各微小レンズ2の後方に配置され
た各一対の光電変換素子21a。
21bのうちの一方の素子(図中右側に位置する素子)
の設定瞳位置における像はVいに屯なり合い一つの設定
瞳旨aを形成している。また各一対のu  「Ih; 
WQ ’長1−9+ 3  ’) l )Ih;  k
 /7’l ノlll ii /7’l W ”4 (
F’2+ 市外側に位置゛する素子)の設定瞳位置にお
ける:象も々−いに屯なり合い一つの設定時11bを形
成している。ぞして撮影レンズ1と設定時11a、jl
bを通過した光束のみが各一対の光゛心変換素子21a
、21bに・qかれ焦点検出か行なわれる。第9図(b
)は撮影レンズ】の射出11夕】Cと設定fl&Na、
Ilbとの光軸上の位置は一致するよう設けられた例で
あるが変換レンズによっては両者は必ずしも完全に一致
しない。第9図(b)の上図は射出瞳1cと設定時11
a。
11bとの関係を示し、下図は光路図を示している。
第9図(a)及び(b)の如くタイプは違っても撮影シ
・/スlの透過光より焦点検出に用いる光束を規夏する
のが焦点検出系の設定時であり、 [11分wa型の1
.I、一点検出装置は撮影レンズ1の上記設定時により
規定される2領域からの光束を光電変換素子上に導き焦
点検出を行なうものである。
また、一般的に上述したような瞳分割型の焦点検出装置
においては、一対の設定時の瞳並び方向の幅か大きい程
、 、i:# L <は予定焦点面12.130中最大
幅を臨む開き角に相−鳶するFナンバーをFmaxとし
てFmaxの値か小さい程、焦点検出性能を良くする事
がar能である反面、設定瞳を通過する光束か撮:影し
ンスlの交換により−・部でもケラレを生ずると51八
点検出誤差が著しく増大して、使用不能になるという問
題かある。
I−たかって、第9図(a)およびCb)に示す従来の
焦点検出装置6を用いたカメラにおいては、F2.8あ
るいはF3.5より明るいすへての交換レンズ(対物レ
ンズ)においてケラレが生ヒないように、前記Fmax
の値はFmax=4程度に設定されているのが実すhで
ある。
このように焦点検出にF44程より内側の光束しか用い
ない事によって前記従来の焦点検出装置において生しる
問題点を、第10図を参照して説明する。
第10図(a)、(b)、(c)はカメラの撮影レンズ
における代表的な3つのタイプの球面収差特性の縦収差
曲線を表わしたものであり、点線は、撮影レンズを絞り
開放にして撮影した際に最も良いビンh ’、r 1’
、f 6被写体像1rli (7)侍1+”’i (以
下 1+’i r這ビア 1−位1v1と呼ふ)を示し
ている。
i:′j9図(a)に示す従来の焦点検出装置において
、予定焦点面12の中心+2aから一対の設7F′瞳I
Qa。
IObに外接する円16を臨む開き角に相当するF+7
、、−<−をFIIla:とし、予夏j、j’、点面1
2の中心12aから一対の設定瞳10a、lObの各面
積中・口を臨む開き角に相当するFナンバーをFcとす
る。ここで第9図においてFmax、 Fcを()をつ
けて示したのはこの値か寸法を表わすのではなく、この
大きさに相゛名するFナンバーを表わしている:hを示
すためである。Fす/バーにつぃてFcを例にとり具体
的に述−れば、Fcは前記1没定瞳位置から前記予定焦
点面までの長さを、前記設定瞳位置トの一対の設定瞳の
面積中心間の長さで割った1゛泊である。またF m 
a j+について具体的に述へれは、Fmaxは、FC
の面積中心間の長さを、外接円16の直径に置き換えた
ものである。
そして、第9図(a)に示す焦点検出装置において、1
ifi記FmaxをF44程にすると、一対の設定瞳!
Oa 、 jobの間に少し間隙を設けているので、前
記FcはF77程になる。
すなわち、この焦点抄出装置′4では、 F?程度のF
cの光線に関する2像の合致を検出していると考えられ
るので、焦点検出装置が合焦指示する被写体像面の位置
(以下、AF合焦位置と呼ぶ)は、撮影レンズの縦収差
曲線のF7の切片の値となる。
他方、焦点板に設けられたスプリントプリズムにてスプ
リットイメージにより眼で合焦判定した場合の被写体像
面の位置(以下、スプリ、 ト合焦位1゛心と呼ぶ)は
、スプリントプリズムの頂角にもよるかF5,6程度の
開き角の光線による2重置合致ケみている場合には、縦
収差曲線のF5゜6の切片のイ(白となる。したかって
、第101N(b)に示すような毘影レンズの場合には
、AF合焦位置はスプリット合焦位置および最良ピンI
・位置とほぼ合致しているか、第10図(a)や(C)
のようなりυ彩しンズの場合には、AF合焦位置はいづ
れとも合致していない。
ナなわ驚 第LOr*jra)およt声(C)【こ爪す
rうなレンズでは、 (1) ;i″rJ11図に示す
ように表・jlう/プl?a、17bか同時に点灯して
AF合焦が成されたことかファイング−内で表示されて
いる状態において、スプリットイメージとの像18が合
致していなかったり、その逆の場合か生してしまうとい
う問題(,1!、かわり、がっ(2) AF合焦位届が
点線で示す最良ピント位1〆1から2在合の限界を越え
て50μ稈瓜以1−もスしており、+E 6icな合焦
検出を灯なえないという問題へかあった。
また 第9図(b)に小才従来の焦つ、検出1)“配置
【こおいては、一対の設定11;tlla、Ilbの形
状は半円形で1両設定瞳11a、llbの間隙は非常に
小ざい。これは光重変換部21に導ぐ光イーを少しでも
大きくするためにとられた配置%である。そして、第9
1Δ(j)に示す;、1.4点検出位置においてFma
xとFcの関係はFma:tイ0.4〜0.43Fcと
なり、第9図(a)の場合と同様にFmaxをF44程
にすると、Fcは9〜10稈度の萌(、二なる。この[
yJ係は第91図(C)のように設定iMtのi1’i
j形状をr1円の代わりに内接多角形に変えた場合もほ
ぼ同様である。
この場合のようにFc=:3〜10の光線によって2象
の合致を検出する場合には、前記AF合焦位1買とスプ
リント合焦位置もしイは最良ピント位置とのくい違いは
第10図(a)および(C)から明らかなことく、第9
[%’Ca)に示す従来の焦点検出装置の場合よりさら
に著しいものとなる。
才すh チ、(1)スプリント合焦位置にて焦点検出を
何なうイ疋来の焦点検出装置では、最良ピント位置とス
プリット合焦位置の違いをなるべく小さ・するために、
スブリツiイメージによる合焦検出光中の開き角をF5
,6相当に定めることとすれば、第9図に示f従来の焦
点検出装置1つにおいてAF合焦位置の検出はFc=7
〜10程度の光線によって行なわれるので、第10図(
&)および(C)に示すような撮影レンズを装着した場
合には、AF合焦位置がスプリント合点位置と一致しな
かったり、また(2)第9図に示す従来の焦点検出装置
は上6の如(Fc;7〜10程度の光線によってAF合
焦位1首の検出を汀なうので、AF合焦位置と最良ピン
ト位置とを第10図(b);こ示すような操影レンズに
ついて一致ごせても 球面収差の大きく異なる別の撮影
レンズ、例えば第101Δ(a)8よひ(c)に示すよ
うなfノt′i影レンズを装着した場合にはAF合焦位
置と最良ピント位置とか許容の限界を越えて大きくスし
てしよい、しト確な合フ、IA検出を行なえない等の問
題へかあった。
(発明の目的) A−発明は、このような問題点トこ着目して成されたも
ので、対物レンズの予定焦点面と焦点検出系の設定IK
とか尤ILIII方向にずれること、あるいは対物レン
ズの射出11’f+が小さいこと等に起因して焦点検出
光中にケラレか生しても焦点検出を可能とする技術(特
開昭58−80F307号公報に開示された技術)を背
景に、AF合焦位置が最良ピント位置とぐい違うlit
を従来よりも小さくして 正確な合焦検出を社なえる焦
点検出装置を提供することを目的としている。
(発明の概要) かかる(=1的を速成するための本発明の要旨とすると
ころは、対物レンズ透過光のうち焦点検出の為の光栄を
規定する一対の設定瞳を辿過しだ2光束より10)一対
象物に関する一対の光像を形成し。
光+’34h換手段1こより前記一対の光像の相対的変
位を光゛心的に検出することにより[in記に、f物し
ンズの合焦判定を行なう焦点検出装置において、前記対
物レンズの予定焦点面の中心から1111記一対の設定
!I−4の各面積中心を臨む開き角に相当するFナン/
え一相当31 F CかFc≦5.8であるか、又は曲
記予定焦占面の中心から面記一対の設定瞳の、)【ひ方
向の最大幅を臨む開き角に相当するFナンノ\−相当数
F m a IかFmax≦3.5であることを特徴と
する焦点検出装置〆1に存するもので、 AF合焦佼装
かスプリント合、1、す、 67;7jiや特に最良ピ
ント偉力とくい違う、′、;を最・」・限にして、正確
な合焦検出を′4iなえるようしこしたものである。
(:゛太施例) 以下、7面にノ、(ついて本発明の各′、C施例を説明
する。
第11Δは、撮影レンズ1の空間的に5°1tなるi<
++分、I八、17−+t−z  「1−市ri4/i
り+  1llI  −μ  7−1 シ← n−光像
を形成し尤−L変換「段によりその光像の相k・1的変
位を光゛心的に検出することにより撮影レンズの合j、
ji :i′l定を行なう力(うの焦点検出装置におい
て 、l、l、j 、+7、i検1′〕1系の一対の設
定瞳3a、3bノ形状をそれぞれ矩形にした未発明の第
1実施例を示している。第1図において1−図は撮影レ
ンズ1の射出瞳ICと設定瞳3a、3bとの関係を 下
図は光路図を示す。第4図は一対の設定瞳3a、3bの
形状かそn七れほぼ多回形である本発明の第2実施例を
 第5図は一力1の設定a・1j3a、3hの形状か第
1図に示す矩形と第4図に71<中半円形との中間的な
場合である本発明の第3実施例をそれぞれボしている。
尚第1実施例では第9図(a)下図に示したタイプのび
、1j +!1.検出装置を4(したか、第1〜第3実
施例においてす、j 、1.7(、検出装置は第91イ
(a)下図に示τタイプであっても第9図(b))図に
示すタイプであってもよい。
図において、Fmaiは1ノiQ :Z し7ス1の予
定+、t3 I−、’j面12(゛フィル・ム面と21
1.役な位置に形成されている)ハ)rh、r、IQ+
r”4乙Jilt1−−、l’X、為、1、@/雪/:
:六”1−に’、e−&、+n)+”tM’τ1にを3
a、3bの並び方向の最大幅を臨む開き角に相当するF
す/パー相当数であり、 Fm1nは予定ブ、1.・、
焦面12の中心!2aから一対の設定時3a、3bの中
央間隙幅を臨む開き角に相当するFナンバー相凸グシで
あり、Fnは”i”JE焦−viI′ll12の中心1
2aから一対の設定時の並ひに昨直な方向(設定時の面
内)における設定:撞の幅を臨む開き角に相幽するFナ
ンバー相当教である。Fcは予定焦点面12の中心12
aから1−述の如く定められた一対の設定時3a、3b
の各面積中心(改心)を臨む聞き角に相当するFナンバ
ー相当欣であるとする。Fcの具体的な求め方は前述し
た。
Fma=、、 Fm1n、 Fhは、Fcを求める際の
設定IFfの面積中心間の長さを、それぞれ設定時3a
、3bの並び方向の最大幅、設定時3a、3bの中央間
隙幅、設定時3a、3bの並ひに垂直な方向における設
定11位の1隔に7j−3換えることによって求められ
るものである。
設定11ダ3a、3bか半円形および矩形の場合には。
Fmax、 Fm1n、 Fcの間には近似的に次の関
係が成立する。
設定時3a、3bが矩形の場合には、 j   、   2    、、、、、、、。
F+na:   Fm+n   Fc か成りヴつ。
1、ツ定11’iτ3aJbか半円形の場合には、(念
・心片)xo、a=→層   ・ か成り)ン二つ。
第212<1のグラフは横Ih11にFmax(7)値
、縦軸にFm1nのイ1〆1をとり、 、;Q ′)i
:’ ll’it 3 a 、 3 bの形状か矩形の
場合(図において′、e線で示されている)および↓円
影の場合(図において破線で示されている)に、FCの
頭か5.13 、4等の一定値となる条件を表現したも
のである。また、第514に小すように3a、3bか中
間的形状の場合は、矩形の場合と半円形の場合の中間に
位置中ると考えてよい。
ざらに、第2図において、(イ)は第9図(a)に、1
ζす従来の設定時10a 、 jobの条件を、(ロ)
は第9図(b)に示す従来の設定時11a、fibの条
件を7バしたものである。
第11閾、第4図および第5図に示す」二記各実施例に
おいて 111j記FcはFc≦5.6に設定されてい
る。
FC=5.6とすれば、 AF合焦位置は焦の板に1.
ツけたF5.6のスプソン]・ブリスムによるスプリン
ト合焦1<ilとほぼ一致するので、AF合焦状態にお
いてズブリ、トイメーシトの像かすれているという問題
も生しないし、又F5.[iのスプリント合焦位置と開
11)父での眞良ピ/ト位置との差も一般的には問題と
ならない程度なので、AF合焦位置とf[k良ピント位
置との差も一般的には許容範囲に入る。
また、Fc<5.8 とすれば、AF合焦位置とF5.
8のスプリット合焦位置はごくわすかすれるか、AF合
焦位置は醋良ピント位置により近つぐので、焦点抄出装
置の方がスプリットイメーノによるよりもより正確にl
fk良ピンI・位置を指小することになり非常に好まし
い。
第1図に示す上記第1実施例において、矩形の設定IM
t3a、3bのFcをFc=5.8+、:設計シタ”2
 合L: ハ。
第2図から明らかなように、1;り定時3a、3bの中
央間隙幅か非常に小さくてFm1nの(11が大きい時
にはFma:+=2.8程度で、Fm1r+−15程1
隻ではFma:+=3.51!、110F )−f、・
−wいス FminMイi白fy 6k il /1\
j くすることはフ、す、・j、−検出の為の光Fi1
か不足するので現状では現′、(的ではない。Fm1n
の1′1aは実際的には15程塵より人こき?すること
か多いので、第1図にifc、すように3a、3bか>
i形の場合には、Fc≦5.6の条件はFma:ζ≦3
.55らに好ましくはFmaπ≦3とほぼ回しことにな
る。実際FcがF5.6より大きい場合(設定l卒か矩
形であるか半円形であるかにかかわら丁)であってもt
maxをFmax≦35と設定すれば:JJz図の(イ
)、(ロ)で示す従来の場合よりも条件か良いことか図
から明らかである。もちろんFc>56の場合にもFm
a二τ≦3であることか好ましい。
また、第1図に示す矩形の設定114f3a 、3b 
(/’11 FcをFc・4とした場合には :、′>
2図から明らかなよう番こ、Fma:+の(17iは2
〜25程度にまで小さくなっている。
:1.lA 、、1.、検出に用いている光束の広かり
(Fmaπ〜Fm1n)か光)lql+近傍に限られる
場合には、第3図(a)に示すように球面収差の縦収差
特性のうちの原−1に近い部分(Mの太線部)を用いる
ので、(家の合致を考える場合、設定時3a、3bの面
積中心(改心)をdる光線で代表させて考え帆は良く 
従ってFCを有効なパラメータとして用いることができ
た。
しかしなから、第3図(b)に7トすように焦点検出に
用いている光栄の広がり(Fmax −Fm1n)か大
きくなった場合には、問題としている明るい撮影レンズ
に対しても縦収差特性の非直線部分を焦点検出に用いる
ことになり、従って光栄全体による象の小心をFcの光
線で近似することが不Jl!i切となる。この場合、議
論を進めるのにパラメータとしてFcを用いるのはあま
り適切ではない。
しかし、この場合には焦点検出により広範囲な光栄を利
用しているので、その当然の結果としてAF合焦位置は
最良ピント位置に近つくと考えられFmax≦3.5で
ある限り従来より正確な合焦検出を行なえるという点で
は問題はない。
l欠Gこ、第1図、第4図および第5[;4に示すと記
各芙施例において、焦点検出に用いる光束の広がりの最
大をとこまでとれるか、即わちFmaxの値をとこまで
小さくできるかについて説明する。
一般に、最もピントの良い状態を表現するものとして最
小芯という6!1念があり、これは第10図に示十よう
な球面収差の一収差特性曲線番こお4するかくらみ最大
の位;4に対応する輪帯より内側の光線のみを考えた時
の最小錯乱円に対応して(/する。
従って、前記最良ピント位置をこの最小芯を与える位1
ζトと考えれば、14ii記AF合焦位置とこの最良ピ
ント位置とを合致させる為には、無点検出番ご用いる光
栄の広がりを決めるFmaxの値を、第10図に、・)
<すような縦収差特性曲線のほぼ最大ふくらみの位置に
一致させるのが好ましい。
ところで、F記最大ふくらみの位置は撮影レンズの開放
径の0.7倍程度の掻上の光束【こ対応している市か多
いので、第10図(d)(こ示すよう番こ開放Fナンバ
ーがFl、4の撮影レンズの場合しこCよ。
FmaxをF+az=2程度に、第10図(a)に示す
よう番こF2の瓜影レンズの場合には、 FmaxをF
max=2.13程度にすれば十分である。この意味に
おり)てもFmalの値を 2≦Fmax≦3程度に定
める事か好ましい。
このように定めれば、F2以上の明る(、%撮影レンズ
に対してAF合焦位置と最良ピント位置とをほぼ合致さ
せることができ、明るいレンズに対して高績度の焦点検
出が可能であり、又これより暗いレンズに関しても焦点
検出に開放撮影に近いより広範な光束を用いることにな
るので問題はない。
勿論、このような事か可能になるのは、前述したように
ケラレか生じても焦を検出を可能とする技術(特開昭5
8−80807号公報に開示された技術)を1月いる石
か面提となる。
このようなケラレ対策技術なしにFmaxをFmaz=
2程度としても、使用可能な撮影レンズはFl、4程度
より明るいレンズに限定されてしまい、交換レンズを考
えた場合の実用上の価値か大幅に減少してしまう。
次に、第6図〜第8図に示す本発明の第4実施例を用い
て一対の設定時3a、3bの1iii記Fhにつし)て
の最適条件を説明する。
第6図はカメラ3のミラーボックス底部31に焦点検出
装置4を内蔵した場合の様子を示している。
第6図において、撮影レンズlを通過した光束はクイ・
・ツクリターンミラー32の半透過部を通った1や、サ
ブミラー33により下方へ光路を変更されてミラーボッ
クス底部3Iの焦点検出装置4へと導かれる。尚、45
は焦点板、46は焦点板45上に設けられたスプリット
プリズムである。もちろん焦点板45はフィルム面34
と共役な位置にある。そして焦点板北に形成される被写
体像は不図示のベンタプソヌム及び接眼レンズを介して
撮影者の眼に至る。
この場合、サブミラー33が33aで示す位置;こある
のと33bで示す位置にあるのとでは、フィルム而34
上の点35と共役な位置はそれぞれ点36aあるいは点
3[(bと異なり、サブミラー33か33aで示す位置
にある時には予定焦点面41がミラーホ:・クス底部3
1よりL方に位置してしまい、焦点検出が困難となる。
第6図にはこの場合の予定焦点面41か示しである。こ
の予定焦点面41がフィルム而34と共役な位置に設け
られていることはいうまでもない。41aは予定焦点面
の中心、即わち光軸と交わる点を示す。
35mmフィルムの場合、光軸37からミラーボックス
底部31までは少なくとも13+nm程度は必要で、1
4■以上であることが好ましい。この条件を満たす為に
は、サブミラー33を撮影レンズl側に寄せて33bで
示す位置に配置する必要かある。
この結果、焦点検出には光束38が用いられ、第6図の
祇面内上下方向での光束38の広がりは、予産焦黒面七
の中心35から光線38を臨む・開き角【こ相当するF
ナンバー相九数で表わすとF4かこれより大きいFナン
/へ一相当数である心安がある。
従って1一対の設定時3a、3bの形状は第7図J5よ
ひ第8図に示すようにFhを大きくとれず、 FhはF
h≧4に限定される。
第7図は第6図で示した焦点検出装置4の具体的な例を
示しており、前述した予定焦点面12 、13に相当す
る予定焦点面41(フィルム面34と共役)を通過した
光はミラー42で光路を曲げられて一対の再結像凹面鏡
43a、43bに入射し、該凹面鏡43a。
43bで反射された光束は一対のイメージセンサ44a
、44b上に一対の光像を再結像する。本例において再
結像凹面鏡43a、43bは第1図の再結像レンズla
 、 lbと同し機能を果たしている。即わち本例は第
1図と回しタイプの焦点検出装置である。尚、第7図で
は理解しやすいように第6図に示したフィンクリターン
ミラー32及びサブミラー33の図示を省略した。この
様な構成では再結像凹面鏡43a。
43bは一々いにわすかに傾いているが、この傾き方か
大きいと収差性能か悪くなり、焦点検出精度が低下する
。該傾き角を小ざくする為には、一対のり)結像凹面鏡
43a、43bの並ひに垂直な方向の長ざ文を小ざくす
る必要がある。これにより設定時3a。
3bの並びに垂直な方向の設定時の広がりが制限される
ことになり、この事からFナンバーで表現した前記Fh
はFh≧5である事が好ましく、Fhτ6であればさら
によい。
尚、上述した実施例の記載においては、スプリ7)・プ
リズムと焦点検出装置とを併設した例について触れたが
、本発明は必ずしも両者を併設しなくてもよい。本発明
に従って焦点検出装置を構成すれば、従来のスプリー2
ドブリズムによる焦点検出と同等あるいはそれ以上の検
出精度を得ることができる。
本発明は第9図(a)及び(b)に記載されたいずれの
タイプの焦点検出装置にも適用できることはいうまでも
ない。
以上の記載から明らかなように上述したいずれの実施例
においてもFc≦5.6あるいはFmax≦3.5を満
足していれば従来より正確な合焦検出を行なうことかで
きるものである。
(発明の効果) 本発明に係る焦点検出装置によれば、一対の設定時の形
状に関して、 FcをFc≦5.6とし、又はFmal
をFmax≦35としたので、 AF合焦位置か最良ピ
ント位置とくい違う砥を従来よりも小ごくでき、・正確
な合焦検出を行なうことかでさる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示しており、設定時の形
状を矩形にした焦点検出装置の概略を説明する図、第2
図は本発明の第1−第3実施例の設定時について、 F
max、FIIlinおよびFcの関係を表わすグラフ
、第3図は本発明の詳細な説明しこ用いる図で、レンズ
の球面収差特性の縦収差曲線図。 第4図は設定時の形状をほぼ半円形にした本発明の第2
実施例を示す設定時の説明図、第5図は設定障の形状が
矩形と半円形との中間的な場合である本発明の第3実施
例を示す設定時の説明図、第6図〜第8図は本発明の第
4実施例を示しており第6図はカメラのミラーボックス
底部に焦点検出装置を内蔵した様子を示す説明図、第7
図は第6図で示す焦点検出装置と設定時との関係を示す
説明図、第8図は設定時の説明図、第9図(a)および
(b)は従来の焦点検出装置を示す説明図、第9図(C
)は従来の焦点検出装置の設定時を示す説明図、第10
図(a) 、 (b) 、 (c)はF2+/7ズの代
表的な3つのタイプの球面収差特性の縦収差曲線図、第
10図(d)はFl、4レンズの縦収差曲線図、第11
図はカメラのファイ/ターを覗いた様子を示す説明図で
ある。 1・・・撮影レンズ    3a、3b・・・一対の設
定時14a 、 14b・・・光電変換素子第2図 第づ図 第4図    第5図 第7図 第8図 第q Cb) (C)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対物レンズ透過光のうち焦点検出の為の光束を規
    定する一対の設定瞳を通過した2光束より同一対象物に
    関する一対の光像を形成し、光電変換手段により前記一
    対の光像の相対的変位を光電的に検出することにより前
    記対物レンズの合焦判定を行なう焦点検出装置において
    、前記対物レンズの予定焦点面の中心から前記一対の設
    定瞳の各面積中心を臨む開き角に相当するFナンバー相
    当数FcがFc≦5.6であるか、又は前記予定焦点面
    の中心から前記一対の設定瞳の並び方向の最大幅を臨む
    開き角に相当するFナンバー相当数FmaxがFmax
    ≦3.5であることを特徴とする焦点検出装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の焦点検出装置にお
    いて、前記FmaxをFmax≦3としたことを特徴と
    する焦点検出装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項に記載の焦点検出装置にお
    いて、前記Fmax≧2としたことを特徴とする焦点検
    出装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載
    の焦点検出装置において、前記予定焦点面の中心から前
    記一対の設定瞳の並びに垂直な方向における設定瞳の幅
    を臨む開き角に相当するFナンバー相当数FhをFh≧
    4としたことを特徴とする焦点検出装置。
  5. (5)特許請求の範囲第4項に記載の焦点検出装置にお
    いて、前記FhをFh≧5としたことを特徴とする焦点
    検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5678097A (en) * 1990-07-06 1997-10-14 Canon Kabushiki Kaisha Focus detecting device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5678097A (en) * 1990-07-06 1997-10-14 Canon Kabushiki Kaisha Focus detecting device

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